マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
真説「うつ病回復マニュアル」
~序章~



私は建前ばかりのキレイ事は嫌いですので
本音を語っていきます。

そうでないと
患者さんのためにならない。


「うつ病は頑張らないで~」など陳腐化された話は
確かに世間ウケしますし、アクセスが上がります。

しかし、それらの論は
元うつ病患者の視点で言いますと
役に立たないし、
もうありきたりな話は聞きたくないんですね。

私はそういった話は、あえてしません。

具体策の無いマニフェストはもう要りません。



「うつ病は頑張らないで~」の悪魔の言葉にとらわれて
本来、もう社会復帰出来るはずの人が
何年、何十年も鬱病の負のスパイラルにハマっていく・・
(これについての詳しいお話は次回)



さて
今回のお話は
何年、何十年、薬を服用し
「治らない方のみ」お読みください




おそらくこういった方々は
間違った情報を鵜呑みにして

うつ病=「薬を飲んで頑張らない」というスタイルを
ずっと続けているのではないでしょうか?

これは半分正しく
半分間違っています。


マスコミと営利のみを追求する
医療機関に問題があります。

もちろん医療機関も営利団体です。
営利を求めて当然です。

しかし、営利を求めるならプロとして
患者さんのためになる情報を送らないとダメですね。


「うつ病=頑張らず薬を永遠に飲み続ける」
ではなく、社会復帰を視野に入れた
マニュアルをたてないとプロとして失格です。

よく考えてください。
患者さんが何を求めているのでしょうか?

患者さんのゴールは
永遠の薬漬けではなく、社会復帰
あるいは正常な日常に戻る事でしょうに・・・


そこで
患者さんのためになるマニュアルを書きます。


<続く>


【2011/10/07 14:30】 | うつ病 「総論」
|

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
ご丁寧にコメントありがとうございました。

後日お返事いたしますね。


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~~~~~~~~~~~~~~~
真説「うつ病回復マニュアル」
~~~~~~~~~~~~~~~


当ブログ・メルマガは
建前論ではなく
「本音」で語っております。


「うつ病は頑張らなくていいよ~」
「あなたはあなたでいいのよ」

・・・はい、おしまい。。


のような「なんの解決にもならない」
キレイ事は、うつ病患者さん達は
一番聞きたくないと思います。

「ああ。またそれか・・」と。。


ゆえに実践的・実用的なお話を
していきます。


今回のコラムは、

・一般的な心理療法の視点

・自身の昔の(幼少の頃からの)
うつ病・神経症患者体験、克服体験

・そして今まで約13年間、
心理療法指導、現場の視点


この3段構えの視点から
語ってまいります。



それではまず、

うつ病、各時期の説明を
していきます。


1、急性期


発症したての危険な時期。

この時期は危ないですので、
この時期に関しては世間で言う

「頑張らず、お薬を飲み休養です」


この時期は語る事はありません。

世間のしがらみを離れ
ゆっくり休んでいてください。


カウンセリングも
心理療法も無意味です。

精神混乱が激しい時は
かえってやらない方がよいです。

お薬を飲み休養します。



2、回復期(前期)


お薬を飲み2~4週間くらいして
ボチボチ効き始めます(個人差あり)

少し窮地を脱した状態。
この時期も「まだまだ休養」


1、2は、
まさしく世間の言うように、

「頑張らず薬を飲み
しっかり休養します」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*ただし薬が効かない場合。


1種類だけ試して
「薬は効かない。やはりダメだ」・・というのは
あまりにも早計な考え方です。

もし効かなくても、何種類か
他のお薬を試していますと
そのうち「当たり」を引きます。

急性期・回復期前期は
薬物療法は「強力な武器」になります。

(お薬に関しましては
病院の指示に従って服用してください)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ここまでは一般論です。



~ですが「ここからが重要」~

「ここからは頑張らない・・
ではなく、うつ病=頑張ります」


3、回復期(後期)


薬物療法を数ヵ月続け
(個人差あり:具体的な日にちの定義はありません)

目安としては、
70~80%くらい良くなってきた状態。


この時期から
社会復帰に向け、ボチボチ準備をします。


=====================
薬にプラスして
認知療法やマインドフルネス・森田療法など

「” 心理療法が必須です ”」
=====================


また市町村やNPOなどが主催する

社会復帰プログラムに参加するなど
少し頑張ります。


ここがしっかりできず、
急性期や回復期前期のノリで

「頑張らず」一日中寝て過ごしますと
ズルズルと慢性化します。

慢性化すると
「かなり難治性」になります。


ここの「繋ぎ」がしっかりできず、

治るうつ病が「長期化・慢性化・難治化」
している人をみると、残念でなりません。


*(これを指導しない多くの病院も
いかがなものか・・と思いますが)



ただし、この時期は
まだ完全に社会復帰は出来ません。

ボチボチ努力を始める時期です。



4、維持期
そして「寛解期」(かんかいき)



さらに数ヵ月・・・

ここで寛解期を経て
社会復帰出来た人は

おめでとうございます。
それでOKです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
もう「こちらの世界」に戻らぬよう
心理療法で予防しましょう。

*再発防止に関しては
心理療法が専門分野です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


しかし・・

何年、何十年も
慢性化してしまった方。


この時期は
「うつ病=頑張らず薬を飲み続ける・・」ではなく、

間違った情報に
素早く見切りをつけ

正しい方法を行えば
社会復帰への道が開けます。


この時期(慢性期・維持期・寛解期)は
「うつ病=頑張りましょう」


もっと専門的に言いますと

薬は維持しつつ・・
認知療法やマインドフルネス・森田療法など
心理療法に「力点」を置いていきます。


やみくもに頑張るのではなく、

専門家(心理療法家・心理カウンセラー)についてもらい、
「心理学的理論に基づいた頑張り」が必要です。



寛解期(かんかいき)について~


この寛解は一見
よくなったかのようにみえますが、

実は、まだまだ
「再発」の危険性を孕んだ

「ある意味」危険な時期。


なぜ危険かと言いますと、

一見よくなったようなので
治ったと勘違いし、
「余裕をかましてしまい」

せっかくやってきた「心理療法」を
止めてしまう方もみえます。



そして再発し、
また急性期に転落し、

はじめからやり直し・・という
パターンもあります。


誤解しないようにします。

「寛解」は正しくは
「寛解期」ですので

まだうつ病の段階の
一部であることを・・


寛解ではなく「根治」に
持っていってください。


寛解と根治の違いは

目に見えないものですので、
定義づけは難しいですが、

これに関しましては
またいつかの機会に述べます。

(ブログには
いろいろ書いてあります)



こういう病院は気をつけます。


寛解期に大量の向精神薬を出し

「うつ病は頑張らず薬を飲み、
休養していてください!」

という病院は、まず疑いましょう。


本当に患者さんのQOLを考えて
言ってるのでしょうか?

*QOLとは
患者さんの人生、社会的生活の質


医師は神ではない。

たとえ偉い人が言った事も、
鵜呑みにするのではなく

自分なりに検証して
正しいと思ったら受け入れます。



まとめますと
うつ病、各時期


1(急性期)、
2(回復期前期)は
「頑張らない」

3(回復期後期)は
「少し頑張る」

4(維持期・寛解期・慢性期)は
「うつ病=頑張ります」



*補足を入れますが、やみくもに、
意味不明に頑張るのではなく、
「心理学的理論に基づいて」頑張ります。




一部の病院やマスコミが
広めてしまった概念

「うつ病=頑張らない」は
必ずしも正しい訳ではありません。


その言葉が
「独り歩き」してしまい、

治るはずの鬱病の方が、
その言葉に「とらわれ」

何年、何十年も、うつ地獄の泥沼に
ハマっている方が多いのが「残念な現実」です。


当カウンセリングは、この問題に

今まで13年間、一貫して
警鐘を鳴らしてきました。


目を覚まします。


特に4の人に
「頑張らないで・・」と言うのは
ある意味、非常識です。

本当に鵜呑みにして
一日中布団の中で
過ごしてしまう方もみえます。


もし、この時期の方で

毎日一日中「頑張らず」
寝ている人がいましたら

「応援するから少し頑張ってみようよ」
と声掛けし

心理療法を勧めてみるのも
よいかと思います。


--------------------------------------------------
「え!でもうつ病の人に頑張れ・・」
というのは気が引けます。。
--------------------------------------------------


今回のコラムの
「1・2」の時期の方ではなく、

明かに「3・4」の方には
「具体策を提示して頑張れ」は
希望の言葉です。


ここ注意点ですが、
ただやみくもに「頑張れ!」は、

患者さんからしますと、

「え!?じゃあ
何をどう頑張ればいいの?」と、

余計混乱してしまいますので、


『「具体策」を提示して頑張れ』です。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きちんとした具体策を提示して、
「周りも応援するから頑張ろう!」は
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3・4の時期の
うつ病患者さん達にとっては

希望の言葉です。



*最近では
「うつ病=頑張らない説」は

業界が間違いに気づき、
すっかり影を潜めていますが、

まだ根強く残っているような
感じがしますので、
今回のコラムを書いてみました。





【2011/10/08 07:25】 | うつ病 「総論」
|
前回のお話は

スタンダートな、世間一般で言う
普通のタイプのうつ病

「いわゆる定型うつ病(大うつ病)」の
お話です。


今回のテーマ「非定型うつ病」は、
前回のお話と少し違います。


このタイプのうつ病は

大うつ病ほど強烈で、
ひどくはありませんが

長い年月、微妙な浮き沈みに
悩まされる鬱病です。


もちろん、
それはそれで大変辛いと思います。

このタイプは
前回のお話のように

具体的に「うつ病○○期」と
割り切れません。


基本的に大うつ病は、
何日もずーっと落ちっぱなし。

そして薬物療法と心理療法を
並行し行っていく事により、

急性期→回復期前期→回復期後期→維持期→寛解期・・・

と、徐々に回復していきます。


ですが非定型うつ病は
昨日、どん底の鬱だと思ったら

今日、楽しい事があると
ケロッと正常に戻っています。

これを
気分反応性」といいます。

*うつ病なのですが、
普通に趣味は楽しめます。


このタイプは
単純に脳の病気というより・・

パーソナリティ的な事が
かなり絡んでいるかと思います。


パーソナリティ的な事とは

性格や気質。
モノのとらえ方など。


もちろん普通の鬱病も
これらの事はありますが、

非定型うつ病は、
これがかなり顕著かと思います。


また普通の鬱病のように、

几帳面でひたすら
「内省的・自虐的ではなく」

「まず他人が悪い」という
他罰的傾向が多いと思います。


現代で非常に多くなった、
いわば「現代型うつ病」と言っても
よいかもしれません。



さて性格、気質、
モノのとらえ方・・・

パーソナリティ的な事は
薬では治りません。


前回に引き続き
このタイプの鬱病も

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「薬を飲んで頑張らない」ではなく・・
「心理療法を使い 頑張ります」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「うつ病=頑張らない説を
鵜呑みにしてしまい」

何年、何十年、ズルズルと頑張らず、
薬を飲み続けて治らない・・・という

『悲惨な事態』にならないように。



ただ誤解の無いように。

薬が絶対悪いと
言っているわけではなく

現在出ている不快な症状は
薬で一旦散らす事も大切。


ひどい精神状態で心理療法を行っても
身になりませんので、

現在出ている辛さを
薬物療法で一旦散らしつつ・・


それに並行して
心理療法を水面下でコツコツ続け

根治に向けて
心理訓練を続けることが
大切かと思います。



目に見える病気や
外傷などは、

医師や治療家の前で
黙って座っていれば、

勝手にやってくれて、
勝手に治してくれますが、


目に見えない
心の病を治すという事は


受け身の態勢では治りません


心理療法家(カウンセラー)との
「本気で治そう同盟」が必要。


心理療法家と
クライエント(患者)さんの
共同作業。

目に見えない心の病は、
患者さん側も
真剣に取り組まないと治りません。



どうも億劫で
本気で治す気がしない・・というのは

多くの場合、脳のせいでは
ないかもしれません。


潜在意識(深層心理)の奥底では
意識、無意識

「ま、今の自分も本当は、
まんざらではない・・」と

実は不幸な自分を愛している、
(現状に安堵している)ケースが
多いと思います。


この詳しい心理メカニズムは、
以下のリンクにて詳しく説明します。

↓(潜在意識の現状維持機能:全8話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



また認知行動療法では
こうとらえます。

==================
意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲が出てきます

==================


うつ的な方の特徴は、

行動に移せる、意欲や気分が出るまで
待っているケースが目立ちます。


しかし、残念ながら
「意欲」というものは、

ほとんどの場合、待っていても
出てきません。


森田療法でも

気分本位ではなく
目的本位の生き方
」という
考え方があります。


気分・思い・感情は
一旦放っておき、

エイッと行動(目的)を
してしまいます。


気分・思い・感情は
一旦、触らずに

エイッと、服を着替えてしまう。


気分・思い・感情は
一旦、触らずに

エイッと、掃除をしてしまう。


気分・思い・感情は
一旦、触らずに

エイッと、お風呂に入ってしまう。


などなど・・・


すると気分や意欲が
犬のしっぽみたいに

後からついてきている事に
気づきます。


当カウンセリングでは、
もっと「具体的な方法とプログラムで」

これらよいクセを身体に、
潜在意識に焼き付くよう

具体的な』お稽古(心理療法)を
していきます。


生き辛さを抱えた方々が
今後の人生を朗らかに生きていける、

一生もののメンタルスキルを
身につけていきます。

これが精神的財産になります。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲が出てきます」

「気分本位ではなく、目的本位の生き方」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


特に非定型うつ病は、
薬で治りにくい鬱病です。

非定型うつ病は、
病院の薬に並行し、

心理療法に力点を置いた
方法論を推奨します。



もし非定型うつ病が
分かりづらい時は、
簡単にとらえてみます。


普通の世間一般で言う

いわゆる定型うつ病
「”以外の”うつ病全般」と、

とらえると
分かりやすいかと思います。


気分変調症など、
似たり寄ったりの定義は
いろいろありますが、

それはあまり
重要ではないと思います。


科学的に定義づけできない
あやふやな診断名の議論より

結果生きるのが楽になって
よくなれば
それでよし・・なのですから。



シリーズで
いろいろ書きましたが

私は何うつ病?

私はうつ病の何期?


・・・と考え
「とらわれて」しまうならば、

淡々と心理療法生活を行い、
淡々と前進していった方が
よいと思います。


前回と今回書きました事は、
あくまで目安としてください。


淡々と心理療法生活を続け

結果、生き辛さが解消され、
結果よくなれば
それでよしだと思います。






【2011/10/10 05:47】 | うつ病 「総論」
|
~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病は心の生活習慣病
~~~~~~~~~~~~~~~~~


うつ病は、一見
突発的になったように見えますが、

実は、すでに昔から
うつ病の種(独特の心のクセ:認知の歪み)は
もっていたと思います。


例えば、私は〇月〇日の
〇時〇分にうつ病になりました!

・・は、ないでしょう?(笑)


その〇日の
〇時〇分にうつ病・・・は

あくまで「事務的に」
診断名がついた時です。


昔から、独特の疲れる
モノのとらえ方のクセがあって


それを自覚出来ていれば
まだ救いの道はありますが、

自覚できていなくて
「無意識的に気づかず」
やっている場合は重症かと思います。

(このケースは心理療法も難しい)
*詳しくはこちらをどうぞ。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1344.html


その長年蓄積してきた心の毒が、

「何かのアクション」を契機に
噴き出したんですね。


そのアクションとは?

人間関係であったり、
職場環境であったり。。


それの「せいで」
うつ病になったというよりも、

そのアクションは
「単なる火花」にすぎません。


その前に実は、もう引火する心の環境
(脳内環境)は出来ていました。

例えば、ガソリンタンクが
満タンになっていて、

火花(人生上のアクション)に触れて
引火し、大火事(うつ病)になりました。


*このカラクリに気付いている
洞察力のある方は、心理療法で治ります。



また、よく巷で言う
「うつ病=脳の病気説」

これは間違いではないのですが、
ここばかりに近視眼的に焦点を当て

薬を飲み続ける方も、
残念ながら治りません。


*仮に万が一、薬で良くなったとしても
それは一見治ったかのようにみえる
「寛解状態」であって、
再発・再燃する可能性が高いと思います。



~「もう一歩踏み込んで考えます」~


=======================

正しくは、うつ病は

1、
「心の悪い習慣」により・・

(うつ的な独特の疲れる思考パターン・
モノのとらえ方・思考のクセ:
心理学で言う→「いわゆる認知の歪み」)


2、
長年、溜めなくてもいい
不必要なストレスにより、生き辛さを抱え。
何か毎日悶々とし。。


3、
脳にコツコツと
ダメージが蓄積され・・

(慢性的ストレス脳:
アロスタティック負荷状態)

*ですがこの段階ではまだ発症しません。
いわばうつ病「予備軍」の状態。

*ここに気付いていて「早急に手を打つ方」も
治るのが早いです。


4、
そのダメージが、個人個人の耐えうる
「閾値」(いきち)を超えると


5、
脳の病気になります。

*この状態が、いわゆるうつ病や神経症。
この段階で、正式に診断がつきます。

(生活習慣病の考え方に似ていますね)


=======================


ですので、心療内科・精神科の

「5」のところだけに
近視眼的に焦点を当て

薬を飲ませ続ける・・・というのは

モノの道理(因果の法則)が
観えていないと思います。


ことわざで、
木を見て 森を見ず」という
言葉があります。


目の前の「木」ばかりみて
「木」に対する
対処ばかりしていても・・・


・・ではなぜ?

この「木」が病んでいるのか?を
洞察しますと、

その背後にある「森」を
修理しなくてはならないということ。



先ほどの1~5の図に
戻りましょう。


大切なのは「5」を
根本的に修理するのであれば、

根源の「1」を修正・改善し、
2~5の悪影響の
「供給源」を断つという事。


病院の言うことを鵜呑みにして

何年、何十年、ズルズルと
向精神薬を飲み続けるのではなく・・

(結果、ほとんどの人が
治っていないのではないでしょうか)


心理療法家など、
専門家についてもらい、

『戦略的に』うつ病・神経症と
闘病していくという事。


独りで闘病していますと、

どんどん視野が狭くなり、
イヤになり・・

「もう、なんともならない!」と
投げ出したくなります。


専門家の智慧を借りてください。

そのために私達
心理療法家という職業は存在します。


~~~~~~~~~~~~~~~~
戦略的に』うつ病・神経症と
闘病していきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~


うつ病は「治る」生活習慣病です。






山中紹聖のカウンセリング・心理療法

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html



【2012/09/03 05:10】 | うつ病 「総論」
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Re: 鍵コメントOさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

はい。うつ病や神経症の方のパーソナリティは
そういった反応をしてしまう方が多いですね。

ですが、「本格的な」鬱病、神経症に発展してしまう前に
カウンセリングや心理療法で、
そういった病の種を摘み取って、修正することをオススメいたします。

> いきなり長々とすみません。

いえいえ。またいらしてくださいね。


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「人格(パーソナリティ)障害」というものがあります。

例えば、
回避性人格障害、自己愛性人格障害など
(ちなみに新型うつ病のほとんどがこれです)
様々なタイプがあります。


これらは病気・・・というより
パーソナリティ(性格)の異常な歪みです。

誰しも少しくらい変わったところはあるのですが、
これらは社会生活に
大いに支障が出るほどの性格のゆがみです。

ゆえに社会に順応することが出来ず、
それにより疲れ果て、
「副次的に」うつ病が出ているケースもあります。


そして病院に行きますと、
その鬱的な部分だけ近視眼的にとらえ、

「うつ病」あるいは
「適応障害」のカテゴリーに入れられ
何年も薬をズルズル処方され、
誤った治療をされてしまう・・
という悲惨なケースもあります。

かわいそうな事に、患者さんもそういった診断により
自分のことを「うつ病」だと信じ込んでしまっています。

当然、向精神薬を何年、何十年
飲もうが治らないんですね。


前回もこのようなお話をしましたが、
こういった過ちを起こすのは
モノの道理(因果の法則)が読めていません。

① うつ病以前に、パーソナリティ障害を持っている

② パーソナリティ障害により、疲れ果て・・

③ 結果、副次的に鬱状態になっている



③のところばかりグーッととらえ、
「うつ病?」の治療したところで治るわけがありません

③を根本的になんとかしたかったら
①を対処していかなければ、いつまで経っても治りません。

①を根気よく対処していけば、
自ずと②~③は消滅していきます。

これがモノの道理、因果の法則です。


パーソナリティ障害は性格の問題。
間違っても性格的な問題を
愚直に薬一本で治そうという・・・誤った判断を
されないことを願いたいものです。


性格的な問題は「心理療法」でしか治りません。

もちろん精神薬を批判するわけではありません。
薬は薬で良いところもあります。
しかし、薬はあくまで「補助的手段」、「脇役」です。



日本は外科的手術などは世界トップクラスです。
しかし、心の病に関しては
先進国の中でも、遅れている方ではないでしょうか?


私もかつて、
皆さんと同じ患者側でした(数年の間、何回か転院もしました)
そして現在は心理カウンセラー。
双方の視点から客観的意見を言いますと

日本の精神医療は
「異常なまで」の薬物療法信仰?があります。

薬物療法と心理療法を並行していくのは
欧米ではごく一般的です。

わが国では、病院で心理療法を
しっかり行うシステムが整っていません。
(ごく一部の病院では行っているところもありますが)


患者の話をほとんど聴かず
パソコンを打ちながら下を向き、顔も合わさず
「流れ作業的3分診察」

心の病に関する、心理的な相談をすると煙たがり
イヤな顔をする医師など・・


とにかくおかしいな・・
と思ったら具体的に調べ、動いてみることですね。
間違った治療を受け続けますと、
かえって悪くなる可能性もあります。

外科的なものは
「インフォームドコンセント」や「セカンドオピニオン」
「患者のQOLを大切にする考え方」など充実しているのに、
なぜ多くの精神科や心療内科は、
こういった概念が整っていないのでしょうか・・?


医師の言うことを鵜呑みにするのではなく、
頭の片隅に「なぜ!?」という視点を
常に持っていてください。

「自分の身を守るのは自分です」

目に見えない病ですので
なおさらなことです。



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【2012/09/07 09:39】 | うつ病 「総論」
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~~~~~~~~~~~~~
うつ病患者さんに対し
「家族など周囲の接し方」
~~~~~~~~~~~~~


一昔前に
誤って世間に広がってしまった概念である

「うつ病=頑張らない説」


世間の皆様も冷静になって
この論説の「過ち」に気付きはじめ、

現在では、この「頑張らない説」は
すっかり影を潜めてしまっています。

今どき「うつ病=頑張らない」を
言っている専門家はいないと思います。


*この論説が誤って世に広まってしまった
「いきさつ(業界の裏事情)」は
当ブログを読んでおりますと、
何となく理解できるのではないかと思います。



ただうつ病に詳しくない
一般の方々が、

これ(うつ病=頑張らない説)を
いまだに「鵜呑み」にしている方もいまして、

「頑張れ」という言葉に
気が引けてしまっている方も
みえると思います。


今回は、これについて
「元うつ病患者+現場の心理士」の
二段構えの視点で、
考察してまいります。

「ありきたりな
マニュアル本には書いていない」

斬新な現場の視点で
語ってまいります。


よろしければ今回の論説を
参考にしていただき、

うつ病患者さんへの対応の
一工夫になれば幸いかと思います。



さて、うつ病の人に頑張れ・・を
言わないのは、
「ごく一部の時期」です。


たとえば発症したて、
どん底の「急性期」

また、薬物療法をはじめ
2~4週間ほどで少し安定し、

窮地を脱した
「回復期前期」


そして、その後
1~3ヶ月くらい(個人差あり)の
「回復期中期」くらいまでです。


この時期は、マスコミ等でよく言う、
うつ病=頑張らないで、

本当に安静にしていた方が
賢明かと思います。


しかし、それ以降
「数ヵ月くらい」(個人差あり)して、

70~80%くらい
落ち着いてきた「回復期後期」

またそれ以降の「維持期~寛解期」
少しずつ方針を変えていきます。


この時期に「頑張らないでいい」と
言い続けますと、

本当に頑張らないで・・
一日中寝て過ごしかねません。


また、もっと最悪なのは
こういった周りの人々の、

「過剰な配慮に安堵」してしまって、
依存状態になり

「いつまでも意図的に
鬱病でいつづける」という
ケースもまれにあります。

*(これを心理学で
「疾病利得」といいます)



さらにもっと最悪なのは、
「新型うつ病」の方に

「頑張らないでいい」なんか
言ってしまいましたら大変な事になります。


本当に、その言葉を鵜呑みにして
その言葉を大義名分に

本当に何でもかんでも
頑張らなくなります。

仕事もいかなくなり、
遊びほうける方もみえます。


ちなみに、
新型うつ病は「通称」であり
病名ではありません。

厳密に言いますと
うつ病ではありません。


パーソナリティ障害の一種と
とらえた方が妥当かと思います。

当然、対応の仕方も、
普通の鬱病と全く異なります。


~~~~~~~~~~~~~~~~
パーソナリティ的な問題
(自己愛性・
回避性パーソナリティ障害など)

それにより社会と上手くいかず
ストレスを抱えがちになり

結果「抑うつ神経症的」な
状態になっている
~~~~~~~~~~~~~~~~


若年層に多く(まれに中高年もいます)
近年この状態が目立ってきたので、

「新型」うつ病という
ネーミングがついております。


新型うつ病は
「頑張りすぎて」
うつ病になったわけではなく、

頑張らなさすぎて、

あるいは頑張り方や、
社会での立ち回り方が分からず

抑うつ状態になっているケースが
多くみられます。


ゆえにこういったケースに
「頑張らないでいい」など

” うっかり言ってしまいますと ”
大変な事になります。


例えばこんな例があります。

「会社に行かずに
ゲームをして遊んでいる新型うつ病の方」に
注意しますと、

「あなたはこの前、頑張らないでいいって
言ったじゃないか!!」と

逆ギレされる事もあります。

こうなると
事態の収拾がつかなくなります。




・・さて、
新型うつ病は例外ですので、

話を「普通のうつ病」に戻します。


うつ病、発症したての
急性期~回復期前期

(発症から数週間~1ヵ月:個人差あり。
薬物療法で少し窮地を脱した状態)

この時期は本当に「頑張らず」
薬物療法で安静に。


しかしその後、薬物療法で
だいぶ状態が落ち着いた
「回復期後期~維持期~寛解期」

この「大切な時期」に

「頑張らないでいい・・」というノリを、
愚直に続けてしまいますと。。

ズルズルと、うつ病が
「長期化・難治化・慢性化」してしまう事に
なりかねません。


この時期、周囲の方々は

「” 具体策を提示して ”」
「少し頑張ってみようよ・・」と

背中を押してあげるのが
望ましい対応かと思います。


うつ病の方々が
「頑張る」という言葉に

アレルギー反応するのは、
「具体策が無いから」かと思います。


「頑張れ!」と言われても

「え!?じゃあ何を
どう頑張ればいいの??」と混乱するでしょう。

(確かにイヤですよね・・)



そうではなく、
「きちんとした具体策」を提示し、

「少し頑張ってみましょうよ。応援するから」

と、言われれば

「頑張る」という言葉は
『希望の言葉』に変わります。

うつ地獄の暗闇の中
一筋の希望の光になります。



ここで言う具体策とは、

プロの心理カウンセラー・心理療法家の
脳科学・心理学的理論に適ったプログラム。


自治体などが主催する
リワークプログラム(復職訓練)
SST(ソーシャルスキルトレーニング)

の参加などなど・・・

こういったもののススメ。


*ただし、心理療法は
怪しいオカルト団体や
不健全なものはNG。

国際的に
認められた方法論でいきます。

(森田療法・認知療法・
マインドフルネス・精神分析など)



病院ではあまり
指導されないと思いますが

この「回復期後期~維持期~寛解期」の
過ごし方を上手に行いませんと

うつ病が
「長期化・難治化・慢性化」してしまったり、

人生の中で、うつ病を何度も
再発を繰り返してしまったりします。

*心理療法は
「再発防止」としても期待できます。



私も元うつ病・
神経症患者で経験者ですが、

薬物療法は
回復期まではよいのですが・・

回復期後期あたりで
限界点」が観えてくると思います。


この限界点から
薬物療法は平行線になります。

薬物療法の仕事は、
この安定させるところまでです。

あくまで薬物療法は「対症療法」であり、
「根治にはなりません」



そう。薬物療法では「あと一歩」が
越えられない。

(この話は、リアル患者さん達は、
よく分かると思います)


その平行線を抜け出し
「あと一歩」を越えるのは
心理療法」の助けが必要です。

心理療法は薬物療法と違った角度から
アプローチしていきます。






【2013/05/19 08:52】 | うつ病 「総論」
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承認待ちコメント
-


Re: ダニーさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> 私もうつ状態になった事が過去にありますが、
> その時期はどうしても頑張れなかったですね。
> うつに関しての理解もあまりない時代でしたが、
> 自然と時間が解決してくれたように思います。

なるほど。そうでございましたか。
お辛い事があったんですね。

まず「うつ状態」と「うつ」は全く違います。
うつ状態は、仰るように時間と共に自然に解決していきますね。
これはむしろ健全です。
多少のうつ状態と、多少の躁状態は人生を豊かにします。

しかし問題は、うつ「病」です。
これは適切な心理学・精神医学的「策」を打って行かないと、
解決しない状態です。

そして仰るように、頑張れない状態の時に、
「頑張らない方がよい時期なのか(急性期、回復期前期など)」

頑張れない時期に、心理学的理論を使い、人生のスイッチを切り替え
「頑張った方がよい時期なのか(回復期後期以降)」
その見極めが大切かと思います。

そこの見極めをしっかりしていかないと、
うつ病をズルズルと何年、何十年引っ張ってしまいます。

そこの見極めは、専門家(精神科医・心理カウンセラー・心理療法家など)に
介入してもらった方がよいかと思います。

このように「うつ状態」は放っておいてもよくなりますが、
「うつ病」は専門家の介入が必要という事です。


> 人の気持ちを理解できるという点では、
> なっておいて良かったかもしれません。

全くその通りですね。
うつは人間性を豊かにすることもありますね。



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「加減を知る」


これは伝統的マインドフルネス(仏教瞑想)や禅、
また茶道などで重んじられる
東洋思想的な「とらえ方」ですね。

今日のお話は、
これについて考察してまいります。
よろしくお願いいたします。


~加減を知る~

これはお釈迦様の理論の「中道」ですね。


元うつ病患者
(様々な伝記をみていると、おそらく気分変調性障害、もしくは非定型うつ病)だった、
「うつ病を克服された、私達の大先輩」であるお釈迦様は、

↓(うつ病患者時代のお釈迦さま)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-325.html


王子としての優雅(楽)な生活を捨て、
29歳で心の病を治すため
家を飛び出し苦行の道に入りました。

まさしく死と隣り合わせの過激な苦行。


あるとき苦行で
本当に死が訪れる寸前までいきました。

その時、ハッと気付きました
「私は何やってんねん!」

そこには無意味で
何の悟りも無い事に気が付きました。


そこで極端な「楽」と
極端な「苦行」を離れた

「中道」的な修行に変更され
見事悟りに入られました。

お釈迦さま、35歳の時でした。

これが現代まで伝承される仏教のルーツです。


これを私達の
うつ病・神経症に重ねて考えてみましょう。

昨今では「うつ病は頑張らない」という
おかしな思想が勝手に「独り歩き」
しており、
この思想がカルト宗教的、洗脳的になって

加減を超えてしまい
「本当に全く頑張らない」方が増えてきております。


何でもモノは加減。
加減を超えると病気になります。


*別の視点で言いますと、本当に頑張る事は「絶対悪」なんですか?
「頑張り方」を心理学的に工夫するということ。
↓(以下参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-891.html


加減を超えた「頑張らない」の結果、
新型うつ病(抑うつ神経症の事)や
非定型うつ病など「頑張らないうつ病」急増しております。
もはや社会問題になっております。

また、こちらのうつ病は
パーソナリティ的な事が、かなり引っかかっておりますので
非常に難治性です。


ノーマルなうつ病の方も「頑張らない思想」を
何の疑いもなく鵜呑みにして洗脳され、

病院(権威)に言われるがまま、
何の心理学的「策」も打たず、
何年・何十年ズルズル薬を飲み続け

治るうつ病も治らないものになってしまっている
(または不必要な再発・再燃を繰り返す)
非常に残念なケースもあります。


何が言いたいかといいますと、

うつ病は「頑張らないのもNG」
もちろん「頑張りすぎもNG]


両極端を離れた中道にこそ
「真の回復の道」があります。



・頑張らない

「楽」に対する執着(とらわれ:煩悩)を緩めます。
または「苦」から逃れたいという執着(とらわれ)も緩めます。


・頑張る

「苦」(自分を犠牲にして頑張る)に対する執着を緩めます。
頑張った結果「楽」したいという執着も緩めます。


具体的、心理学的訓練(マインドフルネス)により、

苦や楽に対する執着を緩め、
両極端を離れた中道に入ります。

森田療法で言う
「あるがまま」の状態ですね。

うつ病から回復する王道。
西洋式の心理療法にはない「東洋の伝統的な智慧」です。


尚、私達俗人は、出家僧や聖者ではありませんので
これらの煩悩を完全に「断つ」ことは出来ません。

ゆえに、こういった、
うつ病・神経症患者独特の

”加減を超え”異常レベルになった「とらわれ」を
「緩める」で結構です。
抜群に生きるのが楽になります。


*次回は、さらにツッコんだ講義をしていきます。


<続く>


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【2013/12/09 09:01】 | うつ病 「総論」
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目からウロコ
こっこ
頑張った結果「楽」をしたいというのも執着心だったのか!!とびっくりしました。
資格をとっておけば後で有利だからと、勉強し始めたものの、同級生が楽しそうに遊んでいるのになんで勉強しているんだろう?何のための勉強だ?と思うのは、そういうところが原因にあるのかもしれない。
今頑張れば後が楽なんだという思考は、今を犠牲にしていて、「今を生きる」ことがきなくなってて、よくないんでしょうね。

Re: こっこさんへ
ショウセイ
お久しぶりです。その後調子はいかがかな?

> 頑張った結果「楽」をしたいというのも執着心だったのか!!とびっくりしました。
> 資格をとっておけば後で有利だからと、勉強し始めたものの、同級生が楽しそうに遊んでいるのになんで勉強しているんだろう?何のための勉強だ?と思うのは、そういうところが原因にあるのかもしれない。
> 今頑張れば後が楽なんだという思考は、今を犠牲にしていて、「今を生きる」ことがきなくなってて、よくないんでしょうね。


素晴らしい視点ですね。お若いのにさすがです。

①うつ病・神経症的「ネチネチ・ネバネバした頑張り」ではなく
②「今、現在」サラサラ頑張るのが「中道的頑張りです」


①は非常に疲れる頑張り。「腹に一物」ある頑張りです。
当然そういった頑張り方はストレスが溜まり、やがて脳の病気になります。

②は腹に一物無い「サッパリした頑張り」です。
とても爽やかな中道的頑張りです。
ゆえに頑張っても疲れない(心理学的に言いますと感情を「抑圧」しない)健全な頑張り。

もちろんこういったことは、頭の理屈だけですと机上の空論ですので、
日々のマインドフルネスを行ってこそ、具体的に可能になるものです。




こっこ
元気ですよ(^o^)少しずつものの見方が変わっていっているのを実感しています。ブログからも気づきをたくさんもらっています(^^)/

Re: こっこさんへ
ショウセイ
> 元気ですよ(^o^)少しずつものの見方が変わっていっているのを実感しています。ブログからも気づきをたくさんもらっています(^^)/


あはは。そっか。
しっかりマインドフルネスを続けてまいりましょう。

またごはんでも行こうね(^^)



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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

正月休み、いかがお過ごしでしょうか?


正月のテレビは
面白い番組がたくさんですね。

週間のテレビ情報をみていましたら
1月3日(正確には日付変わって4日)深夜1時50分から、
地上波で「英国王のスピーチ」が放送されるようです。

私はこの作品、数年前
映画館に観に行きました。


これは実話を基にした物語です。
時代背景は20世紀前半、第二次世界大戦の頃
イギリスでのお話。

吃音(いわゆるどもり)に苦しむ英国王ジョージ6世が
有名どころの先生にかかり、一般的なやり方を行っても全く改善せず、

悩んだ結果「お忍び」で
一介の街カウンセラー(セラピスト)にかかって
見事よくなっていく・・・

しかし、英国王室は、たとえ有能でも
何の権威もない一介の街セラピストをものすごく煙たがるが
ジョージ6世の熱い信頼に結ばれて友情を育んでいく
・・・という感じの物語です。


この映画と同じように、吃音とは違いますが、
うつ病の皆様も、病院の一般的なやり方
”いわゆる”権威による正攻法
「抗うつ薬+(病院の心理士による)話をフムフム聴くだけのカウンセリング」

それで本当によくなりましたか?
よくなれば問題なし。



しかし、それで良くならない方は、
英国王のスピーチのように「お忍び」で
私の所にいらっしゃる方が多いです。

いろいろな、大人の諸事情があるかと思います。
お忍びでOKです。こっそり治していってください。


心理カウンセラーは守秘義務というものがあり、
情報が外部に漏れる事はありません。
こっそり治していきましょう。


特にうつ病などは、世間体やプライドを気にして
内に秘め、いつしか爆発し自殺まで考える方もみえます。

自殺しなくていいから、
心理学的な策を打ちましょう。

(ただし真剣にやるかやらないかは本人次第)

当カウンセリングでこっそりやっていきましょう。

そしてしっかり修練し、回復し
何事もなかったかのように
社会に戻っていけばよいだけのこと。


うちのクライエントさんは、
英国王のスピーチの
ジョージ6世のような方が多々みえます。

それでOKです。


① ただし、まず精神科・心療内科の
「いわゆる正攻法」(薬と話を聴くだけの傾聴)を行ってください。
それでよくなれば問題ありませんので。

② しかし、病院の方法論を総合的に分析・俯瞰して
納得がいかない方は、うちにいらしてください。


こんな流れを推奨します。


英国王のスピーチに学ばされたのは、
大切なのは権威や肩書きがどうのこうのより、
「よくなるか、ならないか」が
一番大切な事なのではないでしょうか?


それでは今年もよろしくお願いします。
本年も、たくさんの”英国王”にお会いできるのを
楽しみにしております。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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【2014/01/02 05:56】 | うつ病 「総論」
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今回のコラムのテーマは、

~~~~~~~~~~~~~~
うつ病
薬物療法の限界(特徴)を知り、
「戦略的に」闘病する
~~~~~~~~~~~~~~

について論じてまいります。
よろしくお願いいたします。



さて、まず
うつ病どん底の「急性期」

この時期は、
カウンセリングを受けても、
心理療法のお稽古しても

思考がまとまらず、
何を言っているのか分からない状態。


この時期はカウンセリングも
心理療法も、無意味かと思います。

「迷わず薬物療法をお勧め」いたします。


病院の指導の下、
抗うつ薬・抗不安薬などの薬物療法を開始し、

2~4週間くらいしますと(個人差あり)
ボチボチ効いてきます。

危険な急性期を「とりあえず」脱します。
この時期を「回復期前期」といいます。


俗世間の薬物療法に対する
「歪んだ偏見」は一旦シャットアウトし、

(例:薬はダメ・薬を飲むと余計悪くなる・・など)

まずは薬物療法の力で、
「危険な急性期を脱する」ことが
最優先の目的です。



物事には
優先順位」というものがあります。

例えば火事になったら
当たり前の事ですが、まず火を消す事です。


火の分析・出火原因・
なぜ火事になったか・
火災予防の方策などは

完全に鎮火してから行う事です。


うつ病もこれに同じで、
まず危険な急性期の炎を鎮火することが
最優先です。

なぜうつ病になったか、うつ病の原因、
どのように悪化したか、
再発予防・・などの分析は
鎮火後(回復期後期 以降)に行います。

物事には「優先順位」があります。



さて、話を戻します。

お薬を自己判断で勝手に減らしたり、
勝手に止めたりせず、

病院の指導の下「正確に」
薬物療法を行い数週間。


危険な急性期を脱し、
回復期前期を過ぎ、

さらに数ヵ月・・・
だいぶ状態が落ち着いた「回復期後期


この時期。
こんな事を洞察してみてください。


急性期~回復期後期は
薬物療法は非常によかった。

危険な状態も脱し、
薬物療法に非常に感謝です。


・・・が、しかし。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
この状態が落ち着いた回復期後期
ずっと平行線が続く。
これ以上「伸びしろ」が無いな。。

薬物療法では越えられない
「あと一歩」がある。

薬物療法の
「限界点」
を悟ってください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


私も昔、患者時代
これは痛感しましたが、

現在リアル患者の皆様も、
これは感じているのではないでしょうか?


ただ多くの病院は
「大人の事情」があり、

この時期に入っても、
薬を出すしかできませんので、
ご自身で洞察します。


そして多くの病院は、この時期に入っても
なおもズルズルと
「薬物療法一本主義の立場」をとり続け、

維持期という名の
「慢性状態」に突入します。


薬の力で、急性期ほど
どん底状態にはならないが・・

微妙なうつ状態が
果てしなく続く


まるで出口のない袋小路状態。

============
まさしく「うつの底なし沼」
============


これが、うつ病、心療内科通院が、
数年・数十年続いてしまうカラクリです。


ただ、ここで
お話が終わってしまいますと

身も蓋もない
お話になってしまいますので・・


~~~~~~~~~~~~
ではどうすればいいか?
~~~~~~~~~~~~


先ほどの「回復期後期」のところを
思い出してください。

薬物療法で
状態がかなり落ち着き数ヵ月。

平行線が
ずっと続く状態になりだした時。


この時期に、
病院の薬物療法を維持しつつ、

それに並行して
心理療法を行っていく事
を推奨します。


薬を出し続ける事しかできない
病院を責めるのではなく、

物事には大人の事情があります。

その大人の事情を
分かってあげる「大人の優しさ」を持ちます。


急性期~回復期まで
非常にお世話になったのですし、
病院さんにも立場があります。

そこを分かってあげる
柔軟さ・優しさを持ちます。

病院に失礼のないように立ち回ります。


もちろん
病院の薬物療法も大切ですので、

回復期後期以降は、
病院の薬物療法を維持しつつ、

水面下でコツコツ
心理療法を身につけていきます。


こちら(患者さん達)も
人生設計があります。

一生、精神科・心療内科に
通院するのはゴメンですから。。

水面下でコツコツ
やらせていただきます。



さて、心理療法は
やや難しいですが、

回復期後期、薬物療法で
平行線になった状態から

「あと一歩」を越える道しるべとなります。

薬物療法とは違った角度から、
心理学・脳科学的アプローチをしていきます。

*心理療法が、どんなアプローチをしていくかは
当ブログ900ページ超にまとめられています。


この回復期後期の
繋ぎ
が上手にできませんと

よく世間のニュース等で
取り上げられている、

うつ病、数年・数十年
ずっと通院を続け、

永久に薬を飲み続けるという
悪いスパイラルにハマってしまうかと思います。



~「まとめ」~


・発症したて、危険な急性期は、
必ず病院の薬物療法を開始する。


・薬物療法で数ヵ月、
だいぶ状態が落ち着いた「回復期後期」から

薬物療法を維持しつつ、
水面下で心理療法をコツコツ修練し、
根治に向けた作業を行っていく。

薬を使わなくても
自分の人生を、自分で歩いて行ける
代替手段を身につけていきます。


・病院に言われるがまま、
それを鵜呑みにして、
薬を何十年も続けるのではなく、

薬物療法のよいところ。
心理療法のよいところ。

お互いのメリットを活かし、
「戦略的に」闘病してまいります。


病院も「大人の事情」があります。

『ここまで指導してくれません』ので、
ご自身で「洞察」していきます。


うつ病・患者経験のある方は、
非常に痛感すると思いますが、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
回復期後期のあの平行線。
あの行き止まり感。

あと一歩が越えられない「もどかしさ」
薬物療法一本主義の療法の「限界点
~~~~~~~~~~~~~~~~~

それを洞察できる
センスを身につけていきます。



*私も病院のカウンセラーでしたら
様々な大人の事情、しがらみなどがあり、

今回のような
本音の部分」は言えないと思います。

在野の心理療法家だからこそ
組織に気を使わない意見を述べる事ができます。





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【2017/07/20 02:10】 | うつ病 「総論」
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