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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・頭の中の
「反すう思考の管理」





うつ病的、反芻(はんすう)思考


うつ病・神経症の方々は
これに苦しむのではないでしょうか?


うつ病的、反芻思考とは、

たとえば頭の中で、
過ぎた事をもう一度元に戻し(思い出し)
何度も苦しみ直すというものです。


もちろんこういった事は、
誰だってあるのですが、

うつ病・神経症の場合、
これの病的、ハイパーバージョンのようなもの。



例:

ある人が、
あなたに意地悪をしました。

その人が、あなたを
害そうとしたのは一度だけ。

しかしその後、
数か月、数年、数十年・・何度もリアルに
その場面を思い出し、苦しみ直し、恨み続ける。

あるいは「こう言い返せばよかった」など
強烈に後悔し続ける。


過去に、やられてしまった事は
害そうとした人の悪意・意地悪で
操作は効きません。どうしようもできません。

相手を思い通りに
操作することはできません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ですが・・その後、
何度も思い出し、苦しみ直すのは

「本人の管理次第(心理学的技術の訓練)」で
操作は可能。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



このように、過去に言われたことなど
何度も鮮明に思い出し、
現実のように苦しみ直す思考→「反すう思考」

うつ病・神経症、
独特の粘着的思考パターン。


そして、うつ病・神経症の方々は
反すう思考で、一日のエネルギーの大半を使い
普通の人以上に、精神的に疲れ果てます。


=================
うつ病・神経症は

反すう思考の「管理次第」で
毎日がとても楽になってきます。

=================


これに関しては
薬(抗うつ薬・抗不安薬)では
どうしようもできません。

薬は気持ち良くはなりますが、
「反芻思考の具体的管理」まではできません。


ゆえに、心理療法という
ツールを使います。

心理学的技術(メンタルスキル)を
身につけていきます。


訓練次第で、反すう思考に対し
上手に対応できるようになってきます。

ネガティブな反すう思考を
無力化することができます。


具体的なトレーニング法は
カウンセリングにてレッスンいたしますが、

うつ病的な反すう思考をしっかり管理し

ネガティブな思考に振り回される事のない、
楽しい毎日を送っていきたいものですね。








【2010/12/17 05:52】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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お世話になりました!!!
かじぺた
こんばんは~~(^0^*)ノ
本年中は大変お世話になりました!!!
また来年もよろしくお願いいたします!!!

なお、当方喪中ですので
新年の御挨拶は
御遠慮させて頂きますm(_ _)m
どうかご了承のほどお願いいたします・・・

良い年末をお過ごしくださいませね!!!

Re: かじぺたさんへ
ショウセイ
こんばんは。

いえいえ。こちらこそお世話になりました!
来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をi-260

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うつ病・神経症、頭の中の
ネガティブ思考の管理


思考を「現在、今、ここ」に
グイっと戻すお稽古
~心の聖域~




<前回の続き>



うつ病・神経症的な方は、
思考が「過去や未来」に

プカプカ飛んでいきやすい
妄想グセがあるかと思います。


今ここ、現実に起きていない、

例えば、過去の後悔や
未来の不安などに過剰に執着し
巻き込まれます。

ひどい人は一日中。


あの日、あの時、失敗した事、
イヤだった事を

今ここで起こっているかのように、リアルに思い出し、
わざわざ苦しみ直す・・・(反芻思考)


もちろん、こういったことは誰しもあります。

ですが、うつ・神経症的な方は、
これの病的・ハイパーバージョンのようなもの。



さて、この反すう思考。

それは観念の世界で、
今、ここで起こっている、
現在の事実ではありません。


ですが繰り返し、反復して
その妄想に浸っていますと

そういった妄想が
「真実のように錯覚」してしまいます。

本当に現実
起こっているかのように苦しくなる。


そのネガティブ反芻思考が
クセになってしまっていると、

いつも思考は心をさらっていき
遠くに飛ばされ、

ハッと気がつけば!

うつ・神経症ワールドに
どっぷり浸って抜けられなくなっています。


そして、あのいつもの・・・

身体がダルい、気分が億劫だ、
身体の調子が悪い・・・などなど、

うつ・神経症的な
謎の身体症状・謎の精神症状」が出てきます。





さて、今日から簡単なエクササイズ。

心の腕立て伏せをします。
「心トレ」です。


思考が過去や未来に
飛んで行った時に

まず気付いてグイッと現在に戻す。

というシンプルな作業をします。

*現在に戻す = 今、自分が行っている作業、
掃除・食事・読書など。


過去や未来に思考が飛びますと

ほとんどの場合、
思考はネガティブな方向へ向かいます。

やがて気分が億劫になり、
身体が鉛のように重くなり・・

何もやる気がなくなります。




日常の作業の中で

「あ・いかんいかん・・
過去や未来の妄想に持ってかれていた!」

と、客観的に気付いて
「現在、今、ここ」にグイッと戻す


例えば読書している時
めちゃくちゃ集中して
活字が頭に入る時はどんな感じですか?


活字と自分が一体になってる感じ
頭に妄想が無い状態。

それが「現在、今、ここ」です。

*(瞑想でいう三昧(サマーディ)の状態。
スポーツの世界ですと「ゾーン」といいますね)


逆に読書に集中出来ない時は
よく心を観察してみてください。

必ず思考が
過去や未来にプカプカ飛んでいて、

過去や未来の妄想に、
過剰に執着している状態かと思います。



掃除している時、
時間を忘れるほど没入している時。


ほうきを持ち、動かす手の感覚。
庭の風景。自分。
全てが合一し、自他の区別が無いような状態。

聖なる「現在・今・この瞬間」の
事実に生きるとき。

その瞬間、謎の身体症状・
精神症状はないでしょう?


↓(ほうきの瞑想・やり方:レレレのおじさんマインドフルネス瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1354.html




日常の中で、ふとした時
観察してみます。

思考が過去や未来に飛んだら(自動思考)
気付いてグイッと現在「現実に戻す」


気付いて
グイっと戻す・・・

気付いて
スッと戻す・・



その反復練習が
「心の筋肉」を強くします。


すると
過去や未来に汚染された心が
クリアになっていき

頭脳・こころが
自然に明晰になっていきます。
身体も軽くなっていきます。



ただ、新しい心のクセをつける時、
必ず古い悪い心のクセが抵抗してきます。


脳的に言いますと、
新しい思考回路、

ニューロン(脳神経細胞)の
シナプス結合のネットワークが

形成されていきますまで、
数週間・数ヵ月かかります。


脳というものは、新しい思考回路
(神経ネットワーク)が形成されるまで、

今までやってきた
古い神経ネットワークパターンに
また戻ろうとする習性がありますが、

脳の新しいネットワークが完成するまで
数ヵ月、エイッ!と続けてみます。

そのエイッ!が人生を変えていきます。



新しい思考回路(思考のクセ)

それは、
うつや神経症に負けない
(巻き込まれない)思考回路です。

うつ・神経症の方は
心トレをしていきましょう。


筋肉は使わないと(鍛えないと)
どんどん衰えていきます。

心も同じ。鍛えないと、筋肉と同じで
どんどん衰えていきます。



今回のお話は
ブログ版、プチ訓練ですが。

当カウンセリングでは
心理学・脳科学的な、

「もっと本格的・効果的」
トレーニング法を学びます。







うつ・神経症的妄想が
プカプカと、
過去や未来に飛びだしたら


ハッ!と客観的に気付いて
「現在・今・ここ・この瞬間」に
グイッと戻す・・・


気付いて
グイっと戻す・・・



気付いて
スッと戻す・・



「現在・今・この瞬間」の事実が
心の聖域です。


心の腕立て伏せ。
心トレです。




<続く>




*今回のお話、詳しいやり方は、
こちらに書いてありますのでどうぞ。

↓(先ほどのリンク・お掃除の瞑想、やり方)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1354.html









【2011/02/02 14:53】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
トラックバック(0) |

こんにちは
なべ酒造
「心トレ」ですかぁ。
勉強になります。
私自身、反芻思考が強いかと思います。

「気付いたら戻す」ですね。

うつ的思考がプカプカ過去や未来に飛びだしたら現実に戻す!!

心トレーニングやってみます。


ありがとうございます。


Re: なべ酒造さんへ
ショウセイ
そうですね。

日常の中で実験してみてください。

その時、思います。
「私はなんて無駄な自動思考(反芻思考)が多いんだ!」と・・i-238

気付いた時、心の自動修正が働き始めます。


それプラス
気付いて、意識してグイッと現実に戻す・・・

気付いて戻す・・です。


「心トレ」頑張ってください。

反復練習です。
心マッチョになってください(笑)v-91


その時、もう鬱には負けませんよ!

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

いえいえ。
こちらこそ長い記事を読んでいただきありがとうございます。

はい。まずメールカウンセリングにて打ち合わせしますので、
主訴(現在の状態、詳しい相談内容など)を入れて
左記メールフォームよりお送りください。

お待ちしております。

管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメント2さんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

そのケースは、いろいろなことが考えられますね。
一つの解釈は、

一生を大きな視点でみますと、
陰と陽の大きな振り子です。

そこに何らかの良い媒介が入りますと、振りが小さくなっていき
やがて陰と陽の調和が始まり「中庸」になります。

今の状態は、今まで陰が大きく出ていましたので
「陰から陽」に転換する「過渡期」かもしれませんね。

振り子は必ず反対の方向にも振ります。
その振りが大きければ大きいほど、反対への振りが大きくなります。

また機会がありましたら、お話聴かせてくださいねi-260
それでは。

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うつ病的、ネガティブ思考
~それを「確認はするが受け取らない」~

(マインドフルネス仏式瞑想的対処)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


<前回からの続き>



うつ病的思考

「自分はダメ人間だ・・・」
「自分は生きる価値も無い劣った人間だ」
「あぁ。自分は何でいつもこうなんだろう」


・・と、


うつ的な人は、
自虐的想念、ネガティブ思考が
頭の中で一日中、
何度もプカプカ出てきます。


また過去失敗した事などを
執拗に思い出し
何度もリアルに苦しみ直す思考の事を、

うつ病的
「反芻(はんすう)思考」
といいます。




さて、前回に続き、
今回もメルマガ版プチエクササイズ。
「心トレ」をしていきましょう。

今回のエクササイズも
とても簡単なワーク。


頭の中でまた、うつ的な思考・
ネガティブ反芻思考などが出てきましたら、



==================
確認はするが受け取らない

目をそむけるのではありません。
無視するのではありません。

「確認はするが受け取らない」

==================



逆にネガティブ思考に対し、

あっちいけ!と嫌悪感むき出しで
排除しようとしたり、
目をそむけたりしますと・・


ネガティブ想念は、
また潜在意識に戻っていき

「抑圧」になり、よけい力を増強し、

それが数時間・数日しますと、
また普段の意識レベルに浮かび上がってきます。

↓(抑圧ってなに?:詳しくはこちら)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-9.html


つまり時間差攻撃で、また頭の中に
ネガティブ妄想が噴き出てきます。

キリがない。

それをやってしまうと、
かえって苦しみは増すことになります。

(この状態が「抑圧」です)

意識、無意識2


そこで、たとえば、

「自分なんか
生きていてもしょうがない・・」など

イヤな感情が、
意識の世界に噴き出してきても・・

意識、無意識3



==============
目をそむけず

確認はするが
受け取らないんです


ネガティブな感情に対し

想いや感情を入れず
淡々と客観的に観察します。
==============

*それを繰り返す事で、
そのネガティブ感情・想念は弱まっていき・・
やがて消滅していきます。



ネガティブな想念が
一日中、何度出てこようが
かまいません。

どうぞ出てきてください。


何度出てきても淡々と

確認はするが
受け取りませんよ


どんな感情の暴風が襲ってきても
柳のようにしなやかに・・・


この繰り返しが、
心の筋肉を強く、しなやかにする
「心トレ」の一つです。


もっと本格的かつ、
さらに具体的な作法は

実際のカウンセリングにて
お稽古いたします



今回のお話のやり方を
日常生活の中で
気付いた時にやってみるだけでも、

うつ病・神経症が
少し楽になるかもしれませんね。


感情の抑圧。それを溜めこまない
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想)的な生活。




ネガティブ反芻思考、
ダメダメ妄想、

何度出てきても

~~~~~~~~~~~~~~~
想いや感情を入れず
「確認はするが受け取らない」

~~~~~~~~~~~~~~~



*では、潜在意識・・とか
そういった抽象論ではなく、

これが具体的に
脳で何をやっているのか?


文章で書きますと長くなりますので、
当プログラムにてお勉強いたします。






今週は
アタマの中のネガティブ妄想。

~~~~~~~~~~~~~~~
想いや感情を入れず
「確認はするが受け取らない」

~~~~~~~~~~~~~~~


確認はするが受け取らない
ウィークにしましょう(笑)


それでは皆様にとって、
よい一週間でありますように。








【2011/02/23 11:11】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントさんへ
ショウセイ
いえいえ。とんでもございませんi-229
読んでくださってありがとうございます。

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「うつ病思考の嵐がやってくる」
~うつ病の方は、こんな思考で頭がいっぱい~


こんなに苦しいなら
早く死んだ方がましだ。。

・・・という想念が浮かんだら
その想念が浮かぶがまま一坐り


私なんか
生まれてこなけりゃよかった。。

・・・という想念が浮かんだら
その想念が浮かぶがまま一坐り


こんな苦しみの世に、
なぜ親は私を生んだんだ。。

・・・という想念が浮かんだら
その想念が浮かぶがまま一坐り


あぁ・・
大きな病気になってサッと死にたい。。

・・・という想念が浮かんだら
その想念が浮かぶがまま一坐り


一坐り・・・・


一坐り・・


・・・・・


禅1




想念が出るのは
むしろ自然な事

ですが
想念は掴まない

無視するのではなく
抑え込むのでもなく

「確認はするが受け取らない」


伝統的仏式瞑想(マインドフルネス)は
苦しみの世を
ひょうひょうと生き抜く技

心の病だからこそ
無上の悟りを得る事が出来ます


さ・・
心の嵐が治まったら

日常に戻ろう







【2012/06/06 02:13】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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生きるために必要なストレスと、
不必要なストレス

~要らないストレスは捨ててしまおう~





・「生きるための必要なストレス

例えば
暑さ、寒さ、お腹がすいた、食べ過ぎて苦しい、
身体の痛み、目の疲れなど・・・

生きていく上で必要なストレスですね。



・対して「不必要なストレス

私は嫌われているに違いない。
私の人生は完全に脱線してしまった。もうだめだ。
生きていてもしょうがない。
私が生まれてきたこと自体が間違いだった・・・など

心の病の方々が
起こしがちなストレスかと思います。



======================
不必要なストレスの特徴は

事実かどうか不確かな
全て「思考(妄想)でねつ造したもの」

逆に言いますと、思考・妄想でねつ造するから
「不必要なストレス」になります。

======================



おかしなストレスを抱えている時は
よくチェックしてみます。

ほぼ100%思考(妄想)でねつ造した
「不必要なストレス」かと思います。


生きていく上で必要なストレスは、
今・現在・この瞬間起こっている「事実」です。

今・現在・この瞬間の事実のストレスは、
辛いけれど「サッパリした」辛さです。

ひねくれていませんし、
ネチネチしていないので、うつになりません。


対して不必要なストレスは、
暗く、ネガティブで、陰湿で、

うつ病や神経症への「直行便」です。




「事実唯真」
~森田療法のことば~


マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法的生活をしていますと、

日々「事実」に生きていますので、

遭遇するストレスは、
サッパリした、シンプルなストレス。

対処も分かりやすく、
比較的簡単な事が多い。

心も病みません。


「ストレス」は生きていく上で
(生体を維持していく上で)必要なもの。

されど「要らないストレス」は
抱える必要はありません。

サッと手放し、捨ててしまいましょう。


こころが辛い時。
今・現在・この瞬間の事実に生きる。

そこが心の聖域です。




・・・とは言っても、

私達は、山でカスミを食べて生きる
聖者や仙人ではありませんので、

誰だって、おかしなストレスを
抱えてしまう時があります。


ですがそんな時。
こころが何かおかしい時・・

このストレスは必要なストレスか?

思考・妄想で捏造した
不必要な(歪んだ)ストレスなのか?を

まず分別します。


不必要なストレスは、
ゴミの日にでも、捨ててしまいましょう。

それだけでも毎日が
とても楽になっていくかと思います。



心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)は

ゴミの具体的な(心理学・脳科学的な)捨て方を、
学習・お稽古し、身につけていきます。

人生が楽になる、一生モノの
メンタル技術になります。







【2012/06/12 10:44】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
トラックバック(0) |
不快な過去の想念。
なぜ浮かび上がってくるのでしょうか?



そして、それに毎日苦しめられます。

これは普通の健常者でもあるのですが、
うつ病など心の病の方は、異常なレベルです。

日々脳が要らぬストレスにさらされ

結果「脳の病気」になります。

世間でよく聞く
「うつ病=脳の病気」は「結果論」なんです。
大切なのはそこに至る「プロセス」を修正していくこと。

そうしないと、いつまで経っても治りません。


さて、
不快な過去の想念。

・昔、仕事で失敗し大恥かいたこと
・最後まで言えなかった事。
・過去の怒り、憎しみ、嫉妬
・自分自身への不甲斐なさ
・恥ずかしかったこと、傷つけられたこと
などなど。

これらは、脳内で情報処理完結、思考の完結
されていないから、幾たびも浮上します。


これらに対する「思考が完結」すれば
もう浮かび上がってくることは無いでしょう。

では、どのようにすれば
思考が完結するのでしょうか?


一番簡単な情報処理の方法は

その浮かんできた一つ一つを、しっかり確認して
「許すこと」です。


許すことで、思考が完結し
「過去の不快な想念」は「無害化」します。

・大恥かいた自分の情けなさ、
・他人に対する怒り、恨みなど・・・

「許せていないから」
頭の中で何度も出てくるんです。



過去は絶対戻れません。
どうしようもできない過去に対し
「許す」のが一番得で、かつ合理的です。


また、全部許すのは難しいと思いますので、
まず「許せるものから、順に許していきましょう」

過去の不快な出来事を許してしまいますと
「認識完了」し「思考は完結」し
もう頭の中に出てくる必要が無くなってくるんです。


「いや・・それでも出てきます」という場合。。

コチラを確認してください。

「本当に心の底から許せていますか?」



この「許すワーク」を続けていくことで
脳内の余計な情報は無くなっていき
脳がイキイキしていきます。

パソコンと同じで、余計なデータを
デフラグ・クリーンアップ(削除)することで
サクサク動くようになっていきます。


過去の不快な出来事を、現在の事のように思いだし
リアルに苦しみ直す・・・という

うつ病・神経症独特の「反すう思考」
少なくなっていきます。


自然に生きるのが楽になっていきますよ


心理カウンセラー
山中紹聖


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【2012/10/25 10:20】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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不快な記憶を溜めこまない心理技術
~ 不幸脳から→ 幸福脳へ ~




強い感情を伴ったものは
記憶にこびりつきやすい



人の記憶は、どうでもよい事は
すぐ忘れていきます。

感覚記憶・短期記憶は
脳内からすぐ消えていきます。

しかし、強い感情などのアクションを伴ったものは
長期記憶(深い記憶)に刻み込まれやすい。


記憶術というものがありますね。

例えば、勉強する際、単語やキーワードに対し
ただ機械的に暗記するのではなく、

感情やアクション(ストーリーなど)を絡ませて覚えると
記憶にこびりつきやすい・・といったものです。

皆様も学生の頃、歴史の年号の暗記や
資格試験の際、専門用語の暗記などで
使った事があるかと思います。



さて、前置きが長くなりましたが、

==================
これと同じで、心の病の方が
「いつもイライラ怒っていたり」
「いつも悲しんでいたり」しますと

==================

日々遭遇する全てのエピソードが
「怒りを伴った記憶」「悲しみを伴った記憶」として
脳に深くこびりつきやすくなります。

つまり
「不快な記憶ばかりが脳に深くインプットされ、
蓄積されていきます」




怒ってばかり、
悲しんでばかりいますと・・

「ありがたい記憶」や「素晴らしい記憶」も

怒りや悲しみのエピソードとして自動変換され、
脳内に深くインプットされてしまいます。



こんな毎日を送っていましたら

脳内記憶は不快(不幸)な情報ばかりが
蓄積していきます。



そして「自分の人生は不幸な事ばかりだ!」と
錯覚してしまいます。

*(本当は日々の中で、楽しい事・幸せな事も
平等に起こっているのに、
脳がその良い情報を「悪い情報に」自動変換してしまいます)

これが「不幸脳」の正体です。



さらにそんな毎日を送っていますと、

日々やたら「不必要なストレス」にさらされ、
無駄にストレスホルモンが放出されまくり・・
(慢性的ストレス脳)

やがて脳がダメージを受け

結果「脳の病気」になります。



この鬱病・神経症など
心の病の方が、いつも抱いている
怒り、悲しみ・・などを
(深層心理下のものも含む)

心理療法で対処していかないと
苦しみの毎日、ネガティブなパターン・
負の連鎖はずっと続きます。


薬で一時的に対症療法し、
感情を抑えるのも一つの手段ですが、

これらネガティブな感情が出てくる
(ネガティブな感情に変換されてしまう)

「心のシステム自体」が改善されませんと
薬が切れれば「元の木阿弥」

薬で一時的に抑え込んでも、
「根源」を改善しないと何度でも出てきます。


もちろん、一生薬を飲み続ければ、
それはそれでよいのですが・・・

「一生 薬を飲みたいですか?」


『心理療法で「思考(心)のクセ」を修正していかないと
根本解決になりません』




今回のお話と逆に、

「感謝が多い人」
「いつも朗らかで楽しい人」は

日常で起こるすべての事が、
たとえ少しネガティブな事も・・・

「朗らかで楽しい出来事」という記憶に
自動変換され、脳内にストックされていきます。


脳内情報は
「楽しい記憶・ためになった記憶」という『宝物』で
いっぱいになります。

これが幸福脳の正体です。



心理療法が生活に馴染んでいきますと、

うつ病・神経症がよくなっていくどころか、
人生自体が幸福になっていきます。




では今回のお話が
実際、脳内で具体的に、どのようになっていて、

さらに「具体的に毎日何をすればいいのか?」まで
ツッコんだ学習がしたい場合は、

実際のカウンセリングにて
お稽古・学習いたします。


さらにさらに・・

その学習・お稽古したものが
「三日坊主」にならないよう、

徹底的に
コーチング・サポートしてまいります。


頭に入っているだけでは
その知識は役に立たないガラクタ知識に
なってしまいます。

いわゆる情報過多の現代人、
「アタマでっかち」がこれですね。


~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょこちょこっとネットで調べ
分かったつもりになって

最初はモノ珍しさにやりますが、
すぐ飽きてやらなくなる・・

いつまで経っても治らない。

(よくありがちな
パターンかと思います)
~~~~~~~~~~~~~~~~


知識・学んだものは
「使えてナンボ」です。

三日坊主ではなく、人生の中で
継続して行えるようになって、
はじめて「役に立つもの」になります。


そのために
知っているだけ・・ではなく、

リアルな対人カウンセリング
(コーチング)が必要かと思います。


学習した事を
実際「うつや神経症の修羅場が来た時」使えるよう、
身体でお稽古し、染みこませていきます。


人が本当に変わっていくのは
機械やネット・AIではなく、

「やはり人と人」

アナログな作業が必要かと思います。





【2012/10/27 09:57】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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まず本題に入る前に、こんなお話しをいたします。


たとえば、
街の雑踏の中で、友人が
「あの人キミのこと話していたよ」
と言いました。

「マジ!?」・・・と、

雑踏の中、グーッと耳を澄ましてみると
確かに私の話をしている。。


雑踏の様々な音の中でも、特定の音に集中すると
その音だけが鮮明に聞こえてくる・・・

ちなみに、これを心理学では
「カクテルパーティ効果」といいます。


ある交響楽団の演奏を聴きに行きました。
トロンボーンの音だけを集中していると、
他の楽器の音が意識できなくなり、

交響曲全体の楽器の
美しいハーモニーが楽しめなくなります。


うつ・神経症傾向の方は、
一つの物事だけを、極端に一極的にみて、

「私のせいでダメになった」「絶望的だ」
「あの人はルールを守らない、ふとどきな人だ」
「違う、違う!なんで私の言う事が聞けないの!」など・・

思考の柔軟性がなく、
しばしば全体性を見失いがちになります。


これは外的な物事だけではなく
自身の心の中も、一つのネガティブな
思考に執着し「とらわれ」

自ら心を縛りつけて、自由を失い
生きづらくしています。


両手で目を覆ってみてください。
何がみえますか?

・・・「真っ暗です」


では手を少し離してみてください。
何がみえますか?

・・・自分の手がみえます。
そして手のしわ、ツヤまでしっかり見えます。


スッと離してみる、
スッと一歩下がった視点で観てみる、

自分の行動や、頭の中の思考も
スッと一歩下がった視点で観てみる、

自分の思考を客観的に観てみることを
心理学では「メタ認知」といいます。


すると生きづらくしているのは・・・
自分の心に縄を巻き付け、身動きできなくしているのは・・

周りではなく、ほとんどの場合自分のモノのとらえ方、
そして視点なのかも・・・

すると、現時点での問題点を
感情にまかせて爆発するのではなく

冷静に分析でき、俯瞰(ふかん)でき、
心理的な柔軟性が出てくるかと思います。


一つの物事を、狭い視点でグーッとフォーカスしてしまったら
スッと手放す。

ネガティブな事をグーッと掴んでしまったら
スッと手放す。

思考にグーッと執着してしまったら
スッと手放す。


ギターだけ、パーカッションだけ・・ではなく、
交響曲は全体性の中でこそ素晴らしい。

うつ地獄から抜け出す
心理学的妙法ですね。



・・・と、



ここで終わってしまいますと、

「ありきたり」な自己啓発本みたいになってしまいます。
そういった類の自己啓発本を何冊みても
心の病は治りませんね。

ちゃんと、うつ病・神経症から回復していきましょう。


心理療法は「具体的行動療法」で、
これらの事を「頭の理屈」で分かるだけでなく、
身体に染み込ませていきます。

するといつもの、苦しい
うつ&ストレス思考が出てきた時、
楽になるパターンが、自動で飛び出すようになってきます。


「頭の理屈だけ」では役に立たない。

行動療法で身体に染み込んだとき
「本当の克服」かと思います。


これが、単なる「ためになる」自己啓発本を読んだだけで
治らない理由です。

自己啓発本は、読んだら
「あぁ。なるほど!ためになった!」

・・・で、読み終えたら、

いつもの自分に戻っている。
何も変わっていない。。


繰り返しの行動療法のトレーニングにより、
新しいニューロン(脳神経細胞)の繋がり(よい思考のクセ)を作っていきましょう。

(反復練習「のみ」が、これを可能にします)

少し努力が要りますが、人生最大のメリットは・・・

これが完成しますと、
うつ病に戻れなくなります(笑)

あとはご自由に楽しい人生を送ってください






【2013/04/20 19:47】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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Re: 鍵コメントUさんへ
ショウセイ
こんばんは。

> このたびはお世話になります

はい。心理療法を頑張ってまいりましょうね。
土曜日よろしくお願いします。

> 少々楽しみになってきました。現在、働きながらの受講を目指しておりますが、大変励みになります。
> そうですね、感情を手放すという行動は、私の思考の範疇にはありませんでした。溜めるだけ溜めております。

はい。まず、うつや神経症の傾向にある人は、
思考・感情に対する「執着性」があります。

その執着性を、マインドフルネスで弱めるだけで楽になってきます。

そして上達してきましたら、
今までの人生で潜在意識に、溜めに溜め込んできた
ネガティブな感情、トラウマ、コンプレックスなども
心理学的理論で料理していきます。

ただし、これらは日々の練習・訓練が必須になります。
サポートしていきますので、一緒に頑張りましょうね。



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森田療法 「気分を改善することなく、
よりよい人生を送る事ができます」


~よい気分より 「よい人生」を~


今日のお話は、
うつ病・神経症の方々の「心理的クセ」について講話をいたします。
(+オマケとして、カウンセリング現場の現状のお話をいたします)
よろしくお願いします。


うつ病・神経症(不安障害)の方々は、
「気分」というものに絶対的価値を置きがちですね。

気分を良くしようと、
あの手この手で「もがき」ます。


しかし、いかがでしょうか?
「もがいて」気分がよくなった確率は何%くらいでしょうか?

ほとんどの場合、虚しい結果に終わるかと思います。

もしくは、リラクセーションなどで
一時的に気分が良くなっても
時間が経てば「元の木阿弥」ではないでしょうか?


そして、
気分が良い事「のみ」が絶対的幸福と
錯覚されていますから

もがいて気分が良くならない事に・・

嫌悪感

うつ・神経症状態・・・



これが今までの人生で行ってきた
図式ではないでしょうか?


しかし、当カウンセリングで
「森田療法」を行っていきますと

今日の気分が「良い・悪い」に
あまり価値を置かなくなります。


朝起きて、今日の気分が悪い・・
「おお。今日の気分が悪いんだね。」

朝起きて、今日の気分が良い・・
「おお。今日の気分が良いんだね。」

ただそれだけ。


気分がどうあろうと、そのままに
「さて、今日の仕事(勉強・家事)をしようかな」


スーパーマリオでスターをとった時のように
無敵のような状態になります。


うつ病のまたの名を「気分障害」といいます。

今日の気分に一喜一憂し、気分に人生振り回され、
「気分の奴隷」になり、何もできない毎日を送ってしまいます。
(この状態は患者経験者でしたら、よく共感できると思います)


そういった人生に「コペルニクス的大転換」が起きます。

気分の「良し悪し」という、どうでもよい価値より、
「(その人にとって)よりよい人生を送ること」
価値を置くようになります。

ですが、よりよい人生に価値を置く人生を送っていきますと・・・
「オマケ」として気分が良くなることもあります。


急がば回れ・・という事ですね。





ちなみに、
このような手法の心理カウンセリングを心理臨床の世界では、
「アクティブカウンセリング」といいます。

病院などでカウンセリングを受けられた方々は
カウンセリングというものに、誤解されている方が多いかと思います。


ただフムフム話を聴き、何も心理学的アドバイスをしない、
「いわゆる」傾聴カウンセリングのみがカウンセリングではなく、

傾聴カウンセリングというものは
心理カウンセリングの「ほんの」一形態にすぎません。

*傾聴カウンセリングは、来談者中心療法という
「心理療法の一種」です。


当カウンセリングにいらっしゃるクライエントさん達は、
ああいったタイプのカウンセリングで、
何も答えが見つからず、何の解決にもならず
うちにいらっしゃる方が多いですね。

実際、うつや神経症で苦しんでいる方々は
悠長なこと言ってられないくらい、切羽詰まっています

実際の現場では、心理学的「策」がほしい
クライエントさんの方が多いということ。


*私も昔、うつ病患者時代、病院・民間のカウンセリングを
「患者の立場」で受けてきました。


もちろんああいったタイプの
カウンセリングもアリかと思います。
否定はしません。

しかし、病院のカウンセリングも、
週に1回30分~50分「話を聴くだけ」という
マニュアル通りの「カウンセラー目線」のものではなく、
患者さんの「真のニーズ」に敏感にならないといけませんね。


精神科医やカウンセラーさん達も一度、
うつ病患者になって「うつ地獄を味わい」
カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?

患者さんの苦しみがよく共感できると思います。








【2013/06/24 04:04】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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Re: Yさんへ
ショウセイ
> そうですね、薬やお酒で気分をなんとかしようとしたり、聞くだけのカウンセリングで誤魔化したり。
> 余計悪化するのも分かる気がします。


そうですね。これが自分にとって
良くなるものなのか、そうでないのかしばらく実験してみる事です。

そしてしばらくやってみて、何の解決にもならないような方法でしたら
スッと問題を俯瞰して、やり方を変える事です。

> ただ淡々と毎日の目的をこなす、勉強になります。
> 実践しなきゃ強いうつの根治は無理でしょうが、これからもブログは愛読させていただきます。
> ありがとうございます。

そうですね。「不立文字」です。
理屈も大切ですが、「心理学的理論に適った実践訓練」を
伴わなければ何の役にも立ちません。



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「うつ病・神経症的、
ネガティブ反すう思考」
~感情の情報処理能力の高速化~





宮本武蔵。
かの有名な剣豪ですね。

宮本武蔵

そして禅(仏教瞑想)と剣術を
見事に融合された方です。

生涯(個人戦では)無敵でした。


こういった「達人」と呼ばれる人たちに
面白い共通点があります。

それは剣術ですと、相手の刀の動きが
スローモーションのように見える。

野球の達人ですと、ピッチャーの投げた球が
スローモーションのように観察できる。
(すごい人ですと、
ボールの縫い目まで見えるといいますね)


などなど・・
こういった現象が起きるといいます。

これは仏教瞑想の世界でも同じです。
瞑想で観察力が上がってきますと、

ちょうどよい例えで
脳の高速道路現象が起きてきます。


皆様も高速道路を何時間も走っていて
一般道に戻ったとき、一般道が
やたら遅く感じる事がありませんか?

これは脳が、高速道路の素早い情報処理に
慣れてしまっているからです。

脳の情報処理の
「高速化」が起きています。


先ほどの剣豪など
達人と呼ばれる人たちの脳は

日々の稽古、修練により、
このような事が起きていると思います。


じゃ、これがうつ病など
心の病と何の関係があるかと言いますと、

私達も達人ほどではありませんが、
マインドフルネス仏教瞑想を行っていきますと、

「うつ病・神経症的ネガティブ思考に対する
脳の情報処理、高速化が起きてきます」

*(マインドフルネス用語で、
「サティ(気づき)の高速化」)


すると、うつ病・神経症的思考の
「生起→生成→消滅・・・」のプロセスが
スローモーションのように観えてきます。

うつ病・神経症的ネガティブ思考は

ただ生まれ→形を形成し→
形をボロボロと崩し→消滅していく・・・

一切現象は「諸行無常」
これは物質世界も、精神的なものも。


もっと言いますと
私達の一生も同じですね。

生まれ→成長し→年老い→死んでいきます。
生老病死。

諸行無常。
全てがこの法則下にあります。





マインドフルネス仏式瞑想の訓練により、

うつ病・神経症的思考の
観察力が上がってきますと、
(サティの高速化)

やがて脳が剛速球に慣れてきて、
剛速球が遅くみえてきます。

突然、剛速球のように襲ってくる
「うつ病・神経症的
ネガティブ思考や自殺念慮」は打てないけれど

それがスローモーションのようにみえれば
マインドフルネス仏式瞑想の諸技術を使い、
簡単に打てるでしょう?サバけるでしょう?



うつ病思考の
「生起→生成→消滅」がスローにみえる。
綿密に観察できる・・・

あとは対処は簡単。

もはや、
うつ病・神経症の攻撃は通用しません。



マインドフルネス仏式瞑想のお稽古は、
脳の感情への情報処理速度を
チューンナップしていきます。

パソコンもメモリーが増えれば作業が早くなる。

うつ病的ネガティブな感情への
情報処理が早くなっていきますので、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「辛い想い・感情の引っ張る時間が
短くなっていきます」

~~~~~~~~~~~~~~~~~



うつ病・神経症独特の

職場であったイヤことを家に帰っても
ズルズル引っ張り、執着し、悶々とし、

数週間後、数ヵ月後、
また思い出して苦しみ直す・・・という、

うつ病・神経症的
「反すう思考が減っていきます」




~うつ病・神経症的「反すう思考」~


なぜ、うつ病・神経症の方は
イヤな思い出などをズルズルと

何日・何週間・何ヵ月も
引っ張るのでしょうか?


マインドフルネス瞑想の視点では、

うつ病・神経症など
心のトラブルを持っている方々は

「想い・感情への情報処理速度」が
遅い傾向にあるかと思います。


日々、マインドフルネスの
お稽古をしていきますと、

脳内のメモリーが増設され、
(脳神経自体の増設・または脳神経ネットワークの増設)
感情の情報処理が早くなっていくかと思います。

ネガティブな想い・感情などの
情報処理が「すぐ完結」しますと、

後から、またそれを引っ張り出して
「くどくど思い悩む時間が減っていきます」
(もう情報処理、完結していますので)


逆に感情の情報処理が
完結していないと・・

当然、完結していないので、脳が
また後からその仕事(情報)を持ち出して

何度も処理し直さなければ
ならなくなります。


うつ病・神経症的
ネガティブ反すう思考が無くなっていきますと、

それだけで、うつ病・神経症は
劇的に楽になっていきます。







☆オマケ


自宅で出来る
脳の情報処理高速化。プチワーク



たとえば、いつものテレビの録画番組、
DVDの視聴など

1.3倍速(1.5倍速)で
視聴するクセをつけておきますと、

脳はそのスピードに
対応できるよう進化していきます。


それが定着してきますと、


====================
まるで高速道路から一般道におりた時、
世界が遅く感じるように、

脳内情報処理の高速化。
つまり「頭の回転が速く」なっていきます。

====================


あなたの脳は、
どんどんチューンナップされていきます。


脳は筋肉と同じで、
「”適切な負荷”」をかけますと、

どんどんカスタムされ、
パワーアップしていきます。

心や脳の「筋トレ」ですね。






【2013/06/29 06:04】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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「強迫性障害(強迫神経症)と強迫観念」


今日は
読者さんの相談にお答えします。


Q、
先日、道でお金を拾った時、
「ネコババしてしまおう」「誰も見ていないから」・・などと、
妄想・雑念で頭がいっぱいになりました。

警察に届けたのですが、帰ってから
「あぁ、やっぱりポッケに入れておけばよかった・・」など
強烈な心の声(強迫観念)で頭がいっぱいになり、


「こんな考えを持っている私は、
バチが当たるのではないか・・・」

「近日中に災難が降りかかるのではないか・・」


と、さらに強迫観念に縛られ、

一日中、心が不安定になり、
頭が重くなり気持ち悪くなってきました。

マインドフルネス・森田療法的には、
どうすればよいのでしょうか?



A、
はい。健常者の方々は、この事例
なんてことないのですが、

神経症(不安障害)の方は、
そういった事でとても苦しみます。



私もブログ内でよく語っておりますが、
昔、強迫神経症(強迫性障害)の患者でしたので、

そういった強迫観念で、
頭がいっぱいになる辛さはよく分かります。


そして、そういった観念を否定、除去しようと、
あの手この手で「もがき」ます。

しかし、もがけばもがくほど
頭の中の観念(妄想)は
強くなるのではないでしょうか?


さて、まずお金を拾った時の
対応からお話しします。

マインドフルネス仏式瞑想・森田療法的な答えは、

…………………………………………………………
「ネコババしたいという想念があるがまま、
正しい事をします」

…………………………………………………………


マインドフルネスや森田療法の立場は、
「美しい清らかな心で、お金を届けましょう・・」などと
バカバカしい偽善者のような事は、けっして言いません。

ネコババしたい・・という想念が
浮かんだのは事実でしょう?


それは、そこまで悪い事ではありません。
誰しもあります。それが人間です。

ウソは止めます。本音でいきます。
ちょい悪(ワル)でOK。


その想念を排除しようとしたり、
見て見ぬフリしても無くなりません。
出るんだからしょうがない。



今から一つテストします。

いいですか?

==========================
ピンク色の象を想像しないでください」
==========================

想像しない事、できましたか?

無理ですね。
(特に神経症的な方は)


頭の中のピンク色の象を
排除しようとすればするほど、
ピンク色の象のイメージは強くなる。
(神経症の方は苦しくなる人もいます)

これを精神交互作用といいます。



マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の立場は、
そういった想念が浮かんできた事実を

「否定せず抑圧せず排除せず」
あるがまま受け入れ、


「ネコババしたいという想念が、
自分にあることを素直に正直に認め、
そういった想念が”あるがまま”正しい事をします」


*ポイント:
こういった想念がある事を
正直に認めきっていないと「それが強迫観念になり」
脅威となり、あなたに襲いかかってきます。



自分が汚れていると思うのでしたら
汚れているという思いが「あるがまま」一坐り。

自分にバチが当たるのではないか・・・
という想念があるのでしたら
その想念が「あるがまま」一坐り。

私などクズで生きていてもしょうがない、
死んでしまいたいと思うのでしたら
そういった想念が「あるがまま」一坐り。

辛い、こんな人生はイヤだ・・と思うのでしたら
そういった想念が「あるがまま」一坐り。

*(技術的な事は、文字で説明不可能ですので
カウンセリングにてお稽古します)



一坐り


一坐り・・・


--------------------------------------------
不快な想念を排除しようとせず
それらも「包含」し、共生し、
自分の陰の面も、陽の面も平等に受容し、

「現在・今・この瞬間に生きる」
--------------------------------------------


やがて、あなたの強迫観念(強烈な想念・妄想など)は
頭の中にあるがまま「無害」になる事でしょう。


この技術がお稽古で身についていきますと、
強迫観念やうつ的なネガティブ思考が
「あるがまま」無害になり

普通に社会生活が送れるようになっていきます。


*ただし今日のお話は、初級~中級向けの
心理臨床テクニックとして、神経症に対応する技術です。
上級者になっていきますと、もう少し高度な技術に入っていきます。

それは「意志(チェータナー)」に直接働きかけていきます。
すると今日のお話のような場面に遭遇しても
ネコババしたいという考えが起動しにくくなっていきます。

坐蒲
(坐禅・瞑想用座布団)


まぁ、辛い時は一緒に一坐りしましょう。
カウンセリングにいらっしゃい


========================


強迫性障害(OCD)は、
薬物療法一本では回復しません。

薬物療法と並行し、

「正しい心理学的訓練が必須」です。
(これは神経症だけではなく、うつ病も同じです)

心の反応パターンを修理していきますと
必ず楽になっていきます。



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【2013/07/22 08:35】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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こっぴー
読むだけで救われました!
すごいブログですね!


Re: こっぴーさんへ
ショウセイ
いえいえ。ありがとうございます。
またいらしてくださいね(合掌)

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今日はまず
金子みすずさんの詩を紹介します。

================

わたしと小鳥と鈴と


わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない

わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ

鈴と小鳥と、それからわたし
みんな違ってみんないい

================


うつ病・神経症の方が抱きがちな
「認知の歪み」
(自動思考:モノのとらえ方の心理的クセ、ゆがみ)



うつ・神経症的な方は
とかく、人と自分を「歪んだ視点で」比べます。

・あの人は幸せなのに、私の境遇はなに?
・他の人はみんな出来るのに、私はなぜできない?
・他のみんなは、素晴らしい特技を持っているのに、
私は何の取り柄もない。
・世の人々に比べ、私は劣ったダメ人間だ・・・など。


*こういった思考パターン(モノのとらえ方)を
「過度の一般化」や「レッテル貼り」といいます。
↓(うつ病的、7つの自動思考参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


・・・さて、
「他人は本当に、自分が思うように
幸せ(あるいは不幸)なのでしょうか?」



例えば、他人は一見幸せそうにみえますが、

では実際本人に、お話や心理的調査してみると
案外幸せじゃなかったりすることもあります。

逆に、不幸そうな人に
実際本人に、お話や心理的調査してみると
案外不幸じゃなかったりすることもあります。


他人は、ある特性があって、
素晴らしいものをもっていて・・

一見幸せそうにみえますが、
実際はそういった特性があるゆえの
「激しい苦悩」を抱えている人もいます。


何が言いたいかといいますと、

あの人は幸せ、あの人は不幸だ・・・というのは、
ほとんどが「自分の思い込みの世界」だということです。

「必ずしも」他人は自分が考えているように
幸せ(不幸)じゃないケースもあります。


森田療法で言うならば
「思考は必ずしも事実情報ではない」という事です。


うつ病・神経症の方が抱きがちな
「自分は何の取り柄もなく、ダメ人間だ・不幸だ」
というのも、ほとんどが自分の思い込みの世界(妄想)です。

それにもし、何の取り柄がなくても
幸せに生きている人、世の中ゴロゴロいます。


また視点を変えますと
「本当に自分は究極に、ダメ人間なんでしょうか?」

どこまでが客観的事実で
どこまでが勝手な思い込みの世界(妄想)か
「冷静に」分析していきます。

*これは自己分析ですと冷静な分析ができませんので
心理カウンセラーなど、第三者と一緒に分析するのがよいかと思います。



さて、今日のお話をまとめますと

-----------------------------------
鈴と小鳥と、それからわたし
みんな違ってみんないい
-----------------------------------

自分の気質を心理療法を使い
「真に受容できた時」

また「自分の人生を真に許せた時」

少しずつ、他人も受容でき、
許せるようにもなっていきます。

「自分OK、他人OK」になっていきます。


そして、いままで抱えてきた
生きづらさが解決し

それに伴い
「うつ病・神経症(不安障害)もやがて消滅」していきます。


その状態こそが
寛解(かんかい)を超えた「真の克服」です。

これは心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想や森田療法)によって可能です。




【2013/09/02 09:50】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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