マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
マインドフルネス
~心の病に対する、心理療法としての瞑想~


さて、
初めてマインドフルネス(仏式瞑想)をする時

「必ず心や身体は、逃げようとします」


~心や身体の反応は~

「足がしびれる」「身体がダルい」
「億劫だ・・」

「お腹がすいた」「明日の仕事の予定は・・」
「あ・メールをしなくちゃ・・」
などなど

心はこんな抵抗をしてきます。
集中出来ません。


これらの状態(妄想、雑念)が
「各種、心の病の種」なんですね。

マインドフルネス瞑想では
心の病の正体は「妄想に対する執着」ととらえます。


逃げようとする心と体を
マインドフルネスで数十分、留めておきます。

ます、自分の身体の動きを
「ピタリ」と止めます。

↓(準備:姿勢の整え方)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-763.html

そして自分の
「心と身体の反応パターン」をしっかり観察。


初めのうちは難しいですが
慣れてきますと、それらが「人ごとのように」
客観的に観察できるようになってきます。

もっと上達しますと
「うつ状態が、生起→生成→消滅・・・
していくプロセス」を

まるで理科の実験のように、
客観的に観れるようになっていきます。



マインドフルネス瞑想は、
あくまで自主的に行います。

義務で瞑想を行いますと続きません。

「絶対心の病から良くなりたい!」という
自らの強い意志で行いますと
物事はよく続きます。


これは心理療法(瞑想)でなくても
お稽古事や勉強もそうですね。

義務ではなく
「やりたい(学びたい)という意志」で行います。



さて、ここで
「第一の魔境」が現れます。

それは「疑」

---------------------------------------------------------------
「これやって何になるのか・・・?」
「こんな意味の無い退屈な事やめてしまおう・・」
「本当に私は良い方向に向かっているのか・・・?」

などなど。。
---------------------------------------------------------------

ここで「疑」にとらわれる事無く、
心理技法を使い
「疑」を手放せれば良いのですが

「疑」に持っていかれる方がいます。


そういった方は、ほとんどの場合、
悪い心の防衛機制がかかっています。

「疑いの本当の正体」は、これかと思います。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-245.html


ここがポイントです。

この魔境を通り越せば後は簡単です。


「疑」に持っていかれる方。
このままいけば、せっかく良くなるのに・・・
非常にもったいないと思います。


しかし、
それは自分の意思で決めてください。

やるも止めるも自分の意思。

どちらも尊重いたします。

当カウンセラーは
一切強制はいたしませんし
去る者追いません。

(しつこい勧誘等も一切ありません)


当カウンセリングの
成功率が高いのは

ここに秘密があります。
「自分の意思」です。


心の病

今まで数十年間刻み込んできた
心や脳の悪い反応パターンを
修正していくのは、けっこう大変な事です。

どちらかが勝手に頑張るのではなく

心理療法家とクライエントさん、
双方の努力が必要。
「治療同盟」であり共同作業です。


かつて、十数年前の話ですが、
私自身、精神科に何年も通っていました。

元うつ病・神経症(強迫性障害)患者として
患者目線で言いますが


従来型のカウンセラーがただ、
話をフムフム聴くだけで
良くなる事はありません。

また、抗うつ薬・抗不安薬をズルズルと
惰性で飲んでいるだけ・・・でも
治る事はありません。

*(ただし薬は、とりあえずの辛さを散らす
対症療法にはなりますが「根治には至らない」)



さて話を戻します。

日々マインドフルネスの修練に打ち込み、
何度かやっておりますと
とうとう暴れ馬の心は観念します。

ざわつく心。
プカプカ浮かぶ妄想(自動思考)は

少し鎮まります。

うつ病、神経症など心の病が
少し楽になってくる時です。


まずここまで至るのに数週間、

あるいは数か月かかるでしょう。
(個人差あり)



はい。
ここからが本当のスタートです。

下地が出来ましたら
潜在意識の奥深く眠っています、
ネガティブなものへの対処に入ります。

意識、無意識2


この続き(マインドフルネス中級、上級編)はこちら。
さらに深いお話に入っていきます・・・


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-59.html


*参考までに・・・
マインドフルネス(瞑想)で心の病が回復するプロセス

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html


「仏式瞑想」はアジアの世界に誇れる文化。

そして・・・最強の心理療法です。

「現代心理学と仏式瞑想」を融合します。



カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html




【2011/04/24 15:55】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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ぜひ続きを!
ふわり
気付き・励みを頂いています。いつもありがとうございます!

まさに今、頑張りすぎず“逃げグセ”のシッポを掴みかけています。
本当はどうでもいいことを頑張りすぎ、本当は一番大切なことにエネルギーを回せず疲れ果て、苦しかったのだなあ
これまでの自分との間に隙間ができ、やっと腑に落ちてきた者です。

「下地が出来ましたら
潜在意識の奥深く眠っています、ネガティブなものの
除去作業に入ります。

春、年度始め、震災、いろんなことが生まれ変わる時期、
ご多用中と思いますが、ぜひ続きをお願いします!!そして、くれぐれも心身ともにご慈愛ください。


Re: ふわりさんへ
ショウセイ
こんにちは。

> 気付き・励みを頂いています。いつもありがとうございます!

いえいえ。
こちらこそご丁寧なコメントありがとうございます。


> まさに今、頑張りすぎず“逃げグセ”のシッポを掴みかけています。
> 本当はどうでもいいことを頑張りすぎ、本当は一番大切なことにエネルギーを回せず疲れ果て、苦しかった


ふわりさんは、とても自分を客観視できていて
自己洞察力が素晴らしいと思います。

客観的に気付いていれば大丈夫ですよ。


> これまでの自分との間に隙間ができ、やっと腑に落ちてきた者です。


まっすぐで実直なものは、
案外折れやすいものでございます。

そこに適度な隙間が出来ますと、
しなって力を分散し折れにくくなります。

貴重な隙間かと思います。


> 春、年度始め、震災、いろんなことが生まれ変わる時期、
> ご多用中と思いますが、ぜひ続きをお願いします!!そして、くれぐれも心身ともにご慈愛ください。


お気づかいありがとうございます。
春は生まれ変わりの時期・・・良い言葉ですね。

過去のとらわれを手放し
「これからどう生きていくか?」を見直す貴重な時期です。
新しい自分に転生したつもりでいきたいものですねi-179

はい。続きは文章で表現するのは
かなり難しいものがありますので、
読んでくださる方々が混乱しないように慎重に
機が熟した時に書こうかと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
ふわりさんがお幸せでありますようにi-260



山中紹聖

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントMさんへ
ショウセイ
はい。まずそれは我(が)が作り出した幻想です。

> それが、浮かんでくるのに、ぐっとこらえるのに、
> せいいっぱいです。
> こういう時は、どうすべきでしょう?

ぐっとこらえますと「抑圧」になりますので

浮かんでくるようでしたら
浮かぶがままに観察してください。

そこに思考や感情を入れますと
「とらわれ」が強くなっていきます。

平静な心で淡々と観察してください。

そして「とらわれ」が緩くなりましたら
再び感覚の観察に戻してください。

それではメールレポートお待ちしております。


山中紹聖

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マインドフルネス心理療法、初級編を以前書きまして
中級編はまだですか?
という声がありましたので書きます。

そういえば、すっかり放置しておりました。。

以前マインドフルネス初級編では
潜在意識に押し込められたものの除去作業をします・・・
というところで終っていました。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-339.html

今日はその続きです。


マインドフルネス
瞑想中の妄想



さて
坐を組み瞑想に入りますと
リラックスと集中が
混合したような状態になります。

すると潜在意識の奥底から
普段の生活で
押し込められた想念が浮かび上がってきます。

・過去にあったイヤだったこと
・楽しかったこと
・ショックだったこと
・深い深い心の傷
・幼児期のトラウマなど
意識、無意識3

様々なものが浮上してきます。


またオカルト論者が喜びそうな
光がみえたり、不思議な映像が
浮かびあがってきたりすることがあります。

しかし浮上してきたものに対し
ありがたがったり、寄り添ったり、
考えたり、「執着しないように」してください。
放っておいてください。



それらは霊とかオカルトの類ではなく
単なる脳の現象です。

脳が過去に溜まった情報などを
一生懸命、情報処理する過程で
そういった画像がポロリと出ているだけです。

人がREM(レム)睡眠時、
夢をみるシステムと似ています。


さて、脳が一生懸命、情報処理をしているのを
邪魔しないようにしましょう。

浮上してきた妄想や映像に
掴んで執着したり
考え込んだり、変に感情を入れますと

脳のお仕事の邪魔をすることになります。
情報処理が適切に行われず
また元の場所(脳の深いところ)に戻ってしまいます。
意識、無意識

この脳の深い場所を
心理学では「潜在意識(無意識)」と定義します。


ではこの潜在意識の
深いトラウマなどが浮上してきた際
適切に対応するには

浮上してきたものに対し

闘うのでもなく
逃げるのでもなく
見て見ぬフリをするのでもなく
「ただ観察」します。


マインドフルネスの観察とは

・「確認はするが受け取らない」
・「思考、感情を入れず放っておく」


この二つのルールを遵守してください。


逆に浮上してきたものに対し
・「感情で押し込めようとしたり」
・「みたくない!と見て見ぬフリをしたり」
・「考え込んで執着したり」

この三つをしますと潜在意識の深いところに
再び押し込めることになります。

意識、無意識2

これを心理学では「抑圧」といいます。


では抑圧せずに、
そのネガティブなものの除去作業するには
どうすればよいのでしょうか?

浮上したネガティブなものに対し
・「確認はするが受け取らない」
・「思考、感情を入れず放っておく」


つまり、反応しないことです。

放っておきます。
少しは潜在意識に戻るかもしれませんが・・

また出てきても、
確認はするが放っておく。

何度出てきても、
確認はするが放っておく。

すると次第にそれは
勢いを弱め「昇華」し消えていきます。


脳で言うならば

浮上してきた妄想に対し
変に思考や感情を入れて
脳の情報処理の邪魔をしないこと。

すると不快な感情に対する
脳の情報処理が円滑に進み
気持ちが楽になってきます。

*具体的な訓練方法は
カウンセリングにてレッスンします。


心の病とは
「妄想や不快な感情」に対する
脳の「情報処理速度」の問題です。



マインドフルネス心理療法はオカルトではなく
科学的な心理療法です。

欧米では第3世代の
新しいタイプの認知行動療法と呼ばれています。

うつ病、神経症など心の病に対する
最新式のアプローチ
になっていますが

日本では施術者が、まだ少ないのが現状です。


また「フォーカシングとマインドフルネスを勘違いしている」
セラピストがたくさんいるのも現状です。

*フォーカシングとマインドフルネスは別物です。
コーヒーにコーラを混ぜるようなもの。
ごちゃ混ぜにしないようにしてください。



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【2012/01/12 09:19】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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マインドフルネス中級編(補足)

~うつ・神経症的、
ゆがんだ思考から離脱~



「脱中心化」

当カウンセリングで
「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)」を訓練し

約6週間のプログラムを終え、
しばらくしますと


クライエントさんから
こんなメールが来ることがあります。


「何か作業をしている時、作業している自分を
別の視点でみているような感覚・・」

「普段、猫背で歩いている時、そんな自分を
客観的にみているような感じがして
自然に背筋がスッと伸びて、正しい姿勢になりました」

「うつ病思考に巻き込まれ、落ち込んでいる自分を
客観的にみていたら、そんな思考をしている自分がバカらしくなり
その思考パターンを手放しました」

などなど。

これらは正解です。



普段の生活で
こんな変化が現れるケースがあります。

マインドフルネスが初級~中級に入る
過渡期くらいになりますと
こういったような報告があります(個人差あり)


これは「脱中心化」です。

*認知心理学では「メタ認知」ともいいます。



脱中心化の心理パターンが
身についてきますと

うつ病、神経症的な思考パターンで
がんじがらめになりそうな時、

『その、おかしな思考をしている自分から
一歩距離を置いて、客観的に
自分の思考パターンをみることができます』




うつ病・神経症独特の思考
「全か無か思考」「破局的な見方」など

↓(詳しくはこちら:7つの鬱病的、自動思考)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html

をして、勝手にイライラしていた自分が
バカらしくなってきます。

うつ病、神経症的思考が
緩やかになってきて
毎日が楽になってきます。



普段、うつ病の方は、
頭の中が鬱的思考でいっぱい。

次から次へと
ネガティブ思考が湧いて出てきます。

いつもは、
それらの思考に巻き込まれ・・・

全てがイヤになり、身体がダルくなり
一日中、気分が落ち込みます。


しかし、「脱中心化」が身についてきますと
そんな頭の中のネガティブ思考を

一歩下がった視点から
客観的に観ることができます。

ネガティブ思考が出るがまま
掴むことなく、巻き込まれることなく

放っておくことが
出来るようになります。



また、自分を客観的に観る力が
育ってきていますので
悪い事が出来なくなってきます。


例えば、道端に
ゴミを投げ捨てようとした時、

そういった自分を
客観視していますので
自然にブレーキがかかります。


人に意地悪をしようとした時、
そういった自分を
客観視していますので
恥ずかしくなって出来なくなります。


*ちなみに、マインドフルネスは
インドやアメリカの一部の刑務所で
受刑者の更生プログラムにも
組み込まれているそうです。


マインドフルネスは
精神医療、カウンセリングをはじめ、

福祉、教育、矯正、仏道の修行など・・
様々な分野で幅広く活用されています。



当カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html





【2012/02/03 00:06】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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マインドフルネス
うつ病、神経症的な「妄想」の対処

~上級編~


マインドフルネス初級、中級くらいは
出てくる妄想や雑念を、
ただ客観的に観察し放っておきます。
(米国のマインドフルネスはここまでです)

怒涛に流れる濁流のような
想念や妄想を、まだ大雑把に観察することしか
出来ません。


↓マインドフルネス、初級編
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-339.html
↓マインドフルネス、中級編
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-512.html



しかし、
初級、中級で基礎がしっかりでき、
マインドフルネスが、かなり慣れてきまして
上級クラスになってきましたら

「心随観」(しんずいかん)の
トレーニングに入ります。


このレベルになりますと
先程の
怒涛のように流れる濁流のような想念、妄想が
スローモーションのように綿密に観察できるように
なってきます。

怒涛の濁流の中に混ざっている
木片やゴミ、小石、葉っぱなど
綿密に観察できるようになってきます。


このたとえの

・怒涛の濁流とは「妄想する心」です。
・混ざっている木片、ゴミ、小石・・・は
心に引っかかっているものです。
(妄想の成分)


何が心に引っかかっていて
心のトラブルを引き起こしているのか。

より精密に
観察できるようになってきます。



クライエントさんで
一例を挙げますと

主婦の方で
マインドフルネス中に

なぜか
ママ友の○○さんの事で
怒りが込み上げてきた方の例。



怒りの妄想が消えない・・

怒りを、当カウンセリングで学ぶ
心理技法で観察。

やはり消えない

なぜ怒るのか?

怒りの裏には「嫉妬」がある

では嫉妬を心理技法で観察

消えない・・・

では嫉妬の裏には何がある?

「慢」(慢心)がある
(私の方が優れているのに・・・という心)

これを心理技法で観察・・

「とらわれ」がなくなり
楽になった・・

通常観察モードに戻る・・・



これは禅で言う
「六大煩悩」(心の悪い作用)

「貪、瞋、痴、慢、疑、悪見」
「慢」が深く引っかかっていたという事です。


「妄想」というものは、
大きく分けて
この六つのどれかに当てはまります。

*伝統的な解釈は避け
現代的に分かりやすく書きます。



1、貪(とん)
貪る心。
もっともっとほしい!という貪り。

2、瞋(じん)
怒る心。
怒るのは良いのですが、必要以上に怒ること。
不必要な怒り。
それは他人に対しても、自分に対しても・・

3、痴(ち)
おろかさ。
心(心理学的、仏教学的)の理論を知らないことによる
心の過ち、日常でのトラブル。
それがストレスを連れてきます。

4、慢(まん)
慢心する心。
慢心しますと心に隙が出来ます。
そこから、おかしな雑念が生まれ、
最終的に苦しむのは自分です。
そして職場でも、慢心している人は
なにか近寄りたくないですね・・

5、疑(ぎ)
必要以上に疑う心。
例えば、石橋をたたいても渡らない人。
また小児的あまのじゃくな大人。
(こういった人は何も進歩しません)

6、悪見(あくけん)
誤った見解。
例えば、権威(カリスマ)、マスコミの言う事を
検証せず鵜呑みにしてしまう人。
そして、それが真実だと錯覚する人。
(こういった人達が、
カルト団体にハマり利用されやすい)




これは、あくまで一例ですが
こんな感じで観察していきます。

ただし注意点は
マインドフルネスの初級、中級の方は
これをあまりやらない方が良いです。


何故かといいますと
この「心随観」自体が
妄想になってしまい

思考の「とらわれ」になり
マインドフルネスが
身に入らなくなるからです。

妄想してるのか瞑想してるのか
よく分からない状態になってしまいます。


ちなみに、この例の方の場合、
学習と基礎がしっかり出来ているので
心随観は、ほとんど思考を使っていません。

自然に無意識的に
ポンポンと技法が出てきている状態です。
速射砲のように飛び出します。
「ラベリングの高速化」と言います。

初級の方が、これをやってしまいますと
グーッと思考してしまい、
必ず妄想に巻き込まれます。


これは高度な技ですので
半年から一年くらいして
瞑想が深まり「禅定」が定まったら指導します。



もちろん
初級、中級のやり方で
心の病はメキメキ良くなっていきますので


この上級編は、
あくまで「補足」として書いておきます。




*『スカイプ(または電話)座禅会
好評実施中です。
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「心のトラブル対応型」坐禅、瞑想講義

「自宅が即、道場になる」

うつ病、神経症(不安障害)、各種心の病・・
引きこもり、日常のストレスなどに対応

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【2012/02/10 00:42】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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「受随観」(じゅずいかん)


今日は
うつ病・神経症(不安障害)に対応する
仏教心理学のお話をします。

よろしくお願いします。


*仏教心理学とは、信仰など宗教性の一切無い
臨床心理学としての仏教学



さて、今日は
マインドフルネスの受随観のお話をします。


人は外部の情報(外的要因)や
心の奥から浮かんでくる想念(内的要因)に接すると

心は大きく分けて3つの反応をします。

・苦(嫌悪)
・楽(渇望)
・不苦不楽(どちらでもない、中立)


不苦不楽は中立ですが
これも厳密に観察しますと、
微妙に苦か楽に傾いているかと思います。

ですので基本的には
苦(嫌悪)楽(渇望)の二つを観察します。

*どちらかサッと判定できない場合は
不苦不楽(どちらでもない)でも結構です。


マインドフルネス上級編では
その人の心に何が引っかかっているか・・を明確にしていく
「心随観」のお話をしました。
↓(詳しくはコチラ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-530.html


今回の「受随観」は、その前段階です。

受随観をしっかり意識して練習していきますと
「高度な心随観」に発展していきます。


受随観は、外部の情報や
心に引っかかっているものを細かく分類せず

大雑把に苦(嫌悪)か楽(渇望)、
不苦不楽(どちらでもない)をフォルダ分けします。


嫌悪フォルダは、「細かな嫌悪要因」が複雑に組み合わさって
大きな嫌悪フォルダになっております。

分かりやすく言いますと

完成したパズルは細かなピースが集まって
一つの大きなパズルを形成しております。

人の心も同じです。



中級編では、
まだ細かな仕分けができませんので
大雑把に、苦(嫌悪)か楽(渇望)かを仕分けします。

マインドフルネス瞑想中、また普段日常で
今、心に触れたもの、心に浮かんだものは

嫌悪(嫌い:苦)ですか?
渇望(好き:楽)ですか?



それが嫌悪なら
嫌悪に「思考・感情」を入れず「ただ嫌悪」と観察します。

それが渇望なら
渇望に「思考・感情」を入れず「ただ渇望」と観察します。

マインドフルネスの技術を使い
人ごとのように観察します。

*(詳しい練習法はカウンセリングにて)

嫌悪、渇望に「思考・感情」を入れてしまいますと
それは成長してしまい「大きな苦しみ」になっていきます。


苦(嫌悪)

思考・感情を入れグーッと掴む

イライラ・怒りに発展
(ストレス)


楽(渇望)

思考・感情を入れグーッと掴む

もっともっとほしい!欲望が暴走し
得られない事に苦しみます(求不得苦:ぐふとくく)
*例えばストーカーなどはこの典型ですね。



渇望は分かりにくいと思いますので
もう一つ例を挙げます。


買い物依存症の主婦の方が
ブランドバッグがほしいという想念が浮かんできた
(渇望:楽)

「思考・感情を入れグーッと掴む」

ブランドバッグを手に入れ
高級品を買っている時の快感や
ママ友に賞讃されているイメージが暴走し
バッグを買わざるを得なくなり
消費者金融に行ってしまい
借金が膨れ上がる



こんな感じで
嫌悪・渇望という種に
「思考、感情」という栄養を与えてしまいますと
それは発芽し苦しみという果実をつけます。


特に鬱病・神経症(不安障害)の方は
それらの種に「栄養を与えまくっています」

ですので
「不必要なストレス」が多いんですね。

そして
疲れなくてもいいことに
毎日精神的に疲れ果てます。


結果、毎日過剰なストレスにより
脳の異常が起こります。


嫌悪・渇望の種が成長する前に、
また、芽を出す前に摘み取り、
対処する練習をします。

これがクセになりますと
意識しなくても日常で、受随観が自動で飛び出し

うつ病・神経症をはじめ、
ストレスや、あらゆる心の病が楽になっていきます。



ですがこれは、まだまだ序の口

マインドフルネス心理療法は奥が深い。

私も心理士として
今まで8年間、様々な心理療法を行ってきましたが

マインドフルネスは、普通の心理療法と
一味違います。

精神分析、来談者中心療法、森田療法、
認知行動療法、ヒプノセラピーなど・・・
全ての心理療法のエッセンスの「いいとこ取り」です。

ですので現在は、全ての一般的な心理療法を捨て
マインドフルネス一本でやっております。

今まで数年間、
クライエントさんの臨床例をみていても
心の病に対する「究極の道」かと思います。

(米国・英国ではマインドフルネスの
脳科学的データも出ており、精神科領域で行われております)


さて、次のステップ上級編「心随観」では
うつ病・神経症で疲れ果てた心をお掃除します。




*私信
昨日、遠方からいらっしゃったクライエントさん。
北海道から、はるばるお越しくださり
ありがとうございました。

昨日の授業の内容を書いておきましたので
復習に役立ててくださいね。

そしてマインドフルネス瞑想により
ストレスを軽減し、幸せで楽しい人生を送ってください。

一生懸命学んでくださって、ありがとうございました。
またいつか一緒に勉強しましょうね。

お幸せでありますように。
(おみやげ、ありがとうございました)



【2012/03/18 18:38】 | マインドフルネス 「初級~上級」
トラックバック(0) |


道産子
先日は、有意義な時間をありがとうございました。
日々の中で、受随観を上手に取り入れられるように、
教えていただいたことを忘れず、続けてみます!


Re: 道産子さんへ
ショウセイ
いえいえ。こちらこそありがとうございました。

日々の生活の中、心を観察し、心に触れたものや
心の底から「モヤモヤ」っと出てきたら

それが渇望(楽)なのか、嫌悪(苦)なのかを
スキャンの要領で「思考、感情」を入れず
平静な心で観察しましょう。

するとその種が
ストレスに発展するのを防ぐ事が出来ますよi-179

また、モチベーションが下がったり、
分からない事がありましたら、遠慮なくメールください。

お幸せでありますようにi-260

コメントを閉じる▲
「マインドフルネス中級編、その4」
~聖なる無関心~


本日は4月8日。
お釈迦様の誕生日を記念し

2500年前、
お釈迦さまが、仏教心理学の技術を使い
どのように心の病の人の治療をしたのかを
ごく一部ですが紹介いたします。



さて、
マインドフルネス(仏式瞑想)が上達しますと


「心に浮かぶ妄想・雑念」
(うつ病、神経症思考)



また、私は何をやってもダメだ・・
私は生きていてもしょうがない人間だ・・など

「頭の中で自分を卑下する言葉」
(うつ病的、頭の中のヒソヒソ悪魔)


・・・が、いくら出てきても


買い物を楽しんでいる時、
街の中で聞こえる車の音のように・・

料理に集中している時、
バックで聞こえる
興味の無いラジオの音のように・・


「存在はするが、どうでもいい・・
気にならない状態になっていきます」



例えば
テレビを観ようとするとき

チャンネルを変えていて、
興味の無い番組は、
1秒でサッとチャンネルを変えますね。

うつ病・神経症的妄想も、
もう興味が無いんです。

もうそれら、くだらない雑念
チャンネルを合わせる事は無くなります。



マインドフルネス瞑想が、
まだ初級の方はそれらを

・抑え込もう
・封じ込めよう
・消してしまおう

と焦り、イライラします。

・・・でも消える事はありません。


それが「我(が)」です。

うつ病、神経症(不安障害)の根本は
我(が)の執着です。

我の力で全てなんとかしようとします。


自分の心の雑念も・・
人間関係も・・

我の力で強引になんとかしようとします。
でもなんともならない。

それどころか余計ひどくなる。

その葛藤がまた心を苦しめます。



妄想(うつ病、神経症思考)や
頭の中のヒソヒソ悪魔が出てきても・・・

実は・・

本当は、
それらは無害なんですよ。



妄想・雑念が出るのは
むしろ自然現象なんです。
生きている証拠。

例えば、健常な方でも
24時間、頭の中に
妄想・雑念というものはあります。
それは悪い事ではない。


では健常な方と、心の病の方は
何が違うかと言いますと、


うつ病、神経症の方は
それらが出てきたとき、必要以上に「執着」し、
グーッと掴んでいつまでも放さない。


そして、それら雑念に
勝手に「頭の中で編集、脚色」して
自ら苦しみを増幅させているんですね。



本来無害なものを
勝手に自分で「有害」にしているんです。



うつ病、神経症的妄想が出てきても
「我」の力でなんとかしようとせず

出るがまま。

「認識はするが受け取らない」
「確認はするが掴まず放っておく」



柳の枝のようにしなやかに。

どんな感情の暴風が来ても、
しなって柔(やわら)で受け流す。


「柔よく剛を制す」
「激流を制するは静水」


我を緩め、
身体と心の力を放かし

うつ病的妄想が出ても、出るがまま


それもよし
それもよし

放っておく


そんな訓練を日々続けていきますと
我(が)が緩み、溶けだし

人間関係が円滑になり
思考が自由になり
不安が緩み
笑いが多くなり
冗談が出るようになり

生きるのが楽になってきます。
「自殺念慮も静まってきます」




それが
マインドフルネス瞑想の導かれる場所

であるがゆえに、この心理療法は
心の病に対する究極の道。

2500年の伝統の心理療法

*(正しい訓練法は、必ず熟練したセラピストに指導を受け
正しい作法で行ってください。
潜在意識を扱いますので我流は危険です)



今日は先程、朝のマインドフルネス瞑想を終え、
瞑想中にみた世界を文章に起こしました。


それでは今日のお話はこの辺で・・


桜がキレイですね。
皆さまは、お花見に行かれるのでしょうか?

桜
(成田山、新勝寺にて)


どうぞ素敵な一日でありますように。



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【2012/04/08 05:26】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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伝統的マインドフルネスのシステムは

・身随観(しんずいかん)
・受随観(じゅずいかん)
・心随観(しんずいかん)
・法随観(ほうずいかん)

お釈迦様はマインドフルネス(仏式瞑想)を
4つに分けて説明しております。

*初期の頃の経典「大念処経」より


2600年前、お釈迦様が考案された
「認知行動療法(マインドフルネス)」を訓練することで
心の病から回復していきます。


これを「悟り」ととらえるか
ただ単に「心の病からの回復」ととらえるかは
どちらでもよい事です。


結果「生きるのが楽になるか?ならないか?」が大切。


初期の仏教は心の病を治す
単なる「心理療法、心理学、哲学」でした。

*後世の人々が
仏教を勝手にオカルトの類にしちゃいましたが・・


ただ関心するのは、米国人の発想の豊かさですね。

これを実際、精神医療・心理臨床に導入してしまうという
合理的精神は、日本人も見習わければならないかと思います。

元々、仏式瞑想は私達、
アジアの伝統ですからね。


「四念処」


1、身随観
身体の動きを淡々と観察する。


2、受随観
身体の動きを観察していたら
・苦
・楽
・不苦不楽(どちらでもない)
などの感覚を感じます。

↓(受随観、詳細)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-566.html


3、心随観
これらの感覚に付随して
心に浮かぶ想念、妄想、雑念があります。

それらを出るがまま観察します。

↓(さらに高度な心随観)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-530.html


4、法随観
これら全ての事が自然法則。
自然法則(ダンマ)を観察することになります。

すると人間も地球を構成する細胞の一部
大自然の一部なんですね。

あるがままの世界を
思考・感情のフィルターをかけず
「あるがまま」観察します。

日本の禅では
「如実智見(にょじつちけん)」といいます。


この流れを洞察・観察していきますと
心の病が治っていく智慧が育っていきます。


*マインドフルネスは独習では不可能です。
必ず熟練した瞑想家・心理療法家の指導を受けてください。



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【2012/05/09 00:10】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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~~~~~~~~~~~~~~~~~
マインドフルネスと仏教心理学
「仏教的・認知システム」

~そして「照見五蘊皆空」~

~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回は久しぶりに
仏教心理学のお話をいたします。

よろしくお願いします。


クライエントさんの中では
私は仏教学のお話の方が好きです!
仏教の話だけ聞きたい!

という方もみえますが、

逆に、ビジネスコーチングのお話が
興味があり好きです!

という声もあります。


当ブログ・メルマガは
心理学・仏教学・
脳科学・ビジネス・・・

様々な視点から物事をとらえ
語ってまいります。



今日はマインドフルネスの
技術的な事ではなく
理論のお勉強をします。


当カウンセリングは、難しい仏教学を
一般の人にも分かるように

分かりやすく砕いて
説明してありますので、
ご了承ください。


本日は若い子向けに
砕いた感じで
お話ししてまいります。

*お堅い文章がお好きな方は、
仏教学者などの論をお読みくださいませ。



さて、
仏教学の人の認知システム
(モノのとらえ方)のカラクリは


「色(ルーパ)→受(ヴェーダナー)、
想(サンニャー)、行(サンカーラ)、
識(ヴィンニャーナ)」


これを
「五蘊(ごうん:パンチャッカンダ)」
といいます。

*「色」は形あるもの、物質。
「受想行識」は精神作用(心の働き)



!?


うわっ!
ちょっと待ってください!

いきなり何ですか!?
これは何かの呪文ですか!?


・・・と思った方。

まぁまぁ。しばし待たれよ。
一つ一つ解説します。



1、「色(しき:ルーパ)」

形あるもの全て・・(肉体も含む)


2、「受(じゅ:ヴェーダナー)」

目、耳、鼻、舌、皮膚、(心)・・
六つの感覚器官が
外界の情報(刺激)をキャッチする。


3、「想(そう:サンニャー)」

心理学で言うならば
「スキーマ」
(その人の持っている心の構え、
身につけている知識)が
外界の情報に触れ起動する。

その人独特の
モノのとらえ方が発生。

*心理学で言うスキーマとは
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-231.html


4、「行(ぎょう:サンカーラ)」

そのモノのとらえ方により、
ある人は怒り、ある人は楽しいなど
反応・反発のエネルギー。

また〇〇したいなどの
意志が生まれる。


5、「識(しき:ヴィンニャーナ)」

あぁ・・これはこういう事なんだ!と、
その人独特の認識・世界観が生まれます。

*受想行識が絡み合って「識」




もっと砕いて説明します。



1、「色(しき:ルーパ)」
目の前にビッグマック(物質)がある。


2、「受(じゅ:ヴェーダナー)」
目という感覚器官が物体をみた。
鼻という感覚器官で香った。


3、「想(そう:サンニャー)」
これはマック(関西ではマクド)の
ビッグマックである。

でもカロリーが高い事を知っている・・・
(スキーマ:既有知識)


4、「行(ぎょう:サンカーラ)」
おいしそう・・・
ダイエット中だが食べたい!
ええい!やはり食べよう!
(反応・反発のエネルギー&意志)


5、「識(しき:ヴィンニャーナ)」
ビッグマックうまい!



*このビッグマックのパターンは
ダイエット中の皆様もギクリ!
としたのではないでしょうか?



さらにもう一つ、
うつ病患者の場合・・・


1、「色(しき:ルーパ)」
職場の同僚に話しかけた時、
同僚が嫌な表情をした。


2、「受(じゅ:ヴェーダナー)」
それを目という感覚器官がキャッチする。


3、「想(そう:サンニャー)」
以前もあのシチュエーションで
こういった表情されたことがある。


4、「行(ぎょう:サンカーラ)」

私は嫌われているに違いない!
恨まれているに違いない!
きっと私はウザいと思われている。

悲しみ・・・自己嫌悪・・怒り・・・など
感情という反応が噴き出て

自己破壊したいなどの意志が生じる。
あるいは相手を攻撃したいという
意志が生まれる。


5、「識(しき:ヴィンニャーナ)」

私はダメな人間だ、
人に迷惑ばっかりかけている・・

やはり生きていてもしょうがない
クズのような人間なんだ・・

私が話しかけた時、
ああいった表情をされた・・ということは、

私は低レベルで、ウザい人間なんだ
という事がよくわかった。




簡単に説明しましたが、
これが人の認知システム
(モノのとらえ方)です。


「特に鬱病患者さんの認知システムは
明らかに歪んでますね」


では、マインドフルネス仏式瞑想では
これに対し、どう対応・
修正していくか・・・です。


「受想行識」(精神作用:心)を
逆流します。


「識」を修正したくば

「行」を修正していく。

「行」を修正したくば

「想」を修正していく。

「想」を修正したくば

「受」の方法を修正していく。


~五蘊をキレイにしていく~



根本の「色→受」を
修正していけば

芋づる方式で、自然に
「受想行識」(精神作用:心)が
修正されていきます。



マインドフルネス仏式瞑想、
初級の技術では

「受」の方法を、ある技術で
修正していき

ストレスを感じにくい
「モノのとらえ方」に
修正していきます。


*具体的技術は、独学ですと
危険な方向に行ってしまう事もありますので
当カウンセリングにて指導いたします。

瞑想はCDや独学では危険です。
潜在意識を扱いますので、

必ず熟練した専門家に
マンツーマンについてもらい
行ってください。




今日は初歩中の初歩の
理論でしたが、

ここからさらに
深い理論に発展していきます。


この根本理論が分かっていないと
マインドフルネスが
何をやっているのか理解できず

やる気が無くなってしまうんですね。


また、こういった
仏教心理学的カラクリを
理解していますと

自分が、なぜ
心の病になっているのか?

なぜ心がトラブルを起こしているのか?

客観的に観る事ができます。


================
ですが、究極を言うと
五蘊をキレイにしていくも何も・・
五蘊は皆、空(くう)なんですね。

これを般若心経のフレーズで
~「照見五蘊皆空」~
================


・・・え!?

空(くう)って??


はい。また話がエンドレスで
長くなりそうなので
(いつも私の話は長いですが(笑))

今日はこの辺で
終わっておきます(合掌)


*ただ本日の五蘊の概要は
諸説あります。



仏式カウンセラー
山中紹聖






【2012/12/15 15:00】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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初回お試し講義を受けられた
受講生から、よくこんな質問があります。


Q、
「先生。20分くらいやりましたが、
妄想だらけで、あまり集中できません。
どうすればよいでしょうか?」



A、
はい。どうもしなくてよいです。

20分程度で集中できないのは、
当たり前です。


長年マインドフルネス指導
しています私でも

20分程度では、
打率2割~3割くらいです。

それでいいです。

メジャーリーグで2~3割打てれば
大したものです。

むしろそこは
問題ではありません。


例えば、私は仕事柄、頭の中に

「心理学や仏教学・
全クライエントさんの情報など」
情報が散乱しています。


日々、皆さんに講義や
カウンセリング
(コーチング)していますので、

誰にどんなお話をしようかな・・・とか、
あの理論と、あの理論は
あの人に合いそうだ・・・などなど

頭の中に
情報の嵐が吹いております。


------------------------------------------------

「段階1」

最初の20分くらいは、
「私でも」それら、雑念の嵐が巻き起こり
何ともならない状態です。

それでOK。

別にそれを
何とかしようとしなくてよいです。

「ただ坐っていてください(只管打坐)」


「段階2」

20分~30分過ぎたあたりから
ボチボチ「軽いサマーディ(三昧:集中)」に
入ることが多い。

ですが、これも
入っても入らなくても
どうでもいいです。


「段階3」

さらに50分~1時間くらいしますと、
・・・・・に入る事が多い。

「実は、ここからが
イッツ・ショータイム」

------------------------------------------------


講義で時間の目安を
「仮に」提示しますが、

それは、あくまで
慣れていただくためのものです。


時間にとらわれるようでしたら
時間を捨ててください。

時計にとらわれるようでしたら
時計を片付けてください。


それでも時間が
気になるのならば

「時間が気になる」という雑念を
出るがまま、放っておいて下さい。


6週間のプログラムが
終わりましたら、

ご自由な時間で
行っていただきます。


マインドフルネス仏式瞑想生活に
慣れてきましたら

やがて、時間という概念(とらわれ)が
どうでもよくなっていき


上記、イッツ・ショータイムが
何なのか?分かるかと思います。

「何が」起こるか・・・・・


何の事ありません。

「あ・そっか」・・・と、
拍子抜けな事です。


何か超越的なものを
期待されている方は
ガッカリするかと思います。


ですがこれを
頭の理屈ではなく

身体で潜在意識で
理解していきませんと

心の病や
生き辛さは治りません。


どうしても、これに
とらわれてしまって、

気になって、聴きたい方は
カウンセリングにてお尋ねください。


しかし、ここは
「不立文字」の世界です。

理論や言葉ではなく、
身体で体得してください。


*ここは本人の理解力とセンス、
努力も必要です。

ちなみに、こういった人は治りません。
世界中のどんな優れた
心理療法でも治りません。

↓(治る人と治らない人の典型特徴)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1178.html



一応、冒頭の質問のお答えを
もう少し詳しく言いますと、

どうしても集中できない時、
それでいいです。

「集中しよう」という
とらわれも捨ててください。


1時限目の講義・お稽古の
「ステップ2」に入り、

(詳しいやり方は講義にて)

ただ情報を
出るがままにしておいてください。


一切「わたくし」を入れず、
出るがまま、浮かぶがまま。
「確認はするが受け取らない」

やがて嵐は静まっていきます。


「わたくし」を入れなければ、
やがて思考の嵐は、
力を弱め静まっていきますから。

まずその
「コツ」さえつかめればOK。


*思考の嵐を
「無視や、見て見ぬフリ」ではなく、

「確認(認識)はするが
受け取らない」


嵐がいくぶん静まったら、

マインドフルネスの基礎の技術を
始めてください。



ちなみに、昨日私は
朝5時くらいから
仏式瞑想を始め、

「最初の1時間」くらい、
脳内情報が散乱していましたので

ずっと「ステップ2」で。


マインドフルネス仏式瞑想の

具体的技術に入り始めたのは
1時間過ぎたくらいからです。


そして、終わって気がついたら
時計の針が
「9時過ぎ」になっていました。

そんな感じです。


たまたま昨日
私は休日でしたので、
こんなノリでよいですが、

皆様は、仕事があるときは、
ちゃんと時間をみて行ってください。
そうでないと遅刻しますからね。

この辺は機転と融通を利かして
柔軟に行ってください。


会社に大遅刻して、
始末書に書く理由が

「瞑想していて
遅刻したのでしょうがない」

と書きますと、
上司に怒られますよ(笑)



さて、この
マインドフルネスという

2500年前、
ブッダが作られた瞑想システムは


よくあるサマタ
(リラクセーション)系の瞑想のように、

ただ「ぽわーん」と酔っぱらって
気持ちよくなるだけの

現実逃避、
夢想主義的な瞑想と違い、


頭の機転と
融通が利くようになる

現実の業務に
しっかり対応できるようになる

世界に類のない
「現実主義の瞑想」です。


現実逃避ではなく

現実・事実に
向き合う瞑想です。


マインドフルネスは、
うつ病・神経症が治るだけでなく

社会人の自己啓発的な
側面もあります。


日常業務で必要な
「一生モノのメンタルスキル」が
身につきます。

まさに一石二鳥の、
お得な瞑想かと思います。



~現在、休職されている
クライエントの皆様~


今はうつ病で
辛いかもしれませんが

マインドフルネス仏式瞑想を、
正しくしっかり身につけて


会社に復帰したら、
休職させていただいた御恩を

業務で倍返し
しちゃってください。


「もう以前ほど、
余計なストレス反応はしないはずです」


生まれ変わっております。


ストレスに対し
耐性がついていきます。

これが寛解を超えた「克服」です。


応援しています。

今までの人生辛かった分、
しっかり幸せになってください。





心理カウンセリング(コーチング)、心理療法
お問い合わせ・お申し込みは、コチラのホームページからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/


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【2014/09/09 07:49】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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ここのところ、うつ病・薬物療法などの
お話が続きましたので

また仏教学のお話に戻ります。


「私は仏教のお話の方が好きです・・・」
というクライエントさんの声もありますが(笑)


一応、私の本職は
心理カウンセラー・コーチですので、

・心理学・脳科学の視点
・仏教瞑想家の視点

この二つの視点から
当ブログは構成されております。



はい。今回のお話は
だいぶ放置していたカテゴリーを更新します。

数年前、マインドフルネス仏式瞑想が深まると
「イッツ・ショータイム」です。

・・・と書きましたら、

やたらそれに「とらわれて」しまう方が
続出してしまいました。


「イッツ・ショータイムは
何が起きるんですか!?」・・・と。


ゆえに今回はその
「とらわれ」から
解放するお話を書きます。


====================
「マインドフルネス仏式瞑想を
5時間くらい続け、
瞑想が究極まで深まると、どうなるのか?」

====================

について語ってまいります。




先に結論から言っておきますと、
「何も起きません」


え!?


それって・・・どういうこと!?


「はい。何も起こらないという事が
真に分かることが、
瞑想が深くなったという事です」



ひょっとして奇跡みたいな事が
起きる事を期待していたのですか?

魔法の光みたいなものが降ってきて
たちまち心の病が治る!ような
おとぎ話みたいなものを期待していたのですか?


そういった得体の知れないものを
得たいのならば

カルト宗教にでも
行かれた方がよいかと思います。
(ただし自己責任の上で)



仏式瞑想を5時間くらい続け、
究極まで深まりますと


「何も起きないという事が
真に分かります」




円相.1





はい。今日のお話は
以上終わり。






え?



ここで終わってしまうと困りますか?


*当プログラムの生徒さん、
上級者の方々は
ここまで読んで、これが何なのかが
すぐ分かると思います。



では分かりました

どうしても分からない・・・という方に、
もう少し嚙み砕いてお話しいたしましょう。


何も起こらないという真実を
真に分かりますと


諸々の事象は
移り変わっている・・・という
「諸行無常をベース」にした

因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→・・・・・・・・・・・・

・・・・・・という法則(ダンマ)・事実があるだけ。



その法則に身をゆだねきりますと



neko.png


お母さんネコにくわえられ、
安心しきった子ネコのように

(クロネコヤマトのマークのようですね(笑))


地球というパズルの1ピースに。
地球の法則にゆだねきった状態。


(般若心経より抜粋)
是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明・亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智・亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想・・・

生じる事もなく、滅する事もなく、清らかになる事も汚れる事もない、
増える事もなく減ることもない。五蘊も六根も六境も六識も無い・・・
(もちろんうつ病・神経症、心の病も、もはやナンセンスです)
~中略~

「遠離一切顛倒夢想」

何か奇跡が起きるのでは!?という
一切の顛倒夢想(てんとうむそう)から
離れる事ができる。



親ネコにくわえられ
安心しきった子ネコのように

地球というパズルの1ピースに。
地球の循環物である私

一即多多即一


別に気分が
高揚するわけでもない。

奇跡が起きるわけでもない。

何が起きるわけでもない。



ただそこにある
Being あることモード

また「ある」ということにも
とらわれず

Let it be・・・
「ある」がまま

ただそれだけ



仏式瞑想者は
こんな解釈ですが、

例えばクリスチャンの方でしたら
「主にゆだねる」でもよいですし、

浄土真宗の方でしたら
「弥陀にゆだねる」でもよいです。


宗旨宗派による解釈は何でもよいです。
真意さえ分かっていれば。


=================
「うつ病・神経症(不安障害)
心の病、人生の病が
”本当に治る”ってなんだろう?」
=================


これを頭の理屈ではなく、

日々の仏式瞑想の修練により
身体で潜在意識で分かった時

長年のうつ病・神経症が
根治している時になります。


もし何年も瞑想していて
いろんな心理療法や修行を行ってきて、

うつ病・神経症が治っていない、
生き辛さが治っていない、
何か毎日悶々としている・・・のならば

やり方が、
間違っているのではないかと思います。


本やCDの知識だけ、
頭の理屈(屁理屈)だけの理解に
なっていませんか?


*仏教学・心理学の事や
マインドフルネスに関する
頭でっかちの「知識」はたくさんあっても

肝心のものが治っていなけば、
その知識は「ガラクタ」です。
捨ててしまいましょう。

もちろん知識は
とてもよいのですが、

それに「とらわれている」ならば
それはゴミと同じです。



そして最終的に、

心の病が脳の病気が
どうのこうの・・・ではなく、

そんなことより、

あなたの人生が何なのか?が
分かることでしょう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
ただ、私達在俗の人間は
今世で完全に悟る事は不可能ですので、

心の病から解放され、一生を朗らかに
普通に生きられればそれでよいです。


会社員、主婦、学生、社長さん・・・

在俗の立場、その身そのままで
出来る修行
を行えばよいのですよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~



しばらく放置していたカテゴリー。
マインドフルネス初級~上級、
久しぶりに更新しました。

今回は少し上級者向けのお話でした。


数年前に書きました、

「瞑想が深まると、
イッツ・ショータイムになります」のところ・・・

に対するお問い合わせが
度々ありますので今回書きました。


イッツ・ショータイムは
「何も起こらない事が真に分かることが
イッツ・ショータイムです」


ひょっとして、何か奇跡が起きるのを
期待していましたか?


奇跡は起きません。

そこにはただ、この世の普遍法則
「諸行無常」と「因(縁)果の法則」があるだけです。


*諸行無常
諸々の事象は移り変わっている

*因果の法則
因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→・・・・・



・・・・すると、

~~~~~~~~~~~~
当たり前の日常こそが
「イッツ・ショータイム」です

~~~~~~~~~~~~



日日是好日

十牛図10
↓(十牛図10番目:日鄽垂手:聖なる凡人)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html



はい。5時間くらい、

いや。2~3時間くらいでもいいから
坐ってみて。


*ただし瞑想というものは
独学では危険ですので、

必ず専門家にマンツーマンで
ついてもらって
行ってください。



今回はどちらかというと
上級者向けのお話ですので、


初級~中級の方は
焦らなくてもいいから、

自分で出来る事から
行えばよいですよ。

プログラムで学んだ基礎を
淡々と行っていくことです。




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【2016/11/02 00:38】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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-


奇跡
オリーブ
ショウセイさま。
毎週欠かさず拝見しています。
今回のブログは久々の仏教学でしたね。私もイッツショータイムが気になっていた一人だったので(笑)、今回はその後が聞けて良かったです。感想としては、そう来るだろうなというのとがっかりが少しです。
奇跡とは、いま目の前にある事。自分がこの世で生きている事。その事に気づく事、生きる視座が変わる事が大切なのだと思います。かくいう私も日常の大部分は自我に埋もれてこの世の物語の中で右往左往していますが、時々ふとそうなのかなと思える瞬間があります。そう言えば以前読んだ本で、仏伝では人間が人間としてこの世に生まれるのは、ウミガメがこの広い海で顔を出した時に、たまたま浮き輪の中から顔を出すくらいの確率なのだそうです。
長くなりましたが、これからも日々精進を続けていきたいと思います。

Re: オリーブさんへ
ショウセイ
> ショウセイさま。
> 毎週欠かさず拝見しています。

オリーブさん。お久しぶりです。


> 今回のブログは久々の仏教学でしたね。私もイッツショータイムが気になっていた一人だったので(笑)、今回はその後が聞けて良かったです。感想としては、そう来るだろうなというのとがっかりが少しです。


ははは。そうでしたか。
事実を事実のままとらえるのが、智慧の目・パンニャーです。

がっかりの心は、渇愛系か嫌悪系かを俯瞰して
淡々とサティを入れていきましょう。


オリーブさんには、
これをプレゼントします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「いろはうた」(山中訳)

色はにほへど散りぬるを
(A・諸行無常)
我が世たれぞ常ならむ
(B・無我)
有為の奥山今日越えて
(瞑想で得た、そのA・Bの智慧をもって煩悩をクリアし)
浅き夢見じ酔ひもせず 
(酔っぱらっているのではないから、
現実・事実をしっかり観て生きていく。奇跡はおきない。
「 奇跡を求めなくていい生き方 」をしていきます)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


> 奇跡とは、いま目の前にある事。自分がこの世で生きている事。その事に気づく事、生きる視座が変わる事が大切なのだと思います。かくいう私も日常の大部分は自我に埋もれてこの世の物語の中で右往左往していますが、時々ふとそうなのかなと思える瞬間があります。


そうですね。素晴らしい解釈です。

五官から入力される情報を
どうとらえ、どう認識するかは自分次第です。

その時オリーブさんの精神は自由です。


>そう言えば以前読んだ本で、仏伝では人間が人間としてこの世に生まれるのは、ウミガメがこの広い海で顔を出した時に、たまたま浮き輪の中から顔を出すくらいの確率なのだそうです。


因+縁=果→因+縁=果・・・

相応の果は→相応の因になるだけです。
そして諸々の事象は縁にしたがって生じ、縁にしたがって滅する。

その事実・法(ダンマ)があるだけです。


> 長くなりましたが、これからも日々精進を続けていきたいと思います。

はい。怠ることなく精進を続けてまいりましょう(合掌)



不思議です
sati@
ただ変化するという根本の自然法則なのに。
これだけ生きてきて、身についていないのは
本当に不思議なことです。



知っても、身についていない。

人間って…

人類も進化の途中で仕方ないのでしょうかね。

出家の方から見ると
根本法則を無視しているのだから、
その状態で作ったものはほとんど間違っている。
そんな感じですね。

『この世の物語』にまみれると
すぐ自我やら煩悩やらの方が先に立ち上がってきます。
相当辛いことなのに、なぜかこっちがデファクトスタンダード。

少しはマシになってきましたが、
まだまだ。
サティを大切に育てていくしかなさそうですね。


このようなやり取りをさせて頂いている
ショウセイさまに心から感謝します。

訂正
sati@
間違っているものと言うよりは
どうでもいいものと言うべきでした。

ごめんなさい。

Re: sati@さんへ
ショウセイ
> ただ変化するという根本の自然法則なのに。
> これだけ生きてきて、身についていないのは
> 本当に不思議なことです。


マインドフルネス仏教瞑想は、
当たり前に起こっている事実・普遍的法則(無常・苦・無我)を
ただ当たり前に観ること。それだけの事です。

事実に妄想が混入し、あるがままモノが観れなくなりますと、
無知・無明となります。

ストレスを抱えがちの人は、今・現在・この瞬間の事実ではなく、
事実をあるがまま観ようとせず、妄想の中に生きようとします。

そこから認知療法で言うところの「認知のゆがみ」が生じ、
それによりストレスフルな毎日になり、結果、脳が病気になり、
自ら生き辛くしています。


> 知っても、身についていない。
> 人間って…

はい。それを頭の理屈ではなく、
潜在意識レベルに浸透させるのが、この瞑想法です。
精進していきましょう。


> 『この世の物語』にまみれると

この俗世は映画のようなものです。
映画は目から入ってくる光や音情報を、脳が情報処理しているだけです。

私達の俗世も、五官から入力される情報をどう処理するかによって
目の前の事象が天国にも地獄にも変わります。

天国や地獄はあの世ではなく、あなたの心の中にあります。


> すぐ自我やら煩悩やらの方が先に立ち上がってきます。

とは言っても、私達在俗の人間は
煩悩に巻き込まれることもあります。

こういったカラクリを
知っているのと知らないのでは全然違います。

カラクリを知らないがゆえに、
煩悩が炎上し苦しむのを、無知(モーハ)といいます。


> 少しはマシになってきましたが、
> まだまだ。
> サティを大切に育てていくしかなさそうですね。

はい。淡々と精進を続けてまいりましょう(合掌)


> このようなやり取りをさせて頂いている
> ショウセイさまに心から感謝します。

いえいえ。それではこの辺で。


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