マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病療養中は

「今日一日の枠の中で
生きる事をオススメします」



まず過去に重い扉を閉めます。

過去に思い悩むことで
鬱病をますます悪化させます。

過去をあれこれ考えたところで
過去へタイムスリップして
やり直すことはできません。


次に未来に重い扉を閉めます。

将来のことを考えるのは大切なこと。
「しかし、今は鬱病療養中」
(しかも発症したての急性期です)


まずは今日一日を
しっかり生きる技術

身につける事です。


今日一日を
生きることが辛いのに

未来の事まで
エネルギーを回す事は
鬱病を悪化させます。


うつ病療養中は
今日一日、生きられればOK。

今日一日、
しっかり生きることの積み重ねが

過去を受け入れ、未来を考える
余裕が出てきます。



急がば回れ

うつ病の方は
一足飛びに結果を出そうとします。

しかし、人の心は
そんなにすぐには変わりません。


あせらず、気長に考え
一足飛びに結果を出そうとせず

日常の身の回りの
簡単な雑務など、

出来ることから
コツコツやっていくことですね。



*(根治に向け、
マインドフルネスなど、
心理療法を本格的に始めるのは

「急性期の峠」を越えた
回復期からでよいですよ。
それまで無理せずお休みください。

朝の来ない夜はない。
必ず峠は越えます。大丈夫です)


*回復期=発症から数ヵ月し、
薬物療法で少し落ち着いた状態。





「今日一日の枠の中で生きる」


今日一日
生きられたら

それは幸せなこと

生きることは

シンプルで
いいんですよ






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【2011/12/30 03:12】 | うつ病 「療養中の心得」
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「うつ病療養中は、てきとーに生きる」


うつ病の方は
完璧主義で真面目な方が多い。
「私の生きる使命・・」「私の本当にやりたいこと・・」
など。。

本当に生きる使命や、
本当にやりたいこと出来ている人なんて
一握りの人。

別にそんなものなくたって、ほとんどの人は
楽しく生きれています。

私もいまだに、そんなものありません(笑)


そして・・・
100年後には誰もこの世にいません。
みんなあの世行き

死んだら全て
この世に置いて行くんです。


それでも生きる使命や
本当にやりたい事にこだわるなら

「やりたいことが見つかるまで
てきとーに生きてみてはいかがでしょうか?」



日々、瞑想をして生きていますと

そういった事にこだわって、
うつ病になって
自殺まで考えていた自分が
バカらしくなってきます。


思考や妄想で、がんじがらめになりますと
様々な心の病が出てきます。
そして、生きる力が失せてきます。

思考をシンプルにシンプルにしていきますと
ふつふつと生きる力が湧いてきます。


禅1



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【2012/01/02 10:42】 | うつ病 「療養中の心得」
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「うつ病、療養中の心得3」
~布団にて~



うつ病療養中は
とにかく体がだるく、一日の内で
布団にいる時間が長いものです。


薄暗い部屋・・・
布団の中で目を閉じていますと、

脳裏に、様々な妄想や
画像などが浮かんできませんか?


将来の不安、
過去のイヤだった出来事、後悔、
また不思議な画像など・・・


これらは何なのでしょうか?


これらは脳内の
断片化された情報群が
散乱している状態です。

*例えばパソコンでいいますと、
いらないソフトを「アンインストール(削除)」しますと
一応消えるのですが、
実は、そのソフトの残りカスのような断片化されたデータが
まだパソコン内に残っているんですね。


そして脳は、この情報群を
処理しようとしているのですが、

うつ病により情報処理能力が
落ちていますので
処理が追いつかないんですね。


パソコンでも定期的に
デフラグ(情報の整理整頓)」や
クリーンアップ(要らないデータの完全消去)」しないと

どんどん容量が重くなり、
情報処理能力が落ちてしまいます。

これは私達の脳もパソコンと同じ。


当カウンセリングで学ぶ
心理療法は

脳内の「デフラグ」や
「クリーンアップ」に相当するものです。



さて、最初のお話に戻ります。

うつ病でだるく、
一日中布団で目を閉じていますと、

様々な妄想、
おかしな画像が浮かんできます。
意識、無意識3

これをデフラグ、
クリーンアップするには

それらが浮かんできても
「反応しないこと」


無視するのではなく、
「認識(確認)はするが受け取らない」

(さらに高度な技術は
当カウンセリングでお稽古します)


それら浮かんできた情報群に
いちいちグーッと、感情や想いを
入れてしまいますと

浮かんできた情報と、
その感情、想いが融合し

新たな「おかしなデータ」を
作成してしまいます。


それが脳内の
Cドライブに蓄積され

どんどん容量が重くなり、
脳の性能自体が悪くなります。



うつ病療養中、
布団で目を閉じていて、

妄想や、おかしな画像が
浮かんできましたら


無視するのではなく

見て見ぬフリ
するのではなく、

あっち行け!と
排除するのではなく・・


シューティングゲームだと思って

「執着せず、認識(確認)はするが
受け取らない」


という聖なる仏式瞑想ミサイルで
対応しましょう。


「よーし、観察してやるぞ。
バッチ来い・・・と」



*(さらに高度なミサイルは
お稽古が必要なので、
当カウンセリングで身につけて行きます)





【2012/10/02 08:08】 | うつ病 「療養中の心得」
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O
いくつか瞑想の本を読んで「頭に浮かんできてもただそれを見るだけ」のような表現がありましたがいまいちピンとこないでおりました。

私はシューティングゲームが大好きなので、このシューティングゲームの例えでやっと意味がわかった気がしました。

他の記事も大変ためになります。
ありがとうございます。

Re: Oさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

そうですね。ただ、仏式瞑想は本を読んで独学で
便利に出来る世界ではないと思います。

プロの瞑想家の視点からいいますと、
危険な入門書がたくさんありますね。
独学ですと必ず魔境に入ります。その場合抜け出す方法知っていますか?
独学ですと、かえって悪影響になる場合があります。

ですので当サイトは「やり方」や「核」となるところは
あえて書いておりません。

必ず熟練の瞑想家の「直接指導」に従って行ってください。



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うつ病療養中・・・
とにかく一日布団の中。

とにかくだるい。

何もかもがイヤになり、
布団の中にいさせてくれ・・・


そして布団での療養生活で、
「私は何をやっているんだ・・・
私のようなゴミクズは死んだ方がましだ・・・」など
自責の念が出てきます。


そういった状態(特に急性期~回復期前期)は、
ゆっくり薬を飲んで静養してください。

その状態は必ず移り変わり
必ずよくなっていきます。


薬物療法と、休養生活を続け、
しばらくしますと、

少しよくなってきたような
「回復期後期」に入ります。

この回復期後期あたりから、
抗うつ薬に加え、

ボチボチ「心理療法&カウンセリング」を
導入する時期です。


回復期後期はボチボチ体を慣らしながら
心理療法を行い、辛ければ無理せず
布団にいても結構です。

そして布団の生活で、
また「自責の念」が出てきましたら・・

・・・・・

・・・でも・・

布団の生活は本当にダメな事なんでしょうか?


私も若いころ
うつ病患者時代は、一日中布団から、
天井を眺める生活でした。

何千時間も天井を見上げる生活でした。


ですが、この状態も「モノは使い方」です。
回復期後期は「心理療法」を行いますので、

極端にネガティブな妄想に対しては、
上手に対応できます。


良い思考はウェルカムです。
人生の事、将来の仕事の事、幸せとは何なのか、
生きるとは、人間関係とは・・・など

仏陀やソクラテス、
アインシュタインのように思索にふけってください。


思索にふけること・・
忙しかった時期に、できなかった事が今出来るんです。
幸せなことなんですよ。
布団にいる時間は「至福の時間」です。


私も患者時代、
この布団での生活で得たものは大きい。


人生の中で最も大切な時間は
哲学することと、布団にいる時間です。

『うつ病の根本原因は、
自分が生まれてきたことの嫌悪感。
なぜ苦しみの世を生きなければいけないのか・・など
「哲学的要因」が引っかかっているからです』



これが納得いかない限り、
心に引っかかっている限り、

いくら薬で寛解しても、
何度も再発する可能性が高いかと思います。

普通の人は、毎日刹那的に遊び回ったり
仕事が忙しく、哲学する暇もない。


うつ病患者は、悟りに最も近い
「哲学する時間を与えられた
聖なる選ばれた人達」

布団にいる時間は至福の時です。
この貴重な時間に「自分自身の哲学的問い」を
納得いくまで思索を重ねてください。

もし、思索が行き詰ったら、
心理カウンセラーと、カウンセリングします。

その思索を一緒に整理します。


また当カウンセリングで学ぶ
マインドフルネス(仏式瞑想・禅)を布団で実施し、
心を磨きます。

禅の生活は
「起きて半畳、寝て一畳」
布団一枚(畳一畳スペース)あれば、「全てが解決する」

「畳一畳、布団一枚・・・
そこは無限に広がる宇宙です」


布団で寝ている生活は
「瞑想の修行」だと思ってください。

*ちなみに入院森田療法は、最初の数週間
布団で何もせず寝て過ごす「絶対臥褥(ぜったいがじょく)」という方法があります。


「うつ病で布団にいる生活は、
何も恥ずかしい事ではない」


むしろ尊い時間です。
哲学する時間です。


私も鬱病患者&引きこもり時代
布団で何千・・何万時間を過ごしました。

そして
全ての迷いが晴れました!
廓然無聖
そこから人生の
「コペルニクス的大転換」が始まりました!


布団は修行道場であり
学校である。

うつ病で辛い時、環境的に許されるならば
胸を張って引きこもってください。


ただし引きこもる場合は、
ズルズルと無目的に引きこもるのではなく、

必ず心理カウンセラーなど専門家についてもらい、
心理療法(マインドフルネス)プログラムを実施してください。

すると、その引きこもり生活は、
人生の貴重な時間に変わります。


一見無駄に思える、布団での療養生活も
視点を変えると、
素晴らしい時間に変わるというお話でした。



*当カウンセリング・心理療法の詳しい内容

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html



【2012/10/23 06:41】 | うつ病 「療養中の心得」
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うつ病・神経症的な性格・・・

患者さんは、
これを人格的欠点と
「思い込み」気に病んでしまいます。


しかし、
短所は裏を返せば「長所」になります。

神経症やうつ的な人の
潜在意識下の「普通の人より強い生のエネルギーは、
*(執着性や、もっと「よりよく生きたいがため」の几帳面・真面目さなど)

料理の仕方によって、
人生にとって「おいしいレシピ」になります。

逆に料理の仕方を誤ると、
それは生きづらさになり、
やがて自己破壊に向かいます。


さて、話は変わりますが、
私はピーマンが苦いので嫌いです。

うつ・神経症は一見
「ピーマンのように苦くマズイもの・・・」のように思えますが、

ピーマンもチンジャオロースにしてしまえば
「おいしい料理」になります。

苦いピーマンにより、
肉など他の食材の味が引き立ちます。

逆にピーマンなき
チンジャオロースはあり得ない。



私も昔、患者時代、自分の性格的特徴
ピーマン(うつ・神経症的な性格)」が大嫌いでしたが、

チンジャオロースにしてしまい、
今ではおいしくいただいております。

この性格(真面目・几帳面・粘着性)が無ければ、
今の仕事ができない。

逆にピーマンなき私の人生はありえない。


心の病・・・

何をもって健常で、
何をもって患者なんでしょうね?

この定義は難しい。


健常者でも危なそうな人たくさんいます。
逆に心の病の方?でも
素晴らしい人たくさんいます。

ポイントは
「その特徴により、社会生活に支障が出ているか、出ていないか」
かと思います。


そこで、ピーマンの具体的調理法が
マインドフルネスなどの「心理療法」
です。

心の病(ピーマン)は料理の仕方によって、
「普通の人より」おいしい人生(幸せ)になります。


うつ・神経症的な気質・性格を持っていても
社会生活に支障が無くなっていきます。

いや。むしろ
ピーマン(うつ・神経症的な気質)は人生を引き立てる。

ピーマンさいこーですね

神経症万歳!



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【2013/04/09 07:18】 | うつ病 「療養中の心得」
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非定型うつ病
「どうしても過眠が止められないのなら」



今日は非定型うつ病の出やすい症状の一つ
「過眠」について語ってまいります。

タイトルに「療養中」と書きましたが
非定型うつ病の方は、スタンダートな大うつ病のように
休職し「完全療養」されている方は少ないかと思います。


スタンダートな鬱病のようにズドーンと落ち、
全く社会生活できなくなるほど
停滞することはあまりありません・・・が、

微妙で不快なうつ状態が
通常のうつ病より長い期間続きます。

それにより大切な人生の時間が、
かなり阻害されてしまいます。


また薬が効きにくく、ある意味
普通の(定型)うつ病より難治性かと思います。

病院に行っても薬が効かないので「策」がない。
「うちでは対応できません」と言われることもあります。


この非定型うつ病は、仕事しながらの療養が多く
完全療養生活のパターンは少ないですが、

休日は身体が鉛のように重く(鉛様麻痺)
動けず何もできない。


そういった休日のように「時間に余裕があるとき」
布団の中で心理療法を行いましょう。


目が覚めて、身体が重く動かない。
「絶望するほど億劫。全てがイヤになる」


そこで非定型うつの方々は、
なんとか起きようと抵抗します。

それで起きられるレベルならよい。問題なし。
しかしほとんどの場合、失敗に終わります。

そして起きられない情けない自分に
自己嫌悪の拍車がかかります。


しかし、マインドフルネスの対応法は、

どうしても起きられないのなら
無理に抵抗しなくてよいです。

非定型うつ病の攻撃(過眠)に対し
いっそ、ガンジーのように
「非協力、不服従、非暴力」の3原則で行きます。

*ガンジー(1869-1948)インド解放の父


非定型うつの症状、過眠が出た時に

布団の中で「あ・過眠が出たんだな」
「よーし、観察してやるぞ。バッチ来い」
・・と、眠気とだるさに巻き込まれる事無く
観察モードに入ります(不服従)


眠気やだるさに対し「あぁイヤだなぁ・・」など
想いや感情を入れる行為を止める。

つまり「過眠のエネルギーの供給源を断ちます」

☆過眠は仏教学の視点から言いますと
想いや感情を入れれば入れるほど
過眠は強くなるという法則があります。

そのエネルギー(想いや感情)を供給することを止める。
(非協力)


過眠の症状に対し、「クソッ!こんな症状消えろ!」と
攻撃し抑えつけるのも止めます(非暴力)
意識、無意識2

なぜなら、こうやって怒りや不快の感情を使って
強引に潜在意識に押し込めますと、
心理学で言う「抑圧」という現象が起きます。
意識、無意識3

これをやってしまいますと、
余計過眠の力は強くなります。
また別の心理症状に発展することもある。


正しくは、起き上がれないんだったらしょうがない。
布団で寝た状態で「マインドフルネス仏式瞑想の型」を作ります。

そして、
「当カウンセリング&講義でお勉強した方法で」
過眠という心的エネルギーが

どのように生起して→生成して→消滅していくか、
観察、実験モードに入ります。

「まるで理科の実験のように、客観的に」


休日で時間的に余裕があるかと思います。

どうせ起き上がれず寝ているのでしたら、
その時間を有効活用します。

この観察実験を続けます。布団の中で。


数時間、布団の中で客観的に観察し、
綿密に観察し、観察し、観察し・・・

やがて、過眠という心的エネルギーが
「どのように生じて、どのように消滅していくか」

もっと深くなると、
「自分の心身も、どのように生起し、生成し、消滅していくか」

自我、我(が)という、
脳が作り出した単なる自己イメージが
「どのように生起し、生成し、消滅していくか」が、

ゲームのように観察できるようになってきます。


自己嫌悪、情けなさ、億劫さ(面倒くささ)など
自分に対する「とらわれ」も
「どのように生起し、生成し、消滅していくか」

ただ眺めていてください。


全ては

やってきては
去っていく

去って行っては
やってくる

おお、やってきたか・・・
おお、去って行ったか・・・

生起→生成→消滅・・

ただそれだけの「現象」


自分(我、自我)に対する
「とらわれ」が緩んできましたら


さぁ、ゆっくりと布団から起き上がりましょう。
そして、仕事、家事、勉強に入ります。

(ただし今日のお話、独学では不可能ですので、
必ず熟練した心理療法家(瞑想家)の指導を受けてください)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-790.html


大丈夫。何の問題もない。

非定型うつという
人生の「手かせ足かせ」は必ず外れます。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html

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【2013/07/09 06:19】 | うつ病 「療養中の心得」
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「心の病を治すということ」


長年刻み込んできた
心と脳のパターンを治していくのは
ハッキリ言って大変な作業です。

私は巷でよくある
「うつが〇日でよくなるDVD」や
「このセミナーに出たら、たちまち鬱が治る」

のようなウソは
私は口が裂けても言いません。


リアルなうつ病克服経験者として、

この苦しさと大変さを、本当に知っている人は
そういった「低俗なウソ」は言えないはずです。


心の病を治すという事は、
本当に大変な作業。

中・長期的な
心理学的理論に適ったトレーニングが必要です。


でもね。
「何もやらなければ何も変わらない」

そこに留まって、気休めの向精神薬を飲み続け
自分の人生や世の中を呪っても
何も変わりません。

大変なりに、少しずつでも前に進まないと
何も変わりません。

ちゃんとセオリー通り行っていけば、
着々と前進していきます。



「心の病を治すという事」


こんなたとえをしましょう。

泳げないカナヅチの人がいたとしましょう。
その人が図書館で「よく分かる水泳入門」を熟読し

・・・はたして泳げるようになるでしょうか?


答えはノーですね。

泳げるようになるには、頭の理屈ではなく
実際、コーチと一緒にプールに入って、
身体で泳ぐ訓練をしないと泳げません。

まずはビート盤にバタ足から。

そうやって徐々に
高度な泳法が身に付きます。


心の病を治す心理技術。
心理療法もこれに似ています。

例えば「よくわかるマインドフルネス入門」を熟読し
自分の深い心の問題に対処できるでしょうか?


答えはノーですね。

まず専門家・心理士についてもらい
マインドフルネスの「ビート盤をもってバタ足」から始める事です。

心理士と一緒にプール(心の奥底)に入り、
「理屈ではなく」身体で修得していくものです。

そして徐々に高度な、
心の対処法
が身についてきます。


ドクターショッピングや
カウンセラーショッピングをして
理屈だけの頭でっかちになっている人、

物事が続かない弱さを何かのせいにして、
ずっと自分の本当の心から
目を背け逃げている人も

腰を据え、ちゃんとやらなければ
人生何も変わりません。

自己啓発セミナー遍歴も、
もうここで終着駅にします。



そして、克服した時、気付きます。

この病気が自分の人生にとって
何が言いたかったのか・・・と。

うつ病はとても大切な人生のメッセージ。


うつ病という人生の学問は
どこの学校でも学べない事が学べます。

とても貴重な事が学べます。

うつ病は人生の回り道ではなく、
「人生の王道」です。

うつ病になった事、悔やまないでください。
胸を張って、うつ病克服への課題を
こなしていってください。


また、ここで学んだ
うつ病を治していく心理技術は、
別に心の病だけでなく、

今後の人生、どんな苦難が来ても
絶望することなく、スイスイ泳いでいける技

「生きていく技」でもあります。

一生モノの大切な技術です。
普通の人より心(脳)が強くなる。


うつ病療養中は、それを修得する
人生の大切な時間。



ただ受け身の姿勢でズルズルと
薬物療法を続けるのではなく、

心理療法をおすすめいたします。





当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


【2014/02/28 11:21】 | うつ病 「療養中の心得」
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うつ病はとても大切な人生のメッセージ
朱鷺(shuro)
↑これは、本当にその通りと思います。
そして、病はすべて信号であり、人生に付加されたものと思うのです。
マイナスではありません。
何故、その病を得たのか?
そこから新たな人生を始める必要があるのかも知れないですね。

90%以上の人生の青図は自ら描いて人は生まれてきたのだと、最近は信じられるようになりました。
人生の大半が決まっているからこそ、占いが存在するのだということも。

ショウセイさんの記事は、いろいろ本当に勉強になります。
ありがとうございます。


Re: 朱鷺さんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> うつ病はとても大切な人生のメッセージ
> ↑これは、本当にその通りと思います。
> そして、病はすべて信号であり、人生に付加されたものと思うのです。
> マイナスではありません。
> 何故、その病を得たのか?
> そこから新たな人生を始める必要があるのかも知れないですね。

全くその通りですね。
たとえ回り道だとしても、それを無益な人生の回り道とするか、
その回り道から何かを見つけ学び取るかは、本人次第ですね。

後者を選択すると、人生に「回り道」という概念は
存在しなくなるのではないでしょうか。


> 90%以上の人生の青図は自ら描いて人は生まれてきたのだと、最近は信じられるようになりました。
> 人生の大半が決まっているからこそ、占いが存在するのだということも。

なるほど。そういったとらえ方もありますね。
不思議な世界も存在しますね。

私の専門とする仏教哲学では、
「因+縁=果」ととらえます。

どんな「因(原因)」をもって生まれてきても、人生の中で
どんな「縁(諸条件)」を選択し、実施していくかで
「果(結果)」は、ある程度変わります。

自由意思の働くところと、どうしようもない事に分類されます。
どうしようもないところは「あるがまま」

しかし、自由意思の働くところは、
なるべく怠らず精進していくのが仏道です。


様々な思想がありますので、自分に合った理論を思想背景に持つと
ブレることなく、生きるのが楽になるかと思います。


> ショウセイさんの記事は、いろいろ本当に勉強になります。
> ありがとうございます。

いえいえ。こちらこそありがとうございます。
それではまた(合掌)


コメントを閉じる▲
本日は、うつ病に対する兵法。
柔道戦法についてお話しいたします。


日本武道の柔道や合気道などは、

相手の剛拳に対し、剛で抗わず
その力を「利用して」敵を制します。


余談ですが、
北斗の拳のラオウの剛拳に対し、

トキが
「みていなさい。
(剛に対して)こういった闘い方もある」

「激流を制するは静水」


古きよき、少年ジャンプ全盛期世代の、
うつパパ、うつママ達は
ご存知の方もいるかと思います。


さて、今回の兵法。柔道戦法。

うつ病独特の身体のだるさに対し、
剛で抗うことなく、いっそ「敵の力を利用し」
攻めに転じましょう。


だるさに対し、
薬を飲んで強引に封じ込めようとしても
実際のところ、無くならないでしょう?

ならば、「だるさを利用し」
マインドフルネスをしていきましょう。


古代仏式瞑想(アメリカ式ではなくアジアの伝統的マインドフルネス)
禅は、一定の場所に留まり、ずっと坐ります。

普通の人ですと、ずっと座ることは出来ません。
すぐ動いたり、退屈になって遊びに出かけたり・・・
「本当に健常者は落ち着きが無い」



しかし、うつ的な気質を持っている人は
動かない・その場に居続ける事が
「なによりのご馳走」


*別に(派手に落ち着きなく遊びまわったりする)健常者の価値観を
マネする必要はない。あなたはあなたの個性(属性)を活かすこと。


そんなうつ気質の方が、仏式瞑想を始めると

「林のように静かに。
動かざること山の如し(孫子の兵法)」


仏像のように、静かに・・・
本当に動かない。非常に上手。

うつ気質の方は、そもそも動かない事に対し
才能・素質があるからです。


当カウンセリング・コーチングは、
健常者の方が興味本位で

仏式瞑想が学びたい・・という方も
たまにみえるのですが、健常者は続かない方が多い。

じっと坐る事が出来ず、ほとんどが三日坊主。
(昨今、禅文化や仏教瞑想ブームゆえに、ニーズがあるので
健常者向けのマインドフルネスプログラムも考案中ですが・・)


しかし、うつ気質の方は
水を得た魚のように才能を発揮する。
しっかり坐り続け、メキメキ上達する。

仏式瞑想が上手。

いつか、うつ病によりお悟りを開かれる
天才的な「うつ病禅師」が生まれるかと思います(合掌)


・健常者のように「動けない」と認知すると
たちまち人生がイヤになります。

・しかし「動かない」と認知すると
才能を発揮する。

このケース、「動けない」と「動かない」の違い
分かりますでしょうか?



だるさを利用し、その場に坐り続け、
正しく(アメリカ式ではない)マインドフルネスをしますと

メキメキうつ病が回復してくるどころか、
人生で本当に大切なものが見つかります。

(健常者のように、
遊び回っているだけでは見つからない)

そういった深い哲学を持っている、
うつ気質の人達は
接していて本当に深いですね。

社会で職場で地域で
よいイノベーションを起こす人は
こういった人達です。



また、ひどく億劫で動きたくない日は
布団の中で寝たまま
(特例版)マインドフルネス瞑想をします。

これも寝続ける事が
それほど苦じゃないうつ気質の方は
簡単でしょう?


しかし、寝ていることが辛い健常者は
イヤになり布団から飛び出し、
遊びに行ってしまいます。

布団の中で学ぶことも多いのに。
もったいない・・・

布団は哲学のお勉強の時間です。
「布団大学」 最強の学問。

~布団は無限に広がる宇宙~



このように、うつ病だけじゃなく
他の疾患も
「自分の疾患の特徴を、排除するばっかりではなく」

上手に「利用する」と、人生にとって
最強の技になることもありますので
工夫してみる事をオススメいたします。

こういった敵の力を利用し、攻めに転ずる兵法を
柔道戦法といいます。


うつ病軍師
山中 官兵衛



「当カウンセリング・心理療法のホームページ」
お問い合わせ・お申込みもコチラからどうぞ。

http://www.mindfulness758.com/


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【2014/03/18 10:14】 | うつ病 「療養中の心得」
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蓮2



蓮の花は

泥の中から
スーッと伸びて

華を咲かせます



うつ病など心の病は
この世の地獄


されど
泥の中でこそ

美しく咲く悟りの花



”泥(うつ)の中でこそ”



泥まみれの人生が

即、悟りになる瞬間




闘病中は
いっそ地獄を住処とせよ

見て見ぬフリしたり
現実から目をそらしたりではなく

うつ病なんだからしょうがない

現実を「あるがまま」
受け入れきった時


真に腹をくくり
身をゆだねた時

うつは
泥の中からスーッと
美しい花を咲かせる


回復への
真の巻き返しが始まる


この状態が

心理療法(マインドフルネス)を
導入するタイミングです




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【2014/04/15 08:47】 | うつ病 「療養中の心得」
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先日ある(事業系)ブロガーの方から、
こんなご質問をいただきました。

Q、
「なぜそんなに濃い内容のブログを
書き続ける事が出来るのですか?」


A、
はい。簡単な事です。それは、

「私は元々うつ気質だからです」

うつ気質の粘り強さは「天然」なもの。
ゆえに特に苦も無く、書き続ける事が出来ます。

自然にやっているから、あまり義務感はありませんし、
半分天然で書いています。


うつ気質ではない一般の方々ですと、

特に事業系のブロガーさんで、
お仕事でブログを書かなくては「ならない」・・・

になりますと「義務」になり、億劫になり
ヤル気が無くなるかと思います。

*これを「天然」に持って行くには
心理学的に方法論が無いわけではありません。

*当カウンセリングは、心の病の方だけではなく
一般の方や、ビジネスマンの方も多々いらっしゃいます。


ただ私達、元うつ病者は一味違う。
「初めから粘着性が天然なので」自然です。

これを鬱病・神経症者独特の
「執着気質」といいます。
(一般人は、うらやましいでしょ?)


うつ病・神経症者、独特の
「(よい意味で) しつこさ」を逆手にとり、
仕事のスキルにしてしまう

(ただし社会常識の範囲で)


*以前これを柔道戦法という名で紹介しました。
(敵の力を利用し攻撃に転ずる:無想転生)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-973.html


「うつ・神経症(質)気質は、サイコーの天然スキルですね」
うつ病・神経症者は非常に恵まれている。
私は感謝している。


さて、モノのついでに
このテーマを少し講義いたしましょう。


-----------------------------------------------


「うつ病・神経症が治る・・とは?」


人はもって生まれた
気質(資質)のようなものがあります。

確かにうつ病になりやすい気質があります。
(メランコリー親和型、執着気質、循環気質など)

これは基本変わりません。
どうしようもできない。


何か勘違いされている世の中の風潮は
こういった基本スペックが、
あたかも「悪い」ように吹聴されているような気がします。

とんでもありません。
これはむしろ優秀な個性です。


世の中には様々な気質タイプがあります。
健常と言われている方々にも
たまに頭のおかしな人もいるでしょうに。

ですが、そういった人は病気ではないでしょう?
それは個性です。


何が言いたいかといいますと
「簡単な事です。メランコリー親和型のまま、
うつ病にならなければいいだけの事です」


世の中には、メランコリー親和型や執着気質のまま、
一生うつ病にならず、むしろその個性(キャラ)を活かし
普通の人より幸せな人生を送る人もゴロゴロいます。



確かにうつ気質(性格)と言われている人々は、
うつ病・神経症になりやすいと言われております。

したがって、そういった人々は
心理療法という人生の武器を手にし、
一生うつ病にならなければ良いだけの事。

そして、胸を張って
「吾輩はうつ気質である」
と堂々と生きてまいりましょう。


*ちなみに「吾輩は猫である」の夏目漱石は
自他ともに認める「典型的な神経症患者」でした。

漱石が神経症的な気質でなければ、
歴史的な名作の数々は生まれなかったでしょう。

また漱石、天然の神経質的観察力&気遣いにより
人を育てる名人でした。漱石の指導の下、
有名作家がたくさん誕生しました。
(上記、柔道戦法のよい実例ですね)



うつを克服しても、基本性格はあまり変わりません。
でも、一生 うつ『病』にはなりませんし、症状も出ません。

むしろ、うつ気質をおかしいと思っている
「考え方こそが」病気だと思います。



メランコリー親和型や執着気質など。。
これほどサイコーな性格ないのにね。


もっと言いますと
「自分の気質の良い面に、深く気付いた時が克服」
かと思います。

こうなりますと、うつ病に陥らない方法も
自ずと分かってきます。


私自身、かつて
うつ病を克服した人間ですが、

もしも私から何もかんも無くなって
最後に一つだけ残してもらいたいのは
「うつ&神経症気質」ですね。

うつ気質は、とても内省的で粘り強い。
そもそもの発想のパターン(着眼点)が、普通の人とは違う。
宇宙人のようなものです。
また人生が豊かになります。

お金では買えない人生の宝です。



うつ病・神経症の方々は、
何も卑屈になることはない。

「胸を張って堂々と生きていきましょう」

この持って生まれた気質は
とても恵まれたものなのですから。



*ただしうつ気質の方は、取扱い説明書(心理学的方法論)、
そしてそれを実践で身につけないと、本当に「うつ」になり、

一生ズルズル薬を飲み続ける事になり
悲惨な人生を送ってしまう事もあります。



こういった、うつ気質の方は
「心理療法」という武器を持ちますと

「まさに鬼に金棒」、潜在能力が開花し
スーパーサイヤ人のようになります。

普通の人よりダイナミックで、創造的、
楽しい人生を送ることが出来ます。


これが私が常々、うつ・神経症の方々に
「森田療法やマインドフルネス」を強くオススメしている
ゆえんです。


うつ病・神経症の方々は
今までの人生とても辛かったと思います。

しかし、心理療法を身につけ
「人生の反撃はここからだ」


倒れても立ち上がれば負けじゃない

本人がその気なら
いくつになっても人生はやり直せる




「当カウンセリング・心理療法のホームページ」
お問い合わせ・お申込みはコチラからどうぞ。

http://www.mindfulness758.com/


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【2014/04/29 16:25】 | うつ病 「療養中の心得」
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まさしくその通り!
仙台のM.K
ショウセイさん♪お久しぶりです!私、うつ病になって良かったです。たくさんのことに気づけました。今、朝起きて~、仕事して~、アハハってテレビ見て~、コテッて寝る生活してますよ~(^▽^)vショウセイさんのおかげです。ありがとうございます(*^人^*)

Re: M.Kさんへ
ショウセイ
M.Kさん。お久しぶりです。

> ショウセイさん♪お久しぶりです!私、うつ病になって良かったです。たくさんのことに気づけました。今、朝起きて~、仕事して~、アハハってテレビ見て~、コテッて寝る生活してますよ~(^▽^)vショウセイさんのおかげです。ありがとうございます(*^人^*)

おお。調子よさそうですね。
うつ病+「マインドフルネス・森田療法」=人生の大いなる化学反応が起きます。

それにはまず、うつ病にならないと始まりません。
なぜなら、うつ病になって人生の危機感を感じないと
心理療法を真剣にやろう!というモチベーションが生まれないからです。

うつ病体験は、学校では学べない人生の貴重な学問です。
人生一度はうつ病になる事をおすすめいたします。

うつ病大学を卒業すると人生観がガラリと変わります。
新しい本当の人生です。

それではまたいつか、カウンセリングでお会いしましょうi-260




ImaIku
いやー、スカッとしました!笑

わたしも、苦なくブログを書き続けられるタイプですが、反面なんか考え過ぎじゃないの?と自分に引いてました。

でも、なんだかこちらの記事を読んで、自分の気質を「与えられたもの」として受け取ればいいだけか!後は、病にならないように色々なものを「利用」すればいいのか!と思えました!

ありがとうございます。

Re: ImaIkuさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> でも、なんだかこちらの記事を読んで、自分の気質を「与えられたもの」として受け取ればいいだけか!後は、病にならないように色々なものを「利用」すればいいのか!と思えました!
> ありがとうございます。

そうですね。
ピーマン(元々のうつ気質)だけですと苦いだけですから、

そこに豚肉やその他、味付けをし
「おいしいチンジャオロース」にすればよいだけの事。

素材をどう生かすかは、料理人の腕にかかっています。
ピーマンが悪いのではなく、活かし方の問題かと思います。

うつ気質をチンジャオロースにしていきましょう。


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森田療法「絶対臥褥(ぜったいがじょく)」
~在宅バージョン~



うつ病発症したての急性期、
もしくは少し安定した状態に入っていても

次の日突然、谷底に突き落とされるような
不調な日が来ることがあるでしょう?



うつ病の大きな波。

例えば、昨日は回復したか・・のように
晴れ晴れしていたのだが
「今日のひどいうつ状態は一体なんなんだ!」

どん底の鬱の日がやってきます。


そういった時は、そのうつ症状を何とかしよう!と
あがくとかえって、ひどくなることがあります。

クモの糸に虫が引っかかって、
あがけばあがくほど糸が身体に絡まり
余計抜けられなくなるように。


順調に心理療法で回復に向かっていたのに

突然どん底に落とされた時
「せっかく回復していたのに、全てが台無しだ・・」
などと思いがちですが、

安心してください「そういったもの」です。
「あなただけではなく、みんな同じです」


うつ病の回復とは「波」です。
うつ病闘病は、波に翻弄されます。

しかし、根気よく心理療法を続けていきます。
するとビッグウェーブが「小さなさざ波」になっていきます。

*ただし人間が生きる限り、小さな波は無くなりません。
小さな波も無くなってしまったらそれは「死」です。
生きているから「波」があります。


闘病中の波は不規則、かつ大きな波です。

では波が「あまりにも」ひどい時、
森田療法では絶対臥褥(ぜったいがじょく)に入ります。


まずそれ(波)を
何とかしなくてよいですから、

布団に寝て、流れに身をゆだねてください。

------------------------------------------------------
一切の「我(が:エゴ)」も「わたくし」も放棄し
自然に服従し、完全に流れに身をゆだねてください。

------------------------------------------------------

「何とかしなければ!」が出ましたら
「即座に捨てます」

一切の「はからい」を捨て、
流れに身をゆだねてください。


*当カウンセリングでお勉強した方でしたら
布団で出来るマインドフルネスをしましょう。
スピーディに「あるがままの」よい状態に入ります。


「会社の失敗の思い出が浮かんで来たら、
即座にスッと捨ててください」

「屈辱的な過去の記憶が浮かんできましたら、
即座にスッと捨ててください」


強引にかなぐり捨てるのではなく、
『確認はするが受け取らない』
放っておきます。
掴んでしまったらスッと手放す。



ただ、ただ、
川に流れる木の葉のように
流れに身をゆだねましょう。


一切の「我(が:エゴ)」も「わたくし」も放棄し
流れに完全に身をゆだねてください。



数日(数時間)くらいしますと
自然に「何かやろう・・」が出てきます。

あくまで「自然に」です。

*我(が:エゴ)から出た「何かやろう」はNG。
捨ててください。それは「義務」になっています。余計疲れます。
あくまで蝶々が空を飛ぶように、魚が川を泳ぐように
「自然なもの」です。



自然な何かやろう・・が出てきたら
どうぞ日常生活・社会活動に戻ってください。

これが森田療法の「絶対臥褥」です。

*ちなみに入院森田療法では、もっと厳密に行います。
これは在宅バージョンです。
(私も患者時代、この方法を実際行っておりました)


うつ病の方は
几帳面で完璧主義が多いですから
少しでも鬱がひどくなると「あぁ私はダメだ」
「やはり心理療法もダメだ」みたいに

100か0か思考で勝手に決めつけ落ち込みます。
(二極(完璧)思考:うつ病者独特の認知の歪み、モノのとらえ方)


いいえ。ダメではありませんよ。

うつ病を患う方、みんなそうです。
(私もそうでしたし、うちの歴代のクライエントさん達もみんなそうです)


でもね。
なんだかんだ言って、皆回復して
当心理相談所を巣立っていきますから面白い。
(ただし真剣に心理療法をやられる方は)


はい。長くなりましたので
最後にポイントを絞りますと、


うつ病急性期、あるいは

その他の時期でたまに訪れる
どん底のうつ状態が来た場合、

『一切の「我(が:エゴ)」も「わたくし」も放棄し
流れに完全に身をゆだねてください』


大河を漂う
木の葉のように 



うつ病・神経症は回復しますから、
すぐに安直に結論を出さず

淡々と心理療法(マインドフルネス・森田療法)を続けてください。
大丈夫です。






当心理カウンセリング・心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・ お申し込みはコチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/





【2014/05/04 12:41】 | うつ病 「療養中の心得」
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今日のお話は、
うつ病で休職中の方。

また休職・・・と、までは行かないが
仕事が終わって家に帰った時、

あるいは休日になると
「完全うつモード」に入ってしまう方。


家での過ごし方の、ちょっとしたポイントを
「元うつ病患者」&「現役心理士」の視点と
体験談を交えて書いてまいります。


まず自宅にて。

うつで億劫な方は、
自宅でやることがないと、どうしても
ゴロゴロと布団で寝そべってしまいがち。


「外相整えば内相自ずから熟す」
(森田療法のことば)

まず型から入りましょう。


布団が本拠地でもOKですが、
なるべくゴロ寝の姿勢ではなく

スッと背筋を伸ばして、
坐る姿勢をとってください。


*こんな感じで、きちんとした坐り方なら、なおよしです。
↓(坐り方マニュアル)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-465.html
↓(おまけ:プチ瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-763.html


「ただし、なるべくスッと背筋を伸ばして坐るのが基本」

*コツは壁や柱に背をつけ、スッと伸ばしますと、
背筋が伸びた状態が、維持されやすいかと思います。
(なるべく、軽くアゴを引き、後頭部を壁につけます)


あとはテレビを観たり、本を読んだり、
ぽけーっとしたり、ゆっくりしていただいてOKです。
(鬱が辛い時は)

もちろん、掃除をしたり、日曜大工したり
作業が出来るならば、それがベターです。

しかし、元うつ病患者として言いますと、
「それも出来ないほど億劫なパターン」があるでしょうに。



そういう場合
どうせ、布団で一日過ごすなら

ゴロ寝状態より、なるべく坐った姿勢の方が
少しでも「気持ちが前向きになりやすい」


これらは私が昔、
うつ病患者時代実験
してきたのですが、

一日中布団で寝た姿勢ですと、
億劫さに拍車がかかります。
どんどん気持ちが落ち込んでいきます。


(マインドフルネスなら、うつでどん底、寝たきりの状態でも
特殊な訓練の仕方があるのですが)


逆に坐った姿勢で、布団で過ごすと
ゴロ寝の姿勢よりマシです。
気持ちが前向きになりやすい。

*ただし、うつ病発症したての急性期
発症して数週間くらいの回復期前期の方は話は別。
この時期の方は、辛い時は抗うつ薬を飲んで、
寝ててもよいと思います。(私自身もそうでした)



「外相整えば内相自ずから熟す」


これは森田療法の言葉ですが、
人は背筋をスッと伸ばし、姿勢を整えていますと

精神がその「型」に合わそうとついてきます。
これは普段歩いている時も同じです。

また姿勢が正しいと腹式呼吸になりやすく、
深い呼吸になり酸素を取り込む容量も増えます。

脳に新鮮な酸素が行き渡りやすくなり
気持ちがイキイキしてきます。

*ちなみに、仏式瞑想の坐る型(上記リンク参照)は、
自然に背筋が伸び、穏やかな深い呼吸になりやすい。


逆に、猫背で首がピョコっと前に出て
非常に姿勢が悪く、
もしくは、ゴロ寝で緩んだ状態ですと、

精神もその「型」に合わそうとします。
余計ダルくなります。

職場など日常生活でも姿勢が悪いと
気持ちが卑屈になりがちです。


健康面でも、猫背の方は
常に胃腸が圧迫されていて調子が悪くなりがち。

猫背ですと、胸呼吸(浅い呼吸)になりがちで
酸素を取り込む容量も少なくなる。

お腹の腹腔神経叢が、常に圧迫されていますので
働きが悪くなり、自律神経のバランスも悪くなるかと思います。


私が今まで、約10年間
多くのうつ病の方を、カウンセリングで面談してきましたが
うつ病の方は、姿勢の悪い方が多いような感じがします。

姿勢が悪いのは「うつの悪循環そのもの」です。
まさに百害あって一利なし。


--------------------------------------------

ただし、今日のお話は、
あくまで一般読者様向けのお話。

うつ病根治に持って行くのに、
これにプラスして「病院の(適切な)薬物療法」と

熟練した心理療法家(心理士)による
専門指導の下、

「”専門的な心理療法が必要”」
なのは
言うまでもありません。

---------------------------------------------


今日のお話の姿勢は
とても大切なファクターかと思います。

人生全体でとらえますと、
健康面・精神面で
どれだけメリットがあるか・・・ですね。

しかも、姿勢を整えるのは、自分で出来て無料なので
お得かと思います。やらない手はないですね。


これは別にうつ病の方だけでなく、

一般健常の方々も、普段日常生活で、
「今、自分の姿勢がどうなっているかな・・」と

チェックを入れる時間を何回か入れますと
よい姿勢がクセになっていきます。


街を歩いている時、
お店のショーウィンドーをちらりと見てチェックしたり

認知行動療法のやり方ですと、
例えば自分の生活空間に

「姿勢」と書いた、小さい張り紙を
何気に目につくように

何ヵ所か貼っておいたりしますと
ハッと気づき、チェックすることが
できるかと思います。



当カウンセリング(コーチング)・心理療法
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【2014/09/25 03:32】 | うつ病 「療養中の心得」
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