うつ病 「治った後の目標設定」
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うつ病の急性期を除く回復期以降は
「治った後の目標設定」が大切です。
それは鬱病がよくなったら、
「こんな仕事がしてみたい」とか
友達、家族と「あんなところに旅行に行きたい」
もしくは休職中ですと、回復したら
「会社でゆくゆくはこんな企画を出していきたい」など
漠然としたものより、
「具体的な目標」がよいかと思います。
人生の大きな目標設定は必要ですが、
それは鬱病がよくなり
日常生活がちゃんと送れるようになってからです。
まずは身近な具体的な目標設定。
注意点。
目標設定は「地に足のついた」目標で。
「大会社の社長に!」や「世界平和のために!」
「世界一の大富豪に!」などは避けてください(笑)
一般の健常者の方はよいと思いますが、
うつ病の方は、
あまりにも誇大妄想的な目標を作りますと
理想と現実のギャップに、
ますます自己嫌悪になり鬱になります。
世界一の大富豪になるのは何億分の一の方です。
身の丈に合った幸福を求めるのをオススメいたします。
「少欲知足」といいます。
また禅の言葉で
「吾唯足知(われただたるをしる)」
(知足の者は貧しといえども富めり、不知足の者は富めりといえども貧し)
↑(この写真は「口」を中心に「吾唯足知」と書いてあります)
でもこの「少欲知足」は案外パワーがあって
小さな幸せに毎日淡々と満足していますと、
気がついたら大きな幸福になっていたりするんですよ。
『逆に大きな幸福を極端に一気に求めますと身を滅ぼします。
うつ病になられた方は、これで病気になった方が多いと思います』
もしくは大きな成功を、強迫観念的に急き立てられるような
職場や環境に疲れ果て鬱病になった方も多いと思います。
大欲を推奨するわけではありませんが、
「急がば回れ」(笑)
大きな幸せが欲しくば、
日常の小さな幸せに淡々と満足していく。
禅的発想です。
そして鬱病予防の発想です。
ほしいほしい!と
極端に求めている時は案外、幸せは逃げていきます。
いつまで経っても追いつかない。
そして鬱になります。
大きな幸せは犬のしっぽみたいに
後からついてくるものかもしれませんね。
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「治った後の目標設定」が大切です。
それは鬱病がよくなったら、
「こんな仕事がしてみたい」とか
友達、家族と「あんなところに旅行に行きたい」
もしくは休職中ですと、回復したら
「会社でゆくゆくはこんな企画を出していきたい」など
漠然としたものより、
「具体的な目標」がよいかと思います。
人生の大きな目標設定は必要ですが、
それは鬱病がよくなり
日常生活がちゃんと送れるようになってからです。
まずは身近な具体的な目標設定。
注意点。
目標設定は「地に足のついた」目標で。
「大会社の社長に!」や「世界平和のために!」
「世界一の大富豪に!」などは避けてください(笑)
一般の健常者の方はよいと思いますが、
うつ病の方は、
あまりにも誇大妄想的な目標を作りますと
理想と現実のギャップに、
ますます自己嫌悪になり鬱になります。
世界一の大富豪になるのは何億分の一の方です。
身の丈に合った幸福を求めるのをオススメいたします。
「少欲知足」といいます。
また禅の言葉で
「吾唯足知(われただたるをしる)」
(知足の者は貧しといえども富めり、不知足の者は富めりといえども貧し)
↑(この写真は「口」を中心に「吾唯足知」と書いてあります)
でもこの「少欲知足」は案外パワーがあって
小さな幸せに毎日淡々と満足していますと、
気がついたら大きな幸福になっていたりするんですよ。
『逆に大きな幸福を極端に一気に求めますと身を滅ぼします。
うつ病になられた方は、これで病気になった方が多いと思います』
もしくは大きな成功を、強迫観念的に急き立てられるような
職場や環境に疲れ果て鬱病になった方も多いと思います。
大欲を推奨するわけではありませんが、
「急がば回れ」(笑)
大きな幸せが欲しくば、
日常の小さな幸せに淡々と満足していく。
禅的発想です。
そして鬱病予防の発想です。
ほしいほしい!と
極端に求めている時は案外、幸せは逃げていきます。
いつまで経っても追いつかない。
そして鬱になります。
大きな幸せは犬のしっぽみたいに
後からついてくるものかもしれませんね。
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