FC2ブログ
マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
~~~~~~~~~~~~~~~
私が昔、うつ病・神経症
(強迫性障害)患者だったころ
服用した愛しの?薬たち

~~~~~~~~~~~~~~~



私がかつて鬱病患者だったころ、
結構重度でしたので、
たくさんの薬を服用しました。


「今考えるとおぞましい」


ただ良かったのは、

私自身が病院の向精神薬に
何年もハマっていた人間なので、

今、薬物療法の無限ループになって
(何年も惰性で薬を出し続けられる)

抜け出せず、苦しんでいる人の気持ちが
よく分かります。


患者経験を経ず
カウンセラーになった人より、

患者畑 出身のカウンセラーは
その点、優位性があると思います。


患者同士、あるいは体験者「ならでは」の
”深い体験に基づいた共感” は、

時にノーマルなカウンセリング以上の効果を
発揮するとも言われております。

(心理療法の世界では、
ピアカウンセリングといいます)

私の職業的には、患者経験は
非常によい経験でした。



さて今回は私が昔、服用していた
愛しの?薬達を紹介します。


*注意:
今回のお話は、あくまで私個人が鬱病患者の時、
服用して思った「個人的感想」です。

(薬の詳細は
医師や薬剤師さんに聞いてください)



「抗うつ薬」

パキシル(SSRI)、ルボックス(SSRI)、
トレドミン(SNRI)、アナフラニール(三環系)
などなど・・


「抗不安薬」

ソラナックス、デパス、レキソタン
などなど・・


「その他」

ドグマチール(別枠の抗うつ薬)、
マイスリー(眠剤)、ガスター(胃薬)、
ビソルボン(口渇)、ムコソルバン(口渇)、
セルベックス(胃薬)などなどなど・・・


その他、副作用により尿が出にくくなったので
(おそらく三環系抗うつ薬による)
尿を出やすくする薬なども飲みました。

他にもいろいろ飲みましたが、
種類がたくさんありすぎて、忘れてしまいました。

(抗うつ薬、抗不安薬系も、その他いろいろ飲みましたが、
種類が多すぎて忘れました)


ちなみにこれら「その他の薬」は
抗うつ薬の副作用の薬です。


=============
つまり薬のための薬!?
・・・え!?
=============


上記薬たちを朝晩、
あるいは朝昼晩。結構な量です。

これだけ飲めば
ごちそうさまですね。

食事よりお腹いっぱいです。


いろいろ薬を変えられました。
そして日に日に量が増えていく。



これを普通に健康保険3割負担ですと、
「毎回かなり高額になります」

中~長期になりそうでしたら、
金銭事情が大変な事になりますので、

自立支援医療」の制度を
受ける事をおすすめします。


精神医療の医療費が、
「無料~1割負担」に軽減されます。

*負担額が無料か1割負担になるかは
自治体によります。

私が患者時代は、まだ日本が豊かだったのか
無料でした。

あの頃は無料の自治体が多かったですが、
現在は1割負担がほとんどだと思います。


ただこの制度は「こちらから言わないと」
教えてくれない事もあります。

主治医や役場に
問い合わせてみるとよいかと思います。

自立支援医療の認可が通りますと、
長期通院が、かなり楽になりますよ。




話を戻します。


SSRI系(パキシルなど)は
私的には効果が薄かったです。


抗うつ系は飲み始めは最初、
頭がフラフラになったりしますが、
数週間で落ち着いてきました。
(個人的感想)


印象的だったのはトレドミン。

SNRIの「N」はノルアドレナリンです。
ちなみに「S」はセロトニン。

やはりノルアドレナリンにも作用しますので
時に「躁」のようになり、またズドーンと落ちる。

(あくまで個人の感想です。
効き方は人それぞれです)

ですが、やがて馴染んできて、
けっこう元気になりました。


*失敗談。。

トレドミンにより元気になったので、
勝手に自己判断で、やめてしまいました。
通院もやめてしまいました。

その後、再発しまた病院へ・・・
余計悪くなりました(反省)


注意:
自己判断でやめないようにしましょう。
薬に関しては、必ず医師の指導に従い服用し、
管理徹底します。



再発後、トレドミンをまた始めましたが、
効き目が弱くなり、

アナフラニール(三環系)で
最終的に落ち着きました。


*三環系の薬は歴史も古く、
抗うつ的な効果は安定しますが、
副作用が強いのがデメリット。



抗不安系の薬(レキソタンなど)は、
神経症的な症状(イライラ・不安・強迫観念など)に対し、
抜群な効果を発揮しました。

お気に入りの薬でした。


*ただしこれら、ベンゾジアゼピン系の薬は
「依存性」があると言われております。
(医師の指導の下、服用・管理は徹底してください)

ですが私は何年か「毎日」服用していましたが、
それほど依存性はありませんでした。

心理療法を導入し、心理療法的生活を始めた時に、
普通に「減薬→頓服でたまに服用→断薬」できました。

↓(参考までに、うつ病闘病記)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1321.html


特にこれといった異常はありませんでした。

(何度も言いますが、
これはあくまで個人的体験談です)





これだけ薬物療法に
どっぷりハマっていた私が、

現在はこうして
薬を手放しております。


向精神薬はメリットもありますが、
「永遠に薬漬けは不健全かと思います」

*薬漬け:
何年、何十年も何の手立ても打たず、
惰性でズルズル薬を飲み続けること。



また、精神系の薬は、
副作用などの悪影響(デメリット)もよく考え
医師と相談の上、選択された方がよいと思います。

*デメリット:
化学薬品というものは、作用があれば
副作用(反作用)があります。

それを何年・何十年続ける事の
人体的なデメリット、また経済的デメリット。



もちろん一生薬を飲みたいという方も
それも一つの選択肢。個人の自由です。

薬物療法は、心理療法のように努力が要りません。
ただ「飲むだけ」ですので楽です。

ただし薬の管理は徹底しましょう。

悲しい結果にならないように、
医師の指導の下、しっかり管理しましょう。





~付録~


薬物療法は、発症したての
急性期、回復期(前期)は必要かと思います。

発症したてのこの時期に、
カウンセリングや心理療法を実施できる
精神状態ではありません。

精神が混乱している時に、
カウンセリングや心理療法を行っても無意味です。

薬の力を借りて、
一旦正気に戻るのを待ちます。


数ヵ月もすれば、
薬の効果が安定してくると思います。

回復期(後期)、
維持期・安定期、寛解期に入った時、

心理療法を併用し、
徐々に薬離れしていくと良いかもしれませんね。



世の心療内科・精神科は
よい病院が多いと思いますが、

中には、患者からの自己申告がないと
「事務的に」ずっと薬を出し続ける所もあります。

普通、専門知識のない一般の患者さんは
依存に陥っていく可能性もあります。


これも病院によりけりですが

精神科医の診察は、
3~5分程度の「流れ作業」のところもあります。

日常の気になる事や、症状を長い時間訴えると、
「煙たがられる」ところもあります。

パソコンを打ちながら下を向いて、
患者の訴えをほとんど聴いていない
「流れ作業の事務員さんのような」医師もいます。
(私の病院もそうでした)


大抵、精神系の病院は
院内に患者が行列を作っているので、
(もしくは予約がいっぱいなので)

「流れ作業」にならざるを得ないのは
分かりますが・・・


=====================
でも「こころの問題」が、
そのやり方で、
本当に良くなるのでしょうか・・・?

=====================

疑問に思うところです。






「病院選びのポイント」


・なるべく完全予約制で
じっくり診察してくれる病院が良いかもしれません。

・事前に口コミ、評判のチェック。

・薬は処方するのだけど、落ち着いてきたら薬の離脱指導。
心理療法のすすめ、そして社会復帰の指導をしてくれる医師がよいと思います。

・あとそれプラス、
よい心理カウンセラーさん(心理療法家)に付いてもらい
「こころ、心理学の側面から」も
回復のサポートしてもらうのが、良いパターンかもしれませんね。



~~~~~~~~~~~~~~~~
人間は精神的な生き物です。

こころ。精神の問題は、
最終的には化学薬品より、

やはり「精神的なアプローチ」が
必要ではないかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~


化学薬品(薬物療法)で寛解になっても、
なぜ再発する人が多いのか?を考察してみますと、

こころの病に対する考え方、
そして闘病生活のクオリティが
上がってくると思います。



*今回のお話は、あくまで
一元患者の個人的感想、体験談ですので、あしからず。
参考までにしておいてください。








【2010/06/13 07:35】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |


ん~確かに・・・・自分はよく偏頭痛するので頭痛したら即薬服用ってしていたら軽い頭痛でも薬飲まなきゃいられないってのがありました、若干依存気味でしたよね・・・・今は頭痛あっても薬に頼らず、首を回したり血流をよくしたりしています(ノ∀`*)
薬の依存は怖いです・・・・

コメントを閉じる▲
うつ病・神経症などの心の病
医師やカウンセラー(心理療法家)の選び方



まずその医師や心理カウンセラーさんが、
総合的な視点で俯瞰している人かどうかです



「心の病」をあらゆる視点から
俯瞰してみている人。


薬学、心理学、思想、
哲学、生物学など・・

どれか一つだけとって
「これが全て!」というのは
「木を見て森を見ず」かと思います。


目の前の木ばかりみて
「全てを見た」と錯覚、過信し、
全体の森が見えてない方ですね。

=============
心の病は様々な要因の
複合体パターンが多いです。

うつ病・神経症など
心の病の背景には森がある

=============




例えば

精神科・心療内科医は
「薬学」や「人体生理学」的にしか
症状をみていない方がいるかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり、この人は「薬(薬物療法)の専門家」であって
「こころの専門家」でないパターンを多々みかけます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


私は元ベテラン患者として言いますが、
その傾向が強いですね。

精神系の病院に行かれた事がある方は、
分かると思いますが
「全て薬で解決しようとする傾向」が強いのが現実です。

*もちろん誤解の無いように。
全部が全部ではありません。
中には上記のような医師がいるという事です。



逆に「心理学」や「思想、精神論」に
偏りすぎるのも全体がみえてません。

私はこういった仕事ですので、
薬物療法で良くなるパターンも
多々みております。


特に発症したての急性期や回復期は、
心理カウンセリングや心理療法は無意味です。

必ず病院へ行き、医師の指導の下
薬物療法を受けてください。


・・しかし、その反面。
薬で良くならないパターンがあるのも現実。

そして、よく見かけるケースですが、
本来治る人が、
永遠に薬を飲み続けるのも・・・賛成しかねます。

*例: ある程度落ち着いた、維持期に入っているのに、
何の手立ても打たず、ズルズルと
何年・何十年、惰性で薬を飲み続けているケース。



私は心理学や精神的アプローチが専門です。
薬や生理学的な事は専門外です。

ですので、疑わしくば必ず病院に行っていただき、
生理学的視点からも
チェックしていただくようお願いしております。



最後にまとめますと
「薬がダメ」「心理療法がダメ」ではなく

・「薬物療法の良いところ、悪いところ」
・「心理療法の良いところ、悪いところ」

それぞれ一長一短があります。


それぞれの療法の
メリット・デメリットを俯瞰し、補い合い、
併行して行っていく事をオススメいたします。





<続く>






【2010/10/15 06:56】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |

そうですよね
なべ酒造
まずは病院ですよね。
どちらかが正解!ってのはないですもんね。

妙に納得しました( ..)φメモメモ

主治医の変更
難しいですね。私の主治医は精神科あがりで薬至上主義で別にカウンセリングに行ってます。ハッキリいって不便です。カウンセリングができる医者がいるといいんですが。

Re: なべ酒造さんへ
ショウセイ
そうですね。
心の病は大きく分けて「生物学的」「心理学的」(それに付随する理論も含む)
な観点から総合的にとらえた方が良いかと思います。

どちらかに極端に偏ったものは、かえって悪くなる可能性もありますね。


Re: Iさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

なるほど。確かに難しい問題ですね。

Iさんは薬とカウンセリングを併用されてるんですね。
非常によい選択だと思います。

メンタル系の病院はいろいろありまして、流れ作業的なところもあれば
完全予約制でじっくり話を聴いてくれるところもあります。

私のクライエントさん達の報告では、5分診察の流れ作業なところが多いように思えます。
(私が昔、患者だった頃も主治医は話も聴かない流れ作業でした。そして何か質問や意見をすると非常に迷惑そうな顔をされる方でしたので転院しました。)

医師がカウンセリング的な事もやってくれる病院はなかなか無いと思います。
確かに不便なのは難点ですが、病院とカウンセリングの併用は良い選択かと思います。



コメントを閉じる▲
カウンセラー・セラピストには
それぞれ得意とするジャンルがあるかと思います。

大きく分けて
パッシブ(受動的)、アクティブ(能動的)
二つの流れがあります。



パッシブなタイプは
話を聴くに徹する、いわゆる傾聴カウンセリングなど。
来談者中心療法といいます。
病院やスクールカウンセリングはこのタイプが多いです。

アクティブなタイプは
認知行動療法、マインドフルネス、森田療法、
ヒプノセラピー(催眠療法)などなど。
なにかしらの心理学的「具体策」を提示していくもの。

ちなみに当カウンセラーはどちらも使いますが、
アクティブ系カウンセリングを中心にしています。



さて、
双方のメリット、デメリットを語ります。


パッシブ系のカウンセリング

メリット
・話を受容と共感の精神で聴いてくれるので、
受け入れられている感じです。
・思ってるモヤモヤを言語化することにより、
脳が情報処理しやすくなりスッキリする。

デメリット
・話を聴くだけで具体策が無い。
・話下手、対人恐怖、視線恐怖の方など、
何話していいのか困りかえって疲れてしまう。
・時に話すことがなくなり、気まずくなる事もあり、
かえってストレスになってしまう事もあります。
・極端に自己中心的な方(自我肥大といいます)は、
それをさらに増長させてしまう。



アクティブ系のカウンセリング

メリット
・心理学的な具体策がある。
・いろいろ教示してくれるので話下手の方でも安心。
・カウンセラーさんと共同作業ですので楽しい。
・心の反応パターン(モノのとらえ方)が変わっていきますので、
再発防止的な効果も期待出来ます。


デメリット
・提示された訓練法はとても良いものですが、
クライエントさんが続くかどうかは本人次第。
・体得するのに少し時間がかかります。



私はアクティブ系カウンセリングがオススメなのですが、
一つチェックポイント。

それは、カウンセラー自身がその技法を毎日修練し、
自身が何らかの結果を出しているか・・です。
指導者がちゃんと習得していないと、
余計分からなくなりますし危険です。


ちょこっと講習会や教科書で触った程度で、
ご自身がやってない人、ご自身が出来ない人が、
クライエントさんに指導すると危険です。
(特にマインドフルネス系は)
アクティブ系カウンセリングは指導者の質によります。

そこをチェックされるとよいです。
そうでないと、お金の無駄遣いになってしまいます。

行動療法系は職人芸に近いものがあります。
知識も大切ですが、経験の方がもっと大切です。
心理臨床経験がある先生が良いかと思います。


様々なカウンセリングスタイルがありますので、
いろいろ試されると良いかと思います。


そして何よりも大切なポイントは、
「先生との相性」だと思います。


どんな良い技法でも、
先生との相性が悪いと続きませんね。



【2010/12/08 04:58】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


管理人のみ閲覧できます
-


コメントを閉じる▲
非指示型カウンセリング・・・
これはいわゆる傾聴(けいちょう)カウンセリングですね。
(来談者中心療法という心理療法の一種)

このタイプのカウンセリングの限界について

精神科通院歴豊富な
「元患者」の視点
からお話をいたします。
よろしくお願いします。


私は昔、うつ病・神経症患者時代
病院のカウンセリングや民間のカウンセリングなど
様々な「いわゆる」カウンセリングを受けてきました。


こういった傾聴カウンセリングは
ただグチを聴いてもらうだけでしたら
よいのではないでしょうか?

もしくは気休め程度でしたらよいかと思います。

しかし・・・実際の「患者の視点」から言いますと


たとえば
うつ病患者さんが、強烈な自殺念慮が出てきた時
心理学的な対応法・アドバイスを教えてもらいたいのに、

カウンセラーは「お辛いですね・・なぜそう思いましたか・・」
など、延々と繰り返してきます。
・・いわゆるお約束の「小手先の傾聴テクニック」ですね。


患者さんのニーズは、
「自殺念慮が出た時の心理学的対応法や
アドバイス・具体的訓練法」を聴いているのに
今の気持ちなど「傾聴」されても・・・



それは魚屋さんに行って
魚を売っていないのと同じくらいおかしなこと。

心理屋さんに行って、心理が売っていない。。
一体、何屋さんなんでしょうか?


そして病院(カウンセリングルーム)を出る時
「生殺し」のような状態になって、余計死にたくなります。


患者時代、病院の傾聴カウンセリングが本当にイヤでした。
(余計悪くなったので、途中でやめましたが・・)


もう一つ、当カウンセリングの
クライエントさんで「よくあるケース」を紹介します。


たとえば、
強迫性障害(OCD)で「手洗い確認」が止まらなくて
(その他、様々な強迫観念&強迫行為)

その手洗いを止めたいのに、傾聴カウンセリングでは、
相変わらず、何も指示せずアドバイスをせず
フムフム聴いているだけ・・・ひたすら傾聴。。


プロの心理士のアドバイスを聴きに来ているのに
騙された感じですね。

そのクライエントさんは、ブチキレて帰ったそうな。
そして当カウンセリングを訪れました。


はい。OKです。うちでは歓迎します。
むしろそういった方々に、とても「親しみ」を感じます。


当カウンセリングでは、心理学的理論に基づき、
「手洗い確認の止め方」、「自殺念慮の対応法」、
「強迫観念のさばき方」
など、
『具体策を出していきます』

プロ心理士として
「傾聴+心理学的アドバイス&訓練」をいたします。


ひたすらマニュアル通り・・・カウンセラー目線だけではなく
クライエントの皆様のニーズを考える事です。


こういったニーズは、カウンセラー自身、
「患者経験が無いと」察知できない世界です。

患者経験の無い人が、うつ病・神経症患者さんの
何を共感するのでしょうか?


ちなみに、心理カウンセリングとは
心理学的知識・技術をバックボーンにした
相談行為(業務)全般の事です。

傾聴(来談者中心療法)というものは、
その「ほんの」一体系にすぎないのですから・・

別にそのやり方(カールロジャーズの考え方)に
固執することもないですね。

*ただ、こういったタイプのカウンセリングは、
大学の教授先生にウケるタイプのカウンセリングです。


それよりも
本当に大切なものってなんでしょうか?


カウンセラーの自己満足や芸術性、
教授大先生に好かれることではなく、

「クライエントさんがよくなるか?ならないか?
ではないでしょうか?」



教授大先生に好かれるけれど・・
苦しんでいる患者さんの「役に立たないカウンセリング」より、

教授先生には嫌われるが、
患者さん(クライエント)が
よくなるカウンセリングをしていきたいですね。


どちらにせよ、昨今の流れは
(特に心理療法・カウンセリング先進国、欧米では)

認知行動療法(CBT)、マインドフルネス(MBCT)、
アクセプタンス(ACT)などを使ったカウンセリングスタイルが
主流になりつつあります。

精神医学・心理臨床の世界では、
脳科学的エビデンスを基にした「第三世代」と呼ばれる
最新式のものです。


従来型の、傾聴カウンセリングの意味の無さを悟った、
現代の心理臨床の世界がたどり着いた場所ですね。

やっと目覚めた感じですね。

クライエントさんのニーズは
「単なる共感」から→ 「共感+アドバイス・具体策」に移りつつあります。


そして、それらのツールを使って
自分の人生を、自分の足で歩いていくのが

本当の「自律(自分を律する)」
また「本物の回復」ではないでしょうか?



カウンセラーも、患者の側に立って
時代の流れを敏感にキャッチするという事ですね。


もっと究極なことを言いますと、
カウンセラーも一度「うつ病地獄」を経験していただき
患者をやってみた方がよいかと思います。

心の病は目に見えぬもの、
身体の病とは、とらえ方が全く違います。


*最後に傾聴のフォローを入れますと、
病院もあれだけの人数のクライエントさんを対応するのに、
流れ作業の傾聴にならざるを得ないのは、よく分かります。
病院のシステム上、しょうがない。ある意味同情します。

また傾聴は、社会人の自己啓発、接客としてよいと思います。
またグチを聴いてもらうとスッキリするかと思います。

レストランや携帯ショップ、受付業務など・・
サービス業(接客業)に従事されている方は
傾聴は勉強になると思います。

「ただ心の病には通用しません」


心理系大学の教授大先生のキレイごとや建前論、
一方的な意見ではなく、
「現場の患者のニーズ」に「耳」を「傾ける」事です。

これが本当の「傾聴」ではないでしょうか?



ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

【2013/06/27 03:30】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |
今日は元うつ病患者として
病院で行っていること、
「客観的事実」を患者目線で書きます。


多くの精神科・心療内科の方法論は
数分の流れ作業的診察・薬だけ出しておしまい
多いかと思います。

病院のカウンセラー(心理士)は
とりあえず30分(以内)
「ま、話を聴いておしまい(傾聴)」
*(元患者として言いますが、話を聴くだけでは
うつ病の根本解決にはなりません)

もしくは、本を読めば書いてある一般論的な話、
ちょっとした認知シートや
バウムテスト・エゴグラム程度行っておしまい。
*(それではよくなりません・・)


「現在、リアルな患者様達は、この現状を
よくご存知ではないでしょうか?」


*もちろん中には、
とても素晴らしい方法論を持った病院もあるかと思います。


私は十数年前、うつ病&OCD患者時代、
このお約束のパターンをたくさん経験してまいりました。

また現在、現役心理士の視点からも
今まで数年間カウンセリングしていて、
様々な情報が入ってきております。

やはり冒頭の「お約束」の流れは、
今も昔も何も変わっておりません。


ただ病院は「大人の事情」で、
あまりアクティブな事ができません。
もしくは病院の医師も心理士も
「方法論自体、持っていない(知らない)」ケースが多いかと思います。

あまり知識のない医師も現実います。

総じて言いますと、
「とりあえず」の事しか出来ません。

・・・ですが、それで本当に
うつ病・神経症がよくなるのでしょうか?



対して私達、個人の心理士(カウンセラー)は、
組織に縛られませんので「病院独特の大人の事情」が無い。

ゆえに様々な「革新的な方法論」
「最新式の心理学的アプローチ」などを出していきます。


病院という「ブランド」に寄りかかって
とりあえず何年・何十年、ズルズル薬を飲み続け、
意味のないカウンセリングを続ける事の
無意味さを考えてみましょう。

(その無駄な「時間=寿命」を投資するリスクも考えましょう)
*時間は寿命「いのち」です。人が一生で生きられる時間は限られています。


また予約制ではない精神科は、
2~3時間待つところも多々あります。
(トータルで半日潰れるケースもあります)

そしてやっと診察にありつけたら
3分診察、薬だけ出しておしまい。時間の無駄。


精神科・心療内科でこんなワークをしてみてください。

病院の医師に「切実な表情で」
「私は一生、抗うつ薬を飲み続けなければいけないのですか?
一生薬を飲むのはイヤです。何か方法論は無いのですか・・」

・・と、『悲しい顔』で訴えかけてください。
(精神科医が何と答えるか・・ですね)



さて、病院+臨床心理士・・

そういったおかしな「ブランド」を
サッサとかなぐり捨て、然るべき方法論を持った
腕のいい心理士(心理療法家)にチェンジし、
「本気で治しにかかるか」


何を選択するかは、個人の自由という事です。

今、自分の人生にとって何を選択すべきか・・は
自身で考え判断することです。

ブランドというおかしな安心感(心理的な錯覚)を
捨てる事が出来るかどうかがカギとなります。


精神科・心療内科の2~3時間待って、3分診察。
病院のカウンセリングで30分(以内)ただ話を聴いておしまい。
フィニッシュは調剤薬局に回され、また待たされます。

「これで半日潰れます」
これを数年・数十年、一生・・通い続ける事のリスク。
(もちろんこれが、とても有益な方法論でしたら
半日潰す価値があります)

しかし、こういった脆弱な方法論
「時間=寿命=いのち」を投資する
「人生のリスク」も考えてまいりましょう。



今日のお話は辛口すぎましたので
少しフォローを入れますと、

うつ病の急性期・回復期(発症から数ヵ月くらい)は
「薬は非常に有効」です。

(必ず病院に行ってください。薬でまず「一時的に」正気に戻ってください)


しかし、回復期後期以降になりましたら
「”ずっと薬に依存するのではなく”」

「水面下で」心理(精神)療法をコツコツ行っていき
薬に頼らずとも、自分の足で自分の人生をしっかり歩んでいけるよう
修練していくのが王道かと思います。

これが患者さんの人生(QOL:生活の質)にとっても、
幸せな道ではないでしょうか?



ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

【2014/02/24 13:47】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |
今日は少しテーマを変えます。
最近こういったケースが目立ちますので
少し書いていきます。


「医原病」について。

これは文字通り、病院の医療により
かえって病気にされてしまうというものです。


今日はこれについて、あくまで
「元うつ病・神経症患者」の視点で
書いてまいります。

*何度も言いますが
「元患者の個人的見解(体験談も含む)」ですので
あしからず。



まず、外科系や内科系、
その他専門系の医療分野はすごいと思います。

特に脳外科や心臓外科は、まさにゴッドハンド。
尊敬に値すると思います。

また外科系や内科系が
形ある症状を診て、あるいは病理検査をして、
細胞レベルまでチェックをして、
科学的根拠を出して「はい。〇〇病です」は確定ですね。

紛れもなくここに
目に見える症状が出ているのですから。
疑いようがない「事実」です。

こういった医療分野はすごいと思います。。
尊敬します。世の光です。



・・・・

しかし・・・

メンタル系の病院は「?」ですね。


何をするわけでもない。
ただDSMやICDという診断マニュアル本をみて

この項目の何個以上当てはまったら
「はい。あなたは〇〇病です」


???
目に見えるものではありませんし、
医師の勝手な主観で
あなたは〇〇病・・・って言われても。。


『そして病気を確定するのに
「自己申告」がほとんどになります』



つまり本人が不調と言えば「〇〇病」です。

非常に科学的根拠が不確かなものです。

☆以前、「証言・自己申告」は心理学実験の一例を紹介し、
「怪しい」という論を書きました。


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-967.html

↓(記憶とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-745.html
↓(記憶がウソに変わる時)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-747.html


このように
ほとんどの人は記憶を
脳の中で捏造しているケースが多いということ。

*もちろん心の病の(自己申告による)診断は
目に見えないものですので
しょうがないところはあります。

*米国で流行っている光トポグラフィーや
fMRIなどによる診断については、ここでは述べません。
またいつか書きます。



ただ、ここでの問題は
こういった「あやふやな仮説」により

抗うつ薬など向精神薬をたくさん出し、
長期にわたって服用させる。。


しかも、
何年・何十年飲んでも改善の兆しもない人に
延々と処方し続ける
精神科医も現実います。

*(もちろん全部が全部こういったケースではなく、
素晴らしい尊敬に値する精神科医もいます。誤解の無いように)


例えばベンゾチアゼピン系の向精神薬は
依存性があります。

ひどい人ですと
ベンゾ系の精神薬を、一気に何種類も出されていたり、
同じタイプ(成分)の抗うつ薬を何種類も処方しているケース。

(私が青年の時、うつ病患者時代もそうでした)
(現在、私の知り合いで現在進行形で
こういった処方されている方もいます。かわいそう)


また患者側も、何の「検証」もせず、
精神科医の言う事を
カルト宗教の信者ように「鵜呑みにして」

それを何の疑いもなく
何年も飲み続けているのは智慧の無いパターンですね。

☆ちなみに2014年3月。
厚生労働省がこういった出し方をするメンタル系病院へ
「対処」する方針を出しました。



そもそも薬というもの自体
作用もあれば「反作用(副作用)」があります。
(精神科は副作用は無い・・と謳っているが、
残念ながら世の中に、副作用の無い薬は存在しません)

つまりメリットとデメリットを天秤にかけ
メリットの方が大きい場合は、
飲み続ける利益があると思います。
(特にうつ病の急性期や回復期など)


しかし、長期に渡ってなんの回復の兆しもない
つまり「メリット」が無い方に
ズルズル処方し続けるのはいかがなものか?

このパターンは「デメリット」の方が
確実に大きいわけです。



また副作用というものは、本人が気づかないレベルで
出ている事もあります。

物理法則は作用があれば、必ず「反作用」があります。
自然の理ですね。陰陽五行で言う「陰と陽」です。

*(もう一つ言いますと、国の医療費がパンク状態です。
このまま行きますと破たんします)


こうやって長期に渡って、向精神薬依存症になったり
謎の精神不安定に「されてしまった」状態が

精神科領域で起こる「医原病」である。

*最近ですと統合失調症の抗精神病薬で
痛ましい事故が起こり、ニュースになりましたね。
(これについては当ブログでは書きません。
ご自身で検索してみてください)


ただ、これらについては
私はどちらの味方もしません。

公正中立に心理学的に観ますと
精神科と患者側、双方に問題があります。


これら「医原病」のお話は、
精神科医のモラルが問われますが

もっと大切なのは
「自分の身は自分で守る」という事。


そのための
心理学的対応策を書いていきます。


<続く>



*補足

今日のお話は、
薬が絶対ダメと言っている訳ではありません。

例えば、うつ病の急性期や回復期、
その他、異常なレベルの落ち込みなどの際は
薬は非常に有効かと思います。
(つまりメリットの方が大きい)

問題は何年・何十年もズルズルと
何の策も打たず、大量の向精神薬を
飲み続けるのはいかがなものか・・という事です。


賢い患者になることを
おススメいたします。



ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

【2014/05/10 06:47】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |
<前回からの続き>


精神科領域の「診断」は
ほとんど科学的根拠が無い。


外科や内科領域では

例えば腫瘍があれば、その部分を切り取り
「病理検査」をし、組織・細胞レベルまでチェックし
診断を確定します。

それはまさしく目に見えるもの、
診断が間違い無いでしょう。
疑う余地がほとんどありません。


しかし、精神科領域の病気は
「目に見えないもの」です。


腫瘍を切り取って病理学的検査も出来ない。

精神科の病気の確定は、あくまで患者本人の
「自己申告」がほとんどです。

↓(自己申告の脆弱性については、前回のお話参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-998.html



パニック障害など「分かりやすいもの」は
疑う余地がありませんが、

非定型うつ病、双極性障害Ⅱ型、
何らかのパーソナリティ障害、適応障害、
気分変調症、統合失調症(の”陰性症状”)など・・

特に上記のものは、プロの目からみても
見分けがつかない事もありますし、
「確固たる科学的根拠」が無い。

(目に見えないものですので、何とでも解釈できてしまう)
(例えば転院をたくさんしている人は、
行く先々で病名がコロコロ変わるケースもあります)



これらの診断は
「あくまで仮説の領域だという事。

そして安易に診断をつけてしまうと
中には暗示にかかりやすい人もいます。

「本当にその障害に”なろうとする”」



ゆえに精神科医の皆様は
安易に診断をつけるのをやめてください。

(怪しいケースは「ぼかして」言ってください。
患者さんが鵜呑みにしてしまいますので)


*ただ、休職や自立支援の申請などで
「事務的に」診断名が必要な時もあります。

そういったケースの場合、
患者側はそれら申請のためつけられた
あくまで事務的な診断名であり、仮説である・・
という事を客観的に観ていてください。



間違っているかもしれない「仮説」を
強烈に定説と思い込み、
ちゃんとした対処が出来ないケースもあります。


向精神薬を何年・何十年飲み続け・・
回復の兆しもみられない方もいます。


何が言いたいかといいますと、
精神科領域は科学的に
立証不可能な診断が多い
ので

(もちろん何でもかんでも、疑ってかかるのではなく)

精神科医の言う事は「仮説」という事で
「参考までに」しておくこと。



もし診断名がつけられたら
自分の診断名と「類似する」病気の本を
たくさん読み、しっかり客観的にチェックします。

心の病に対する智慧を、自分で身につけること。
自分の人生ですから。
他人(医師)に丸投げしないこと。

自分の身を守るのは自分、
「賢い患者になってください」



心理学では
物事を正確に観る目を養います。



☆弁証法を少し紹介します。


「テーゼ(定義)」に対し、
それを粉々に粉砕するほどの考えや
説をぶつけ「アンチテーゼ(反定義)」

それらを「公正中立に」混ぜ合わせ、
「ジンテーゼ(高度な視点)」が生まれます。

これらのプロセスを「アウフヘーベン」と言います。


「テーゼ(正)」+「アンチテーゼ(否)」=「ジンテーゼ(合)」


「アウフヘーベン」



例を挙げますと
「あなたは〇〇障害です」(テーゼ)と
精神科医に言われましたら

その精神科医の「仮説」を
打ち消すような科学的な説や考え方。
また高度な論点をぶつけます。
「もしくは診断名に似通った、その他の障害を、
国内・海外の様々な精神医学・心理臨床などの本を読み調べ上げます」
(アンチテーゼ)

これらを自分の頭の中だけですと、視野が狭くなるので、
心理カウンセラーなど高度な話が出来る人と議論し、

「高度な限りなく正解に近い答え・視点(ジンテーゼ)」

「アウフヘーベン」が生まれます。


*心理カウンセリングというものは
「ジンテーゼ(アウフヘーベン)」を作る心理作業です。



これが精神科医に
変な病気にされないコツです。

またこういった思考をする方は
おかしなものに騙されませんし、
限りなくクリーンな選択が出来るようになります。

当然、心の病を「本気で治すため」
何を選択すればよいか・・も
自ずと観えてくると思います。


*ただし、注意点は友人などに
やたらこういった議論を吹っ掛けますと
確実に嫌われますので、角を立てないように・・
「こっそり」上手に行ってくださいませ。

*あと弁証法は、あんまりやりすぎますと疲れますので
ボチボチやってください。



最後にまとめますと、他人の言う事を
愚直に鵜呑みにするのは止めましょうという事です。

また精神科医を無条件で
「信仰」するのは止めましょう。

彼らも間違いも起こす「人間」であり「神」ではない。

*それはカルト宗教の教祖(詐欺師)を信仰するのと
同じ心理システムかと思います。


そういった思考パターンこそ、
人生トラブルだらけになり

ストレスにより脳の病気になる
「認知(モノのとらえ方)の歪み」かと思います。


禅僧の一休さんも
いわば弁証法の達人ですね。

一休さん
(一休禅師)

禅や仏式瞑想を行っている人は、
自然にこういった
科学的・論理的思考が出来るようになります。


ちなみに余談ですが、第3世代の認知行動療法、
マインドフルネスの一派で
「弁証法的行動療法」という分野もあります。

*伝統的マインドフルネスは、
それらの要素もすでに体系化、オールインワン
パッケージされています。



はい。
だいぶ前置きが長くなってしまいました。

前回の予告のところ
心理学的なポイントを
お話するのを忘れていました。
次回お話しいたします。

(もう一回続き、おしまいにします)


「賢く強い患者になりましょう」
~進撃の患者~


<続く>


ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

【2014/05/13 03:00】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |
↓(このお話の続きです)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-998.html


精神科領域の「医原病」を防ぐ防衛策
「賢い患者になりましょう」

~進撃の患者~
今日は具体的なポイント
まとめを書いていきます。


後光(ハロー)効果に騙されない事。

例えば「白衣を着ている・医師=偉い人」
権威の言う事が、
何でも正しいと錯覚し、鵜呑みにてしまう
「心理学的誤認」


これは危険ですね。


防ぎ方のポイント

・例え偉い人が言っていることも
「鵜呑みにせず一旦保留」するクセをつける。

・医師の言う事(仮説)を「参考まで」にしておき、
それを自分で可能な限り「調べてみる(検証する)」
(特に精神科領域は)


・偉い人が言っていることを聴く時、
主観が大きくなりがちです。

主観を小さくし「理科の実験」のように
一歩下がった視点で、客観的に観察します。

主観が大きくなると視野が狭くなる。
すると「スコトーマ(心理的盲点:視野の狭さ)」が出来る。


②精神科領域でも「セカンドオピニオン」や
他の国内・海外の精神科医が書いている、
「診断名に類似する病気」の著書などを読み
「様々な視点で俯瞰する」


③薬物療法は三分の一の人は
効かないとも言われております。

数年やってみて、回復の兆しもない方は
それに並行し「他の方法論」も行ってみてください。


心の病の対処法は、日本の精神科は「なぜか」
時代遅れの「薬物療法一本主義」ですが、

デメリットがつきまとう
薬物療法だけではありません。


・心理(精神)療法・心理カウンセリング

ハッキリ言ってこれは無難です。
外部機器や薬も使わない「非侵襲的」な方法です。
つまり副作用が無く健全です。


あえてデメリットを挙げますと
心理学的方法論(宿題)を提示されますが、
本人の自助努力が必要になります。

「生き方・モノのとらえ方・人生観」が
ガラリと変わっていきますので、
根本から生きるのが楽になっていき、
根治になるかと思います。



・TMS(経頭蓋磁気刺激)
これは最近注目されていますね。
ただし始まったばかりの方法論ですので
「長期的な予後のデータが無い」

またこれは「根治」ではなく
再発の危険性を孕んだ「対処療法」かと思います。

よくいって「寛解(軽快状態)」です。
「克服」ではありません。


あと、全員が全員効果があるわけではなく
30~50%の人だそうです(諸説あり)

ただ、薬物療法が効かない方は
この方法もよいのではないでしょうか。



④「実際あった話」を紹介しましょう。

あるクライエントさんは
A病院では境界性人格障害、
B病院では双極性障害。。

またあるクライエントさんは、
A病院ではうつ病、B病院では統合失調症、
C病院では気分変調症・・D、Eと続く・・


前回のお話でも書きましたが、
「精神科領域の診断名」は、
科学的根拠が無いものが多く、
あてにならないケースもあるということ。

また、暗示がかかりやすい人は、
「その診断名にわざわざ自分を合わせ、
診断通りになろうとする」

これは心理学的に危険ですね。

病院関係者は「微妙なケースは」
安易に診断をつけるのは止めた方がよいかと思います。



⑤自分の診断名と類似する
他の病気の本を読み知識をつける。

医師の誤診も大いに考えられます。
(精神科医を弁護すると、
目に見えないものですのでしょうがない)

診断名以外の類似する病気の知識をつけ
精神科医に論戦を挑めるくらいにしてください。

そういった意見を述べて、精神科医が煙たがるようでしたら
しょせんそんな程度の器の医師です。
「即、転院も視野に入れましょう」

*これは都心ですと、転院が出来ますが
地方ですとメンタル系の病院自体少ないですので、
「上手に立ち回ってください」ということ。



ポイント①~⑤まで述べましたが
簡単にまとめますと、


物事は「鵜呑みにするのではなく」
常に俯瞰していましょう。

*心理学では「メタ認知」と言います。


「木を見て森を見ず」という
ことわざがあります。

近視眼的に目の前の木を見るのではなく、
全体の森を俯瞰・客観的に観るクセを
つけていく事を推奨します。


自身の心の病を全体の視点で観る。

精神科医の言う事を「参考」にはするが
けっして鵜呑みにはしない。

常に一歩下がった視点で
自分の心(思考)を客観的に観る。


すると精神科領域の医原病を
(完全ではありませんが)防ぐことが
可能になっていくかと思います。


自分の身を守るのは自分。
自分の人生です。



精神科医の奴隷・操り人形にならない事。
他人(医師)に自分の問題を丸投げにしない事。

医師に、おんぶに抱っこ。
何でもかんでもやってもらう・・・的な発想の人が
医原病に自らなっていく人かと思います。
(逆に精神科医の皆様も、こういった患者困るでしょう?)


また心の病だけではなく、

インチキ教祖(詐欺師)や
霊感商法にハマっていく方も
「自分の問題を、他に丸投げするタイプの人ですね」



最後に、

診断名に自分の人生が縛られるようでしたら
そんなもの捨ててみてはいかがでしょうか?


大切なのは
「科学的根拠があやふやな診断名」より

「生きるのが楽になるかならないか」が
本来の目的
なんですから。



ゴール設定は
「生きるのが楽になって、精神科とおさらばする事です」


何年・何十年、薬を飲み続けている人、
精神科の治療に行き詰っている人は

「もう一度原点に返り、
ゴール設定をしっかりし直すこと」
です。


*薬を何年・何十年、定められた方法で飲んで
何の効果も無かった方は、
それがあなたにとっての「科学的結果」です。

科学的結果が出ていることを
なぜズルズルと繰り返すのでしょうか?

少し物事を俯瞰し、
方法論を変えてみてはいかがでしょうか?



厚生労働省の方々も、
こういった方向に啓発していきますと

国の医療費増大(ほぼパンク状態)も
少しは防げるのではないでしょうか?



三部作、
お読みいただきありがとうございました。

ちょっとピリ辛ですが
核心を突いた大切なお話でした。


もし私が、大病院や
大組織の心理カウンセラーでしたら
立場がありますので、
こういった「本音」のお話は出来ないと思います。。

また、そういった病院の心理士は
「建前論」しか出来ません。
(もちろんお立場はよく分かります)

しかし、私達個人の心理カウンセラーは、
こういった「真に患者側に立った本音のお話をいたします。

ここが個人カウンセラーの
大きなメリットかと思います。



うつ病は頑張らず、
思考停止し薬を飲み続けよう・・・

という製〇会社がニンマリしそうな
「何の役にも立たない建前論やプロパガンダ」


うつ病患者さん達は
もう耳にタコが出来るほど聞いて
聞き飽きているでしょうに。

皆さんが本当に聞きたい情報は
コチラの世界(業界)の
「本音」の部分ではないでしょうか?

私はリアルな本音の部分しか語りません。



・・・そして
うつ病など、心の病の患者さん達は

「賢く強い患者さんになりましょう」


今までの人生
とても辛かったと思います。

でも必ず
人生を切り開くことが出来ます。

心理学の知識、
また心理療法という武器を身に着け

「人生の反撃はここからです」

倒れても起き上がれば負けじゃない。
これが進撃の患者です。



ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

FC2blog テーマ:メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

【2014/05/15 07:03】 | 元患者の視点
トラックバック(0) |