マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「仏式、認知行動療法」
~マインドフルネス~


今流行りの認知行動療法の理論は
心理学者のアイゼンク、スキナー、ベックなど
様々な方が提唱した理論を
パッケージにしたものとされていますが・・・


実は、こういった理論は、すでに2600年前、
お釈迦さまが説いておられました。

お釈迦様は
スピリチュアルのシンボルではなく
天才心理学者なんですね。

私達と同じ、
「うつ病になり苦しんだ一人の人間」なんです。


4月8日はお釈迦様の誕生日
ヒーリングフラワーデーを記念し

今日から、「一人の人間としてのお釈迦様」が説かれた
心のトラブルへの方法論について書いていきます。

*永正寺イベント、ヒーリングフラワーデー

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-29.html



仏教学では
「因果の法則」というものがあります。

*因果の法則は、いろいろな解釈の仕方がありますが
ここでは認知心理学的に説明いたします。



「①因+②縁=③果」


①の因(原因)は、ここでは
外界からの刺激ととらえてみましょう。

②の縁(諸条件)は「スキーマ」ととらえます。
これは既有知識。
その人が元々もっている
「心の構え(モノのとらえ方)」や「知識」です。


①に対し、②のスキーマが合わさり

③果(結果)、その人独特の反応パターンをします。

同じ外界からの刺激でも
・ある人はストレス。
・ある人は楽しくなる。



②の縁のスキーマ(知識、モノのとらえ方)によって、
同じ刺激でも物事は大きく変わります。


この②の縁(スキーマ)

日々、良質なスキーマを
潜在意識にすり込んでいきます。

やがて、ネガティブな心の反応パターンは弱まっていき、
生きるのが楽になっていきます。



この世に生きる限り、
苦しみは付きまといます。
逃げる事は出来ません。

しかし、その苦を
緩やかにする事が出来る・・・

良質なスキーマ(知識や柔軟なモノのとらえ方)を
すり込み、修練し
②の縁を変えていく方法。


この世の苦しみは、
どうしてもやってくるし、避けられない事が多い、
ならば、こちらの受けとらえ方を変えていく。

周りや他人を変えようとするのではなく、
自分が変わると世界は変わります。


これらの具体的方法論が
仏式瞑想(マインドフルネス)です。

それは
一人で出来る心理療法です。




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【2011/04/06 09:58】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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thinkDr
仏教と認知行動両方の対比からのマインドフルネスはとても自然な流れでわかり易かったです。

Re: thinkDrさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> 仏教と認知行動両方の対比からのマインドフルネスはとても自然な流れでわかり易かったです。

そうですね。「認知の歪み」に対し、
「修正していく」か「あるがままにとらえていく」か、入り方の違いですね。

また、認知行動療法とマインドフルネスの相乗効果も期待できますね。
私もクライエントさんに、必要に応じて通常の認知行動療法も使っております。


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<前回の続きです>


・・・さて
モノのとらえ方を変えていく方法。

お釈迦さまが35歳の時
ガヤー村の菩提樹の木の下で、
たった独り「瞑想」をし
お悟りを開かれました。


それは四聖諦です。

お釈迦さまが悟られたのは
「この世は苦である」


お釈迦様は
カピラヴァストゥ城の王子の時、毎日のように
「何のために生きてるんだろう・・・」
「この世界は、なんてひどいところなんだ・・」
「何で生まれてきたんだろう・・・」など一日中考え悶々とし
うつ病になりました。

身体が重く(鉛様麻痺)、一日中寝て過ごし、
ぼんやり・・・億劫になり・・やる気がなくなり・・・


王様(お父さん)のスッドーダナは、
そんな息子ゴータマ・シッダッタ(サンスクリット語ではシッダールタ)
を楽しませようと毎日、美女に踊りに、金銀財宝・・・あの手この手で
息子の気をひこうとしました。

しかしシッダッタは
余計虚しくなる・・・
(典型的な鬱症状です)

(その他、四門出遊エピソードなどいろいろありますが
今回は長くなりますので割愛いたします)


そして29歳の時
ヤケになってお城を飛びだしました。
妻と子を捨てて・・・

いわゆる
「蒸発亭主です。」

男としては最低です(笑)


うつ病や神経症など心の病を経験されると
患者さんは「この世は苦である」と考えます。

よくこの世の真実を洞察されています。

そして、お釈迦様のいわんとすることが
良く分かると思います。


ですので私はいつも
クライエントさんに言っております。

うつ病、神経症などをお持ちの方は幸いです。

その人達は「悟り」に最も近いんです。
非常に恵まれています。
うつ病はラッキーなんです。


さてこの世は
四苦八苦です。

これは俗語で一般的によく使う言葉なのですが
語源は仏教学なんですね。


「生、老、病、死、
怨憎会苦、愛別離苦、求不得苦、五蘊盛苦」


の合計8つの苦です。

「うつ病、神経症など心の病の方々は
極度にこれに苦しみます」



生老病死と

「怨憎会苦」イヤな人と会わなくてはならない苦しみ。
「愛別離苦」愛するものと、いつかは別れなくてはならない苦しみ。
「求不得苦」求めても得られない苦しみ。
「五蘊盛苦」本能的欲望などが燃え盛る苦しみ。

この世に生きる限りこの8つの苦しみは
全員に100%つきまといます。


その苦しみを弱めるために
「四聖諦」を示されました。

四聖諦は簡単に言いますと
「苦、集、滅、道」
苦を滅する道があると説きます。


そしてその道(心理療法)を体得するにはまず
「この世は苦である(一切皆苦)」と気付く事が大前提です。

それが分からないと、この道を修得しようという
モチベーションすら生まれません。
(ですがうつ病の方々は、この点はすでにクリアしていますね)


お釈迦様は四聖諦の中で、
八つの苦しみに対し
「上手な対応の仕方」を提示されました。

主に、良質な「スキーマ」(知識・考え方)を身に付けて行き、
そして「歪んだモノのとらえ方の修正法・その具体的技術」を示されました。


「苦しみや不安」はこの世に生きる限り
完全には無くなりませんが、

それらに対する
苦しみを緩やかにするんです。

そして
上手にお付き合いするんです。


すると、うつ病・神経症の「耐え難い苦しみ」が
「耐えられる程度の、日常でよくあるレベルの苦しみ」に変換されます。



はるか2600年前
現代の最新式の心理療法
「認知行動療法」のベースとなるものが
すでに説かれていたんですね。


そして時代は流れ・・・



それは
お釈迦さまが亡くなられて約2600年後


21世紀の現代に、「マインドフルネス」という名で
仏教の考え方をベースにした
現代心理療法として復活しました。


偉大なる、私達うつ病患者の大先輩
お釈迦さま・・・かっこいい・・



【2011/04/12 07:16】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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管理人のみ閲覧できます
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Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
こんばんは。
コメントありがとうございます。

苦しみを完全に滅する事は出来ません。

そのどうしようも出来ない事をどうにかしようとする事が
さらに苦しみを生みます。

苦しみは「あるんだからしょうがない」

ですので笑い飛ばしましょうi-179

鍵コメさんのように笑える事っていいことですよe-257

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マインドフルネス認知療法(MBCT)や
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)・・・

これは、このような
横文字の名前が付いておりますが
源流はアジアの「禅や瞑想」にあります。

アメリカ人が考案したものではなく
「お釈迦様が考案したもの」です。

それに心理学的アプローチを加えたものでございます。


当カウンセラーは、なるべく
仏教の源流に近いスタイルで
数年前からカウンセリングに導入しております。

何故かといいますと
マインドフルネスは
伝統仏教の思想が必須だからです。


仏教の考え方と
マインドフルネスの諸技法は
「車の両輪」です。

どちらか片方が欠落しますと車は走れません。

心理技術ばかり先行すると
なんとでも悪用出来てしまいますので
お釈迦様は戒めております。


マインドフルネスとは
「今、この瞬間に気付く・洞察をもった気付き」
ということです。

お釈迦様の教え
「八正道」では「正念(気付き)」に値します。


八正道とはお釈迦さまが提示された
心の病を回復に導く8つの方法です。

「正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定」
(一つ一つの解釈は、またの機会に書きます)


さて
ここでのキーポイントは「正念」です。

パーリ語ではsati(サティ)と言います。


まずは「正念」をしっかり実践していきますと
芋づる方式で「正見、正定、正思惟・・・」
徐々に8つ全て整っていく・・・

そして気がつけば、人格が朗らかになり
いつの間にか心の病も治っていく・・

心の病に対する
画期的な心理教育システムです。



【2011/04/13 18:04】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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仏教から生まれた心理療法である
「マインドフルネス」

キリスト教国、アメリカで
心の病に対し、効果(エビデンス)が実証され流行っていて

仏教国、日本で流行らないのは、
とても滑稽なものでございます。。


日本には「禅(瞑想)」という
世界に誇れる文化があります。

我々日本人の集合的無意識の中には
悠久の歴史の中で、脈々と
仏教の文化や教えが根付いております。
集合的無意識

その点では受け入れやすいかと思いますが、


ただ日本で普及するにあたって
誤解が生じるかもしれません。

これは宗教なんじゃないのか・・・と。

しかし違います。


「マインドフルネス仏教瞑想」は宗教ではありません。


本来の仏教の瞑想という「心理技術」は
信仰を一切説きません。


「ただ、今、この瞬間の事実」のみを観ていく
科学的なものです。

原点のお釈迦様の時代の仏教は、
心理学・哲学の一体系でした。

後世の人々が勝手に、お釈迦様の心理学に手を加え
宗教・信仰(主に大乗仏教)にしてしまったんですね。


「本来の仏教瞑想」は心理学・人間学です。
「原点の仏教瞑想」は信仰の部分は触らず
事実・現実のみを淡々と観察するものです。



じゃあ
仏教の「瞑想」は何を信じているの??
といいますれば

それは「自分自身」と
「目の前の移り変わる現象(諸行無常)」を信じています。

・・・信じているというよりも
変滅するがままの世界を
「あるがまま」に観るということ。

「如実智見(にょじつちけん)」といいます。



・・・瞑想により、そんな視点が育っていき、
病的な我(が)・エゴが、どんどん緩んでいきますと

やがて、自分も地球を構成する
自然現象の一部という視点になっていきます。


自分の心の病の究極の原因は
我執(我への執着)だったんだ・・・と俯瞰できますと、

心の病からメキメキ回復していく
人生のコペルニクス的大転換が始まります。

そこから長年のうつ病・神経症(不安障害)は
消滅していきます。


*生き辛さの根本原因、我執(全15話)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html




【2011/04/15 18:49】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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yuu
こんにちは。


自灯明、法灯明ですね。
昔はこの教えの意味をよく理解できませんでしたが、今はわかる気がします。


ワークを通して色々な気付きがあったからだと思います(*^^)v


日々精進!
頑張ります(・∀・)

Re: yuuさんへ
ショウセイ
こんにちは。
コメントありがとうございます。
素晴らしい気付きですねi-179


> 自灯明、法灯明ですね。
> 昔はこの教えの意味をよく理解できませんでしたが、今はわかる気がします。
> ワークを通して色々な気付きがあったからだと思います(*^^)v

はい。
当カウンセリングプログラム全体のテーマになっております。
ですので「一人で出来る心理療法」なんですね。

「自分で自分をカウンセリング」出来るようになるのが
本当のゴールなんですよ。


> 日々精進!
> 頑張ります(・∀・)


怠ることなく精進を続けてくださいi-260


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「仏式瞑想は今生きて
苦しんでいる一般人のためにある」



先日、N○Kの某番組で出家僧の生活・・・
みたいな事をやっておりました。

サボったら肩から血が出るくらいに
警策(きょうさく)で殴られるとか、
体育会系的な上下関係とか・・・


結論から言いますと
お釈迦様の「原点の教え」は
そんなこと説いていません。


仏教はいかなる時も非暴力です。

後世に出来た新しい仏教(大乗仏教)が
勝手に創作したものです。


禅がストイックなイメージするのは
その影響でしょうね。

禅のイメージが悪くなります。
どんどん一般人が逃げていく・・


しかし違いますね。
本来の仏教瞑想は優しい教え。
草食系です。


*禅のルーツは、インドに古くから伝わる瞑想です。


ただし怠らず練習をすることです。
自宅で出来ます。

一部の苦行僧しか救われない教えは
本当の教えではありません。


会社員は会社員のまま
主婦は主婦のまま
学生は学生のまま
引きこもりは引きこもりのまま・・

誰でも
その身そのままで出来ます。



お釈迦様は苦行は否定されました。

そして一般の人が
日常生活で現実的に出来ない事は
無駄なので説きません。

多くの一般人の心をケア出来なければ無駄です。
意味がない。



会社での足の引っ張り合い・・
学校でのイジメ・・・
生きる事に絶望し引きこもり・・
ママ友同士の派閥争い・・

ある意味苦行です。
出家僧より、一般人の方が苦しんでいます。


瞑想は今生きて
苦しんでいる一般人のためにあるんです。



そして心の病に対応する
究極の心理療法です。



精神医学的な位置付けは
「第3世代の新しいタイプの認知行動療法」です。


従来型の認知行動療法(CBT)が
しっくりこなかった方にオススメです。



2500年前、お釈迦様の時代
本来の仏教瞑想は
心理学、人間学ですので宗教色が少ないんですね。

得体の知れないものへの信仰も一切説きません。
科学的な教えです。


仏式瞑想は今生きて
苦しんでいる一般人のためにあるんです。




私は心理カウンセラーの立場から
心理療法として瞑想を広めていきたいと思います。


そしてかつての私の

大うつ病、強迫神経症の底なし沼、
自殺念慮、
数年に渡る「依存的な精神薬漬けの生活」から救ってくれた


仏教瞑想への恩返しと思っております。



【2011/07/08 12:21】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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マインドフルネスというものは
参考書を読んで出来るものではありません。

世の中には教科書の知的ゲームで
楽をして覚えようとする人がみえますが。
「無功徳」です。

マインドフルネス(瞑想)というものは面白いもので
参考書を読めば読むほど
理解出来なくなるシステムなんですね。


あと、
我流でやりますと
「禅病(瞑想病)」という
一種の精神疾患になる危険性もあります。

ちょっとキツいこと言いますが

教科書で勝手に解釈し
我流でやられておかしくなった人は
自己責任です。



マインドフルネスは
「必ず」経験を積んだセラピスト・専門家の指示に従って
我流にならないように実施してください。

*中には数日講習を受けて
「はい、マインドフルネスをやります」
という、いい加減なセラピストもいます。
マインドフルネスの指導は
セラピスト自身が数年間、毎日やっていることが必須です。

(当ブログは核心となる部分は
わざとモヤをかけてあります。直接指導が必須だからです)





先日ネットでいろいろ閲覧していまして
独学でやられている
ブロガーさんの記事をみていました。

ある精神症状が出てしまっています。

典型的な禅病(瞑想病)の始まりです。

素人の生兵法でやるからです。
こうなると
もうどうしようも出来ません。

潜在意識を扱う事が
どれだけ危ない事か分かっていません。

自己責任です。


何度も言いますが、マインドフルネスは
必ず経験を積んだ専門家の指示に従って
実施してください。



いろいろ書きましたが
作法通りに
基本を忠実に守って実施していれば
何の問題もありません。

【2011/07/09 16:35】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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仏教式瞑想(マインドフルネス)の
精神医学的な位置づけは

「第3世代の新しいタイプの認知行動療法」です。
マインドフルネス認知療法(MBCT)などと呼ばれています。


瞑想は奇妙キテレツな宗教儀式も
得体の知れないものへの信仰も一切説きません。

2500年前の本来の仏教は
オカルトではなく「科学的な心理療法」です。




当カウンセラーは
古来の仏教の源流に近い
欧米とは少し違うマインドフルネスを
7年前よりカウンセリングに導入しております。

今まで
うつ病、神経症、摂食障害、パニック障害、
ひきこもり、職場のストレス・・・

様々なジャンルに対応してきました。


私自身も10年修行しております。



「仏教式瞑想」と「心理カウンセリング」を融合します。
↓(仏式カウンセリング)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-23.html

*当カウンセラーは
怪しい宗教団体・自己啓発団体とは一切関係ありません。



私自身10数年前
うつ病・強迫神経症で
「精神薬漬けの生活」が数年続き

薬物一本主義の療法に
患者の視点から疑問を感じました。


そして
様々な心理療法を経て
最終的に「瞑想(マインドフルネス心理療法)」
回復の決定打になりました。




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【2011/07/23 07:10】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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「マインドフルネス心理療法(瞑想)」
~感情は風のように去っていく~



目を閉じて

感じます


それは

感情は
掴まなければ

形を変え
消えていくという

当たり前のことを



怒り・・

悲しみ・・

後悔・・



掴まなければ
消えていく


やって来ては
去っていく

風のようなもの


変滅していく
という

事実だけが
ただそこにある




生まれては
消えていく


やってきては
去っていく

風のようなもの


平静な心で
淡々と見送る




うつ病のまたの名を
「気分障害」

気分や感情の
奴隷になるのは
もう止めよう


気分・感情は掴まず
放っておくことですね



ただ変滅していく


ただ変滅・・・

・・淡々と見送る



このパターンが
自動で発動するレベルになると

寛解を超えた「克服」です
(ただし心理トレーニングが必要)



仏教式瞑想は
科学的な心理療法


sora1.jpg

はるか
2500年の時を越え・・・

ブッダが現代人に残された


心の病克服への

究極の道





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【2011/07/23 16:15】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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「うつ病、神経症のカラクリ」



不眠は
眠ろうとすると
眠れない

緊張を何とかしようとすると
余計に緊張する

恐怖を抑え込もうとすると
恐怖が増す

鬱、神経症の症状を除こうとすると
除けない

我(が)を強くすると
心は弱くなる




「逆対応」


眠らないように
勉強していると眠くなる

緊張するがまま
作業に没頭すると
緊張しない

恐怖している時の体感覚を
客観視すると
恐怖はどうでもよくなる

鬱、神経症のまま心理療法をして
前に進むと
いつしか症状が無くなっている

我(が)を緩めていくと
潜在意識の力が覚醒する・・






『西洋式心理学の自我(エゴ)と
東洋式心理学の我(が)』


*自我(エゴ)=我(が)


自我(エゴ)を強めていくと
人間関係など、うまくいかず
鬱になり死にたくなります

*職場でも我(自我)が強い人は
嫌われますね。。


自我が強くなればなるほど
鬱病、神経症がひどくなり
難治性になっていきます


↓(参考記事。自我が苦しみの元)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-509.html



西洋式の心理学は、ひたすら
自我を強めていく・・・

そして
物理的な力(精神薬)で不自然に
モチベーションを上げようとします


その思想の行き詰まりを感じた
欧米の人達が

マインドフルネス(禅、瞑想)を採用し
現在、欧米の精神医学で
広がりをみせています

自然のなりゆきですね・・



西洋式心理学は
ポジティブ、ポジティブ・・・
そして自我の確立!

・・でもね、
うつ病の人は余計疲れてしまいます。
神経症は、ますます悪化します。


一方、東洋式の心理学や思想は
ポジティブもネガティブも、あるがまま。
平等に受け入れていき

うつ病、神経症独特の
強すぎる我(自我)
ほどよく緩めていきます

~自由なこころ~





【2012/02/03 00:10】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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マインドフルネス(瞑想)は

20~30分過ぎたあたりから
脳が「フロー状態」になるケースが
多いかと思います。
(個人差あり)

*フロー状態とは

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-518.html


最初の20~30分は
マインドフルネス歴10数年の私でも
雑念、妄想だらけです。



「マインドフルネスの各段階」


「段階1」
最初の20~30分は
雑念、妄想だらけ。


「段階2」
20~30分過ぎたあたりから
「その時間」は訪れます。

集中とリラックスが混合した状態


「段階3」
さらに続けると
感覚と自分が一体化した状態

この状態を
三昧(さんまい:サマーディ)といいます。


「段階4」
さらに・・
続けますと、身体がすっぽり抜け落ちた状態

全身溶解感。バンガといいます。



この状態に入れるまで深まりますと
潜在意識(脳)のかなり深いところに
蓄えられた汚濁

深いトラウマ、心の傷、本当の気持ち、
ネガティブな想念など・・が
剥がれて浮かび上がりやすくなります。

サンカーラといいます。
意識、無意識3


この深いサンカーラに対処しないと

向精神薬を何年飲んでも
世にある、いろいろな心理療法をしても
一時的なもので、
何度でも心の病は出てきます。

また原因不明な肩こり、偏頭痛、
背中の痛み、腰痛など・・・
謎の身体症状も同じです。


よくクライエントさんで
20分ほどやって
「全く集中できない」と言われる方がみえますが
それは「段階1(準備段階)」です。
集中できません。

逆に言いますと、
集中できなかったとしてもOKです。
(やろう!という意志さえあれば)


もちろん20分ほどでも
毎日続けるだけで
思考がクリアになり、脳トレになるかと思います。
「深い心の手術には至りません」


ですので、
20分ほどやって「あぁ、だめだ」と
諦めるのは早計です。

当プログラムを数ヵ月しっかり学び
「段階3か4」を目指しましょう。



*ちなみに
段階3、4に入るようになりますと
酒やタバコなどの悪習慣より
心地が良いので、悪い依存から抜け出せる方も
たまにいます。

鬱、神経症から回復して
「副次的に」禁煙にも成功したケースが多々あります。

これはまだ試験段階ですが
マインドフルネスは禁煙にも
対応できるかもしれません。




【2012/02/07 01:22】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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「閻魔(エンマ)さまの
魔法のムービー」



皆さんは子供のころ、
近所のおばあちゃんなどに

「悪いことすると、
あの世に行ってから

エンマさまに、生前の行いを
全て鏡に映し出されて

地獄に落とされるよ・・」


というお話を
聴きたことがないですか?


もちろんエンマ様や地獄、
あの世というのは、おとぎ話ですが、

仏教瞑想の教訓が
隠されているんですね。



その前に、
まずこんなお話から
していきます。


例えば、友人が自分を
ビデオカメラで撮ったものを

ある日それを
観る機会があって・・


テレビ画面から
自分を「客観的に」観察しますと、

自分の姿や声、振る舞いが
あまりに想像していたイメージと違い

「ギョッ!!」と
思った事はないでしょうか?



これと同じで、

「自分は模範的な人間で、
何も恥じる事は無い。

悪いのは全て会社や上司です。
だから私はうつ病になった!」


という思い込みの激しい
「新型(現代型)うつ病傾向」の方が


自分の社会生活
している動画を

何時間も、何日も

テレビ画面から、
「主観を入れず」

理科の実験のように
客観的に観ていると

「案外自分にも
ひどい落ち度があること」が

多々みえてきます。


そして

「あ・・こりゃ、周りから
ひどい扱いをされて
当然かもしれない」

「周りのせいや、
周りを変えようとする前に、
”自分を改革”していかないと
どこの環境に行っても、
ひどい扱いを受けると思う」

・・・と、
ストンと胸に落ちた時、

抗うつ薬を何年飲んでも
治らなかった、

新型うつ病は、
回復に向かっていきます。




・・エンマ大王の話に
戻しますと

死んであの世に行って
鏡(ムービー:動画)で
生前の自分を

「強制的に客観視」させられて

(立ち居振る舞い・
生活態度だけでなく、
「心の中も」映し出されます)


それを見せられた人は、

「あぁ・・ひどい。最低だ。
こんな生き方していたら
わたしゃ地獄に落とされてもしょうがない・・」


・・と、エンマ様の手を煩わせずとも
自ら納得して地獄に落ちて行きます。


ですが、その期に及んで
後悔しても遅いんです。

「生きている内に」

そのエンマ様の鏡(ムービー)を
お借りして

いつも携帯しておくことが
必要かと思います。


例えば・・

「人に意地悪している自分を
ムービー、動画で
客観視してみます」

人に意地悪している時、
どんな表情をしていますか?


「クレーマーになっている時の自分を
客観視してみます」

どんな恥ずかしい行為を
していますか?


また新型(現代型)うつ病の方で・・

「私がうつ病になったのは、
あの人のせいだ!社会のせいだ。

私は全く悪くない。
そんな私を社会が認めてくれない!

私は一方的に
嫌がらせを受けた被害者だ!
・・」と

言っている自分の毎日を
エンマ様のムービーで24時間、
徹底監視してみます。


徹底的に客観視してみて、
いかがでしょうか?

本当に自分は、神のように完璧で、
本当に100%自分は正しく、
何の落ち度も無かったでしょうか?


本当に社会が、他人が、
環境が「絶対悪い」のでしょうか?

客観的・冷静な目で観て、
自分にも落ち度は
無かったのでしょうか?


ムービーを通して
テレビ画面から
自分を観ていますと、

案外無意識的に
「気付いていないところで」

人に失礼な態度や
迷惑な態度をとっていたり・・・

自分の事ばっかりで
やたら気が利かなかったり・・・


身・口・意(しんくい)

身体の行い、口の行い、
意識(想い)の行い・・・

結構汚れていたりします。


テレビ画面から
「主観を入れず」

客観的に、
理科の実験のように

自分を観察しますと、
結構ひどかったりします。


ひょっとしたら、深層心理では

「自分のコンプレックスを直視」
できないから

「○○のせい・・」にして
自分の暗部から
目をそむけていただけかもしれません。

(これを心理学では
「劣等コンプレックス」といいます)



などなど・・


仏式瞑想を勉強しますと
「自分を客観視」する「智慧の目」が育ちます。

その智慧の目が
「エンマ様の魔法の鏡(ムービー)」
という「たとえ」です。


もちろん俗世に生きる私達は
完璧に清らかに
生きる事は出来ません。

長い事生きていたら

誰しもスネに一つや二つ
キズはあります。


ですが、仏式瞑想で
智慧の目が育ちますと

「あまり悪い事が
出来なくなります」


*ちなみにアメリカやインドの一部の刑務所で
マインドフルネス仏式瞑想が
受刑者の更生プログラムに導入されているようです。



お釈迦様の教えの
(日本の大乗仏教ではなく
上座部仏教)

主幹となる修行は「サティ」です。
(客観的気付き・
あるがままの気付き)


「今の自分の心と体の行為に、
客観的に気付いていること。

気付いていること・・
常にサティしていること・・」

これを重点的に説かれました。


*この「客観的に気付いていること:智慧の目」を
パーリ語で「sati(サティ)」といいます。

(現代心理学では「メタ認知」が
これに当たるかと思います)


マインドフルネス仏式瞑想は、
この気付き(メタ認知)を
育てる心理療法です。

よく仏式瞑想は
宗教と誤解されるのですが

実は心の病を治す
「心理療法」に近いものです。

(初期仏教・上座部仏教は
宗教性は、ほとんどありません)


そしてこの科学と親和性が高く、
心理学的な
お釈迦様の教え(原始仏教)が

精神医学・
現代心理学に取り入れられ

第三世代の新しいタイプの
「認知行動療法」として位置づけされました。

それが「マインドフルネス」です。


旧来型の認知行動療法(CBT)で
回復していかなかった方が
マインドフルネスに切り替え

実際、うつ病・神経症(不安障害)など
心の病に抜群の効果を
発揮している人もいます。


当カウンセリングでも
8年前から導入し
(2012年現在)

社会復帰を勝ち取った
クライエントさんが多数みえます。
(ただし真面目にやられる方は)


2500年前の人が語った
言葉や思想が、時を越え・・

21世紀の私達の
心の病を治しています。


それは、
いにしえの仏教から生まれた
最新式の心理療法です。

古いけど新しい。


現代心理学は、歴史の中で
試行錯誤を繰り返した結果、

ここ(古代仏教瞑想)に
たどり着きました。



本日のお話
まとめますと、

エンマ様の
魔法の鏡(動画)は

マインドフルネス仏式瞑想の
「サティ(気付き)」です。


五官から入る情報、
現在の心と身体の状態に

常にサティを入れ、
精進してまいります。

すると要らぬ精神的トラブルに
巻き込まれる事が
少なくなっていきます。


具体的なやり方は
専門家による
マンツーマンの指導が必要になります。

当プログラムにて
お稽古していきます。


また出家僧が使う
マインドフルネスと

在家(一般人)が使う
マインドフルネスは、やや違います。


出家が指導する
マインドフルネスは

あくまで出家の視点から
語ったものが多く、

私達一般人には
使いづらい所もあります。


逆に言いますと、その出家僧が

もし会社員で、激烈な勤務体制の
営業マンやりながら
それを厳密に出来ますか?

・・・と言いたいところです。


在家・一般人向けに
工夫しないと

マインドフルネス仏式瞑想は
身につきません。


当プログラムは、

当心理相談所8年間の
試行錯誤の中で生まれた

在俗・一般人の方向けの
世界に類のない
オリジナルプログラムです。


8年前は
愛知県の片田舎で

口コミや紹介のみで
行っていましたが、


現在は日本全国、海外からも
(通信による)

当プログラムを受けに
いらっしゃる方がみえます。





【2012/07/28 09:49】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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森田療法「事実唯真」
~概念を排除し「事実」を「あるがまま」に観る~
*(当教室の3、4時限目の授業の一部)


森田療法と仏式瞑想(坐禅など)は相性がよい

苦しくてなんともならないとき
サッと禅を組む


今、目の前にある事実(苦しみなど)

落ち着いて、平静な心で観察

目の前にある事実の
「純粋な事実」を観ていく


一つ一つ、思い込みや、
主観で凝り固まった視野の狭い、浅はかな見解など・・
「概念」を排除していきますと

純粋な事実が浮き彫りになってきます

「事実」は最高の「教材」


その事実は何かの結果

またその「結果」は
「原因と縁」によって成り立っています。

すると自分の心の病の
「因果の法則」が、深く深く洞察できてきます。

自分の奥深くに内蔵された「業(ごう:カルマ)」が、
深く深く洞察できてきます。


「原因」+「縁」=「結果→原因」+「縁」=「結果→原因」+「縁」=「結果」・・・

・・・・


全てはこのチェーンのような
繋がりによって成り立っています

物質も精神も


今、目の前に起こっている事実に
概念を入れず「あるがまま」を観じていきますと

事実を純粋に観る「精度」が高まっていきます


事実に対し
「私はなんでいつもこうなんだ・・」とか
「周りは幸せなのに、なんで私だけ・・」など、
頭の中でぐるぐるぐる

過度に「概念」を入れることによって事実が曇り、
それによって誤った行動をし
トラブルを自分で招き
自分で蒔いた種により、自分で苦しむのです。



苦しいときほど、サッと一坐り
概念を排除し
純粋に事実を観ていく訓練をしていきますと
今よりトラブルが少なくなってきます

心のトラブルも「人ごとのように」観察でき
静かに対応できてきます


事実に対し、このように対応できてきますと・・

その事実(結果)はまた、
次に起こる出来事の「原因」になります。

事実に対する上手な対応は
後続の繋がりが、楽なものへと変化しやすくなります。

「原因」+「縁」=「結果→原因」+「縁」=「結果→原因」+「縁」=「結果」・・・

自然に悪い流れは断たれ
心のトラブルは正常なものへと
ゆっくりゆっくり変わっていきます。


マインドフルネス、森田療法、禅など
仏教系の心理訓練は

「事実を観る精度」を高めることにより
自分の心に対し「智慧と余裕」のある対応が生まれ、

人生の川の流れは優しく・・
穏やかなものへと変わっていきます

川1

全てはあるがまま
穏やかな川の流れのように




山中紹聖のカウンセリング・心理療法

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【2012/09/12 00:25】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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