マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
まず初めに。
こういう質問がよくあります。


Q、
「マインドフルネスは
どうなると上達?」


一概には言えませんが、
あえて簡単に言うならば

「事実と妄想・概念の仕分け作業が、
厳密に出来ているか否か?」


がポイントです。



例を挙げますと

欧米式
マインドフルネスでよくあるのは


頭・つま先・肘、腕など
身体の各部位で

呼吸が出入りしているのを
イメージしたりします。


伝統仏教瞑想(観の瞑想)の
視点から言いますと間違いです。

止めましょう。


(そういったサマタ系・
イメージ系瞑想もありますが、

そういった妄想への執着性が
「どのような事態を生むか」は後述します。
サマタ瞑想は心の病には向きません)



Q、
つま先があります。
これは事実ですか?

イメージなどの
妄想の産物ですか?


A、
まず、つま先があること、
実際感じていることは「事実」です。



Q、
次に、つま先や頭に
鼻の穴のような、大きな穴が開いていて

呼吸がスーハーと・・出入りしているのは
事実ですか?空想の産物(妄想)ですか?



A、
はい。これは妄想・概念。

頭で勝手に作ったストーリーですね。
それは事実ではない。


本当のマインドフルネス
(観の瞑想:気付きの瞑想)は

このように事実と妄想概念を
厳密に仕分け作業して

sati:サティ
(客観的・気付き)を入れます。



東洋のマインドフルネス。
伝統的な仏教瞑想では

「事実と妄想・概念が
ごちゃ混ぜになった状態を
無明(無知)」といいます。

(無明は他の解説もありますが、
ここでは割愛します)


*無明とは全ての苦しみの
根本原因。根本煩悩。



人は目の前にある事実に
頭で作った勝手な妄想・概念を

フュージョンさせる事で
苦しみの種が生じます。

*心理の世界では
「認知的フュージョン」といいます。


これは特に

うつ病や神経症の方が
過剰に起こしがちなものです。

分かりやすく言いますと


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆「うつ子さんの例」


うつ子さんがお友達の

あゆみちゃんの家に
遊びに行きました。


あゆみちゃんの家に
「赤いガーベラ」がありました。


普通の人でしたら
「あぁ。赤いガーベラ」

ですが、うつ気質の
うつ子さんは


赤のガーベラ
(色:しき:物体)


見た 
(受:じゅ:目に可視光線などの情報が入り
物体をとらえた)


*(精神の流れ:
想・行・識:そう・ぎょう・しき)

「赤いガーベラだ」

「そういえば昔付き合っていた
彼と別れた時、家に赤のガーベラがあった」  


最後、彼に罵られて
フラれた思い出


私は
魅力のないダメ女 


生きていても
しょうがいない女


生まれて
こなけりゃよかった・・・


・・以後
エンドレスで妄想は続く・・・


精神的に疲れ果て
機嫌が悪くなり

家に帰って
抗うつ薬・抗不安薬。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


赤いガーベラが
あるのは事実。


しかし、
うつ気質のうつ子さんは

赤いガーベラが
いつの間にか

「私は魅力のないダメ女」に
なっちゃった・・・!?

なぜいつも、
うつ病思考になるの?


*もちろんこういったことは
普通の人にもありますが、

うつ病・神経症の方は
妄想が「過剰」です。
なんでも「モノは加減」




余談ですが、

-----------------------------
では逆に、
よいイメージ(妄想)に
フュージョンするように
すればよいのでは?
-----------------------------

・・・と、
思うでしょうが、


よいイメージ(渇愛系)に
執着すればするほど、

そうでない現状に
苦しむようになります。

この俗世は
自我の思い通りにならない事が
多いのが現実・事実です。


つまり、理想(よいイメージ)と
現実(そうでない自分)に

葛藤しがちになり、
苦しみが増します。


渇愛系のイメージが強すぎる人は
その力が強ければ強いほど

それが得られない現状に
苦しみます。


仮に得られたとしても、
この俗世は諸行無常。

全ては移ろい変化していく。

いつか得られない現状が
やってきます。


求めても求めても
得られない苦しみ。
満たされない苦しみ。

これを仏教学では
求不得苦
(ぐふとくく)といいます。




例1:
「私は愛されるはず!
もっと愛がほしい!」

・・・という妄想が、
強すぎると、

恋人にフラれた時の苦しみは
倍返しでやってきます。


例2:
「私は会社で有能な存在である。
会社は私を出世させるはず!
私は成功者である。素晴らしい!」

*(西洋系自己啓発に
よくありがちですね)

・・・という妄想が
強ければ強いほど

いざ左遷・リストラされた時、
(思い通りにならなかったとき)

苦しみは倍返しにやってきて、
人によってはうつ病になります。






はい。
話がそれましたので戻します。


これが

・仏教で言う「無知・無明」的な
モノの見方。

・心理学で言うならば、
「認知的フュージョン」


これは
あくまで一例ですが、

うつ病・神経症の人達は
こういったような心理パターンを

何十年繰り返してきて
クセになっています。

*(本人が気付いていなくても
「潜在的」に「無意識的」に、
やってしまっている事もあります)


脳的に言いますと、
こういったパターンの

ニューロン・シナプス結合が
ガッチリ繋がっている。



こういった無明的パターンを
心理学的に修正していくのが

「東洋・伝統仏教の」
マインドフルネスです。

渇愛・嫌悪の心を離れた
「中道」

(森田療法も同じ:
見たものを見たまま。聞いたものを聞いたまま。
なるべく妄想で捏造せず「あるがまま」)



長年、
瞑想指導現場にいまして、

欧米式の
「ヨガとごちゃ混ぜ版」
マインドフルネスは

妄想が強い系のうつ・
神経症的気質の方々にとって、

よろしくない方法のように
思えます。


そもそもヨガと仏教は
全く違います。

似て非なるものです。

ごちゃ混ぜに
しない方がよいと思います。


お釈迦様も最初、
ヨガの行法も行っていましたが

そこには「悟りは無い」と判断し
捨てられました。


*ただヨガは、現代では健康のため
「運動として」は大変良いと思います。

ヨガを完全否定している訳ではありません。
「健康体操」「有酸素運動」としては
非常によいと思います。



もう一度戻ります。

頭・つま先・腕・肘・・・などに
鼻の穴のような、大きな噴き出し穴が開いていて
呼吸が出入りしているのは事実ですか?

頭で捏造した妄想ですか?


===============
『事実と妄想が
ごちゃ混ぜになった状態が
無知・無明です』
===============


したがって
欧米式マインドフルネスの

事実と妄想を
ごちゃ混ぜにする訓練・・?

わざわざ「苦しみの種」を
作っています。


もちろんそういった瞑想も
サマタ瞑想といって、あるにはあります。

ですがお釈迦様は、最初二人の師匠から
サマタ瞑想を教わり、

サマタの最高禅定に達しましたが
「そこには悟りはない」と喝破され・・

その行法を捨て、
早々と師匠のもとから去っていきました。



*ただ現代的に言いますと、
健常の方がリラクセーションや、

ちょっと集中力を高めたいという目的で
行うのでしたらよいかと思います。

オリンピックのトップアスリートなども
行っています。
よい記録を出すのに、とても有効な方法です。


ですが、ノーマルな方が
あまりサマタに「のめり込みすぎますと」
妄想と現実の区別がつかなくなる方もみえます。

かえって心の病が悪化することもあります。
(禅病・瞑想病)



きちんと瞑想の専門家に
「マンツーマンで」ついてもらい

欧米式ではなく、伝統的な方法論を
遵守することを推奨します。


最近欧米式マインドフルネスが
世界的に注目されてきて

皆さん、本やCDで勝手に解釈して

素人の生兵法、うろ覚えで行って
悪化している人をみかけますが、


欧米式マインドフルネスは
伝統的な立場からすると、
あまり良い方法とは思えません。




今回は、欧米式を
悪く書きすぎましたので

最後に少しフォローを入れますと


欧米式マインドフルネス。
健常者がちょこっとリラクセーション程度に
行うくらいでしたら、
あれはあれでよいかと思います。


ですが、うつ病・神経症など
「心の病の方」
(あるいはその傾向にある方)は話は別。

サマタ系瞑想で
悪化する事もあります。

サマタ・イメージ系瞑想は
心の病には向かない。



独学でマインドフルネスは不可能です。
素人の方は、誤った解釈になります。

今回のお話は、ごく一部の例です。

今回のお話のように、
専門家でないと指導できない点が
「多々」あります。


必ず熟練した
専門家(瞑想家)に、

マンツーマンで
ついてもらって実施しましょう。


特にうつ病・神経症(不安障害)など
心の病の方は、

本やCDの独学ではなく、
必ず専門家についてもらって
瞑想実践しましょう。


自己流は「事故流」です。



また専門家を
選択する際のポイントは、

指導している方ご自身が、
何年・何十年

「自身が瞑想実践者」であるかどうかも
チェックしましょう。


*昨今マインドフルネスブームに乗り、
ご自身が、あまりやったことが無く
セミナーや教科書で、少し覚えただけで
指導している方もみえます。

このマインドフルネスというものは、
指導者の(最低でも5~10年の)
深い瞑想体験が必須になります。

マインドフルネス瞑想は、
「他の心理療法と違い」

テキストや教科書で
指導するのではなく、

「自身の深い瞑想体験」で、
指導するものです。

この点に関しては、欧米式マインドフルネスの、
J.カ〇ット〇ン氏も同じことを語っております。



その方の著作物などを
読んでいますと、

その指導者自身が
瞑想「実践者」か

教科書知識だけの
「非実践者(あるいは瞑想歴の浅い人)」か

すぐ判別できると思います。



そういった事を参考にして

自分に合った先生を
みつけてくださいね。


よいご縁がありますように。






FC2blog テーマ:メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

【2013/11/13 16:57】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |
読者からよくある質問にお答え・解説します。

現在カウンセリング(コーチング)業務が
多忙につき

基本、「クライエントさん(受講生・元受講生)でない方から」の
心理相談メールは、お返しできない事が多いのですが、

一般読者様の「よくある質問」を、ブログ上で書いていきます。
(今回のブログ講話を、お返事と代えさせていただきます。
ご了承くださいませ)


----------------------------------------------------------------

つい先日も
こういった質問をいただきました。
(個人情報は伏せ掲載します)

「マインドフルネス瞑想を
何ヵ月もやっているのに(本を読んで独学で)
精神的な不安定が治らない。どうすればいいのでしょうか?」・・・
~以下長文なので省略~

との事。


----------------------------------------------------------------

どうやら、その人のメールを読んでいると

辛い事があった時、それを忘れたくて、
リラックスしよう!と
マインドフルネス(米国式)をやっているようで。。

ここが「素人の方が陥りやすい落とし穴です。


マインドフルネスというものは、
独学や本では分からない(書いていない)、
「たくさんの細かなポイント」があります。


ここをしっかり理解しておかないと、
何も変わりません。

おかしな本やネット情報を読んで
勝手な解釈で行いますと、
余計悪くなる方もいますが、それは自己責任です。

(独学で出来るものではありません)

ゆえに、ちゃんと熟練した瞑想家についてもらい
「直伝の厳密な指導」が必要なんですね。

*熟練した瞑想家とは : 目安として、だいたい10年以上
厳密に行っている瞑想家。かつ、豊富な指導経験のある方。



さて、冒頭の会社員の読者の方、

どうやらマインドフルネスと
そこら辺のリラクセーショントレーニングを混同し、
勘違いされているのではないかと思います。

(これは「巷でよくみかけるマインドフルネス本」による
悪影響かと思います)


*ちなみに、リラク「ゼ」-ションは
日本にこの言葉が流行り出した時に
誤訳され広まってしまいました。

精神医学・心理臨床の世界では
正しくはリラク「セ」-ションです。


==================


「マインドフルネスとリラクセーションとの違い」


マインドフルネスという(米国式ではなく)
アジアの伝統的な仏教瞑想法は、

リラックス(渇愛)を求めず、
嫌悪感を振り払おうとせず、
無理なハイテンションも求めず、
パーフェクトな状態も求めず、
早く心の雨雲を取り去ろう!と求めず、

求めず・・・・


「求めない」



調子が悪くても、
悪いがまま、淡々と瞑想を行います。

調子がよくても、調子がよいがまま
淡々と瞑想をこなします。


調子が良かろうと、悪かろうと、
リラックスが得られようが、
得られまいが

「どうでもいいこと」です。

そこには、ただ
「事実」が流れているだけ。


では、事実とは何か?

*それは「因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)」の
自然法則(現象)の流れ・プロセス。


結果、リラックスが得られなかったとしても
「あ・そうですか」と、事実に身をゆだね
淡々と瞑想を行います。

ただそれだけのこと。


☆(・・・ですが!「厳密に」この状態に入りますと
逆に良い状態になります。
もちろんこれは専門的なハウツーがあります)


-----------------------------

求めないとやってきて
求めると去っていく

心の病の回復とは、
幸せの青い鳥のようなもの

-----------------------------


その相談の方のように、

イヤな事を忘れたい!
リラックスを得たい!と過度になりますと

潜在意識(無意識)の奥底に、その「イヤな事」を
「歪んだ形」で押し込めてしまいます。
意識、無意識2


仮に押し込めに成功し、
一時的、刹那的なリラックスが得られても

(その時はよいですが)

押し込めたものは、
無くなったわけじゃない。

「それ」は、時間を置いて浮上し
日常生活(意識レベル)に顔を出す。
「もっとひどい形で!」
(苦しみの倍返しです)
意識、無意識3



これが素人の方が、
やってしまいがちなところですね。

もちろんこれを修正していくには、
専門的なハウツーがあります。

さらに他にもたくさん・・本には書かれていない
様々な重要な修正ポイントがあります。

*そもそもマインドフルネス(瞑想)は
本やネットをみて、素人の生兵法でやるものではありません。
(それで余計悪くなっても自己責任です)
潜在意識を扱いますので、甘く考えない方がよい。



最後にまとめますと、
マインドフルネスという特殊な瞑想法は、

そこら辺のリラクセーション的な
気持ちよいだけの瞑想とは違い

気持ちよさではなく
「根治」に至る道だということです。
(癒しではなく「治し」)

世界に類のない
2600年前、ブッダが作られた
瞑想システムです。


逆にリラクセーションがお好きでしたら、
癒し系のマッサージや、アロマとかの方が
話は早いかと思います。

ですが、それらで気持ちよくなっても
数日?数時間?したら
またいつもの不快な心理症状に悩まされますよね?
(結局、元の木阿弥かと思います)


もちろんリラクセーションを否定するわけではなく、
これは「”健常者の癒し”」であり、

『うつ病や神経症(不安障害)などの深い問題には
あまり通用しないと思います』

(一時的なリラックスにはなると思いますが)


「マインドフルネス」は、
癒し系のリラクセーションではありません。


*(何度も言いますが「即効性の気持ちいい・・」が所望でしたら、
そこら辺のリラクセーションに行った方がよいと思います)


ですが、ある程度上達し、理解が深まりますと
「癒しという概念を超越したもの」になります。


これは私が
万の言葉を並べても説明不可能です。

心の病から回復するという事は
言葉では説明不可能です。

熟練した指導者にマンツーマンでついてもらい
「正しい」訓練をし、
身体で理解・体得するものです。

これを仏道の言葉で
「不立文字」(ふりゅうもんじ)といいます。




【2014/09/02 03:34】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |
心の病「ノウハウコレクター・
心理療法遍歴を止めると治る」

~いつまでも治らない
ノウハウコレクターの深層心理~




心理療法というものは、

認知行動療法・森田療法・
精神分析など・・・


様々なものがありますが、

およそ、おかしな理論でない限り、
たどり着く山の頂上
(心の病の回復)は同じです。


しかし、いつまで経っても
回復しない方の

「典型特徴」があります。



例えば、
登山をしましょう。


山の4合目くらいまで登ったら

他の登山ルートが
神経症的に気になり、

居てもたっても
いられなくなり・・・


また山のふもと、
スタート地点に戻り、

違うルートからまた
登山を始める。



そしてその登山ルートも、

最初は物珍しさに
勇み足で
5合目くらいまで登ったら


また他の登山ルートが
気になり、

また山のふもと、
スタート地点に戻り、

違うルートから
また登山を始める。


・・さらに、
それを繰り返していたら


今度は
他の山が気になり、

その山を登るのを
止めてしまい、

他の山の登山を
始めてしまう。


そしてその山も
途中まで登ったら

他の登山ルートが
気になりだし・・


・・・・・・・

・・・・

・・!?


-----------------------------------------------
「この無意味な登り直しを、
一体いつまで
続けるのですか?」
-----------------------------------------------



何が言いたいかといいますと、

その登山ルートを外さず、
ずっと登っていれば


山の頂上(心の病の回復)に
たどり着くのに、

4・5合目まで登ったら、
また意味不明の下山・・・

登り直し。。


せっかく5合目まで登ったのに、
全部やり直し。

いつまで経っても
回復しません。


そして、そういった人は、
決まってこう言います。


「心理療法、
マインドフルネスで治らない」・・・と。



これは
マインドフルネス仏式瞑想だけじゃなく、

心の病を治すために、
病院遍歴、カウンセラー遍歴、
セラピー遍歴・・・・

いわゆる
ノウハウコレクター」になっている人。

腰が据わらない人。


*大抵こういった人は、
いろいろな知識だけはあるが
肝心のうつ病・神経症が治っていない。

~様々な事を知っているが、
何も知らない人。
知れば知るほど「無知」が大きくなっていく~



さて、こういった人達の
深層心理(無意識)を
観てみましょう。
意識、無意識


自身の心の中の葛藤・
トラウマ・
コンプレックスなど。

直視すると、耐えられないので、


「とにかく外的な
強い刺激(ノウハウ)」を探し、

そちらに注意を強引に
向けようとします。




もう少し、
分かりやすく言いましょう。



今回の例ですと、

新しい心理療法をはじめ、
最初は物珍しさに

強い刺激を感じ、
のめり込みます。


しかし数ヵ月し、
慣れてきて

刺激がだんだん
弱くなっていきます。
(飽きてくる)


すると、退屈になると、
外的な刺激が弱くなると・・

自身の
「心理的な弱い部分が視界に入りだす」



それを見たくないので、
また他の新しい刺激(理論)を求め

セラピー・
カウンセリング遍歴を続ける。


~奇跡?のノウハウ
(強い刺激)を求めて~


これは非常に
「低次元の心理防衛」です。

*しかも本人は「無意識的に、
無自覚的にやっているケースが多い」



そして新しい瞑想や、
自己啓発セミナーに行き

心理学で言う、
プラシーボ(プラセボ)効果で気分が高揚し、
治ったと「錯覚」します。


・・・ですが、

数週間~1ヶ月くらいしますと
「元の木阿弥」

またいつもの
イヤな自分に戻っている。

↓(プラシーボ効果とは)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html

*プラシーボ効果は一時的で、
真に根治はしません。



☆ ちなみに「依存症」も
これに似たメカニズムです。

(あくまで心理学的要因の一つ
として参考までに)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1181.html


また、
こんな例を挙げましょう。


例えば、
心にトラブルを抱える方が
リストカットをしたとします。

手首を切って、
痛みと血がほとばしる。


その強烈な刺激に
意識が向けば、

「その一時だけ」

自分の弱い部分を
みなくて済みます。


ですが、こういった
「低次元の心理防衛」を
している限り治りません。


いや。

「むしろ問題はさらに深くなる」


リストカットしても
問題は解決しません。

無駄なのでやめましょう。



さて、当心理相談所に
いらっしゃるクライエントさん・
受講生さん達は

一体、何のために
マインドフルネス仏教瞑想を
しているのでしょうか?


自身の心理的な
葛藤・トラウマ・
コンプレックスなどに対し、

目を背けず、逃げず、
腰を据えて、向き合うため


葛藤・トラウマ・
コンプレックスなどを

穏やかに優しく受容し


心静かな落ち着きと、
平静な心で観察し、

動じぬ心を作るために
瞑想をしているんです。


葛藤・トラウマ・
コンプレックスなど

「イヤだ。あっちいけ。
見て見ぬフリ」を

やっている限り、
真の解決にはなりません。


それらは受容して、

平静な心で観察してこそ
「無害」になります。


自身の心の傷が、
深ければ深いほど

冒頭の登山の例でいいますと、


山のほんの
2合目くらいまで登って、

(新しいものに対する
刺激が少し弱くなると)

すぐ「次の強い刺激」を求め、
遍歴グセがはじまります。


とにかく新しい刺激、
新しい刺激・・・に「渇望」します。
(それは自身の
心の傷をみたくないから)



今日のお話を
総じて言いますと、


特に「心の傷の深い方」

本日の心理学的カラクリを
熟知していれば、

自分のいつもの
3合目まで中途半端に登って

「逃げ出したい」が始まっても・・


当ブログ・メルマガ学習により
智慧(ちえ)がありますので、

自分の弱い心を
客観視する余裕が生まれます。


心の傷が深い人ほど、
しっかり腰を据え、

途中で投げ出さず、
その登山ルートを信じ、

山の頂上まで
登り切ってください。



=====================
それでももし、他の登山ルート

(他の瞑想法など)が気になって
登りだすならば、

「一つの登山ルート(瞑想法)を
踏破してから」行ってください。



あっちもこっちも
中途半端にやっていたら、
踏破できません。

どこか一つの登山ルートを
決めてください。

決めたら、その方法を信じ、
不退転の心で
登り切ってください。
=====================



中途半端に登って、
また下山し、

登り直しをやっている限り
治らないという

カラクリを知っておきますと、
「逃げグセ」が
修正されていきます。


セラピー・瞑想遍歴を
止めると治ります。



・・・ですが、


一つの登山ルートを
登り切った時、気付きます。


~~~~~~~~~~~
「他の登山ルートは
必要なかった・・・と」

~~~~~~~~~~~


なぜかって?


目的(心の病が治り、幸福になる)が
達せられたからです。


目的が達せられたのに
それ以上、
何が必要なのでしょうか?

その瞬間、世の中にある
奇跡?のノウハウに
興味が無くなっていきます。

もう必要が無いから。



あっちもこっちも
中途半端。

ノウハウコレクターを
止めると治っていきます。


今回は少し厳しいお話でしたが
とても大切な事かと思います。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


【2015/05/10 19:17】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |
「心の病に対応できない瞑想」
(サマタ瞑想)


例えば、こんなタイプの瞑想。

詩や呪文を唱えながら、宇宙をイメージしながら、
あるいは私は微笑むなど、暗示(教示)をかけながら呼吸をする、

深海の底に潜ったイメージをして、
あるいは、森林の中でくつろいでいるイメージをして
自然のパワーを吸収するイメージをするなど。。

また水晶玉・ろうそくの炎を
注視し(あるいはイメージし)一体感を味わうなど。。


こういったジャンルの瞑想は
専門的に言いますと「サマタ瞑想」といいます。

世間一般、俗に言う瞑想は
こんな瞑想が多いかと思います。


別にこれらを否定するつもりはありません。

------------------------------------------------
・・・ですが、これらは
「健常者のリラクセーション法」
としてはよいのですが・・

------------------------------------------------

うつ病・神経症(不安障害)など心の病に
そのまま適応するか・・・と言えばノーです。


いや。むしろ心の病の方にとって
「サマタ瞑想は危険」な要素も孕んでいます。


うつ病・神経症者の脳は
健常者の脳と少しシステムが違います。

それはイメージや妄想・雑念に対する
異常な執着性があります。


理論的なお話より
具体例を出しましょうか。


=======================

例えば、うつ病のOL
「うつ子さん」がいたとしましょう。

友人の良子さんと
街のコーヒー店に入りました。


そこで何気に目に入った、
コーヒー屋さんのロゴをみた時、

「あぁ。そういえば、昔このコーヒー屋さんで
昔付き合っていた彼氏に悪口・イヤミを言われ
不快な思いをした事がある・・」

という妄想が生起し、


ついでに、おととい会社で
それと似たようなイヤミを言われたことも
頭に浮かぶ。

頭の中でその妄想を
グーッと掴んでいましたら、

「あの時、こう言い返せばよかった」
「私はなんて情けない無能な人間だ」など

妄想が妄想を生み、がんじがらめになり、
イライラし、情緒不安定になり、うつ状態。


「はぁぁ~」とため息が出てきて、
身体がだるくなる。

トイレに行き、頓服の
抗うつ薬・抗不安薬を服用。


良子
「ねぇ。うつ子。どうしたの?調子悪そうだけど」

うつ子
「・・・う、うん。ちょっと。。。
今日調子悪いから帰る。ごめん」


家に帰った、うつ子さんは、
倒れるように布団でぐったり。

抗うつ薬を飲み、
うなされるように寝逃げに入る。。

=======================



さて、上記のシチュエーションで
注目する箇所は、

「一番初めの、
コーヒー屋さんのロゴを見た時」



ただ「見た」という単なる視覚情報なのに、
うつ病や神経症(不安障害)的な方は

「見た」+「妄想・イメージ」がセットでついてくる。

*もちろん健常者もこれはあります。
しかし、うつ病・神経症者は異常なほどです。


これにより頭の中が、辛いイメージで占領され、
しかもこのパターンを、ほぼ一日中行っている。

またこれを、本人は無自覚・無意識的に
自動で行ってしまっている。
つまり「脳(心)のパターン・クセ」になってしまっている。

この心・脳内現象を
「認知的フュージョン」といいます。


今回はコーヒー屋さんの例でしたが、
うつ病・神経症的な方は

しょっちゅう認知的フュージョンを
起こしていませんか?


誰かの言葉を聞いた時、文章を読んだ時、
「これは私の悪口に違いない」
(音・視覚情報+妄想=「認知的フュージョン」→精神症状に発展)

上司の大きい声を聴いたとき、
「過去に元旦那から、DVを受けた時のイメージと混ざり合い
身体が硬直し、震え上がる」
(音+妄想=「認知的フュージョン」→身体症状)

などなど。

もちろん健常者でも少なからずありますが、
心の病の方々は異常レベルです。



冒頭のようなサマタ瞑想。

詩や呪文を唱えながら、宇宙をイメージしながら、
あるいは私は微笑むなど、暗示をかけながら呼吸をする、

深海の底に潜ったイメージをして、
あるいは、森林の中でくつろいでいるイメージをして
自然のパワーを吸収するイメージをするなど。。


これをやればやるほど
認知的フュージョンを
起こしやすい心理パターンになる。


*そういった脳神経のネットワーク
(ニューロンのシナプス結合)が作られてしまう。
こうなると戻すの大変ですよ。


また暗示は、強迫神経症(強迫性障害:OCD)の方は
強迫観念(暗示)を助長してしまう。


------------------------------------------------
「え!?でも
心地よいイメージはダメなんですか?」
------------------------------------------------

はい。心地よいイメージに
「渇愛」を起こせば起こすほど、

そのインパクトが強くなり、心や脳の中では
「心地よい状態が当たり前」になってしまいます。


・・・ですが現実、この世は「苦」が多い。
日々、苦に遭遇すると
「心地よい状態(イメージ)に対する執着」が強いと、

苦を受容することが出来なくなる(認められなくなる)
つまり「苦に対する免疫」が弱くなってしまい、
苦に耐えられなくなっていきます。


ゆえに仏教の瞑想では
「楽(心地よい)」にも執着せず、「苦」にも執着しない
「中道の心・中正の道」を作っていきます。

したがって、サマタ瞑想で行っている
「心地よいイメージ」は
長い目でみますと「苦の原因」になります。



話がそれましたので、
今回の認知的フュージョンに対する、
仏教瞑想の理論に戻ります。

仏教瞑想、仏陀の理論では
「事実」+「妄想・イメージ」=「無明(無知:苦しみの原因)」

という方程式を取ります。


事実に対し、妄想を
ごちゃ混ぜにすることにより、問題を複雑にします。
無明(無知)が生じます。

この無明(無知)を
「事実誤認(認知的フュージョン)」
とらえてもよいでしょう。

*「ポイント」
事実と妄想(イメージなど)が、
ごちゃ混ぜになった状態が無明・無知です。


ゆえに仏教瞑想では、
「事実唯真(森田療法のことば)」

事実を誤認しないように、
妄想や、おかしなイメージを手放し、
事実に即した、正しいモノの見方、とらえ方を
訓練していきます。(八正道の正見)


私達は上記のうつ子さんのように、
事実に苦しむのではなく、

むしろそれに付随する「妄想・イメージ」に苦しみ、
挙句の果てには脳が疲れ果て、心の病になります。


また日常でも仕事の効率が落ちます。

事実だけを淡々と処理していきますと、
仕事の処理能力が上がるのですが、

妄想・イメージに執着していますと、「事実誤認」が起きやすく
業務上のミスも多くなります。



今日のお話は
何が言いたかったかと言いますと、

冒頭のサマタ瞑想は、
わざわざ認知的フュージョン(無明・無知)の状態を
誘発する脳を作っている側面もあります。



心の病の方々は、サマタ系瞑想は避け、

安全な「観」の瞑想。
妄想や、おかしなイメージを手放し、
事実に即した瞑想。

マインドフルネス仏教瞑想を
行っていく事を推奨します。


誤解の無いように、何度も言いますが、
別にサマタ瞑想を全否定しているわけではありません。

サマタ瞑想は、
「健常者のリラクセーション」としては
よいかと思います。


しかし、心の病の方が
サマタ系瞑想を没入し行ってしまいますと、

「苦しみ脳」をわざわざ強化してしまい、
悪化する可能性があるという事です。



ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


【2015/05/18 06:59】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |
例えば、マインドフルネスを
独学でやっている方で、

こんな方をよく見かけます。

---------------------------------------------------------

「本などを読み、マインドフルネスに
カルト級の知識があるのに、

肝心のうつ病や神経症(不安障害)が
治っていない人」

「本などを読み、マインドフルネスの
いろいろな技術を知っているのに
ひどいうつ病・神経症に悩まされている人」



こんな問いかけをしてみます。

「それだけの事”知っている”のに
なぜ結果、治っていないんですか?」


---------------------------------------------------------


仏教心理学の解釈では
「知識」「智慧(ちえ)」は違います。

A、知識はただ、教科書的な事を
頭に放り込んだだけの
「使えないガラクタ知識」

B、智慧は、深い体験(修練)で
得た智慧(般若:パンニャー)

『うつ病・神経症が
本当に治っていくのは「B(智慧)」である』



これは情報過多な現代人が
陥りやすい落とし穴ですね。

マインドフルネスを

「努力せず、楽して、本やネットを
ちょこっと読んで、理解したと勘違いされている人」


マインドフルネス仏式瞑想は
本やネット、CDで学ぶものではありません。
(それは上記「A」のガラクタ知識です)

逆に言いますと、余計な(要らない)知識を
頭に詰めれば詰めるほど

うつ病・神経症は
「どんどん回復から遠ざかります」


マインドフルネスは
「熟練した専門家の指導の下」
「正しい作法」で行ってください。


本やCDでのガラクタ知識による、
自己流は危険です。


また、俗に言う「マインドフルネス本」や
サイトに書いてあるものは、説明が不十分です。

私は専門家として、
職業柄それらの本を熟読しており
何が書いてあるのか知っております。

それらの本は、説明が不十分ですし
(瞑想は、文章では説明不可能かと思います)

ほとんどが役に立たない
ガラクタ知識でした。


*(ただ「専門家の臨床研究書としてはよい」と思います。
ですが患者さん達が実践するには
要らない知識満載であり、不十分です)


ましてや素人の人が
あれを読むと自己流になり危険です。


例えば、泳いだこと無い人が

「良くわかる水泳入門」を読んで泳げますか?
不可能です。溺れます。


瞑想もそれと同じで、しっかり
熟練した、コーチ・専門家についてもらい

マンツーマンで
リアルに指導を受けないと
「潜在意識の海に溺れます」

まずはコーチに横についてもらい
ビート盤とバタ足(基礎)からです。


仏教瞑想は
「不立文字(ふりゅうもんじ)」と
言われております。

*不立文字=仏教瞑想は、
ガラクタ知識で修得できない。


つまり瞑想は
「本やマニュアルで修得不可能ということです」
「CD聴いて覚えるものではなく」

『師から弟子へ、
人から人へ「伝授」するものです』

『そして伝授されたものを
身体に潜在意識に染み込ませていくものです』

これが『智慧』です。



現代人は「楽して」覚えようとするが
瞑想に限っては「そこが落とし穴」かと思います。


いや・・瞑想だけではなく
仕事も同じではないでしょうか?


ラーメン職人は
師匠について学び、

大工さんは棟梁に、
身体で仕事を伝授してもらいます。

工事屋さんは
親方に仕事を教わり、

寿司職人は大将に、
にぎりを伝授されます。


「身体で覚える技術(智慧)」というものは、
本やCD聴いて学習するものではありません。

仕事と同じで、
「まずは専門家についてもらってください」


ですが、少し努力が要りますが、
この「マインドフルネス」は一度身につけると

難治性のうつ病・神経症(不安障害)に対する
「最強の最終兵器」になります。

(ただし真剣に修練される方。
不真面目な方は、マインドフルネスでも治りません)


うつ病・神経症的な人、
ストレスを抱えがちな方が

一生涯使える
ストレスマネジメントの技術です。



========================


「番外編」


私が瞑想修行時代のエピソードです。

修行時代、
S君という青年に出会いました。


S君もうつ病・神経症を
マインドフルネス仏式瞑想で治した人で
同じ境遇同士、話が合い友達になりました。


この人は、心の病が治った後も、
マインドフルネスを

「自己啓発」としてとらえている方で、
熱心に瞑想修行されている方です。


S君はマインドフルネスの
「余計な知識」は何も持っていません。

俗に言う「マインドフルネス本」も
読んだ事がないそうです。



しかし、基礎を忠実に
淡々と淡々と行い

結果、長年の不安障害、
それに伴ううつ病を克服された方です。


1、マインドフルネス本をたくさん読んで
カルト級の知識があり、うつ病・神経症が治っていない人。

2、特に知識は無いが、淡々と「基礎」を修練して
心の病が治り、幸せな生活を送っている人。

この2種類に分かれます。


基礎的な事、
一通りの必要な理論や技術は、
当カウンセリングのプログラムで学べます。

ただ、それに付随する
カルト級の(要らない)知識は治すのに
重要ではありません。


「基礎」を淡々と行えば
自然に治っていくものを

ちょこっとやって、すぐ飽きて、すぐ応用技、
他の瞑想法(アメリカ式マインドフルネスなど)の
技術を学びだして・・・

今までやってきた「基礎が潰れ」、
「どんどん回復から遠ざかる人」が
多いかと思います。



こういう人は、
マインドフルネスでも治りません。
いや・・他の心理療法でも治りません。

実際こういう人は、心理療法遍歴・病院遍歴・
カウンセラー遍歴
されている方が多いでしょう?


今まで約11年
マインドフルネスを指導してきて
その観点からアドバイスしますと、

「マインドフルネス本」に書いてある
おかしなテクニック(応用技?)・・・
あまり必要ないですよ。

----------------------------------------------------------
必要最低限度の「基礎技術」だけ修得し、
それを掘り下げていくと治ります。

”退屈ですし、派手でもありません”が、
これが「治る近道」かと思います。

----------------------------------------------------------

これは瞑想だけではなく、

仕事やお稽古事も
同じではないでしょうか?

「基礎を正しく、忠実に行うものが
本当の技を修得します」



S君は「治るよいモデル例」かと思います。

この人、今は疎遠になっちゃいましたが
修行時代のよい友人でした。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail




☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
固くお断りします。


【2015/08/16 06:03】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |


まーくー
ごぶさたしております。カウンセリングが終了してからだいぶ経ちますが、あのときにとったメモは今でもよく読み返してます。深いですね、本当に。
マインドフルネス本が流行って、周囲でも関心を持つ人が増えました。手軽なもののように感じさせる印象がありますよね。
そういう人たちの声に惑わされそうになることも多々ありますが、そんな自分こそがまだまだだなーと感じます。日々精進ですね。

Re: まーくーさんへ
ショウセイ
まーくーさん。お久しぶりです。


> ごぶさたしております。カウンセリングが終了してからだいぶ経ちますが、あのときにとったメモは今でもよく読み返してます。深いですね、本当に。


当講義はあれからさらに、いろいろ脳科学の理論を付け加え、
進化し、だいぶ内容も変わっております。

また機会がありましたら、単発講義・カウンセリングに
いらしていただけるとよいかと思います。

ですが、あの頃一緒にお勉強した、
根幹となすところは手を加えておりません。
基本が大切ですね。


> マインドフルネス本が流行って、周囲でも関心を持つ人が増えました。手軽なもののように感じさせる印象がありますよね。
> そういう人たちの声に惑わされそうになることも多々ありますが、そんな自分こそがまだまだだなーと感じます。日々精進ですね。


そうですね。あの頃はまだ
マインドフルネスが流行る前でしたからね。

私はマインドフルネス本を、一応研究として読んでおりますが、
実際、うつ病・神経症の方が「あれ読んで治らないと思います」

むしろ歪んだ解釈をしてしまう事もありますので危険ですね。

今まで、マインドフルネス本を読んで
独習で治った(寛解ではなく根治)という人を見た事がありません。

やはり瞑想というものは、
「人から学んで身体で身につけるもの」かと思います。

そうでないと実際、うつ病・神経症の「修羅場」が来た時、
何の役にも立たないと思います。


まーくーさんの仰る通り、流行で軽いノリで
行っている人が目立つようになりました。

潜在意識・人間の心と脳を甘くみていると、
瞑想の「魔境」に飲み込まれます。
瞑想は、本やCDで手軽に出来るものではありません。

必ず熟練した指導者の指導と
正しい作法で行う事が大切かと思います。


まーくーさん。コメントありがとうございました。
今後も精進を続けてまいりましょう。
またいつかお会いしましょう。


コメントを閉じる▲
ヨガ瞑想も
仏教瞑想(マインドフルネス)も

一見坐って、
同じような事をしているようにみえますが、
やっていることは全く違います。


まずヨガは思想背景には
我(アートマン)の考え方があります。

各個人の中にダイヤモンドのような
光り輝く個我(アートマン)があり、
そして真我(ブラフマン)に繋がると説きます。

*大きな視点ですと個我と真我は同じ。


対してお釈迦様の仏教思想は
「無我」を説きます。

我(アートマン:真我)などありません。


そもそも、そういったものに「執着」するのが
苦しみ(うつ病・神経症)の根源であり

我だ、アートマンだ、真我だ・・というものは
脳が作り出したイメージ(妄想)であって、

諸々の現象は「流れ(諸行無常)」である。
ただそれだけ。


ヨガ瞑想はいわば
「自分(真我)探しの旅のようなもの」


仏教瞑想は、自分探しをしても
それは見つからないですよ。
それは「無我」だから。

自分探しの”究極の終着駅”は
「そこには何もなかった」


それがストンと腑に落ちますと
生きるのが楽になっていきます。

「無我や無常」を身体で理解していくのが
仏教瞑想の目的です。


その過程でオマケとして、
「うつ病や神経症」が治っていきます。


一般健常者の方でしたら
ストレス思考が緩まり
生きるのが楽になっていきます。


------------------------------------------------
「え!?わたしがここにいるのに
なんで無我なの??」
------------------------------------------------


 「わたし」は五蘊(ごうん)の仮和合である。

*五蘊=「色(肉体)」+「受・想・行・識(この4つは精神作用)」

そして、その五蘊も常に移り変わっています。
一時として同じ形はありません。


分かりやすく例えますと、

愛知県には
木曽川という大きな川があります。

「今・この瞬間」の木曽川と
1秒後の木曽川は「別物」です。


川1


今・この瞬間の木曽川の流れは
次の瞬間、別の流れ。

「今」の流れは
二度と帰ってきません。


瞬間・瞬間、別の流れで別物なのに
「木曽川」と呼んでいます。

「わたしたち」も木曽川と同じです。



科学的に言いますと、

私達の身体を
ミクロレベルまで調べていきますと
「素粒子」に行きつきます。

素粒子はものすごい速さで
「生起→消滅」を繰り返しています。


素粒子のあぶく・さざ波の集合体が
「わたくし」です。

一時として同じ流れ(状態)は
無いのですが

「山中さんであり」「〇〇さん」という
ネーミングがついているんですね。

それが「わたし」です。



 また他の視点から言いますと
先ほどの木曽川に「核や芯」はありますか?

ありません。

木曽川は「流れ」です。


わたしも「個我・真我」という
永遠不変なダイヤモンドのような
「核や芯」はありません。

流れです。


ではその流れをもっと
分析していきますと、そこには

因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→・・・・

というミクロの連鎖があります。
(因縁・因果の法則)


これら上記の①と②が
「わたし」といいます。

無我=私がいないという意味ではなく
上記の①と②の「流れ(状態)」が「わたくし」です。

*哲学的な用語を使うならば
「アートマン(われ:我)は無い」



そんな頭の中で捏造した
我(われ:アートマン:自己イメージ)にしがみつき
執着しますと、各種心の病になります。

無いもの(アートマン)に執着し、
あるものと錯覚し、

それを守るために疲れ果て
心の病になってしまいます。


また傷つきやすい人は
「自己イメージ」が強すぎる人。


頭の中で、でっち上げた「我(アートマン)」が
傷つけられると落ち込み病気になります。

頭の中で作り上げた「自己イメージ」
傷つくと落ち込みます。

自己イメージなど
元々無いのですけどね。。



ただ、私達在俗の人間は、
完璧な無我を悟る事は不可能ですので、

うつ病・神経症などで、心が辛くなった時、
今日のお話のようなカラクリが
起こっているんだな・・・と
客観的に気付いていればOK。



本気で無我を悟りたければ、
一生山にでも籠った方がよいです。

ですが、普通の人は
家庭・仕事などがあり不可能でしょう?

在俗には在俗の
無我の学習法があります。

無理しなくてよいです。


一般の人が使えない思想は
役に立ちませんので要りません。

この仏陀が作られた方法は
一般の人たちが日常で使えるものです。

なおかつ、リアルに
うつ病・神経症が治っていきます。




あと、瞑想している時
ただ漠然と瞑想するのではなく、

仏教哲学の学習も、
同時進行で行わないと

マインドフルネスは
「本当の効果」を発揮しません。


ごく軽度のうつ状態や
日常でのストレスは

よくあるアメリカ式の、テクニックばかりで
中身(思想・哲学体系)がすっぽ抜けた
マインドフルネス「ごっこ」でもよいかと思いますが、

根の深いうつ病・神経症は
マインドフルネス「ごっこ」では解決しません。


実際アメリカ式マインドフルネスで
治らなかった方々が
よく当カウンセリングにいらっしゃいます。



それらの人を観察していますと
その人たちは「小手先のテクニック」を
求めているのではなく

この瞑想の「中身」を求めている人達です。

人生の根の深い問題は
小手先のテクニックでは解決しません
余計虚しくなるかと思います。



=====================

さて、ここで一つお知らせですが

10月11日(日)に行う
「第5回、1Day合宿」の
お昼の講話では、

今日の無常・無我のお話を
さらに深めた講話をします。

テーマは
「では、その川の流れを変えるには
どうすればいいのか?」


「川の流れ、水質」を変えていきますと
うつ病や神経症(不安障害)が治っていきます。


*現受講生・元受講生の方々は
是非ご参加くださいませ。

申し込みは下記メールフォームか
いつものメールにてご連絡ください。

=====================



はい。今回のお話まとめです。

ヨーガの思想と、
仏教の思想は違うという事と、

瞑想もやっている事、
「目的が違う」という事です。

ゆえにヨーガ瞑想と、仏教瞑想は
混ぜない方がよいかと思います。


例えて言うならば、味噌汁に
コーラを混ぜて飲めないでしょう?

味噌汁は味噌汁。コーラはコーラ。
しっかり分けて行います。



ヨガのフォローを入れますと、

ヨガのアーサナ(各種ポーズ)は
健康体操として非常に優れています。

私も好きでヨガのアーサナはやっております。
身体がイキイキしてきます。


ですが、ヨガはヨガ。
仏教瞑想は仏教瞑想と割り切って行います。

特に、うつ病など
精神的なものを扱う場合は慎重に。


同じ瞑想でも、思想背景が全く違うと
瞑想の目的も全く違ってきます。



・・・最後に

今日のお話は、
日本人の潜在意識、DNAの中に

この仏教的なモノの見方は
古来から深く刻み込まれている
考え方かと思います。


………………………………
いろはにほへと
ちりぬるを

わかよたれそ
つねならむ
………………………………


ご存知「いろはうた」ですが、
これは仏教的な思想を語ったものです。
(諸説あり)


------------------------------------
<解説>

美しく香って咲きほこる花も
いつか散っていく・・・
(諸行無常)

我は誰ぞ?
常に「我」ではないのに・・・
(無我)
------------------------------------

*今日のお話にちなんだ
オリジナル解説です。あしからず。


ですが「いろはうた」は
こういった仏教思想を語ったものなんですね。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
固くお断りします。


【2015/09/06 03:25】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントMさんへ
ショウセイ
カウンセリング申し込み了解しました。
今からカウンセリングが入っておりますので、後ほど正式にお返事いたします。
しばしお待ちくださいませ。

コメントを閉じる▲
当カウンセリングに来談される方は

ACTや米国式マインドフルネスを
経由していらっしゃる方が多々みえます。
最近特に多い

*ACT=アクセプタンス&コミットメントセラピー
(簡単に言いますと米国式マインドフルネスの一種)


ではなぜ、それらを捨てて
当カウンセリング(伝統的マインドフルネス仏式瞑想)に
いらっしゃるのでしょうか?

皆さん決まって
こういった事を言われます。


=================

「米国式マインドフルネスの
テクニックはいろいろやりました。
でも何かモヤモヤしている・・・」

「これらのテクニックは、何のために
やっているのでしょうか」

「そもそも何で辛い人生を
生きなければならないのか・・」

「何のために生きているのか」

などなど・・・・

=================


うつ病・神経症は

1、生物学的要因
2、心理学的要因
3、環境的要因

この3つが複雑に絡み合って
起こると言われています。


ですが、私自身、子供の頃からの
うつ病・神経症(強迫神経症)体験、

また克服後、約10年、
心理カウンセラーとして
様々なカウンセリングをしてきまして、

私のオリジナル定義として
上記1~3に、もう一つプラスします。


--------------------------------------------
それは
「項目4:哲学的要因」を加えます。
--------------------------------------------

ちょっとユング心理学的
なんですが、これ重要です。

またナチスドイツ時代、
ユダヤ人収容所から
生還した精神科医フランクルも
(有名な著書、夜と霧の作者)
ここに着目していました。

「ロゴセラピー」といいます。

(私のところはユングやフランクルとは
違った入り方をしますが)


うつ病の方で
全部が全部ではありませんが

特に難治性のうつ病の方は、
これ(哲学的要因)が
引っかかっているケースが多い。


これが心の奥に
深く引っかかっていますと

いくら米国式マインドフルネスのような
テクニックばかり行っても「空回りします」

いや。むしろACTなどの
テクニックをやればやるほど虚しくなる。。



米国式マインドフルネスの盲点は
「項目4:哲学的要因」
全く対応できていないところです。

テクニックばかりで
「中身」がスッポ抜けている。



そもそもこの、お釈迦様が作られた
2600年の伝統の
仏教瞑想(マインドフルネス)の目的は

各種瞑想のテクニックは
「智慧(ちえ)・仏教的な考え方・モノのとらえ方」を
開発し身につけるためものです。


お釈迦様の思想や哲学を省いて
テクニックだけ効率よく行う・・・という発想が
まさに「アメリカ的合理主義」なんですね。

もちろん合理主義は
良いところもたくさんあります。


しかし、うつ病など心の病というものは
行き過ぎた「現代合理主義」が招いた
産物だという側面もあるかと思います。

(激務の会社員の方々は
痛いほどよく分かるのではないでしょうか?)


テクニックばかりで
「仏教のこころ」の部分を
効率よく?排除した結果が

冒頭のような来談者のモヤモヤに
対応できていないという事です。


本来の伝統的マインドフルネスは

A、仏教のこころ(思想・哲学)の学習と、
B、瞑想のテクニックは「車の両輪」です。

どちらか欠けても車は前に進みません。


このAとBを同時進行で
進めていきますと

冒頭の来談者の「哲学的問い」もスッキリし、
その相乗効果で瞑想も深くなります。


大海原を航海するには
羅針盤が必要です。

羅針盤の無い航海は
漂流し難破します。


私達の「人生という大海原」も
羅針盤(仏教学的な考え方・生きていく指針)がありますと、
楽に航海できます。

その人の、思想・哲学的
バックボーンがしっかりしますと

人生の大嵐が来ても、
ブレません。心が折れない。
ストレス脳にならず、鬱病にはなりません。


もっというならば、

1、生物学的要因
2、心理学的要因
3、環境的要因

も「4、哲学的要因」が
スッキリしてきますと

1~3が整っていきます。
バランスをとり始める。



よくアメリカ人が主張するのは

「デモ仏教ハ宗教デショウ!?」

「ダカラ私達ハ、コノ瞑想ノ
仏教的ナモノヲ排除シタ」


なるほど・・・ですが、
あなたたちが言っているのは

「信仰性(宗教性)の強い、いわゆる大乗仏教」
(またはチベット密教)の事かと思います。

歴史の中で大乗仏教は
厳密に言いますと、仏教ではなく、
お釈迦様の直説ではありません。

ほとんどが様々な土着宗教と
混ざり合った「後付け」です。

*(もちろん文化としては、大変良いと思いますし、
学ぶところもたくさんあります)


お釈迦様の時代の
原点の仏教、原始仏教は
元々宗教ではありません。

信仰性の全くない、
どちらかと言えば「認知心理学」のような
心理学であり、哲学体系であり、学問です。
(特定の神や仏への信仰もありません)


私のブログで今まで5年半、
語ってきたような内容が

「原始仏教」というジャンルです。
(信仰性は無いでしょう?)


現代では「仏教心理学」とも言われています。
学問としても注目されてきています。


仏教「心理学」、学問としてでしたら
宗教ではありませんので
抵抗は無いと思います。

実際今まで、私のところで、
伝統的マインドフルネスの授業
受けられた皆様は

「仏教を誤解していた。
危ない宗教だと思っていたら
日常生活で役に立つ、
実践心理学体系だ。宗教性は全くない」

と、言われる方が多いですね。

「そうですよ。
それが仏教心理学です」



ただ、アメリカの事情をフォローしますと、

様々な人種や宗教をもった人たちの
アメリカ社会の中で

マインドフルネスを広めていくのに
「これは仏教ではない」という・・・

奥歯にモノが引っかかったような
言い回しをするのは、
しょうがないと思います。


ですが、何も日本で
アメリカのマネをしなくても・・・

日本人、アジア人の潜在意識・DNAの中に
仏教文化は、なじみの深いものですし、

諸行無常・四苦八苦・無我など
お釈迦様の考え方は、
それほど抵抗は無いと思います。


普通に伝統に従って、仏教の考え方と
瞑想を行っていけばよいと思うのですが。。

瞑想も坐禅でなじみが深いでしょう?
悪いイメージは無いと思います。

逆に坐禅というと
立派なイメージしますよね。

(坐禅とマインドフルネスは
少し違いますが)



話を戻します。

瞑想のテクニックだけでは不十分で、
実際根の深いうつ病・神経症の方は
治らないと思います。

(実際、現実の話、治っていないでしょう?
私も心理臨床の世界に約10年いますが、
俗に言うマインドフルネス本読んで
独学で治ったという人、見たことありません)


テクニックと、仏教の考え方・思想・哲学も
同時進行でお勉強しないと
「瞑想の本来の効果は得られません」

映画のダヴィンチコードではありませんが、
瞑想の各技法の中に
「お釈迦様の隠されたメッセージ(説法)」があります。

その隠されたメッセージが
読み解けるようになり、
日常生活に活かせるようになりましたら

うつ病・神経症は
根本から治っていきます。


ゆえに、仏教のこころ(思想・哲学)の学習と、
瞑想技法は同時進行で学んでいきましょう。


もう一つ、アメリカ式マインドフルネスの
フォローを入れますと

「健常者が、気分転換で行うくらいでしたら」
あれはあれで、良いのではないかと思います。


ただ、根の深い
うつ病・神経症(不安障害)の方は
そんな軽々しいものではない。


当プログラムで扱っている
伝統的マインドフルネスプログラムは
「極めて強力な」アプローチです。

*(ただ、これは言うまでもありませんが
どんな素晴らしい技も、本人が真剣に学び、実施しないと
何の効果もありません。何も変わりません)


ACTなど、各種米国式マインドフルネスで
納得いかなかった方は
「違った入り方もある」という事です。


今日のお話は長くなっちゃいましたが、

マインドフルネス仏教瞑想は
テクニックばかりで中身がスッポ抜けていると

冒頭の当カウンセリングにいらっしゃる
来談者のように

うつ病・神経症で「哲学的問い」を
持っている人達には
全く対応できないという事です。

むしろ「そこ」を対応していくのが
本来の仏教瞑想なんですね。


ただアメリカ式を
全否定しているわけではなく、

「健常者が気分転換で行うくらいでしたら」
あれはあれでよいかと思います。

ですが、うつ病など
根の深い心の病を治していくのでしたら話は別。


テクニックばかりやっていても治りません。


心の病ってね・・・

「効率よく」治そうとしますと、
逆に「効率悪く」なりますよ。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail




☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
固くお断りします。


【2015/09/11 03:58】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |


こんにちは。
いつもお世話になっています。

私は先生に出会うまで、仏教を誤解していました。
本当の仏教というものは、信仰でもなんでもなくて
現実的で矛盾がなく、この世の本質を私に教えてくれました。
先生の仰る「哲学的要因」は
テクニックや病院等の傾聴だけでは、けして解決しないと思います。
私もずっと哲学的な思想に苦しんできました。
・・でも、仏教瞑想(マインドフルネス)は不思議なものですね。。
それらの問題や生き方が、自然と理解できるようになり
続けるほど、素晴らしい気付きをもたらしてくれています。
(新たな発見は楽しいです)
このお釈迦さまの伝統的なマインドフルネスを
多くの方に知って頂きたい。
特に、心の病で苦しんでおられる方々の羅針盤となりますよう
私も願っております。













Re: Kさんへ
ショウセイ
Kさん。コメントありがとうございます。

そうですね。根の深いうつ病や神経症は
一般的な、いわゆるカウンセリング(傾聴)や、
小手先のマインドフルネスのテクニックでは何も解決しません。

それらをやっていても「空回り」するだけです。
もう一歩踏み込んだアプローチが必要になります。

Kさんのように、深い気付きと洞察が必要になります。
ここがアメリカ式とは違った入り方ですね。

テクニックばかりに偏るのではなく、
仏教思想・考え方ばかりに偏るのではなく・・・「中道」です。

その2つをバランスよく「同時進行」で修練していくのが
本当のマインドフルネス仏式瞑想です。
するとマインドフルネスの「本当の効果」を発揮します。


>・・でも、仏教瞑想(マインドフルネス)は不思議なものですね。。
それらの問題や生き方が、自然と理解できるようになり
>続けるほど、素晴らしい気付きをもたらしてくれています。

それに気付けるKさんが素晴らしいのですよ。
今後も精進を続けてまいりましょうね。


コメントを閉じる▲
*米国式マインドフルネスで治らない理由
↓(前回のお話の続き)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1217.html


アメリカ式のマインドフルネスは

仏教学の学習を「非常に煙たがり」
仏教色を効率よく排除しようとします。


しかし、「本当に効率を求めるならば」、
「早く回復したいのならば」

仏教哲学の学習をしつつ、
瞑想を修練した方が早く回復します。


「私は仏教学とか
学びたくありません」

「そういったものに関わりたくありません。
でも効率よく治りたいです」


と言われる方は、
なにも・・・マインドフルネスに来るより

ヒプノセラピーや、
シュルツの自律訓練法に
行った方が話は早いと思います。


-------------------------------------------
今日は、その理由を説明します。
-------------------------------------------


さて、私のもう一つの顔は
「ヒプノセラピスト(催眠療法士)」でもあります。

一応、ヒプノセラピーの
専門家の視点から言いますと

アメリカ式マインドフルネスの
ビジュアリゼーションや

ACTなどで行っている
イメージを使った瞑想技術は

「ヒプノセラピーが
”とっくの昔から”やっていたものです」



これらアメリカ式マインドフルネスの技法で
やっていることは

ヒプノセラピーの方が専門分野ですし、
歴史も古いです。


やはりマネごとは、
しょせんマネごとです。

本家の方が洗練されています。
パクリは止めましょう。


またアメリカ式マインドフルネスは
リラクセーションと
勘違いしているような所もあります。

これもリラクセーションが目的ならば
なにもマインドフルネスに来なくても

シュルツの自律訓練法
漸進的筋弛緩法などをやった方が
話は早いですし、

こちらの方が
リラクセーションの専門です。


----------------------------------------------
はて。ここで立ち止まってみて。

一度考えてみましょう・・・
----------------------------------------------


皆さんは、ヒプノセラピーや

病院などで行う、自律訓練法などで
何も得られなかった、効果が無かったから・・

*(私自身もかつて、うつ病患者時代、
何の効果も無かった)

「マインドフルネスに救いを求めて
来られたのではないでしょうか?」



・・・ならば、マインドフルネスに来て
アメリカ式のように、自律訓練法や

ヒプノセラピーの「マネごと」
やる意味はあるんでしょうか?

マインドフルネスの本当の「うまみ」
味わいに来たのではないでしょうか?


そのヒプノセラピーや
自律訓練法に無い「うまみ」を味わうには

ただマインドフルネス瞑想を
行うだけではなく

仏教学の学習も同時進行で行った方が
話は早いです。

(もちろんアメリカ式と
伝統仏教のマインドフルネスは
技術自体違いますが)


マインドフルネスは
仏教の伝統的瞑想法です。

例えば、仏教の意味がわからず、
仏教瞑想を行うと

技術だけ「空回り」し
かえって修得(回復)が遅くなります。


「仏教学的な意味が分かっていて
仏教瞑想行う方が」

はるかに修得が早いです。


・・・例えば、私達が子供の頃
算数で分からないところがあって、

「先生がこうと言ったら、こうなの!!」と
言われ、意味が分からず勉強を続けると
学ぶ気が無くなりませんか?


ですが「算数のこの公式は、
こうなって、こうなるとこうでしょう?
だからこの公式は、こうなんですよ」と、

自分でストンと納得・理解出来ると、
学習が深まりますよね。

この公式の意味が分かると
算数が楽しくなる。



本当に身に付く勉強法は、
こんな感じかと思います。

これは算数も瞑想も同じ。


======================

なぜこのテクニックを行っていて、
どういう意味があるのか?

そして、なぜ自分の心の糸が絡まっていて、
生きるのが辛くなっているのか?
なぜ、うつ病・神経症になっているのか?

仏教心理学的カラクリを
しっかり理解して

瞑想を実施した方が、はるかに習得は早いし
瞑想も深まります。

その結果→「当然回復も早くなりますよ」


*ACTもこういった事やっておりますが、
血の気の無い行動心理学より、
温かい血の通った、仏教学の方が
背景に流れる理論が洗練されています。

(また仏教心理学の中には
行動心理学も全て含まれている)

======================


もちろん悟りなど求めなくてよいし、
仏教徒にならなくてもよいです。

ですが「早く回復したいならば」

仏教心理学の学習をしながら
瞑想した方が近道かと思います。


ヒプノセラピーや自律訓練法「もどき」
アメリカ式マインドフルネスをダラダラやって
何も得られず、無駄に時を過ごすか、

仏教哲学を、あくまで「ツール」として学び
瞑想が深くなり、早く楽になって回復していくか・・・


どちらが効率的、
かつ合理的か・・・という事です。

急がば回れ。


アメリカ式マインドフルネスは「効率を求め」
テクニックに特化し、
仏教学を「効率よく」排除しましたが

実は仏教学(仏教のこころ)を
効率よく排除した結果・・

「効率悪く」なってしまった。


当カウンセリングでは、
今まで約10年。

マインドフルネスが流行る何年も前から
この問題に警鐘を鳴らしております。

(10年前、古いクライエントさんはご存知かと思いますが
当時は「禅セラピー」という名称で行っておりました)



面白い現象は
最近、某大手IT企業により

アメリカ式マインドフルネスが
世界的大ブームになりました。


・・・ですが、なぜ
アメリカ式マインドフルネスを行った人達が
当カウンセリングに流れてくるのでしょう?


賢明な読者の皆様は
うつ病など「”心の”」病を治すのに、

本当に大切なのは
「仏教のこころ・中身」だという事を
洞察されるからです。

*(逆に言いますと、
これが洞察出来る、智慧のある人は治ります)


アメリカ式マインドフルネスで
流行に振り回され、
よく分からなくなった方々が

瞑想の「原点回帰」
求めていらっしゃいます。


「流行に振り回されない」
ブレない本物を提供していく
マインドフルネスの「老舗の力」

またそれを提供していくのが
当心理相談所の
本当のお仕事だと思っています。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail




☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
固くお断りします。


【2015/09/17 00:13】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |
本日のお題は、

「欧米式マインドフルネスに対し、
アジアのマインドフルネスから一言」

~「唯脳(ゆいのう)主義」の
暴走による問題点~


と題して、お話を進めていきます。


*前回の予告と内容が変わりました。

本日は少し長いですが、
現代脳科学・心理学に対し
「問題の核心に迫る」大切なところです。

長いのでどうぞ
お茶でも飲みながらお読みください。



・・・さて、先日のテレビ
「NHK・キラーストレス」でも
取り上げられていた

アメリカ式の
マインドフルネスは

脳が!脳の機能を!脳の効果が!
全ては脳!
うつ病も人生も、全て脳!

脳・脳・脳 Oh~No(のう)!!

・・・こういった
「唯脳(ゆいのう)論」
「唯脳主義」

立場をとります。


私達アジア人から観ていると
あきれて・・ものが言えません。

実にアメリカンなノリかと思います。


それをそのまま
日本に持ってこられても・・・

(アメリカ式の紋切型の
認知行動療法(CBT)もそうですが。。)


で、唯脳主義の思想ですと、

脳が停止したら全て終わり。
何もかも終わり。

完全に無になる。
全て終わり・・・という事になります。


-------------------------------
・・・であるならば、
-------------------------------


私達はなぜに、
こんな苦労をして

学業、仕事、子育て、
家事、稽古事など・・・

こんな大変な事を
やる意味があるんでしょうか?


私もかつて会社員の頃
修羅場はたくさん味わいました。

お仕事、ビジネス、
食べていく事はとても大変な事です。


唯脳主義の哲学に問いますと、

なぜにこんなに
大変な事をしなくては
ならないのだろうか?


だって、脳が停止したら
全て終わりなんでしょう?

だったら、
こんなに一生懸命やっている
仕事も家事もお稽古事も
意味が無いという事になりますね。

全ては脳で、
脳が停止したら終わりなんでしょう?


でしたら、こんな苦労は早く止めて
素早く脳を停止させた方が
(つまり死)
楽なのではないでしょうか?


また、ある自己啓発の先生は
こう言います。

「人生一度きりだからさ!
おいしいもの食べて、楽しもうぜ!」・・・と。


人生一度きりで、脳が停止したら
何もかも終わりなんですよね?

ではその、おいしいもの食べて楽しんでも
脳が停止したら終わりなんですから

おいしいものを食べ続ける事に
何の意味があるんですか?


「唯脳主義」は、
最終的に、これらに行きつくと
困ったことになります。

~~~~~~~~~~~~~~~
脳とか心理とか
そういった問題じゃなくて・・

「哲学的なもの」が根底にある
うつ病患者さんは、

「唯脳主義」「唯脳論」では
よけい死にたくなる。
~~~~~~~~~~~~~~~


もちろん
自己啓発の先生が言うように

「人生一度きりだからさ!
おいしいもの食べて、楽しもうぜ!」

という思想がお好きでしたら

どうぞ毎日パーティして、
毎日、糖尿病になるくらい
おいしいケーキなどを食べて

どうぞ楽しんでください。


・・・でも、

そういった一般的な
生き方・思想に

「何か違うんだよな・・・」
「何かがおかしい・・」と
人生、違和感を感じている人は

ここから先をお読みください。




小学校~青年期まで
うつ病・神経症歴、十数年の
元ベテラン患者から言いますと、

また現在は、克服者の視点から
患者時代を振り返り、俯瞰しますと、


うつ病ってね。
軽度の人はよいですが、

私のように根の深いうつ病は

脳がどうの・・心理学がどうの・・・という
「浅い学問レベル」の
問題ではないんですね。

(根の深いリアル患者さんは、
それに気づいているのではないですか?)


根っこにあるものは、
先ほどのような

======================
「何のために人は苦労し、
何のために、こんな大変な人生を送り、
何のために仕事をし、蹴落とし、蹴落とされ、
何のために生まれてきたのか?
なぜ生きていかなければならないのか?」
======================

など、「哲学的な問題」が
根っこにあるケースが多いんですね。


私は職業柄、様々な
心理学の教科書的な物を
読んでいますが、

どこの教科書にも、
これについて触れていない。

いや触れられないのでは
ないでしょうか?

(フランクルやユングは
こういった問題に触れておりますが。
ですがこれらは、教科書では異端視されます)


もし私が
教科書を執筆するならば

うつ病の一般的な(ありきたりな)
「生物学的要因」「環境的要因」
「心理学的要因」などに加えて・・

「哲学的要因」という項目を作り
それについて
たくさんの論じたいと思います。


この「哲学的要因」は
当ブログでも何年も語られていて
私の「オリジナル定義」なのですが、


私はこの心理学、
カウンセリングの現場に12年います。

実際の現場ではね。

教科書と現場は
違う事があります。


「生物学的要因(脳も含む)」
「環境的要因」
「心理学的要因」などでは

割り切れない「何か」があります。


実際12年間
うちにいらっしゃった方々の多くは
これが根っこに引っかかっている方が多い。

「何のために人は苦労し、
何のために、こんな大変な人生を送り、
何のために仕事をし、蹴落とし、蹴落とされ、
何のために生まれてきたのか?
なぜ生きていかなければならないのか?」



では、唯脳主義の先生。
実験しましょう。

ここの部分を、
「抗うつ薬」でハイテンションにして

(私もうつ病患者時代、
特にSNRIでぶっ飛びました)

毎日ご機嫌!脳内ハッピー!!
あはははは!!

(脳科学の定義では
これが治ったのですよね)

・・・・・・

・・・

ははは・・・

はは・・・は

・・・

何かが違う
何かが虚しい・・・

「脳はぶっ飛びハッピー」なんだけど
なんなの!?この虚しさは・・・


脳ではなく
根本的な所が解決されていない。

小学校の頃からの
「哲学的問い」がケアできていない。


脳で本当に解決するならば、
みんな脳内に電極を埋め込み

抗うつ薬でぶっ飛べば
治るはずじゃないですか?


~「でも治っていない人が
多いのはなぜ?」~


そもそも、
こころ・精神の病は
そういった問題なのでしょうか?



アメリカ式のマインドフルネスは
このアジアの瞑想法

一番核となるところ
(一番大切なところ)を排除し、
技術だけに特化しました。


そして、脳が!脳こそが!
脳の効果が!人生全て脳!
脳で解決!全ては脳だ!・・・と。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「脳という”宗教”を打ち立てました」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もちろんそれは
健常者のリラクセーション程度には
なるでしょう。
それはそれでよいと思います。


ですが、根の深いうつ病や
神経症の方々は
少し気持ちよくなるだけで
根本の問題は何も解決されないでしょう。


実際、ここ2~3年前くらいから
欧米式のマインドフルネスが
爆発的に流行り出して

アメリカ式マインドフルネスに行かれて
何も得られなかった方々が
当心理相談所に流れてきます。


~~~~~~~~~~~~~
その数の
多いこと多いこと・・・
~~~~~~~~~~~~~

私も一人で全国・海外の方を
対応しておりますので
受け入れきれないくらいです。


*アメリカ式から流れてくる方々の
言い分は分かります。

私も欧米式マインドフルネスに関する事は
調べ尽くし、実践してみて
その「技術の盲点」はよく調べてあります。



ですが、当心理相談所は
アメリカ式マインドフルネスに
疑問を持った方々


受け入れ機関として
社会のお役に立てれば
よいかなと思います。

(ただ本物を提供していきますので
アメリカ式より、少し大変ですよ)


実際当プログラムは

脳や現代心理学の学習を
「たらふく」勉強します(笑)

---------------------------------------
え!?
さっきの話と矛盾では??
---------------------------------------

いいえ。違います。

うちでお勉強する、
脳や心理学は「前フリ」です。

お芝居で言うならば前座。
スポーツで言うならば準備体操。


プログラムを
受けられたことのある方々は

「え!?これ前フリなんですか!?
これだけでも、ごちそうさま級の
お腹いっぱい満足のカリキュラムなのに!!」


*(ちなみに当プログラムは
2年くらい前に、リニューアルしています。
例えば5年くらい前に受けられた方が
再受講されると、更に深い学習が出来ます。
当プログラムは常に「進化系」です)


前フリの脳科学・心理学。

そこだけでも、
普通の心理カウンセリング、
心理療法を

凌駕するほどの
ボリュームがありますが、

「そこだけで
満足しないでください」


もちろん脳科学・心理学も、
間違った事を言っている訳では
ありませんので

それを「踏まえた上で」
その先に進みましょう。

現代脳科学・心理学に
仏教哲学も織り込んでいきます。

(尚、当カウンセラーは怪しい宗教団体、
おかしな自己啓発団体とは一切関係ありません)


アメリカ式の、仏教哲学を
切り落とし、技術に特化した
マインドフルネスは

「サーカスの綱渡り」と同じで
曲芸が出来るようになっても

「人生の荒波を生きていく智慧」は
身につきません。



またマインドフルネスというものは、
「仏教哲学」がスッポ抜けていると
「何とでも悪用が利きます」


当心理相談所では
マインドフルネスが流行り出す前

12年前からこの特殊な心理療法を
指導しております。


ここ2~3年前から急激に流行り出した
欧米式マインドフルネスは、

出たばかりなので
真新しい印象があるのですが、

核の部分(仏教哲学)を切り落とした
マインドフルネス「ごっこ」は、

そのうち何らかの問題が
出てくるかと思います。


皆さん気になる部分は
「仏教哲学」というと・・・

「宗教ですか!」と
思うでしょうが

当プログラムの
卒業生に聴きます。

どうですか?
これは宗教でしたか?


皆さんの感想は
「仏教は葬式・宗教だと思っていました!」

「講義を受けて、これは人間学であり
学問体系であることが明確に分かりました」

「しかも人生に虚しさを感じている人が
よりよく生きていける
人生に使える能動的学問です」


皆さんこんな感想を
持たれる方が多いですね。

「2500年前、本来の仏教は宗教ではなく
虚しさを抱える人間が、人生をよりよく生きていける
思想・哲学・学問体系なんですよ」



またよくアメリカ式マインドフルネスから
流れていらっしゃる方々は

「今までやってきた
アメリカ式マインドフルネスとは全然違う!」

と「驚愕」される方も多いですね。

そうです。
欧米式とは「別物」ととらえてください。


はい。今日も
話が長くなってしまいましたね。


脳・脳・脳・・・唯脳主義
「本当にそれでいいんでしょうか?」


私自身や、全国から
当カウンセリングにいらっしゃる
クライエントさんのように、

子供の頃から、
うつ病・神経症を持っている
根の深いものは

脳科学や心理学で、
ちょっといじっただけ・・・では

本当の意味で
何も変わらない。


アメリカ式で
何も得られなかった方々・・・

「その先に一歩進み
歩んで行きましょう」



日本には古来から
「禅」「仏教」という
美しい精神文化があります。

私が提供している
マインドフルネス仏式瞑想のお稽古は
何も特殊な事じゃなくて、

私達のご先祖様達が
すでにやっていた事なんですよ。


桜
(成田山・新勝寺にて)


私達アジア、日本人の
「美しいこころ」を取り戻す
伝統的マインドフルネス

ご先祖様達の智慧が
現代日本を襲う
「うつ病という脅威」を癒していく


===========
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり・・・
===========

鐘の音は
ゴーン!と鳴って

ゴーン・・ゴーン
・・・・・ゴーン・・

・・・・

消えていく
消えていく。。


私達の頭の中の
「とらわれ」も
鐘の音と同じように

ただ現れ

形作り

力を弱め

やがて
消滅していく

変化・変滅していく・・・



=========
いろはにほへと
ちりぬるを
わかよたれそ
つねならむ
=========


(訳)

花は香って美しい

でもいつか必ず
散っていくんだよ

我は誰ぞ?
常に「我」ではないのに・・

私達の身体も
こころも毎瞬毎瞬
移り変わっている

毎日毎日
毎瞬毎瞬が
新しい人生

執着しても
どうしようもない
「移り変わる現象」に

執着するので
苦しみが生じます

諸行無常(移り変わり)に
身をゆだねていく




これらを「頭の理屈」ではなく、
仏教瞑想で「身体で」分かってきた時

「あること」がみえてきます。

この裏に人生根本からケアする
壮大な思想が隠れています。


私はあの手この手で
講義しますが、

結局は自分で瞑想で
身体で理解しませんと

その「あること」は分かりません。


そう。その「あること」が
理屈を超越し、ストンと落ちた時、

そこが「寛解(かんかい)」ではなく、
「克服」です。


脳科学・心理学、
欧米式マインドフルネスで
たどり着くところは
再発の危険性の高い「寛解」

(つまり一時的な対症療法。
また人生の大嵐に遭遇しますと
心が折れ、うつ病が再発するでしょう)


仏式瞑想でたどり着くところは
「完全克服」です。

寛解と「克服」は違います。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
固くお断りします。


【2016/06/29 01:36】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |

山中先生へ
E
山中先生こんにちは。

ごぶさたしていますが、いつも楽しみによませてもらっています。

二十数年勤めた会社を、、春に円満退職しました。
これから第二の人生です。ですが、扶養家族がいるのに、現在は失職中。
毎日不安や焦り、今後への希望などいろいろなものが混じりあっています。
そろそろ働かなくては家計が破たんしてしまいます(笑)。先生に出会う前なら
もう自殺しているような状況かもしれません。

今回の記事を拝読して
『「あること」がストンと落ちます』の「あること」ってなんだろうと考えています。

「キラーストレス」は私も興味津々で見ました。面白かったです。
以前先生のブログについていた鈴の音がなつかしい感じがしました。


Re: Eさんへ
ショウセイ
> ごぶさたしていますが、いつも楽しみによませてもらっています。

Eさん。お久しぶりです。


> 二十数年勤めた会社を、、春に円満退職しました。

素晴らしい功徳です。

Eさんのお仕事は、社会貢献度の高いお仕事なので、
社会に与えた良い影響は大きいと思います。


> これから第二の人生です。ですが、扶養家族がいるのに、現在は失職中。
> 毎日不安や焦り、今後への希望などいろいろなものが混じりあっています。
> そろそろ働かなくては家計が破たんしてしまいます(笑)。先生に出会う前なら
> もう自殺しているような状況かもしれません。

人生の苦難な時ほど、実りの多い瞑想ができます。

出家僧のように、キレイなところで、何の悩みも無く瞑想しているより、
俗世の泥にまみれ、その中で瞑想する方が何百倍もの学びがあります。

蓮の花は、泥の中でこそ美しく咲きます。

Eさんは「今、貴い修行をしているんですよ」


> 今回の記事を拝読して
> 『「あること」がストンと落ちます』の
>「あること」ってなんだろうと考えています。

仏教瞑想の世界は「不立文字」といいます。

核心となるところは、
言葉や文字では説明不可能です。

もちろん正しい学習も必要ですが、
もっと大切なのは、日々の瞑想修行により
体験で理解していきます。

正しい作法をもって、日々修練していきますと、
仏教瞑想というものはワインと同じで、
年数を経れば経るほど熟成していき、おいしい瞑想になっていきます。


> 「キラーストレス」は私も興味津々で見ました。面白かったです。

当ブログ。前回と今回のお話は

マスメディアなど、世の中が「こうだ」と言っているものを、
一度違った角度から観るための、お稽古にもなっております。

自身の心も、多角的な視点をもって観察しますと、
「あるもの」が浮き彫りになってきます。


> 以前先生のブログについていた鈴の音がなつかしい感じがしました。

おお。懐かしいですね。
私もお気に入りでした。

あの鈴の音のブログパーツは壊れまして、
また探したのですが見つからず・・


それでは怠ることなく精進を続けてまいりましょう。
Eさんがお幸せでありますように。



E
山中先生へ

 ありがとうございます。

「あること」はそうですね。そういわれるだろうなと思っていました。期待通りのコメントでした(笑)。

「あること」っていう言葉で表現すること自体もちょっとちがうのだろうなという気もしています。
ワインの「おいしさ」を言葉では表現できないように。

まだよくわかっていませんが、理屈っぽくてすみません。。

同感です
オリーブ
ショウセイさま。
いつもブログを拝見しています。
私も初期仏教から入ったので、昨今の、やたらと宗教性を排した、脳科学で実証されたという触れ込みばかりのマインドフルネスにはとても違和感を感じています。
単なる技法や目先の効果ではなく、生きる事の視座の転換が本来のマインドフルネスにはあるのだと思います。そしてそれは仏教哲学抜きにはあり得ません。
私はショウセイさんのような修羅場は経験していませんが、それでもお釈迦さまの言われた苦という事をしみじみと実感する時があります。究極の平安に繋がるものがマインドフルネスにはあるのだと思います。


Re: オリーブさんへ
ショウセイ
> ショウセイさま。
> いつもブログを拝見しています。

オリーブさん。コメントありがとうございます。


> 私も初期仏教から入ったので、昨今の、やたらと宗教性を排した、
脳科学で実証されたという触れ込みばかりのマインドフルネスには
>とても違和感を感じています。

そうですね。今流行の欧米式マインドフルネスは、
非常に合理的なアメリカンな発想ですね。

現代人を説得するには、よい策かと思いますが、
もう少し踏み込んでいきませんと、単なる「瞑想ごっこ」で
終わってしまうかと思います。

瞑想ごっこで、少し気持ちよくなって「治ったつもり」になっていても、
うつ病・神経症の根本のところには届きません。

それはまた、行く先々の人生で、嵐に遭遇しますと
鬱病は再発するでしょう。


初期仏教・上座部仏教というものは、宗教性は限りなく小さく
厳密に言いますと、ほとんど宗教ではなく、
思想・哲学体系に近いものかと思います。

私達は、現代日本に生まれ育ち、
仕事、家庭、学業など様々な、どうしようもない事情があり
出家は出来ません。

ゆえに在俗の立場で、自分の出来る範囲の事をしていこうというのが
私の推奨している道です。

完全に科学(脳科学・心理学)に偏らず、
完全に出家にも偏らず、両極端を離れた「中道」

普通の一市民の立場で、
仏教瞑想を志す「ブディスト」という道です。

当ブログ約950ページは、仏教の立場からでも読めますし、
科学の立場からも読めます。


> 単なる技法や目先の効果ではなく、生きる事の視座の転換が
本来のマインドフルネスにはあるのだと思います。
>そしてそれは仏教哲学抜きにはあり得ません。

仰る通りです。
「人は二度生まれます」

一度目は、まずお母さんのお腹から産まれた時。
二度目は、今までの価値観、考え方で人生に疲れうつ病になり、
瞑想生活をはじめ、新しい生き方・価値観にチェンジした時。

二度目の誕生こそが「本当の人生」かと思います。


> 私はショウセイさんのような修羅場は経験していませんが、
それでもお釈迦さまの言われた苦という事をしみじみと実感する時があります。
>究極の平安に繋がるものがマインドフルネスにはあるのだと思います。

素晴らしいですね。

私はうつ病こそが四聖諦の第一「苦聖諦(苦)」を知る
最短ルートかと思います。
そして、うつ病こそが涅槃への近道かと思います。

この苦が分からないと、この瞑想が
何をやっているのかが分からなくなり

本日のお話のような、脳が!脳が!のような「瞑想ごっこ」になり
究極の平安に繋がらないと思います。

それでは精進を続けてまいりましょう(合掌)


Re: Eさんへ 2
ショウセイ
> 「あること」っていう言葉で表現すること自体もちょっとちがうのだろうなという気もしています。
> ワインの「おいしさ」を言葉では表現できないように。

その通りですね。

仏教経典や聖書は「言葉の表現」で書いてあります。
それは手引書、教科書です。
教科書が無ければ学びようがありません。

当ブログ、講義も言葉の表現です。
これがないと学習できないでしょう。

仏教瞑想の学習は
1、スタマヤーパンニャー(読んで覚えた知識)
2、チンターマヤパンニャー(それを頭で深く理解)

ここで終わってしまうと、
その「あること」は理解できません。

ここに執着してしまうのが
頭でっかちの現代人ですね。

インターネットで少し検索して
「分かったつもりで満足します」

3、バーヴァナマヤパンニャー
ここが「不立文字」です。瞑想実践での真の理解。
ここに至らないと、真のうつ病克服は不可能かと思います。

ですが、3に至るためには
1と2が無いと発展しません。

「不立文字」で戒めているのは
1と2で終わり自己満足してしまう事です。

こんな感じで
修練・学習していくとよいかと思います。


コメントを閉じる▲
認知行動療法
及び、マインドフルネス

簡単な概要を説明いたします。


今回のコラムを読むことにより、

薬物療法の限界点に気付いた、
うつ病・神経症(不安障害)の方々が、

心理療法を選択する上での
判断材料になるかと思います。


タテマエ論ではなく、
かなり「本音論」で語りますので

やや刺激が強いですが、
ご了承くださいませ。

そんな感じでお付き合いくださいますと
ありがたく思います。

それでは、よろしくお願いいたします。



さて、この心理業界では

マインドフルネスは
第三世代の認知行動療法」と
位置づけされております。

(うつ病の方々は、認知行動療法という言葉は
聞いたことがあるかと思います)

それは、以下のような
発展段階を踏んできました。


・「第一世代」
行動療法の発展


・「第二世代」
認知療法の発展。

そして行動療法とドッキングして、
皆様ご存知の、
認知行動療法(CBT)と呼ばれるようになる。


・「第三世代」

その第二世代の方法論の
盲点を補うべく

さらに認知行動療法に、
マインドフルネスをドッキングさせる。


マインドフルネスストレス低減法(MBSR)
マインドフルネス認知療法(MBCT)
その他ACT・DBTなどの発展。


*特徴

元々マインドフルネスは
仏教の修養法
ですが、

マインドフルネスの背景に流れる
仏教学・思想・哲学などは一切排除。


思想・生き方・仏教的な
考え方など、どうでもいい・・・と。

ただ小手先の
心理テクニック「だけ」やればいい・・・と。

全ては脳であり、
人生、この世、全てが脳だ・・・と。。

脳・脳・脳、全て脳。
(いわゆる唯脳主義の立場ですね)


???


====================


・・・さて、

当心理相談所は、13年前から
私自身のうつ病・神経症 克服体験を基に、

伝統的な立場の
東洋のマインドフルネスを
講義しているのですが、


つい数年前から、
メディア等で取り上げられ、

爆発的に広まったこの
欧米式のマインドフルネス?に

~~~~~~~~~~~~~~~
「何か違和感」を感じていました。
~~~~~~~~~~~~~~~

(おそらく当ブログ・メルマガの、
「感性鋭い読者の皆様」も、同じではないでしょうか)



欧米式マインドフルネスは

「私達はこのマインドフルネスの
仏教・宗教性?を一切排除した」と

主張しておりますが・・・


ですが、あなた方は
脳という「宗教」を打ち立て、

信仰しているのではないでしょうか?

まるで『脳がカルト宗教』に
なってしまっている。



そして、もう一つ特筆することは、
昨今のマインドフルネスブームで、

ブームに便乗した、どこかのセミナーで
数日・数週間学んだだけの指導者?に

指導を受け、
誤った瞑想をして「余計悪化」している

瞑想難民』が増えてしまっている問題。


実際、当プログラムには
よく「欧米式マインドフルネスを学んだ人達」が

そのやり方に疑問を抱かれて
流れついていらっしゃいます。
(特に最近非常に多い)

*中には、かの有名な
外国の某センターで、
学ばれた方もみえました。


そして、そういった方々に
何を学んだのか、ヒアリングしてみると
やはり「脳・脳・脳!」です。

そしてお決まりの
「効果が!効果が!」です。


・・・やれやれ、ですね。
だから治らないわけで。。


================
瞑想を正しく行っておりますと、

実は、効果が!効果が!に
執着」すればするほど

効果は遠のいていく
「パラドックス」に気付きます。

(これに真に気付きますと、
治るのは早い)
================



以前ニュースでも
取り上げられていましたが、

「瞑想難民」は
よいネーミングかと思います。



さて、おさらいしますと、

病院等で行っている第二世代。
「旧来型の認知行動療法」


そしてその
盲点を補うべく発展した

第三世代の認知行動療法である、
マインドフルネス。

それは、仏教的な
思想や哲学を一切排除し、
「全ては脳だ!」と。

極端な唯脳主義の
立場をとりました。



さらに、それらで

うつ病・神経症克服の
決定打にならず、

「瞑想難民」が増えてしまったという
問題点が出てきました。




ここからは当心理相談所の
オリジナル定義ですが、

マインドフルネス・認知行動療法は

第四世代へ突入」します。


マインドフルネス「仏式瞑想」のススメ
~それは瞑想の原点回帰~


当心理相談所にて、
13年前から(オフラインの頃から)
提唱し、実施している、

その認知行動療法・
マインドフルネスに
(現代心理学・脳科学)

森田療法・仏教学・哲学などを
ドッキング。


それは以下の疑問から。


たとえば、

A、
現代脳科学・心理学の主張する
脳、脳、脳・・全て脳!に
何か違和感を感じている。

はたして「人生の本当の問題」は
そこなのだろうか?



B、
長年抱えてきた「生き辛さ」
それが小手先の脳・心理テクニックで

ちょこちょこっといじっただけで
解決するのだろうか?


C、
脳・心理学的問題は、たしかにあると思う。
ですがその先のもっと深い、根源的な問題

現代脳科学・現代心理学
つまり「机上の学問」には
答えが無いような気がする。


D、
これはある有名な尼さんも
仰っていましたが

その人の哲学・思想的バックボーンが定まると、
人生ブレなくなり、
それこそが本物のストレス耐性になり、

その結果、脳や心理学的な問題も
解決されていくのではなかろうか?


上記A~Dに
強く問題を感じる、感性のある方は、

当プログラム。
第四世代の認知行動療法。

「マインドフルネス”仏式瞑想”」を
推奨します。



ですが・・・


やはり脳・脳・全ては脳!
人生全て脳!という方は、

(その理論に行き詰まりを感じるまで)

第三世代の「いわゆる」
欧米式マインドフルネスに
行かれるのもよいかと思います。


ただ、別に欧米式マインドフルネスを
完全否定している訳ではありません。

健常者の単なるリラクセーションや、
ちょっとしたストレス解消でしたら、
こちらでもよいと思います。



・・ですが、
人生の深い問題、
長年の生き辛さ

長年のうつ病・神経症の解消に、
ターゲットを定めるならば、

マインドフルネス仏式瞑想を、
強く推奨します。



「ありがちな疑問点」


Q1、
「え!?でも仏教は宗教でしょう!?
それは引きます・・・」


A、
明確に否定します。

日本では仏教・・というと、
大乗仏教のイメージが強いものです。

大乗仏教は後発的に出来た、
仰る通りの信仰性の強い、
いわゆる宗教です。


しかし、このマインドフルネスのルーツである、
お釈迦様がリアルで説いていた思想は、

宗教ではなく「思想・哲学」に近いもの。
いわば人間学です。
信仰性は全くありません。


実際、神仏に救いを請うたところで・・
うつ病治らないでしょう?

妄想を止め、現実をきちんと観る事が
本来の仏教です。
ゆえに科学と非常に親和性が高い。


また実際、当プログラムを終えた方は、
仏教のとらえ方が180度変わりますね。

「これは宗教ではなく、哲学・思想であり
科学的である」と。



Q2、

失礼な話。
宗教団体や、おかしな自己啓発団体の
関係者ですか?
そういった団体に勧誘されるのが怖い。

またおかしな霊感商法など
されませんか?


A、
明確に否定します。

当心理相談所は特定の宗教団体、
自己啓発団体に属しておりませんし、

そういった類のものとは
関係ありません。

おかしな物品販売・
しつこい勧誘行為などもありません。


「私自身がそういったものが
嫌いですので」


残念ながら、この業界は
そういったものも、たまにあります。

いらっしゃるクライエントの皆様から
様々な情報が入ってきますが、

あるセラピストのところで、
怪しいサプリを売りつけてきたり。

そういったところは、まず怪しいと認識し、
お気を付けください。


何度も言いますが、
私自身がそういったものが嫌いですので。


これは13年間
この活動を行ってきたポリシーです。

私は単なる、個人の仏教研究家であり、
個人の瞑想家・心理療法家です。


病院など、大きな組織に属さない
「在野の立場」にいることにより、

病院では出来ない
本質的な心理療法を提供できるからです。


病院など大きな組織にいますと、
様々な「しがらみ」があり、
こういったことが提供できません。

また大きな組織に縛られていますと、
今回のコラムのような
本質的な発言」は出来ないでしょう。


*これは病院等の心理士さんは、
この「もどかしさ」を感じていると思います。

もっと患者さんのために、
本質的な事をやりたい。

でも「上(組織)がうるさいですし」
「煙たがられ、自分のクビがとぶ
可能性があるから」出来ない・・・と。

(いわゆる大人の事情ですね)




「総論」

今回のお話。
ハッキリ言って本質論です。

ですがいつの世も、
こういった核心を突いた
本質論は煙たがられる
」ものです。


有名な話ですと、

アドラー先生が、
心理学的な問題の背景にある
「思想的な問題」に触れましたら、

「あなたのやっている事は
心理学ではない」と言われ、

皆がアドラー先生のもとから
去って行きました。


夜と霧の作者
「フランクル(精神科医)」や、

ユングなど、思想的な問題を取り扱うものは、
心理学の世界では「異端」扱いされます。

心理学の教科書も、そういったものは
あまり触れませんね。


もちろん心理学は
「机上の学問」である限り
しょうがないと思いますが、

たとえばアドラー先生などの
仰ることは、

人間の「本質的な問題」
「核心に触れている」
と私は思います。


ですが、うつ病など
(特に長年の)心の病、

この世の地獄を経験された方々は、

心理学という
「机上の学問・教科書理論」では、

「”人生の問題”」は解決しない事は
身をもって洞察出来ると思います。




ただ現代では、今回のお話の
「脳が脳が!全ては脳!」のような、

小手先の心理テクニックが
ウケているようです。

(書店に行っても、
そんなものばかりです)


ですが、私は
心の病の問題の

本質論を突いた、
嫌われ者」を貫こうと思います。


小手先の脳・
心理学テクニックを推奨する
「現代心理学と勝負」です。

どちらが
本当の意味で「治るか」



1、
抗うつ薬で、
脳をハイテンションに し続けることが
本当に治ったのだろうか?


これは心療内科等で、
薬を半永久的に飲み続けてみてください。

自ずと答えが出ます。


*もし私が病院等の心理士で、
こういった本質的発言をすると
クビになりますね。

でも患者さんが本当に聴きたいのは
「タテマエ論」ではなく、
こういった「本音論」ではないでしょうか?


全国からいらっしゃる
クライエントさんの声、

そして私も
元患者として言いますと、


うつ病の渦中にいる時、

薬物療法を何年も続け、解決にはならず
途方に暮れている時・・

「薬を飲んで、
頑張らないでいいよ~」

という「キレイごと」は
一番聞きたくないと思います。


こういったことは、

心理学の教科書や
病院開業マニュアルには載っていません。

教科書ではなく、
現場の声(本心)を聴くことです。


病院のドクターや心理士も
「教科書理論」ではなく、

自分が患者になってみて、
「うつ地獄」を味わってみると、

患者さんの本心が、
よく分かるのではないかと思います。




2、
小手先の脳・心理学テクニックで
問題をごまかし続ける事が
「本当に治るという事なのだろうか?」


これは、いわゆる
欧米式マインドフルネス(第三世代)や、

旧来型の認知行動療法(第二世代)を
やってみてください。
自ずと答えが出ます。


3、
そもそも目に見えない
こころの問題、長年の生き辛さが、
「本当に治る」とは何なのだろうか?


この問題に
焦点を当てた方法論が

当プログラムの、
マインドフルネス仏式瞑想
第4世代)です。


A、それは現代心理学・脳科学理論に

B、仏教哲学・森田療法などをドッキング

(AとBを同時進行で進めていきますが、
Bに重点を置きます)


マインドフルネス仏式瞑想」のススメ



今回は、こんなに長い文章を

最後までお読みくださり
ありがとうございました。





ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。





当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


*「当心理相談所、
13年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな?物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。


【2017/10/12 01:07】 | 「欧米式マインドフルネス」で治らない理由
トラックバック(0) |