マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病や神経症(不安障害)など
心の病の方々は、とかく

=======================
①『自分のダメなところ、人生の不甲斐なさ、
恵まれていない事、自分に無いもの・・・』
などに
=======================

グーッと焦点を当て、
見入ってしまう心理グセがあります。


これがクセになりますと、
ネガティブなことばかりに

スコトーマ(心理的盲点:視野の狭さ)が、
かかりがちになり、
それ以外の事が見えなくなります。


またこういったものに
「とらわれ」ていますと

脳内が常に
「ストレスホルモンの攻撃」
受けている状態になります。

ストレスホルモン: コルチゾールや
アドレナリン系のホルモンなど。


抗うつ薬でお馴染みの
「ノルアドレナリン」は

適量ですと「意欲」が出ますが、
これもモノは加減で・・

過剰にでますと、血圧が上がりますし
情緒にも悪影響(イライラ、恐怖、焦燥感)が出ます。

またアドレナリン系のホルモンは、過剰に出ますと、
活性酸素が作られやすく、
細胞・遺伝子にも悪影響を及ぼします。


*原始の頃より私達は、猛獣に襲われた時、
または獲物を狩る時、このアドレナリン系のホルモンを出し
「逃げるか・闘うか」の選択をしてきました。
(ゆえにストレスホルモンと言われております)


コルチゾールは、脳神経細胞を
破壊すると言われております。

特に脳の海馬は、このコルチゾールに弱く、
たちまち神経細胞が弱体化します。

*海馬:記憶や情緒を司る。

うつ病の海馬神経損傷説は、
このコルチゾールによるものが大きい。



当カウンセリングでは、
日記療法を行う事もあります。

日記には
=======================
②『出来た事、進歩したこと、感謝したこと、
してもらった事、(それに対し)して返した事・・・』
などに
=======================

焦点を当てた事を書いていただきます。


冒頭のお話のように、心の病の方は

上記①群のような
ネガティブな事ばかりに焦点を当て、
視野が狭くなりがちです。

------------------------------------------------
ゆえに「スコトーマ外し」を行います。
------------------------------------------------

対極の②群に焦点を当て
書き出してもらい
スコトーマ(視野狭窄)から抜け出します。

*形無き「こころ」を、文字という目に見える形に
することにより、自分の心を客観視(意識化)しやすくなる。
(心の見える化)


②群のような事に焦点を当て、
心の詮索を始めると、

脳内では先ほどとは逆の
セロトニンやβエンドルフィンなど
幸福系ホルモンが出やすくなります。


特にβエンドルフィンは、活性酸素を抑え、
血管を柔軟にし、

脳内のA10神経を伝い
前頭前野に作用すると、無限の創造性や
不動なる自信が出てきます。

幸福感に満たされ、
情緒も安定してきます。


幸福ホルモンは、
待っていても出てきません。

具体的行動(心理作業)をしないと
出てきません。


ゆえに、うつ病は「頑張らない」という
(マスコミと製〇会社が作り上げた
プロパガンダ:情報工作)

「歪んだ俗説」を信仰している人達で・・

「頑張らず」抗うつ薬漬けになり
ずっと寝ていますと、
かえってストレスホルモンにやられます。

「頑張らず」抗うつ薬漬けになり
ずっと寝ていても、
幸福ホルモンは出てきません。


*なお、薬を全否定している訳ではありません。
うつ病発症したての急性期&回復期は
「緊急避難のため」薬物療法は必須です。

(しかし、永久に薬を飲み続けるのは
いかがなものか・・と思います。
大切なのは、薬物療法と心理療法の
双方のメリットを活かした併用・同時進行が効果的かと思います。
そして上手に時間をかけて、薬から離れていきます)



さて、この日記療法で、
②『出来た事、進歩したこと、感謝したこと、
してもらった事、して返した事・・・』

などに焦点を当てた心理パターンになるよう
クセづけをしていきます。


幸福ホルモンを流せる
「コツ」を掴んでいきます。

これは当プログラムで
指導を受けていると
コツが掴めるようになるかと思います。


当プログラムを受けていない
一般読者さんですと

日記やブログを書く習慣がある方でしたら、
②群のような事に
焦点を当てて書いてみてください。


ですが、独りで行っていると
三日坊主・・サボりがちになりますし、

プロの心理カウンセラーから
フィードバック(専門的なコメントなど)をもらった方が
モチベーションが上がると思います。


お稽古事全般に言える事ですが

先生やコーチ、専門家が付いた方が、
物事は、はかどると思います。

*また、日記療法単独では難しいので、
それにプラスして、
心理技術のお稽古も必要になります。
(特に心の病の方は)



幸福ホルモンを前頭前野に流せる
コツをつかみますと

前頭前野が活性化し、

下位の原始的な脳部位(大脳古皮質・旧皮質)の
暴走(感情や情緒の乱れ)が治まっていきます。


脳というものは軍隊と同じで、
トップダウン方式の
指令形態を持っております。

「上位・高次脳(前頭前野)の命令を、
下位の脳(古皮質・旧皮質)は従う」
というシステムになっております。



脳の司令長官は「前頭前野」です。
(おでこの裏あたりにあります)

司令長官(前頭前野)がヘタっていると
下位の脳は制御不能になり、
うつ病や神経症など心の病になります。


*ちなみに、
うつ病患者の脳を画像撮影しますと
前頭前野の機能低下がみられる事が
明らかになっております。

近年の脳研究では、
マインドフルネスや認知行動療法を、一定期間行いますと
前頭前野の活性化が確認されると言われております。



最後にまとめますと、

心の病の方は
人生のネガティブな側面「のみ」に

焦点を当てて
物事を見るクセがありますので、

========================
②『出来た事、進歩したこと、感謝したこと、
してもらった事、(それに対し)して返した事・・・』
などに
========================

焦点を当てた、モノの見方を訓練し
「バランスをとります」


すると、今まで
「無いもの(欠点)探し」だった人生が

「あるもの(恵まれているもの)探し」
人生に変わっていきます。


無いもの(欠点)探し、
無いものを欲し、

「ほしいほしい」と渇愛する人生は
仏道では「餓鬼道(がきどう)」といいます。

いつまで経っても満たされない。
不満ばっかりの人生。

「我利我利亡者」(がりがりもうじゃ)
ともいいます。
地獄を這いずり回る生き方。


俗世的な成功を収め、
財産がたくさんあっても
餓鬼道にいる方もみえます。

(中には恵まれているが、
心の病の方もみえます)

こういう人は
「物質的には恵まれているが、
心は地獄である」



対して、あるもの探しの人生は
(俗世的な財産が有る無しではなく)
精神的に恵まれた人生になります。


天国や地獄は、
あの世にあるのではなく

「あなたの心の中」にあります。




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【2012/05/17 07:16】 | うつ病と 「脳について」
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通りすがり
おっしゃるお話し、人間の本能の逆を刷り込む、所謂筆記式の内観ですね。
所謂感情に直接働きかける瞑想ともいえますよね。
新型うつや人格障害には受容系の治療がいいかもしれませんね。
ところでマインドフルネス瞑想はブッダのヴィパッサナー瞑想が拡がった流派の一つだと思うのですが、自動思考に流されにくくなる以外にアクセプタンス的な要素で違いはあるのですか?

Re: 通りすがりさんへ
ショウセイ
> おっしゃるお話し、人間の本能の逆を刷り込む、所謂筆記式の内観ですね。
> 所謂感情に直接働きかける瞑想ともいえますよね。

本能(原始脳)が暴走すると、
我(が)がどんどん肥大化し、心の病になります。

ゆえに、本能の逆を刷り込み、
理性(大脳新皮質・前頭前野)優位にしていく事はとても大切です。

原始脳(本能)はケダモノ脳ですから、放っておきますと
何をしでかすか分かりません。
しっかり前頭前野(理性)で管理・監督しておく
トレーニングをしていきますと、生きるのが楽になっていきます。


> 新型うつや人格障害には受容系の治療がいいかもしれませんね。

新型うつ病は正式な病名ではなく、
昔からある抑うつ神経症がこれに当たるかと思います。
どの方法論がよいかは、ケースバイケース。その人によります。

いわゆる新型(現代型)うつ病と言われているものは、
極端に受容系(例えば来談者中心療法のみ)で行きますと
かえって自我肥大を起こし、余計悪くなるケースもあります。


> ところでマインドフルネス瞑想はブッダのヴィパッサナー瞑想が拡がった流派の一つだと思うのですが、

大きく分けて2種類あります。
主にアメリカで盛んな臨床マインドフルネスと、

伝統的な作法に近い、ピュアマインドフルネスがあります。
こちらは源流に近いものです。

*もちろん伝統的なマインドフルネスも、
細かく言いますと流派がありますが、根本的な理論は同じです。


>自動思考に流されにくくなる以外にアクセプタンス的な要素で違いはあるのですか?

この瞑想を頭の理屈ではなく、身体である程度体得していきますと、
無常・苦・無我の三相が、身体で理解出来てきます。

この三相がある程度浸透してきますと、全てが「あるがまま」
「あるがまま=アクセプタンス=受容」ととらえてもよいと思います。


ただ、先ほどのお話のように、
人それぞれ、ケースバイケースですので、マインドフルネスが合わない人もいます。

世の中には様々な心理療法がありますので、
その人に合ったアプローチ法がよいかと思います。


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うつ病・神経症(不安障害)で

薬物療法を何年、
何十年行っても治らない方は、

こんな考え方や視点に
チェンジしてみることを、
おすすめいたします。


========================


神経伝達物質
(ホルモン)の流れが悪いから

言動や考え方、
モノのとらえ方が歪むのではなく・・・

「逆です」

モノのとらえ方が歪んでいるから
神経伝達物質(セロトニンなど)の流れが悪くなる。



「意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲が出ます」


========================

はい。今回は
上記のようなパラドックスを提示した上で、

こんな講話をしていきます。



例えば、会社で
上司や同僚と口論になります。

その時、五感の「耳からの情報」と
「目からの情報」が脳に入力されます。


その脳に入力された情報に対し、

自身が「どうとらえ、
どんな反応を選択するか」
によって

流れるホルモンの種類が変わります。


うつ・神経症(不安障害)傾向の方は
それらの情報に対し、

「クソッ」「バカにしやがって」
「どうやって復讐してやろうか」
「なんでいつもあいつは!」など・・


入力された脳内情報に対し、
こういった反応をしがちです。

*(いつものお決まりの反応パターンで、
反応のボキャブラリーが少ない)

*(また、その怒りの感情を「抑圧」しますと、
時間を置いて、身体が重くダルくなります)


するといかがでしょうか?
実験・観察してみてください。


仏教学的解釈をしますと、
こういった「怒り・嫌悪系」の反応をすると

火の要素のカラーパ(微粒子)が形成され、
身体の感覚・反応(サンカーラ)は

瞬間にカッと熱くなり、


思いもよらない言葉を吐き出してしまい
人間関係が壊れたり、

そのイライラを何週間も「根に持ち」、
怒りつづけ疲れ果てます。


------------------------------------------
カラーパ・・・
ちょっとオカルトっぽいです!
------------------------------------------


分かりました。
ではスピリチュアル嫌いな人には
こう説明しましょう。

火の要素のカラーパ

「アドレナリン系のホルモン」


その「瞬間的にカッと熱くなった時」、
それがアドレナリン系の
ストレスホルモンが「脳内に流れ出した時」です。


*(これは機会がありましたら、
自身で実験してみてください)


その時、血管は収縮し、血圧が上がり、
コルチゾールにより、
脳神経細胞は破壊され、頭が悪くなり、

活性酸素が大量に発生し、
細胞や遺伝子を破壊し始めます。


また活性酸素が脂肪と結びつくと
過酸化脂質になり、

老化は急激に早くなり、
血管内に詰まりを起こし、

心筋梗塞・脳梗塞の
リスクが急激に高まります。


このストレスホルモン
(コルチゾールやアドレナリン系)は、

私達の遠い祖先の頃から、
猛獣に襲われた時、
「闘うか?逃げるか?」を選択します。


その時、論理的思考は
しなくてよく(頭が悪くなる)

身体活動がフルパワーになるよう、
こういったホルモンを大量に出し、

酸素を活性化(活性酸素)し
身体のテンションを上げ、

危機に対応してきました。


たとえば、うつ病・神経症の
現代会社員が

デスクワーク中にイライラし、
ストレスホルモンを大量に出すと、

(・・・現代では、
猛獣に襲われ、ダッシュで逃げる。
もしくは血だらけになって闘う事はありません)

エネルギー(活性酸素)を使用する機会が無く、
行き場を失った、活性酸素は
細胞や遺伝子を破壊し始めます。




逆に、ストレス的な事に遭遇しても、
マインドフルネス的対応をしますと、
(各種瞑想技法や慈悲瞑想)

ストレスホルモンは抑制され、
幸福ホルモン(セロトニンやβエンドルフィンなど)が
流れ出します。


例えば、同僚と少し言い争いになって
少しイラッとしても

スッと「〇〇さんが幸せでありますように」と念じたり、
「瞑想の心理技法」で、その情報に対処します。
(専門家による指導と、一定期間の訓練が必要)

その瞬間、先ほどとは逆の
「体感覚」を感じると思います。


ふわっとした、
穏やかで優しい、朗らかな感覚。

その感覚を感じている時、

-------------------------------------------
脳内では幸福ホルモンが
「だくだく」流れています。

-------------------------------------------

血管は穏やかになり、血圧は安定し、
成長ホルモンがたくさん流れ、若返り、

ひょっとしたら、抗うつ薬
(SSRI:選択式セロトニン再取り込み阻害剤)より、

セロトニンが円滑に流れるかもしれませんね。
当然、心も幸福になります。


ここで仏教学的に
大切なポイントは、

--------------------------------------------
私達の精神は、「即」
物質化(神経伝達物質)するということ
~「色即是空 空即是色」~

(まさに般若心経の世界です)
--------------------------------------------


==================
え!?でも怒っている時、
「〇〇さんが幸せでありますように」
なんて念ずることできません!
==================

なるほど。
ではこう考えてみてください。


仏道は「自利 利他」の思想です。
まず自利(自分の利)が先。


先ほどのシチュエーションで、

① 怒って、イライラし、ストレスホルモンを出し、
身体と脳にとって、壊滅的な不利益を被るか。。

② マインドフルネスの「各種瞑想技法」や、
「〇〇さんが幸せでありますように」(慈悲瞑想)で
幸福ホルモンを出し、脳や身体に
「多大な利益を享受」するか。。


「どちらが得か?」を選択してください。

当然②を選択した方が得でしょう?


自分に利益があるから行う・・と
解釈すると、やりやすいかと思います。
(自利)

そして、②により、
心が穏やかになったら

周りの人に、朗らかに楽しく
接する事が出来ます(利他)


まず自分が満たされたら
他人に施す。

よくありがちな自己犠牲型、
博愛主義の思想のように
自分が満たされていないのに、他人に施し

・・・そして、
自分がうつ病になってしまっては、
本末転倒です。


仏道の考え方は、まず「自利」がある。
そして「利他」

自分を粗末にしてまで、他人に施すのではなく、
「自分を粗末にしない」自分を大切にする。
その上で、他に対し、朗らかに優しく接します。

それは現代人にとって
「現実的」な思想です。万人が使えます。



はい。最後に
今日の要点をまとめますと、


五感から脳に入力された情報を
「どうとらえるか」によって
出るホルモンの種類が変わります。


①ネガティブな「歪んだとらえ方をし」
ストレスホルモンを出し、うつ病・神経症になり
脳と身体・・そして人生を破壊するか、

②逆に、マインドフルネス的、瞑想技法で
幸福系ホルモンを出し、
うつ病・神経症から「回復し」、

脳と身体をイキイキさせ、
人生を幸せに生きるか・・・

---------------------------------------------
「その選択権は
他人ではなく、あなたにあります」

---------------------------------------------


他人の「せい」や
他人の言動に操られていた人生が

「逆転し」

自分の人生になります。

=================
なぜなら「脳内情報をどうするか」は、
自分の管轄下になるからである。
=================


今まで原始的、本能的に
反応してしまっていた・・

不可抗力だと思っていた
脳内情報が、

いくぶん理性(脳の前頭前野)により、
介入可能であるという事が、

マインドフルネス瞑想により
身体で分かっていくかと思います。


そして、マインドフルネス仏式瞑想で
幸福を掴んだ時、

・・・その時、抗うつ薬は
要らなくなるかもしれませんね。


そうなれるよう、一緒に頑張りましょう




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【2012/05/18 03:04】 | うつ病と 「脳について」
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例えば、
「神経症(不安障害)」の方で、

・何度も繰り返す、鍵かけ確認。
ガスの元栓を閉めたか異常に不安になる。

・縁起恐怖(今日この行動をしなかったから、
不幸になる・・と恐怖する)

・不潔恐怖(例えば、手にバイ菌がついているのではないかと恐れ、
手洗いが止まらなくなる)

・視線恐怖(他者の視線・言動が
異常に気になり不安になる)など・・・


また、「うつ病」の方で、
自分の欠点にグーッと「とらわれ」て
劣等感に苦しむ。

頭の中の
「自分への悪口」に押しつぶされ、


感情を抑えられなくなる。

===========================


この時、脳の古い部分(古皮質・旧皮質)が
優位になっております。

この部分は、進化の過程で
私達が「ケダモノ」だった頃の名残です。


例えば、
「ケダモノ」が獲物を狙っている時、

その対象物(獲物)にグーッと
「スコトーマ(心理的盲点・視野の狭さ)」がかかり
周りの物が見えていません。

また、猛獣に襲われている時、
逃げる事、闘う事のみに「スコトーマ」がかかり
それ以外の事は見えていません。


冒頭の、神経症・うつ病的な
「とらわれ」が生じている時

まさしく私達の脳は
「原始ケダモノ脳」が暴走しております。

(実際、うつ病・神経症者の脳を画像でみますと、
原始脳への血流の偏りが確認されます)

非常に視野が狭くなり、
物事が「俯瞰・客観視出来なくなります」



ですが、この脳のシステムは

私達の「個体」を保存しようとする
緊急避難システムでもあります。


現代で言うならば、例えば、

街で包丁を持った暴漢に、
追いかけられているとしましょう。

まさに命の危険にさらされている。
そして一目散に逃げている時・・

「今着ている、アルマーニのスーツが汚れたらどうしよう。。
これを買ってくれた彼女に怒られる・・」
「えーっと。日経平均株価は・・・」

なんて考えないでしょう?(笑)
(論理的思考は出来なくなる)


この時、脳は「情報抽象度を下げ」
スコトーマをかけ
(一つの情報に特化する→このケースでは「逃げる」こと)

緊急事態に対応しようとします。


ただ、うつ病・神経症(不安障害)の方は
このシステムが壊れ、
誤作動を起こしています。

--------------------------------------------------
危険でもない事に
危険信号を過剰に送るようになる。


まさに「原始脳の暴走」
--------------------------------------------------


これに対抗するのは、
原始脳を包み込むように、

脳の一番上に乗っかっている
「大脳新皮質」です。


これが人間が
人間たらしめている脳です。

これが無ければ、
私達は「ケダモノ」と同じです。


特に進化の過程で一番最後に、
前にせり出すように進化した
前頭葉(前頭前野)

ここは、原始脳(ケダモノ)が暴走した時、
「理性の信号」を送り、
原始脳の暴走を止める役割があります。


心理療法(マインドフルネス)を行い、

この前頭前野(理性脳)を
徹底的に鍛え上げると、

うつ・神経症的な
感情(不安・恐怖・焦燥感・怒りなど)
が爆発した時

上手にそれをサバく事が
出来るようになっていきます。

(マインドフルネスで、うつ病から
回復した人の脳画像をみると、
前頭前野の血流安定化と
機能向上が確認されると言われております)


ちなみに、
この感情(情動)の波を、
上手に乗りこなす力を


心理学では
EQ(情動の知能指数)といいます。


例えば、頭が良く、勉強が出来て
IQが非常に高くても、

おかしなプライドばっかり高く、
社会で全く適応できず、
心の病になっている方もいます。


逆に、あまりお勉強が出来なくても
上手に社会に適応し、心の病にもならず、
幸福な人生を送っている方もみえます。


IQ型の教育が重宝されがちですが、
人間が心の病にならず、幸福に生きていくには
このEQ型の教育(訓練)が必要という事です。


ですが、このEQ的な訓練は
学校では教えてくれません。

多くのメンタル系の病院も、
薬を出すのが専門ですので、これは出来ません。


ゆえに私達
心理カウンセラー(心理療法家)が
その役割を担っております。

心理療法により
こころと脳を修理していきます。

薬物療法とは違った理論と方法論で
アプローチしていきます。


原始脳の暴走を
サバけるようになるには、

心の病を根治に持って行くには・・

一定期間の正しい心理訓練(心理療法)が
必要になりますが、


当ブログ・メルマガを読んでいるだけでも
少し楽になるかと思います。

普段から当ブログやメルマガで、
心理学や仏教学、
脳のシステムをお勉強していますと


例えば、うつ病・神経症で辛い時、

「おやおや。今、私の脳は、
原始脳が暴走しているんだね・・」と

客観的に物事が
観られるようになると思います。

*(うつ病は、他にも様々な説がありますが、
もっと深いお話は、カウンセリングにていたしております)


その客観視出来ている時が
すなわち
「理性が働いている状態」です。

その時、感情に巻き込まれませんし、
いくぶん落ち着いていられると思います。


実際、当ブログや
メルマガの読者から

「読んだだけで治りました!
ありがとうございます!」という
メールをいただくことがあります。


しかし、水を差すようですみませんが、
それは、一時的な「寛解(かんかい)状態」ですので、

また何らかの、日常でのストレスに
遭遇しますと再発するかと思います。


大切なのは「寛解」ではなく、
再発しない「根治・克服」に持って行く事です。

そのために、私達、専門家による

正しい心理訓練(心理療法)は
必須になります。


薬物療法がしっくりこない方は、
それに並行し、

心理療法を行ってみますと
案外、回復に向かうケースはよくあります。



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【2012/05/19 01:26】 | うつ病と 「脳について」
トラックバック(0) |
最近、「うつ病・神経症(不安障害)と脳」
お話が続いているのですが、


前回のブログ講義で、
うつ・神経症傾向の方は、

脳の古い部分・原始脳(旧皮質・古皮質)に
エネルギーが偏りやすい、というお話をしました。

*エネルギーとは:
・西洋医学で言うならば、血流や電気信号、神経伝達物質など。
・東洋医学で言うならば「気血」(気や血液のこと)


ゆえに感情(原始脳)が暴走し、
制御不能、不安定になり疲れ果てます。

*イライラ・不安・焦燥感・自他に対する怒り、
・・そして落ち込み(悲しみ)など。。


心理臨床では、うつ病の別の名称を
「感情(気分)障害」とも言います。

非常に的を射た名称かと思います。


この脳のクセは、
気質的(先天的)な要素が強い。

でも、そういった脳のクセをもっていたら
全員が全員、
うつ病や神経症になっていますか?


---------------------------------
答えはノーですね。
---------------------------------

そういった脳のクセを持っていても、
むしろそのキャラ(個性)を活かし、
楽しく朗らかに生きている人もいます。


ではなぜ、そういった
脳のクセを持っている人で、

うつ病・神経症になる人と、
ならない人が分かれるのでしょうか?



今日は脳がテーマですので、
脳の視点から解説していきます。

まず、前回のお話から続いている
原始脳を、その上に
包み込むように乗っかっている

大脳新皮質が
上手に乗りこなしている状態が
健常と言えるかと思います。


そのお話を
掘り下げていきますと、

うちのカウンセリングで

うつ病・神経症の方々の
こころと脳を修理していく過程で

よく使う例えですが、

------------------------------------------------
「名馬は、じゃじゃ馬が多い」
ということ。
------------------------------------------------

名馬はクセがある事が多く、
騎手が上手に乗らないと、
振り落とされます。

ですが、騎手が上手に
乗りこなせるようになると

名馬の才能が発揮され、
騎手と馬が一体になり、

「最強の騎馬武者」となる。


ここでの例えの
①名馬は、強すぎる原始脳
②騎手は大脳新皮質



また、車でも、
フェラーリはとても馬力のある、
大変クセのあるエンジンを持っております。

ドライバーは、上手に乗りこなさないと
すぐにエンストを起こし、まともに動きません。

しかし、よく訓練されたドライバーが乗ると
フェラーリの性能が、いかんなく発揮され、

車とドライバーが一体になり
「最強のスーパーカー」になります。


ここでのお話は、まず

こういった
「クセのある脳」に生まれたのは
どうしようもできない。

それを嘆いていても
何も始まらない。


仏教哲学(マインドフルネスや森田療法)は、

「過去は不問す」

・・・状況は分かりました。
で、「これから」どうするか?の哲学です。


過去に犯罪歴があろうと、
恵まれない境遇だろうと、
少しクセのある脳を持っていても、

そんなことは関係ありません。


「で、これからどうしますか?」
の考え方です。


今回のうつ病・神経症のお話ですと、

そういった「クセのある脳」に生まれたのは、
どうしようもできない、

「で、これからどうするか?
どう生きていくか?」



自らの境遇を嘆いて、
一生、惰性で気休めの抗うつ薬を飲み続け、
一生、グチを言いながら精神科に通い続けるか、

*(一生精神科に通い続け、化学薬品を飲み続ける、
経済的・身体的「デメリット」も考慮しましょう)


心理療法を身につけ、
暴走する原始脳の「乗りこなし方」をマスターし、

一生、幸福に生きるか、
何を選択するかは、自分自身です。



マインドフルネスでは、

大脳新皮質の
上手な使い方をマスターし、

暴走する原始脳(名馬)を
「乗りこなすコツ」を掴んでいただきます。


例えば、当プログラムですと、
6週間、しっかり基礎を身につけ・・

その後、コツコツ
この道を歩んで行きますと、


ある日、馬(原始脳)と
騎手(大脳新皮質)の
「真の融合」を感じる日が来るでしょう。

仏教瞑想では
「三昧(ざんまい:サマーディ)」といいます。
脳科学的解釈ですね。

*(原始脳と大脳新皮質、
右脳と左脳、絶妙な統合・バランスになっていきます)


十牛図6
*(左記カテゴリー、
禅で言う「心の病が治るとは?」十牛図より。
イラストは馬ではなく牛ですが・・
牛が原始脳。上に乗っているお兄さんが大脳新皮質)



また、馬(動物)は、
嫌いな人が乗ろうとすると、
暴れて振り落とします。

--------------------------------------------------------
しかし、馬は「愛されている」と感じますと
おとなしくなり、騎手を受け入れます。

--------------------------------------------------------

これは私達の脳も同じで、

原始脳という部位は、進化の過程で
「動物」だった頃の名残です。

猫や爬虫類も「愛されている」と感じますと
なついてきますね。


うつ病・神経症の渦中にいる方は
いかがでしょうか?

自分の中の動物(原始脳)を
忌み嫌っていませんか?



マインドフルネスや
森田療法を行っていきますと、

自身の原始脳(個性・先天的な気質)も
許し、愛せるようになります。


その時、あなたの大脳新皮質と
原始脳は「大いなる一体感」
「真の融合」をはじめます。

この状態を、仏道では
「三昧(サマーディ)」といいます。


================

暴れ馬だと思っていた
自身の原始脳が

実は「名馬」だったことに
気付くでしょう。


================

*実際、歴史上の偉人や、
会社などで仕事が出来る優秀な人は、
少し神経質(症)的な「気質(原始脳)」を持っている事が
多いかと思います。


名馬(原始脳)を

乗りこなすことが
出来るようになったあなたは

「最強の騎馬武者」になります。


その時、何も恐れる事は無い。
大いに自信をもって

自分の本当の道を
進んでいってください。



薬物療法は、

意欲がなかったら
ノルアドレナリンで!

気分が不安定だったら
セロトニンで!

・・のように、
目先の利しか見えていません。


もちろん、それも大切ですが、
それは一時的、その場しのぎの
「対症療法」でしかないということ。

行きつくゴールは、せいぜい
再発の危険性を大きく孕んだ
「寛解(かんかい)」です。


心理療法は、「それらも全て包含して」
その人の、人生(こころと脳)全体をケアしていきます。

人生全体、生き方、考え方、
モノのとらえ方(認知の歪み)を、
脳科学・心理学・仏教学的ケアしていたら・・


気が付いていたら、
「何か幸せになっていて」

そして、長年の
うつ病・神経症が治っていた・・・

というのが「心理療法の治り方」


こちらは寛解ではなく
「根治・克服」です。




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【2012/05/20 04:04】 | うつ病と 「脳について」
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「うつ病と脳と表情の関係」


「外相整えば内相おのずから熟す」
(森田療法の森田正馬のことば)

クライエントの皆さまは
聞きなれていると思いますが、
これは当カウンセリングの、
うつ病・神経症(不安障害)の授業でよく出る言葉ですね。


今日は鬱病と森田療法の講話をいたします。
よろしくお願いします。



私はカウンセリング業務を行い8年間、
今まで数百人の鬱病・神経症の方をカウンセリングしてきました。

面談してきて、一つ思う事は
うつ病の根っこが深ければ深いほど
表情が固まっています。


脳の機能が低下してきますと
表情が固まってきます。

逆に脳の機能が上昇してきますと
表情が豊かになります。

実は「脳と表情筋」は連動しているんですね。


これは
脳が表情筋に、一方的に命令を出すだけではなく

逆に
「表情筋から脳に命令を送る事も出来ます」


うつ病や神経症(不安障害)の方は
まず表情をほぐしましょう。
独りで鏡の前で「笑顔」の練習をします。

これ、毎日やっていますと
すぐに良いクセになります。

毎日繰り返しの作業が
潜在意識に良いパターンを埋め込みます。
意識、無意識

*ただし笑顔の練習・・・
これは独りでこっそり行ってくださいね。

外で笑顔の練習をしていますと
確実に挙動不審ですので・・
(警察に職務質問されても
当カウンセラーは一切責任を負いかねます)



冗談はさておき・・・

表情をニコッと優しい笑顔、微笑みにしますと
まず脳の「尾状核」が連動し活性化します。

*尾状核は言語・学習・感動・表情などを司ります。

続いて、
扁桃体、側坐核、視床下部など・・
も徐々に良い状態になっていきます。


笑顔を作って生活していますと
脳科学的に気分が楽になってきます。



「脳が異常だから表情が固まるのではなく、
表情が固まっているから脳が異常になる」
という見方もできますね。



冒頭の森田療法の言葉
「外相整えば内相おのずから熟す」

外見(身だしなみ・表情・姿勢)を整えれば
内側(精神)も整ってきますよ・・という事。

「型」から入る事

*うつ病と姿勢の関係

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-262.html


「笑顔生活の型」
「マインドフルネス的生活の型」を作りますと

精神(脳)もそれに合わそうと
脳科学的に変わってきます。


また、素敵な笑顔の出来る人は
とっても魅力的ですよ


その人の周りにいる人達も幸せになりますね



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【2012/06/16 00:11】 | うつ病と 「脳について」
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クレイジーどっぐ
なるほど、改めて笑顔の大切さを思い知らされますね!


Re: クレイジーどっぐさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。
そうですね。笑顔って大切ですよね。

素敵な笑顔の人って魅力的ですよねe-454

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長年うつ病の方のカウンセリングをしてきまして
思うことは、
うつ病の方は、表情が固まりがちかと思います

脳の活動レベルと表情の豊かさは連動します。

*脳と表情の関係は、以前こちらで語りましたので
詳しくはコチラをご覧ください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-62.html



さて、今回は前回と違い
具体的な「策」を提示します。

これから人とお話する時、接する時、
言葉の最後に、無言の「イ」をつけてみてください。



・「おはようございます(イ)」

・「部長、お茶をどうぞ(イ)」

・「今日はいいお天気ですね(イ)」

・「ありがとうございます(イ)」

などなど・・・

言葉の最後に無言の「イ」をつけることにより
自然に微笑みになり、表情がほぐれてきます。


表情がほぐれてきますと
心も脳もほぐれてきます。

特に脳の「尾状核」
表情筋とダイレクトに連動します。

*尾状核は言語・学習・感動・表情などを司ります。

肩の力が抜け、冗談も出るようになり
性格が明るくなります。


また、笑顔のステキな方は感じが良いですね。
人間関係も良くなってきて、
うつ病の環境的要因もクリアできるかもしれません。

例えば、何の先入観も無く、教育もされていない
赤ちゃんでも、「怒ってムッとしている顔」と
「優しい微笑み、笑顔」は区別ができます。

笑顔が好印象なのは
人間の「本能」なんですね。


イヤイヤ先生。。
私は笑顔なんてできません・・・と言わず

森田療法ではこうとらえます。
「外相整えば内相自ずから熟す」


まず半ば強引に
「型」を作ってしまうことです。

すると精神もその型に合わそうと
自然に調整を始めます。

自分の意思が、どれだけ「私はできない!」と
ネガティブな「メンタルブロック」をかけようが


「型」を作ってしまうと、それとは無関係に
精神は良い方向に変わっていきます。



当カウンセリングでも、回復された方に
久しぶりに会うと、

みんなステキな笑顔になっていて、
ジョークの一つや二つ出るようになっていますね。

脳がほぐれると、表情もほぐれてきます。
表情がほぐれると、脳もほぐれてきます。

表情筋と脳は相互リンクしています。




最後に話をまとめますと


・言葉の最後に
無言の「イ」をつけてみることをオススメいたします。

・そういった「型」を先に作ってしまいます。

すると脳、精神が「勝手に」連動し活性化していきます。

これを心理学では
「フェイシャル・フィードバック効果」といいます。


今週は言葉の最後に
「イ」をつける週間にしましょうね



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【2012/10/04 10:53】 | うつ病と 「脳について」
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「うつ病と脳教育」
~森田療法(日記療法)について~



一昔前まで「右脳教育」が
流行っていた時がありましたね。

もちろんそれもアリなのですが、
もっと大切なのは
「右脳と左脳を平等に」鍛えていく事です。


右脳は膨大なデータが詰まっています。

例えば
パソコンのハードディスクの容量が大きくても
それを外に適切に出したり、情報を処理したり、
表現できなければ、何の役にも立ちません。


右脳はイメージやデータ、感情、感覚など
断片化されたデータが
バラバラになっていて、まとまりがありません。

それに「理と秩序」(ロゴス)を与えるのが左脳です。

右脳のデータを、左脳の「論理」で適切にまとめあげ
整合性を出し、適切に情報処理や表現をします。


これは、
うつ病・神経症などの治療にも使えます。

うつ病は「感情障害・気分障害」とも言われています。
感情や気分の制御がきかず暴走します。


・外には人間関係を破壊し
・内には自己を破壊します。



その、
うつ病・神経症独特の、マグマのような
「生のエネルギー(欲動)」に対し、理(ロゴス)を与え・・

・外には「感情・気分の適切な方向付け」をし、
・内には「感情・気分の適切な情報処理」が必要になります。




さて、当カウンセリングでは
森田療法の一技法「日記療法」を使います。

*純粋な森田療法の日記療法ではなく
当カウンセリング用にチューンナップしてあります。


例えば一週間、
自分の思考、感情、今回の授業で学んだ
心理技術に関する、日常生活での「実践レポート」などを

文章にまとめ、メールで送っていただきます。


そして次回のカウンセリングで、これを基に
ディスカッションしたり、オーダーメイドでその人に合った
心理療法・カウンセリングを組み立てていきます。

*昔は、一人一人
「手書きで交換日記(教室カウンセリングの場合)」をしましたが
現在はクライエントさんが多くなり、時間的余裕がありませんので
メールにてアレンジしてあります。あしからず(合掌)


文章を書くこと、
そしてカウンセラーとの対話により
「左脳(論理脳)」がメキメキ鍛えられていきます。

うつ病・神経症独特の
言葉にならない「心のモヤモヤ(右脳のデータ)」を
適切に「言語化」し情報処理しやすくなっていきます。

意識、無意識3

無意識(右脳)の「形無きモヤモヤ」を
言語や文字という意識レベル(左脳)で、
キチンと情報処理する事を
心理学では「無意識の意識化」といいます。


そして、この療法を続けてまいりますと
頭の回転、思考回路がクルクル回り始め
気分がスッキリしてきます。

また左脳の言語野(ウェルニッケ野・ブローカ野)が鍛えられ
表現が豊かになってきます。

*例えば無口だった方が、当カウンセリングで
数か月訓練して「お話上手」に変身する方もみえます(笑)



そして・・・結果、
何が起きてくるかといいますと、

「気分・感情の暴走に適切な制御」が
働くようになります。




今回のお話は誤解のないように。。

例えば、左脳がチューンナップされ、
ご主人さんとの口喧嘩に負けなくなるとか、
イヤミがうまくなる・・・という
ネガティブなものが上達するのではなく(笑)


人に対する思いやりがもてるようになったり、
自分をいたわり大切にできたり、
感情・ストレス処理が上手になったり、
仕事の能力が上がったり・・・

こういったポジティブなものが上達していきます。



最後にまとめますと

・「マインドフルネスの実践で右脳を鍛え」
・「日記療法と心理カウンセリングで左脳を鍛えます」


結果、脳のバージョンがアップし
うつ病・神経症から回復していきます。

長年、頭の中にかかっていたモヤが晴れ
思考が爽やかに晴れ渡ります。


「心理療法」は薬物療法と違った角度から
回復に導きます。




当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html





【2012/12/05 01:49】 | うつ病と 「脳について」
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「思考・行動パターンは
脳内神経細胞の繋がり?」



私達の脳の中には
「ニューロン」という神経細胞が

大脳皮質に140億個くらい、
小脳に1000億個くらいあると言われております。


ニューロンとニューロンは
「シナプス」で繋がっています。

お隣のニューロンと手を繋ぎ
情報のネットワークを作っています。

*(その中を電気信号と神経伝達物質で
情報のやり取りをしています)


「私達の思考パターンは
ニューロンの繋がり方と言っても過言ではありません」


*実際のシナプスは少し隙間があり
その隙間を神経伝達物質(セロトニン・ノルアドレナリンなど)により、
情報伝達しております。


*抗うつ薬を服用されている方は
この名前聞いたことがあるのではないでしょうか?


うつ病など心の病の方は
心の病発症以前から(病前気質)

ストレスが溜まりやすい、独特の
思考パターンを持っているケースが多いものです。
↓(心の病の方の典型的思考パターン)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


長年のそういった思考パターンにより
ニューロンのシナプス結合(繋がり)が強固になっています。

そういった思考が「クセ」になっています。


ニューロンのシナプス結合は、
同じ思考、行動パターン
(脳内電気信号インパルス:神経伝達物質の放射)を
何度も何度も繰り返すことにより

どんどん繋がりが強固になっていきます。

--------------------------------------------
つまり悪い思考パターンのクセが
どんどん強固になっていきます。

--------------------------------------------


逆に、心理療法により
新しい「良い行動・思考パターン」を
何度も何度も繰り返すことにより、

良い行動・思考パターンのシナプス結合が
強固になっていき

良い行動・思考パターンがクセになっていき・・
「結果、生きるのが楽になっていきます」


この状態が
心の病の回復と言ってもよいでしょう。




さらに別の視点で言いますと

先ほどの説明の
ニューロンの悪い繋がり、シナプス結合は

その、うつ病・神経症的
「悪い行動・思考パターン」を
心理療法で止める事により


ニューロンのインパルス(電気信号)、
シナプス間の神経伝達物質の放射が「止まっていき」

そのシナプス結合は緩み・・消滅していきます。


「つまり、クセになっている
悪い思考・行動パターンは、心理療法により
科学的に改善されていくということ」


「また、よい思考・行動パターンも
心理療法により、新しく作っていく事も可能だということ」




【2013/01/09 12:27】 | うつ病と 「脳について」
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私達の脳は
損傷を受けますと、適切な「リハビリや訓練」により
リカバリー・修復します。


一例を挙げますと、

私達の言語を司る「言語野」
(左脳の「ウェルニケ野」「ブローカ野」)

*(まれに右脳に言語野がある方もみえます。特に左利きの方)

ここが事故や脳梗塞などで損傷しますと
言語障害になります。


しかし、適切なリハビリなど訓練を受けますと

「なんと右脳に言語野ができ、
再び言葉がしゃべれるようになってきます」


*もしくは左脳の言語野付近が
損傷した箇所を補います。


また、よく鬱病で言われます
「海馬神経の損傷」

*海馬とは記憶中枢

かつては脳神経は
一度損傷すると治らない・・という説が主流でしたが
近年の脳科学では、海馬神経は増えますし
修復するという事が明らかになりました。

「常識はひっくり返るということです」

*これについては重要なので、今度詳しく書きます。


これらは一例ですが、
実は私達の脳は、ものすごくタフネスに出来ているんですよ。

私達の身体や脳は、本来自然治癒力を持っています。

その私達が元々持っている自然治癒力を
正常に働かせるのが心理療法でもあります。


1、「うつ病は寛解がゴールで一生治らない。
一生薬を飲み続ける・・・」という

患者さんを絶望の淵に叩き落とし、
思考停止させ、将来の希望を奪う
業界のコゲ臭い「意図」が見え隠れする説と

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-746.html


2、うつ病は適切な訓練次第で(少し努力が必要ですが)
心理学・脳科学的に治るという希望に満ち溢れた説。


この2つの説。

どちらを選ぶかは本人次第です。
なりたい説を選びましょう。

選んだ瞬間、人の潜在意識は
そのなりたい結果に向かって動き出します。


もし「1」の説がお好きならば
一生薬を飲み続けるのも否定しません。
あなたの人生です。本人の自由です。

もし「2」の説を選択したならば
さっさとくだらない「1」の説は捨て
心理学・脳科学的に適切な方法で
社会復帰に向け歩き出しましょう。


・・・そして数年後、
素晴らしい人生を掴んだあなたは

まだ「1」に固執し、薬を飲み続けている人々を導く
観音菩薩のような人になりましょう。

うつ病を克服し、社会で活躍している「元患者さん」
社会の光です。

その勇姿を見せるだけで「最強の社会貢献」です。


*次回から、うつ病の
「海馬神経損傷説」について
心理学的な観点から論じていきます。


うつ病は適切な訓練次第で治ります。
脳は何歳からでも「進化」します。



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【2013/01/11 10:29】 | うつ病と 「脳について」
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今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
かじぺた
こんばんは~~(^0^*)ノ
ご挨拶に来るのが遅くなっちゃって、すみませんm(_ _)m

今年もよろしくお願い致しますm(^0^*)m

Re: かじぺたさんへ
ショウセイ
こんばんは。コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いしますi-260



ひかりこころ
ひかりこころです。お早うございます。
コメントありがとうございます。一休さんです。

Re: ひかりこころさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。
一休さんの絵、お上手ですね!

私も仏像好きですよ。
癒されますよねi-260


コメントを閉じる▲
うつ病、海馬神経損傷説
~心理学的見解~「序」

*当サイトは堅苦しい論を
分かりやすく砕いた論調で語りますので、
よろしくお願いします。


さて、今日は脳の視点から
「記憶」&「うつ病」についてお話いたします。

今日からのお話の主役は
脳の「海馬(かいば)」

*タツノオトシゴに似ている・・というビミョーな理由で
海馬という名がついております。


「海馬」・・これは主に
記憶(近時記憶)を司るところです。

私達は外界のデータを
短い順に・・


1、「感覚記憶」

これは、例えば
「私は山中ショウセイです」と聞くとしましょう。

ここで
「私は」が、すぐに忘れてしまったら

「誰が山中ショウセイさんなんですか?」
・・・という事になってしまいますね(笑)

こんな感じの
超短期記憶が感覚記憶といいます。


2、「短期記憶」

これは、例えばお母さんから
「○○ちゃん。ネギと人参とイモとカレー粉を買ってくるのでメモって!」
・・と頼まれ

「ふむふむ。ネギと人参とイモとカレー粉ね・・・」と
メモる記憶の事です。

メモるという作業を終えたら忘れてしまいます。

こんなのが短期記憶。
ワーキングメモリーとも呼ばれていますね。


3、「近時記憶」

例えば
「あ、昨日はカレーだったな」
「そうそう。明日はA社に営業に行く予定だ」

こういったのが近時記憶。


4、「長期記憶」

「中学生の時、あの人にフラれたなぁ」
「学生の時に登った富士山はキレイだった」
「あの人との素敵なお付き合い忘れない・・」
(恋多き、お姉さま・お兄さま方は
こういったのが多いのではないでしょうか?)

など、かなり前の事をしっかり覚えている記憶です。


また記憶は
「手続き記憶」や「陳述的記憶」(エピソード・意味記憶)に
分ける事も出来ますが、

こういったことを書きますと、
たぶん眠くなると思いますので・・
この辺にしておきます。


さて、
海馬は1~2をまとめあげ
「3」にする役割があります。


前々回のニューロンのところでお話しましたが
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-742.html

1~3の記憶は
瞬間的にシナプス結合により形成します。

ですが、「とりあえず・・」の
ニューロンのネットワークなので
まだまだ脆弱です。


1~3を繰り返し行い、
何度も何度も脳神経(ニューロン)に
インパルス(脳内の微弱な電気)&神経伝達物質など
信号を流すことにより

強固な「4」が出来上がります。
*(海馬から側頭葉など大脳皮質に
データが送られ長期記憶になります)


ざっと記憶のメカニズムをお話ししましたが
「じゃ、これが鬱病と何の関係があるの??」と

ツッコまれるお姉さま方・・・
まぁまぁ、しばし待たれよ


ここからが、うつ病に関係があるお話です。


<続く>



【2013/01/13 08:45】 | うつ病と 「脳について」
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さて、前回の続き。
前回は海馬と記憶についてお話ししました。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-745.html


うつ病には様々な説がありますが、
「海馬神経損傷説」を語っております。

今日はマインドフルネス
森田療法心理学的視点から
この問題を分析していきます。


うつ病は
海馬神経が損傷するといわれております。

記憶力が低下する・・
集中力がなくなり、仕事でミスが連発する、
また頭がボーっとするゆえんなんですね。


ではなぜ海馬神経が損傷するか・・は
ストレスが考えられます。

ここでいうストレスは
仕事に行く事や、面倒だけど掃除をする・・
などの生活に必要な「良いストレス」と

うつ病独特の、おかしな「思考のクセ」により
溜めなくてもいい「余計なストレス」があります。

↓(うつ病の方がやってしまいがちな思考のクセ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


なぜストレスが溜まり、
海馬にダメージが来るのか。

ストレスがかかりすぎると、
副腎皮質から、ストレスホルモンである
「コルチゾール」が分泌され、

それが海馬神経を弱体化、破壊します。


==========================


「ストレスが溜まりやすい人は
よく記憶を捏造します」


昨日のお話の
1の感覚記憶~3の近時記憶

でもこの記憶は「事実」なんでしょうか?


いえいえ。人の記憶は
「都合のよいように、
勝手に編集・改ざんしているケースが多いんです」



例えば、うつ子さんが
ずっと昔、学生時代に友人とサイクリングに行き
ある「道の駅」でお弁当を食べました。

うつ子さんの記憶は

「とても感じの良い道の駅で、ゴミが一つも落ちていなくて、
友達と楽しく会話して、おにぎりと粗挽きウインナーを食べた」


しかし実際は

『道の駅の敷地の隅っこの方に、少しゴミが散らかっていて、
友達は会話が上手ではなく気が利かなかった。
おにぎりを食べたのは事実ですが、普通のウインナーであって
「粗挽き」ではなかった』


なぜこんなことが起きるのでしょうか?


それは、日常で
こんな「想い」や「その想いを肯定する情報」が
海馬に横入りするからです。

道の駅→ もっとキレイだったらなぁ・・
友達→ 楽しい友達と行けばよかった。
ウインナー→ あそこのあの風景で、
大好きな「粗挽き」ウインナーが食べたかった。
また、それにちなんだテレビコマーシャルなどの情報を
想いを込めて観た。


最初は、事実に近い記憶だったのですが
時が経つと
様々な想いや願望、情報とごちゃ混ぜになり
勝手な「美しい記憶」に捏造されてしまったんです。


他に例を挙げますと

ある会社員の方がいたとしましょう。
昔、業務報告で失言しトラブルになった事を
会社の皆さんに突っ込まれたとき

「私はそんな発言していません!」と言って
職場の皆様から反感を買ったり・・・


このケースは、
「かつての失言を取り消したい・・・」という
「願い」や「それに関する都合の良い情報」が、

脳内(海馬や前部帯状回など)の中で
ごちゃ混ぜになり

時が経つにつれ、いつしか、
その人の脳内では、「事実に変換」され
確定・固定されてしまったケースですね。


こういったトラブルは
恋人、夫婦、友人間で、あの約束を「言った言わない」で
モメた経験などありませんか?


*前部帯状回は、様々な記憶がごちゃ混ぜになっており、
その中なら、現実に矛盾が無さそうなデータを選択する機能を持つ部位。
ここも日々の認知(モノのとらえ方や考え方など)により、
誤作動を起こすことがある。

上記、言った言わないトラブルの典型ですね。



これらは一例ですが、

ストレスの溜まりやすい人ほど、
心にトラブルを抱えがちな人ほど・・
これが強いんですね。

なぜか?

見たもの。聞いたもの。香ったもの。
味わったもの。触れたもの。心に思ったもの・・

事実を事実と確定していないからです。


あやふやな想いと一緒にして
脳にインプットしているからです。

脳(海馬)は事実誤認を起こします。

海馬は事実情報を
改ざんして大脳皮質に送らなくてはならない。

この「改ざん作業・無駄な仕事」が
脳に余計なストレスを作ります。


また、この改ざんされた情報を
「事実と誤認しています」ので
(本人は事実と信じている)
人間関係・仕事上でのトラブルが多くなります。

これも脳に余計なストレスを作ります。


結果、これが過剰に積み重なりますと
海馬神経が、ストレス(コルチゾール)により損傷し、
脳がどんどん悪くなり・・・
うつ病など心の病に発展します。


もちろん、一般健常者も
多かれ少なかれ「これ」をやっています。


では、マインドフルネス
森田療法を行っていますと

なぜ脳がチューンナップされ、思考・発想が豊かになり
うつ病など心の病が治っていくかは
次のお話で説明します。


<続く>


【2013/01/15 10:20】 | うつ病と 「脳について」
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<前回の続き>

さて前回、私達は(特に心の病の方は)
いかに「海馬」に余計な情報を入れ
負担をかけているか・・・というお話でした。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-747.html


今回は心理療法(マインドフルネス認知療法)により
脳が、どのように回復していくか解説していきます。


マインドフルネス認知療法森田療法
「独特の心理技術・訓練」により

見たものを見たままに。聞いたものを聞いたままに。
香ったものを香ったままに。
味わったもの。触れたもの。心に思ったもの・・
全て事実を編集せず、事実のまま。

事実に、おかしな感情や想いで捏造せず、
事実のまま。


森田療法で言いますと
「あるがまま」とらえます。

マインドフルネスや禅ですと
「如実智見」(にょじつちけん)と言います。



すると脳の負担が軽くなり
脳機能がサクサク動くようになります。

日常の中で、物忘れや
「あ・間違えた・・」も少なくなっていきます。

頭がボーっとすることなく、
いつもちゃんと目覚めています。


また事実を正確に
事実のままとらえますので
仕事も正確にサクサク出来るようになっていきます。

仕事や人間関係上のトラブルも少なくなっていきます。


外界や、自分の感情に対する
「情報処理」が早くなりますので

うつ病・神経症独特の
長引く恨み・怒り・・・などの
ネガティブな感情への処理が早くなります。

不快な感情に対する脳の情報処理が早くなれば、
それらに対する「執着」も緩やかになっていき
水のように、サラサラ生きれるようになっていきます。



こんな生活を送っていますと
海馬へのダメージの供給源が断たれます。

ストレスホルモンや脳内血流など(扁桃核や前頭前野等・・)
脳内環境が安定しますので
やがて、海馬が修復され・・・

「脳がリカバリーされていきます」


*かつては脳神経は、一度傷つくと修復不能説が定説でしたが、
近年の研究では、脳の海馬神経は
修復・増加することが分かってきました。

*またマインドフルネス(MBCT・MBSR)
認知行動療法(CBT)を行っている
患者の脳内血流量の回復なども
エビデンス(科学的根拠)が出ております。



当サイトで繰り返し主張しておりますが
うつ病など心の病は、ただ何もせず

「自分の心の問題」を医師に丸投げし、思考停止し
薬を飲み続ける・・・ではなく

薬物療法と並行し
心理療法を行うなど
「策」を打っていく事をオススメいたします。

ただし心理療法は怪しいものではなく
「国際的に認めらているもの」がオススメです。
(マインドフルネスや認知行動療法など)


日本でも厚生労働省が
うつ病マニュアルで

薬物療法心理療法環境調整の三拍子」
説明しているのに、現場(各病院)レベルでは
ほとんど浸透していないのも問題ですね。



「うつ病は寛解がゴールで一生治らない・・」という
「某」業界が作り上げたデマを鵜呑みにすることなく、
一分でも早く目を覚まし

どうか善い情報を選択できる
「賢い患者」になってください。


うつ病は回復しますし、完治します。
希望を持って「克服」してください。

*(薬物療法一本という、時代遅れのやり方ではなく、
心理療法も並行して行いましょう)


また、うつ病を「寛解」ではなく「真の克服」された方は、
頑張り方(エネルギーの出し方)を心得ますので、

変に肩に力が入る事なく
「柔(やわら)」で日常業務が
こなせるようになってきます。


うつ病発症以前はいかがでしたか?

いつも肩に力が入って、イライラして、
何でも完璧にやろうとして・・・
かえって能率が悪かったのでは?



心理療法を身に付け、うつ病を完全克服し、
「柔」「生きる技」を心得ますと

かえって発病以前より
効率の良い仕事が出来るようになってきます。
人間関係も良くなってきます。



~ 剛直な木は、台風がきますと
案外ボキッと折れます。

しかし、竹はどんな突風が吹こうが
「しなるだけ」で折れません ~


うつ病を克服したことにより
かえって人生は豊かになります。


そして、今うつ病の渦中にいる方は
諦めないで。

私も十数年前、うつ病になり自殺未遂を経て
今に至ります。


人生は何度でもやり直しがききます。


そう。何度でも



<うつ病と脳(海馬)、3部作、
長文お付き合いいただきありがとうございました>


当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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【2013/01/17 10:53】 | うつ病と 「脳について」
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