マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「マインドフルネス仏式瞑想の基礎」
~理論、入門編~


伝統的マインドフルネス仏式瞑想の
基礎となる思想背景に
仏教哲学があります。

この理論の上で、
各種マインドフルネスの

メソッド(テクニック)が
成り立っております。


・思想(理論)と
・テクニック(瞑想技術)は

いわば「車の両輪」です。

どちらかが欠けても
車は前に進みません。



うつ病・神経症(不安障害)など
私達のメンタルが不調の時

必ず「基礎となる煩悩(ぼんのう)」
(三大煩悩:三毒)

貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)が
暴走しております。



1、貪とは「貪り」


それは物質的なものも、
精神的なものも。

あれが欲しい、これが欲しい、
地位や名誉がほしい、認められたい、

愛されたい、
評価されたい・・・など



2、瞋とは「瞋恚(しんに)」
怒りの事。


よくも私(自我)を軽んじたな!など
他者に対する怒り。

または自分に対する怒り。
その最たるものは自殺(自己破壊)です。


ちなみに自我(我:が)を強化し
執着すると

どんどんおかしなプライド、
自己(自我)愛が強くなり

そういった脳で作った、
勝手な自己イメージが少しでも害されると

強烈な怒りが発生します。
どんどん生きづらくなります。


西洋系の自己啓発や心理学は
自我を強化していきますが、

東洋の思想や心理学は
真逆の立場で、


自我(我)を強化したり、執着したりすると
人間関係のトラブル、愛情トラブル、

自分のメンタルのトラブルなど・・
どんどん生きるのが辛くなっていきます。

その最たるものは、うつ病や神経症です。



*さらに言いますと、
表面上は穏やかに見えても

こういった怒り(瞋恚)を常に
「無意識レベルに」
強烈に抑圧しているケースは重症です。

日常で謎の心理症状、
身体症状に悩まされる典型例ですね。

この、内に内に・・溜めこみ、
抑圧するタイプは
心理学で「タイプC」と言われています。

メンタル的な疾患だけでなく
「がん」にもなりやすいとも
言われています。




3、痴とは
「愚かさ(無知・無明)」


これは心理学的、仏教学的カラクリを
知らない事による失敗、過ち、トラブル。

モノの道理を洞察出来ない事により、
自他ともにトラブルを起こします。


さらに「痴」が強化因子となって
上記「1と2」が強くなります。



また「痴」は、感情(煩悩)が爆発して、
論理的に考える事が出来ない状態。

やってはいけないことを
やってしまう状態。



ざっと簡単に
「貪・瞋・痴」を解説しましたが、

ちょっと待って。。


私達は悟りを開いた
聖者じゃあるまいし・・

煩悩は誰だってあります。



ただ、これらが
健全なレベルを超え、

個人個人、それぞれの
耐えうる「閾値」を超えますと

もれなく心の病が
発動するということです。



さて、この仏教心理学の
三大煩悩(貪・瞋・痴)

これを科学的に解釈するならば、
貪(貪り)・瞋(怒り)・痴(愚かさ)は

大脳辺縁系などの
「原始脳(脳の古い部分)の暴走」と
とらえると科学的でしょう。


原始脳(煩悩)が暴走する時、
私達は必ずメンタルが不調をきたします。

うつ病・神経症はその典型ですね。


*現実に、うつ病患者の脳を
画像分析しますと、

代表的なものですと、
扁桃体が過剰な活動をしていることが
確認できます。



さて、伝統的
マインドフルネス仏式瞑想では、

この状態になって
「煩悩の炎が炎上」した時、

原始脳の過剰な暴走を、
伝統的作法(心理技術)により
上手に乗りこなします。

そして日常生活に
支障が出ないレベルまで
鎮静化していきます。


さらにこれを
行動療法的に般化させていきます。

(般化:いわゆるクセ付け)



人の脳は、智慧の脳
(前頭前野など大脳新皮質)が
優位になりますと、

煩悩の脳(大脳辺縁系など)は
鎮まっていきます。


人間の脳は、
大脳辺縁系などの古い皮質と

前頭前野などの新しい皮質の
シーソーゲームです。

どちらかが優位になった時、
どちらかは鎮まるようになっています。


うつ病の脳は
原始脳が常に優位になってしまっており、

前頭前野がお休みになってしまっている
傾向にあります。


マインドフルネス仏式瞑想では、
これらを逆転させるよう、

私達、心理療法家がマンツーマンで
コーチ&トレーニングしていきます。



例えば、ボディビルダーを目指し、
マッスルになりたい場合、

専門のジムで、
コーチやインストラクターがつくでしょう?

マインドフルネスのお稽古はこれの
心の病、脳トレバージョンです。


ボディビルダーのように
マッスルになりたい場合、

ちゃんとジムに行って
然るべき、
ベテランインストラクター・コーチと

二人三脚でトレーニングする事が
効果的に理想の筋肉にしていきます。


また自主トレや自己流ですと、
ほとんどの場合、三日坊主になり

途中で投げ出し、止めてしまい
続かないことが多いものです。


さらに自己流は「事故流」です。

自己流で誤った方法で
トレーニングを続けてしまうと、
かえって体を壊したりします。



脳も筋肉と同じです。

向精神薬を飲んで
毎日休んでいるだけでは
心の筋肉は強くなりません。


マインドフルネスも
自己(事故)流ではなく、

きちんと然るべき
専門家にマンツーマンで
ついてもらい

トレーニングをしていく事が
肝心かと思います。


脳は然るべき
トレーニングをしていきますと、

その脳部位は
どんどん強化されていく事が
分かっております。

(皮質の厚みの変化や
血流量の変化など)

脳の可塑性と言われております。


まさに筋肉と同じです。

その脳部位は、
使わなければ退化しますし、

きちんと正確にトレーニングし
使えば使うほど強化されていきます。


ストレスを上手にさばける

ストレス耐性のある脳(心)を
作っていく事ができます。


*例えばDLPFC(背外側前頭前野)が
強化されていきますと、

原始脳(扁桃体など)の暴走が
鎮まっていきます。


*マインドフルネス仏式瞑想は
自己流は「事故流」です。

潜在意識を扱いますので
本やCDの独学、自己流は危険です。

必ず心理療法家など、
専門家にマンツーマンで
ついてもらい行います。







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【2014/06/11 10:20】 | マインドフルネス「理論基礎講座」
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