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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
新型うつ病の方のパーソナリティ
「〇〇のせいで鬱になった!」
「〇〇さんの言葉で傷ついた!」

など「他罰性」が目立ちます。


マインドフルネスでは
「〇〇さんの言葉で傷ついた」のならば

「〇〇さんの言葉に対する、
”頭の中の関わり方”を変えましょう」
ととらえます。


また
「〇〇さんの言葉で
独特の心理反応したのならばチャンスです」
とてもツイている。

その心理訓練・お稽古が出来るからです。


そういったお稽古をしていかないと
今後の人生全てにおいて
「何でもかんでも被害者意識」がつきまとい

どこの職場に行っても
うまくいかない可能性が高くなるかと思います。



他人や世界を変える事は困難ですが、
自分を変えると
自分を取り巻く世界が変わります。


新型うつ病の10代~30代の方々は
子供の頃から”過剰に”「個」を大切に育てられてきた方が
多いかと思います。

ゆえに、彼らは
「愛すること」を知らず、
「自分が愛されること」が大前提にあります。


つまり
「愛されて当然・サービスを受けて当然・大切にされて当然」

こういった思想背景をお持ちの方が多いかと思います。
ゆえにヘンテコなクレーマーが多い。
(新型うつ病的な方は若年層だけでなく、
年配の方もたまにみえます)

モンスターペアレンツの家庭などはその典型ですね。
そういった思想は、将来自分が損するだけかと思います。

当心理相談所は
学校の教師もよくみえるのですが、
現代の学校教師は大変かと思います。同情します。

*ですが新型うつ病の若者達も、ある意味
「教育の被害者」かもしれませんね・・



そういった環境で育ってきたので
「自我(自己愛)が肥大しています」

ゆえにおかしなプライドにしがみつき、
ちょっとの事で傷つきやすい。

頭の中の万能な自我像(実際はしょぼい)を
侵されることに対し過剰防衛します。


これを「鬱病ではなく」
「自己愛性パーソナリティ障害」といいます。

そしてそれによる社会との軋轢で
副次的に鬱状態が出ている。

俗に言う新型うつ病は、
こんなケースが多いかと思います。

医師は面接でここを見抜けるか・・・ですね。
(表面上に出ている「うつ状態のみ」をみて判断するのではなく、
根っこの部分に何が引っかかっているか・・を俯瞰する事です)


ここは脳の病気・・というより、
パーソナリティ的な部分ですので
病院の薬物療法に並行して

心理(精神)療法をおススメいたします。

心理療法は薬物療法とは全く違った角度(方法論)
から入っていきます。



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【2014/03/23 11:27】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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新型うつ病の、
典型的な特徴である他罰性


(他にも様々なタイプがありますが、
今回は他罰性を挙げます)


尚、新型うつ病は
「病名ではなく通称」です。


昔からあった、
抑うつ神経症がこれに近いかと思います。

現代社会で、特に10代~30代の若年層に
異常に増えてきましたので、新型うつ病と呼ばれています。

当ブログでも便宜上
「新型うつ病」という名称を使います。




さて、ノーマルなうつ病は、
(メランコリー親和型などの
いわゆる定型うつ病)

自虐性かつ内省・反省的な
ケースが目立ちます。

また他人を思いやり、気を配りすぎ、

優しすぎて傷ついてしまう
天使のようなうつ病です。



しかし、新型うつ病は
「真逆の特徴」
を持つ事が多い。

それは「〇〇が悪い」「〇〇のせいで!」
「私は悪くない」「あいつが悪い」などの

他罰性」が特徴的です。


*例:「上司が悪い」「会社が悪い」
「私を理解しないあの人が悪い」などなど。

(少しでしたら誰しもありますし
健全ですが、これが過剰になった状態です)


また強烈に自己愛(ナルシシズム)が
強いケースも目立ちます。

他人が傷つこうが、あまり関心は無いが

自分が傷つくことには
過剰に神経質になります




この他罰性
「〇〇が悪い」・・・


「深層心理下では
何が起こっているのでしょうか?」


それは、自身の心の情けなさ、コンプレックス、
葛藤、未熟さ など、
これらが耐えられないので、

なんとかそれから目をそらそうと
常に攻撃できる対象を探します。



これは国家レベルでも同じですね。
「自国の内政が危機的状況」にあるとき、

「仮想敵国」を作り
「私達の国が辛いのは〇〇国のせいだ!」と、
煽り立て、そちらに目をそらす事により

国政やナショナリズムの崩壊、
また国民の暴動を防いでいる。


これは非常に幼稚であり、
脆弱な心理防衛の一種です。

国家がこれをやり始めたら、
その国はすでに「末期的症状」かと思います。



個人レベルでも、
常に「〇〇のせい」が欲しい。

それは自分の心が壊れないために行っている
低次元の心理防衛です。


そして、もっとまずいのが、
明確な攻撃対象が見つかった時

煩悩さん(ぼんのう:悪い心)は
小躍りし喜びます。


なぜなら、

「自分の心の情けなさ」から目をそらせる、
「明確な対象」が見つかったからです。


もちろん、これをやればやるほど
人格は荒廃に向かいます。

自身の「本当のこころ」から
目をそらし続けていても、何も解決しませんし、

どんどん人生は
負のスパイラルにハマっていき、

「生き辛さ」から
抜け出すことが出来なくなります。


周りからは煙たがられ、人間関係も悪くなりますし、
当然社会的に孤立します。

周りの人達は、どんどん離れていく。


「新型うつ傾向の方々は、
生き辛さに非常に悩みます」



*ポイント:
病的な他罰性は、自身のコンプレックス・
トラウマ・情けなさなどの、深層心理の裏返し。




そして新型うつ病傾向の方々は
病院に行き、

抗うつ薬など飲んでも、ほとんどの場合
気休め程度で、効かない事が多いかと思います。


なぜなら新型うつ病は、
生物学的な要因、脳の病気・・・というより、

心理的な要因、
本人のパーソナリティー的な問題が強いからです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
脳の病気は薬で治るかもしれませんが、
「こころの病」は薬では治りません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

薬物療法は、ほとんどの場合
効かない事が多いでしょう。


-------------------------------
ではどうするか?
--------------------------------


薬物療法より「心理療法」に
重きを置くことを推奨いたします。


心理療法生活を続ける事により、
メンタルスキル(生きていく技)を身につけますと、

生き辛さが解消していき、
毎日が朗らかに、幸せになっていきますと、

気分の重さ、身体の重さが無くなっていき、
自然に、新型うつ病(生き辛さの病)が
治っていく事でしょう。



心理療法的生活により、

自身の潜在意識の中の
トラウマ・葛藤・コンプレックス・情けなさなど

あるがまま、動じず、腰を据えて
受容できるようになっていきますと、

今回のお話の「病的な他罰性」も
緩くなっていきます。


なぜなら「他罰」を使い、

自身の中のネガティブなものから
目をそらす必要が無くなっていくからです。


自身の中のネガティブなものを
知っていますし、受容も出来ているから

人格的にも余裕ができてきて、
朗らかになっていきます。


そんなあなたは、どこの環境に行っても
歓迎されますし、

日常でストレス反応も緩み、
毎日が楽しくなっていきます。


人生が幸福になっていきますと、
「謎のうつ」も治っていきます。

================
人生幸福な人に
うつ病患者はいないでしょう?
================



今回は、うつ病の
脳科学的解釈は一旦置いておき、

心理・こころの視点から
語らしていただきました。


特に新型うつ病は、
脳の問題は「副次的」に出ているものであって、

根底には心理的な問題・
パーソナリティー的な問題があるかと思います。

そちらを解消していかない限り、
薬で散らし続けても、根本解決にはなりません。





*今回のお話は、
やや厳しい論説でしたが

あくまで、若い子に多い
(中・高年にもたまにいます)

「新型(現代型)うつ病」向けのお話でした。


新型うつ病は他にも
様々なタイプがありますが、
またの機会に書こうと思います。


新型うつ病と
普通のうつ病は違います。

対応法も異なります。


また自分を定型(普通の)うつ病と
勘違いされている

「新型うつ病」の方も多いのが現実です。

そして病院等で誤った治療を
されているケースもあるかと思います。







【2014/07/18 03:32】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
トラックバック(0) |


E
山中先生へ
いつもたのしみに読ませてもらっています。
先日はコメントと励ましをありがとうございました。「ワインのように熟成してまいります」という言葉がとても印象に残りました。
さて、自分は勝手にノーマルなうつ病だと思っていますが、気分がよいときなどに、他人のあらや欠点、短所、ミスがとても見えて見えて仕方がない時がありました。そうすると、言ってあげたくなる、指摘したくなる、特にそれが業務上のことであれば、「気づいていて言わないことは悪である」というような思いにに駆られて、チャンスをうかがい、残念そうに本人に注意をするというようなことをしていました。そしてそれを正義だと思っていました。(そういう側面もないとは言えないと思うのですが…)
そういう時は、なぜかアドレナリンみたいなものが出るらしく、気分が高まるのです。(われながらいやな奴だと思いますが、そうなのだから仕方がありません(笑))
これって先生が書いておられる「他罰性」だと思います。
いまでもときどき出てきます。行動にはあまり(笑)移しませんが、そういうことを思っている時は変なオーラが出ていると思います。
内省的、自虐的というのがノーマルうつ病の特徴
ということですが、攻撃性の方向が自分にむくか、他人に向くかの違いではないかという気がしています。
新型うつ独特の他人への攻撃性は「自分の心が壊れないための心理防衛」ということですね。
では、ノーマルタイプの特徴である自罰性(自分へ攻撃性が向かう)というのはどういうことなのでしょうか。これも心理防衛の一種だということは推論できるのですが、自分のことでありながらピンと来ないのです。
ヒントをいただけるとうれしいです。

Re: Eさんへ
ショウセイ
> 山中先生へ
> いつもたのしみに読ませてもらっています。

Eさん。こんにちは。


> 先日はコメントと励ましをありがとうございました。「ワインのように熟成してまいります」という言葉がとても印象に残りました。

マインドフルネスはそんな感じで熟成していきますね。


> さて、自分は勝手にノーマルなうつ病だと思っていますが、気分がよいときなどに、他人のあらや欠点、短所、ミスがとても見えて見えて仕方がない時がありました。そうすると、言ってあげたくなる、指摘したくなる、特にそれが業務上のことであれば、「気づいていて言わないことは悪である」というような思いにに駆られて、チャンスをうかがい、残念そうに本人に注意をするというようなことをしていました。

はい。Eさんの場合、それに客観的に気付いていますよね。
メタ認知出来ているから大丈夫です。
新型うつ病の他罰性は、本人は「無意識的に」行っているケースが多いものです。
(そういった人達を観察してみてください)

心理学で言うならば、心理防衛機制の「合理化」ですね。
例えば、〇〇のせい・・などと他人のせいにしておけば、
自分の弱さを都合のよいように言い訳できます。
こういった低次元の心理防衛を合理化といいます。

Eさんの場合、カウンセリングしてよく知っていますが、
ノーマルな典型タイプのうつかと思います。
新型ではないと思います。


>そしてそれを正義だと思っていました。(そういう側面もないとは言えないと思うのですが…)

そうですね。正義は危険な側面もあります。
人類の歴史の中で戦争は、己の主張する正義から始まります。
正義も客観視していますと、加減が調整され、
適切な対応が出来るかと思います。


> そういう時は、なぜかアドレナリンみたいなものが出るらしく、気分が高まるのです。(われながらいやな奴だと思いますが、そうなのだから仕方がありません(笑))

はい。うつ・神経症者独特の「生のエネルギー」の裏返しです。
それも利用の仕方や、加減が分かっていますと、
仕事のよいスキルになる事もあります。


> これって先生が書いておられる「他罰性」だと思います。
> いまでもときどき出てきます。行動にはあまり(笑)移しませんが、そういうことを思っている時は変なオーラが出ていると思います。

そうですね。Eさんはマインドフルネスにより客観視、
メタ認知がしっかり出来ていますから、暴走はしないと思います。

もちろん私達は聖者ではありませんので、たまには過ちを起こします。
何でもモノは加減ですね。加減が分かっていれば大丈夫です。


> 新型うつ独特の他人への攻撃性は「自分の心が壊れないための心理防衛」ということですね。

ただしこれも加減です。新型うつの方は、
これが「過剰・異常」になっているレベルです。
そして社会生活に支障が出ている状態です。


> では、ノーマルタイプの特徴である自罰性(自分へ攻撃性が向かう)というのはどういうことなのでしょうか。これも心理防衛の一種だということは推論できるのですが、自分のことでありながらピンと来ないのです。
> ヒントをいただけるとうれしいです。

これらは必ずしもではなく、そういった傾向という事です。

ノーマルのうつ病でよくある、自分への攻撃は
「もっとよりよく生きたい・・でも、現実の自分は・・」という葛藤があり、

うつ独特の認知の歪みである「完璧思考」が過度に働き、
望んだ人生がパーフェクトに送れないのならば、
自己破壊を選択する心理かと思います。

完璧な人生が送れないのならば、自分を壊してゼロになりたいという心理です。
(まさに100か0です)

Eさんが仰るように、その、
うつ・神経症者の潜在意識の「生のエネルギー」が
自分に向かうか、他者に向かうかの違いかと思います。
これは人によって出方が違います。

しかし、新型うつ病とよばれる方々は、えてして他者に向かいがち。
かつクレーマーのようになるケースが多いかと思います。
(それも自分で客観視出来ていれば、その暴走は治まってきます)

ただ、Eさんは私はカウンセリングで知っていますから
新型うつではありませんよ。
実は、とても心が優しい人だという事も知っています。

まとめますと、うつ・神経症者独特の潜在意識の「生のエネルギー」の
扱い方・関わり方が心理療法でいい感じになっていきますと、
とても生きるのが楽になっていくかと思います。

*ただ何度も言いますが、今日のお話は
全部が全部ではなく、そういった「傾向」にあるという事です。



E
山中先生へ
愛知でも猛暑が続いていることと思います。
いまは、職場に連日12時間以上こもる一年で最も忙しい時期です。
うつになって以降、はじめてほぼ全開で仕事をしています。疲れでぐったりするような日もありますが、次の日に引きずらなくなりました。先生が言われているように毎日まきおこってくる自分の気分や感情と「そうか、そうか」と付き合えるようになっています。
ありがとうございます。
先日は、コメントに丁寧にご指導いただき恐縮しています。何度も読み返しましたが、後半のほうは「不立文字」で言語的説明のしづらいところなのですね。そんな気がしました。


Re: Eさんへ 2
ショウセイ
Eさん。こんばんは。

> うつになって以降、はじめてほぼ全開で仕事をしています。疲れでぐったりするような日もありますが、次の日に引きずらなくなりました。先生が言われているように毎日まきおこってくる自分の気分や感情と「そうか、そうか」と付き合えるようになっています。
> ありがとうございます。

マインドフルネス的で素晴らしいですね。
前頭前野(理性・客観視)で原始脳(気分や感情)を
しっかり管理・監督できている状態かと思います。


> 先日は、コメントに丁寧にご指導いただき恐縮しています。何度も読み返しましたが、後半のほうは「不立文字」で言語的説明のしづらいところなのですね。そんな気がしました。


そうですね。当教室で理論や技術のお勉強をしますが、
最終的に仏式瞑想の「核」となるところは「不立文字」です。
ご自身の瞑想体験で学習するしかないところですね。
ですが、これが本当の学びかと思います。

それでは精進を続けてまいりましょう(合掌)

暑い日が続きますので、熱中症など気をつけてくださいませ。


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現代は、
モノやサービスが溢れかえり

そして、教育では
過剰に「個」を大切にされ育ち、


現代人の自我(我:が)は
どんどん肥大し、

愛されて「当たり前」
サービスされて「当たり前」
モノがあって「当たり前」の
世の中になりました。


普段、当たり前のように
幸せに取り囲まれていて、

幸せ中毒になり、
感覚がマヒして

幸せを感じ取るセンサーが
壊れてしまい、


幸せがあっても分からない、

人から親切にされても
「当たり前」すぎて、
ありがたみが分からない、

それどころか、
もっともっとよいサービスがほしい、
もっともっと愛されたい、
もっともっとほしい、

もっともっと!


よいサービスを受けられなかったら、
たちまち怒りがこみ上げ、

愛されなかったら、たちまち絶望し、

良い評価が受けられなかったら
極度に落ち込み、うつになる。。


現代型(新型)うつ病
(ディスチミア型、未熟型、逃避型など)

その典型です。


まず、ノーマルタイプ、
従来型の定型うつ病は、

几帳面・真面目、心優しく、
自虐性・内省型が目立ちます。

→(私のせいでみんなに迷惑をかけている・・
私が生きていてごめんなさい・・・のような自虐性。
定型うつ病によくあるケース)


対して、現代型(新型)うつ病は、

それほど几帳面・真面目ではなく、
なおかつ「他罰性」が目立ちます。

(他罰性→〇〇のせいで!自分は悪くない。〇〇が悪い!の
ような小児的な未熟さ)
時にクレーマーのようになるケースもある。


従来型の優しくて真面目、
几帳面、努力家の定型うつ病と

真逆の特徴を持つ、
「新しいタイプのうつ病」です。

*これを鬱病ではなく、
パーソナリティ障害ととらえる事もあります。


現代の精神医学は

-----------------------------------------------
「ふーむ。このタイプのうつ病は、
どうやら薬は効かないようだ」・・・と。
-----------------------------------------------

やれやれ・・・現代精神医学は、
何か勘違いしていないでしょうか?

この問題は、抗うつ薬がどうの・・
脳の病気がどうの・・・という
問題ではありません。


もちろんそれも
あるかもしれませんが、

それらは「副次的に」
出ているものであって、

根本問題は
「思想(こころ)の病気」です。


抗うつ薬・抗不安薬・抗精神病薬・・・
ではなく、

仏教哲学は
こんな処方箋を出します。


==========
「苦聖諦」と「知足」
==========


お釈迦様の仰るように、
この世は「苦(ドゥッカ)」です。

*生・老・病・死を筆頭に、
愛別離苦:愛するものと別れる苦しみ
怨憎会苦:イヤな人と会わねばならぬ苦しみ
求不得苦:求めても得られぬ苦しみ
五蘊盛苦:本能的欲望が燃え盛る苦しみ
(合計8つ。これを「四苦八苦」と言います)


この世は楽園と「錯覚」しているから
もっともっと楽を、快をほしい!の
「我利我利亡者」になります。

また、人から親切にされたり、
愛されたりしても、

「親切にされて当たり前」
「愛されて当たり前」ですので、

なんのありがたみもない。
(幸せが分からない)


そしていざ、苦や辛さが
目の前にやってきた時、

「苦(ストレス)に対する耐性が無い」ので、
(この世は楽園と思い込んでいますので)
たちまち落ち込み、うつになります。


頭の中の理想と現実のギャップに
死ぬほど苦しむ。

*「愛される ”はず” なのに現実は愛されない」
「求めれば、与えられる ”はず” なのにもらえない」など・・



しかし、
「マインドフルネス仏式瞑想」により、

この世は「苦」だと
初めから知っていれば、

いざ苦がやってきても、それを
頭の理屈ではなく
身体で知っていますので

当たり前のことがやって来ただけで・・
(確かにイヤですが)
うつ病になるほど落ち込みません。


そして、たまたま、
人から親切にされたり、
愛されたりしたとき、

それが「たとえ小さなものでも」
これは奇跡・ミラクルで、

ありがたさが身に染みます。

*この世は苦が本質なのに
愛されたり、親切にされるのは奇跡です。


日常の、ほんのちっちゃな事でも
ありがたさ、幸せが感じられるようになります。

(知足)

吾唯足知
<吾、唯、足るを知る(われただ足るを知る)>


================
「人間としての」
心と脳の機能が回復していきます。

================

*化学薬品とは
違った効き方をします。


うつ病を本当に治すのは、

精神科医療を
「盲信」するのではなく、

何が本当の問題かを
洞察する力も必要になります。




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【2015/10/30 04:14】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
トラックバック(0) |
心理学で言う「外在化」とは、

たとえば、
分かりやすく言いますと、

「上司のせいで!」
「あの環境のせいで!」
「親のせいで!」
「友人のせいで!」
「脳のせいで!」などなど・・・

(「〇〇のせいで!」という発言は、
他罰性の強い、現代型(新型)うつ病に多いと思います)


この「〇〇のせいで!」

自身の内なる
葛藤・心の傷などがあり、
直視すると耐えられないので

さも外界に否があるように
注意をそらし、自身の心が
壊れないように防衛しています。
(心理防衛の一種)

(さらに詳しい心理メカニズムは
後ほど述べます)


*もちろん誤解の無いように。

たとえば、「残業代が支払われない」
「国民として、受けるべき権利を奪われた」などは
本当に「〇〇のせいです」

本当にマズイ問題は
然るべき対処をした方がよいです。

しかし、自身が習慣的に行っている
「〇〇のせいで!」は
外在化という心理防衛ではないか?
という点を客観的にチェックします。




・・・さて、外在化は心理学の世界では
様々な肯定的・否定的意見がありますが、

マインドフルネス仏教心理学では

心理学の教科書的な、
一般的な心理療法とは
「少し違ったアプローチ」をしていきます。



まずこの
「〇〇のせいで!」というのは

自身の心に、どうしようもない葛藤・
コンプレックス・トラウマ・
見たくないイヤな部分など・・

これらを直視してしまうと、
自身の心が壊れてしまいますので、
注意の対象を「外在化」します。

(「〇〇のせいで!」としていれば、
自身のイヤなところを見なくて済む)


しかし、これは
低次元の心理防衛であります。

これを続けていれば、
確かに一時的には楽ですが・・・

心の病は、
いつまで経っても治りません。


何度も言いますが、これも本人が
自身の心を直視してしまうと

壊れてしまうので・・
必要なので無意識的に
やっているのですが。。


ですが、長年のうつ病や
神経症(不安障害)など
心の病を「根治」に持って行くには

「もうワンステップ」が必要です。


それは「自身の心の傷を直視し
受容していくこと」

心の傷は、目をそらしている限り
治りません。
逃げていても治りません。

「受容してこそ」根治に
至らしめる事ができます。


心の傷から目をそらしていると、

あなたの「普段の意識の世界に、
常にちょっかいをかけてきます」


意識、無意識3

それがうつ病や
神経症の方々の

「原因不明な
情緒不安定の正体」
です。


もちろん自身の心の傷を
直視、受容するには

「然るべき心理技術・
脳科学的テクニック」が必要。



たとえば、大勢の軍勢に
一人で丸腰で突っ込んでいけば
「必ずやられます」

そうではなく、大勢の軍勢に対し
互角以上に戦うには
「強力な装備が必要」


うつ病・神経症・トラウマという
軍隊は強力です。

ですが、マインドフルネスの
心理技法を装備して
立ち向かいますと、
やられることはありません。


マインドフルネスという
強力な心理技法を装備し、

自身の潜在意識下の
心の葛藤・トラウマ・
コンプレックス・イヤなところなど・・
意識、無意識

見て見ぬフリするのではなく、
排除するのではなく、
叩き潰すのではなく

「穏やかに優しく
あるがまま受容していきます」



=============
自身のイヤなところ。
コンプレックス。

それも自分の一部なんだ。
そこにいてもいいよ。
一緒に生きていこう。
=============



全国のお寺や神社の中には

豆まきの時
「福は内!鬼は外!」ではなく、

「福は内!鬼は(も)内!」と言い
豆をまくところもあります。


これは仏教瞑想の世界観を
よくあらわしていると思います。

自身の中にある
「鬼(コンプレックスなど)」
実は「仏さま」

鬼は仏の化身かもしれませんね。


鬼(コンプレックス・葛藤など)は

冒頭のお話のように
外在化して、見て見ぬフリしたり、

あっち行け!と排除している限り
「攻撃的な鬼」となります。


鬼をマインドフルネス仏式瞑想で

穏やかに優しく受容、歓迎しますと
「”鬼は鬼のまま仏”」になります。

*(心理学的に言いますと、心の傷はあるのだが
社会生活に支障の無いレベルになる。トラウマの無害化。
それどころか、その「心の傷から学び」成長する)


はい。最後はおとぎ話の
たとえになってしまいましたが、

心の中の葛藤・コンプレックス・
自身のイヤなところなどは・・・

外在化して(〇〇のせいで!など)
見て見ぬフリしている限り

「うつ病や神経症的症状」
出してきます。


いつまで経っても
抗うつ薬・抗不安薬の
お世話になってしまいます。


心の傷は
マインドフルネス仏式瞑想の技術を使い

向き合い、穏やかに受容しますと
劇的に回復に向かっていきます。

これが本当の回復に導きます。



「福は内 鬼も内」

「真の問題は
外ではなく自身の内にある」

それが受容できるようになると、
もう「〇〇のせいで!」と
心理防衛する必要性が無くなってきます。


「薬物療法とは違った効き方。
究極の回復(根治)に向かいます」


長年のうつ病・神経症に苦しむ皆様が
どうか回復に向かいますように。

今日のお話が
何かのヒントになれば
筆者は幸いに思います。




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【2016/01/14 02:19】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
トラックバック(0) |
本日は、
・西洋系の心理療法(カウンセリング)と
・東洋系の心理療法(カウンセリング)の
特徴や違いを述べていきます。

(途中、付録で
ブログ版プチトレーニングもついています。
苦しい時にやってみてください)


西洋と東洋では
心の病に対するアプローチ法が
全く違いますので

心理療法やカウンセリングを選択する際の
目安にしていただければ幸いに思います。



さて、西洋式の
心理療法やカウンセリング、
哲学・思想に
よくありがちなパターンは

~あなたはかけがえのない存在なのよ~

・・・と、ひたすら自我(エゴ)を
育て上げるシステムが特徴的です。


心療内科等の

カウンセリング・心理療法も
なぜか、ほとんどがこの流れをくみます。

また私達は、子供の頃から
こういった思想教育に
「害されて」育ってきました。


その結果、現代の謎の病、
「新型(現代型)うつ病」
なるものが、非常に
目立つようになってきました。


*厳密に言うと、新型うつ病は
病気・病名ではありません。通称です。

あえて言うならば、昔からあった
「抑うつ神経症」的なものが
これに当たるかもしれません。



これは、子供の頃から過保護や、
現代的な過剰なサービスにより、

「あなたは大切な存在なのよ・・」と、

自我を大切にされすぎて、
自我肥大を起こし、


その「小児的 自己万能感」のまま
社会に出ていき、

少しでも
思い通りにならない事があると

たちまち過剰なストレス反応を起こし、
抑うつ状態になります。


*新型うつ病は、若年層に多いのですが、
現代では中・高年でもいます。

ゆえに私は「現代型うつ病」と
オリジナル定義しております。

よくありがちなノーマルな
普通のうつ病とは
全く違う特徴を持ちます。




また自己愛が過剰に強いので
おかしな偏屈なプライド
(自分は大切な存在である)にしがみつき、
周囲とトラブルを起こします。


そして新型うつ病の
典型特徴である
「他罰性」が目立ってきます。


例: 「私がうつ病になったのは〇〇のせいだ!」
「私は全く悪くない、悪いのは会社や上司だ!」

「親のせいで、旦那のせいで、
社会せいで、私は不幸なんだ!
私は全く悪くない。被害者である」

「こんな、かわいそうな私を
受け入れない社会はけしからん!
だから私はうつ病になったんだ」・・・と。



逆に、その自己愛が
「内に」向いてしまいますと、

自己愛(大切な自分)が
傷つくのを過剰に恐れ

異常に人目が気になったり、
異常に人と接するのが不安になったりして
引きこもってしまったりします。


外に向くか、
内に向くか・・・の違いです。

ですが、どちらにも言えるのは全て

「自己愛(ナルシシズム)」を守るための
歪んだ心理防衛であるという事。


このコラムを読まれている
良識のある方々は、常識で考えて、

「これは脳の病気なので頑張らず、
抗うつ薬を飲んで・・治ると思いますか?」

「本当に、そういった問題なんでしょうか?」


これは「脳の病気」ではなく
「こころ(思想・哲学)の病気」です。


実際、現実の話、
病院で処方された

抗うつ薬・抗不安薬で
治っていないでしょうに。


リアルな新型うつ病の方々も
抗うつ薬で治らない事は、飲んでいる人が
「身をもって」分かっていると思います。

*(ノーマルなうつ病の方々も
抗うつ薬飲んで
治らない人も多いと思います)


-----------------------------------------
これは「脳の病気」ではなく
「”こころの”病気」です。

-----------------------------------------



さて、東洋式の
心理療法・カウンセリングは
この問題に対し、

西洋式とは全く違った角度から
切り込んでいきます。


それは
~~~~~~~~~~~~~~~~
「かけがえのない私というエゴ」を
手放していきます

~~~~~~~~~~~~~~~~

「かけがえのない私」という
思い込み・錯覚から

様々な「生き辛さ」が発生します。


その尊大な自我像に「とらわれ」
「振り回され」

少しでもその尊大な
自我像が害されると

たちまち過剰な
ストレス反応を起こします。


傷ついた・・・のは
あなたが傷ついたのではなく、

頭の中で勝手に捏造した

「尊大なる自己イメージ(我)」が
傷ついたのです。


元々無いものを
勝手に妄想し、頭の中で捏造し、

それ(自己イメージ)に、執着する
度合いが大きければ大きいほど・・


それが害された時の
ダメージは大きい
ものです。


つまり「我執の病気」である。




当心理相談所は
東洋系の心理療法が専門ですが、

(昔はNLP、ヒプノ、傾聴など
西洋系のものを扱っておりましたが
現在はやっておりません)


1、日本古来の心理療法である、
森田療法では、その「我執を切り崩す」
アプローチをかけていきます。


2、「アメリカ式ではない」
『東洋の』本家マインドフルネス仏式瞑想では、

「無我のアプローチ」をとっていきます。



~ 『(一般読者の方向け)
ブログ版プチトレーニング』 ~



一日の内、
マインドフルネス仏式瞑想の
お稽古の時間を作りましょう。

目を閉じ、姿勢を正し、
結跏趺坐を組み・・・
(組めない方は達人坐でもよい)

↓(詳しくは以下の写真参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-52.html


今までの人生で作り上げ、
執着してきました・・

====================
「尊大なる自己イメージ、愛されるべき自分、
かけがえのない私というエゴ、
望めば何でも思い通りになる自分、
かわいそうな私というエゴ、かわいい私・・・」

====================


出来る範囲で
かまいませんので、

少しずつ
手放していきます。

少しずつ
緩めていきます。


一つ一つ
捨てていきます。

一つ捨てれば
一つ楽になります。


また頭に
上記のような我(エゴ)が
出てきたら

スッと手放す。


また出てきましたか。

では、スッと手放す・・・


手放して、手放して、
手放して・・・


玉ねぎの皮をむいて、
むいて、むいて・・・


玉ねぎの
芯(真我:アートマン)が
残りましたか。


ヨーガの方々に
申し訳ありませんが、

その大切にしている

玉ねぎの芯
(真我という妄想)も
捨ててしまいましょう。




あれ・・

「無我」




あ・・
円相.1
(仏教画:円相)




-------------------------------------------------
そこには純粋な
「いのち(こころ)のエネルギー」
だけが残ります。
-------------------------------------------------



そこには、

傷つくもの
(我:自己イメージ)すらない。


人生の
「暑苦しい着ぐるみ(我)」を脱いで

人生の手かせ足かせが外れ、
人生の重荷(我)を全て捨て、

真の自由、
「究極の平安」がある。


うつ病独特の鉛様麻痺
(異常な身体の重さ・だるさ)から

スッと解放され、

ありえない身体の身軽さ・・・

(仏式瞑想の通過点の一つ:
軽安覚支といいます)


ここまでが
準備体操・下準備。

独学で出来るのは
ここまでかと思います。


ここから先は、
うつ病・神経症に対し
「深い心の手術」に入っていきます。


ここから先は
専門的技術に入りますので

必ず熟練した
「仏式瞑想の専門家」に

マンツーマンで
ついてもらって行ってください。
(独学・自己流では危険です)

具体的な作法と
ノウハウがあります。



・・・ですが、私達は
出家僧ではありませんので、

日々の瞑想のお稽古が終わったら、
また俗世に戻ります。


俗世では仕事などで、

多少は、我を張らなければ
仕事は出来ません。


全く無我ですと、
仕事は成り立ちません。

それが俗世・穢土(えど)・
娑婆(しゃば)です。


*松下幸之助さんも
「聖者に会社経営させたら
たちまち会社は倒産する」と仰っております。
その通りです。



当然、毎日の中で
こころ(いのち)は汚れます。

それが俗世・穢土(えど)・
娑婆(しゃば)です。

毎日、要らぬ重荷を
背負ってしまいます。


しかし、マインドフルネス仏式瞑想者は
家に帰って「数十分~1時間でもよいので」

独り閑かな部屋で
「プチ出家」する時間を作ります。


「今、貴い修行をしているんですよ」


たしかに、プチ出家で、
プチ無我ですが、

私達は出家僧ではないので
しょうがない。


でも、それだけでも、

こころは
「劇的に楽になります」



はい。今回も長くなってしまいました。
(いつも長いですが・・(笑))


まとめますと、

西洋系の心理療法・カウンセリング、
思想・哲学は

「我思うゆえに我あり」
「自我同一性(アイデンティティー)」
「自分を大切に、自分らしく!」・・・と、

「自我(エゴ)」を
育てる傾向にあります。




対して私達、アジア

東洋系の心理療法・カウンセリング、
思想・哲学は、

その「自我・我・エゴ・
自分に対する執着こそが
全ての苦しみの元」ととらえます。


そこにアプローチをかけていきます。
(無我)


*もちろん西洋・東洋の
全部が全部そういうわけではなく、
そういった「傾向性がある」という事です。



西洋=我・エゴを育てる
東洋=我・エゴを捨てていく


世界には様々な
心理療法がありますので、

自分に合った心理療法を
見つけてみてください。


本日のお話が、

「うつ病・神経症=薬物療法&西洋式カウンセリング」で
行き詰りを感じている方々

現状を打開する
インスピレーションになれば

筆者は幸いに思います。



================
自我を張って、自我に生き、
自我を育てて・・・

人生の中盤くらいで、
「自我の虚しさ」を悟ったら

今後の人生、
自我の要らないところを

捨てていく作業に
切り替えていきます。
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【2016/07/07 01:14】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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