FC2ブログ
マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
まずこの
神経症(不安障害)」ページの初めに

分かりやすい神経症のお話をいたします。



=======================


小話を一つ

~~~~~~~~~~~~~~
神経症になったムカデさん
~~~~~~~~~~~~~~



あるところに
ムカデさんがいました。



たくさんの足で
軽やかに歩いています。


ある時、周りから
こんな事を言われました。

「ムカデさん、そんなにたくさんの足で
何でそんなにスムーズに歩けるの?」


ムカデさんは

「言われてみればそうだな・・
なんでだろう?」と思い、

それぞれの足を
考えながら歩きました。


すると、徐々に足がぎこちなくなり、

そのうち絡まって
歩けなくなってしまいました。


足が気になって
気になって

しょうがなくなりました。


さらに、

みんなの前で
かっこ悪い歩き方になったらどうしよう!

・・・と、

不安で不安で仕方なくなってきました。。



このように、
日常生活に支障をきたすレベル」に
なってしまいました。


=======================



はい。

私たちもこれと同じようなケース
ありませんか?



例えば、自分の話し方を
極端に意識し「執着」しすぎると、
しだいに話しにくくなり、


しまいには
吃音(どもり)になって

話すのが難しくなったり。



人前で極端に
自分に意識を執着しすぎて

右手と右足が同時に出て
歩いてしまったり。



パニック症の方ですと、

過呼吸発作が起こるのではないか!?
という「予期不安」

その不安を、抑え込もう!取り除こう!と
すればするほど「とらわれて」

余計心理症状は悪化してしまう。



強迫神経症(強迫性障害)ですと、
異常な確認はおかしいと思い、

確認行為(強迫行為)を
止めようとすればするほど、

余計それが気になり、
頭から離れなくなり、

かえって強迫行為(確認・手洗いなど)が
止められなくなったりします。



もっと極端な例は

「社会と自分の関係を
考えすぎてしまい」

生きるのがぎこちなくなって、
ひきこもってしまったり。。



このように、特定のことに
意識を「”執着 ”」しすぎると、

心におかしな編集がかかります。
普通に出来る事が、難しくなっていきます。


*そして、それを何とかしようと

はからえば、はからうほど
余計はからい、執着、心理症状は強くなります。

これを「精神交互作用」といいます。




また例えば、職場などで
特定の一人を集中しすぎると


最初は

「この人はこんな特徴が
ある人なんだなぁ」


そのうち

「この人、神経質そう。。」

(アラ探しが始まります)


しまいには・・

「この人、私のことを
嫌ってるに違いない!」

(妄想が始まります)



「心に妄想の編集」をしてしまうと

生活がぎこちなくなり、
生きるのが辛くなったりします。

人間関係もどんどん悪化してきます。


心理療法
(森田療法やマインドフルネス)で

妄想の執着・編集を弱め、
自由な心」を取り戻します。


それだけでも、

人生の手かせ足かせが外れ、
生きるのがとても楽になっていきますよ。


うつ・神経症的なトラブルも緩んでいき、
楽になっていきます。




さて・・


当カウンセリングで、
森田療法・マインドフルネス仏式瞑想を
お稽古したムカデさんは、

また、たくさんの足で
スムーズに歩けるようになったとさ。

めでたし
めでたし




私達の毎日、
そして人生も「とらわれ」なく
自由に歩いて行けるといいですね。


うつ・神経症の皆様が、朗らかで楽しい人生を
歩んでいけますように。






*尚、神経症(不安障害)は、

DSM-5
(最新版診断マニュアル)から
「不安症」に名称変更していくようです。


当ブログ・メルマガでは、
基本的に、昔ながらの

日本人になじみの深い
「神経症」という名称を使います。









よろしければ、ブログランキング
応援クリック ご支援お願いいたします

(PCの方は、Ctrlキーを押しながらクリックしますと
画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

 2つのバナー、クリックしていただいた方、
ご支援ありがとうございました。





 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。

当ブログ、簡単な読み進め方。

↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




 週刊「無料メルマガ」をどうぞ。
登録・解除 自由です。以下リンクからご登録くださいませ。

☆ 基本、毎週日曜日、午前発行します。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html

*たまに予告なく休刊することもあります。
ご了承くださいませ。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。





FC2blog テーマ:強迫性障害・強迫神経症 - ジャンル:心と身体

【2010/05/17 13:57】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
「 にわか雨と不安神経症 」

~気分を改善せず、
うつ・神経症が治る??~





外出先で突然のにわか雨。。
イヤだなぁ・・


そんな時あなたはどうしますか?


みんなコンビニで傘を買ったり
どこかで雨宿りしたり、

イヤイヤながら、
それぞれやりすごしますね。


「雨を気合で止めよう!」なんて事は
誰もしませんし、出来ません。


神経症などの不安もそのようなもの。


不安や気分の悪さは、

にわか雨のように
ある日、突然やってきます。

その雨は
止めようとしても止まりません。


でも神経症の方は、

今降っている雨(不安やイヤな気分)を
強引に止めようと頑張ります。

「不可能な事をやって、出来ない事に疲れ果て、
強烈な自己嫌悪に陥る人もいる」


さらに不安(雨)を止めようとする
「はからい」が、

余計不安にとらわれてしまい、
さらなる不安を連れてきます。



不安(雨)を止めようとせず、

不安のまま行動突入し、
今日一日、事を成します。


気分本位ではなく
「目的本位」


気分・感情は触らず置いておいて、
スッと動いてみます。

気がつけば、
いつしか不安(雨)は止んでいます。



うつ病や神経症の方々は

毎日の「微妙な気分の変動」に
ものすごく神経質になって、とらわれます。


少しでも気分が停滞すると
そこに「ものすごく神経質になり」

何とか気分をハイにしようと
あの手この手で、もがきます。

(サプリや栄養ドリンク、抗うつ薬などを飲み
何とかしようとしますが、気休め程度で無駄に終わります)


で、何ともならない無力感にさいなまれ
いつもの自己嫌悪や、うつ状態に巻き込まれます。。



気分は気象と同じ。

毎日変動する
お天気と同じ自然現象。


気分(天気)は、よい日もあります。
しかし、それは続かない。


気分(天気)は、悪い日もあります。
しかし、それも続かない。


うつ・神経症の方は、

気分の良い日は、
「いつまでもそれを維持しようと執着し」

不可能な事に疲れ果て・・


気分の悪い日は、
「それを自我(我)の力で変えようともがき」

出来ない事に疲れ果て・・

それゆえ毎日、
謎の精神的疲労に苦しみます。




マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法的な生活をし、真剣に修練していきますと、


===========

気分のよい日は
気分がよいがまま

効率の良い一日を過ごします


気分の悪い日は
気分が悪いがまま

効率の悪い一日を過ごします


晴れの日は晴れのまま
雨の日は雨のまま


日日是好日
(にちにちこれこうじつ)

鬱鬱是好日
(うつうつこれこうじつ)

===========



そんな生き方をしていきますと

気がつけば、うつ病や神経症から
解放される日がやってきます。

・・・と、いいますか、
気がつけば、どうでもよくなっている。


~気分本位ではなく目的本位~
(森田療法のことば)


毎日の気分が良い悪いの・・
ほんの些細な事に、神経質にならなくなり、

そんなことよりも、今日どう過ごそうか?に
生活パターンが変わっていきます。



ですが、これらは頭の理屈だけですと
ただの「机上の空論」になってしまいます。


実際、マインドフルネス仏式瞑想・
森田療法的な生活を、上手に取り入れ

そして日常生活の中で「工夫し」
実際やってみる事をおすすめいたします。


もちろん「ふーん。なるほど」と、
頭で分かる事も大切ですが、

それよりも、もっと大切なのは
実際、心理療法的生活を実践し修練し

「身体で」分からないと
本当の意味で治らないと思います。



・・・ただ、

森田療法を実践していくに当たって
難しいところは、

独学では「まず不可能」という事です。

*慣れるまでは必ず専門家に(心理カウンセラーなど)
マンツーマンでついてもらって行いましょう。


たとえば、独学の方で
「森田療法を本」で学んでいる人は、

森田療法系の本って・・・

抽象論すぎて、何をしたらいいのか
分からないのではないでしょうか?


今回のお話も、森田療法の世界を
わざとそれらしく書きましたが、

これ読んで分かる人は、
めちゃくちゃ分かると思います。

*特に当カウンセリングにて森田療法を行い、
心の病を治された方々は、
「ああ。なるほどね。そうそう、そんな感じ」と
この世界観に共感されると思います。


ですが、初めて森田療法に触れる方など、
分からない人は、

なにか狐に化かされた感じではないでしょうか?


森田療法系の本を初めて読んだ方々の、
「心の中の声」を代弁させていただきますと・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あるがまま」と言われても・・・
具体的に、どうすればいいのか??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「気分を改善せず、
うつや神経症が治るって言われても・・
意味が分かりません!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そう。

そこが森田療法を学ぶにあたっての
「最大の難関」です。


当プログラムでは
当カウンセラーとマンツーマンで

ではこの、森田療法の言っていることを
「具体的に」毎日どのようにすればいいのか?を
手とり足とりお稽古していきます。

(森田療法に行動療法をドッキングさせています)


そしてプログラムで身につけた
心理技術をもって毎日生活していますと、

-------------------------------
あ・こういう事だったんだ
-------------------------------


と、「ストン」と胸に落ちた時

回復に向けてダイナミックに
人生が変わる時かと思います。


森田療法の世界では
「人生のコペルニクス的大転換」と
言われております。


そう。そこからが
「本当の森田療法」です。



本を読んで独学では

森田療法の「本当の部分」は
掴めないと思います。


実際、森田正馬先生が
生きていた時代も(大正~昭和初期)

森田先生がマンツーマンで
指導していました。

またマンツーマンで
手紙にて指導したりもしていました。



当心理相談所も初期のころ、

手紙でやり取りや
交換日記などしていましたが

今はクライエントさんが
たくさんで追いつかないので

文明の利器(メールとスカイプ)を使って
行っております。




・・さて、

今日の皆様の心のお天気は
いかがでしょうか?


お天気が雨でも、晴れでも

地球の運行と共に
「ただ」毎日を生きる


「あるがまま」の世界を
ただ、あるがまま生きる


日日是好日
鬱鬱是好日




その時、うつや神経症は

自分の人生にとって何だったのだろう?と
達観できる日が来ると思います。


うつ病・神経症、
寛解(かんかい)を超えた

再発しない
「本当の根治」
はそこにあります。







↓当心理カウンセリング・心理療法について
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html



FC2blog テーマ:対人恐怖症・社会不安障害 - ジャンル:心と身体

【2010/05/19 06:50】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございますi-234

コメントを閉じる▲
「許すこと」が
脳内情報処理を楽にする



~~~~~~~~~~
過去の恨み、怒り、
許してみます
~~~~~~~~~~


潜在意識(無意識レベル)に抑圧された
「怒りの感情」が
意識、無意識2

謎のストレス、
謎の身体・精神症状を発生させ

毎日の生活を苦しくします。


*謎の身体症状とは?

不快な身体症状はあるが、
病院で科学的検査をしても
何も異常が見つからないもの。

ほとんどの場合、
「こころ・心理学的な問題」が潜んでいます。

目に見えないものですので、
科学的検査をしても原因は特定できません。




謎の精神的ストレス・・・の
一つのとらえ方。


脳内に「押し込まれた」情報が、
情報処理されていない状態

よくわからない心のモヤモヤ

それがストレスになります。


情報処理されていないからモヤモヤし、
いつまでも心・頭にこびりつきます。

情報処理されていないから、
日常の中で、度々頭の中に浮かび、
心を不安定にさせます。



「許す」ことで、
脳内情報処理は

完璧に情報処理されます。


情報処理完了されると、
もうモヤモヤしませんし、
スッキリします。


情報処理されると、
もうその情報は用が無い」ので、

日常の中で、何度も頭の中に浮かぶ事は
無くなっていきます。


逆に言うと
「用があるから(脳内情報処理されていないから)
何度も頭の中にやってきます」




ゆえに、脳内情報処理の
「お手伝いを」してあげます。

~~~~~~~~~~
それは「許す」こと
~~~~~~~~~~


もちろん一度で許せない
ダイナミックな恨み、怒りもあります。

一度で許せない時は、
人生の長いスパンの中で、
コツコツ何度も許してみます。


最初は失敗するかもしれませんが、
何ヵ月、何年も根気よくやっていますと、

ある時「ストン」と
上手くいく時がやってきます。



~「それでも許せない!」~


そんな時は、許さない事の
「デメリット」を考察します。


許さない

頭の中に怒り・怨念

日々ストレスフルになります。


・・すると


慢性的に、コルチゾールやアドレナリンなど
「ストレスホルモン」が、だくだく分泌され、

交感神経が不必要に優位になり、
日々緊張し、イライラし、不安定になりがち。

血圧は上がりやすくなり、
血管はダメージが重なり、

悪玉活性酸素は増え、
細胞・遺伝子は傷つきやすくなり、
老化が早まり、
おかしな病気にかかりやすくなり、

またストレスホルモンにより、
脳神経細胞はズタズタになり、
(海馬細胞などは、コルチゾールにより
多大なダメージを受ける)

頭も悪くなり、
集中力・思考力も鈍っていき・・
などなどなど。。


・・・「許さないこと」により
人生何のメリットがあるのだろう?

上記のように
デメリットしかありませんね。


メリットが無い事は
やらない方が賢明かと思います。





~「許すこと」~


残念ながら、

他人(精神科医や心理カウンセラー、
セラピスト)は
それを代行する事はできません。


「自分で許すしかありません」


勇気を出して
心の中でこっそり・・・

許してみます



過去の事、周りの事、
あの人の事、この人の事、

怨念や怒り

自分のコンプレックス
などなど・・


気になって
気になって

とらわれて
しょうがない


うつ・神経症 傾向の方は
それに執拗に苦しみます。



心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想)では、
気になる対象を

「許す」か
「手放し見送る(とらわれない)」

そんな心理スキルを練習し
身につけていきます。


この技術を身につければ
一生ものの精神的財産になります。

完璧に出来なくても、
ほんの少し身に付くだけでも、
人生が劇的に楽になっていきます。



一つ許せば
一つ楽になり、


一つ執着が緩まれば

一つ人生が
楽になっていきます。


そんな
人生の道程を歩んで行く中で

いつしか心の病・生きづらさは
治っていきます。


どこの病院に行っても治らなかった
身体的不調も
次第によくなっていく事でしょう。




蓮2







FC2blog テーマ:強迫性障害・強迫神経症 - ジャンル:心と身体

【2010/07/31 09:18】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


コメントを閉じる▲
『 森田療法 』

神経症(不安症)が楽になる生き方
~気分本位ではなく「目的本位」~




本題に入る前に
森田療法って何?



森田療法は
森田正馬(もりたまさたけ)先生が
(1874-1938)
*ですが先生は自分の事を
「しょうま」と呼んでいたようです。

大正時代~昭和初期に創始した、
日本に古くからある心理療法です。



心理療法・・と聞くと
西洋からやってきたものが多い中、

珍しい、メイドインジャパンの
伝統的な心理療法です。


西洋にはない、
東洋的な視点と方法論で

うつや神経症(不安症)に
アプローチしていきます。


西洋的な方法論で
しっくりこなかった方々は、

私達東洋、
日本の心理療法の方が

しっくりくるケースも
あるかと思います。


私も昔、うつ・神経症
(強迫性障害)患者だったころ、

どうも・・西洋文化圏の考え方と方法論は
しっくりきませんでした。

奥ゆかしい日本人には、
アメリカンなノリと考え方は、

受け入れがたい人もいるかと思います。


*最近の心理学の世界では
この東洋で生まれた森田療法は、

実は世界の心理学界で
注目されてきつつあるんですよ。






さて、森田療法は、


主に神経症(不安障害)に対して
行われるものですが、
うつ病にも適応されることもあります。


昔は入院、寮生活などが基本で、
ハードルが高かったのですが、

近年では森田療法は
かなりマイルドになり

普通の心理カウンセリングのように受けられ、
かなり敷居が低くなりました。
現代風に様変わりしております。


*ちなみに、当心理相談所では、
メールやスカイプアプリ など導入し、

森田療法を IT化させております。




日本古来からある
様々な心理療法は

時代の流れに淘汰されたものが
多いのですが、

森田療法が21世紀まで残ったのは、
それなりの効果が実証されてるからです。


また昨今、心理学の世界で
ブームとなっております、

マインドフルネス」と
「森田療法」は非常に相性が良い。

当カウンセリングでは、
2004年くらいから

森田療法とマインドフルネスを
融合させております。





~森田療法はこんな世界観~


一つ例を挙げますと、

気分本位ではなく目的本位
という思想。


例えば、うつや神経症の方は
事を起こす前に

「面倒くさいなぁ・・」「ダルい・・ヤル気がしない」
「人前であがったらどうしよう。怖い・・」など

気分本位に考え、ネガティブになり
行動が出来なくなるという
典型的なパターン(悪循環)があります。


もちろん、このようなものは
誰しもあるものなんですが、

うつや神経症の方は
「日常生活に支障をきたすレベル」
です。


そして不快な気分や感情を
どうにかしようとすればするほど

さらに「とらわれ」ネガティブになり、
観念にがんじがらめにされ、
ますます状態は悪化していきます。

これを「精神交互作用」といいます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
不快な想念・気分・感情を
「排除」しようとすればするほど、
余計それは強くなる。

はからえば、はからうほど
はからいは強くなる。

(森田療法のことば)
~~~~~~~~~~~~~~~~~

例:
・眠れない時、眠ろう眠ろうとすればするほど、
余計眠れなくなる。

・緊張時、緊張しないように!と、
はからえばはからうほど、余計それに「とらわれ」
緊張が強くなってしまう。

・「きれいに歩こう」と、とらわれると、
かえって歩き方がおかしくなる。



森田療法では、

不安、不快な気分のままで良いので、
気分を操作しようとせず、

スッと行動に移すよう促すのが、
この療法の特徴です。


物事は案外やってみると、
何でもなかったりすることが多いですね。

気分や感情は
一旦横に置いといて「目的本位」




不安があるならば
不安のまま

不快な気分があるならば
不快のまま

今うつ気分ならば、
うつ気分のまま

そのまま、あるがまま
スッと行動に移します。



雨の日は雨のまま
晴れの日は晴れのまま

うつの日はうつのまま

日日是好日
鬱々是好日



森田療法では、こういった生き方を
身につけていきます。

生きづらさを抱えた、うつ・神経症傾向の方々が
この世を朗らかに生きる技です。



ただ、
こういった話を聞いて、

アタマのリクツで理解して、
いざ出来ますでしょうか?

できませんよね・・


・・ゆえに、
当カウンセリングでは、

森田療法の考え方に
「行動療法」をドッキングさせ、

「では、具体的に
どうすればいいのか?」に

焦点を当てた方法論を
お稽古していきます。


心理技術(メンタルスキル)を
身につけていきます。






~さいごに~

「不安」は生きる上で必要
不安の見方・とらえ方を変えます



たとえば、

不安の全く無い人→ 地雷原を100mダッシュするようなもの
不安がある人→ 地雷原を地雷探知機を使って慎重に進む人


突っ込むだけの人は、
一見カッコよく、
勇敢にみえますが必ず爆死します。


これのことを古事では
「匹夫の勇(ひっぷのゆう)」といいます。

愚か者ほど
「変な勇敢さ」があるという事です。


逆に適度に「恐れ」を知っている人は
本当は強い人・智慧のある人なんです。



適度な不安は
むしろあった方がよいです。

不安が無い人の行動は粗雑で、
トラブルに巻き込まれる事が
多いかと思います。

本人だけの被害ならよいのですが、
周りも巻き込まれます。非常に迷惑です。
(職場でも、こういった人たまにいますね)



不安→「人生の地雷探知機」のように、

肯定的にとらえてみると
良いかもしれませんね。


そして不安を
どうにかしようとするのではなく

不安はあっていい
不安はあるがまま

不安を友とし

それと共に
行動に移します。




一例を挙げましたが、
こんな感じが森田療法の世界観です。


森田療法的生活をしていきますと、

いつしか長年困っていた、
うつや神経症は
無害なものとなっていきます。


やがて抗うつ薬・抗不安薬も
要らなくなってくる事でしょう。







【2010/09/25 07:11】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


管理人のみ閲覧できます
-


コメントを閉じる▲
神経症
「人の悪いところばかり気になり
不幸になってしまう」

~日常でのプチヒント~





神経症的な気質の方は、

非常に細かい所まで気付く
観察能力があります。


*神経症的気質とは?
HSP、ヒポコンドリー性基調について:全2話

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-101.html



その鋭い観察能力が

人の欠点ばかりに
フォーカスすると、

普通の人の何倍も、
悪いところが気になり、

特に対人関係において、
苦しみの人生を送ります。


逆に人の良いところに
フォーカスしていくと、

神経症気質の鋭い観察眼によって
普通の人の何倍も、
人の良いところが見えてきて

普通の人の何倍も
朗らかな楽しい人生を送ります。




さらにこれが、
いくらか出来るようになると、


今度は「自分の良いところ」を
見つける事が出来るんですね。

もともと観察能力が強いので
喜びも二倍です。


すると「自分OK、他人OK」の
世界観になっていき、

この世はいくぶん楽しく
住みやすいところになっていきます。


視点のスイッチを切り替えます。


カメラのレンズを
どこに向けるかで、

この世は天国にもなるし、
地獄にもなります。





「人の良いところ・
悪いところ」


欠点なんて
探しゃいくらでも出る。

人間は不完全なんですから。
それは自分も他人も。


人の良いところを探す作業
そういった作業に

心の中でこっそり
切り替えてみます。


幸せも不幸せも
あなたの心のスイッチ次第









花2
普段歩いてる
汚れた道路でも、

視点を変えるとキレイな花






FC2blog テーマ:心と体にいいことはじめよう! - ジャンル:心と身体

【2010/10/09 07:42】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


コメントを閉じる▲
神経症(不安症)
「不安とのつきあい方」
~強迫性障害と森田療法~




~序章~

-------------------------------------
不安はよりよく生きたい
(健全な生の欲望)の裏返し。

不安を消そうとすることは、
生の欲望をも消すことになります。
-------------------------------------


人が持つ「生の欲望
それがあるから生きていますし、

それこそが
「きちんとやろう」という力の源泉です。


そして「生の欲望と不安」は
二つで一つ、
コインの裏表でセットです。


潜在意識の中の、生の欲望が強いと
もれなく不安もセットでついてきます。


どちらかだけ
排除することは出来ません。


逆に考えると、
不安が強いという事は、
潜在意識的には、

それだけ「きちんとやりたい」という
パワーが強いということ。



*ゆえにうつ・神経症的な方で多い、
完璧主義な人ほど

「不安が強い」ということが
納得できるかと思います。


まず今回の本題の前に、
こういった前提をご理解いただけますと、

スムーズに不安とのお付き合いの仕方が
掴めてくるのではないかと思います。





さて、問題はその「不安」との
お付き合いの仕方ですね。


本題: 不安と精神交互作用


何か事を起こす前に

「不安はあっていけないんだ!」
「不安をどうにかしなくちゃ!」と

もがけばもがくほど
不安は強くなります。


不安を排除しようとするその行為が、
ますます不安を増長します。


例えば、
クモの巣に、足が引っ掛かった獲物のように、
もがけばもがくほど、

余計、糸でがんじがらめになり
逃げられなくなります。


クモの糸(不安)を
なんとかしようとするのではなく、

「飛び立つ事(行動)に専念します」

そうすると案外
クモの巣から脱出できます。



不安を何とかしようとする
「はからい」や「強迫観念的な儀式」が
余計不安を強くします。


強迫観念的な儀式
(強迫行為)とは


*私が強迫性障害、
患者時代の例:


「出勤前に不安なので、このドアのノブを
7秒間触らなければ、
今日の仕事は、失敗する確率が89%・・」

(その人にとっては、8秒ではダメなんです。
あくまでも7秒触らなければダメなんです)

「で、7秒触り、いざ出勤!と思いきや、
あれは7秒ではなく6秒だったのでは?と不安になり、
また戻って、7秒触り直す・・・(エンドレスで繰り返す)」


など・・・

本人は、おかしいと分かってるのだけど、
やらざるを得ない「神経症的な行為」です。
強迫神経症の強迫行為



不安→はからい・・

不安→はからい・・・

不安→はからい・・・・・


これ、繰り返せば繰り返すほど、
不安はどんどん強くなっていきます。

この神経症的システムを
精神交互作用」といいます。


~~~~~~~~~~~~~~
はからえば、はからうほど
はからいは強くなる

(森田療法のことば)
~~~~~~~~~~~~~~


この悪循環を断ちましょう。



精神交互作用をもう少し
わかりやすく言いますと、

子供の頃
想い浮かべてみてください。


叱られて泣きそうな時、
「泣かないの!」と周りから言われると
余計泣きたくなった経験ありませんか?

「あと緊張しないように!!」
と思いこむと、余計とらわれて
緊張してしまうとか。。




不安は不安のままに
緊張は緊張のままに

それを
どうにかしようとするのではなく

まずは小さな事から
スッと行動に突入してみます。
(案外普通にやれちゃいます)


不安があるということは、
あなたの「一生懸命ちゃんとやりたい」という
「健全な欲求の裏返し」なのですから。

それを優しく認めてあげて
不安ならば不安のまま、恐怖ならば恐怖のまま
スッと行動突入します。


(恐怖突入:森田療法のことば)


不安はあっていいんです。
不安OK。

不安はあなたが
一生懸命生きてる証拠ですよ。




===================
Q、
あの~。。

それは今回の記事を読み、
「頭のリクツ」では分かっても
実際には難しいです・・・
===================



A、
はい。仰る通りです。

読んで理解出来て、
スッとやれる人も「まれに」いますが、

多くの人は
ご質問者の方と同じです。


ゆえに、心理療法の専門家
(心理療法家)と
マンツーマンでお稽古し、

今回のお話の
「不安ならば不安のまま、行動突入する、
専門的心理技術”を身につけていきます」


その心理技術(行動療法の技術)
「心に装備して」日々やってみますと、

そのうちコツが掴め
スッと出来るようになっていきますよ。





*当カウンセリング・心理療法の詳細

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html





FC2blog テーマ:強迫性障害・強迫神経症 - ジャンル:心と身体

【2010/10/13 09:05】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメさんへ
ショウセイ
相談の件、了解です。

少々お待ちを。。
後ほど訪問させていただきます。


コメントを閉じる▲
「パニック障害の思考パターン」
~予期不安と精神交互作用~




「パニック症のよくあるパターン」



いつものあの場所

電車の中
エレベーターの中


家を出る時は何ともないけど
そこに近づいて行くたび・・


「またあいつ
(モヤモヤ感)がやってくる!」


今日は大丈夫だ!と
言い聞かせても

近づいて行くたび

心のどこかから、
異様なモヤモヤ感がやってくる


「来た!あいつだ!」


気付いた時にはもう遅い

どうにかしようとすればするほど
余計おかしくなり、逃げられない


異常な心臓の動悸、
呼吸がおかしい!

しゃがみ込み、
過呼吸発作・・・

いつものパターン




*(パニック症に苦しむ方々は
こんな感じかと思います)

======================




さて、今回のお話は
パニック障害ですが、

実は、マインドフルネス的には
うつ病もパニック障害も、
その他心の病も・・

「元の種」は同じなんです。


潜在意識の中に
抑圧されていたものが、

どういった形で
普段の意識の世界に噴き出すか?
の違いです。

意識、無意識2



意識、無意識3


それは人それぞれです。


ある人は
鬱症状として出る。

またある人は
パニック障害として出る。

さらにある人は
摂食障害として出る。


謎の頭痛・腰痛・
皮膚のトラブルなど

身体の症状
出る人もいます。


その個人の生育歴、
置かれた環境によって

心の病の形が
何らかの形で出てきます。
症状の出方は人それぞれ。



鬱も神経症
(パニック症)も

思考パターンは
非常に似ています。


パニック障害の方は、
一度でも発作を起こすと、

またあの場所に行くと
発作を起こすのではないか!?
(予期不安といいます)


症状を起こさせまい!と
もがけばもがくほど、

余計その事に「とらわれ」て、
ますます意識が
一極的に向いてしまい

がんじがらめになり、
不安に不安が積み重なります。


予期不安をなんとかしようと
「とらわれれば、とらわれるほど」

さらにとらわれて・・
さらにさらに、不安を連れてきます。


このことを
「精神交互作用」と言います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はからえば、はからうほど
はからいは強くなる

(精神交互作用:森田療法のことば)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~



電車の中、
エレベーターの中・・・

不快な想いをした「過去への執着」や

症状が出たらどうしよう!?
という未来に

思考が極端に飛んでしまいます。



これは鬱病も
パニック障害も同じ。


現在の事ではない、過去や未来に
ネガティブな執着を起こす。

頭がいっぱいいっぱいになる。

・パニック障害の方は
「予期不安」が発生。

・うつ病の方は
体がダルくなり億劫になる。
など。

・パニック障害の方は、
予期不安が暴走し
「いつものパニック発作」

・うつ病の方は思考が鈍り、
何もやる気が起きなくなり、
死にたくなる。


ネガティブな思考の種が

パニック発作という芽を出すか、
うつ症状という芽を出すかの違いです。


中には
パニック→鬱

両方ダブルで
出てしまう方もみえます。




ネガティブな思考が
発生した時の「対処法」を持っていないから、

余計にまた、あの不安が出てきます。
非常に恐怖です。


分かりやすくいいますと
バンジージャンプ。

足にゴムが付いているから安心感があり
高い所から飛び降りても大丈夫。


パニック障害で「対処法が無い」のは
ゴムの無いバンジージャンプ。

非常に恐怖です。





「ではどうするか?」



専門的な対処法を持つ


1、
薬を服用されてる方は、外出時

心療内科等で処方されたお薬を
お守りのように持っているだけで
心理的に安心ですね。
(何かあった時、いつでも飲めるように)


2、
当カウンセリングで
心理療法の訓練を受け
専門的な心理技法」を身につけます。

心理技法を使って
一度でも成功しますと、

「何か起こっても、
これがあるから大丈夫」

という「圧倒的な自信」
がつきます。



心理技法で一度でも、
予期不安に対処出来ますと

成功体験が脳に焼きつきます。


そして、事が起こったら、
こうすれば大丈夫という

よい条件付け(よいクセ)が
焼きつきます。


対処法(良い条件づけ)を
持ってる安心感・・・

その安心感が
回復への鍵になります。



*パニック障害に関して
一番良いのは

薬と心理療法の二段構えで行くのが
ベストかと思います。


何度も予期不安、
パニック症状をコーピング(対処)成功しますと、

そのうちパニック障害であったことを
忘れてしまう日が来ます。



当カウンセリングで良くなった
クライエントさんの例を挙げますと、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最初、いつもパニック発作を
起こす場所へ行くたびに不安で。。
またやってしまうんじゃないか・・・と。


ですがカウンセリングで身につけた
心理技法を使い、

最初は失敗していましたが、

徐々に上手になり、コツがつかめ、
初クリアに成功!
パニック発作が起きなかった!


その後、
成功率が上がっていき、

やがて、
それが「当たり前」になっていき、


そのうち

そういえば・・・後で気が付いたら、
いつもの場所行っても
パニック発作が起きてなかった。

・・・と。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「後で気が付いた・・」そうです(笑)

もう症状自体の「とらわれ」が
無くなっちゃっているんですね。



それが本物の克服です。

これは
うつ病もパニック障害も同じです。


正常な日常に戻りましょう。
当心理相談所は応援いたします。



――――――――――――――――――
神経症が治るという事は
神経症を忘るること

(森田療法)
――――――――――――――――――






FC2blog テーマ:メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

【2011/02/16 07:24】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

なるほど。
よく分析出来てますね。素晴らしい。

過去に蓄積した「とらわれ」を分析していくのが
フロイトをはじめとする分析系の心理療法です。

しかし、私はそれに限界を感じました。
「過去は過去、もう戻る事の出来ない現実です」

大切なのは「この瞬間」の積み重ね。
それは「今」です。

「今、これからどう生きるか?」に焦点を特化していきますと
自然に副産物として過去の「とらわれ」が浮き彫りになっていく時が来ます。

過去に焦点をフォーカスするより、
「今、これからどう生きるか?」に焦点をフォーカスしますと
無意識(潜在意識)に溜まった汚濁がキレイになっていきます。

過去や「とらわれ」を手放し、自由に生きる事です。
(今のお稽古ごと「夢」をしっかり追いかけてください)
応援してますよi-179

コメントを閉じる▲
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

うつ・神経症的気質。。

やる前に面倒になり、
なかなか動けない・・・の対策


「森田療法、恐怖(行動)突入」
~巧遅よりも拙速~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



・「巧遅は拙速に如かず」
(こうちはせっそくにしかず)

・「拙速は巧遅に勝る」


という、ことわざ(故事)があります。

*出典・語源は、古代中国の兵法書
孫氏の兵法という説



===============
さて。
「巧遅よりも拙速」ってなに?
===============


じっくり、ゆっくり
完璧に仕上げる・・・ではなく、

「多少いい加減でもよいから」
サッサッと、行動に移す。

かえって、そちらの方が効率的で
良い結果になるという教訓です。




これを
「うつ、神経症的思考」に応用しますと


うつや神経症傾向の方は、

行動する前に
「綿密すぎる準備」をします。


それも100%・・・いや、
120%の完璧すぎる準備です。


そんな完璧な準備をしている間に、
時は流れていきます。

もちろん毎回100%の準備など
ムリがあります。


そして準備が出来ないので動けない。

もしくは準備に疲れてしまい
行動まで持っていけません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
もっとマズいのは、

やる前に頭の中で
「完璧な準備をシュミレート」し、

それを考えていたら面倒になって
やる気がしなくなる・・
など。
~~~~~~~~~~~~~~~~~



その結果、

「やはり今日も何もできなかった・・」
「私は人より劣っている・・」

自己嫌悪になり、いつもの
うつ思考が発生します。



------------------------------
そこで
巧遅よりも拙速
------------------------------


60%くらい
ある程度の準備が出来ましたら

いっそ「行動に突入」するのを
オススメいたします。


うつ、神経症的な人は、
普通の人より粘り強いので、

やりだしますと
確実に細やかに仕事をこなし、

一度やり始めると
止まらなくなります。

(裏を返すと、そこが
うつ・神経症的な人の良いところ)



・・・で、結果、

案外いい感じに
出来ちゃってたりするんですね。


先ほどのことわざ。
「巧遅よりも拙速」ですね。





「うつ、神経症思考の図式」


事を起こす前に・・・

うつ、神経症思考
「全か無か。100か0か。
完璧思考が発生」
(100%完璧にやろうとする)


やる前からハードルが高くなる


やるのが面倒、億劫になる。

100%完璧にやれないのならば、
「いっそ、0(やらない)を選択してしまう」


この、うつうつ思考、
行動パターンのカラクリに
客観的に気付いていきます。



================
森田療法
「恐怖(行動)突入」の注意点
================


*森田療法の恐怖突入とは?

不安・恐怖・あるいは
面倒だと思っている(思い込んでいる)ものに、

「もう、どうにでもなれ!」と、
突入してしまうと、

案外出来てしまったり、
それほど恐怖(面倒)でなかったりします。


ほとんどが、やる前の
頭の中のネガティブ妄想で、
やってしまうと、何でもなかったりします。


このように不安・恐怖などに対し
「耐性」をつけていく。


*認知行動療法でも同様の概念があり、
エクスポージャーといいます。




ただ、この理論は
少々粗雑なところがありますので

元うつ病、神経症患者である
私流の「恐怖突入」の解説をさせていただきます。



それは何でもかんでも
恐怖(行動)突入する・・ということではなく、

準備が30%以下ですと
本当にやらない方が良いです。

失敗し、ヘコむ可能性が高い。


失敗グセがついてしまうと、
余計行動できなくなる。

ですので、60%くらいの
準備をしてから事を起こします。


キッチリ几帳面な、うつ・神経症的な人は
案外、すんなり出来てしまいます。


*うつ・神経症的な人の「60%」は、
普通の人にとって
「100%」くらいですので(笑)





「巧遅より拙速」

100%の準備は不要です。
だいたい60%くらい準備ができましたら
サッと行動に突入しちゃいます。

案外、やれちゃいますので。



~~~~~~~~~~
それでも不安な場合
~~~~~~~~~~


行動するときに、

何か「頼れる武器(メンタルスキル)」がありますと、
行動(恐怖)突入しやすくなります。



丸腰で敵に突っ込んでいきますと
やられますので、

『マインドフルネス仏式瞑想などで
しっかり心理学的に武装し、突入しますと』
緊張することなく、物事がこなせます。


(何かあった時「これがある!」という安心感)


そして成功が積み重なると
「成功グセ」がつき、自信になっていきます。



行動に移さないと、
心のエネルギーが

「不安というエネルギー」に
変わってしまいます。

*(人は基本的に、何もやらないと
ネガティブな事を考える習性がある)


そうなってしまいましたら、
もう行動は出来なくなります。



「行動(恐怖)突入」
「巧遅よりも拙速」
(100%の準備は不要)

うつ、神経症的な方の
日常生活でのポイントですね。


今までの人生で
やってみたら案外、何でもなかった・・・
という事ありませんか?

それが森田療法の「恐怖突入」です。


それが積み重なりますと
自信につながります。




それでは今回はこの辺で。

今週は「恐怖(行動)突入ウィーク」に
していきましょう (^^)







【2011/02/27 07:43】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
パニック障害 「予期不安の上手な扱い方」
~マインドフルネス仏式瞑想のアプローチ~




例えば

電車の中、人ごみ、雑踏、
エレベーターの中など・・

特定の場所に行く時、


「また発作が起きて、
息が出来なくなるのでは!?」

「パニック発作が起きて、
うずくまってしまうのでは!?」

など・・・

こんなような
不安症によくありがちな思考を
「予期不安」といいます。



そして不安の事を考えておりますと

ああなったらどうしよう、
こうなったらどうしよう・・・と、

ますます不安が積もっていき
不安でがんじがらめになり
逃げられなくなり、

いつもの
パニック発作が起きてしまいます。



さて、その予期不安ですが、
「それ自体は無害」です。

(当たり前ですね。
まだ起こっていないのですから・・)


マインドフルネス仏式瞑想
(仏教心理学)の視点からいいますと、

=================
予期不安自体は無害なのですが
予期不安に「執着」すると
『有害』になります。

=================

その後、様々な心理的症状、
身体的症状に発展します。



では、予期不安の
モヤモヤが起こってきたとき

頭のモードを
こんな感じに切り替えてみます。

そう。
ゲームをするような感じで。


予期不安のモヤモヤ

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「よーし。観察してやるぞ」と
自分の思考(妄想)を
客観的観察モードに入ります。

*まるでビルの守衛さんが、
モニターで人の出入りを
客観的にチェックしているように。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


☆ルール

予期不安の思考・妄想に、

「思考・想い・感情を入れず、
何も狙わず・(効果を)期待せず、
客観的に観察する」



まるで工場の生産ラインで、製品の流れを
モニターで「淡々と監視」しているように


予期不安に
思考・感情を入れないゲームをします。


逆にその予期不安に

「思考・想い・感情を入れ、
何か狙って、(消える事を)期待して」しまいますと、
これを、ほんの少しでも入れてしまいますと・・

その予期不安は、膨れ上がっていき、
暴走モードに入り、

いき着く先は、パニック発作などの
様々な症状に発展してしまいます。

↓実例&アドバイス:仏教心理学の心理メカニズム
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1463.html



―――――――――――――――――――――――――
「ポイント」

・予期不安という種に
思考・想い・感情という栄養を与えない。
(栄養を与えなければ枯れていきます)

・ロケットエンジンに
思考・想い・感情という燃料(推進力)を与えない。
(ロケットは燃料を与えなければ止まります)

―――――――――――――――――――――――――


これはパニックだけでなく

うつ・神経症思考(ネガティブ妄想)
などにも応用が利きます。


最初は少し難しいですが
日々のマインドフルネス仏式瞑想の訓練が
これを可能にします。


*どうしても難しい場合。
何度やっても上手くいかない場合。

やはりテキストを読んで
自己流だけでは難しいと思いますので


専門家(心理療法家)とマンツーマンで
専門的プログラムを受け、
本格的な心理技術を身につけていきましょう。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html




予期不安に思考・感情を入れず
「人ごとのように」淡々と観察します。


その予期不安にグーッと
思考・感情を入れてしまいますと
たちまち、それは襲ってきます。

予期不安は思考・想い・感情を入れなければ無害です。
襲ってくることはありません。

予期不安。それは脳内を流れる
ただの脳内情報です。


健常な人でも、普通、人の脳は
常に頭の中に様々な情報(不安など)が

浮かんでは消え、
消えては浮かんでいるものです。

たとえば、ぽけーっとしていても、
脳はけっこう、いろんな情報処理などをやっています。

脳科学では
デフォルトモードネットワークといいます。
それは普通で健常です。


ですが、心の病の人達は、

そのチラチラ浮かぶ想念一つ一つに、
必要以上に執着し、過剰にこだわるから


かえって脳の情報処理が
おかしくなります。




~応用編~


話を予期不安に戻します。


予期不安を放っておきながら
今「やるべきこと」
をしていきます。

行動に突入します。



例えば

・「人ごみ、雑踏では」

頭の中に出てくる
不安・ネガティブ妄想。

それを排除しようとせず
放っておきながら

お店で、お気に入りの服をみたり
スーパーで買い物カートに、
今日のおかずを入れていく。

また、目的地へ淡々と歩を進める。

今、やるべき事を
淡々と行っていきます。



・「電車、エレベーターの中では」

頭の中に出てくる
不安・ネガティブ妄想。

それを排除しようとせず
放っておきながら


飴玉やガムを口に入れ
噛む動作、味を人ごとのように
淡々と観察します。

電車では新聞や本の文字を
一歩下がった視点で、淡々と読んでいきます。

立っている場合は、
電車やエレベーターに揺られて
足の裏の圧力が変化しているのを
淡々と観察します。


このように「今、現在、この瞬間」
起っている現象に
一歩下がった視点で淡々と観察。


これらは心理療法家など、
専門家についてもらい、
「マインドフルネスの訓練が必要」ですが

日々やっておりますと、
コツが掴めてきて、

いつもはパニック発作が起きていた場所でも、
「なんともなかった」という体験が得られるでしょう。


一回でも成功しますと
後は数珠つなぎで成功していきます。
(本人の努力次第ですが)

コツが分かってきて、自信がついてきます。

その積み重ねで
もうパニック発作は起きなくなっていきますよ







FC2blog テーマ:対人恐怖症・社会不安障害 - ジャンル:心と身体

【2012/01/04 04:55】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
「強迫神経症」(強迫性障害)

独特の確認行為
~謎の強迫(儀式)行為!?~





さて、今回のお題の

強迫性障害
謎の強迫行為とは・・?



これは例えば、

家を出る時、
何度もドアノブを引いて回したり
異常なほど施錠のチェックをする。

もちろん少しなら誰しもありますし、
施錠チェックは防犯的にも
健全な行為だと思います。


・・・ですが。。


ドアノブが壊れるほど
何度も執拗に確認や

会社に毎回遅刻するほど
施錠のチェック。

これは社会生活に
支障が出ているかと思いますので、
異常だと思います。




もう一つ例を挙げましょう。


例えばこんな
強迫観念&強迫行為(謎の儀式)

(強迫性障害、当事者の方々は
以下の謎の行為「よく分かる!」・・と思います)


=========================
・車に乗る前に、駐車場に一番近い
電柱を31秒触ってからでないと危険。

・電話をかける前に
壁を触ってからでないとマズイ・・

・会社に行く前に、8個の自動販売機をつつかないと、
悪い事が起こる確率が65%上がってしまう。。

などなど
=========================


本人もおかしいと分かっているのだけど
やらざるを得ない謎の行為。

それにより生活がぎこちなくなって、
社会生活に支障が出ている。



当カウンセリングにも
これに困って来談される方多いです。



さて、
これら謎の確認、強迫観念、
強迫行為は何なのでしょうか?



神経症的気質の方は
几帳面な方が多い。

そして常に
完全な結果を求める傾向があるかと思います。


つまり潜在意識的には
「非常に欲が強い」

(森田療法の言葉で
生の欲望」といいます)


*表面上は穏やかそうな方でも、
「潜在意識(深層心理)の中では」
生の欲望(欲の強さ)を
抑圧しているパターンもあります。


その完全な結果を求めたり、
完璧にやりたい!というのは

「完全に出来なかったらどうしよう・・」
「最悪の結果になったらどうしよう・・」

という不安も、
もれなくセットで付いてきます。


一日中「完全にやりたい」と
「出来なかったらどうしよう」の
せめぎあい、葛藤の中にいます。


そしてその不安を消すために

謎の儀式、行為をして、
「自己暗示的プラシーボ効果」により

不安を消そうという深層心理の
心理防衛なんですね。


*プラシーボ効果とは
↓(幻の効果と謎の副作用を「作ってしまう」深層心理:全2話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html




先程の例。


たとえば、車に乗る前に
電柱を31秒触る・・というのは

絶対に事故を起こしたくない!という
「健全な欲」の裏返し。


電話をかける前に
壁を触わらなければ・・というのは

お得意様に最良の営業をしたい!という
「健全な欲」の裏返し。



もちろん電柱を触っても
触らなくても

事故起こす時は起こします。
起こさないときは起こさない。


壁に触らなくても
よい営業出来る時は出来るし、
出来ないときは出来ない。




仮に・・ですが、客観的に
統計的データをとってみたら
そういった結果が出ると思います。

つまり謎の強迫行為をすることにより、
物事が上手くいくという「因果関係はない」




もちろん強迫的、謎の行為や確認は
悪い心理防衛かと思います。

プラシーボ効果は、
少しは良い効果があるかと思いますが
(よい思い込みがかかる)

日常生活に支障をきたすほどの
強迫行為(確認など)に発展してしまったら

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
よく分からない自己満足的メリット?より、
社会的デメリットの方が大きい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つまり「有害」かと思います。


*例(強迫行為により、毎回会社に遅刻したり。
近所のスーパーに行くのに、異常なまでの施錠確認で、
ものすごく時間がかかったり・・)



こういったタイプのクライエントさんは
マインドフルネス仏式瞑想&森田療法で
良くなっていく方が多々みえます。

なぜか?


心理療法を取り入れた生活をしていますと、
不必要に「完璧にやらなければ!」という
おかしな欲が緩んでくるからです。


当然、それに伴い
「出来なかったらどうしよう」という
不安も小さくなります。


すると「不安対処」のための
おかしな強迫行為(儀式)や
必要以上の確認をしなくても
平気になっていきます。


今までの
ぎこちない生活から解放されます。


*また、心理学の学習により、
クリティカルシンキング
(心理学的な客観的視点)を身につけますと、

謎の強迫行為をすることにより、
物事が上手くいく?という因果関係は「ない」という事実が
確信に変わっていきます。





さらに強迫神経症は、
ひどくなりますと、

うつ病も併発するケースがありますので
早めの対処が肝心です。


こういった症状は
周りの人に非常に相談しづらく
誰にも言えないかと思います。

たとえば、上記の例のような、
謎の思い込みや、強迫行為(謎の心理儀式)
他人に言えないでしょう。


普通の人達は上記の例、
全く理解不能です。

おそらく「この人ヤバい」と
思われるでしょう。

強迫性障害、当事者・経験者の人達は
上記の例「あるある」ですし、
「よく分かる」と思いますが。。



心理カウンセラーなどの専門家に
こっそり相談してみると
スッキリするかもしれませんね。

解決への「専門的方策」を提示してくれると、
とても安心します。


*ちなみに今回の強迫観念・強迫行為の例は
私がかつて、患者だった頃の実例です。

もちろん今は、心理療法的生活により
そういった「とらわれ」(強迫観念・強迫行為)はなく、
人生、手かせ足かせが外れたように
自由に生きる事が出来るようになりました。


また強迫神経症、当事者(経験者)同士、

神経症「あるある話」をするだけでも
楽になるかと思います。

心理学の世界ではこれを
「ピア カウンセリング」といいます。








心理カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html





FC2blog テーマ:強迫性障害・強迫神経症 - ジャンル:心と身体

【2012/01/28 19:10】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
「対人緊張・対人恐怖」

なぜ必要以上に緊張するのだろうか?
なぜ人目が怖いのでしょうか?

~マインドフルネス仏式瞑想&
森田療法の視点から~





結論から申し上げますと、

=====================

過剰に「自分(我)、自己愛」を
守ろうと執着すると
対人緊張・対人恐怖が発生します。



(日本古来の心理療法、森田療法では
神経症は「我執の病気」ととらえます)

=====================


*「我(が)」で
カチンコチンになると緊張します。

「我」を放棄するとリラックスし、
恐怖・緊張は緩んでいきます。


*もっと詳しく。
禅や仏教瞑想、森田療法で言う「我(が)」とは?
↓(全26話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html




<解説&実践編>


「ではどうするか?」

自分(自我)に凝り固まったエネルギーを
よい形で、他に向け分散する。

すると「憑きもの」がとれたみたいに
身体が軽くなり、心が和やかになります。


☆やってみよう。
緊張を解くプチワーク。

「慈悲のことば」を心を込め、念じてみます。
脳内トークが変わると、人生が楽になるかも。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html



たとえば、

緊張しませんように・・と、
神仏に祈ったところで余計緊張します。

手に「人」を書いて、ペロリとなめたところで・・
神経症の人はそういった、おまじないは通用しません。

やはり緊張するでしょう。


そういった
「我(歪んだ自己愛)を守る行為」は止め、

逆の事をやってみます。
「○○さんが幸せでありますように・・」
「○○さんが平安でありますように・・」
「生きとし生けるものが幸せでありますように」と、

心をこめ、一旦、我を放棄し
他への慈悲の心で満たしてみます。
(詳しくは上記リンク参照)


歪んだ自己愛の殻を破り、
そこにあるのは「他」への善い念しかありません。

守るべき自分(我)が無いので、
緊張しようがありません。



*なお、このワーク。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html

私達は聖者ではありませんので、
完璧な清らかな慈悲は無理です。

ゆえに形だけでも
このワークのやり方に はめてみます。


「外相整えば内相自ずから熟す」
(森田療法のことば)

形にはめてみますと、
精神もそれに合わそうと変わっていきます。


*過剰に守っている自我(我)を
「慈悲のことば」というツールを使い
一旦、手放す・・というコンセプトでいきます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ポイント

・緊張、不安は自分(自我)を
「過剰に」守ろうとしている。

・守るべき我(が)への執着が緩いと、
それに連動して緊張、不安も緩みます。

・自分(自我)に凝り固まったエネルギーを
よい形で他へ向ける。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




たとえば、

・写真撮影の時、
緊張し顔がひきつる場合、

自分(我)は放棄して、
カメラマンに慈悲の念を送る。
緊張しようがありません。


・会社の面接で緊張する時、
面接官に「心をこめ」慈悲の念を送る。
そこにあるのは面接官に対する
「慈悲の念」しかありません。

守るべき「我」がありません。
ですので、緊張しようがありません。

様々な場所で使えます。



上記リンクのワーク。慈悲のことばは、

「我執(歪んだ自己愛)」を離れる
まほうのことば。


「インスタント無我」

ほんの数分だけ
相手に対する慈悲の念で、心を満たしてみます。
数分間だけ「無我」のような状態に入ります。


会社の面接、スピーチ、接客・・などなど

人生の様々な大切な場面で慈悲のことば。


======================
1、自己愛(我)に執着すると緊張する。
2、自己愛(我)を放棄するとリラックスする。
======================

*他者から見ても、
「2」の方が好印象かと思います。

ちなみに「1」がさらに暴走すると、
自己愛性パーソナリティ障害のような状態になります。



仏教心理学の視点から言いますと、

対人緊張のカラクリは、今回のような見解です。
実験してみると面白いかと思います。



ちなみに、

西洋と東洋の心理療法・自己啓発法は
方法論が真逆です。

よくありがちな西洋系のものは
自我を強化し、守るものが多いですが、

仏教思想などに代表される
東洋系のものは、
自我(我)を手放していき、
自由に、身軽になっていく。


どちらの方法論が合っているか、
実験してみると
新たな発見があるかと思います。

西洋系、東洋系。
どちらの方法論も素晴らしいと思います。

自分に合っている方法論を
選択されるとよいかと思います。






FC2blog テーマ:対人恐怖症・社会不安障害 - ジャンル:心と身体

【2012/06/22 00:02】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
神経症・不安障害の根本原因
~死を哲学する~


*神経症・不安障害の方は、少し辛い内容ですが、
「えいっ!」と読み進めてください。

きっと実りがあるかと思います。



「因果の法則」


私たちの世界は
原因と結果で成り立っています。

結果があるということは
原因があるということ。


またその原因は
何かの結果なんですね。

こんな物理的スパイラルで成り立っています。

それは精神的なエネルギーも同じ。


また
私たちが「生」を受けたということは、
結果、確実に「死」があります。


生まれました

成長します

老いていきます


それはやってきます

やってきます・・

・・・

やってきました

・・死の瞬間どうしますか?


仏式瞑想を志す者は
避けられない病気など死に直面した時、
その因果法則をも俯瞰(ふかん)します。

死の瞬間も客観視しています。
死の瞬間まで勉強なんですね。



さて、ここからが本題です。


『私たち現代人は
「死」をあまりにタブー視しすぎています』


死をあまりにも排除、考えたくもない、
ありえない、見て見ぬフリをするがゆえに・・

「死への強烈な恐怖」「理解不能な恐怖」
潜在意識下に抑圧されます。
意識、無意識2

結果「生のゆがんだ渇望」が
意識の世界に吹き出します。
意識、無意識3

それが「神経症の各症状」なんですよ。


例えば、
「強迫性障害(強迫神経症)」の
日常生活に支障が出る確認や、
おかしな心理儀式(何かをする前に、電柱を18秒触らなければならない・・など)
過剰な手洗い、異常に人目を気にする・・・

また「心気症(心気障害)」の
私は○○病に違いない!もうダメだ・・
(しかし様々な病院へ行き検査するが「異常なし」)

「パニック障害」もそう、

各種「不安障害」の異常な恐怖感、恐怖症も
自分という生命体を守りたいゆえの歪んだ心理防衛。

などなど・・


これらは「完璧に生きたい」「生きることしか頭にない」
「死はありえない」・・などの

「生に対するゆがんだ執着、異常な執着」の裏返しなんですよ。


仏式瞑想により
「死は自然なこと」「自然現象の一部」
「全ては移り変わっていく」「生も真実、死も真実。平等である」

これら生物学的に、当たり前のことを
仏式瞑想で理解していきますと、
神経症の諸症状は治まっていきます。


心療内科・精神科でよくならなかった方々が
当カウンセリングの
マインドフルネス仏式瞑想で、

「なぜ神経症が劇的に治っていくか」は、
こういうことなんですね。



「死を哲学」する事は、心理学的には
とても健康でポジティブなことなんですよ

偏りすぎた心のバランスをとります。



山中紹聖のカウンセリング・心理療法

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

FC2blog テーマ:対人恐怖症・社会不安障害 - ジャンル:心と身体

【2012/08/23 09:28】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |