マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
これは、うつ病でも
メランコリー親和型や執着気質の方に多いかと思います。

『うつ病がひどいのに、
引かずに職場の激務と闘い続ける・・・』


うつ病の中でも
メランコリー親和型や執着気質は「頑固なサムライ」が多い。



(心の)軍隊がボロボロなのに、最後の一兵まで戦い続ける・・・
根性は認めますが、「兵法」としては愚策かと思います。

別にあなたは、戦(いくさ)に負けた訳ではない。
一度撤退し、隊列・装備を整えて
「(心理学的な)策」をもって再度、戦に挑みましょう。


「策無き戦は負け戦」
丸腰で敵陣に突っ込んでいけば必ずやられます。

ゆえに心理学的、心の装備をして
敵陣(職場)に突入をかけましょう。


今年の大河ドラマは黒田官兵衛ですね。
戦国時代、優秀な大名は必ず「軍師」(ブレーン・参謀)をつけていました。

豊臣秀吉は官兵衛がいなければ
天下は取れなかったかもしれません。


うつ病など心の病も同じ。

本を読んだり、素人の生兵法では
うつ病という強大な敵に勝ち目はありません。

心理士(心理療法家:専門家)という軍師をつけてください。
軍師は、うつ病・神経症との効果的な戦い方を指南してくれます。


兵法では、戦に勝利するには
天の時(天運)、地の利、人の和が条件と言います。

ここで言う例えの、

・「地の利」とは闘病する環境・つまり休職など。
・「人の和」とは、専門家(精神科医や心理療法家・カウンセラー)の
チームプレー。独りではうつ病に勝てない。
・「天運」とは、まさに偶然このサイトに出会った事。



------------------------------------------------

話は戻りますが、

うつ病がひどい時、可能であるならば
上手に立ち回り、診断書をとり休職をおススメいたします。
(周りのご家族、上司、同僚も協力してあげてください)

・今の激務の環境を続けながら、
カウンセリングに来て、心理療法を行っても身になりません。

・また、今の激務の環境を続けながら
病院の薬物療法を続けても、さほど効果は無いと思います。


一旦兵を引き、うつ病との闘病環境を整えてください。
そして心理学的訓練を行い、戦法を修得して職場に戻りましょう。

「一歩引いたら、二歩前進すればよいだけのこと」

休職し、心理療法で脳をレベルアップし、復職しましたら
業績を倍返しして見返してやりましょう。


今のうつ病がひどい状態で、

・仕事続けて再起不能になり一生を棒に振るか、
「今は一歩引いて、二歩前進するために備えるか」

どちらが賢明かということです。



うつ病がひどいのに暴走し、重篤な状態になりますと
自分も周りの家族も大変です。
そしてあなたの会社にかえって迷惑をかけます。

*(またそういった状態の従業員を、こき使っているブラック企業は論外ですね。
従業員にもしもの事があったら会社が責任を問われます)

また、重篤な状態になりますと
どんなゴッドハンドの精神科医も、名カウンセラーも
難しい。

その前に休職し、精神科医&心理カウンセラーにかかれば
何とでもなります。


休職するのは「今」です。
逃げではなく「勝利のための休職」です。



ですが、世の中には
休職できる環境でない職場もあります。
また様々な事情で、休職できないパターンもあります。

この問題は一筋縄ではいかない問題です。

国や自治体の、
企業への啓発・制度の確立が必要かと思います。


ただ、「何とか休職できる環境にあるならば、
休職をお勧めします」ということです。

休職は
「逃げではなく、前進するための休職です」




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【2014/01/08 11:16】 | うつ病 「休職のススメ」
トラックバック(0) |
「うつ病がひどい時」


うつ病・神経症で
グデングデンになっている状態。

ストレスで脳神経が
ヘタヘタになっている状態。


私自身よくブログ内で
語っておりますが、

元ベテランうつ病患者で、
この状態は
身をもってよく知っております。


この状態は、
ほんのちょっとしたことでも

何でもかんでもストレスに感じてしまい、
ちょっとしたことでもイライラし、
なおかつ何もやる気が起きない。

ハッキリ言って、
何ともならない状態です。


この状態で
マインドフルネス仏式瞑想を行っても
ろくな瞑想が出来ません。

特に発症したての急性期は、
カウンセリングを受けても
イヤになるだけです。


でも真面目で頑固な、
うつ的性格の、メランコリー親和型や
執着気質の方は

こんなフラフラな状態でも
闘い続けようとします。

ボクシングで言うと、
立ってはいるが続行不可能。

TKO(テクニカルノックアウト)
という状態に近い。


まず
①会社で上手に立ち回り、
病院で診断書をいただき
「休職」にもっていく。これが一番。

病気だからしょうがない。


②特に男性の
サムライに多いのですが、

うつ病で休職というのは
メンツが立たない。。という人もいます。

私も男性ですから、
この気持ち痛いほどよくわかります。


どうしても休職出来ないのでしたら、
体調不良など、立証しようのない理由をつけて
心ゆくまでお休みをする。

(これは私自身の患者時代の
個人的体験談です。
自己責任の上行ってください)


②はオススメできない
方法ですので、

①の診断書をいただき
正式に休職するという前提で
お話をすすめます。


うつ病、急性期・回復期は
病院から処方された薬を、
定められた通り服用します。

特に辛い時、最悪の時は
「まず寝てください」
「怒涛(どとう)のように寝てください」


ひたすら回復を待ちます。
おかしなこと考えないほうがよい。

(私はかつて、患者時代、最悪に辛い時
一日19時間くらい寝ました)


薬物療法により、
リカバリーを待ちます。

必ず「一時回復」
やってきますので
安心して寝てください。


数日、病院の薬物療法を続け
鬼のように眠り続けると、

徐々に「その時」がやってきます。
一時的に楽になります。


はい。峠を越えました。

さて
ここからが問題点。



ここから、ただ漠然とズルズル
休職し続けると

うつ気質独特の
真面目な責任感
から、

余計焦燥感に駆られ
悪くなる可能性がありますので、


熟練した心理士
(心理療法家・カウンセラー)についてもらい

「休職中の心理学的プログラム」
立ててもらい、実施しましょう。


うつ気質の方は

「適度な宿題・やる事」を
具体的に提示されますと、

基本真面目なので、
しっかりこなします。



ただし何度も言いますが

「自己流でやみくもに
頑張るのではなく」

ちゃんと「心理学的理論に適った方法論」
で頑張ります。


=================

*昨今はマスコミ等の
「悪情報」により、
『頑張ること自体が悪』と

歪んで とらえられがち
ですが、
それは違います。

科学的・心理学的理論に
適った方法論で「頑張る」と
「メキメキ回復に向かいます」


もし、マスコミ等が
吹聴するように、

「うつ病=頑張らない」が
正しいのであるならば、

本当に「頑張らず」、
一日中布団に寝ていて、

抗うつ薬漬けになって
「本当に治りますか?」


いいえ。それは違います。

心理学・脳科学的な視点でも
それは「余計悪化」しますから。

(患者さん達は身をもって
それを知っているはずです)

脳は適度な
正しい負荷をかけないと

筋肉と同じで
どんどん退化していきます。


回復期中期~後期は

「心理学的理論に
適った方法論で少し頑張る」

が正しいです。

うつ病が長期化・
難治化しないために。

(ただし、冒頭でも述べましたが、
急性期・回復期前期に「限って」は
本当に頑張らず安静にします)


マスコミ等の情報を
鵜呑みにするのではなく、

「正しいうつ病の知識」を
持ちましょう。


=================


・・さて、
話を戻します。

病院は薬物療法が専門で
「心理学的指導は出来ません」ので

私達、心理士など
必ず心理の専門家に
ついてもらってください。



脳科学・心理学的理論に適った
宿題を出してもらい、実施していきます。

復職した時、
職場のストレスに耐えれるように
プログラムをこなしていきます。


うつ気質の方は、
休職中やることがなく

ただ漠然と、
ズルズル休んでいますと、
余計悪くなる方もみえます。


ゆえに休職中の
「正しい休み方」があります。

============
逃げの休職ではなく
「進撃の休職」です。
============


休職中しっかり
心理学的プログラムをこなし

復職した時、再発なく
楽しく会社生活を送れるよう

心をチューンナップしましょう。


うつ病は無目的に
漠然と休職するのではなく

休職中の「過ごし方」が重要
というお話でした。


この過ごし方が、

その後の人生の流れを
大きく変えます。


休職中に身につけた
メンタルスキルは

一生使える、
生きていく技になります。

一生の精神的財産になります。


休職というものを
プラスにとらえます。

~「進撃の休職」~


人生の中で
とても有意義な時間になります。





【2014/02/26 04:41】 | うつ病 「休職のススメ」
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うつ病で休職について。

例えば会社勤めの方で
うつ病でグデングデン
フラフラになっている方、
こういった方は、休職をおすすめいたします。

確実にうつ病の急性期です。
ただちに薬物療法を始めてください。


そして休職生活に入り
最初の数週間~一ヶ月くらいは、

一旦煩わしい俗世から離れ
閑(しずか)に休職生活を送ります。


ですが休職し、
数週間~一ヶ月くらい経ち・・・
(個人差あり)
少し落ち着いた時、


ここからが勝負の分かれ目です。

うつ病が、そのままズルズル
何年・何十年、長期化するか・・
治っていくか・・・の分かれ目。

ゆえに「正しい休職」をしていきます。



☆ 例えば
「悪い休職の例」

一日中、寝ていたり、ゲームをしていたり、
布団でポケーッとしていたり・・・

薬をズルズル飲むだけで
何の具体策も無いパターン。

こういう休職は、
『余計うつ病がひどくなります』




☆ 対して
「よい(正しい)休職の例」

休職し、薬物療法を続け
数週間~一ヶ月くらい経ち(個人差あり)
だいぶ落ち着いたら・・・


薬物療法と並行して、

①心理カウンセラーなど、
心理の専門家についてもらい
心理療法のプログラムを実施
していく。


②市町村などが主催する
リワークプログラムに参加し
復職へのリズムを整える。

③休職はいわば「大人の夏休み」です。
この人生の貴重な夏休みに、
時間のある時にしか出来ない事をする。

ためになる本を読む、
心理カウンセラーさんが提供する
心理学的トレーニングを行ったり、
ボランティアに参加する・・・など。



休職はただ漠然と
無目的にポケーッと休職すると
余計うつ病がひどくなることもあります。

定型うつ病の方は
几帳面で真面目な方が多いので、
*(ただし非定型うつ病は、必ずしもそうではない)

ただ無目的にポケーッと
日々を送っていると

「私はこんなことしていてよいのだろうか」
「将来どうすればいいのか」
「職場復帰しても、どうせダメなのではないだろうか」

など、焦燥感、不安に押しつぶされ
余計うつ病がひどくなります。


こういったタイプの不安は、
薬は効かない。


なぜならこの手の不安は、
セロトニン・ノルアドレナリン・・神経伝達物質うんぬん・・・の
脳科学的なものではなく、
心・精神・心理的な問題だからです。


ゆえに上記①~③の
正しい休職プログラムを実施し
-------------------------------------------
『戦闘力を上げてください』
-------------------------------------------

休職は単なるお休みではなく

会社員として、人間として
メンタルスキルを上げるため

人生の「戦闘力を上げるため」のものです。


ただ漠然とズルズル薬を飲み続け
ポケーッと休み続けていますと

何度も言いますが
「余計うつ病がひどくなります」

もしこれがウソだと思うのでしたら
身をもって実験してみてください。

(私も昔、患者時代、体験者ですが)
本当に余計うつ病がひどくなりますので。。


そうではなく、
--------------------------------------------------
職場復帰しても、もうストレスの場面で
「おかしなストレス反応しない心のパターン」を
作るのが休職中の「主な仕事です」

--------------------------------------------------

そしてこの貴重な大人の夏休みに
時間がたくさんある・・人生の貴重な時に、

「自分なりの幸福論」をしっかり見直す時です。
休職は哲学の時間です。



うつ病の本当の根本原因は
「自分の人生の哲学・思想的な問題」
があります。

この「核となる部分」が壊れていると「副次的に」
心理学的な、心の反応パターン(モノのとらえ方)が
壊れていきます。

その状態が続くと日々
余計なストレスを抱えるようになり、
どんどん生き辛くなり

「さらに副次的に」
脳内の神経伝達物質などが滞り、
いわゆる病院などが言う
「脳の病気」になります。



「うつ病=脳の病気」は
単なる結果論なんですよ。

大切なのは、その脳の病気に至ってしまう
「プロセス」を洞察し、修理しないと


人生の中で何度でも
うつ病を再発します。


うつ病で休職は
ただポケーッと無目的・無意味に休み続ける
智慧のない休職ではなく

-------------------------------------------------------
うつ病休職は
人生(心)の「戦闘力を上げるため」のものです。
心理療法は、そのための「強力な武器」になります。

-------------------------------------------------------

*また几帳面・真面目な定型うつ病的な方は、
休職中「具体的にやる事(心理学的な宿題)」があると
水を得た魚のように、イキイキと精進します。


病院に言われるがまま
ズルズルと薬を飲み続けるのではなく

賢く強い患者になりましょう。


もし「うつ病は、言われた通り
思考停止し、ずっと薬を飲み続けなさい」という

医師がいましたら、
まず疑ってかかってください。

*(自身が、うつ病経験の無い医師は、
うつ病の意味を分かっていない)


心(人生)のトラブルの
「本当の原因は何か?」という事です。

これがうつ病、寛解(かんかい)ではなく
「根治・克服」に至る道です。

賢く強い、
戦闘力の強い患者になりましょう。



なぜなら人生は
誰も助けてくれないからです。

仮に、どれだけ親切な他人がいたとしても・・
あなたの人生の肩代わりは出来ない。

最終的には
「自分を救うのは自分」です。


これがストンと理解できる人は
うつ病治りますし、根治に至ります。

またそのための具体的ノウハウが
心理療法(マインドフルネスや森田療法など)です。



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【2015/01/18 01:45】 | うつ病 「休職のススメ」
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---------------------------------------------
犀(サイ)の角のように、ただ独り歩め
---------------------------------------------
(仏教経典:スッタニパータより)


組織とは煩わしいものである。


お釈迦様が亡くなった時の話。

お釈迦様が亡くなって、数日しますと
こんな輩が出てきました。


スバッダ比丘
「おいおい。みんな何を悲しんでいるのだ。
仏陀が死んで、うるさい事を言う人がいなくなって
ラッキーじゃないか。
これからは瞑想も好き勝手に行ってよいんだ。
やり方など、どうでもよい。好き勝手に生きればよいではないか」



あれだけ瞑想法を遵守し、
ルールを守っていたサンガ(仏教者の集まり)が、
お釈迦様がいなくなった途端これです。。

・・・ですが、高弟のマハーカッサパに諭されて
この場の動揺は静まりました。

(現代の会社でも、このスバッダみたいな人いますね)


その後、幾年が過ぎ、
第二、第三のスバッダみたいな輩が出てきて

お釈迦様のサンガは、
意見がまとまらないようになっていき
バラバラになっていきました。


お釈迦様の組織でもこれなんですから、
私達の組織はもっともろい。そして煩わしいものである。

『人は群れると「煩悩が燃え盛り」、
気分が大きくなり、ろくな事をしない』

ましてや、うつ病・神経症(不安障害)の闘病中は
こういった煩わしさをモロに受けます。


ママ友サークル、趣味のサークル、
会社の派閥、子供会の派閥など
煩悩が炎上し、心が乱れるのでしたら、

そういった「群れ」から離れ、
独り閑(しずか)に瞑想生活を行います。


また仏道の世界でも
瞑想力の弱い人たちが群れ、
おしゃべりを始めると

気分が大きくなり、自分を大きくみせようとしたり、
女性修行者の前で、いい格好をしようとしたり、
煩悩の炎上が抑えられなくなる。

そういった場合は、その場をスッと離れ
ただ独り、静かに瞑想します。


「心の病を治すことが優先です」


サンガ(仏教者の集まり)は
とてもよいのですが、

群れて気分が大きくなり
煩悩が炎上するのなら
独りで坐ることです。


心の病闘病中は
--------------------------------------------
犀(サイ)の角のように、ただ独り歩め
--------------------------------------------

動物のサイの太い角のように
独り、しっかり瞑想し、
ノッシノッシと我が道を歩んで行く。


闘病中、休職中は、煩わしい俗世と距離を置き、
独り閑(しずか)に、通院と瞑想的生活を送ります。

心の病が治って、ストレス耐性がつきましたら
また組織に戻って、煩わしい俗世を泳いでいく。


しかし、瞑想法がある程度極まりますと、

=======================
煩わしい俗世を
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
(高杉晋作のことば)
生きていく事が出来るようになっていきます。
=======================


・・・でも、心の病的な方は、
回復しても、なるべく「群れに依存」せず

独り閑に我が道を行く
--------------------------------------------
犀の角のように、ただ独り歩め
--------------------------------------------

それが瞑想者の生き方です。


ですが、そういった瞑想が深まった人。
瞑想により心の病が治った人。
「精神的に自律(自立)した者同士」が出会うと
「生涯の素敵な友情」になります。

そういった友情は人生の宝です。



冒頭の経典(大般涅槃経)に
出てくるスバッダ比丘。

私達の心の中にも
「スバッダ」がいませんか?



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【2015/05/14 03:08】 | うつ病 「休職のススメ」
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一昔前、マスコミ等が煽りたて、
「うつ病=頑張らない」が
流行っていた時代がありました。


当活動は、この「うつ病=頑張らない説」が
大流行していた13年くらい前から、

この「うつ病=頑張らない説」に対し

元うつ病患者の視点から
異論を唱え、警鐘を鳴らしておりました。


現在では、国民の皆様が
この概念のおかしさに気付き

もはや誰もこの概念は
使っていないと思いますが。


今回のお話は、

この「うつ病=頑張らない」により、
治るはずのうつ病患者さん達が

長期化・難治化・慢性化してしまっている問題」を
再度考察していこうと思います。

それではよろしくお願いいたします。



まずこんな投げかけをいたします。

==================
「頑張る事 自体が絶対悪
ではなく・・・

頑張り方に問題は
なかったか洞察してみます」
==================


マスコミ・精神科が
「うつ病=頑張らない」と言っている

だから(権威が言っているから)
頑張ることは絶対悪である

ゆえに「私は頑張らない」
「頑張っちゃダメ!」


・・・え!?


マスコミの言う事を全て
「鵜呑みにして」 いとも簡単に
洗脳されるのですか?


物事・情報は鵜呑みにする前に
「なぜ?」を入れてください。

それはたとえ
権威・偉い人が言った事でも。


当ブログでよく出てくる概念ですが、
これを心理学では
「クリティカル・シンキング」と言います。


当マインドフルネス仏式瞑想の講義でも
授業中「なぜ?」を奨励しております。

伝統瞑想法が、こうやっているのだから
無条件に行う・・・ではなく、

この瞑想技法は「なぜ」行うのか?

という疑問に対し、
一つ一つ丁寧にお答えしながら
授業を進めるスタイルをとっています。

*ただし大人げない、
いわゆる「小児的なあまのじゃく」は除外します。



先日映画ビリギャルを観て
思ったのですが、

これは瞑想の授業でなくても
優秀な学習塾でもそうですね。

例えば、この方程式は「なぜ」こうなのか?
この歴史の出来事は「なぜ」こうなったのか?

「なぜ」を考察しながら勉強しますと
勉強が楽しいですし、加速度的に身につきます。



うつ病のお話に戻しますと、

何でもかんでも「頑張らない」は
少し無理がある思想かと思います。


「本当に何でもかんでも頑張らなかったら
人生どうなりますか?堕落しますよ」


やはり人生、頑張らなければならない時は、
頑張る事が大切かと思います。

人生は要所要所に
「踏ん張りどころ」が
あるのではないでしょうか。


例えば、うつ病で発症したての

急性期・回復期(前期)は、
本当に頑張らず
お薬を飲んで、寝ていた方がよいのですが、


薬物療法で落ち着いた
回復期(中~後期)は

急性期のノリで頑張らず一日寝ていますと、
うつ病が長期化・難治化・慢性化します。


そうではなく、この時期は
心理療法・メンタルトレーニングなど
「少し頑張らないと」
いつまで経っても社会復帰できなくなります。


仮に薬物療法でモチベーションが上がり、
治ったと錯覚して(寛解状態)
社会復帰したとしても、

「心の反応パターン」が変わっていませんと
また同じような場面で
「過剰なストレス反応」をしてしまい


うつ病再発

急性期に転落・・・を
繰り返してしまいます。


また「頑張らない思想」を鵜呑みにして
社会復帰したとしても、

現実問題・・
昨今の雇用情勢は非常に厳しいです。


きちんと腰を据え頑張れない人は
企業側も、そういった人材を雇い続ける

「財政上のスタミナが
なくなっているのは現実」
です。


バブル前でしたら、企業の財政も潤っていて
年功序列・終身雇用でしたが、
現在、民間企業ではその概念は通じません。

*私もこの世界に入る前は、
中小企業のサラリーマンでしたので
現実社会の事情はよく知っております。


そういった現代日本の厳しい情勢の中で
たくましく生きていく
メンタリティーを養っていきませんと

「頑張らない」社員、
会社の情勢などの
空気が読めない社員は、

現実問題、やはり、
会社に煙たがられると思います。


そして会社で冷たくあしらわれ
当然、日常にストレスが溜まっていきます。

やがて慢性的ストレス脳になり

脳の病気になり

うつ病再発してしまうと思います。


また多少のストレスも
上手にさばけるメンタルトレーニングを
身に着けておかないと

行く先々の人生で、
ストレスイベントがある度に

うつ病急性期に転落して、
休職していましたら

それは少なくとも、幸福な人生とは
言えないのではないでしょうか。


少し厳しいお話でしたが

現実から目を背け続けるのではなく、
現実社会を
冷静に分析する「洞察眼」も必要です。



----------------------------
「頑張る」について
----------------------------

頑張ることは絶対悪!

ゆえに、何でもかんでも
「頑張らない!」という思想は

現代日本では
「実用性が無い思想」

もしくは
「人生を堕落させる危険思想」かと思います。


何でもかんでも頑張らない・・ではなく、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
頑張り方を心理学・脳科学・瞑想的に
工夫してみてはいかがでしょうか?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


マインドフルネス仏教瞑想では、

正精進(八正道)・精進覚支(七覚支)・
精進波羅蜜(六波羅蜜)など・・・

精進(頑張り)は、とても大切にします。
精進(頑張り)は、全てのベースです。


これは俗に言う、
単なる頑張りとは違います。

また、やみくもに感情を爆発させ
意味不明に頑張ったり、
煩悩を元にした頑張りでもありません。

瞑想的に頑張ります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
頑張って
精神的に病んでしまうのは、

「煩悩に振り回され頑張っている」
かもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

本当の「頑張り」は
疲れるけど朗らかで爽やかです。



もし頑張って
精神的に病んでいるのならば、

煩悩を元にして、感情・エゴを爆発させて、
頑張っていないかチェックしてみます。

*煩悩: 無明・無知・自我(我・エゴ)・
自己(自我)保存欲求など。


また現代日本の
社会情勢に適応していくために、

心理学や脳科学の理論を取り入れた
「頑張り方」をマスターしていきます。


「頑張らない」という
人生に役に立たない思想はもう捨てて

人生に役に立つ「頑張り方」を
トレーニングしていきます。


「何でもかんでも頑張らない」ではなく、

「頑張り方を心理学・仏教瞑想的に
チューンナップしていく」
の方が

実用的で、今後の人生
幸福になっていく道ではないでしょうか。



~「うつ病・休職中の
正しい頑張り(正精進)」~


うつ病・休職は、
実はラッキーです。

なぜなら、新しい生き方を身につける
絶好の機会だからです。


私自身も、かつてうつ病で
1年と少し引きこもり、

鬼のようにマインドフルネス仏式瞑想・
森田療法を修練して
人生観が180度変わりました。

うつ病で倒れなかったら、
今頃どうなっていただろう。


うつ病を境に、
人生が好転したと思います。

うつ病・休職は人生大転換の
大チャンスかと思います。


ただ「大人の夏休み」(休職中)は、
頑張らず、一日中ゲームをして
ズルズルと寝て過ごすのではなく、

「大人の宿題」(心理療法)を「頑張り」
休職期間を有意義に過ごします。


また大人の夏休みは
一人ですと、
サボってしまいがちかと思います。

例えば、一人暮らしで、
一日中寝ていても
誰にも注意されない環境ですと

どうしても人はサボってしまいます。


そういう場合は、
心理カウンセラーやコーチなどの
専門家についてもらいますと
モチベーションが維持できます。

人は誰かから気にかけてもらっていると
モチベーションが上がります。

これを心理学では
「ホーソン効果」といいます。


逆に誰にも見られていない、
誰にも管理されていない状態ですと、

人はモチベーションが
下がりがちになります。


分かりやすく言いますと、
会社の管理職がいる時は、
皆シャキッとして仕事しますが

管理職がずっと不在ですと、
サボったりします。

*これは、お勤めされたことがある方は
皆、経験があるのではないでしょうか(笑)




最後にお願いといたしまして、

現在もなお、
「うつ病=頑張らない」思想を固持している
精神科などがありましたら、
そろそろ、その理論を手放してみてください。


患者さん達の将来を
本当に考えているのでしたらば、

薬物療法で落ち着き、
うつ病、回復期後期以降も

「頑張らず安静に過ごす」のを
指導するのではなく、


今後の人生で、ストレスイベントが来ても
崩れないような
メンタリティーを身につけるために

心理療法を「少し頑張る」を
すすめてみてください。



もちろん精神科・心療内科の枠内で、
一回数時間。

そして何週間・何ヵ月もかかる
心理療法のお稽古は不可能かと思います。


ゆえに、精神科は
患者さんが薬物療法で落ち着きましたら

心理療法を受けたくなるような
モチベーションが起きるような

工夫・動機付けを模索してみてください。


病院のお仕事は、

急性期で危険な状態の方を
薬物療法の力で安定に持っていく。

そこまで出来ましたら
私達、心理療法家にバトンタッチします。


薬物療法一本主義の方法論を
固持するのではなく、

==================
薬物療法で現在の辛さを
一時的に散らしつつ・・・

薬物療法に並行し、
心理療法をコツコツ行い、
根治に向けた作業をしていく。
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私のところでは13年前から
一貫して主張しておりますが、

この概念は、メンタルヘルス先進国欧米・
世界基準では
すでに「当たり前」の概念です。

なぜか日本の心療内科などは
薬物療法一本主義が多いのが現実です。


13年くらい前は
「うつ病=抗うつ薬で治る!」が
一般的でしたが、

*「患者に効くタマ(業界用語で薬の事)が
みつかれば、すぐ治る」を主張する、
トンデモ医師の、トンデモ本も横行しておりました。

(彼らは薬の専門家であり、
こころの専門家ではありません)


現在では薬物療法と
心理療法の併用の論説に

追い風が吹いてきておりますね。



回復期後期以降・
安定期に入っているのに、

何年・何十年・・・
医師に言われるがまま

ただ黙って薬を飲み続ける時代は
終わりました。


うつ病患者さんの意識に
「イノベーション」を起こす時です。




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【2017/01/17 00:33】 | うつ病 「休職のススメ」
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