マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
私達は常に五感からの情報を
脳内に入力しています。

これは生命活動を続ける限り
終わりません。


脳内に入った情報に対し

「それをどうとらえるか」
「どう意味づけするか」によって

脳内に流れる
ホルモンの種類が変わります。

==========================

うつ病・神経症(不安障害)傾向の方は、

五感からの情報に対し、
見たもの→即、ギャー!トラウマ!
聞いたもの→即、ギャー!ストレス!

・・・こんな感じで、
脳内に情報入力→「即、ストレス反応」


もしくは、時間を置いてから
再度脳内でその情報を咀嚼し(反すう思考)

わざわざストレス的「意味づけ」を行い
脳内で「ギャー!嫌悪!ストレス!!」をやってしまいます。


==========================

そして、そんな
「とらえ方」「意味づけ」を行いますと

たちまち脳内に悪玉ホルモン
(コルチゾールやアドレナリン系のホルモンなど)が
「だくだく」流れ出します。

脳神経細胞・身体の細胞は
ズタズタになり、破壊され、どんどん悪化していきます。


いくら抗うつ薬を飲んでいても
上記の「心の反応パターン」を続ける限り

いつまで経っても「治りません」

現実の話、何年・何十年、
惰性で抗うつ薬を飲み続け
治っていない人がほとんどでしょうに。

(ただし、発症したての危険な急性期・回復期は
緊急避難的に薬は有効)


では、うつ病・神経症を
根治に持って行くには

まず上記のような「心の反応パターン」を
心理学・脳科学的トレーニングにより
切り崩していく必要があります。


五官から脳内へ情報入力
(たとえば文章を読んだり、人の話を聴いたりして)→即、ギャー!ストレス!

これは原始人の反応です。

なぜなら私達が原人だった頃は、
こういう「即→嫌悪(ストレス)反応」をしないと

猛獣に襲われ
命の危険にさらされるからである。


私達「ホモサピエンス」は
大脳新皮質がとても発達しました。

中でも高次脳と呼ばれる
「前頭前野(前頭葉)」
(感情の暴走を抑える)

原人の頃に比べ、
ここの部分がとても進化しました。


ただ、脳というものは
筋肉と同じで使わないと退化します。


まず素人の生兵法ではなく・・・
しっかり専門家についてもらい、

心理療法を行い、
前頭前野を鍛えていきます。

また、脳の全体力
(デフォルトモード・ネットワーク)の安定化を図ります。


五感情報→即、ギャー!ストレス!

また仏教学では
意識(意門)も感覚の一つととらえます。
(五感+1=六根といいます)

それは、過去の情報を脳内で
再咀嚼(反すう思考)し

わざわざ、ストレス的「意味づけ」を行い、
「ギャー!トラウマ!」


こういった上記のような

歪んだ反応をする前に、
「聖なる一拍子」を入れます。


五感情報(意門の情報も含む)
→即、ストレス!ではなく・・・


===========================

五感情報→「聖なる一拍子:ちょっとまてよ。
この情報をどう意味づけし、どう関わろうかな」

→「即、ギャー!ストレス情報!」ではなくなり、
「穏やかな、智慧のある、理性的かつ
冷静な反応」に変わってきます。



頭の中に過去の
ネガティブな思い出が想起した、

「即、イヤだ!辛い・・・」ではなく、

「今、頭の中に想起した情報を、
どう意味づけし、関わろうかな・・」(聖なる一拍子)


===========================

聖なる一拍子を入れますと

心の化学反応が起こり

「朗らかで穏やかな、智慧がある、
理性的、冷静な反応」

に変わっていきます。


すると脳内では、
先ほどの、悪玉ホルモンとは真逆の

「幸福ホルモン(βエンドルフィン・セロトニンなど)」が
「だくだく」流れ出します。


特にβエンドルフィンは
身体の細胞にも、脳細胞にも
よい影響を与えます。

βエンドルフィンが前頭前野に流れ出すと
思考がクリアになり、幸福感に満たされ、
創造的発想が出来るようになり、

また身体的には、活性酸素を中和しますし、
身体の細胞も若返ります。


五官から入ってきた情報、
あるいは過去の想念が想起した時、

「どう意味づけし、関わるか」によって

ストレスホルモンが流れ出すか・・
幸福ホルモンが流れ出すかが決まります。

-----------------------------------------------------
「どちらを流すのが
あなたの人生にとって得をするか」・・・です。
-----------------------------------------------------


私は幸福ホルモンの方が
得だと思いますから、

なるべくそちらを流そうと思います。


どちらのホルモンを流すかは

「実は決定権は
他人ではなく自分にあります」


この心理療法を、専門家の指導の下
しっかり身につけますと、

他人の言動に操られ、
他人の人生を生きていた人が

「自分の人生に変わります」


他人せいで、〇〇のせいで・・・
という発言が多い人は(特に現代(新)型うつ病)

他人に操られる奴隷のような人生を
自ら選んでいる人です。

当然ストレスホルモンいっぱいの
人生を送ります。


これは抗うつ薬がどうこう・・
という問題ではなく、
(実際、薬飲んでも治っていないでしょう)

「心の反応パターン」の病気。


過去のトラウマ、他人の言動など、

それをどう解釈し、どう意味づけし、
どう関わっていくかは、自分の問題です。

*ただし、犯罪的なものは話は別。
ここでは日常レベルの事を言っております。


ここの「原点・根っこの部分」
治していかないと

どんな環境に行っても、
どんな職場に行っても、
どんな最新の抗うつ薬を飲んでも

ストレスホルモンによる
脳への攻撃は止まりません。



今日のお話、上記の
「聖なる一拍子」
頭の理屈だけでは出来ません。

(行動療法・認知療法・
マインドフルネス・森田療法の技)


心理技法は、スポーツと同じで、
コーチについてもらい、
身体で訓練しないと身につきません。

たとえば、野球のピッチャーに憧れて、
ボールも投げた事が無い人が

「いきなり高度な変化球
投げれますか?」


全く泳いだことが無い人が、
「よくわかる水泳入門テキストを読んで
バタフライで泳げますか?」


瞑想を師について、
正確にやったことが無い素人が

「よくわかるマインドフルネス入門テキスト」を読んで
瞑想できますか?

(実際、そういった人いますが、ヒアリングしてみると
大抵めちゃくちゃな瞑想になっていて、知識だけはあるが
「肝心のうつ病・神経症が治っていない人」がほとんどでしょう?)


まず野球・水泳・瞑想も
専門家・コーチについてもらって

一定期間マンツーマンで指導してもらわないと
使い物にならないという事です。


特に瞑想(心理療法)は
「精神の部分を触りますので」
必ず専門家の指導を受けてください。

自己流の使い物にならない瞑想を
何年もやっていても、

いざ、うつ病・神経症の「修羅場」が来た時、
何の役にも立ちません。


========================


さて、長くなりましたので、
今日のお話をまとめますと、


① 常に脳内に入力している「五感情報」、
また頭の中で繰り返す「反芻思考」

これらに対し、
すぐ「ギャーッ!ストレス!トラウマ!」
これをやっている限り、

どんな最新式の抗うつ薬を飲んでも
「一時的には脳が気持ちよくなるが」
根治には至らないという事です。


② 「五感情報」「反すう思考」に対し、
今まで行ってきた

悪い心理パターン(心の反応パターン)を
「切り崩す」必要があります。


③ 入ってきた脳内情報に対し
「どう意味づけするか。どう関わるか」によって

脳内ホルモンの種類が変わります。

形無き精神(心)が、
即、化学物質化(ホルモン)します。


当講義の生徒さんではない、
一般読者様も、

明日から③を少し気をつけて、
生活してみると少し楽になるかもしれませんね。

(踏み込んだ、具体的な技術は
当講義でお勉強します)



ストレスホルモンで
うつ病・神経症を悪化させるか、

幸福ホルモンで脳を再生し、
心の病と無縁の世界に入るか、

これはどうしようもできない不可抗力ではなく、
自分で選択できるという事です。


「賢く強い患者」になり、
早くメンタル系病院とオサラバしましょう。



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【2015/07/29 00:11】 | うつ病と 「脳について」
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言われてみれば
ちゃっぷい
うつ状態がひどいときは、五感から入ってくるもの全てが、憂鬱に思えてきます。


Re: ちゃっぷいさんへ
ショウセイ
ちゃっぷいさん。コメントありがとうございます。

> うつ状態がひどいときは、五感から入ってくるもの全てが、憂鬱に思えてきます。

はい。そのパターンは、まさに今回のお話の典型ケースですね。
五感情報→「即、憂鬱」

これを繰り返していますと、前回のお話の「学習性無力感」になり
うつ病が難治性になっていきます。

↓(学習性無力感とは)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1204.html

このパターンを、切り崩すトレーニングを実施していきますと、
五感情報→「一拍子」(その情報を高い視点からの意味づけ、及び脳内情報への関わり方の修正)

→ 結果、憂鬱という反応パターンにならなくなります。
すると脳内ホルモンの種類も変わっていきます。

もちろんこれは、今回の野球のたとえと同じように、
頭の理屈だけでは修得不可能です。
専門家と共に、一定期間の訓練が必要になります。

それではまた。


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