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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病、寛解期(かんかいき)


「寛解」は、
抗うつ薬などでテンションが上がり

一見、落ち着き、
治ったか?のようにみえますが、

「様々なストレス・鬱的要因」に対し
まだまだ脆弱なところがあります。

*神経症など、他の心の病も同様です。


この時期(寛解)は、
まだ「根治・克服」ではありません。

本物の根治ではありません。

いつ再発するか分からない
危険な綱渡りのような状態。


まだまだうつ病の一時期。
いわば「寛解期」です。


↓(うつ病の各時期・各段階の説明)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html


向精神薬
(抗うつ薬や抗不安薬など)の力で
一時的、人工的に

脳がハイテンションになり、
気持ちが晴れやかになり、

寛解まで行く人もいます。

(あくまでそれは薬の力で
そうなっているだけです)


ですが大切な忘れ物をしてます。

それは「認知の歪み」が
(心の反応パターン:心のシステム自体)
修正されていません。



==================
認知の歪みは
「うつ・神経症的な
モノのとらえ方、心の反応パターン」
==================

*(うつ・神経症的な方独特の
認知(モノのとらえ方)の歪みとは?)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html



うつ病・神経症的な、独特の思考パターンは、
まだそのままなんですね。

これは鬱病患者さんにとって
致命的な忘れ物。


認知の歪み
(うつ独特の心理パターン)が
修正されていない限り

社会復帰し、また同じような
シチュエーションで
ストレス状態にさらされますと

鬱病「急性期」に、
たちまち転落してしまいます。

「元の木阿弥」とは、こういうことです。



そしてまた


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病、急性期
(病院の薬物療法)

回復期

維持期

寛解期

社会復帰


☆ 最初の数か月・
数年はよいが・・

心の反応パターン自体は
変わっていませんので、

また同じようなシチュエーションで
「ストレス反応するようになり」

あるいは行く先々の人生で
ストレスイベントに遭遇しますと、



慢性的ストレス脳

うつ状態を経て

やがて脳が病的になり、
「うつ病再発」

うつ病、急性期に転落
(そして薬物療法・・・)



この図式はエンドレスで
続いてしまいます・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



賢明な方なら、
お分かりかと思いますが

上記「☆印」のところ。


ストレスイベントに対する
上手な関わり方、メンタルスキル、

「うつ的モノのとらえ方・
心の反応パターン(認知の歪み)」を
修正しない限り、

人生の中で何度でも
うつ病を繰り返してしまいます。


*よくありがちな、
薬物療法一本のやり方では、
ここの部分に対応できていません。



うつ病の再発率の高さが
これを物語ってます。

うつ病の再発率は
様々な説がありますが

およそ50~60%と言われています。


うつ病は再発を
繰り返せば繰り返すほど
根が深くなり苦しくなります。

一度再発を繰り返すと
さらにまた次の
再々発率が高くなります。


一回、二回、三回・・・
再発するにつれ

どんどん再発率が
上がっていくと言われてます。



『うつ・神経症的な方は、
世の中のどんな事に対しても

ネガティブにとらえ、鬱的思考で
がんじがらめになってしまいます』


この部分は、薬(化学薬品)では
修正出来ません。

心理療法が必要」です。




ここの部分に
「発想の焦点」をあてませんと

裏に穴のあいたバケツのように

いくら水を入れても
裏からこぼれていってしまう・・・

まずは、バケツの穴を
修理することです。


多くの病院は、バケツ(心)に穴が
あいてるのに一生懸命

水(薬)をそそいでる・・・
という発想なんですね。

(私がうつ病患者時代の病院もそうでした)


また、多くの
メンタル系の病院は

薬で脳を
ハイテンション(あるいは鎮静)にして

「はい。寛解(かんかい)です」が
ゴールなんですね。


しかし、勘違いしないでください。

それは再発の危険性を孕んだ
「寛解状態」であって、

「克服(根治)」ではありません。


寛解ではなく
「克服(根治)」に持っていきましょう。



うつ病、慢性期(維持期)、
そして寛解期。

薬物療法に並行して
心理療法を行っていき、

「認知の歪み(心の反応パターン)を
修正する作業」をしていきます。


うつ病・神経症的
「モノのとらえ方・考え方・心理パターン」が
修正されていきますと、

それに伴い、脳の機能も
修正されていきます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~

1、心理カウンセラーなどの専門家に
マンツーマンでついてもらい、
「心理療法を訓練」し、

ストレッサー(ストレス要因)に対し
過剰にストレス反応しなくなった。


2、すると慢性的なストレスホルモン
(コルチゾールなど)の分泌が減り、

それにより脳神経への
ダメージが減っていく。
(特に海馬神経は
コルチゾールにより弱体化する)

また扁桃体の鎮静化。
前頭前野などの安定化が起こり、

脳の機能自体が修復、向上し


3、慢性的ストレス脳が
修正されていき、


4、うつ病・神経症から
回復していく。

脳機能自体が向上するので
再発防止にもなっていきます。

それどころか、心と脳が
バージョンアップしますので
仕事力も上がり、

毎日が楽しく
幸福になっていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~



欧米ではすでに、
この発想が一般的ですが、

日本の多くの精神科・心療内科は、
いまだに薬物療法一本主義の方法論で、

うつ病対応に数十年遅れていると
言われております。


薬物療法一本のやり方で、
「行き詰まり」を感じている方々は、

心理療法の導入」を検討してみると
よいかと思います。






【2011/03/08 05:30】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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渡辺
物事をネガティブに捉えやすいという前提ですが、
自分は元々余りそういうことは無いように思っています。
どちらかと言うと、物事を良いように解釈する傾向があり、自分で気づかない本心で「嫌だ」という感情があるのにそれを押し込めて疲れ切ってしまうというパターンのように思っています。
それ故、自分では調子が良いと思って頑張っている時に、突然わけのわからない憂鬱に襲われて何もできなくなるところからうつ状態に陥るパターンを繰り返します。
こういう思考もこちらの療法で軽減することはできるのでしょうか?
潜在意識を選り分ける理性を鍛える方法のように感じられますが、どちらかというと強すぎる理性にもっと柔軟性ができて、潜在意識の中にある原始的な欲求をもう少し意識できるようにしないとどうにもならないように感じています。

Re: 渡辺さんへ
ショウセイ
おはようございます。

> どちらかと言うと、物事を良いように解釈する傾向があり、自分で気づかない本心で「嫌だ」という感情があるのにそれを押し込めて疲れ切ってしまうというパターンのように思っています。
> それ故、自分では調子が良いと思って頑張っている時に、突然わけのわからない憂鬱に襲われて何もできなくなるところからうつ状態に陥るパターンを繰り返します。


はい。心理学で言う「抑圧のシステム」の典型ですね。
そして潜在意識に抑圧した感情は、時間を置いて浮上してきます。
それが「突然わけのわからない憂鬱」の正体かと思います。


> こういう思考もこちらの療法で軽減することはできるのでしょうか?

本人様の努力次第です。
私はただ、心理学的「策」を授けます。


> 潜在意識を選り分ける理性を鍛える方法のように感じられますが、どちらかというと強すぎる理性にもっと柔軟性ができて、潜在意識の中にある原始的な欲求をもう少し意識できるようにしないとどうにもならないように感じています。


なるほど。ひょっとしたら「強すぎる理性」の裏側に潜んでいるのは
「我(が)」かもしれません。
これがあなた様の苦しみの、本当の根源かもしれませんね。
↓(このカテゴリーの10個のお話全て)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html




渡辺
丁寧なご回答を頂きありがとうございます。

昨日、この我についての項目を読んでいた時、なんだか怒られてるような嫌な気分になったのを覚えています。
今、再度読み返してみて可笑しくなりました・・・・いや、多分これだよ私、だから不愉快になったんだ!とか。

ありがとうございます。
傾聴主体のカウンセリングに先が見えない現状ですので、少し身体が動かせるようになったら申し込みを考えようと思います。

メールの返信も頂きましたこと、重ねてお礼申し上げます。

Re: 渡辺さんへ
ショウセイ
こんにちは。

> 昨日、この我についての項目を読んでいた時、なんだか怒られてるような嫌な気分になったのを覚えています。
> 今、再度読み返してみて可笑しくなりました・・・・いや、多分これだよ私、だから不愉快になったんだ!とか。


はい。雑草は表面に生えている草をむしったところで、
何度も生えてきます。
雑草を完全に駆除するには、根っこの部分から
スコップでえぐり取ることですね。

うつ病・神経症などの心の病も同じかと思います。


> ありがとうございます。
> 傾聴主体のカウンセリングに先が見えない現状ですので、少し身体が動かせるようになったら申し込みを考えようと思います。
> メールの返信も頂きましたこと、重ねてお礼申し上げます。


いえいえ。ありがとうございます。
余裕が出来てからでよいですよ。
いつでもお待ちしております。



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先日のNHKスペシャル
「ここまで来た!うつ病治療」観ましたか?


経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)、素晴らしい。
かなりの割合の人が、劇的に回復するとのこと。

もう抗うつ薬は
要らなくなるかもしれませんね。


疑問点は

・まだ始まったばかりの治療法なので
「長期的な」予後のデータが無い。
*その電磁刺激が、脳の他の器官に与える影響、
また副作用や再発率など・・

・日本に導入されて保険適応になるまで
かなりの年月がかかるのでは?


ですが、(一時的に?)劇的に回復しておりますので
患者さんにとっては希望の療法になりますね。


回復し、ものすごくポジティブになるかと思います。


しかし・・・何十年生きてきて、
潜在意識の奥深く(脳の奥深く)に刻んできた


うつ的な考え方、モノのとらえ方、
クセ、行動パターンなどは
やはり、生活の中で
少しずつ・・ちょっとずつ
出てくるものかと思います。

それが少しずつ蓄積され再発・・も
あり得るのではないでしょうか?

例え電磁刺激で良くなったとしても
鬱に対する、「心理学習」と「心理トレーニング」
必要かと思います。


*また3割くらいの人は、
ニューロスターによる電磁刺激でも
良くならない方がみえるそうです。
(別の民放番組では5割と出ていました)




番組の後半で、
脳のDLPFC(背外側前頭前野)を活性化するのは
電磁刺激だけでなく、

心理カウンセリング(心理療法)も効果的という、
「脳科学的エビデンス」も紹介されていました。

*番組内で使われていたのは、認知行動療法(CBT)です。
当カウンセリングで使う「マインドフルネス」
認知行動療法の最新型、次世代版です。


さて、番組内で
「心で脳を変えることが出来る」
という言葉が印象的でした。

これは当サイトで、
いつも主張しているものですね。


・薬物療法などは

脳に刺激を与え、行動、思考パターンを変えていく。

・心理療法は

行動、思考パターンを変えることにより、脳を強化していく。



心理療法(トレーニング)により
脳のDLPFCを強化し、DLPFCから扁桃体に抑制をかけ
扁桃体の暴走をストップさせる。

そしてストレス反応を緩やかにする。


*DLPFCは判断や意欲を司ります。
また暴走した扁桃体に抑制をかける。

*扁桃体は不安、恐怖、悲しみなど感情が生まれる。



電磁刺激も良いと思います。

しかし、根本的には
何十年の生活の中で刻み込んで、
身体に染み込んでいる

うつ的な思考パターン、モノのとらえ方、
クセや行動パターンを変えていかないと
一生悪循環は続くかと思います。


道具を使って「人工的な多幸感」に酔いしれても
長い目で見ますと、根本解決にはならないのではないでしょうか。

また、道具や薬を使わない
心理療法(心理訓練)は
副作用もありませんし健全かと思います。


*ただし、心理療法も受けられない精神状態の時は、
薬や磁気刺激も良い選択かと思います。



*当カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


【2012/02/15 00:28】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病・神経症の根治(克服)について

~寛解(かんかい)ではなく「根治」へ~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



=========================

例えば、

うつ・神経症的な方は
日常で悪口を言われる・・など

ストレスイベントに遭遇しますと、


1、
執着性が強いですので
ずっと頭の中に、こびりつきます。


2、 
数日経っても、そのショックな出来事を、
何度も何度も「反すう(反復)思考」し

数日前の出来事を
頭の中で現在、目の前で起きているかのごとく、
わざわざリアルに「苦しみ直し」ます。


さらにうつ・神経症的な、
独特の認知(とらえ方・考え方)パターンにより、
辛さに拍車がかかります。

↓(うつ・神経症的、認知の歪み)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html



3、 
そして、そのフラストレーションに耐えられず
その心的エネルギーが

・外に向かうと復讐
(またはクレーマー的、他罰性)

・内に向かうと自己破壊


そして、それらに疲れ果て・・
各種「心の病の症状」が出てきます。

=========================



・・・こんな生き方していましたら
人生が大変な事になってしまいます。

こんな生き方は
決して幸せとは言えない生き方かと思います。



抗うつ薬・抗不安薬など、

いわゆる向精神薬(薬物療法)は、
3の状態を一時的に回避できます。

それはそれで大変良いかと思います。
しかも即効性があります。


精神薬は3が出そうになったら

薬を飲んで回避する・・
非常に楽で、何の努力も要りません。


辛くなったら、薬を飲み、
脳をハイテンション(あるいは鎮静)にする。

そして回避。

これもよいと思います。
これもある意味大切です。



・・・しかし、


薬物療法は、例えるならば、

除草作業を
イメージしてみてください。


「雑草」の地表に出てきた
「草の部分」を草刈り機で刈っているだけ。

一見キレイになったかのように見えますが、
根本解決はしていませんね。


なぜなら、雑草というものは
「根っこの部分から」スコップなどで、

えぐり、むしり取り、
根絶やしにしないと、

何度も何度も生えてきますので。。

(うつ病の再発もこんな感じですね)




冒頭の図式で言いますと

1、2の段階(根っこ)を
修正していかないと

一生、向精神薬(抗うつ薬・抗不安薬など)を
飲み続ける事になりかねません。


一生、精神科に通い、
一生薬を飲み続けることの

身体的・経済的デメリットを
考察してみてください。


このように薬物療法は、

即効性があり、飲むだけなので
何の努力も要りません。非常に楽です。


ですが、薬物療法は一時的、
その場しのぎの「対症療法」ですので、

「問題の根本解決」には至りません。






一方、心理療法

上記3の部分に関しては
即効性はありません。


ですが、1・2の部分(心の反応パターン)を
「根本修正」していきます。

自然に3が出なくなっていきます。


心理療法というものは
中・長期的な作業ですし、努力が要ります。

しかし、心の病を
「根治」にもっていく唯一の方法です。

人生全体をセラピーしていきます。


薬のように、その場しのぎの
一時的、対症療法ではなく

根治療法」になってくかと思います。



かといって、
薬が絶対ダメという事ではなく、

薬物療法・心理療法

それぞれの療法の「メリット」を
活かすとよいかと思います。


ですので最良の方法は、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・現在の辛さは
「即効性のある薬物療法で散らしつつ・・」

・心の病の根本問題を
「中・長期的な心理療法」で修正していきます。


つまり薬物療法と心理療法を
並行
して行っていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そして数ヵ月し、
心理療法が慣れてきましたら、

心理療法一本でやっていく
不動の自信がついてきましたら、

徐々に薬を手放していく・・・


メンタルヘルス先進国の欧米では、
こういった方法論が一般的です。

最良の方法論かと思います。


*ですが、なぜか日本の精神医療の多くは、
薬一本で何とかしようとします。

これでは治らないのですが・・
日本の鬱病・神経症の
患者さん達がかわいそうですね。




もし、仮に薬物療法一本で良くなったとしても
それは単なる「寛解(かんかい)状態」です。


薬物療法で一時的に
「治ったかのように見えるだけで」

問題は根本解決していません。
(心のシステム自体は、何も変わっていません)


また人生の中で、
何らかのストレスイベントに遭遇しますと、

冒頭の図式のように「1・2が発動してしまい」
「3(症状が発症)」してしまうかと思います。


寛解は根治ではありません。
再発する可能性が高い、ある意味危険な状態。

寛解ではなく
「根治」に持っていくことです。



そのために薬物療法に並行して
「心理療法の導入」を 強く推奨いたします。






【2012/12/11 17:35】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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Re: 鍵コメントRさんへ
ショウセイ
こんばんは。お久しぶりですi-260
ありがとうございます。

Rさんのブログは、読者の心を楽しく朗らかにする不思議な力がありますね。
Rさんも頑張ってくださいね!

また訪問させていただきます(^^)


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現在、当カウンセリングで
寛解期の方が数人みえますので

「寛解期の注意点」を書いておきます。

*またクライエントさんだけではなく
当ブログの読者の皆様も「正しいうつ病観」を
持っていただくためにも、参考になるかと思います。


さて、日本の多くの
「薬物療法一本主義の病院」は、

うつ病に対し、薬で強引に症状を「抑え込んで」
「うつ病=寛解(かんかい)」がゴールのように
錯覚していますが、


欧米の進んだ
精神医学・心理臨床のとらえ方は、

「寛解は、うつ病の一時期でありゴールではない。
むしろ寛解期こそ一番気をつけなければならない」


という見解が一般的です。


当ブログで何度も言っておりますが
寛解というものは、寛解「期」であり、

まだうつ病の「一時期・通過点」です。
治った訳ではありません。


今後の人生で、また大きな荒波が来た時、
たちまち、うつ病が再発しないよう、

「寛解から克服まで持っていく事」です。


克服とは、
「うつ病が再発しない心理技術が
身体に染み込んだ状態」です。



寛解は「ある意味一番危ない時」

なぜならば
「薬物療法、もしくは心理療法を使って
一見治ったと勘違いし、
余裕をかまし暴走し、心理療法を怠り
再発し・・急性期に転落する可能性の高い時期」
だからです。



うつ病の回復とは「波」である。

うつ病の渦中は激流。
そして激しい波。

熟練した心理療法家についてもらい

心理療法を正しく行い、数ヵ月経ちますと
「波」はありますが、徐々に穏やかになってきます。


*人が何十年刻み込んできた、心や脳のパターンは
常識で考えてすぐには変わりません。

うつ病の方々は、せっかちな方が多いので
即効で一足飛びに結果を出そうとし必ずコケます。

心や脳をインスタント(即席)ラーメンのように
勘違いされている方が多い。



「回復への波」

うつ < 回復
うつ > 回復
うつ < 回復
うつ > 回復
うつ < 回復
うつ < 回復
うつ < 回復
うつ < 回復
うつ < 回復

「うつ > 回復」
(忘れたころに、ドカンとやってくる)

うつ < 回復
うつ < 回復・・・

・・・・・・


・・・こんな感じで、

数ヵ月から数年の長いスパンで
波は徐々に「回復」に揺れていきます。


ですが、忘れた時期に
「大きなうつの波」が来ます。

「必ず来ますので」
その準備をしておいてください。



① 薬物療法のみで寛解まで行った人は
大きな波が来たとき、
「あぁ私はダメだ。やはりうつ病は治らないんだ」と
勝手に思い込み、ガタガタっと転落していきます。

(心理学的訓練をしてこなかった、当然の結果です)


② しかし、心理療法で寛解まで行った人は
心(潜在意識や脳)のカラクリを、
当カウンセリングで学習して、身体で知っていますから、

「大きなより戻しの波」が来ても
冷静に客観視しています。

「あ・来たか。なるほど、私の潜在意識(心)が
大きな流れでバランスを取ろうとしているんだね」
と、淡々と俯瞰(ふかん)しています。

そして訓練してきた
心理学的技術を使って、上手にクリアします。


*もちろん薬物療法がダメではなく、メリットもありますので、
薬物療法と心理療法の併用をオススメいたします。
↓(リンク参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-869.html


今後の人生で、
たとえ大きな波が来ても

サーフィンのように乗りこなします。

マインドフルネス森田療法という
サーフボードがある限り、

うつ病の波(再発)に
飲み込まれることはありません。


ここで、誤解しないでほしいのは

感情の波は、健常者でもあります。
たとえ悟りを開いた人でもあります。
この世に生きる限り。


ただ、うつ病の方々は
基本的に「執着」が強いので

その波をまともに喰らって
飲み込まれてしまいます。


「波は排除できない。
問題は波に対する関わり方です」


うつ病の方が、この問題を
心理療法
上手にクリアできるようになりますと、
健常者より幸せな人生を送ることができます。



例えば、将棋の「歩」が成って「と金」
「飛車」が成って「龍王」のように

うつ病の人達は、
元々潜在能力が高い人達ですので
(几帳面・真面目・努力家:特にメランコリー親和型)

心理療法を使い、成る(克服)と
「健常者より能力が高くなることがあります」


*将棋の成るとは、駒がある領域に入りますと
その駒がひっくり返って覚醒(パワーアップ)すること。


それぞれの社会で
割り当てられた駒(役割)がありますので
是非、成ってください。

たとえ今は「歩」でも
成ると「と金」になります。



当カウンセリング(コーチング)・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html




【2013/09/12 05:22】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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E
いつもありがとうございます。
そうですか。
また、大きな波が来ますか。
できたら転覆したくないですね。
教えてくださってありがとうございます。

Re: Eさんへ
ショウセイ
こんばんは。

> また、大きな波が来ますか。
> できたら転覆したくないですね。

はい。心理療法で寛解&職場復帰に入りますと
一旦「あぁ。なんていい感じなんだ。やはり職場はいい!」
という感じになる方が多いですが、

当カウンセリングで、マインドフルネスのお勉強された方は、
「それも移り変わる」という事を知っている智慧のある人達です。

いい感じにも「とらわれ」ないし、去って行っても執着しません。
そして、やがて必然的にやってくる「落ちこみの波」がきても
それを知っていますので準備は出来ています。
以前のようにそこまで落ちません。

そんなマインドフルネス・森田療法的生活を長い事していますと、
「波自体に対するとらわれ」も無くなってきます。
波自体どうでもよくなってきます。
それに振り回されることもあまり無くなってきます。

その状態が「克服」といってもいいでしょう。
人生の手かせ、足かせが外れ、心身が軽くなる体験をすることでしょう。
精進を続けてまいりましょう。



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うつ病 「寛解と根治(完治)は別物です」
”根治” を目指しましょう。



~「寛解(かんかい)」とは~

これは例えば
癌などから回復して

データ上では
回復したかのようにみえますが、


癌というものは、
まだ体内にガン細胞が
散り散りになっていて

再発の危険性がある状態です。


これはまさしく「寛解」という言葉が
妥当かと思います。


そしてこれは諸説ありますが、
5年以上再発せず、データ上で
正常な状態が続いたならば

「完治(治癒:ちゆ)」という言葉に
切り替える事もあります。
(諸説あり)




精神科は、この概念を
「うつ病」にも
使うようになったのですが、

うつ病に関して、この「寛解」は
精神科のいわば「玉虫色の発言」です。

何とでもとれる、便利な言葉。


偉い人たちが使う
「前向きに善処します」みたいなものです。

(・・ちなみに、この言葉は
やるか、やらないか分からないという
あいまいな解釈:官僚用語)


つまり「うつ病は、治ったのですけど・・
再発するかもよ。薬を一生飲み続けた方が
いいんじゃないですか?」

というメッセージです。


精神科・心療内科のゴールはこの
「あやふやな」寛解がゴールです。


精神科通院歴豊富な
元患者の視点から言いますと、

ほとんどの精神科は

(大人の事情により)薬物療法一本主義の
立場
をとっています。


多くの精神科が、単なる「薬屋さん」に
なっちゃっているのが
日本の精神科の哀しい現状です。

(リアル患者さん達は、この事実を
よくご存知かと思います)


*ただし、全部が全部こういった病院ではなく
中には患者のQOLを考え、患者の立場に立った
よい病院もあると思います。

*QOL(クオリティオブライフ)
生活・人生の質を考えたケア。

寛解という玉虫色の言葉を謳い続け、
一生抗うつ薬漬けになるのが、
はたして本当のQOLだろうか・・?



しかし、心理療法の世界では

寛解はゴールではなく
「単なる通過点」
にすぎない。

~つまり「寛解期」です~


そして、この寛解期こそが
ある意味「一番気を付けるところ」でもあり、

「再発防止の心理学的スキル」を
身につけねばならないところです。


ほとんどの精神科・心療内科は
この「寛解期」に何の手立てもない。


私達、心理療法家は、

この「寛解期」に対応する
プログラムを提供していきます。

「寛解」は再発の危険性を大きく孕んだ
「寛解期」ですので

ここで気を抜かないでください。


寛解は「単なる通過点」です。

ここで安堵しないようにします。

その先の「根治(完治:完全克服)」
目指してください。


もちろん精神科が
「寛解がゴール」と設定するのは
しょうがないと思います。

うつ病、寛解期から
「その先」根治の世界は

仏教で言う悟りのような
精神的世界で
定義しようがないからです。


今まで12年間、
国内・海外の様々なクライエントさんと

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法を行ってきた視点から


あえて言うならば、

================
その人の「人生観」が
変わっていく道程で、

心の病の症状は消滅、
あるいは「どうでもよくなってくる」

================


ユング(分析)心理学的に
言うならば

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
心の病とは
「もう今までの生き方では
今後の人生、生きていく事は出来ないよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という潜在意識(セルフ元型)からの
メッセージととらえます。

意識、無意識3

集合的無意識


人生の中で鬱病になり
疲れ果てて・・

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法に出会い、

「あ・こんな生き方もあるんだ。
今後の人生、マインドフルネスや
森田療法的に生きてみよう」


・・・と、ストンと胸に落ち

「生き方」が変わり始めた時。

ここからダイナミックに
楽になっていきます。



私自身、小学校の頃から
気分変調症&強迫性障害

青年期に、大うつ病性障害に発展した
ダブルデプレッション

が、劇的によくなり始めた時も
こんな感じでした。


薬物療法とは違った角度からの
効き方をします。

------------------------------------------
ただ、「脳の効果が・・」とか
そういった低次元なものでなく、
------------------------------------------

「人間の深いところ」から
変わってきます。


森田療法ではこの現象を
「人生のコペルニクス的大転換」といいます。

この現象は、今まで12年間
心理カウンセリングの現場で
たくさんみてきました。

本当にみていて面白いです。

(この仕事の、ひそかな
やりがいでもあります)


根治した方々は
オーラというか・・雰囲気というか、

パーッと明るくなって、
観音菩薩のようになります。

まさに
「憑き物が取れたみたいになります」


*ただし真剣に取り組む人限定。

頑固に生き方、モノととらえ方を
変えうとしない人は、心理療法を
何年行っても何も変わりません。

(ただ、これだけは強制は出来ないので、
本人の意思の問題です。
人生何を選択するも、本人の自由意思です)

そういった人は、今まで通り
薬物療法で維持していた方が
よいのではないかと思います。



薬物療法のみで
寛解にいった人と

心理療法で
「寛解から→根治」に行った人は
目の輝きが違います。


私自身も患者時代

薬物療法だけで
寛解に至った経験があります。

*私は患者歴、長いですからね。
いろいろ患者体験しました。

「患者経験」は心理学・脳科学の
教科書より勉強になります。
「教科書に書いていない事」を学べます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬物療法だけでの「寛解」は

まぁ、治ったのかもしれないが
何か悶々としていて、
生き辛さが解消されていない

治った?のだが、
何か重たい・・・状態です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして薬を止めてしばらくして、

やはり「再発」しました。



心理療法の「根治」
寛解とは一味違います。

寛解と根治は「全く異質」なもの。


うつ病・神経症が治った。

おまけに子供の頃からの
「生き辛さ」まで治った。

人生のモヤモヤが雲散霧消した。


抗うつ薬(例えばSNRI)で
人工的に、ぶっ飛んだような
超絶な高揚感でもない。

気分が重たくもない。

両極端を離れた「中道」
涅槃のような平安。

「これぞ根治(完治)」


もちろん、その後15年以上
再発もありませんし

人生(観)が180度
大きく変わりました。


青年期、人生のあの時に

マインドフルネス仏式瞑想・
森田療法に出会わなければ

私は確実に
自殺していたと思います。


うつ病になったおかげで
「究極の精神的財産」
(心理療法)に出会えました。

そして真剣に
学ぶ事ができました。



ん!?まてよ・・・

うつ病って、
人生の無駄な回り道ではなく、

人生の大切なことに気付く
「最短ルート」かもしれませんね。




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【2016/07/28 01:51】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
トラックバック(0) |
「うつ病の寛解と根治の違い」

~禅(仏式)カウンセリング、
マインドフルネス仏式瞑想の視点~




うつ病、寛解と根治。

判定が微妙なのですが、
今回は、それぞれの特徴を書いていきます。


*うつ病、急性期~寛解期。各時期についてまとめ
↓(過去記事: うつ病の寛解期ってなに?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1403.html



まず「寛解(かんかい)」

たまに、こんな方をみかけます。
(心理学の視点から観察してみます)


例えば、
「ワッハッハ。私はうつ病を克服した!」

・・・という自信満々な方を
たまに見かけますが、

*(特に怪しいポジティブシンキングの
自己啓発系セミナーにいる人で多い)


そういった人ほど、今後の人生で、

恋人など大切な人と別れたり、
会社で思わぬリストラや左遷されたり、

大きなストレスイベント」に遭遇しますと、
その自信がガラガラと崩れ・・

たちまちうつ病が再発するケースが
多いかと思います。



あるいは
精神分析的に言いますと、

その自信満々は「カラ元気」で
(無理やりのポジティブシンキングで)

実は・・・潜在意識(深層心理)に
無意識的に、ストレスをコツコツ溜めこんでいて、
(本人も全く気づいていない)
意識、無意識2


何かのきっかけで、それが噴火し、
(普段の意識レベルに顔を出し・・)
意識、無意識3

うつ病・神経症が
再発するパターンもあります。

*顔を出したものは、
精神か身体に「謎の症状」として現れる。





さて、 このうつ病「寛解期」は、
当ブログにて、たびたび説明しておりますが、

うつがよくなった。大丈夫だ!・・・と、
自信が出てくる時期です。

うつの症状もほとんど消え、
病院と相談し「減薬→断薬」を
検討する時期でもあります。


うつ病が根治していく過程で
順調な経過を辿っていると思います。

「寛解期」は、とてもよい事です。



・・・しかし、

寛解期こそが実は危ない。
自信が暴走して、
(メンタルトレーニング・心理療法など止めてしまい)

またうつ病「急性期」に
転落するケースも多々あります。

つまり再発・再燃ですね。

*うつ病の再発率が高いのは、
これもあるかと思います。


~「寛解期は
まだ根治ではありません」~


今は、(かりそめの)自信という
心の状態であって、
この状態は、不変ではありません。

心の状態・
エネルギーというものは、

諸行無常で
常に移り変わっています。

その「自信がある状態が永遠」
だと思っていて、

自信がある状態が
移り変わった時


心はガラガラと崩壊してしまいます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゆえに、マインドフルネス的には、
「あ・今、私の心は自信がある・・・という状態なんだな。
これも移り変わる」と達観します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




次に
「根治・完全克服」の状態は、


もはや自信があるとか無いとか、
うつだとか、うつでないとか、
今日の気分がよいとか、悪いとか、

どうでもよくなります


そういったものに対する
とらわれ」が無くなっていきます。


うつ病・神経症が根治するという事は
「うつ病・神経症を忘るること」


===========================
仏道をならふというふは、自己をならふなり。
自己をならふといふは、自己をわするるなり。
自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり。
万法に証せらるるといふは、
自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。

(道元禅師:正法眼蔵より)
===========================


ついでに「うつ病であるわたし」という
自我意識(とらわれ)も手放し、

ただ、今・この瞬間に「あるがまま」
(万法に証せらるる)


今日の体調・気分がいいとか悪いとか、
うつの調子がいいとか悪いとか、
「どうでもよくなります」

ただ、今・今日・この瞬間、
諸行無常の中を、淡々と朗らかに生きます。


こんな状態が本当の
うつ病、根治・克服かと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病・神経症が根治するという事は
うつ病・神経症を忘るること

ついでに、うつ病である「わたし」
という自我意識も手放します

~~~~~~~~~~~~~~~~~



うつ病、寛解を通り過ぎて
「真の克服・根治状態」の人は、

「わっはっは。私はうつ病克服した!」のように
それほど自信満々でもないし、

かといって自信が無いわけでもない。


うつ病を克服しても、
肉体という乗り物の生物学的性質上、

気分よい時もあれば、
悪い時もある。

体調もよい日もあれば、
悪い日もある。

別に毎日、気分が良い状態を
望みもしない。


毎日の気分・体調がよかろうと悪かろうと
それだけのこと。
それがどうってこともない。

体調・気分が悪ければ、
悪いがまま日常を送りますし、

体調・気分が良ければ
良いがまま日常を送ります。


==================
当たり前のこと、当たり前の日常を、
ただ当たり前に生きることが
うつ病(人生病)、真の「克服・根治」です。

==================



しかし、うつ病・神経症の
渦中にいる人は、

「当たり前の日常」を
望まないのではないでしょうか。


うつ病の渦中にいる人、

いつまでも
うつ病が治らない人は、

「毎日、気分・体調がよい状態」

「ほんの少しでも気分・体調が悪ければ、
そこに極端に神経質になり、何とか毎日
気分絶好調になろう!」と、

生物学的に「あり得ない」ことを望みます。


そして気分が
思い通りにならない事に

気に病み、とらわれ、
落ち込み、鬱がひどくなります。


さらに何とか気分をよくしようと、
極端に神経質になり

抗うつ薬、謎のサプリなど飲みますが、
しょせん気休め程度。

余計落ち込むのではないでしょうか。


仮に「そのようなもの」で
一時的に気分がハイになっても、

それは「本当に治った」のでしょうか?


*注: ただし、うつ病発症したての急性期・回復期は
緊急避難的に薬物療法は必須です。
今回の例は、長年の慢性うつ状態のお話です。



そもそも、毎日気分がよくないと
ダメなんでしょうか。


例えるならばそれは、
雨が一日でもあってはダメ。

365日、
毎日 快晴を望むようなもの。。

それはおかしくないですか?

雨だって、地球(自然)にとって
必要なものですね。
雨が無ければ地球はおかしくなります。


心も気象と同じです。

雨(気分が悪い)を受け入れる
人生の中の、大きな視点で俯瞰する、

余裕と穏やかさが育った時

寛解を超えた本当の克服になります。


~~~~~~~~~~~~~~
自然に服従し、境遇に従順なれ
(森田療法のことば)
~~~~~~~~~~~~~~


(再発の危険性を孕んだ)寛解と、
根治・克服は「似て非なるもの


・薬物療法で、
たどり着くところは寛解。
(かりそめの治った。再発の危険性が高い)

・心理療法でたどり着くところは
「真の根治・克服」


---------------------------------------------
うつ病は脳の病気ではなく、
こころの病」です。
---------------------------------------------


*昨今は、うつ病を唯物論・唯脳論的に
「脳の病気」という説が流行っておりますが・・

脳の病気は間違いではありませんが、
それは結果の話です。

そこだけを視野が狭く、近視眼的にとらえても
本当の意味で治りません。



====================
① 「こころ」が病んでいますと、
人生のとらえ方がストレスフルになり、

日常でやたら余計なストレスを
抱え込みやすくなります。

② そんな毎日により、
過剰なストレスホルモン等で、脳が病気になり、

③ 最終的にうつ病・神経症になります。
====================


現代精神医学の薬物療法(向精神薬)は、
②③に一時的に対処するものであり、
(対症療法)

根本の①には、何の対処も出来ません
したがって根治にはなりません。



仮にもし、薬物療法で
②③を対処できたとしても
(一見治ったかのようにみえる寛解)

根本の「①」が解決していませんと、

人生の中で何度も
「脳の病気」は顔を出します。

そのたびに
薬で抑え込むのですか?
きりがありませんね。



うつ病・神経症というものを
「大きな視点で俯瞰」しますと、

本当の問題がみえてくると思います。


うつ病は脳の病気以前に
「こころ」の病です。


長年君臨してきた
うつ病=脳の病気 説」に

そろそろ患者の皆様は
疑問とツッコミを入れる時期が
到来したのではないかと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病治療に
イノベーションを起こすのは
病院ではなく「患者さん自身」です。

~~~~~~~~~~~~~~~~


たとえば、何年・何十年、
抗うつ薬・抗不安薬を飲み続け、
何の進展もない方々は

視点を少しずらしたり、
やり方を少し変えてみます。



薬物療法で「脳の病気」は
治るかもしれませんが(寛解)

「こころの病」は治りません。



こころが病んでいますと、
人生中で何度でも
「脳の病気」は顔を出します。
(再発・再燃)


根源にある
「こころの病」を治していくのは

薬物療法ではなく、
心理療法が必要です。



何年・何十年、
精神科・心療内科に通い、薬物療法を続け、
「何の進展もない」方は、

少し視点をずらしたり、
やり方・方法論を少し変えてみますと、
解決の糸口がみつかるかと思います。







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【2018/06/13 12:42】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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