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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
なぜ必要以上に緊張するのでしょうか?
なぜ人目が怖いのでしょうか?



「我(が)」でカチンコチンになると緊張します。
「我」を放棄するとリラックスします。

脆弱な「自己愛」(我)を守ろうとすると
おかしな感情が生まれる。

さらにそれを隠そうとする行為が
おかしな行動になる。


自分に凝り固まったエネルギーを
良い形で他に向け分散する。
すると「憑きもの」がとれたみたいに身体が軽くなり
心が優しくなります。

「慈悲のことば」を「心を込め」念じてみて。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html



緊張しませんように・・
と神仏に祈ったところで余計緊張します。

手に「人」を書いてペロリとなめたところで
そんなオカルトは通用しません。
やはり緊張します。


そういった「脆弱な自己愛を守る行為」は止めて

逆に
「○○さんが幸せでありますように・・」
「○○さんが平安でありますように・・」
心をこめ他への慈悲の心で満たします。
(詳しくは上記リンク参照)

脆弱な自己愛の殻を破り、
そこにあるのは「他」への慈悲の念しかありません。
ですので緊張しようがないんです。


例えば、
写真を撮る時、緊張し顔がひきつる方は
脆弱な自己愛(我)は放棄して
カメラマンに慈悲の念を送る。
緊張しようがありません。

会社の面接で緊張する時
面接官に「心をこめ」慈悲の念を送る。
そこにあるのは面接官に対する
「慈悲の念」しかありません。
守るべき「我」がありません。
ですので、緊張しようがありません。


様々な場所で使えます。


慈悲のことばは
とりあえず「我(自己愛)」を離れる
まほうのことば。

「インスタント無我」

カップラーメンのように3分だけ
相手に対する慈悲の念で心を満たしてみて。

数分間だけ「無我」の状態に入りますので。


会社の面接、スピーチ、
好きな人に告白、プロポーズ・・などなど

人生の大切な場面で慈悲のことば。

*注意点は、我を完全に放棄し
「心を込め」念ずること。
(そうしないと効果はありません)


・自己愛(我)に執着すると緊張する。
・自己愛(我)を放棄するとリラックスする。


対人緊張のカラクリは、ただそれだけ。
実験してみて



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【2012/06/22 00:02】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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神経症・不安障害の根本原因
~死を哲学する~


*神経症・不安障害の方は、少し辛い内容ですが、
「えいっ!」と読み進めてください。

きっと実りがあるかと思います。



「因果の法則」


私たちの世界は
原因と結果で成り立っています。

結果があるということは
原因があるということ。


またその原因は
何かの結果なんですね。

こんな物理的スパイラルで成り立っています。

それは精神的なエネルギーも同じ。


また
私たちが「生」を受けたということは、
結果、確実に「死」があります。


生まれました

成長します

老いていきます


それはやってきます

やってきます・・

・・・

やってきました

・・死の瞬間どうしますか?


仏式瞑想を志す者は
避けられない病気など死に直面した時、
その因果法則をも俯瞰(ふかん)します。

死の瞬間も客観視しています。
死の瞬間まで勉強なんですね。



さて、ここからが本題です。


『私たち現代人は
「死」をあまりにタブー視しすぎています』


死をあまりにも排除、考えたくもない、
ありえない、見て見ぬフリをするがゆえに・・

「死への強烈な恐怖」「理解不能な恐怖」
潜在意識下に抑圧されます。
意識、無意識2

結果「生のゆがんだ渇望」が
意識の世界に吹き出します。
意識、無意識3

それが「神経症の各症状」なんですよ。


例えば、
「強迫性障害(強迫神経症)」の
日常生活に支障が出る確認や、
おかしな心理儀式(何かをする前に、電柱を18秒触らなければならない・・など)
過剰な手洗い、異常に人目を気にする・・・

また「心気症(心気障害)」の
私は○○病に違いない!もうダメだ・・
(しかし様々な病院へ行き検査するが「異常なし」)

「パニック障害」もそう、

各種「不安障害」の異常な恐怖感、恐怖症も
自分という生命体を守りたいゆえの歪んだ心理防衛。

などなど・・


これらは「完璧に生きたい」「生きることしか頭にない」
「死はありえない」・・などの

「生に対するゆがんだ執着、異常な執着」の裏返しなんですよ。


仏式瞑想により
「死は自然なこと」「自然現象の一部」
「全ては移り変わっていく」「生も真実、死も真実。平等である」

これら生物学的に、当たり前のことを
仏式瞑想で理解していきますと、
神経症の諸症状は治まっていきます。


心療内科・精神科でよくならなかった方々が
当カウンセリングの
マインドフルネス仏式瞑想で、

「なぜ神経症が劇的に治っていくか」は、
こういうことなんですね。



「死を哲学」する事は、心理学的には
とても健康でポジティブなことなんですよ

偏りすぎた心のバランスをとります。



山中紹聖のカウンセリング・心理療法

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【2012/08/23 09:28】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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うつ病・神経症の方々の
一番の障害は何でしょうか?

それは日々いたる所で暴走する
「気分や感情」ではないでしょうか?



気分や感情に振り回されて
一日何もできない・・
貴重な人生の時間を台無しにしてしまう。

うつ病のまたの名を「気分障害」
非常に的を射た名前です。


想像してみてください。

「気分や感情の適切な処理の仕方を知っているだけで
人生がどれだけ楽になるか・・・」ですね。



さて、よくこんな質問を受けます。
「うつ・神経症が治ると、どんな感じになるのですか?」

よく誤解されますのが
「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)を行っていますと
うつ病・神経症的ネガティブ思考が、全く無くなるのですか?」と
聞かれます。


しかし答えはNOです。

生きている限り、不安やストレス
ネガティブな思考は無くなりません。

では、仏式瞑想を行っているとどうなるのでしょう?


ネガティブ思考は頭の中にあるのだが
「あ・そう・・それで?」

「存在はするが、どうでもよくなるんです」


ネガティブ思考が、頭の中でささやいても
「あ・そう・・ふーん。それで?
さ、今日の仕事に取り掛かろうかな」

・・と、目の前の仕事や家事を淡々とこなし、
友人と楽しく会食します。



頭の中にネガティブ思考があるのだが、「それだけの事」

頭の中にネガティブ思考がある・・という事実を否定することなく
それが「あるがまま」今の仕事を淡々とこなしていきます。



古代の仏教経典でこんなお話があります。
*(現代風に分かりやすく、アレンジして書きます)


お釈迦様が瞑想中
魔(マーラ)が様々な「魅力的な女性、食べ物、金銀財宝、
過去起こしてしまった過ち、後悔、未来の不安・・・」

などを出し、お釈迦様の心を妨害しようとしました。

降魔

しかし、お釈迦様は微笑んで
「心地よく感じる形、音声、香、味、触れるもの、妄想・・・
それらに対する私の欲望(執着)は去ってしまった。
そなたは打ち負かされたのだ。破滅をもたらすものよ・・」


*ここで言います「魔」は、おとぎ話の悪魔ではなく
私達の心から浮かんでくる「妄想・雑念」を擬人化した「たとえ」かと思います。
(諸説あり)


これは、お釈迦様が心の病を克服していくワンシーンです。
(尚、お釈迦様は、後世の人達が勝手に神にしちゃいましたが
本当は神ではなく私達の同じ、うつ病に苦しまれた「一人の人間」です)


私達も、マインドフルネス仏式瞑想を行っておりますと
様々な妄想・雑念が浮かんできます。

そんな時、微笑んで
お釈迦様のマネをしてみてください。

「心地よく感じる形、音声、香、味、触れるもの、妄想・・・
それらに対する私の欲望(執着)は去ってしまった。
そなたは打ち負かされたのだ。破滅をもたらすものよ・・」

(古代仏教経典サンユッタ・ニカーヤより)


もう少し、砕いた感じで言いますと。。


「うつ病・神経症思考が出てきてもいいですけど・・・
もう、それらに対する私の執着は無くなってしまったんですよ。
ネガティブな思考が出てきてもよいですが・・・
もう私には通用しませんよ

「どうぞ出てきてくださいな。ご勝手に。
さぁ今日の仕事に取り掛かろうかな」



前回のお話でも語りましたが

うつ病・神経症が問題ではなく
うつ病・神経症的思考に対する「とらわれ(執着)」が問題なんですよ。



これが頭の理屈ではなく
マインドフルネスによって身体で理解できるようになった時・・

おめでとうございます。
その時・・「もう薬は要るんですか?」


これが「心理療法のチカラです」


薬物療法の一時しのぎの「対症療法」ではなく
心理療法は「根治」に持っていきます。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

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【2012/11/27 14:24】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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今日のお話は
うちのクライエントさんの相談で非常に多い、

マンションやアパート、団地などで・・
「隣の住人の音が気になりイライラするケース」
です

これは神経症・不安障害の方に多いです。


神経症(質)気質の方は、
執着が強いケースが多いので
一度、隣の住人の話し声など気になりだしますと、
その声に非常に過敏になります。


これは神経症の特性の
「細かなところに気が付く」、
「執着心が強い・粘り強い」特性が
裏目に出てしまっているケースですね。

また逆に、裏を返しますと
この神経症の特性が、
仕事・研究・趣味などで生きてきますと
素晴らしい才能を発揮します。
非常に「いい~仕事」します。


さて、今日の問題の
「隣の住人の声・生活音など」

確かに昨今は、過剰な個人主義が暴走し
非常に自己中、かつKYな方が多いのが現実です。

あまりにマナーの悪い住人は、
管理人・大家さんなどに言って丸く収めてもらいましょう。

もしくは、お金に余裕があるのならば
引っ越しも視野に入れられると良いかと思います。
(引っ越す場合。次に引っ越す先の「下調べ」を綿密に綿密に行いましょう)


ですが、ビミョーなレベルの声や生活音など・・
これは受忍義務があります。

しかし、普通の人はあまり気にならなくても
神経症の方は非常に気になる。

これに対し、当カウンセリングでは
「隣の音に対する関わり方・受けとらえ方」を修正していきます。


当カウンセリングで
マインドフルネス認知療法を訓練している方は、

隣の不快な音を
マインドフルネスの技術で観察いたしましょう。


まず音というものは、

音波が耳の鼓膜に当たり
蝸牛により電気信号に変えられ

やがて側頭葉の「聴覚野」に入り
各脳の連合野に送られ、音を分析・認知する
「単なる科学的現象」です。


音が耳に当たり、その音が
徐々に力を弱め、移ろいで行く現象に対し

「思考・感情を入れず。渇望・嫌悪せず。価値評価を与えず」
平静な心で・・・淡々と「純粋観察モード」に入ります。



祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり・・

鐘の音が
ゴーンと鳴って

ゴーン・・ゴーン・・

・・ゴーン・・・と消えていきます。

鐘の音に諸行無常を観察するという事です。


となりのうるさい音を
マインドフルネス・仏式瞑想の
「訓練」としてとらえます。

すると、あれだけ気になっていた音が
「学習教材」に変換します。



もちろん、このレベルまで達するには
当カウンセリングで指導を受け、「心理療法の作法」を守り
日々の「正しいお稽古」が必要になります。



当カウンセリングのクライエントさんでない
読者の皆様は、

隣の住人の音に「うるさい!」とパブロフの犬のように
「心理学的、条件反射」になっておりましたら、
まずそれに客観的に気付いてみましょう


そして、その音に対し
想いや感情を入れず
「客観的に」耳で観察してみてください。

移ろいで行く「音という現象」に対し、
「想いや感情」を入れれば入れるほど
苦しみと怒りは増幅します。


結果、自分が苦しむだけなんですね。


これらは
頭で理解するだけでは役に立ちません。

行動療法というものは、
とにかくお稽古。お稽古・・・です。


「不立文字」(ふりゅうもんじ)

理屈だけでは修得不可能。
繰り返しお稽古して
身体に染み込ませる事。


これは、
うつ病や神経症の治療(心理療法:行動療法)も同じ。


祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり・・・

それでは今日のお話はこの辺で



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

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【2013/02/10 05:59】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「神経症、不安障害(パニック・過呼吸など)に対する
マインドフルネス・森田療法のとらえ方」



死は恐怖である。
これは生命体にとって当たり前の事ですね。

しかし、なんでもモノは加減です。
「過剰なまでの恐怖」は様々な心理症状が発生します。


それは
「意識」できる恐怖は当然の事ながら、
意識、無意識2

もっと厄介なのは
「潜在意識下」に深く抑圧された
「意識できていない」死の恐怖です。

意識、無意識3

その抑圧された恐怖は意識の世界に浮上し
様々な心理症状の「サイン」となって現れます。

その代表格は「パニック障害・心気症・過呼吸」などの
様々な神経症・不安障害的症状です。


これに対しどう対処していくか?


マインドフルネス認知療法や森田療法は
「仏教哲学」が思想的基盤にあります。

これは簡単に説明しますと。


・「生起→生成→消滅」
(形あるものは、必ず消滅する)

・「諸行無常」
(森羅万象、全ては移り変わる)

・「人は生まれたら必ず死にます」


私達は、このシンプルな「科学的事実」を
どれだけ「あるがまま」受け入れられているでしょうか?



人はこの科学的事実を
「分かっちゃいるんだけど、潜在意識の深いところでは
実は受け入れられていない」

「私だけは死は例外だ。
考えたくもない。死ぬはずがない」・・・と。


ここの「核(コア)」の部分を修正していかないと
神経症・不安障害系の心理症状は治まらない。

*また、パニック障害を放置しておくと、
うつ病も併発する危険性があります。
「パニック性不安うつ病」はその典型ですね。


ですが、、

人は必ず死にますので。
どんなにあがこうが、この科学的事実は変わりません。

例えば、
うつ病などで自殺を考えている人も
死に急がなくて結構です。

淡々と生きていれば「死」は向こうから
いつか自然にやってきます。

『今、死に急ぐ必要もない。
それまで生きていてください』



心の病の方は、
人生の視点を変える事です。

光り輝く「ウソの生」ばかり、頭で捏造し、妄想し、
疲れて今の症状があります。

一度スッと視点を変えてみてください。
「死の視点から、今の生をみてみることです」


科学的事実である
「生まれたら必ず死がある」
という前提で生きていく事です。


*仏教学では「苦聖諦」(くしょうたい)といいます。


この事実が「真にストン」と胸に落ち着いていきますと
パニック障害、心気症・過呼吸など
神経症系の心理症状は消滅していきます。


当カウンセリングでは
具体的に心理療法を行っていくのですが

中には、当ブログを読んだだけ・・
私とメールカウンセリングをしただけ・・で
治ってしまう方もいました。

でも、それでは「頭の理解だけ」ですので不十分ですね。
機会があれば一度、山中に会いに来てください(電話・スカイプでも可)
心理療法で再発しないように補強します。


例えば、世のカウンセリング・心理療法は
こういった「人生の究極の問題」には踏み込めません。

上っ面だけの、ウソくさい
「明るい未来があるから・・」とか、
「生きる事は素晴らしいよ・・」「一人じゃないよ・・」など

聴きたくもない励ましや、
何の解決にもならない助言・傾聴・・・これでおしまいですね。

「症状の根が深い患者さん」はこういったものに
もう、うんざりかと思います。

ですので当カウンセリングには、
病院の「いわゆる」カウンセリングで良くならなかった方々が
たくさんいらっしゃいます。



さて、今日のおさらいをしますと、
神経症・不安障害系の症状で治らない方は、

自然法則である
「死がある」という前提を、目をそむけず、
受け入れて生きてみる事です。


生物の最大の恐怖、根底にある
「死のとらえ方」が緩んできますと、

「漠然とした不安・恐怖感」が緩んでいき、
過呼吸、パニックなどの症状が治まってくることでしょう。



「死がある」という前提で生きていきますと

逆に「貴重な毎日」1日1日が
元気に、明るく楽しく生きる事ができます。


それでもよくならなければ、
一度カウンセリングにいらしてください。

日日是好日である



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

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【2013/02/17 06:12】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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Re: 鍵コメントMさんへ
ショウセイ
こんにちは。コメントありがとうございます。

>パニック発作と付き合っています。それって、私の心の奥底に死への恐怖があるせいなのでしょうか?私は、子供の頃から何十年、いつも多かれ少なかれ希死念慮を抱えています。死は私にとって『一生懸命生きたご褒美』と思っているのですが、これは私の本当の思いではないのでしょうか?


はい。Mさんの場合、純粋なパニック障害ではなく
(以前お聴きしましたが)うつ病と混合しているパターンですので、
そういった感じに思うかもしれません。

希死念慮・・・
「死にたいは、もっとよりよく生きたい」の裏返し。


潜在意識下には「生の欲動」があるかと思います。
そして、その「生の欲動」は「死にたくない・もっとよりよく生きたい」という
「強烈な渇望(渇愛)」から出来ております。

結論を言いますと、
その潜在意識下の「強烈な渇望=(死の恐怖)」を緩めますと、
意識の世界に出ている「希死念慮」は消えていくかと思います。

詳しくは、いつか機会がありましたら
カウンセリングにてお話ししましょうi-260


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Re: 鍵コメントMさんへ
ショウセイ
こんにちは。

>また服薬量を増やされてしまいました。何年もこの繰り返しです。これって、寛解と再発の繰り返しなのでしょうか?ドクターは、『最近お薬を減らしてましたから、少しふやしましょうね。』とおっしゃいました。
> 早く先生のカウンセリングを受けれる状況になりたいです。


はい。「寛解」は薬が無くても日常生活に支障が無い状態です。
しかし、当サイトで何度も出てきますが、
薬物療法のみで、この状態になっても「再発率」が高いんですね。

現在のMさんの場合は、まず薬物療法で
状態を落ち着かせる事が大切かと思います。
(ですが、焦らなくてよいですからね)

そして、ある程度状態が落ち着きましたら
カウンセリング&心理療法を導入していき、
「再発しにくい寛解」に持っていきましょう。

さらにその先をいきますと、本当のゴール「真の克服」です。


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のどや胸の違和感・・・
「鍼灸東洋医学の視点」



こんにちは。
山中カウンセリングルーム、鍼灸師の織田です。

かなりお久しぶりです。
よろしくお願いします。


さて、今日お話ししますのは、

『特に神経症傾向の女性の方で・・・

のどや胸にいつも、
何か詰まったような感じはありませんか?


飲み込んでも取れない、吐き出そうとしても何もない
・・何かいつもそこにある感じ』



このような違和感。
病院等で検査しても、異常のないものを
現代医学(西洋医学)では、
咽喉頭異常感症とか、ヒステリー球といいます。

その多くは、精神的な要因が考えられていますが
これといった治療法がなく
抗不安薬や抗うつ薬を処方されることもあるようです。


さて。この、のどの異物感を
東洋医学では「梅核気」(ばいかくき)と言います。

約二千年前の中国医学書にも、次のような記載があります。
「婦人、咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)あるが如き・・」


*咽中炙臠とは
あぶった肉が咽に貼り付いたような、という意味で
その時代から、女性に多くみられる症状だったようです。



梅核気を、東洋医学的にみますと
多くは精神的ストレスによる
「気の停滞」「水分代謝異常」によって現れます。


・気の停滞には、「肝(かん)」の臓の働き。
・水分代謝には、この場合は主に「脾(ひ)」の臓の働きが関与します。


脾の働きが弱まり、水分の輸送が悪くなると、
水分は「痰(たん)」という、少し粘り気のあるものに変化いたします。
(現代医学でいう、喀痰とは違います)

「少し粘り気のある水分」と「気の停滞」が結びついて
胸の上部分に集まったものが「梅核気」です。

異物感の正体!? 何となく分かって頂けたでしょうか?


さて・・この異物感、どうしたら良いのでしょう。


身体の痛みや不快な症状は
自分へのメッセージであり、治そうとしている反応である。

と、私は考えます。

私も異物感の経験者ですが
その頃は、辛いこと、苦しいこと、
または自分でも気付いていない様々な感情を
一人、胸に押し込めていました。


「何か無理な生き方していませんか?」
異物感は、そんなことを教えてくれる
有難いメッセージかもしれません。

誰にも言えないこと、一人抱えている悩み
まずは、その胸のつかえを
思いっきり吐き出してみるのも良いかと思います。


次に、東洋医学的にみますと
梅核気は水分代謝と関係がありますので
むくみやすい人など、女性に多くみられる理由かと思います。

こういったタイプの方は、ストレスを感じると
甘いものが欲しくなる傾向があり
その甘いものの摂り過ぎが、また水分の粘りを増すことになります。

飲食物としては、利尿作用のあるもの、
気の流れを良くする食材などをお勧め致します。


また、気の流れで言えば
手足の関節運動、特に股関節の運動
「自転車こぎ」や「しこ踏み!」などは、とても良いです。

これは無理のない程度に、
屈伸運動などで構いませんのでお試し下さい。

また、ふくらはぎのマッサージ、ツボ刺激などを取り入れると
さらに、気血の循環が良くなるかと思います。


カウンセリング(コーチング)では

お話をじっくりお聞きし
身体の不調に対しては、鍼灸的アドバイス
悩みや問題があれば、解決に向けたサポート
これらを複合的に「コーチング手法」で行います。


コーチングは
「答えは必ずご自身の中にある」という立場です。

病気を治そうとする力も
問題を解決する力も


「人が本来持っている素晴らしい能力(自然回復力)」だと思います。



東洋医学カウンセラー
織田祐実



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【2013/03/01 06:10】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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今日は
「強迫性障害(強迫神経症)」についてお話いたします。


当サイトで語っておりますが、
私自身、かつて強迫性障害(OCD)でした。

うつ病と強迫性障害
混合して現れるケースもあります。
十数年前、患者時代の私がそうでした。
典型的パターンです。


強迫性障害の代表的心理症状の
「強迫観念・強迫行為」


これは、おかしいと分かっていても
不合理な事を考えてしまう、やってしまう、
また、やらなくては気が済まない
おかしな心理儀式です。


例えば、何かをする前に
必ず、あるものを〇秒間触ってから行わないと
精神的に不安定になる・・・など。

これに関しましては
過去記事で、たくさん語っておりますので
よろしければコチラのカテゴリーをご覧ください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/category4-1.html


もう一つ特徴的なのは、
これも一種の強迫観念・強迫行為なんですが、

「確認しないと気が済まない・・」というもの。


もちろん誰しも、
家を出る時、鍵をかけてガチャガチャと
閉まり具合を確認するとかはあるのですが、

強迫性障害の確認は異常です。


例えば、一度確認したのですが、
「先ほどの確認ではマズイのではないか?」

そしてもう一度確認行為。
そこで止めようとすると、また強迫観念がかかります。

「確認の仕方を変えてみよう。
きっと先ほどの確認の仕方では不十分である」

また確認行為。
そこで止めようとすると、また次から次へ
様々な「強迫観念」が浮かび、
確認行為のループから抜け出せなくなる。。


これは、鍵閉め確認だけでなく、
「手洗い」も同じような強迫観念がかかり、
いつまでも、手が真っ赤に腫れ上がるまで洗い続けます。

「この洗い方では、まだバイ菌がついているのではないか?」
・・・と。

ちゃんと洗っているのだけど、強迫観念により
今の洗い方、洗っている事実を否定し続けて、
エンドレスで洗い続けます。

そして終わったかと思ったら、
また確認のため手を洗います。


日常でどんな事に対しても
この「過剰な確認」を行ってしまいます。

ではこの
強迫性障害の「過剰な確認」の心理メカニズムを
説明いたします。


<続く>


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【2013/03/05 05:47】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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<前回の続きです>


強迫性障害(強迫神経症)
「過剰な確認行為」
(強迫観念・強迫行為)

やらないと心配で不安でしょうがない。
何度も何度も、確認行為を続けてしまう・・・

これについて今回は、
マインドフルネス心理療法の視点から解説いたします。

*(強迫性障害の森田療法の視点は
過去に「神経症・不安障害カテゴリー内」で語っております)


さて、結論から言います・・・

「まだまだ確認が甘いです」


ええっ!

確認で苦しんでいるのに確認って・・・
山中先生は冗談で言っているんですか?


いえいえ。

これは冗談で言っている訳ではなく
心理学的な視点です。

この確認したかどうか心配でしょうがないのは、
脳の中で「情報が確定していない」から起こります。


この「確認行為」が起こる時の心理状態は
「自動操縦状態」になっているケースが多いです。

↓(思考の自動操縦状態に関しましてはコチラを参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-61.html


簡単に言いますと、日常の慣れた行動など
ほとんど意識せず、半分自動で行っている行動です。

この時、頭の中は
ポケーッと思考に流されている状態、もしくは
頭の中が妄想・雑念でいっぱいになっている状態。

「客観的気付き」が外れた状態。


この状態で何かを行いますと
「やったかどうか忘れた!」や
「あ・うっかりミス・・」が起こりやすい。

また、例えば
車の追突事故など・・人がトラブルを起こす時も
必ず思考が「自動操縦状態」になっております。

*これは別に強迫性障害の方でなくても
一般健常者でも同じです。


これに対し、マインドフルネス認知療法は
古代から伝わる「気付きのワーク」を行います。


*これは「samma-sati(サンマーサティ):パーリ語」
日本訳ですと八正道の「正念」(正しい客観的気付き)
また日本では「正しく念ずる・・」と訳すところが多い。
(マインドフルネスは、仏教学から生まれた科学的心理療法です)


難しいお話はさておき・・・

マインドフルネスは「特殊心理技術」を使い、
「脳が常に目覚めている」状態を作っていきます。

つまり日常で脳が「ポケーッと」している・・
もしくは妄想でいっぱいになっている
状態を減らしていきます。


すると、何かをする時
常に自分を「客観的に観ている」状態になります。
こんな感じで「モニタリング」します。

鍵をかけた時も、窓を閉めた時も、
ガスの元栓を閉めた時も、手を洗っている時も・・・

常に自分を客観的に観ています。
それは「行為」だけでなく「思考」も。



「確認している自分を確認します」


これを脳科学・心理学の世界では
「メタ認知」といいます。

メタ認知をしますと、脳に
「正確な客観的情報」がインプットされやすい。


いつもの「自動操縦状態」でポケーッとしながら、
あるいは思考が妄想だらけで「まとまりが無いまま」
何かをしますと、
「不確定な情報」として処理されてしまいます。

当然、不確定なので「脳が不安になる」
もう一度「確認したくなる」



しかし、
「メタ認知」をしていきますと
脳内では「正確な確定情報」ですので
「もう確認しなくて済みます」不安にならない。



強迫性障害の
「強迫観念(思考)」や「強迫行為(行動)」は
次第に治まってきます。


今回の「過剰な確認行為」は
強迫性障害の一症状です。
他にも様々な「強迫」があります。
*マインドフルネスでは、それぞれ対処方法があります。


また、強迫性障害は様々な視点がありますが、
今回は「マインドフルネス心理療法・仏教心理学」の視点からお話ししました。

強迫性障害は、正しい心理訓練で治りますので
安心してください


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【2013/03/07 06:25】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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よいお天気が続きますね。

そして徐々に暖かくなってきました。
春の予感です。
気持ちがよいですね。

・・・ですが、必ずいつか
天候は崩れ雨が降ります。
ひどい天気が訪れます。


ちょっ・・山中先生・・・
いきなり、そんな夢も希望もない事を・・・

でも、これは「事実」でしょう。


逆に、大雨が降っていても、
必ずいつか穏やかな晴れがやってきます。

嵐がきて、吹雪がきて、晴れがきて・・・

気象は移り変わっています。
全ては「諸行無常」

自然現象ですね。


私達の心も気象と同じ「自然現象」です。

鬱の日もあれば、元気な日があり、
穏やかな日もあれば、不安な日もあります。


出てしまった気分や感情は、自然現象なので、
私達の力ではどうすることもできません。

しかし、うつや神経症の方々は
その自然現象を「自我(我)」の力で
何とかしようとします。


それはまるで、今、大雨が降っていて
外に出て「デヤーッ」と気合で
雨を止めようとしているようなもの。

非常に滑稽ですね。
止まるわけがありません。



大切なのは大雨の中
「いかにして過ごすか」です。

大雨の中「いかにして過ごすか」
日照りの中「いかにして過ごすか」
穏やかな晴れの日「いかにして過ごすか」
・・・です。


うつや神経症の方は
心の気象の移り変わりに「執着」し、

いちいち一喜一憂し、「気分に」毎日振り回されます。

仏教学、森田療法、
坐禅、マインドフルネス瞑想を行っている人は
心の気象がどんな状態であろうと、
それに「とらわれ」一喜一憂することなく


雨の日は雨を過ごし
晴れの日は晴れを過ごし

鬱の日は鬱のまま
元気な日は元気のまま

あるがまま


「ただ」毎日を過ごします。

もう、うつ病や神経症に対する
とらわれも存在せず

心の気象がどんな状態であろうと

「ただ」仕事をして、家事をして、
友人と会食して、勉強して・・毎日を過ごします。
日日是好日。


森田療法の森田正馬さんの言葉で
こんな言葉があります。

「自然に服従し、境遇に従順なれ」


こんな毎日を送っていますと

「我(が)」が、ちょっぴり緩んできて、
生きるのが楽になってきますよ

そして、いつしか・・・
気がつけば・・うつ病や神経症症状は
消えている事に気づくでしょう。


それが、
寛解ではなく「真の克服」

それは、
薬物療法では到達できない境地


心理カウンセラー
山中紹聖


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【2013/03/15 07:03】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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Re: 山梨さんへ
ショウセイ
山梨さんのオープンコメントに
メールアドレスが入っていましたので、
オンライン上、個人情報保護のためコメント非表示にいたします。
ご了承ください。

> 山中先生に質問です。
> このトピとは無関係ですが、一人でマインドフルネスをすると潜在意識に押し込めたモヤモヤがはっきりするとおっしゃっていましたが、


はい。その状態になるには、数ヵ月~1年くらい心理訓練が必要です。


>原因が明確にわかり、トラウマに毎日悩まされている場合はどうなるのですか?


1、まず、そのトラウマに対する「正しい関わり方」を訓練することです。

2、次に、そのトラウマはおそらく「表面上」のものであって、
さらにそのトラウマの深いところ、
本当の原因、裏にある原因、根っこの部分も「炙り出す」ことです。

もちろんこれは、日々しっかり正しい心理療法(訓練)をしてこそ可能になります。


お返事ありがとうございます。
山梨
やはり深層心理とはややこしいんですね。
怒りは二時感情であって、裏ではおそれだったり、自分の嫌いな部分を否定してたりとか…
マインドフルネスにさらに期待が高まりました。
これからお世話になると思います。
よろしくお願いします。


Re: 山梨さんへ
ショウセイ
> やはり深層心理とはややこしいんですね。
> 怒りは二時感情であって、裏ではおそれだったり、自分の嫌いな部分を否定してたりとか…

そうですね。
たとえば怒りですと、その根っこにあるのは「何かに対する不安」
「怒りは不安の裏返し」だったり、

また、それらおかしなものの出どころのほとんどは
「我(が)」に対する執着ですね。

ですが、こういった高度な「心随観」は、
マインドフルネスの基礎がしっかりできた上でのこと。

基礎も何も出来ていない方が、こういったことを一足飛びにやってみせようとしますと
かえって悪化することがあります。


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森田療法の視点
「うつ病・神経症の回復とは」



うつ病や神経症は
毎日の気分に「執着」します。

根が几帳面で真面目ゆえ、

毎日、毎時、毎分・・・その時々の
気分の変化にとても敏感
です。


以前もこんなお話をしましたが、
「健常者」でも日々、気分の浮き沈みはあります。

実は、気分の浮き沈みは、
健常者もうつ病の方も「平等に同じ量」あるんですよ。


いわば気分の浮き沈みは
地球の自転や公転、
または気象と同じで「自然法則」です。


しかし、うつ病・神経症傾向の方は
そんな気分という自然法則に「とても執着」します。

*深層心理では「常に完璧なパフォーマンスでいたい」というものが
引っかかっているケースが多い。
うつ病・神経症独特の自動思考「完璧思考」の典型ですね。
こういった独特の自動思考を心理学では「認知の歪み」といいます。


森田療法やマインドフルネスでは

「気分自体が苦しみの原因」ではなく、
「気分に対する”執着”が苦しみの原因」と定義します。



たとえば当カウンセリングで
クライエントさんを観察していて
良くなってきたという目安。

気分への執着が緩み、
こんなような「ノリ」になりだしたら
「うつ病・神経症がかなり楽になっている事でしょう」


「おやおや。今日の心のお天気(気分)は、大雨ですか・・
今日は大荒れのようですね。。」

「お。昨日は大雨(うつ)だったのですが、
今日のお天気(気分)は晴れですか・・」

*自分の気分を「週間天気予報」のように
観察できるようになりますと、よい感じで回復しております。


(禅の言葉では、今日のお天気(気分)が
良かろうが、悪かろうが「日日是好日」)


大丈夫。

長年苦しんできた、うつ病・神経症、
雪解け・・春(完全克服)はもうすぐそこですよ。


日々しっかり「心理(精神)療法・心理訓練」を行っていく事です。
当たり前の事ですが、これが王道です。


*ただし今日のお話。「頭の理屈レベル」ですと、
薬物療法で一時的に、テンションが上がっているような状態と同じで、
また再発するでしょう。
大切なのは日々マインドフルネスを実施し、
「身体レベルに染み込んだ時」本当の克服です。

*マインドフルネスは「自己流」で行いますと危険です(特に心の病傾向の方は)
必ず熟練した心理療法家(瞑想家・心理士)の、直接指導を受けてください。

*森田療法は、抽象的すぎて、
やや理屈に偏りすぎている所がありますので
マインドフルネス(行動療法)とセットで行うのが近道です。

*森田療法とマインドフルネスは、
たどり着くゴールは同じです。


-------------------------------------------------------


森田療法マインドフルネスなどの
古来からある「心理(精神)療法」

抗うつ薬などの精神薬を
何年・何十年、惰性でズルズル飲み続けるより
はるかに健全な回復法かと思います。


またこういった回復法は
歴史の先人たちの智慧です。

今まで、悠久の歴史の中で、私達人類は
薬を使わずうつ病・神経症を治してきたはずです。



もちろん薬は薬で素晴らしい。
(特にうつ病の急性期などは、薬の力に頼った方がよい)

しかし、歴史の先人たちの智慧(マインドフルネスや森田療法)にも
目を向けてみる事も大切かと思います。


人間には本来「先天的治癒力」
というものが備わっております。

イネイト・インテリジェンスと言われております。

その先天的治癒力をおかしくしているのは
禅で言う「我(が:エゴ)」です。
(それは心の奥底、潜在的なものも含む)
*科学的に言うのならば「原始脳」の暴走


これが暴走し、管理しきれないと
身体や精神に病気が現れます。


森田療法や
(欧米式ではなく)伝統的マインドフルネスは
そういったものに対応できる、世界で類のない
メイドインジャパン・東洋の心理療法です。



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【2014/02/21 17:40】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「森田療法のことば」
~事実唯真~



世の中は
「因+縁=果」の
科学的法則で成り立っております。

*因(原因)、縁(諸条件)、果(結果)


「因+縁=果 → 因+縁=果 → 因+縁=果・・・」

「結果」が即、次の「原因」になり、
世界は宇宙は、
網の目のように繋がって成り立っております。


我(が:自我:エゴ)を手放しますと

そこには「因+縁=果」という
「事実(自然法則)の流れ」のみがあります。

私達の「いのち」も、ただ
その因果の法則の流れです。

これも「無我」の一つの解釈かと思います。


私達の苦しみは
この「事実」を「我(が:自我)」で編集・捏造した時
始まります。

*つまり西洋式の心理学などで
自我を固めれば固めるほど、どんどん苦しくなります。


うつ病・神経症などで疲れた時、
一旦、身体の動きを止めます。

目を閉じ、
「脳で作った勝手な概念→ 尊大なる?自己イメージ:我(が)、
また頭で捏造した神々しいイメージなど・・」を、全て手放します


するといかがでしょうか?

今、あるのは
「因+縁=果」という事実(自然法則)の流れがあるだけ。


自分の身体も人生も、
全て「因+縁=果」の自然法則、
大きなチェーンの中の一部分です。


「私は〇〇なのに、なんで〇〇なんだ!」
「私は〇〇なはずじゃなかったのに・・」
「私は頭がよく、愛されるべきなのに!」

これらのものは
全て出どころは「我(が:エゴ)」です。
*(もっとタチが悪いのは、これらを
潜在意識の奥深くに隠して、無意識的にガードしているケース)


『あなたの我が勝手に主張しても、

地球は、宇宙はただ、
何事もなかったかのように運行しています』




うつ病(我:が)でとても苦しい時、
自然に身をゆだねてみましょう。

我(が:エゴ)を張り、
自然法則を捏造すると苦が生まれ、

我(が)を緩め、
自然法則に身をゆだねると楽になります。



しかし、俗世に生きる私達は
ビジネスなどで、
時に我を張らねばならぬ時もあります。

俗世に生きる私達は無我になれません。

したがって、
「我執」(我に対するとらわれ)を
緩めるだけで結構かと思います。

「加減の問題です」


その「さじ加減」を
マインドフルネスや森田療法で調節していけば、
うつ病は再発することが無くなる事でしょう。


江戸時代の禅僧で
良寛和尚という方がいました。
「良寛さん」で親しまれていますね。

こんな句があります。

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候(そうろう)、
死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」

良寛さんの死生観は、自然にゆだねきった
「あるがまま」の姿かと思います。



「・・そう。子猫が親猫にくわえられて
丸まって安心しきっているような状態」

*子猫(私達)、親猫(大宇宙)



この良寛さんの句が、
マインドフルネスや森田療法の実践で
深く理解できるようになりますと、

「おそらくもう、
うつ病・神経症が楽になっている頃かと思います」



仏式瞑想や禅は
頭の理屈では理解出来ません。

日々実践して「はじめて」理解できます。
つまり学問的「IQ」が、あまり通用しない世界。

うつ病・神経症を「本気で治す」ということは、
究極的に言うと、こういったことかと思います。


これだけは私がブログの中で、
万の言葉を駆使しても伝わりません。

深いうつ病や神経症を
インターネットなどの、うろ覚えの知識で

楽して治そうとする人たち(現代人)にとっては、
カウンターパンチのようなものですね。


これを禅の世界では
「不立文字(ふりゅうもんじ)」といいます。

(自己流で間違った方法で勝手にやるのではなく)
必ず正しく瞑想している指導者についてもらい、
一緒に坐ってもらいましょう。


まず一坐り

一坐り


・・・・・


「ただ」坐る



心の病を治すという事は
楽して素早くデジタルではなく
「アナログ」です。


なぜ古来からあった森田療法や、
仏式瞑想(アメリカ式ではなくアジアの伝統的マインドフルネス)が、

近年になって「再注目」されてきているかは
こういったことです。
*(厚生労働省のうつ病に関するページでも、
森田療法が取り上げられるようになってきましたね)

西洋式の”いわゆる”心理療法で
「ド派手」にやって治りましたか?


キリスト教や西洋哲学の文化的土壌で出来た
「アメリカ式の様々な心理療法やカウンセリング」は
私達、日本人の和の心には届かなかった。


森田療法は我が国に、
大正時代からある心理療法です。
(現代風に科学的にアレンジされていますが)

そんな古来のものが、
21世紀ハイテクな現代人の心を治している。

まさしく「大正ロマン」ですね。




「当カウンセリング・心理療法のホームページ」
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【2014/03/12 13:59】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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Re: 鍵コメントRさんへ
ショウセイ
> 超おひさしぶりでございます。

はい。超お久しぶりです。
お元気だったかな。

はい。名古屋ですよi-260


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「うつ&神経質者の苦悩」
〜聖なるチョイワルのススメ〜


神経症的な方は、とかく他人の
振る舞い、言動が気になりイライラします。

なぜそういった事が
異常に気になるのでしょう?


「それは自身の深層心理(潜在意識)の裏返し」
かもしれません。


潜在意識の中には
「常に完璧、いい人、パーフェクトでいなければ!」

実際の自分は、不完全で案外しょぼい。

その事実が受け入れられない、
目を背けたいので、
強引に潜在意識下に抑圧し、
意識、無意識2


さらに、その抑圧したものが耐えられないので
無意識的に他人に「投射」し、注意をそらし
心理的負担を軽減しようとします。

完璧じゃない、いい人じゃない他人に対し
短所をよく見つけ、
必要以上にイライラし、2つのパターンをとります。

①直接攻撃する(人間関係の崩壊)
②そのイライラを心の奥底に、さらに押し込め封印する。

原因不明の精神的疲れ(心の病)
または謎の身体症状(心身症)



上記のモデルは
他人を攻撃しているようにみえますが
実は自分のコンプレックスを、他人に投射し攻撃しています。

つまり自分の情けなさを攻撃している。
これを心理学では「投影」といいます。


例えば
新型うつ病の「◯◯が悪い!」
「◯◯のせいで!」などの、
異常な「他罰性」も、ほとんどがこれです。


*ただしモノは加減。本当に社会秩序を乱す非常識な人は、
一言注意した方がよいかと思います。




さて、こんな中和剤を入れてみましょう。

「そもそも根本のところ。
完璧で、いい人じゃないとダメなのでしょうか?」

「一度実験で、それを手放してみます」





自分の完璧じゃないところ、
不完全なところも受け入れ、深く承知した。

自分の不完全さを受け入れたので、
完璧やいい人を演じる必要が無くなった。

そんな自分が楽になったので
潜在意識に抑圧するという、心理防衛の必要が無くなった。

他人に、おかしなものを投射する必要もなくなり、
完璧じゃない他人を少し許せるようになった。
必要以上にイライラすることも無くなった。

「聖なるチョイ悪(ワル)の誕生」

十牛図7
~もう、模範生やいい人を止めた・・肩の力が抜け自然体~



いい人、完璧な人間を演じるのを止めると
「心優しきチョイワル」になります。

十牛図10
*十牛図10番目
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html

上記図のように
超カッコイイおっさんになります。



これは頭の理屈だけでは
真に分からないと思います。

日々、仏式瞑想を行ってまいりますと、

「諸行無常」

この世に完全・不変・永遠なものは存在しない。
完璧だ!と思っているものも、
次の瞬間、形を変えて変滅が始まっている。

全ては変化・変滅し
移り変わっているという、
自然法則が身体に脳に、シンクロしてまいります。


全てが移り変わるがまま
あるがまま




この状態が本当に
「うつ病・神経症が治った」
解釈してもよいかと思います。

これは抗うつ薬や抗不安薬では
けっしてたどり着けないと思います。


今日の冒頭の例は、特に
うつ病(メランコリー親和型、執着気質、循環気質)、
また神経症的な方に多く見られる特徴ですね。

うつ病や神経症(不安障害)は、
脳の病気なのですが、なぜ脳の病気に至ってしまうのか・・

「そもそものところ」に
焦点を当てて考えていかないと治りません。

脳の病気で、薬で強引に押し込めるのはよいのですが、
「根っこの部分」を治していかないと
人生の中で何度でも再発してしまいます。


森田療法や(アメリカ式ではない)マインドフルネスは、
現代の精神医療に
カウンターパンチを喰らわすようなものですね。

今までは精神の病に対し
化学薬品で強引に抑え込むだけのやり方が
主流だったのですが(もちろんそれも必要)

昨今、こういった心理学的なアプローチが
「なにゆえに再注目されているか」・・・ですね。



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【2014/03/21 07:17】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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