マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
私が鬱病患者だったころ、結構重度でしたので
たくさんの薬を服用しました。
今考えるとおぞましいです。

ただ良かったのは、
私自身が薬にハマっておりました人間なので、
今、薬依存になって
苦しんでいる人の気持ちがよく分かります。


私が昔、服用してた薬です。

あくまでも私個人が鬱病患者の時、
服用して思ったことです。

(薬の詳細は薬剤師さんに聞いてください)



「抗うつ薬」

パキシル(SSRI)、ルボックス(SSRI)、
トレドミン(SNRI)、アナフラニール(三環系)
などなど・・


「抗不安薬」

ソラナックス、デパス、レキソタン
などなど・・


「その他」

ドグマチール(別枠のうつ薬)、マイスリー(眠剤)、ガスター(胃薬)、
ビソルボン(口渇)、ムコソルバン(口渇)、セルベックス(胃薬)などなどなど・・・
その他たくさんありますが、
長くなりますのでこの辺にしておきます。


これら、その他の薬は抗うつ薬の副作用の薬です。
つまり薬のための薬!?

これだけ飲めばごちそうさまですね。
食事よりお腹いっぱいです。


いろいろ薬を変えられました。
そして日に日に量が増えていく。

そのうち、それがないと落ち着かず
依存のスパイラルにハマっていく。。


SSRI系は私的には効果が薄かったです。


印象的だったのはトレドミン

SNRIの「N」はノルアドレナリンです。
ちなみに「S」はセロトニン。

やはりノルアドレナリンにも作用しますので
かなり「躁」になり、またズドーンと落ちる。


アナフラニールで最終的に落ち着きましたが、
三環系の薬は歴史も古く、
抗うつ的な効果は高いですが
副作用が強烈なのがデメリット。



これだけ薬に依存しておりました私が、
現在はこうして薬を手放しております。

永遠に薬漬けは不健全かと思います。


精神系の薬は、
抗うつ的な効果があるかもしれません(個人差あり)

しかし、副作用などの悪影響(デメリット)もよく考え
医師と相談の上、選択された方がよいと思います。


もちろん一生薬を飲みたいという方も
それも一つの選択肢。個人の自由です。
ただし管理は徹底しましょう。



いままで私の知り合いで、病院でもらった向精神薬を溜めこみ
OD(薬の大量服薬)をし、事故を起こされた方何人もいます。

悲しい結果にならないように、しっかり管理しましょう。



薬物療法は、
急性期、回復期(前期)は必要かと思います。

しかし、少し落ち着き回復期(後期)、慢性期、寛解期に入った時、
心理療法を併用し、徐々に薬離れしていくと良いかもしれませんね。


病院にもよりますが、患者からの自己申告がないと
事務的に永遠に薬を出し続ける所もあります。
普通、専門知識のない一般の患者さんは
依存にハマっていく可能性もあります。


これも病院によりけりですが
精神科医の診察は、
5分程度の流れ作業のところもあります。

それは院内に患者が行列を作っているからです。
流れ作業にならざるを得ないのは分かります。。


でも、
それで本当に良くなるのでしょうか・・・?




~~ 「病院選びのポイント」 ~~

・なるべく完全予約制でじっくり診察してくれる病院が良いかもしれません。
・口コミ、評判のチェック。
・薬は処方するのだけど、落ち着いてきたら薬の離脱、
社会復帰の指導をしてくれる病院。
・あとそれプラス、よいカウンセラー・セラピストさん
付いてもらい回復のサポートしてもらうのが最強パターンかもしれません。



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【2010/06/13 07:35】 | 元患者の視点
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ん~確かに・・・・自分はよく偏頭痛するので頭痛したら即薬服用ってしていたら軽い頭痛でも薬飲まなきゃいられないってのがありました、若干依存気味でしたよね・・・・今は頭痛あっても薬に頼らず、首を回したり血流をよくしたりしています(ノ∀`*)
薬の依存は怖いです・・・・

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病院、大手組織などのカウンセラーさんと
個人のカウンセラーさんの双方の
メリット、デメリットを患者の目線で語ります。

これはあくまでも、
うつ病患者だった頃の私自身
当時の患者仲間の意見を参考にしたものです。



「病院や組織のカウンセラー」

メリット

・マニュアル通りで上品な対応。
・保険が適応なので安い。
・当たり障りがない。


デメリット

・保険適応カウンセリングは基本30分ですので
少し話をしてそれで終わってしまう。
当たり障りが無さ過ぎて何も変わらないような気がします。
・技法も当たり障りが無さ過ぎて効果に疑問。
(絵を描いたり、箱庭、ちょっとしたテスト)

・話を聴くだけ(傾聴)で終わってしまいがち。
↑(これはカウンセラーの視点からは
マニュアル通りで良いかもしれませんが
患者の視点、立場からですと効果に不満。
患者(顧客)目線で考えましょう)


・患者(クライエント)の距離が遠すぎて事務的で冷たい。
・どうしても組織に縛られてるので
カウンセラーも心理技法が出せない。
上から言われた通りのやり方になってしまいがち。
(あまりいろんな技法を使うと
カウンセラー自身、所属組織に煙たがられます)




「個人カウンセラー」

メリット

・クライエントとの距離が近くフレンドリー(一味違ったラポール)
組織に縛られない分フットワークが軽く、きめ細やかなサポート。
・話を聴くだけで終わらず、様々な心理技法、技術などを持っている。
・一人に対したっぷり時間をかけてくれる。(1~2時間くらい)
・事務的ではなく、けっこう親身になってくれる。(もちろん逆転移しない程度に)

(逆転移とは分かりやすく言いますと、
クライエントさんに入れ込みすぎて
公私混同になっている状態です。良くない状態です)


デメリット

・保険適応外なので高い。
・たまに倫理的にどうかな?という方もみえますが・・・
そういうところはすぐ離れた方がよいと思います。
・おかしなサプリなど、商品を売りつけてくるところは
疑ってかかりましょう。
・あまりにも科学的根拠のない霊感モノ・オカルト系も
危ないので避けた方が賢明かと思います。


私は個人カウンセラーさん(セラピスト)が好きですが
こればっかりは賛否両論ですので
可能ならば、双方試してみると良いかもしれませんね。



【2010/06/14 19:00】 | 元患者の視点
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まずその方が
総合的な判断をされる人かどうかです。



それは
「心の病」をあらゆる視点からみてる人です。
薬学、心理学、思想、哲学、生物学など・・

どれか一つだけとって「これが全て!」
というのは「木を見て森を見ず」です。

目の前の木ばかりみて「全てを見た」と錯覚してる方です。
全体の森が見えてない方ですね。

心の病は様々な要因の
複合体パターンが多いです。




例えば
精神科は「薬学」や「生物学的」にしか
モノをみれないパターンが多いです。



「薬の専門家」であって
「心の専門家」でないケースが多いです。

もちろん誤解の無いように。全部が全部ではありません。
中にはいい人もいます。

ただ私は元患者として言いますが、その傾向が強いですね。
精神系の病院に行かれた事がある方は、分かると思いますが

全て薬で解決しようとする傾向が強いのが現実です。



逆に「心理学」や「思想、精神論」に
偏りすぎるのも全体がみえてません。


私はこういった仕事ですので、
薬物療法で良くなったパターンも
多々みております。

しかし薬で良くならないパターンがあるのも現実。
そして本来治る人が
永遠に薬を飲み続けるのも・・・私は賛成しかねます。


私は心理学や精神的アプローチが専門です。
生物学的な事は専門外です。


ですので、疑わしくば必ず病院に行っていただき、
生物学的視点からも
チェックしていただくようお願いしております。



最後にまとめますと
「薬がダメ!」「心理療法がダメ!」ではなく

「薬物療法の良いところ」「心理療法の良いところ」
合わせていくことをオススメいたします。


<続く>


【2010/10/15 06:56】 | 元患者の視点
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そうですよね
なべ酒造
まずは病院ですよね。
どちらかが正解!ってのはないですもんね。

妙に納得しました( ..)φメモメモ

主治医の変更
難しいですね。私の主治医は精神科あがりで薬至上主義で別にカウンセリングに行ってます。ハッキリいって不便です。カウンセリングができる医者がいるといいんですが。

Re: なべ酒造さんへ
ショウセイ
そうですね。
心の病は大きく分けて「生物学的」「心理学的」(それに付随する理論も含む)
な観点から総合的にとらえた方が良いかと思います。

どちらかに極端に偏ったものは、かえって悪くなる可能性もありますね。


Re: Iさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

なるほど。確かに難しい問題ですね。

Iさんは薬とカウンセリングを併用されてるんですね。
非常によい選択だと思います。

メンタル系の病院はいろいろありまして、流れ作業的なところもあれば
完全予約制でじっくり話を聴いてくれるところもあります。

私のクライエントさん達の報告では、5分診察の流れ作業なところが多いように思えます。
(私が昔、患者だった頃も主治医は話も聴かない流れ作業でした。そして何か質問や意見をすると非常に迷惑そうな顔をされる方でしたので転院しました。)

医師がカウンセリング的な事もやってくれる病院はなかなか無いと思います。
確かに不便なのは難点ですが、病院とカウンセリングの併用は良い選択かと思います。



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<前回の続き>

心の病
「医師やカウンセラー、セラピストを選ぶ時」


1、その先生が全体的に物事をみているか?
(これは前回のお話を参照にしてください)

2、担当者との相性。
案外これ大事です。医師やカウンセラーも人間です。
神仏ではないので、万人に好かれる人はいません。
自分と相性の合う医師、カウンセラーを「可能ならば」選ぶとよいです。
カウンセリングもほど良い「転移」が成立しないと進めることは困難です。

*転移とは、「この人なら信頼できるかも!」という良い感情の投影です。
お互いの信頼関係が必要です。ラポールといいます。


「陽性転移」「陰性転移」があります。
あえて学術的な難しい言葉を避けて言いますと

陽性転移→「この人いい!」
陰性転移→「この人イヤだ!」
です(笑)
シンプルで分かりやすいでしょ?


転移やラポール。
これはたとえ医師やカウンセラーでも
万人に好かれる神のような人間はいません。
ですので相性の問題はしょうがない。

私達心理カウンセラーは
自分と相性が合わなそうなクライエントさんや、
専門外のケースのクライエントさんは、
他のカウンセラーにリファーすることもあります。

*リファーは簡単に言いますと、
他の方に代わってもらうことです。


陰陽五行でもお話しましたが、
人にはそれぞれ属性と相性があります。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-17.html
(↑陰陽五行説について)


ですので、なるべくいい感じに陽性転移できる
医師やカウンセラーさんを選ばれると良いかと思います。



【2010/10/16 06:25】 | 元患者の視点
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むかつくと言えば、
主治医には正直むかつきます。治そうという気合いを感じません。私のハンドルネームは雫というのですが、なんで、ェになるんでしょうね?

Re: 雫さんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

他の疾患と違い、心の病は担当者との相性も大切です。
その医師と会う事で極度のストレスになってしまうようでしたら、
転院も視野に入れられると良いかもしれませんね。

雫さんですね。了解ですi-260
そうですね「エ」になってますね(笑)


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カウンセラー・セラピストには
それぞれ得意とするジャンルがあるかと思います。

大きく分けて
パッシブ(受動的)、アクティブ(能動的)
二つの流れがあります。



パッシブなタイプは
話を聴くに徹する、いわゆる傾聴カウンセリングなど。
来談者中心療法といいます。
病院やスクールカウンセリングはこのタイプが多いです。

アクティブなタイプは
認知行動療法、マインドフルネス、森田療法、
ヒプノセラピー(催眠療法)などなど。
なにかしらの心理学的「具体策」を提示していくもの。

ちなみに当カウンセラーはどちらも使いますが、
アクティブ系カウンセリングを中心にしています。



さて、
双方のメリット、デメリットを語ります。


パッシブ系のカウンセリング

メリット
・話を受容と共感の精神で聴いてくれるので、
受け入れられている感じです。
・思ってるモヤモヤを言語化することにより、
脳が情報処理しやすくなりスッキリする。

デメリット
・話を聴くだけで具体策が無い。
・話下手、対人恐怖、視線恐怖の方など、
何話していいのか困りかえって疲れてしまう。
・時に話すことがなくなり、気まずくなる事もあり、
かえってストレスになってしまう事もあります。
・極端に自己中心的な方(自我肥大といいます)は、
それをさらに増長させてしまう。



アクティブ系のカウンセリング

メリット
・心理学的な具体策がある。
・いろいろ教示してくれるので話下手の方でも安心。
・カウンセラーさんと共同作業ですので楽しい。
・心の反応パターン(モノのとらえ方)が変わっていきますので、
再発防止的な効果も期待出来ます。


デメリット
・提示された訓練法はとても良いものですが、
クライエントさんが続くかどうかは本人次第。
・体得するのに少し時間がかかります。



私はアクティブ系カウンセリングがオススメなのですが、
一つチェックポイント。

それは、カウンセラー自身がその技法を毎日修練し、
自身が何らかの結果を出しているか・・です。
指導者がちゃんと習得していないと、
余計分からなくなりますし危険です。


ちょこっと講習会や教科書で触った程度で、
ご自身がやってない人、ご自身が出来ない人が、
クライエントさんに指導すると危険です。
(特にマインドフルネス系は)
アクティブ系カウンセリングは指導者の質によります。

そこをチェックされるとよいです。
そうでないと、お金の無駄遣いになってしまいます。

行動療法系は職人芸に近いものがあります。
知識も大切ですが、経験の方がもっと大切です。
心理臨床経験がある先生が良いかと思います。


様々なカウンセリングスタイルがありますので、
いろいろ試されると良いかと思います。


そして何よりも大切なポイントは、
「先生との相性」だと思います。


どんな良い技法でも、
先生との相性が悪いと続きませんね。



【2010/12/08 04:58】 | 元患者の視点
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非指示型カウンセリング・・・
これはいわゆる傾聴(けいちょう)カウンセリングですね。
(来談者中心療法という心理療法の一種)

このタイプのカウンセリングの限界について

精神科通院歴豊富な
「元患者」の視点
からお話をいたします。
よろしくお願いします。


私は昔、うつ病・神経症患者時代
病院のカウンセリングや民間のカウンセリングなど
様々な「いわゆる」カウンセリングを受けてきました。


こういった傾聴カウンセリングは
ただグチを聴いてもらうだけでしたら
よいのではないでしょうか?

もしくは気休め程度でしたらよいかと思います。

しかし・・・実際の「患者の視点」から言いますと


たとえば
うつ病患者さんが、強烈な自殺念慮が出てきた時
心理学的な対応法・アドバイスを教えてもらいたいのに、

カウンセラーは「お辛いですね・・なぜそう思いましたか・・」
など、延々と繰り返してきます。
・・いわゆるお約束の「小手先の傾聴テクニック」ですね。


患者さんのニーズは、
「自殺念慮が出た時の心理学的対応法や
アドバイス・具体的訓練法」を聴いているのに
今の気持ちなど「傾聴」されても・・・



それは魚屋さんに行って
魚を売っていないのと同じくらいおかしなこと。

心理屋さんに行って、心理が売っていない。。
一体、何屋さんなんでしょうか?


そして病院(カウンセリングルーム)を出る時
「生殺し」のような状態になって、余計死にたくなります。


患者時代、病院の傾聴カウンセリングが本当にイヤでした。
(余計悪くなったので、途中でやめましたが・・)


もう一つ、当カウンセリングの
クライエントさんで「よくあるケース」を紹介します。


たとえば、
強迫性障害(OCD)で「手洗い確認」が止まらなくて
(その他、様々な強迫観念&強迫行為)

その手洗いを止めたいのに、傾聴カウンセリングでは、
相変わらず、何も指示せずアドバイスをせず
フムフム聴いているだけ・・・ひたすら傾聴。。


プロの心理士のアドバイスを聴きに来ているのに
騙された感じですね。

そのクライエントさんは、ブチキレて帰ったそうな。
そして当カウンセリングを訪れました。


はい。OKです。うちでは歓迎します。
むしろそういった方々に、とても「親しみ」を感じます。


当カウンセリングでは、心理学的理論に基づき、
「手洗い確認の止め方」、「自殺念慮の対応法」、
「強迫観念のさばき方」
など、
『具体策を出していきます』

プロ心理士として
「傾聴+心理学的アドバイス&訓練」をいたします。


ひたすらマニュアル通り・・・カウンセラー目線だけではなく
クライエントの皆様のニーズを考える事です。


こういったニーズは、カウンセラー自身、
「患者経験が無いと」察知できない世界です。

患者経験の無い人が、うつ病・神経症患者さんの
何を共感するのでしょうか?


ちなみに、心理カウンセリングとは
心理学的知識・技術をバックボーンにした
相談行為(業務)全般の事です。

傾聴(来談者中心療法)というものは、
その「ほんの」一体系にすぎないのですから・・

別にそのやり方(カールロジャーズの考え方)に
固執することもないですね。

*ただ、こういったタイプのカウンセリングは、
大学の教授先生にウケるタイプのカウンセリングです。


それよりも
本当に大切なものってなんでしょうか?


カウンセラーの自己満足や芸術性、
教授大先生に好かれることではなく、

「クライエントさんがよくなるか?ならないか?
ではないでしょうか?」



教授大先生に好かれるけれど・・
苦しんでいる患者さんの「役に立たないカウンセリング」より、

教授先生には嫌われるが、
患者さん(クライエント)が
よくなるカウンセリングをしていきたいですね。


どちらにせよ、昨今の流れは
(特に心理療法・カウンセリング先進国、欧米では)

認知行動療法(CBT)、マインドフルネス(MBCT)、
アクセプタンス(ACT)などを使ったカウンセリングスタイルが
主流になりつつあります。

精神医学・心理臨床の世界では、
脳科学的エビデンスを基にした「第三世代」と呼ばれる
最新式のものです。


従来型の、傾聴カウンセリングの意味の無さを悟った、
現代の心理臨床の世界がたどり着いた場所ですね。

やっと目覚めた感じですね。

クライエントさんのニーズは
「単なる共感」から→ 「共感+アドバイス・具体策」に移りつつあります。


そして、それらのツールを使って
自分の人生を、自分の足で歩いていくのが

本当の「自律(自分を律する)」
また「本物の回復」ではないでしょうか?



カウンセラーも、患者の側に立って
時代の流れを敏感にキャッチするという事ですね。


もっと究極なことを言いますと、
カウンセラーも一度「うつ病地獄」を経験していただき
患者をやってみた方がよいかと思います。

心の病は目に見えぬもの、
身体の病とは、とらえ方が全く違います。


*最後に傾聴のフォローを入れますと、
病院もあれだけの人数のクライエントさんを対応するのに、
流れ作業の傾聴にならざるを得ないのは、よく分かります。
病院のシステム上、しょうがない。ある意味同情します。

また傾聴は、社会人の自己啓発、接客としてよいと思います。
またグチを聴いてもらうとスッキリするかと思います。

レストランや携帯ショップ、受付業務など・・
サービス業(接客業)に従事されている方は
傾聴は勉強になると思います。

「ただ心の病には通用しません」


心理系大学の教授大先生のキレイごとや建前論、
一方的な意見ではなく、
「現場の患者のニーズ」に「耳」を「傾ける」事です。

これが本当の「傾聴」ではないでしょうか?



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【2013/06/27 03:30】 | 元患者の視点
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うつ病・神経症(不安障害)・・・

病院・公的なカウンセラーの限界と
「私塾カウンセラー」の可能性

~うつ病版、松下村塾~


松下村塾(しょうかそんじゅく)・・・
「幕末の金八先生」こと
かの有名な吉田松陰先生。

吉田松陰

この小さな田舎の私塾から
伊藤博文、久坂玄瑞、高杉晋作、山縣有朋などなど・・・

そうそうたる烈士を世に輩出しました。

----------------------------------------

さて、現代うつ病は
国民の五大疾病の一つに組み込まれ

かつ難治性であるため、
患者さん達が非常に困っております。

病院や公的なカウンセラーにかかっても
方法論があまりにも保守的、脆弱な理論で
役に立たないものが多いかと思います。
(患者経験が豊富な方は、よく分かるかと思います)

もちろん公的なものや
大きな組織になれば、こういった現象は「やむをえません」
立場はよく分かります。


対して私達のような
私塾的(個人)カウンセラーは、
「形骸化され、融通の利かない」公的なものとは違い、

最新の心理療法、最新の理論、
斬新な方法論を駆使し

病院の3分面談、流れ作業と違い
「個人個人に長時間じっくり向き合い対応できる」
フットワークの軽さがあります。



幕末に例えるなら
形骸化され、役に立たない徳川幕府軍とは違い、

うつ病に対し、最新の理論と武装で対応できる
高杉晋作の「奇兵隊」のような戦術が可能である。


混迷の社会情勢の中
心の病も「私塾」の力が必要です。
*ちなみに幕末。こういった「私塾」の力が無ければ
明治維新はありませんでした。

うつ病に対し
病院や公的なものは「閉鎖的・鎖国的」でありますが、
「私塾」は開かれている。

組織に縛られないので
様々な方法論を柔軟に取り入れる事が可能です。


当カウンセリングは
クライエントさんが増えてきましたので
今後「うつ病・神経症版、松下村塾」を目指し、

松下村塾

名古屋市内の公共交通機関・車での利便性のよい場所に
借家を借り、マインドフルネス道場&カウンセリングルーム、
合宿も可能な施設を設けようと画策しております。

そして、松下村塾から
様々な、うつ病烈士&ハンサムウーマンが
生まれる事を望んでおります。


うつ病など心の病の方々は、
マインドフルネス&森田療法
「寛解ではなく克服」しますと
様々な才能を開花される方もみえます。

心の病の方々は克服しますと
一般健常者より素晴らしい才能を発揮します。


まさしく社会の原動力は
うつ病患者さんが作っていきます。

これほど心優しく、内省的、哲学的、物事を深く考え抜く
優秀な人間は、うつ・神経症気質の人しかいません。

うつ病、神経症患者さん達は、
素晴らしい可能性を秘めた
ダイヤモンドの原石のようなものです。



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【2013/07/31 05:45】 | 元患者の視点
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凛子
山中先生 こんばんは(*^^*)

このブログを読むのを、毎回楽しみにしています。

幕府動乱期の松下村塾は、村人や藩から危険な集団扱いだったようですね。松陰先生のカリスマ性は、幕府までも脅かしましたよね〜

現代版のメンタル松下村塾…
松陰先生が門下生達とガチンコで向き合い、共に学んで来たスタイルと、心が弱ってしまった人達にガチンコで熱血で向き合う山中先生のキャラが被って見えます(笑)

山中村塾☆が実現するのを楽しみにしています。頑張ってくださいね!
私も門下生になれる様に、頑張るので「坐りましょう」のご指導をまたよろしくお願いします(*^^*)



Re: 凛子さんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> このブログを読むのを、毎回楽しみにしています。

ありがとうございます。

> 松陰先生のカリスマ性は、幕府までも脅かしましたよね〜

松陰先生カッコいいですよね。
教師の鑑です。


> 現代版のメンタル松下村塾…
> 松陰先生が門下生達とガチンコで向き合い、共に学んで来たスタイルと、心が弱ってしまった人達にガチンコで熱血で向き合う山中先生のキャラが被って見えます(笑)


松陰先生は少し熱すぎましたね~。
当カウンセリングは、もう少し穏やかに楽しく行っております。

ただ、病院の3分流れ作業的診察や、
30~50分の事務的な傾聴カウンセリングでは何も変わりません。
心の病というものは、それでよくなるほど甘くはありません。
(こういったことは実際、心の病経験者しか分からない境地かもしれませんね)

そういった幕末の徳川幕府軍のような、
あまりにも保守的で形骸化されたものを
打破しないとクライエントさん達は永久に救われません。


> 山中村塾☆が実現するのを楽しみにしています。頑張ってくださいね!


ありがとうございます。
今は施設が限定されていて、直接講義の時間が限定されており
皆様にご迷惑をかけております。

そのため、スカイプ・電話・メールなど通信カウンセリングが多いですが、
皆様に直接お会いしたく思います。


> 私も門下生になれる様に、頑張るので「坐りましょう」のご指導をまたよろしくお願いします(*^^*)


いえいえ。こちらこそよろしくお願いします。
精進を続けてまいりましょうねi-260



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病院(精神科・心療内科)は
薬物療法のプロフェッショナルです。

日本の”多くの”精神科医は
「薬の専門家であって、心の専門家ではありません」


対して心理屋さん(心理カウンセラー・心理療法家)は
薬は出せませんが
「心理指導、心理療法、心理学的アドバイスのプロ・専門家です」

------------------------------------

A、「薬物療法の特徴」

・「現在の辛さ」を物理的な力(薬)を使って
とりあえず軽減し、強引に抑え込むことができます。
・即効性に関しては心理療法より強い。

・比較的、即効性はありますが「一時的な対症療法」

・あまりにもひどい精神状態の時は、
心理療法どころではありません。そういう時は薬物療法で
一旦正気に戻ってください。


・しかし薬物療法の盲点は、薬が切れれば「元の木阿弥」
再発のリスクに対応できない。



B、「心理療法の特徴」

・即効性に関しては薬物療法より弱い。
・中長期的、自助訓練が必要ですが・・「唯一の根治療法」

・再発防止にもなります。
・身につけていきますと、ストレス社会を
ひょうひょうと生きていく事ができます。
・心の病の人達にとって、まさに一生役に立つ心理的スキル。


また、副産物・オマケとして
こういったものもついてきます。

・心の病の対処だけでなく「脳トレ」にもなります。
(うつ病の方が社会復帰した際、そのまま仕事のスキルになります)

・脳の美容効果、脳がイキイキしてきます。
「脳美人」になると、表情や立ち居振る舞いもイキイキしてきます。
脳と表情筋は連動しています。
↓(詳しくは、うつ病と脳を参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-62.html

-------------------------------------

上記のような特徴があります。

したがって、
一般的な精神科・心療内科に行き
本格的な心理学的対処法や心理指導を求めるのは

「魚屋さんに行って、新鮮なトマトを要求するようなもの」

ナンセンスですね。
医師も困ってしまうと思います。
「トマトがほしければ八百屋さんに行きましょう」

本格的な心理療法を求めるならば
「心理屋さん」に行く事です。




まとめますと
「薬物療法」「心理(精神)療法」

どちらが良くて、どちらが悪いではなく、
お互いのメリットの「いいとこ取り」

併用が一番オススメかと思います。


それでも薬は絶対イヤだ・・・と言うのでしたらば、
上記Aのメリットは得られません。当然の事です。
そこは我慢してください。

B(心理療法)のみでいけるのでしたら、
それはそれでOKです。実際そういう人もいます。
しかし、A(薬物療法)のメリットの部分は捨ててください。


何度も言いますが
AとBの併用が一番楽かと思います。

そして「Bのみでいける」という自信がついてきましたら、
Aの薬物療法を手放していく・・・という形が理想的ですね。

実際、心理療法先進国のアメリカは
こういった方法論をとっているところが多いです。

日本は外科的手術などは世界トップクラスですが、
精神的な疾患の対処に関しては、欧米より数十年遅れております。

(日本の精神系病院の)心の病に対する
発想・視点も数十年遅れているかと思います。


ただ、近年
我が国やアジアに古くからある
心理療法(伝統的なマインドフルネスや森田療法)が
世界に注目されてきております。

面白い現象ですね。
日本の精神医学・心理臨床で放置され、埋もれていたものが、
逆に欧米から称賛されています。

当カウンセリングは国内がメインですが、
海外からの依頼(スカイプによる)も、たまにあります。
(海外在住の日本人や日本語堪能な外国人の方)


海外の方から聞きましたが、
実際、マインドフルネスや日本的な心理療法のニーズが
高まっているとの事です。

以前アメリカから講義・講演の依頼もありましたが
私は語学が堪能ではないのでお断りしました。
すみません(合掌)
*当カウンセラーの講義・講演は今のところ国内専門です。

でも英会話勉強して、いつか行きたいと思っております。
アメリカの皆様に会いたいですね。


うつ病・神経症患者は皆、友達。
うつ病に国境はありません。

うつ病を介して
世界は仲良くなれます。



はい。最後は話が変わってしまいましたが・・・(笑)
今日のお話は「薬物療法と心理療法の違い」について

精神科通院歴豊富な「元うつ病患者の視点」と
「現役心理士の視点」から語ってみました。

それでは皆様ごきげんよう。



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【2013/09/05 10:57】 | 元患者の視点
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E
先生、今日から職場復帰です。
朝から今までやってきた瞑想を繰り返しています。
今日はとくに妄想がものすごい勢いで出ます。
瞑想一本で復帰してやると思っていましたが、不安になり、さっき病院で薬を貰ってきました。
不安に負けたような気がして無念でした。
帰って先生のブログを開いたらこの記事が載っていました。
とても励まされました。
ありがとうございます。
今日は松葉づえの力も借りて頑張りたいと思います。

Re: Eさんへ
ショウセイ
> 先生、今日から職場復帰です。
> 朝から今までやってきた瞑想を繰り返しています。
> 今日はとくに妄想がものすごい勢いで出ます。

問題ありません。
職場復帰を前にして、不安や妄想がたくさん出るのは当然の事です。
むしろ自然です。

私達がスポーツをする時に、心臓の鼓動が早くなるのと同じように、
不安や妄想が出るのは、生体の自然現象です。

それらと闘おうとか、排除しなくてよいですから
「それらと共に」職場に出社します。

ただ、それらに対する「関わり方」は
カウンセリングで勉強しました心理技術で行ってください。


> 瞑想一本で復帰してやると思っていましたが、不安になり、さっき病院で薬を貰ってきました。
> 不安に負けたような気がして無念でした。

不安というものは「無色透明で本来無害」です。
そこに勝手な思考や感情(妄想)を入れますと白や黒になります。


> 帰って先生のブログを開いたらこの記事が載っていました。
> とても励まされました。
> ありがとうございます。
> 今日は松葉づえの力も借りて頑張りたいと思います。

薬は、まさに松葉づえ(補助)になります。
職場復帰に慣れるまでサポートになります。

そして職場に慣れてきましたら
心理技術一本でいけるよう、徐々にシフトしていきましょう。

何の問題もありません。
淡々と精進してまいりましょう。

病院も私もEさんを応援しております。




E
先生、無事に初日は復帰しました。
しかも久々に集中して気持ちよく仕事が出来て驚きました!!
朝起きてから会社に行くまでは、不安になりすぎて死ぬのではと思いました(真剣に)。
また、不安や妄想を無害化する技術、自分はまだ未熟だと思いました。
松葉づえが取れるようにこれからも精進します。



Re: Eさんへ 2
ショウセイ
> 先生、無事に初日は復帰しました。
> しかも久々に集中して気持ちよく仕事が出来て驚きました!!

おお!グッジョブです!素晴らしい!
よかったですね!!

> 朝起きてから会社に行くまでは、不安になりすぎて死ぬのではと思いました(真剣に)。
> また、不安や妄想を無害化する技術、自分はまだ未熟だと思いました。
> 松葉づえが取れるようにこれからも精進します。

はい。職場に完全に慣れるまでは松葉づえ(薬)と
心理療法の二刀流でいきましょう。

それでは精進を続けてまいりましょう(合掌)
職場復帰おめでとうございますi-260


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今日は元うつ病患者として
病院で行っていること、
「客観的事実」を患者目線で書きます。


多くの精神科・心療内科の方法論は
数分の流れ作業的診察・薬だけ出しておしまい
多いかと思います。

病院のカウンセラー(心理士)は
とりあえず30分(以内)
「ま、話を聴いておしまい(傾聴)」
*(元患者として言いますが、話を聴くだけでは
うつ病の根本解決にはなりません)

もしくは、本を読めば書いてある一般論的な話、
ちょっとした認知シートや
バウムテスト・エゴグラム程度行っておしまい。
*(それではよくなりません・・)


「現在、リアルな患者様達は、この現状を
よくご存知ではないでしょうか?」


*もちろん中には、
とても素晴らしい方法論を持った病院もあるかと思います。


私は十数年前、うつ病&OCD患者時代、
このお約束のパターンをたくさん経験してまいりました。

また現在、現役心理士の視点からも
今まで数年間カウンセリングしていて、
様々な情報が入ってきております。

やはり冒頭の「お約束」の流れは、
今も昔も何も変わっておりません。


ただ病院は「大人の事情」で、
あまりアクティブな事ができません。
もしくは病院の医師も心理士も
「方法論自体、持っていない(知らない)」ケースが多いかと思います。

あまり知識のない医師も現実います。

総じて言いますと、
「とりあえず」の事しか出来ません。

・・・ですが、それで本当に
うつ病・神経症がよくなるのでしょうか?



対して私達、個人の心理士(カウンセラー)は、
組織に縛られませんので「病院独特の大人の事情」が無い。

ゆえに様々な「革新的な方法論」
「最新式の心理学的アプローチ」などを出していきます。


病院という「ブランド」に寄りかかって
とりあえず何年・何十年、ズルズル薬を飲み続け、
意味のないカウンセリングを続ける事の
無意味さを考えてみましょう。

(その無駄な「時間=寿命」を投資するリスクも考えましょう)
*時間は寿命「いのち」です。人が一生で生きられる時間は限られています。


また予約制ではない精神科は、
2~3時間待つところも多々あります。
(トータルで半日潰れるケースもあります)

そしてやっと診察にありつけたら
3分診察、薬だけ出しておしまい。時間の無駄。


精神科・心療内科でこんなワークをしてみてください。

病院の医師に「切実な表情で」
「私は一生、抗うつ薬を飲み続けなければいけないのですか?
一生薬を飲むのはイヤです。何か方法論は無いのですか・・」

・・と、『悲しい顔』で訴えかけてください。
(精神科医が何と答えるか・・ですね)



さて、病院+臨床心理士・・

そういったおかしな「ブランド」を
サッサとかなぐり捨て、然るべき方法論を持った
腕のいい心理士(心理療法家)にチェンジし、
「本気で治しにかかるか」


何を選択するかは、個人の自由という事です。

今、自分の人生にとって何を選択すべきか・・は
自身で考え判断することです。

ブランドというおかしな安心感(心理的な錯覚)を
捨てる事が出来るかどうかがカギとなります。


精神科・心療内科の2~3時間待って、3分診察。
病院のカウンセリングで30分(以内)ただ話を聴いておしまい。
フィニッシュは調剤薬局に回され、また待たされます。

「これで半日潰れます」
これを数年・数十年、一生・・通い続ける事のリスク。
(もちろんこれが、とても有益な方法論でしたら
半日潰す価値があります)

しかし、こういった脆弱な方法論
「時間=寿命=いのち」を投資する
「人生のリスク」も考えてまいりましょう。



今日のお話は辛口すぎましたので
少しフォローを入れますと、

うつ病の急性期・回復期(発症から数ヵ月くらい)は
「薬は非常に有効」です。

(必ず病院に行ってください。薬でまず「一時的に」正気に戻ってください)


しかし、回復期後期以降になりましたら
「”ずっと薬に依存するのではなく”」

「水面下で」心理(精神)療法をコツコツ行っていき
薬に頼らずとも、自分の足で自分の人生をしっかり歩んでいけるよう
修練していくのが王道かと思います。

これが患者さんの人生(QOL:生活の質)にとっても、
幸せな道ではないでしょうか?



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【2014/02/24 13:47】 | 元患者の視点
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今日は少しテーマを変えます。
最近こういったケースが目立ちますので
少し書いていきます。


「医原病」について。

これは文字通り、病院の医療により
かえって病気にされてしまうというものです。


今日はこれについて、あくまで
「元うつ病・神経症患者」の視点で
書いてまいります。

*何度も言いますが
「元患者の個人的見解(体験談も含む)」ですので
あしからず。



まず、外科系や内科系、
その他専門系の医療分野はすごいと思います。

特に脳外科や心臓外科は、まさにゴッドハンド。
尊敬に値すると思います。

また外科系や内科系が
形ある症状を診て、あるいは病理検査をして、
細胞レベルまでチェックをして、
科学的根拠を出して「はい。〇〇病です」は確定ですね。

紛れもなくここに
目に見える症状が出ているのですから。
疑いようがない「事実」です。

こういった医療分野はすごいと思います。。
尊敬します。世の光です。



・・・・

しかし・・・

メンタル系の病院は「?」ですね。


何をするわけでもない。
ただDSMやICDという診断マニュアル本をみて

この項目の何個以上当てはまったら
「はい。あなたは〇〇病です」


???
目に見えるものではありませんし、
医師の勝手な主観で
あなたは〇〇病・・・って言われても。。


『そして病気を確定するのに
「自己申告」がほとんどになります』



つまり本人が不調と言えば「〇〇病」です。

非常に科学的根拠が不確かなものです。

☆以前、「証言・自己申告」は心理学実験の一例を紹介し、
「怪しい」という論を書きました。


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-967.html

↓(記憶とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-745.html
↓(記憶がウソに変わる時)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-747.html


このように
ほとんどの人は記憶を
脳の中で捏造しているケースが多いということ。

*もちろん心の病の(自己申告による)診断は
目に見えないものですので
しょうがないところはあります。

*米国で流行っている光トポグラフィーや
fMRIなどによる診断については、ここでは述べません。
またいつか書きます。



ただ、ここでの問題は
こういった「あやふやな仮説」により

抗うつ薬など向精神薬をたくさん出し、
長期にわたって服用させる。。


しかも、
何年・何十年飲んでも改善の兆しもない人に
延々と処方し続ける
精神科医も現実います。

*(もちろん全部が全部こういったケースではなく、
素晴らしい尊敬に値する精神科医もいます。誤解の無いように)


例えばベンゾチアゼピン系の向精神薬は
依存性があります。

ひどい人ですと
ベンゾ系の精神薬を、一気に何種類も出されていたり、
同じタイプ(成分)の抗うつ薬を何種類も処方しているケース。

(私が青年の時、うつ病患者時代もそうでした)
(現在、私の知り合いで現在進行形で
こういった処方されている方もいます。かわいそう)


また患者側も、何の「検証」もせず、
精神科医の言う事を
カルト宗教の信者ように「鵜呑みにして」

それを何の疑いもなく
何年も飲み続けているのは智慧の無いパターンですね。

☆ちなみに2014年3月。
厚生労働省がこういった出し方をするメンタル系病院へ
「対処」する方針を出しました。



そもそも薬というもの自体
作用もあれば「反作用(副作用)」があります。
(精神科は副作用は無い・・と謳っているが、
残念ながら世の中に、副作用の無い薬は存在しません)

つまりメリットとデメリットを天秤にかけ
メリットの方が大きい場合は、
飲み続ける利益があると思います。
(特にうつ病の急性期や回復期など)


しかし、長期に渡ってなんの回復の兆しもない
つまり「メリット」が無い方に
ズルズル処方し続けるのはいかがなものか?

このパターンは「デメリット」の方が
確実に大きいわけです。



また副作用というものは、本人が気づかないレベルで
出ている事もあります。

物理法則は作用があれば、必ず「反作用」があります。
自然の理ですね。陰陽五行で言う「陰と陽」です。

*(もう一つ言いますと、国の医療費がパンク状態です。
このまま行きますと破たんします)


こうやって長期に渡って、向精神薬依存症になったり
謎の精神不安定に「されてしまった」状態が

精神科領域で起こる「医原病」である。

*最近ですと統合失調症の抗精神病薬で
痛ましい事故が起こり、ニュースになりましたね。
(これについては当ブログでは書きません。
ご自身で検索してみてください)


ただ、これらについては
私はどちらの味方もしません。

公正中立に心理学的に観ますと
精神科と患者側、双方に問題があります。


これら「医原病」のお話は、
精神科医のモラルが問われますが

もっと大切なのは
「自分の身は自分で守る」という事。


そのための
心理学的対応策を書いていきます。


<続く>



*補足

今日のお話は、
薬が絶対ダメと言っている訳ではありません。

例えば、うつ病の急性期や回復期、
その他、異常なレベルの落ち込みなどの際は
薬は非常に有効かと思います。
(つまりメリットの方が大きい)

問題は何年・何十年もズルズルと
何の策も打たず、大量の向精神薬を
飲み続けるのはいかがなものか・・という事です。


賢い患者になることを
おススメいたします。



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【2014/05/10 06:47】 | 元患者の視点
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<前回からの続き>


精神科領域の「診断」は
ほとんど科学的根拠が無い。


外科や内科領域では

例えば腫瘍があれば、その部分を切り取り
「病理検査」をし、組織・細胞レベルまでチェックし
診断を確定します。

それはまさしく目に見えるもの、
診断が間違い無いでしょう。
疑う余地がほとんどありません。


しかし、精神科領域の病気は
「目に見えないもの」です。


腫瘍を切り取って病理学的検査も出来ない。

精神科の病気の確定は、あくまで患者本人の
「自己申告」がほとんどです。

↓(自己申告の脆弱性については、前回のお話参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-998.html



パニック障害など「分かりやすいもの」は
疑う余地がありませんが、

非定型うつ病、双極性障害Ⅱ型、
何らかのパーソナリティ障害、適応障害、
気分変調症、統合失調症(の”陰性症状”)など・・

特に上記のものは、プロの目からみても
見分けがつかない事もありますし、
「確固たる科学的根拠」が無い。

(目に見えないものですので、何とでも解釈できてしまう)
(例えば転院をたくさんしている人は、
行く先々で病名がコロコロ変わるケースもあります)



これらの診断は
「あくまで仮説の領域だという事。

そして安易に診断をつけてしまうと
中には暗示にかかりやすい人もいます。

「本当にその障害に”なろうとする”」



ゆえに精神科医の皆様は
安易に診断をつけるのをやめてください。

(怪しいケースは「ぼかして」言ってください。
患者さんが鵜呑みにしてしまいますので)


*ただ、休職や自立支援の申請などで
「事務的に」診断名が必要な時もあります。

そういったケースの場合、
患者側はそれら申請のためつけられた
あくまで事務的な診断名であり、仮説である・・
という事を客観的に観ていてください。



間違っているかもしれない「仮説」を
強烈に定説と思い込み、
ちゃんとした対処が出来ないケースもあります。


向精神薬を何年・何十年飲み続け・・
回復の兆しもみられない方もいます。


何が言いたいかといいますと、
精神科領域は科学的に
立証不可能な診断が多い
ので

(もちろん何でもかんでも、疑ってかかるのではなく)

精神科医の言う事は「仮説」という事で
「参考までに」しておくこと。



もし診断名がつけられたら
自分の診断名と「類似する」病気の本を
たくさん読み、しっかり客観的にチェックします。

心の病に対する智慧を、自分で身につけること。
自分の人生ですから。
他人(医師)に丸投げしないこと。

自分の身を守るのは自分、
「賢い患者になってください」



心理学では
物事を正確に観る目を養います。



☆弁証法を少し紹介します。


「テーゼ(定義)」に対し、
それを粉々に粉砕するほどの考えや
説をぶつけ「アンチテーゼ(反定義)」

それらを「公正中立に」混ぜ合わせ、
「ジンテーゼ(高度な視点)」が生まれます。

これらのプロセスを「アウフヘーベン」と言います。


「テーゼ(正)」+「アンチテーゼ(否)」=「ジンテーゼ(合)」


「アウフヘーベン」



例を挙げますと
「あなたは〇〇障害です」(テーゼ)と
精神科医に言われましたら

その精神科医の「仮説」を
打ち消すような科学的な説や考え方。
また高度な論点をぶつけます。
「もしくは診断名に似通った、その他の障害を、
国内・海外の様々な精神医学・心理臨床などの本を読み調べ上げます」
(アンチテーゼ)

これらを自分の頭の中だけですと、視野が狭くなるので、
心理カウンセラーなど高度な話が出来る人と議論し、

「高度な限りなく正解に近い答え・視点(ジンテーゼ)」

「アウフヘーベン」が生まれます。


*心理カウンセリングというものは
「ジンテーゼ(アウフヘーベン)」を作る心理作業です。



これが精神科医に
変な病気にされないコツです。

またこういった思考をする方は
おかしなものに騙されませんし、
限りなくクリーンな選択が出来るようになります。

当然、心の病を「本気で治すため」
何を選択すればよいか・・も
自ずと観えてくると思います。


*ただし、注意点は友人などに
やたらこういった議論を吹っ掛けますと
確実に嫌われますので、角を立てないように・・
「こっそり」上手に行ってくださいませ。

*あと弁証法は、あんまりやりすぎますと疲れますので
ボチボチやってください。



最後にまとめますと、他人の言う事を
愚直に鵜呑みにするのは止めましょうという事です。

また精神科医を無条件で
「信仰」するのは止めましょう。

彼らも間違いも起こす「人間」であり「神」ではない。

*それはカルト宗教の教祖(詐欺師)を信仰するのと
同じ心理システムかと思います。


そういった思考パターンこそ、
人生トラブルだらけになり

ストレスにより脳の病気になる
「認知(モノのとらえ方)の歪み」かと思います。


禅僧の一休さんも
いわば弁証法の達人ですね。

一休さん
(一休禅師)

禅や仏式瞑想を行っている人は、
自然にこういった
科学的・論理的思考が出来るようになります。


ちなみに余談ですが、第3世代の認知行動療法、
マインドフルネスの一派で
「弁証法的行動療法」という分野もあります。

*伝統的マインドフルネスは、
それらの要素もすでに体系化、オールインワン
パッケージされています。



はい。
だいぶ前置きが長くなってしまいました。

前回の予告のところ
心理学的なポイントを
お話するのを忘れていました。
次回お話しいたします。

(もう一回続き、おしまいにします)


「賢く強い患者になりましょう」
~進撃の患者~


<続く>


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【2014/05/13 03:00】 | 元患者の視点
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↓(このお話の続きです)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-998.html


精神科領域の「医原病」を防ぐ防衛策
「賢い患者になりましょう」

~進撃の患者~
今日は具体的なポイント
まとめを書いていきます。


後光(ハロー)効果に騙されない事。

例えば「白衣を着ている・医師=偉い人」
権威の言う事が、
何でも正しいと錯覚し、鵜呑みにてしまう
「心理学的誤認」


これは危険ですね。


防ぎ方のポイント

・例え偉い人が言っていることも
「鵜呑みにせず一旦保留」するクセをつける。

・医師の言う事(仮説)を「参考まで」にしておき、
それを自分で可能な限り「調べてみる(検証する)」
(特に精神科領域は)


・偉い人が言っていることを聴く時、
主観が大きくなりがちです。

主観を小さくし「理科の実験」のように
一歩下がった視点で、客観的に観察します。

主観が大きくなると視野が狭くなる。
すると「スコトーマ(心理的盲点:視野の狭さ)」が出来る。


②精神科領域でも「セカンドオピニオン」や
他の国内・海外の精神科医が書いている、
「診断名に類似する病気」の著書などを読み
「様々な視点で俯瞰する」


③薬物療法は三分の一の人は
効かないとも言われております。

数年やってみて、回復の兆しもない方は
それに並行し「他の方法論」も行ってみてください。


心の病の対処法は、日本の精神科は「なぜか」
時代遅れの「薬物療法一本主義」ですが、

デメリットがつきまとう
薬物療法だけではありません。


・心理(精神)療法・心理カウンセリング

ハッキリ言ってこれは無難です。
外部機器や薬も使わない「非侵襲的」な方法です。
つまり副作用が無く健全です。


あえてデメリットを挙げますと
心理学的方法論(宿題)を提示されますが、
本人の自助努力が必要になります。

「生き方・モノのとらえ方・人生観」が
ガラリと変わっていきますので、
根本から生きるのが楽になっていき、
根治になるかと思います。



・TMS(経頭蓋磁気刺激)
これは最近注目されていますね。
ただし始まったばかりの方法論ですので
「長期的な予後のデータが無い」

またこれは「根治」ではなく
再発の危険性を孕んだ「対処療法」かと思います。

よくいって「寛解(軽快状態)」です。
「克服」ではありません。


あと、全員が全員効果があるわけではなく
30~50%の人だそうです(諸説あり)

ただ、薬物療法が効かない方は
この方法もよいのではないでしょうか。



④「実際あった話」を紹介しましょう。

あるクライエントさんは
A病院では境界性人格障害、
B病院では双極性障害。。

またあるクライエントさんは、
A病院ではうつ病、B病院では統合失調症、
C病院では気分変調症・・D、Eと続く・・


前回のお話でも書きましたが、
「精神科領域の診断名」は、
科学的根拠が無いものが多く、
あてにならないケースもあるということ。

また、暗示がかかりやすい人は、
「その診断名にわざわざ自分を合わせ、
診断通りになろうとする」

これは心理学的に危険ですね。

病院関係者は「微妙なケースは」
安易に診断をつけるのは止めた方がよいかと思います。



⑤自分の診断名と類似する
他の病気の本を読み知識をつける。

医師の誤診も大いに考えられます。
(精神科医を弁護すると、
目に見えないものですのでしょうがない)

診断名以外の類似する病気の知識をつけ
精神科医に論戦を挑めるくらいにしてください。

そういった意見を述べて、精神科医が煙たがるようでしたら
しょせんそんな程度の器の医師です。
「即、転院も視野に入れましょう」

*これは都心ですと、転院が出来ますが
地方ですとメンタル系の病院自体少ないですので、
「上手に立ち回ってください」ということ。



ポイント①~⑤まで述べましたが
簡単にまとめますと、


物事は「鵜呑みにするのではなく」
常に俯瞰していましょう。

*心理学では「メタ認知」と言います。


「木を見て森を見ず」という
ことわざがあります。

近視眼的に目の前の木を見るのではなく、
全体の森を俯瞰・客観的に観るクセを
つけていく事を推奨します。


自身の心の病を全体の視点で観る。

精神科医の言う事を「参考」にはするが
けっして鵜呑みにはしない。

常に一歩下がった視点で
自分の心(思考)を客観的に観る。


すると精神科領域の医原病を
(完全ではありませんが)防ぐことが
可能になっていくかと思います。


自分の身を守るのは自分。
自分の人生です。



精神科医の奴隷・操り人形にならない事。
他人(医師)に自分の問題を丸投げにしない事。

医師に、おんぶに抱っこ。
何でもかんでもやってもらう・・・的な発想の人が
医原病に自らなっていく人かと思います。
(逆に精神科医の皆様も、こういった患者困るでしょう?)


また心の病だけではなく、

インチキ教祖(詐欺師)や
霊感商法にハマっていく方も
「自分の問題を、他に丸投げするタイプの人ですね」



最後に、

診断名に自分の人生が縛られるようでしたら
そんなもの捨ててみてはいかがでしょうか?


大切なのは
「科学的根拠があやふやな診断名」より

「生きるのが楽になるかならないか」が
本来の目的
なんですから。



ゴール設定は
「生きるのが楽になって、精神科とおさらばする事です」


何年・何十年、薬を飲み続けている人、
精神科の治療に行き詰っている人は

「もう一度原点に返り、
ゴール設定をしっかりし直すこと」
です。


*薬を何年・何十年、定められた方法で飲んで
何の効果も無かった方は、
それがあなたにとっての「科学的結果」です。

科学的結果が出ていることを
なぜズルズルと繰り返すのでしょうか?

少し物事を俯瞰し、
方法論を変えてみてはいかがでしょうか?



厚生労働省の方々も、
こういった方向に啓発していきますと

国の医療費増大(ほぼパンク状態)も
少しは防げるのではないでしょうか?



三部作、
お読みいただきありがとうございました。

ちょっとピリ辛ですが
核心を突いた大切なお話でした。


もし私が、大病院や
大組織の心理カウンセラーでしたら
立場がありますので、
こういった「本音」のお話は出来ないと思います。。

また、そういった病院の心理士は
「建前論」しか出来ません。
(もちろんお立場はよく分かります)

しかし、私達個人の心理カウンセラーは、
こういった「真に患者側に立った本音のお話をいたします。

ここが個人カウンセラーの
大きなメリットかと思います。



うつ病は頑張らず、
思考停止し薬を飲み続けよう・・・

という製〇会社がニンマリしそうな
「何の役にも立たない建前論やプロパガンダ」


うつ病患者さん達は
もう耳にタコが出来るほど聞いて
聞き飽きているでしょうに。

皆さんが本当に聞きたい情報は
コチラの世界(業界)の
「本音」の部分ではないでしょうか?

私はリアルな本音の部分しか語りません。



・・・そして
うつ病など、心の病の患者さん達は

「賢く強い患者さんになりましょう」


今までの人生
とても辛かったと思います。

でも必ず
人生を切り開くことが出来ます。

心理学の知識、
また心理療法という武器を身に着け

「人生の反撃はここからです」

倒れても起き上がれば負けじゃない。
これが進撃の患者です。



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【2014/05/15 07:03】 | 元患者の視点
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