マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「花粉症とマインドフルネス瞑想」(序)
~花粉症の心理学的視点~


とうとう花粉の時期到来です。
皆様は大丈夫でしょうか?

今や5人に1人が花粉症と言われ
もはや国民病といっても過言ではありません。


花粉症は
例えばスギに反応してしまいますと
ヒノキ、ブタクサ、イネ科など・・・
どんどん連鎖反応してしまうケースも多々あります。

ひどい人は、この時期(スギ花粉)だけでなく
ほぼ一年中、鼻炎と闘っている方もみえます。

本当に大変です。


*またこの花粉アレルギーを放置していますと、
いつしか喘息など・・・
他のアレルギーも連鎖してしまう事もあります。
これを「アレルギーマーチ」といいます。


花粉症は免疫機能の暴走ですね。

本来、「無害」の花粉が体内に入ってきた時
過剰に「敵」とみなし、ヒスタミンを過剰分泌させ
鼻水・涙・くしゃみなどで
異物(敵)を外に排除しようとする
生体の「過剰な防衛反応」です。



さて、生物学的な事は
心理カウンセラーの専門外ですので
他の専門サイトにゆだねます。

当サイトでは
花粉症を心理学的に考察していきます。


心理学的に考えられることは、
「ストレスが免疫機能を異常にする」

では、そのストレスの背景にあるのは・・・

パーソナリティー(性格・気質)的なものが
一つの要因として、大きく絡んでいるかと思います。



今までたくさんの
うつ・神経質(症)気質の方を
カウンセリングしてきて気付いた事は

ストレスの溜まりやすい
うつ・神経症傾向の方は
花粉症の方が非常に多いように思います。

*(実際「抑うつ傾向」の方は
花粉症患者が、やや多いという統計学的結果も出ているそうです)



私は、このサイトでよく言っておりますが
元うつ病患者でした。

そして幼稚園の年長くらいの時から
強烈な「花粉症」でした。


私が幼い頃は、花粉症は
まだめずらしい病気でした。
(現代ではかなりメジャーになりましたが)


発作がひどい時は、目がかゆく真っ赤になり、
鼻水・くしゃみが爆発し
頭がボーっとして、布団で寝込み、うなされ、
学校を休むレベルで重症でした。

様々な鼻炎薬も眠くなるだけで、
ほとんど効き目がありませんでした。

レーザーで鼻の粘膜を焼きましたが
全く効き目がありませんでした。


私が、うつ病患者だった十数年前まで
こういった状態でした。


それが、マインドフルネス仏式瞑想を始めて
数年経ち・・・うつ病から完全復活しました。

↓(詳しくは「うつ病は寛解ではなく克服」をご覧ください)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-746.html


そして、オマケもついてきました。

幼稚園から悩まされていた花粉症も緩やかになって
アレルギー反応に関しては、
生活に支障のないレベルにまでなりました。

(ちなみに、外出時マスクは不要になりました)

もちろん、このマインドフルネスは
心の病を治すものであって、
花粉症対策のものではありませんが

体内に様々な不思議な事が
「副産物」として起こることもあります。



それはなぜか?


<続く>

*次回はマインドフルネス心理療法・仏教学の視点から
花粉症(アレルギー)を解説します。


ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

FC2blog テーマ:花粉症 - ジャンル:心と身体

【2013/02/25 06:52】 | 「花粉症」とマインドフルネス瞑想
トラックバック(0) |

承認待ちコメント
-


Re: のんさんへ
ショウセイ
> 先生こんばんは!
> お久しぶりでございます。

お久しぶりです。こんばんは。

*いただいたオープンコメントに個人情報(携帯メールアドレス)が入っていましたので、
オンライン上、個人情報保護のため非表示にさせていただきます。

> 私は花粉症ではないのですが、今きっとストレスだと思うのですが、体が痒いのです。
> ストレスの原因は分かっています。
> 言われること、されること、きっと私の中にもそのような心があるのだと、映し出してくれているのだと、境界を作らないようにしていても、アナタもワタシも同じと思えず、上手く瞑想が出来ません…
> 瞑想が上手くできるコツありますか?


はい。なるほど。投影ですね。よくお勉強されていますね。
まずそれに「客観的に気付いた上」で、執着せず「放っておいてください」

そして潜在意識の心的エネルギーは「体感覚」に現れます。

その現れた体感覚(痒み)に対し、
思考・感情を入れず淡々と客観的に観察してみてください。

サイト上ではここまでしか説明できません。
なぜかというと瞑想というのは「直接指導」が必要だからです。

必ず、熟練した瞑想家の直接指導を受けてください。
潜在意識を扱いますので自己流ですと危ないです。

また世の中には、素人が行いますと、
心理学的に危ない瞑想(イメージ瞑想系など)もありますので、
しっかり選択してください。

マインドフルネス仏式瞑想や坐禅は非常に安全な瞑想です。


コメントを閉じる▲
「花粉症とマインドフルネス瞑想」2
~花粉症の心理学的視点~


さて、前回の続きです。
(続きモノですので、コチラからどうぞ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-761.html


うつ・神経症的な
「モノの考え方・とらえ方・性格的なもの」
「慢性的ストレス脳」が、

マインドフルネス瞑想で解消されてきますと
当然、体質も変わってきます。

仏教学的には
精神と肉体は相互リンクしているととらえます。


マインドフルネス的な
朗らかな性格に変わってきますと、
細胞レベルまで変わってきます。


例えば体内に花粉が入ってきても、

「もうキミは敵じゃないから攻撃しないよ」

・・・と、
過剰な防衛反応(アレルギー反応)はしなくなる。


前回のお話で説明しました、

本来無害である花粉に、過剰に「敵」とみなし
過剰にヒスタミンを分泌させ、くしゃみ・涙・鼻水などで
「執拗に神経質的」に攻撃し、体外に排除しようとするのが

免疫機能の暴走、つまりアレルギー性鼻炎(花粉症)です。



ここで、お気づきになりましたか?

このアレルギーのシステムは、
うつ病や神経症的なパーソナリティと似ていませんか・・?


「メランコリー親和型・執着気質」独特の
几帳面・生真面目・神経質・執着性・・・


こういった精神が
身体の免疫機能にも反映してしまっているのかもしれませんね。



これがマインドフルネス仏式瞑想が
花粉症などアレルギー反応を緩やかにする仮説です。

過剰な生体防衛反応(アレルギー反応)が
緩やかになってくるということです。


「鍼灸東洋医学」が専門の、
当カウンセリングルーム織田先生いわく

東洋医学的には、
性格・精神(パーソナリティ)が変わると
肉体、体質も変わると言われております。
「精神と肉体は相関関係である」


これは西洋医学には無い視点ですね。


精神医学・心理臨床の進んだ欧米では、
マインドフルネス瞑想

心の病だけでなく、身体の疾患に与える
良い影響も研究対象にされているようです。



~「最後に前回・今回のお話をまとめますと」~


ストレスが
「人間の免疫機能を異常にしてしまいます」

普段から余計なストレスを抱えがちな鬱病の方。

ではなぜ、余計なストレスを抱えてしまうのでしょうか?


うつ的な
「モノのとらえ方、思考パターン」の条件反射です。



こういったパターンを
心理療法で修正していかない限り
意識、無意識2

いくら抗うつ薬を飲んで、脳をハイテンションにしても
無情にもストレスはどんどん溜まっていきます。

そして潜在意識下に溜まったストレスが
何かのきっかけで吹き出すと
さらに強い抗うつ薬で強引に抑え込む・・・
意識、無意識3

まさしく悪循環ですね。


ストレスが溜まって
脳が異常になった「結果」ばかり焦点をあて対応するのではなく、

少し問題を「俯瞰(ふかん)」して、

「なぜ、この人はストレスをためやすいのか?」を考え
修正していかないと、一生抗うつ薬を飲むことになりかねません。


今回は、花粉症についてのお話ですが、

心理・精神療法により
ストレスコーピング(対処)を訓練していくと
「うつ病」にも「花粉症」にもよいかと思います。


一石二鳥ですね



心理カウンセラー
山中紹聖


ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

FC2blog テーマ:花粉症 - ジャンル:心と身体

【2013/02/27 05:35】 | 「花粉症」とマインドフルネス瞑想
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントMさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

>病気が酷かった時は、花粉症プラスじんましんに悩まされ、外に出ることもできませんでした。今思うに、鬱状態のひどさに比例していました。


そうですね。アレルギーはストレスが大いに影響しますので
それもあり得るかと思います。


>先生のブログにあった“ブログ体験ワーク”を毎日少しずつ実践していますと、それほど花粉症が気にならないです。くしゃみ、鼻水、目の痛み、湿疹は相変わらすですが、症状による心身のダメージが以外と少ないのです。不思議ですね。これからも、いろいろ教えてくださいね。


はい。私達は、症状にプラスして
頭で勝手に作り上げた「心理的ネガティブなもの」を不必要にくっつけます。

その「オマケ」が余計な苦しみを連れてきて、
苦しさが倍増します。

「純粋に」症状を観察する心理訓練をしていきますと、
余計な心理的苦しみが少なくなっていき、それだけでもストレスが緩和され、
ものすごく楽になっていきます。

アレルギーだけではなく、私達の人生も純粋な苦しみだけではなく、
頭で捏造した「余計な苦しみ」に苦しんでいるケースが多いかと思います。
特に心の病の方は。

マインドフルネス心理療法を行い、
しっかり養生してくださいね。
それではまたi-260


コメントを閉じる▲