マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「うつ病急性期」


うつ病が治っていく
標準的モデルを書いていきます。

まず、
「うつ病急性期」のお話からしていきます。

その前に当ブログの特徴です。


当心理カウンセラーのスタンスは

①心理臨床の教科書的なものを中心に

②かつての自分の
鬱病・神経症(強迫性障害)患者体験

③当時の患者仲間達の分析

④約12年、心理カウンセラーとしての
現場の視点
(2016年現在)

四段構えの視点から語ります。


そして効果的な
心理カウンセラー(心理療法)の
介入タイミングについても語っていきます。


薬物療法にプラスして、

心理カウンセリングや、
心理療法を併用しますと、

もっと効果的に
回復に向かう可能性が高いと思います。





さて、本題に入ります。

「うつ病、急性期の過ごし方」

*これはうつ病だけでなく、
神経症(不安障害)
同様にとらえてください。



急性期とは、うつ病や神経症、
発症したての「どん底の状態」

特にひどい方ですと、
自殺念慮があったりする
命の危険な状態

(私が昔、患者時代そうでした)


思考が鈍くなったり、
病的な倦怠感、物忘れ、

過眠または不眠、
過食または拒食・・様々な症状。


私の場合ですと、
うつ病急性期は

例えば、風邪をひいて
40度くらいの熱があり

身体が重くダルく
動かないような状態でした
(もちろん熱はありませんが)

これは鬱病の特徴の一つ
「鉛様麻痺」といいます。


よく鉛様麻痺は非定型うつ病の
典型症状と言いますが、

今までの
心理カウンセリング現場の視点+
リアル患者の視点から言いますと

ノーマルなうつ病でも
訴える方が多いです。

*鉛様麻痺について詳しい説明は
こちらをご覧ください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-20.html



うつ病、急性期は
「どうやってこの世から消えようか・・」
そんな思考の毎日。


ですが鬱病は
適切な対応をすれば治る病気です。

*(薬物療法と、回復期からの心理療法の合わせ技。
これは次回から詳しく述べます)


私自身も回復し
今、こうして元気にここにいます。

(しかも私の場合、
強迫性障害も併発していました。
それでもちゃんと治ります)

また、今まで当カウンセリングを受けられた
クライエントさん達も
復活された方、多々みえます。



さて急性期、

この時期はムリに
精神力で治そうとか、

気合いが足りないとか
考えなくて良いと思います。


まずポイントは
「現在の症状になりきる事」


現在こういった症状が起きてるのだから、
これが現実・事実です。

ジタバタせず
その症状に身をゆだねてください。


症状があるんだからしょうがない。

うつ病なんだからしょうがない・・と、
むしろ開き直ってください。


まず、この現実を認める事。
これはむしろ自然な事。

*特に日本男児のサムライは
自分がうつ病という事実を
認められない方が多い。

私も最初そうでした(笑)


================
まず「急性期」
病院へ行ってください。
================

そして薬物療法を行ってください。

薬を飲んで2~3週間くらいすると
ボチボチ効き始めます。

(個人差あり。薬に関しては
病院の指示に従ってください)


急性期は
煩わしい俗世の事は忘れ、

ゆっくり休み、
エネルギーを充電してください。


診断書をいただき、
休職を推奨します。

仕事より
「あなたの命の方が大事です」



================
「春の来ない冬はない」
================


数週間は辛いですが、

必ず次の段階
「回復期(前期)」に入りますので。

それは自然法則的に入ります。


この「急性期」に関しては、
心理カウンセラーの出番は、ほとんどありません。

心理療法も
やらない方が良いと思います。


薬を服用した→敗北・・とか
考えなくて良いです。
誰でも病気になったら薬を飲むでしょうに。

風邪をひいたら薬を飲むのと同じように
当たり前の事です。


そして鬱というものは、
人間という生命体にとって自然な事。



後で克服した時、
気付く方が多いです。

うつ病から学ばされる事が
多いと思います。

うつ病があったからこそ
より良く生きられるんです。


・・でもこの章(急性期)では
あまり哲学的なお話はしません。

「今は難しい事考えず、
お休みする時」

お薬を定められた通り服用し
ゆっくりお休みしてください。


*ちなみに、このブログ全体(900ページ超)が
リアルうつ病克服者の生の体験談です。

(元うつ病・神経症患者である私自身+
今まで12年の心理カウンセラーとしての現場の視点)


尚、「克服(根治)」と
「寛解(かんかい)」は違います。

これについては、別項目で詳しく語っております。
当ブログでは「克服」について語っていきます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-24.html



日本男児・サムライは

自分がうつ病であることを
認めたがりませんが

(その点、女性は柔軟な発想の方が多い。
ゆえに、うつ病への対処も早い)

そのまま放置しておりますと、
どんどん悪化して

取り返しのつかないことに
なります。


別にうつ病に
なったからといって
負けじゃない

うつ病は
ウインドウズの
バージョンアップのように

心と脳のバージョンアップの
過渡期ととらえてください。


正しいセオリーで
うつ病を克服したとき

「バージョンアップしたあなた」が
誕生します。


大丈夫です。

まず心療内科などの
薬物療法から始めましょう。



さて、次回は
「回復期前期」のお話をいたします。



<続く>


ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail




☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
固くお断りします。


【2010/05/10 05:20】 | うつ病
トラックバック(0) |


あい
http://www.youtube.com/watch?v=ghU-Lme8o8Q

疲れたときに

きいたことあったらごめんなさい

Re: あいさんへ
ショウセイ
素敵な曲をありがとうございます。
「さくら」癒されますねv-410

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントUさんへ
ショウセイ
> 先生のブログを拝見致しますとホッと致します。
> 当方、どうやら逆戻りの様相ですが、瞑想は続けております。始めたばかりで現実に留まる事の難しさを実感する毎日ですが、きっとできると信じて日々精進を続けたいと思います。一進一退、でも気持ちだけは前進です。


コメントありがとうございます。
はい。回復するという事は、
カウンセリングでもお話ししましたが「波」です。

マインドフルネスを行っていきますと、まず少し軽くなります。
ですが、またうつ状態になるときがあります。
しかし以前よりは「落ち加減」が軽いかと思います。
そしてその状態は移り変わり、また良い感じになります。
ですが、また落ちます。ですが先ほど同様「落ち加減」が軽くなります。

・・・そんな感じを長いスパンで繰り返し、
やがて波は平行線になり「そもそも、そういった事どうでもよくなってきます」
その状態が回復であり克服と言ってもよいかと思います。
その時、自分が今まで障害と思っていたことは「無害」であることに気付きます。

大切なのは「落ちた」「よくなった」に『とらわれず』
日々淡々とマインドフルネスを行っていく事です。
「気分本位ではなく目的本位」ですね。

それでは精進を続けてまいりましょうね。
応援してますよv-410



コメントを閉じる▲
<前回(うつ病急性期)の続き>


*これら鬱病の各時期は
個人差がありますので、
目安として参考にしてくださいませ。

*またこれらの各時期のとらえ方は、
うつ病だけでなく、
神経症(不安障害)も同様で
参考になるかと思います。



さて、抗うつ薬や
抗不安薬の服用をはじめて
2~4週間くらい経ちますと(個人差あり)

急性期の時の絶望感、
自殺念慮が少し緩み、

「ちょっと楽になってきたかな・・」
感じる時が来ます。

私も患者時代
そんな感じでした。


具体的な
日にちの定義はありませんが

こんな感じになった時
「回復期前期」と言えるでしょう。


ただ、この時期は不安定です。
波が激しい。

調子がいいな・・・と
思える日があると、

次の日「突然、谷底に
突き落とされる日が来ます」



この波を
どうにかするのではなく、
---------------------------------------
波に身をゆだねましょう。
---------------------------------------

(この時から、今後もう少し
回復した時から始めていきます、
マインドフルネスや森田療法の
下地を作っていきます)


例えば川に落ちた時、
バタバタもがき、暴れると
余計沈みます。

かえって身をゆだねると
自然に浮かびます。

心理症状も同じ。



さて、この回復期前期は、

調子の良い時は、
何か手のつけやすい事をやってみたり。

調子の悪い時は休息を。

ただし全体的に
「休息」に重きを置いてください。


ここでのポイントは
「億劫感」との関わり方。

「億劫感」と「何かやりたい」というのが
50対50くらいでしたら
「何かやりたい」を優先させてください。


ただ、何かやりたい・・も、
疲れ果てる前に、
ほど良く止める事です。

例えば「今日はこれだけの事をやってやるぞ!」
みたいなノルマはかけないでください。


この回復期前期は、
しっかり薬を服用し「まだまだ休息」です。

この時期はまだ
心理療法もカウンセリングも
やらない方がよいかと思います。


煩わしい俗世から離れ、

お薬を飲み
ゆるりとお休みしてくださいね。


<続く>



次回は、重要なところ。

心理療法の導入を検討する
「回復期後期」のお話をします。



【2010/05/12 06:14】 | うつ病
トラックバック(0) |


Hull
私は、不安になると おまじないをしないと心が休まりません。

でも おまじないは、私自身に変な暗示やルールが有り とても不自由です。

どうしたら心を落ちつかせれるのでしょうか?

Re: Hullさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

はい。典型的な強迫観念でございます。
実は私も重症でした(神経症のカテゴリで語ってますが)

例えばあそこの角を曲がる時、電柱のある部分を2秒間触らないと一日の運気の60%失う・・みたいな。
自分ではおかしいと分かっていてもやらざるを得ない。それが強迫観念です。

でもそれ治りますよ。

おかしな行為をしてしまう→それは自分の潜在意識が何か訴えたいというサインかもしれません。

そして私が専門とする特殊技法でその行為を手なずける。

神経症系は私が最も得意とする分野です。

長くなりますので、よろしければメールフォームよりメールをくださればお話聞かせていただきます。


山中紹聖i-260


コメントを閉じる▲
<前回(うつ病回復期前期)の続き>


うつ病「回復期後期」
~うつ病の雪解け・・・春の予感~

この時期は、薬物療法を
数ヵ月くらい行い(個人差あり)

だいたい
70~80%くらい良くなった状態。


うつ病、回復期後期・・・

ここからそろそろ
正常な日常に戻る準備をしていきます。


「生活リズムのススメ」


この時期に、急性期のノリで
「頑張らず、
一日中寝て過ごすと」

うつ病がズルズルと、
慢性化・長期化・難治化していく
可能性があります。



身の周りの掃除など
雑事を始めると良いかもしれません。


ここでのポイント。

社会復帰に向けて
ボチボチ準備・訓練を始める。


何でもかんでも頑張らない・・ではなく、
社会復帰に向け、「少し頑張り」始めます。

ボチボチ思考を
チェンジしていきます。


例えば毎日決まった時間に
出勤に見立てて、買い物に行ったり

公園で体操、ファミレスに
本を持ち込みお勉強などなど。。


生活のリズムを身体に刻んでいきます。
形から入っていきます。

型を作ります。

*(もちろん薬はちゃんと服用していてください。
薬に関しては、病院の指示に従って
定められた通り服用してください)


「外相整えば、内相自ずから熟す」
(森田療法のことば)

*形(型)から整えていきますと、
内面(心・精神)も
それに合わそうと変わってきます。



さて、それに平行して
心の反応パターンを変えていく作業
☆(ここが最重要)

心理カウンセラーや
セラピストさんに付いてもらい、

「心理療法」も併用されるとよいでしょう。
回復のサポートになります。


カウンセラー・セラピストさんも
それぞれ専門分野があります。

その先生の主旨を
良く理解した上で依頼されるとよいですね。



「心理療法とは」


例えば職場復帰した時、

心の反応パターン、モノのとらえ方の
クセが修正されていないと

また同じような事で
過剰なストレス反応をして、

脳が疲れ、やがて脳の病気になり・・・

うつ病・神経症を
「ぶり返す(再発・再燃)」ことになってしまう
可能性が大いにあります。

*(この再発防止の部分は
薬物療法では対応できません)



========================

「うつ病が再発してしまう
典型パターン」
(薬だけの療法の落とし穴)


①例えば、薬だけの療法で
化学薬品により人工的に
モチベーションが上がり、

「治ったように」みえるだけで
肝心のところが修正されていない。

それは、何でもかんでも
ストレス的に歪んでとらえてしまう

心の反応パターンが
直っていない状態で

一足飛びに社会復帰しますと・・

最初はよいが、また数ヵ月くらいして
同じようなストレスパターンをやってしまう。

そんなストレス的な日常を
繰り返していますと。。


②その結果、
ストレスホルモン・コルチゾールなどが
慢性的に流れやすくなり

それにより、
海馬などの脳神経細胞が弱ったり、

また、扁桃体が暴走したり、
前頭前野の働きが弱くなったり、

③「慢性的ストレス脳」になっていく。

④やがて脳が病気になり
また鬱病再燃

⑤薬で封じ込める・・・

まさに「悪循環」ですね。


☆『この悪循環を繰り返さないために
心理療法は必須です』

========================

心理療法は、
せっかく良くなったものを

ぶり返さないための善いクセ作り、
予防的な側面があるかと思います。



「一生薬に依存して生きていくのは、
いかがなものかと思います」

ゆえに、薬に依存せずとも
自分の足で人生を歩んで行けるよう

心理学的トレーニングが
必要かと思います。


心理療法で、再発せず、
完璧に復活される方もみえます。
(真剣に心理療法を実施する人の場合)

ただし毎日少しでも良いですから、
自宅で続けることです。


心理療法で
うつ病再発・再燃の悪循環を止めます。

*うつ病というものは、
再発しますと、次の再再発率が
上がると言われています。


また、薬物療法にはない、
「心理療法のメリット」

心の病の対応だけではなく

------------------------------------------------
ストレス対処の方法が習得でき、
「生きるのが抜群に楽になります」
------------------------------------------------

身につけますと、
「一生モノの心理スキル」になります。


それは今まで
生き辛さを抱えてきた人が

生きるのが楽になり
「幸せになる」という事ではないでしょうか。

*この部分は薬物療法では
ケア出来ないところですね。



一応、当カウンセラーの
特徴、主旨を掲載しておきます。

様々なカウンセラーさんがみえますので、
一つの参考までにしておいてください。


当カウンセリングは
通常のカウンセリングとは違う
「特殊カウンセリング」です。


*例えば、よくありがちな、
50分くらいタイマーで計って

ただ話を聴いておしまいの
(傾聴)カウンセリングではなく、
「心理療法の実践を重視」します。

漠然とした、
よく分からないカウンセリングではなく
「問題解決型」カウンセリング(コーチング)です。


*第3世代の認知行動療法である、
マインドフルネスや森田療法などを行います。

中部地区(愛知県)で
マインドフルネスを指導して12年。

マインドフルネスの老舗です。
(通信も対応しております)

↓当心理カウンセリング・心理療法の詳しい概要
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


木漏れ日

私は基本的に
楽しくやるのを主旨としております。
楽しくなければ続きませんね。


そして、ご縁がありましたら
皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。


*尚、心理療法はうつ病だけではなく

神経症(パニック障害などの不安障害)、摂食障害、
社会人の自己啓発などなど・・・


様々な分野に対応しております。


<続く>



---------------------------------------
え!?まだ続くんですか?
---------------------------------------

はい。次は昨今の社会問題である、

うつ病が何年・何十年・・・
慢性化・長期化してしまった

「慢性期(維持期)」についても
語っておきます。

*ここが「薬物療法一本主義」の療法の
現代精神医学、最大の問題点です。





【2010/05/13 04:49】 | うつ病
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


はじめまして!
ガンバル塾長
 はじめまして、ガンバル塾長です。色々悩むことが多いわたしには、ショウセイさんのブログが
何かヒントになれば・・・と思っていつも拝見させて頂いています。お互い頑張りましょう!!

Re: ガンバル塾長さんへ
ショウセイ
ガンバル塾長さん。コメントありがとうございます!

生徒さんのために頑張ってるアツい塾長さんのブログ読ましていただいて、こちらこそ元気をいただいてますよ!

お互い教えるジャンルは違いますが心は一つ。
共に精進していきましょうi-234


管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
予約お申し込みありがとうございます。

まずはメールにて少しカウンセリングをいたしたく思います。
後ほどメールいたします。

鍵コメントKさんへ
ショウセイ
先ほどメールお送りいたしましたが届きませんでした。

「パソコンからのメール受信設定OK」に
携帯の設定変更お願いいたします。

コメントを閉じる▲
<前回(うつ病回復期・後期)の続き>


うつ病「慢性期」(維持期)

*回復「後期」以降、数年・・
あるいは数十年にわたって
微妙な一進一退。


この時期は、薬は維持しつつ
「心理療法」に重きを置く
のも
一つの手です。


物事は「石の上にも三年」
数年そのやり方をやってみて、

よくならない・・
何の変化もないのでしたら

やり方を少し変えてみるのが
常識的な考え方かと思います。


もちろん、薬物療法で
よくなるケースもあります。

それならば
それでよいと思います。


しかし、薬一本主義の療法・・・
数年やって、何の変化もなかったケース・・

それが「科学的事実」です。

「科学的結果」が出ているのに、
なぜそのやり方に
固執するのでしょうか?

少し視点を変えてみる事を
オススメいたします。


何の具体策もなく、
盛りだくさんの薬を
出し続けるメンタル系病院は

様々な角度から、
客観的に分析してみましょう。

(他の専門家の意見も
参考にすることをオススメいたします)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当に患者さんの為に、
「盛りだくさんの薬」を
出し続けているのか・・ですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(私が患者だった時代は、出したい放題でした。
まさに盛りだくさんです)

ま、これに関しては賛否両論ですので、
様々な方の意見を参考にされるとよいでしょう。


ですが一般的には
完全に良くなったといっても、

向こう半年~一年は
薬を服用した方が良いと言われてます。

再発率がケッコウ下がると
言われています。

これら薬に関しては、
「”良識ある”」病院の指示に従ってください。


*急性期から慢性期(維持期)まで語りましたが、
これらは個人差がありますので、
あくまでも目安として参考までにしておいてください。




今日の論点をまとめますと、

薬物療法一本主義のやり方で
何年・何十年も行ってきて、

何の改善もみられないようでしたら、
薬物療法に並行し、

心理療法など、他の方法論を
導入してみる
のが
「常識的判断」かと思います。



*ただし、方法論はオカルトや
霊感モノなど、不健全なものはNG。

あと巷でよくありがちな
「うつ病・神経症が〇日で治る!」
「CDを聞き流すだけで治る!」の
ようなものも避けた方が賢明かと思います。

人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンが〇日で治るのは、
科学的に言ってありえません。


ちゃんと科学的に、
国際的に、認められている「心理療法」を
選択されるのをおすすめいたします。

(認知行動療法・マインドフルネス・森田療法など)




「付録」


ヘーゲル哲学的な
観察をしますと、物事は

「ある意見」(テーゼ)に、
「反対の意見」(アンチテーゼ)をぶつけて

「真実に近い見解」
(ジンテーゼ:アウフヘーベン)になります。


例えば
AとBがケンカをしたとしましょう。

Aの意見ばかり聞くと、
自分を正当化した意見しか言いませんね。

逆にBの意見ばかり聞くと、
Bは自分を正当化した意見しか言いません。


ではAとB。
双方の意見を客観的に聞いて、
たして2で割った見解が
「真実に近い見解」かと思います。



そして例え病院といえど
権威が言った事、
偉い人が言った事も「鵜呑み」にするのではなく

しっかり客観的、中立的にみて
総合的に検証してみる事ですね。

それで間違いない!と
判断しましたら受け入れましょう。


「本当に患者さんのために
何の具体策も提示せず、

3分の流れ作業的診察で、
大量の薬を出し続けているのか?」ですね。


人間は何年も精神科(心療内科)に通い
ルーティンになってくると
冷静な判断が出来なくなってきます。

しかし、一度ここで立ち止まって
冷静に「今、自分が置かれている現状」を
考察してみましょう。



今回のお話は、全部が全部
こういった病院という事ではありません。
(ただ、こういった病院が目立ちます)

中には非常に良心的な
素晴らしい病院もあるかと思います。



あと、多くの精神科・心療内科の医師は
「薬の専門家」であり
心の専門家ではありません。


心(心理)の専門家でない人に
心の相談しても
適切な答えは返ってきません。

(これはリアル患者の皆様は、
この「事実」を、よくご存知かと思います)


=======================
・精神科・心療内科の医師→薬の専門家

・心理カウンセラー(心理療法家)→心(心理)の専門家

*また心理カウンセラーも、
50分タイマーで計り、ただ話を聴いておしまいの
流れ作業的な人ではなく、

「しっかりマンツーマンで」納得いくまで
指導してくれる人を推奨します。

=======================

上記のように
それぞれ「専門分野」が異なります。


*先ほどの「ジンテーゼ(アウフヘーベン)」的な
視点で言いますと、薬物療法と心理療法の
「合わせ技・いいとこ取り」の方法がよいかと思います。



それでは皆様が、素晴らしい病院と
心理カウンセラーに出会える事を
願っております。





【2010/05/14 06:57】 | うつ病
トラックバック(0) |
うつ病の方に、

意味の無い安易な「頑張れ」は言わないように。
もはや常識になっていますね。

説明するまでもないです。
そっと見守っててあげましょう。

当ブログでもよく言っておりますが、
うつ病の急性期(緊急時)
回復期(危険な状態を一旦脱した時)

薬物療法などで、
ゆっくり休んでいた方が良いかと思います。

しっかり休んでエネルギーを充電してください。

ここまでは一般論です。
疑う余地はありません。


ですが、ここからが大切なところ


回復期(後半)~慢性期に入り
ある程度症状の落ち着いた方には
次の段階を用意します。


それは
「正常な日常に戻る練習」


ここの所をしっかりしないと、また症状がぶり返した時、
自分を律する事が出来ず、振り出しに戻ります。
何度でも戻ってしまいます。

うつ病はよく再発するといわれますが、
その原因の一つがここです。


薬は今の症状を封じ込めるだけですので
心の反応パターンを変えないと、
何度でもその事にストレスを感じ
鬱状態になります。

そしてまた薬で封じ込める。。
悪循環です。


うつ病の方は基本的に
頑張り屋さん、几帳面、真面目な方が多いといいます。

本来、心のエネルギーの強い方なんですね。
(これについて詳しくは次の記事にて)
ですので小さな目標を適度に設定すると、
水を得た魚のようにイキイキしてきます。

簡単にクリア出来る
小さなハードルをいくつか設定します。

小さな成功体験を脳に焼き付けていきます。



例えばマラソンで
最後まで走れるのはゴールがあるからです。

ゴールが無いマラソン。
何をどう頑張ればいいの!?

ランナーに一生懸命走れ!と言われても
最初はムリヤリ走るかもしれませんが、
そのうちイヤになってヘタリ込む。
その状態が長く続くのが「うつ病」だとも考えられます。


どんな目標でもいいですので
「これのために私は生きる」という目標に到達するための
目先の小さな目標設定が大切かもしれませんね。


【2010/05/20 09:07】 | うつ病
トラックバック(0) |

No title
リオ
大小かかわらず、目標に向かって頑張っていきたいと思います。ショウセイさんのお言葉ありがとうございます。

コメントを閉じる▲
うつ病は頑張り屋さんが頑張りすぎた時、
心がオーバーヒートする。
というのが通説ですね。

ですが視点を変えると
有り余ったエネルギーを使う場所が無くなった。

方向性を失って、目標が無くなったので

そのエネルギーを「自己破壊」
向けてしまう状態とも言えます。



「死にたい」「消えて無くなりたい」はその典型例です。

詳しくはこちら↓
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-73.html


ですので
うつ病は心の弱い人という解釈は
間違いかもしれません。

本当は心のエネルギーが強すぎる人。

普通の人は自分を破壊したいなんていう
強烈なエネルギー持ってないですよね。


その潜在意識の底からくるマグマのような
強烈なエネルギーをコントロールするのが心理療法です。


【2010/05/20 09:21】 | うつ病
トラックバック(0) |

うつ病等の心の病は、
ZIP
脳内物質の異常と言われてますね

完治するには、
脳内物質の異常を治す事と

潜在意識のネガティブな部分の浄化しかない、
と、カウンセラーに言われました。

Re: うつ病等の心の病は、
ショウセイ
ZIPさんコメントありがとうございます。
カウンセラーのショウセイです。

そうですね。
まずセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質の異常を薬などで治し、
落ち着いたら心理療法などで根治療法に入るのが王道ですね。

しかし昨今は「永遠に薬漬け」になっている患者の多いこと。。

そのうち精神薬依存になり、それが無ければ生きていけない身体になってしまいます。
そうなる前に心理療法を受けるタイミングが必要だと思います。
私自身も患者の頃、様々な精神薬を服用してましたがドラッグと紙一重だと思います。
ある意味危険ですね。依存性もありますし。

心理療法について、当ブログのカテゴリ「一人で出来る心理療法のススメ」をご覧ください。

それではこの辺で。私もZIPさんのブログ訪問させていただきますね。
そしてコメントありがとうございました。 
今日もZIPさんにとって良い一日でありますように。   

山中紹聖i-260


コメントを閉じる▲
例えば今、
大ジャングルの真ん中に落とされたとしましょう。

そこは鬱蒼(うっそう)と
木々が生い茂るジャングル。

今、自分がどこにいるのかも分からない状態。

そのジャングルを抜けるため歩き続けます。


何時間か歩いてよく見てみると、
最初にいた地点に戻っていました。

ジャングルで迷い方位磁石が無いと、
人は同じ所をグルグル回り続けるといいます。

永遠に出られません。

ジャングルを抜けるには
方位磁石やサバイバルグッズといったツールが必要です。




たとえ話をしましたが、
ここで言うジャングルは「心の病」です。
これは経験した人でないと
実感できないと思います。

心の病でどん底に落ちてる時って、
ジャングルに迷って抜け出せないような心境です。

鬱病の「鬱」という字は、
鬱蒼と生い茂った草木という意味もあります。
まさしくそんな状況です。


「方位磁石などのツール」は心理療法です。

それらの使い方を伝えるのは
カウンセラー・セラピストです。


しかし、
「それらのツールを使ってジャングルを出るのは
クライエントさん、その人自身なんですね」



【2010/05/20 18:34】 | うつ病
トラックバック(0) |
うつ病の心の中は
ネガティブなものでいっぱい

「わたしはダメな人間なんだ」
「生きていてもしょうがない」
「もう疲れた」
など・・


さらにそれらを
グーッと掴んでしまう

そこからマイナスの妄想が連鎖して
がんじがらめになってしまう


理解ある人に聴いてもらうと
少し軽くなるかもしれません

ですが数時間、数日経つと
またあのイヤな妄想が出て来ます。


話を聴くことは大切です。
カウンセラーの基本的立場です。

ですが、
ただ話を聴くだけで終わってしまう
カウンセリングの盲点はそこです。


カウンセラーさんは24時間そばにいることは出来ません
不快な心理症状が出た時
なんとかするのは自分自身です。

「不快な心理症状」が出た時
自分でそれをサバける方法をお伝えするのが
カウンセラー(セラピスト)のお仕事です。



ただ漠然と、カウンセラーが
共感して聴くだけですと何の解決にもなりません。

ですが、クライエントさん自身が
やり方が分かれば
努力して「自律」に向かいます。

こういったスタンスが大切かもしれませんね。


当カウンセリングは
「心理カウンセリング」+「一人で出来る心理療法のレッスン」
という形をとっております。


【2010/07/28 14:46】 | うつ病
トラックバック(0) |
「うつ病的な方の、
朝の身体の動かなさ・・・」


これは、うつ病経験者の方は
よくご存知かと思います。


さて
朝、身体が動かない時

頭の中はいかがでしょうか?
観察してみてください。


「今日あれやって、これやって・・
ああ!あれもやらなくちゃ・・・」


こんな思考でがんじがらめになり


最終的には
「あぁ・・面倒くさい・・・」

また寝てしまうんです。。


読んでいてギクリ!「そう。その通り!」
と感じた方、多いかと思います。

うつ的な方の思考パターンは
一見、ただダルいようにみえますが
実は複雑すぎるほど複雑なんです。



朝ダルくて動けない時
まず思考をシンプルにしましょう。

あれやって、これやって・・・
を一旦止め

「まずやる事を、一つに絞ってください」

例えば
お風呂入って、洗濯して、食事して、トイレ掃除して・・
あ・しまった!郵便局に行かなくちゃ・・・


まずこれを一旦止めます。


そしてまず、第一選択をしてください。
仮に「お風呂」にしましょう。

そう設定しましたら
お風呂以外の選択肢をストップ

「身体を動かし、
お風呂に入るにはどうすればよいか」
それだけに意識を向けます。

その他の思考はストップ。



そうしますと
ごちゃごちゃでした思考回路が
スムーズに働きます。

脳の指令がスムーズに行き渡ります。


布団から起き上がるまで
少々時間はかかってもよいです。

「お風呂に入るためには
どうすれば身体が動くか」


それのみに意識をスッと向けます。


そして・・・

身体が動き、
お風呂に入る作業を始める事ができたら
うつ病的な方は強い!


うつ的性格の方は一旦動き始めると
普通の人以上に、パーフェクトに活動します。

後は芋づる方式で
洗濯→食事→トイレ掃除→郵便局・・・

今日一日、
充実した日が送れるでしょう




~まとめ~


動けない時は頭が思考、妄想で
ごちゃごちゃになっております。

一旦停止し、
選択肢を一つに絞ってみてください。

動きやすくなります。


そして、几帳面・完璧主義の
うつ的な方は、
動き始めると普通の人より能力が高い。

たとえば、掃除をやり始める時、
とても億劫ですが、

一度やり始めると止まらなくなり
パーフェクトにやり遂げます。

うつ的性格の特性を
上手に活かしましょう。



山中紹聖のカウンセリング・心理療法

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html



【2010/08/12 13:11】 | うつ病
トラックバック(0) |

こんにちは
なべ酒造
ご無沙汰しております。

分かりやすいですねぇ。
確かに調子が悪い時ほど、あれこれ考えて行動している気がします。

一つ一つに目標を設定すればいいのですね。

簡単な事ですが気付かなかったです。。。

Re: なべ酒造さんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。


> 確かに調子が悪い時ほど、あれこれ考えて行動している気がします。


選択肢を一つに絞り、一つ一つ片づけていくと思考が楽になり
行動しやすくなるかと思います。

> 簡単な事ですが気付かなかったです。。。


鬱は視点を変えますと、人生の中で貴重な時間なんです。
潜在意識が大きくバランスを取っている時です。

鬱の時にしかできない事を
いろいろ実験してみるとよいですよi-179

コメントを閉じる▲
「うつ病思考」


うつ病思考は様々なパターンがありますが
私自身の患者体験と、
カウンセリング臨床経験から一つの例を挙げます。


例えば、何かする前に
「ダルいなぁ」「あぁ・・イヤだなぁ」
「面倒くさくて体がついてこない」
など。

行動の前に、
これらの観念を異常なまでにグーッと掴んで身動きとれなくなる・・


でもこれ・・
うつ病以前に、子供の頃から
この「思考グセ」あったんじゃないでしょうか?




この場合、子供の頃から蓄積してきた
うつ的思考、行動パターンは
年齢を経るにつれ、環境的要因など
何らかの「縁(えん)」が加わると

原因+縁=「結果(うつ病発症)」になります。

つまり鬱病の種は、
昔から持っていたということです。

それが何らかの機縁で発芽したという事です。

この子供の頃からの
うつ病の種は薬では取り除けません。


もちろん日常の「ダルい・・」など、
これらのことは誰しもあります。

しかし、私もかつてそうでしたが、
うつ病はまさに病的。
日常生活に支障が出るほど動けない。

「単なるダルい」と「病的なダルい」は
「日常生活に大いに支障が出るか?」がポイントです。
私の場合はそこに
「この世から消えたい」がプラスされてました。



さて、
人が何十年にわたって
潜在意識に刻みこんできた思考パターンは、
常識で考えて薬では矯正できません。


心理訓練が必要。


私も患者時代、膨大な数の薬
数年にわたり服用し続けてきましたが、

薬は一旦脳を錯覚させ、
「人工的ハイテンション」、
もしくは「人工的なニセモノの心の平安」になるだけで、
心の反応パターンを変える力はありません。

今振り返れば、
それに気付いて良かったと思います。
(もちろん鬱病の急性期、
回復期は緊急避難的に薬は必要)


本当に何らかの脳の異常でしたら、
薬で根本から良くなる可能性があります

しかし数年~数十年、いろんな薬を服用し続けて
特に変容が無い場合、違った要因が考えられます。

生物学的要因は否定される可能性が濃厚。


そう、それはもう一つの要因。
「心理学的要因」です。
(欧米の精神医学では、すでにこの発想が常識です)


自分の症状を様々な角度から分析して、
消去法で要因を探っていきましょう。

それに気付くのが早いか遅いかですね。

でも人って周りから言われると
「あまのじゃく」なんですね。

例えばカルト団体にハマってる方に、
周囲が何言っても洗脳が解けないのと同じです。
自分で気付いて抜け出せるか・・がポイントです。


自分の人生を決めるのは自分です。
何を選択し、何をやっていくかも自分が決める事。

一生薬を飲み続けるのも、それも一つの選択肢。
個人の自由です。

また、「具体策の無い薬漬け・・これちょっとおかしいのでは・・?」
と判断されるのも一つの選択肢。


私のところに来談される
クライエントさんは、ほとんどが

自分で気付き、
自分で道を切り開いていこうと判断された勇者です。


そのために当カウンセリングでは
「技」を学びます。

その技を使って進むのは他の誰でもない
クライエントさん、「その人自身」なんですね。


私達カウンセラーはヒントを送り続けますが、
その人の苦しみを肩代わりすることは出来ません。

ちょっと冷たい言い方で申し訳ありませんが、
進むのは「自分自身」なんですね。


カウンセラーというお仕事は、
それを心理的にサポートし、
正常な日常に戻れるよう導きます。


【2010/08/13 07:03】 | うつ病
トラックバック(0) |

おはようございます。
カンナ
ふとしたはずみに出るしぐさの「癖」って、それが、良い感じの癖じゃなくても、薬で治せないのと同じで、考え方の癖も薬では治せないんですね。
先生の記事を拝読し、改めて、感じ取りました。

持って生まれた性格に加え、親のしつけ、また、幼少期の体験などから、性格・人格って形成されていくから、それを、ある時期(自分が希望した時期)が来たからといって、がらりと変えることなんて、出来ないんですよね。
しかも歳をとるにつれ、人間って頑固になって行きますし・・・。 薬への“お守り的依存”や、“現実逃避の為の材料的依存”、を 徐々に、徐々に、解いていこうって思えました。

Re: カンナさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> ふとしたはずみに出るしぐさの「癖」って、それが、良い感じの癖じゃなくても、薬で治せないのと同じで、考え方の癖も薬では治せないんですね。

よい例えですね。
そうですね。薬は一旦意欲を高めたり、イライラを一時的に鎮めたりする効果は確かにあります。
しかし、思考のクセまで修正する事は出来ません。

思考パターンを修正していくのは、心理療法のお仕事です。

> 持って生まれた性格に加え、親のしつけ、また、幼少期の体験などから、性格・人格って形成されていくから、それを、ある時期(自分が希望した時期)が来たからといって、がらりと変えることなんて、出来ない

全くその通りです。
何十年、心に刻みこまれた思考パターンは即変わりません。
心理訓練でコツコツ修正していくのが安全かつ王道です。

> しかも歳をとるにつれ、人間って頑固になって行きますし・・・。 薬への“お守り的依存”や、“現実逃避の為の材料的依存”、を 徐々に、徐々に、解いていこうって思えました。

素晴らしい気付きです。
薬は良い面もあるのですが、依存症になると害になります。

ちょうど今度、依存症の記事を書こうと思ってたところです。

ボチボチ過去の記事もみていってくださいね。
きっと回復のヒントが見つかると思いますi-179

それでは、またいらしてくださいねi-260

コメントを閉じる▲
『私がうつ病患者だった頃、一番心に届いた言葉、
意外にも友からの「頑張れ!」の一言でした』




うつ病患者に「頑張れ!」の一言。
必ずしもダメではなく使い方なんです。

この言葉を使う時の良い点、悪い点のお話をします。


まず一つ、「頑張れ!」は使ってもよいのですが

そこに
「純粋に相手を思いやる気持ち」があるかが大切なんです。

慈悲の心から来る「頑張れ!」は
とても穏やかで力強い。安心する。
まっすぐに届きます。

そして苦しみに寄り添ってあげる事。


もう一つは
専門家の具体的なアドバイスがある
「頑張れ!」の一言
はやる気が出ます。

やっと出口が見つかった感じです!


希望の言葉です。


昨今はマスコミ等の影響で
「頑張れ!」に過剰反応してる方もみえます。

「あ!うつ病の方に
頑張れって言っちゃった。どうしよう!!!」


極端に神経質になると、当事者からしてみると
かえって不快になる場合もあります。

私が鬱病患者だった頃、
周囲のその「よそよそしい応対」が非常に不快でした。

だからこそ友の「まっすぐな言葉」 
頑張れ!の一言が心に響いたんだと思います。


悪い「頑張れ!」の使い方、それは

捨て言葉みたいな、具体策もない
安易な「頑張れ!」は気分が悪くなります。


「何をどう頑張るの?」と思いますね。


「頑張れ!」の一言。
必ずしもダメではなく、使い方なんです。

私が鬱病患者だった時のように
「頑張れ!」でポジティブになる人もいれば、
その逆に気分が悪くなる方もいます。

十人十色ですね。
あとその人の、
今の状態と空気を読んで使うことです。



いろいろな情報が散乱してますが、
情報に対し、様々な角度から観て検証し受け入れる。

どんなことでも鵜呑みにしないで、
可能な限り、自分で検証すると良いかもしれませんね。


教科書などに書いてあることは、
現場では違う時もあります。
時に常識を疑ってみる事も大切かと思います。




にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村

【2010/09/08 06:23】 | うつ病
トラックバック(0) |

初めまして<(_ _)>
なべ酒造
いつも読み逃げしておりました(-_-;)
申し訳ないです。

色々と参考にさせていただいてます。

ショウセイさんのコメントでランキングの件に気がつきました。

ありがとうございます。

Re: なべ酒造さんへ
ショウセイ
いえいえ。コメントありがとうございますm(__)m

また、なべ酒造さんのブログにもお邪魔させていただきますねi-260



承認待ちコメント
-


Re: Uさんへ
ショウセイ
Uさん。コメントありがとうございます。

いただいたコメントに、メールアドレスがオープンで出てしまいますので、
オンライン上、個人情報保護の観点からコメント非表示とさせていただきます。

後ほど正式にメールいたします。
よろしくお願いします。

コメントを閉じる▲
「タナトス(死の欲動)と
エロス(生の欲動)」



今日は
うつ病、神経症に関する、

欲動二元論(フロイト説)
森田理論(森田療法)に絡めて
お話いたします。


うつ病、神経症(不安障害)の方、

本当は普通の人より
エネルギーの強すぎる人。


タナトス(自己破壊願望)
エロス(生存欲求)
裏返しなんですね。


=====================
「死にたい」が強い人は、
本当は「もっとよりよく生きたい!」の裏返し。
=====================

完璧にミスなく、
より良く生きたいと思い、

でもそれが出来ないから・・
時に「死にたい」が、どっと出ます。


*これはうつ病・神経症者独特の
「認知の歪み」でもあります。
(100か0か思考、完璧思考)

たとえば、完璧に出来ないのでしたら
いっそ0を選択するような思考のクセ。

うつ病


潜在意識下に
エロス(生の欲望)が極端に大きいと

その反動で、意識の世界に、
タナトス(死の欲動)が
大きく出る事もあります。


タナトスとエロスは
コインの裏表。

例えばコインの裏(死)が、
意識の世界に大きく出ているのは

コインの表(生)が
潜在意識の奥深くに潜んでます。

その潜在意識の反作用です。


生の欲望が
本当は強いんですね。


これはうつ病だけじゃなく
神経症も

たとえば、神経症独特の
異常なまでの
鍵かけ確認、ガスの元栓確認、

不合理と分かっていても
やってしまう強迫行為(儀式)

自分は〇〇病で死ぬのではないか?
という異常な不安。

他人の目線が気になる、
将来が不安で仕方がない・・・など

これらも潜在意識の
「生の欲望」
強すぎるために起こります。



執拗な、鍵かけ、
元栓確認は

自分の財産を守りたいという
強烈な生の欲望の裏返し。


自分が〇〇病で
死ぬのではないか?というのは

死にたくない、いつまでも生きていたいという
強烈な「生の欲望」の裏返し。


他人の目線が
異常に気になるのは

自分が周りから
よく思われたいという
生の欲望の裏返し。


将来が不安で仕方がないのは、
将来もっとよりよく生きたいという
生の欲望の裏返しです。


神経症(不安障害)の方は、これらが
「社会生活に支障をきたすほど」
強烈に出ます。


このように、潜在意識に
「エロス・生の欲望」が
強ければ強いほど

普段の意識の世界に
「強烈な不安」
として出てきます。


まさしく潜在意識の中の
「生の欲望」の暴走です。
非常に欲望が強い。



*神経症の方で、一見穏やかに見える人も
潜在意識に、強烈な生の欲望を持っている方は
様々な「神経症的症状」を出します。



ちなみに、これらに対し、
私達、心理カウンセラーは

心理療法を使い、
潜在意識の「生の欲望」に
アプローチをかけていきます。

そして回復に導きます。




こんな視点もあります。

うつ病や
神経症の人は

生のエネルギー
方向性が定まれば
普通の人より「いい仕事」します。


うつ病、神経症的な方は
粘着性気質で真面目で
几帳面な方が多い。

これを悪くとらえると
「うつ病、神経症気質」なんですが

視点を変えてみますと
「デキル人」です。

この視点を変える事を
「リフレーミング」といいます。


うつ病・神経症の方は、
なんでも悪い方、悪い方に
とらえるケースが多いですね。

でもリフレーミング
視点を変えますと
強烈なエロス(生きる欲求、エネルギー)を持った人。


その素晴らしいエネルギーを、
仕事や趣味、社会のためになる事など
に向かいますと、

ものすごい「いい仕事」します。

普通の人より「いい仕事」します。


ですが方向性が定まらないと

その本来の強烈なエネルギーが
強烈な自己破壊(タナトス)と出てしまう。


「ですので死にたくなる」



例えば「火」

火は私達の生活には
なくてはならないもの。

しかし、方向性が無く
ただ燃え盛る火は、紅蓮の炎となり
自分も周りも全て焼き尽くす。

反面、
コントロールされた炎
生活にとって有用なものですね。



なにが言いたいかといいますと、
モノは使い方なんです。

うつ病、神経症の
本来のエネルギーをどう使うかです。


まずは
「自分のエネルギーの
方向性を定める事」
です。

方向性が定まりますと、
うつ病・神経症の方は、
良い感じに人生が進みます。


方向性が無くなると、
人生に迷い混乱し、

うつ病の方は、
マグマのようなエネルギーが
自己破壊に向かってしまいます。

*神経症の方は、各種不安や、
異常な「とらわれ」が出てきます。







ブログランキング参加しております。

よろしければ、以下のバナー、
応援クリックお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ



【2011/02/19 08:27】 | うつ病
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございますi-260

後ほどお返事いたします。

コメントを閉じる▲