マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病は様々な要因がありますが
今までいろいろカウンセリングしてきまして

いつも思う事は

うつ病以前にパーソナリティ障害や神経症などの
基礎疾患が根底にあって
副次的に「うつ的症状」が出ているケースも多々あるかと思います。
(特に非定型、新型うつ病は)


そして、
現代の時代背景とでも言いましょうか

メランコリー親和型などの通常の鬱病より

ディスチミア親和型などの
新型うつ病が多くなってきている。


「メランコリー親和型」とは、
簡単に言いますと。

やや思考の融通は利かないが
几帳面で真面目で優しく
人に対して思いやりがある。

周囲との調和や秩序を重んじすぎて
疲れてしまうタイプ。
そして粘着性な気質です。

頑張りすぎて鬱病になる典型的タイプです。

うつ病と言いますと
このイメージばかりが先走ってしまいます。


周囲との調和・・・

これは日本の高度経済成長期の
年功序列、終身雇用制の
時代背景のシンボルみたいなものです。

よくメランコリー型の鬱病は
中高年に多いと言われていますのは
こういった背景かと思います。



逆に10代から30代は
ディスチミア親和型、逃避型、未熟型と呼ばれる
新型の鬱病が多いと言われております。

時代は変わり、
現代ではこちらのタイプの方が
多くなってきているような気がします。


これは、
「自己愛性パーソナリティ障害」とかぶるところが多く

歪んだ自己愛への執着


現実と乖離(かいり)しすぎた
万能な自分の虚像を作り上げ
それに執着します。

ですので
おかしなプライドにしがみつきます。

基本的にヤル気は無いが
プライドが高いケースが多い。


当然、現実の自分はそれほど偉大ではないし
特に力も無い。。

その思い通りにならないジレンマ、
葛藤が疲れさせる。


こちらのタイプの鬱病は
どちらかといいますと従来型の鬱病のような
「自責的・自虐的」ではなく「他罰的」です。

自分が傷つくのを過度に怖れ、
他人の否を探します

また
いわゆる「あまのじゃく」なタイプです。

メランコリー親和型の鬱病と違い
他人への配慮が全くないケースが多い。


「万能ではない現実の自分」を
周囲から思い知らされますと
イライラし周囲に当たる、
もしくは自傷行為など「自己破壊」に向かう・・・


そして・・・疲れ果て
「うつ状態になります」


こちらのタイプは鬱病というよりも
「自己愛性パーソナリティ障害」に近いかと思います。

そして副次的に
「うつ症状」が出ているケースもあります。


ですので、こちらのタイプの鬱病・・・

「抗うつ薬を飲んでいれば自然に治ると・・・
勘違いされてませんか?」



パーソナリティ的な事に関しては
薬では修正できません。

心理療法が必要かと思います。


*今日のお話の補足を書いておきますと
自己愛への固着など、誰しもあります。
それが「社会生活に支障をきたすほど」のものになれば障害です。




「新型うつ病シリーズ」は
一応、少し教科的な定義付けを書きますが、

本当に大切なのは
学術的な定義や診断名の議論より

「どうすれば生きるのが楽になるか」
それだけで良いと思います。


----------------------------------------------------------------
*尚、新型うつ病は病名ではありません。
昔からあった「抑うつ神経症」や
「神経症性うつ病」がこれに当たるかと思います。

近年、急激に増えてきましたので
「新型うつ病」というネーミングがついております。

当カウンセリングも便宜上、
このネーミングを使っております。

----------------------------------------------------------------




【2011/05/24 02:42】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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「新型うつ病(ディスチミア親和型など)」


こちらは、今までのカウンセリング経験上
メランコリー親和型などの、通常のうつ病より難しい。

メランコリー親和型の鬱病は
元々頑張り屋さんなので、その気質を活かし
心理学的に正しい方向に努力すれば
良い結果は、ちゃんと現れます。

(ただし心理療法の導入は
回復期後期あたりからが一般的)


しかし、ディスチミア親和型など
いわゆる新型うつ病は
うつ病以前の「病前気質的」
やる気が無いケースが多いんですね。

(興味のある事に関しては、
そこそこやる気を出します)


かなりパーソナリティ障害的な事など
複雑に絡んでいますので

本人が「本気で治したい!」と自ら来ていただかないと
不可能かと思います。


ちなみに私は
周囲の人から無理やり連れてこられて

「先生、お願いします!」という方は
残念ながらお断りしております。


何故かといいますと
心理療法は根気がいる作業です。

まず続かないですし、最終的に辛い想いをするのは
クライエントさんなんです。

その段階で依頼を受けてしまいますと
クライエントさんのためにならない。


病院に行っていただきます。


私は、ただ単に営利目的の
無責任な事はしたくないからです。

料金をいただきますのでプロとして
クライエントさんのためになる依頼しか受けません。


本人が
「絶対うつ病を治したいです!」という
意志をもった人しか受けません。

そういった人は
メキメキ回復に向かう可能性が高い。

-------------------------------------------------------

さてここで私のお話が終わってしまいますと
しっくりこないような状態になってしまいますので

ワンポイントアドバイス


本人の「本気で治したい」という
意志がないパターン



1、「まず病院の向精神薬でモチベーションを上げてください」


2、上記のようなお話を、ご家族や恋人、友人がしっかり理解し、
周囲のあたたかい力で本人に
「治したい」という気持ちを起こさせるよう日々働きかけてください。
周囲の支えが必要です。
そして信頼できる心理療法家に依頼する。

ここまではご家族など周囲のお仕事。


(ここからは私達、心理療法家のお仕事)

あとは心理士と本人さんの共同作業。



もう一つ言いますと
うつ病をはじめ心の病は

家族に問題のあるケースも多いんですね。

家族自体が「パーソナリティ障害的なパターン」
クレーマー的で、やたら他罰的な家庭でしたり・・・

あるいは過保護的で
患者さんが「小児的、自己万能感」のまま大人になったケースなど。
(一概には言えませんが)様々な要因があります。


そういった家庭環境は
患者さんに大いに影響しております。

家族の在り方も見直す大切な時かと思います」



<続く>



【2011/05/26 20:24】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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「新型うつ病、マインドフルネスで対応」


(前回のお話の抜粋)

>歪んだ自己愛への執着

>現実と乖離(かいり)しすぎた
万能な自分の虚像を作り上げ
それに執着します。

>ですが、現実の自分はそれほど偉大ではないし
特に力も無い。。

>その思い通りにならないジレンマ、
葛藤が疲れさせる。そして鬱症状が出る。



「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)」は

・万能な自分への執着
・ダメダメな自分への執着


共に手放します。


そして
「等身大の自分でいいんだよ」

という状態に持っていきます。


これが「あるがまま」
これが絶対安心です。

そしてこれが
「自尊心がしっかりする事」です。

*自尊心が高い(変にプライドが高い)のではなく・・・

自尊心が「しっかり」するんです。


ちょっとやそっとの事では
傷つかなくなるんです。

この安心感が回復に導きます。



前回まで
ディスチミア親和型などの
新型うつ病は、パーソナリティ障害的なものが
絡んでいるケースが多いというお話をいたしました。


いろいろな要因が考えられますが、
生育歴に問題のあるケースも多いですね。

幼児の頃の親との愛情関係

親自身が精神的不安定
いつも安心して甘えられる場所が無かった事など・・

大人になっても、
安心が得られない事に対する不安が過度になり
心の病が発生します。


あるいは過保護的に育ち
「幼児的、自己万能感」のまま大人になってしまったケース。

もちろん社会で
自分の要求が全て通るわけではありません。

自分自身への安心感がなく
常に不安なんです。

「プライドの鎧」で身を固めますが
その奥に潜む脆弱な自分を守るためです。




キーワードは「安心」です。

親との愛情関係は残念ながら過去の事
過去にタイムスリップしてやり直す事は出来ません。

大切なのは「現在、これから」


そして何かあった時「安心して帰るところ」

それは自分の心の中に「絶対安心の場」を作る事。


それが心理療法であり
「マインドフルネス(禅、瞑想)」です。


(参考過去記事)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-321.html




「自灯明・法灯明」
(じとうみょう・ほうとうみょう)


お釈迦さまが亡くなられる時に説いた
最後の説法です。

これは
現代風に分かりやすく書きますと

「なるべく他人を頼るのではなく、
自分自身と法(マインドフルネスなどの心理療法)を拠り所として生きていきましょう」

というものです。


当カウンセリング全体のテーマ「一人で出来る心理療法」は
この「自灯明・法灯明」の教えを参考したものです。


他者依存的な安心ではなく
自分自身の中に絶対安心を作ります。

心の安全地帯を作っていきます。


それが
「自分で自分をカウンセリング=自律」なんです。
*自分を律する「自律」です。


心理カウンセラーや精神科医に頼ることなく、
自分の心の苦しみは、最終的には

「自分で解決できるようになるのが
本当のゴール」
なのではないでしょうか?



【2011/05/27 19:09】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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「うつ病のパーソナリティ特徴」


「メランコリー親和型や執着気質などの
いわゆる鬱病」



自虐的、内省的、几帳面、仕事熱心、真面目、
頑固、意固地になる、粘着気質、頑張り屋、思考の融通が利かない、
気を使いすぎる、調和を重んじる、空気を読みすぎる・・・など

こんな感じですね。
これで疲れて鬱になります。

このタイプは
あまり頑張らなくていいです。



「新型うつ病はこれと真逆です」


「逃避(回避)型」、「未熟型」、「ディスチミア親和型」など
いろいろありますが、それらはまだ定義が曖昧ですので
全てひっくるめて「新型うつ病」の説明とします。


・メランコリー型のように、
ひたすら内省的ではなく
「自分を変えようとせず、周囲を変えようとする」
ひたすら相手の落ち度を突いてきます。
自虐的ではなく他罰的である。

・ヤル気は無いがプライドが高い。
趣味は出来るが仕事は鬱になる。

・メランコリー型や執着気質型のような熱血社員ではなく
それほど仕事熱心ではない。

・一足飛びに楽して結果を求める傾向

叶わない→無力感→鬱になる・・


・特定の、ごく限られた人には気を使うが
メランコリー型のように全ての人には気を使わない。
自己中心的な世界。

・約束を守らないことも多々あります。


・自分が傷つくことには極度に神経質になるが
他人が傷つこうがあまり関心がない。
(メランコリー型のような調和系の空気の読みではなく、
あくまで自分を守るための過度の空気読みです)


・頑張りすぎて鬱病になったのではなく
頑張らなさすぎて、生きがいを無くし鬱病になったタイプです。

・基本的に会社や組織への帰属意識はあまりない。



まさに現代の時代背景の象徴のような人達です。
昭和の鬱病とは異なりますね。


職場にもこういった方がみえると思います。
新型うつ病は特に10代~30代に多いと言いますが
年配の方にも、たまにみかけます。



*これらは全部が全部ではなく
こういう傾向にある・・という事です。

*これらの特徴は誰でも思い当たるフシがあります。

『病気かそうでないか・・・は
日常、社会生活に支障が出てるか?です』





さて・・いかがでしょうか?
いわゆるうつ病タイプとは真逆なんです。

もちろん対応の仕方も全く違います。


これらを比べてみますと
「いわゆる」定型うつ病の定義を
紋切り型のように持ってこられても・・
参考にはなりませんね。


ただ
新型うつ病の人は大変です

こういった特徴ですので
周囲の誤解や偏見にさらされます。


治したくて病院に行っても
「通常型の鬱病のカテゴリーに入れられ」
大うつ病の治療をされてしまったり・・・


・・・するかもしれません。


パーソナリティ的なことは(性格、モノのとらえ方
薬一本主義では治らないと思います。



<続く>



【2011/07/15 10:22】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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あるぽ
あるぽわなんかよくわからないです

自虐的、内省的、几帳面、仕事熱心、真面目、
頑固、意固地になる、頑張り屋、
気を使いすぎる、調和を重んじる、空気を読みすぎる・・・など

というと 極端に該当するとき と 全く真逆のとき の2つがある気がします
部活のことわとくに家に帰っても寝る前でも考えて かなり試行錯誤してたし 自分の意見を押し殺して できるだけ周りに合わせていました
勉強ができるのも 隠していたし 逆に運動が極端に苦手なので 体育祭や球技大会わ苦痛でした
でも仕事的にわ基本的に四角い感じの カッチリして枠におさまってないと気が済まないヒトなんですが お部屋わあまりキレイぢゃなかったり 休日わ寝てばっかりだったり なんか完全に干物状態です

だからこそなんかそーゆう精神医学的なものってゆうのわ すごく難しいんだなぁって思いました

Re: あるぽさんへ
ショウセイ
はい。なるほど。
それらの特徴が日常・社会生活に
極端に支障が出るレベルでしたら対処が必要かと思います。

ですが、それらの特徴はありますが、
まぁ普通に生活出来ていれば
あるぽさんの「個性」です。

もしそうであるならば
悪いものではありません。
そのまま精進してください。

「干物状態」・・・すごい表現ですね(笑)
私も連休はDVD観て、本読んで、ぐたーっと干物状態ですよ。

でも普通に仕事して社会生活に支障がありません。
楽しく生活しています。
それでいいんですよ。

ポイントは
それが病的なのか「個性」なのか?の見極めですねi-260

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「普通の鬱病(メランコリー親和型など)」と
「新型うつ病(ディスチミア親和型など)」



どちらのタイプの鬱病も
薬物療法と心理療法の併用が良いかと思います。


典型的な純粋なメランコリー親和型の鬱病は
適切な対応をすれば
比較的回復が早いパターンが多い。


しかし、
新型うつ病、あるいは
パーソナリティ障害が引っかかっている鬱病は根が深い。

かわいそうなパターンは数年、数十年
ズルズルと薬を服用させられて
一向に良くならないタイプ。


視点を変えてみましょう。
心理療法を活用しましょう。

薬一本主義で鬱病と闘うのではなく
心理療法という武器を持ち
二刀流でいきましょう。


周囲の対応は
時と場合にもよりますが


メランコリー親和型の鬱病には
「頑張らなくていいよ・・」と配慮してください。


新型うつ病に関しては
「少し頑張ってみようよ・・」と配慮してください。



もちろん何度も言いますが
これらは時と場合、
空気を読んで使い分けてください。

これは精神科医の香○リ○さんも
ある講演で同じような事を仰っておりましたが、
全くその通りかと思います。


当カウンセリングも今まで数年間
一貫してこの問題に警鐘を鳴らしております。

新型うつ病の人になんでもかんでも
「頑張らなくていいよ・・」などと
無責任な事は言わないようにしましょう。



本当に鵜呑みにして
全く頑張らなくなりますので。

そして
ますますどうしたらいいか分からなくなり
鬱が深くなります。


新型うつ病に関しては
「通常型うつ病の常識は捨ててください」


マスコミが広めてしまった鬱病への誤解を
一つ一つ解いていきましょう。



<続く>



【2011/07/15 17:47】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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あるぽ
あるぽわあんまり 頑張って ともいわず 頑張らなくていい とも言いません
病気でないヒトでも 頑張りすぎるのもよくないし かといって頑張らないのわだめなので 適当に流れに乗っておきます
でも自分わ頑張れないのが嫌いなので 何も頑張ろうとしないで技術の向上を求めるヒトにわ苛立ちを覚えてしまいます

Re: あるぽさんへ
ショウセイ
そうですね。
仏教学では「中道」を説きます。

頑張らなさすぎもダメ。頑張りすぎもダメ。
両極端を離れたほど良い道。
中道ですねi-260


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「あなたは鬱病の人に頑張れって言った・・悪魔だ」
「うつ病は頑張らなくていいはずだ」
みたいな・・・

おかしな情報、先入観で
明らかに新型うつ病の特徴がある人が
自分はメランコリー型などの
通常のうつ病だと信じ込んでしまっている方

ベタベタに洗脳されている人は
対応が難しいです。

テレビの観すぎです
目を覚ましましょう。


普通のうつ病新型
一緒にしないようにしてください。

それぞれ対応の仕方も全く違います。



そして新型うつ病の方は
あまのじゃくでヤル気が無い方が多いです。

心理ワークも
メランコリー型、執着気質型の人に比べ
あまり一生懸命やらない傾向にあります。


あまりひどい方や非常識な方は
心理療法を受ける以前の問題ですので
残念ながらこちらから
お断りさせていただく事もあります。


典型的なメランコリー型の人で謙虚な方は
ものすごく努力してやってきます。
丁寧、几帳面にやってきます。

圧倒されるくらいです。
当然回復が早いのはコチラの人達です。

そういった真面目な方は
当カウンセラーも全力でサポートします。

しかし、不真面目な方は事務的に対応し
放っておきます。


今まで数年間、振り返ってみると
2つのタイプの鬱病は
かなり顕著に特徴が出ます。



ですが・・なぜか新型うつ病の方よくみえますね。
真面目にやられる方は良くなっていくパターンもあります。

当カウンセリングは独特の入り方をしますので
普通のやり方で
良くならなかった方々がいらっしゃいます。


さて、新型うつ病は
円滑に社会に順応でき
自身のストレス対処できる技、
「認知・行動療法的アプローチ」
伝えていくのが良いかと思います。

それらを使い小さな成功体験を
コツコツ作っていく事をオススメいたします。


メランコリー型うつ病は、適切な対応をすれば
最速で回復するパターンがあります。
(理解力があり熱心な方は)

しかし
新型うつ病は、かなり根が深い。


ですのでマスメディアも
こちらの新型うつ病をもっと取り上げ
良い情報で啓発していただけるとありがたいと思います。




【2011/07/16 12:53】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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さて今日は新型うつ病、通常型の鬱病
どちらでも言える事ですが・・


どこまでが病院の処置で
どこからが「自己啓発」なんでしょうか?




これが今日の投げかけです。




まず現在出ている
病的な倦怠感や億劫感、集中力の無さなど
これらは
病院の薬物療法で対処するしかありません。


この状態で
カウンセリング(心理療法)に来られても
対応出来ません。

病院に行っていただきます。


参考までに、うつ病の各時期の対応法
(通常の鬱病パターンですが)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html




生物学的な症状がいくぶん治まりましたら
うつ病の根底となる部分にメスを入れていきましょう。


それは
パーソナリティ的なこと(性格、モノのとらえ方)



ここからは「自己啓発」です。



何でも他力本願で
医師任せにしないようにしましょう。


自分の人生です。
あなたの人生です。
最終的には自分の問題です。




今まで数十年間刻み込んできました
うつ病的な心のパターンを変えていくのは
相応の努力がいります。


努力は心理学的に適切な努力なら
大いにプラスになります。

心理療法をコツコツ続ける事です。



鬱病の方々は基本的に
「自分の心のどうでもいいルール」を守るために
MAXで頑張って疲れ果てます。


「頑張る事」と「頑張らなくていい事」の
仕分け作業をしましょう。




そして
当ブログで何度も言いますが

『パーソナリティ的なことは
薬では修正できません』


心理療法を続ける事です。


これは自己啓発です。
病院の仕事ではありません。

性格(パーソナリティ)的な事を持ってこられても
お医者さんは困ってしまうと思います。

実際多くの病院は対応出来てないでしょう?

性格的な問題は
本人の自己啓発だからです。




変えられることを
変えていく勇気を




~ラインホールド・ニーバーの詩「祈り」~

(世界中の患者の会で愛されている詩です)



神様私に
与えてください

変えられないことを
受け入れる落ち着きを

変えられることを
変えていく勇気を



そしてこの二つのことを
見分ける賢さを




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【2011/07/16 13:00】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
トラックバック(0) |


あるぽ
あるぽわやっぱり性格変えないといけないんでしょうか
詳しくわぶろぐみていただくとわかると思うんですが あるぽわ1年前に 部活の顧問から あなたわ性格から変えないとだめなのよ とストレートに言われてものすごくショックでした 自分のこと全否定された 気がしました
未だにそのことばわ自分に突き刺さったままで 本当にそうすべきなのかわかりません
とくに顧問わ自分が絶対に 目標にしたくない大人の像そのものだったので
でもやっぱり 自分より30年以上長く生きて 孫までいるいわゆる人生の先輩がゆった言葉であるから 認めなくちゃいけないのか とも考えました
結局1年以上たつ今でも 思い出して泣きそうになって といった感じですが どうするべきなんでしょう…

Re: あるぽさんへ
ショウセイ
はい。こんばんは。
コメントありがとうございます。

先日のコメントでも書きましたが
今の自分が本当にイヤで、変えたければ心理療法などで
努力し自己啓発する事です。

ですが、そういった性格特徴はありますが
まぁ日常生活に極端な支障が無ければ
あるぽさんの「個性」です。
それもよし・・と割り切ってください。

どちらかの見極めが大切です。
それは、あるぽさんが決める事だよ。

あと大人でも、たまにおかしな人がいますので。
尊敬出来る大人のモデルを目標にしてくださいe-250


yuu

こんばんは。


ここ一週間は感情の波が激しく、
睡眠もあまりとれていません。


久しぶりの感覚で
心身ともにとても疲れていたのですが笑、
今日は学校へ行ってきました。


案の定、集中出来ない!
イライラしまくりでした。
けれど、呼吸禅を何度も行い、
慌ただしい私の心を何度も落ち着かせました。


「祈り」の詩を見て、
心がスーッと晴れ渡ったようです。
身も心も少し軽くなりました(・∀・)
いつ読んでも本当に素晴らしい詩ですね。

Re: yuuさんへ
ショウセイ
こんばんは。

> ここ一週間は感情の波が激しく、
> 睡眠もあまりとれていません。

そっか。今ちょうど台風が近づいていますが、
心も地球と同じで、台風が来る時もあります。
自然な事です。

雨の日は雨のまま
晴れの日は晴れのまま
鬱の日は鬱のまま
あるがまま・・

自己嫌悪せず
ボチボチ行く事です。

雨のち曇りでまた晴れる

> 案の定、集中出来ない!
> イライラしまくりでした。
> けれど、呼吸禅を何度も行い、
> 慌ただしい私の心を何度も落ち着かせました。

暴れ馬の心も呼吸という手綱を
しっかり握っていましょう。

集中出来ない時は
たまに呼吸に気付きながら勉強してみてください。

> 「祈り」の詩を見て、
> 心がスーッと晴れ渡ったようです。

そうですね。クリスチャンの方の詩なんですが
禅の心に通じるものがあるので私も好きです。

変えられること、変えられないこと・・
平静な心で仕分け作業していきましょう。

応援してるからね。
頑張ってe-465

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新型うつ病
「若者に多い鬱」



例えばこんなケース。
職場でも、こういった若手社員いませんか?


相手のメリットや立場など全く考えず
自己中心的な要求だけ言って

その要求が通らなければ
激怒し、そして「鬱状態」になる・・・

次の日から落ち込んで
身体がダルく職場に来ない・・

でも週末の趣味や
デートは楽しく行きます。


当然社会で
そんな自己中心的な要求が
通るわけがありませんね。。

(私が昔勤めていた職場でも
OLさんで、こういった方いました)



昨今はこれも「うつ病」のカテゴリーに
入れられてしまったんですね。

「新型うつ病」と言われています。


ただその人が
怠けだと言ってるわけではありません。

そういったパーソナリティの持ち主は
偏見の目で見られます。

適応したくても
適応できない辛さはよく分かります。



こういった見方もあります。

これは「うつ病」というより

「パーソナリティ障害」
ととらえた方が自然かと思います。

*パーソナリティ障害は
たくさんの種類があります。
長くなりますので、ここでは書きません。
いわば性格的な問題という事です。


ですが、
鬱的症状が出ているのも現実。

パーソナリティ障害により疲れ果て
副次的に「鬱」が出ている
典型パターンかと思います。




ちなみに「うつ病」と「パーソナリティ障害」は
回復へのプログラムが似ていますが違います。

何年、何十年も
一向に良くならない場合、

間違った対応されている方が
多いのではないでしょうか。。


表面的に出ている
「鬱」に対応するのと同時に

根っこの部分
パーソナリティ障害を修正していかないと
いつまで経っても良くならないかと思います。



こんな例えをしましょう。

「草むしりの例え」

雑草は草をむしるだけではなく
根っこからむしらないと
何度でも生えてきますね。

これと同じです。



ちなみに昔の職場の話ですが
先程のOLさんも
「うつ病」の診断を受けていました。

薬物一本主義の
「典型的な鬱病」の治療をされてました。

結果論、治っていません。
当然、治らないでしょうね。



ただフォローも入れますと・・
病院も難しい立場かと思います。

そういった方は病院で「鬱」の症状しか
訴えないので判別が難しいと思います。

担当医師の
相当な眼力、観察力、面接力が必要です。


心理テストもやりますが、
テストで人間の全てが
分かるわけではありません。
(心理テストを
ものすごく過信する方もみえますが)


例えば一つ例を挙げますと
TEG(エゴグラム)というものがあります。

結果が出て数時間、あるいは
数日後にまたTEGをとってみますと
全く違う結果になっていたりします。

・・こんなところです。。

心理テストは
目安としてなら良いですが
過信は禁物・・ということです。


<続く>


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【2011/10/01 05:49】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
トラックバック(0) |
<昨日の続き>


単なる鬱病ではなく

パーソナリティ障害から疲れ果て
副次的に「鬱」が出ているパターン。




根本的な問題。

パーソナリティ障害は
「性格の問題」ですので
いくら薬を飲んでも
治らないケースが多いでしょう。

「現実の話」薬を何年、何十年飲んでも
治らない方がたくさんいますね。


*パーソナリティ障害は、診断基準をみると
誰しも当てはまる事が書いてあります。

では、どこまでが「個性」で
どこからが「障害」なのでしょう。

ポイントは、そういった性格的特徴により
「社会生活に大いに支障が出ているか」です。

そういった性格的特徴はありますが
普通に社会生活を送れているようなら
それは「個性」です。



さて
性格的な問題・・・

病院は忙しく時間が無いので
そこまで綿密に診きれないのが現実です。
ですので
薬で全て片づけてしまうケースがあります。


そういった場合
薬は服用しつつ

心理療法で
性格的なものを修正していくのが王道です。


心理療法家は一人に対し
じっくり数時間対応します。



精神薬は一時的に
必要かもしれませんが

最終的に
人間の心を治すのは
精神薬ではないと思います。
(心の病を克服された方は
皆これと同じ事を言いますね)


自分で治す「技」(心理技法)を
身につける事です。


心理療法は
「生きる技」です。




ただしカウンセラーとクライエントの
「本気で治そう同盟」が必要。

これは他の心の病も同じ。


どっちか片方が勝手に頑張るのではなく
お互いが共同作業で
心理療法に取り組みます。

当カウンセリングも熱心な方には
全力でサポートしております。


現在出ている強い落ち込みなどは
薬でとりあえず抑え

「根っこの部分」性格的なものを
コツコツ修正していく事です。


今まで数十年間刻み込んできた
心のパターンを変えていくのは
心理学的理論に基づいた
相応の努力が必要です。


裏に穴の空いたバケツに
いくら水を入れても裏から流れていく・・・

まず裏の穴を修理する事です。

これが心理療法の立場です。



*欧米の場合
病院で対応できない時は
ズルズル精神薬を処方するのではなく
特殊技能を持った心理療法家(サイコセラピスト)に
バトンタッチという
コンビネーションプレーがしっかり出来ています。
日本もそうなっていけばよいのですが・・・

これは、
日本心理学の巨人、河合隼雄さんも
生前著書の中で語っておりました。




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【2011/10/02 16:48】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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今日は現場の本音の部分をお話します。

やや耳触りの悪いお話ですが、ご了承ください。

ですが、
うつ病の核心の部分を突いていきます。


さて、
うつ病の性格的傾向を2種類挙げます。


1、
やや思考の融通は利かないが、几帳面で真面目、
周囲との協調を考えすぎ、空気を読みすぎて鬱病になるタイプ。
「全て私のせいだ・・」と自虐的な発言が目立つタイプ。

また、
走り出すと止まらない熱血社員のようなタイプ。
そして頑張りすぎて、燃え尽き鬱になります。



2、
1のタイプと真逆で
我(が)が強く、自己中心的で
「おかしなプライド」ばっかり高く、
周囲と摩擦を起こし、疲れて鬱病になるタイプ。

そして「○○のせいで鬱になった・・」
他罰的な発言が目立つタイプ。



1と2。
自虐的(内省的)他罰的かが、一つのポイント。



1が主に
「メランコリー親和型、大うつ病」に多いパターン。

*昔、昭和の時代はコツコツ真面目、几帳面
公の精神を大切にする教育背景から
このタイプの鬱病が多かったんですね。
現代では、この古典的な鬱病は少なくなりました。
2の現代型うつ病が非常に多いです。
そのお話は今日のテーマです。


2が主に
「ディスチミア親和型、新型うつ病」に多いパターン。

*過剰に「個」を大切に育てられた子供が大人になり、
このパターンが急増したと言われております。
いわば平成の鬱病です。
昔からこのタイプはあったのですが
近年急増したことから、別名「新型うつ病」と呼ばれております。
尚、新型うつ病は医学名ではありません。

また、10代~30代くらいの鬱病は
圧倒的にこちらのタイプが多いです。
もちろん対応の仕方も全く違います。




昨今、この世界に詳しくないマスコミが
1のパターンばかり強調しましたので
多くの人達が、その情報を鵜呑みにしてしまい
洗脳されてしまいました。

また、
カウンセラーや医療関係者までも
「1のパターンのみが鬱病」
勘違いされている方も出てくる始末です。。

確かに、1も大変ですが
2も深刻な問題です。



一番悲惨なのは患者さんです。

1、メランコリー型と
2、ディスチミア型は

対応の仕方が全く異なります。

明らかに2の鬱病なのに
1の治療プログラムを受けてしまい

何年、何十年、精神薬漬けで良くならない患者さんが
皆さんの身の回りにも、たくさんいるかと思います。


1と2のタイプ。
当然1の方が、頑張りすぎて鬱になった・・・と
「聞こえが良い」かと思います。

そして、鬱病患者さんも世間に理解されようと
「私は1のタイプだ」と主張する傾向にあります。

本当は2のタイプの人、多いんですけどね。。


ここを「冷静に理解し受け入れ」対応の仕方を変えるだけで
劇的に良くなっていきます。

そういった人たちは
薬を飲んでいれば自然に治ると
勘違いされているケースが多いです。

うつ病は、
そんなに甘いものではありません。
それで治れば誰も苦労しません。
「適切な対応」が必要です。

現実の話。
何年、何十年、精神薬漬けになっても
治っていない方が多いでしょう?




実際の現場(臨床)では
典型的な1の鬱病は
少なくなってきております。

マスコミが言うような
教科書通りの鬱病は少数です。


また、2の新型うつ病は
根底にパーソナリティ障害
引っかかっているケースも多いです。

そういったパターンは
病院で、1のタイプの鬱病治療プログラムを受けると
全く効かないケースもあります。

まずパーソナリティ障害の
「適切な」回復プログラムを受けることです。

それに並行して鬱病の治療もしていくこと。


そうしないと
モグラたたきゲームのように、
何度でもエンドレスで鬱病の症状が出てきます。



実際的なアドバイスとしましては
まずは病院をちゃんと選びましょう。

私は新型うつ病かな・・?と思いましたら
「新型うつ病や非定型うつ病」に強い病院を選択すること。

精神科はオールマイティーではなく
病院により得意、不得意の分野があります。


そして、心理カウンセラーにサポートしてもらい
心理療法で「認知の歪み(うつ病独特のモノのとらえ方の歪み)」
修正していくことです。



今日は少し
耳触りの悪いお話で申し訳ありませんでしたが

「うつ病は頑張らないで~」と
耳にタコが出来るほど聞かされてる
陳腐化された、何の役にも立たない情報より、

実際の、現実の、現場の話をしていかないと
何も始まりません。


*「うつ病は、なんでもかんでも頑張らない」ではなく

うつ病の時期、またはタイプにより
頑張った方が良い時もあります。

マスコミの情報を冷静な目でみて
鵜呑みにしない事です。



【2011/11/10 16:35】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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通常型うつ病は
「自虐性、内省型」が目立ちます。
(例えば、私の存在が皆を不幸にする。消えてしまいたい・・など)

しかし、
新型うつ病は真逆で、
「他罰性」が目立ちます。

ゆえに「○○のせいで・・」という発言が目立ちます。

「○○のせいで僕は鬱になったんだ・・」
「○○が悪い」「社会は私を認めてくれない・・」
「私は全く悪くない・・何の落ち度もない」
「○○のせいで私の人生は・・・」などなど


この「○○のせいで・・」は、
いったい何なのでしょうか?

これは心理学で言いますと
「心理防衛機制、合理化」です。

自分の弱さ、コンプレックスから
都合よく目をそらすための
「低次元の心理防衛」です。


「○○のせい・・」と外部に目をそむけていれば、
自分の弱さ、情けなさを見なくてすむ。

深層心理には
こんなカラクリが隠されているんですね。
(もちろん本人は気付いていません。無意識的にやっています)


しかし・・・
それを続けている限り、何の根本解決になりません。
どんどん人格が荒廃します。

かといって、自分の弱さを直視してしまいますと
耐えられなくて、自分が崩壊してしまう・・


ですので、
心理技法でしっかり武装して
自分の弱さと向き合います。



自分の弱さを
①克服する (剛)
②受け入れる (柔)


どちらかの方法をとりますと
もう「○○のせい」にしなくても自分がしっかりします。

心理療法により①か②が、真に完成した時
新型うつ病を克服した時といえるでしょう。


新型うつ病は、「脳の病気」というより、
「性格的(パーソナリティ的)な問題」が強いんですね。


その証拠の一つとして
新型うつ病の方は、薬を何年飲んでも
ほとんどの人が治っていない・・どころか、
改善もしていませんね。

逆に言いますと、
パーソナリティ的なことを薬で解決しよう・・とすること自体
間違いかと思います。


*尚、新型うつ病は正式な医学名ではありません。
かつての抑うつ神経症や神経症性抑うつが
これに当たります。
近年これが急増してきましたので
「通称」新型うつ病と呼ばれています。



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【2012/08/25 00:26】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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Re: 鍵コメント hさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

後ほどメールいたします。
カウンセリング業務多忙につき、少しお返事遅れますが
ご了承ください。


山中紹聖

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イソップ童話に、こんなお話があります。



あるところに
キツネさんがいました


今日はポカポカお日様
ルンルン気分

キツネさんは散歩に出かけました


ぬ!?

木の上に
おいしそうなブドウが実ってるぞよ

よぉーし
とって食べようぜよ!


エイッ!ヤアッ!
(ジャンプを繰り返す)

・・・


はぁはぁはぁ・・
つかれた・・・

とれない・・
(吾輩にはブドウをとる能力はないのか?)

いやいや!
「あのブドウはきっと酸っぱいに違いない!
ふんっ!吾輩がとるまでもない」

さ・帰ろう

(でもお腹がすいた~)




さて、こんなお話を書きましたが
これは心理学で言う
「心理防衛機制、合理化」です。

また哲学用語では「ルサンチマン」といいます。

ま、簡単に言うならば低次元の「言い訳」です。


こういったパターンで、
自分の心を守っているんですね。

しかし、これは心理防衛機制の中でも
もっとも「低次元」な心の対処です。


例えば、
新型うつ病(←抑うつ神経症・神経症性抑うつ)の方で

「私が鬱病なのは○○のせいだ。しょうがない」
「私が治らないのは、あの先生が悪い。
私になんの落ち度もない。私を治さない先生が全て悪い」
「私が出来ないのは、体調が悪いからだ」
「私の人生がみじめなのは、きっとあの人のせいだ。
あの人が悪い。私は悪くない」などなど・・

結構、日常で無意識的にやっていたりします。

*ちなみに、新型うつ病の特徴的な
こういった他罰的言動は、脳の病気ではなく、
単なるパーソナリティの歪みです。
当然、精神薬を飲んでも治りません。

(逆に通常型うつ病、メランコリー親和型、大うつ病の方は
ひたすら内省的、自虐的です。こちらは、まさしく脳の病気です)



しかし、この心理防衛パターンを続けている限り、
この心理的カラクリに「客観的に」気付いていない限り・・
何の進歩も改善もありません。

人生がますます悪くなっていきます。
悪循環です。


自分のコンプレックスから目をそむけず、逃げず、
腰を据えて対処していかないと
問題はいつまでも「そこに残っています」
意識、無意識3

それが私たちの意識の世界に
一日中、いたるところで「ちょっかい」をかけてきます。
それが「心理症状の本当の正体」です。

この心理的要因を心理療法などで
具体的対処していかない限り
なんの改善にもなりません。


冒頭の物語のキツネさんですと
ブドウをとるために、
具体的アクションは、本当にジャンプだけですか??

ジャンプでダメでしたら
他の手は無かったのですか?

鳥さんなど仲間に協力を依頼し、
分け前を折半したり、

ゾウさんにもお願いし
背中に乗って、ブドウをGETしたり・・

それでもどうしてもダメだったら
取れそうな高さのブドウを探しに行ったり、

その他、工夫すれば様々な手があるはずです。


これは子供の童話の話ですが
私たちの日常でも・・・

うつ病・神経症が
「薬物療法一本主義」(キツネさんの話で言うならジャンプ)で
治らなかったら、諦めるんでしょうか?


「人事を尽くして天命を待つ」

心理学的・科学的「信頼できる手」を使って
人として、やれる事やってみて
それでもダメでしたら、そこで初めて諦め、受け入れましょう。
(ただしオカルトや霊感商法はNG)




【2012/09/27 09:50】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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Re: かすみさんへ
ショウセイ
> こんにちは。
> いつも楽しみに読んでます!

ありがとうございます。
よろしくお願いしますi-260

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