マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「うつ病・神経症的、反すう思考」について
~感情処理能力の高速化~



宮本武蔵。
かの有名な剣豪ですね。

宮本武蔵

そして禅(仏教瞑想)と剣術を
見事に融合された方です。

生涯(個人戦では)無敵でした。


・・・こういった「達人」と呼ばれる人たちに
面白い共通点があります。

それは剣術ですと、
相手の刀の動きがスローモーションのように見える(観察できる)

野球の達人ですと、ピッチャーの投げた球が
スローモーションのように観察できる。

などなど・・こういった現象が起きています。
これはまさしく仏教瞑想の世界観です。


仏教瞑想で観察力が上がってきますと、
ちょうどよい例えで「脳の高速道路現象」が起きてきます。


皆様も高速道路を何時間も走っていて
一般道に戻ったとき、一般道が
やたら遅く感じる事がありませんか?


これは脳が、
高速道路の素早い情報処理に慣れてしまって
いるからです。

脳の情報処理の「高速化」が起きています。

先ほどの剣豪など「達人」と呼ばれる人たちの脳は
日々の稽古や仏教瞑想により、
このような事が起きていると思います。


じゃ、これがうつ病など
心の病と何の関係があるかと言いますと、

私達も達人ほどではありませんが、
マインドフルネス(仏教瞑想)を行っていきますと、

「うつ病・神経症思考に対する
脳の高速道路現象が起きてきます」



うつ病思考の
「生起→生成→消滅・・・」のプロセスが
スローモーションのように観えてきます。


うつ病思考は
ただ生まれ→形(概念)を形成し→形をボロボロと崩し→消滅していく・・・


一切現象は「諸行無常」
これは形あるものも、形無き精神的なものも同じ。


もっと言いますと
「私達の一生も同じ」

生まれ→成長し→年老い→死んでいきます。
生老病死という科学的事実。



また今日のお話を
別の視点からお話ししますと、

プロ野球のピッチャーの
「剛速球」は打つことが難しいですが、

マインドフルネス(仏式瞑想)の訓練により
うつ病思考の観察力が上がってきますと、

やがて脳が剛速球に慣れてきて、
剛速球が遅くみえてきます。


突然、剛速球のように襲ってくる
「うつ病思考や自殺念慮」は打てないけれど

それがスローモーションのようにみえれば
簡単に打てるでしょう?



うつ病思考の
「生起→生成→消滅」がスローにみえる(綿密に観察できる)・・・

あとは「あらよっと」
よけたり、サバいたりするだけ。

もはや、うつ病の攻撃は見切った
うつ病の攻撃は通用しない


マインドフルネス(仏式瞑想)のお稽古は、
脳の感情への情報処理速度をチューンナップします。

パソコンもメモリーが増えれば作業が早くなる。

うつ病的ネガティブな感情への
情報処理が早くなっていきますので、


「辛い感情の引っ張る時間が短くなっていきます」


やがて仕事から家に帰って
「メシ、フロ、寝る」で
はい。終わり。

黄金の三拍子。
非常にシンプル。
うつ病・神経症とは無縁の悟りの境地。

聖なるお父ちゃん

十牛図10
(十牛図より)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html


うつ病・神経症独特の

職場であったイヤことを家に帰っても
執着し、ズルズル引っ張り、悶々とし、

数週間後、数ヵ月後、また思い出して苦しみ直す・・・
という、うつ病的「反すう思考が減っていきます」


*尚、私は「うつ病・神経症のプロ」であって、
剣やピッチャーの剛速球はよくみえません。
仏式瞑想を使って「それぞれの得意な分野で花を咲かせよう」
ということです。


では、次に先ほど出たお話。
うつ病・神経症的「反すう思考」は、なぜ起きるか・・・

なぜうつ病の方々は
「メシ・フロ・寝る」黄金の三拍子が出来ないか・・・のお話をいたします。


<続く>


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【2013/06/29 06:04】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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