マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
<前回の続き>

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1010.html


「ネガティブ思考の脳科学的メカニズム」


私達が危険な痛い目にあってしまった時、
私達の生命を守るため

その危険なデータ
扁桃体&海馬が連動し
側頭葉に転送します。

その危険なデータを「ストック」します。


またネガティブ思考というものは
危険を感じた時、
脳の「扁桃体」が働き、「海馬」と連動し、

大脳皮質(側頭葉など)に蓄えられた
それにまつわるデータ(情報群)を引っ張り出し

前頭前野に送り「パターン」をつくり

危機(闘争&逃走状態)に
最適に対応できるよう構えを作ります。


ただうつ病・神経症など方が
この防衛システムが過剰に働いてしまう時、
日常生活がままならなくなります。

特に不安障害の方々は
「そこまで危険ではない事まで、非常に危険と判断しており」
社会生活が出来なくなる方もみえます。


例えば、ずっと昔にちょっとお小言を言われたこと、
〇年前に悪口を言われたことなど・・・

(もちろん会社の取引での失敗などは
次の営業で活かせますので、こういったような危険情報はOK)

微細な危険情報を針小棒大にとらえ、
勝手に扁桃体で増大させている場合、

このシステムを逆手に取りましょう。


側頭葉に逆に「どうでもいい長期記憶」になるよう、
プログラミングし、送り返し、ストックさせます。


この「どうでもいい長期記憶」はずっと昔、
当ブログでも語っており重複しますが、
(教室の講義でも、トラウマ系で困っているクライエントの方には
よくこのお話しをしますね)


A、 子供の頃に駄菓子屋で食べた
「うまい棒(サラミ味)」の記憶があるとしましょう。

その昔の記憶は、よく思い出せばあるのですが、
(エピソード記憶といいます)

「別に辛くはないでしょう?」


B、 では、逆に子供の頃に親から
虐待を受けていた記憶がある方はいかがでしょうか?

「思い出す度に、辛くなりますし、人によっては
パニックを起こし脂汗が出る方もみえます」

(これも上記と同じエピソード記憶のカテゴリーです)


特にBは「生命を守るため(種を保存するため)」の
危険情報です。

脳にこびりついているはずです。
それが心理学で言うところの「トラウマ」ですよ。

(大人になって様々な心の病を出す方もみえます)


しかし、よく理性的に考えてみましたら
あなたはもう大の大人で、現実的にはその危険情報は
「現在危険ではありませんね」

その危険情報を中和する必要があります。


*次回、最終章でこの問題に「とどめ」を刺します。
*ブログ版プチトレーニングも提示してまいります。
*上記「うまい棒」の概念は重要ですので、覚えておいてくださいませ。


それでは次号をお待ちください。


<続く>


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【2014/05/25 07:52】 | うつ病と 「脳について」
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