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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「長年のうつ病・神経症、
生き辛さが治らない方への心理学・仏教学の処方箋」



「序」

まず前置き・注意点
(長年心理療法をやっても治らない人へ)


マインドフルネス瞑想や
森田療法などの心理療法は

ただ「漠然とやっているだけでは」
何の効果もありませんので、

以下の作業も
同時進行で行ってまいります。

すると、はじめて効果が現れてきます。


それは心理療法のテクニックだけではなく、
考え方(思想・生き方)を変えていく作業

これも同時進行で行っていきます。


============================
①「正しい」テクニックの修練+②理論の学習=本当に治っていく
============================


*①は自己流ではなく
専門家についてもらい日々「正しく」瞑想の修練。

独学などで、間違ったやり方を何十年やっていても、
何の成果もありません。

②理論の徹底学習
(今回はこちらのお話)


①と②。これは車の両輪のようなもの。
どちらかが欠けても車は前に進みません。

①と②。どちらも疎かにならないよう、
平等に同時進行で進めていきます。





「本題」


さて本題に入ります。

~「考え方を鍛えていきます」~


以下AとB。
2つの考え方(生き方)があるとします。


それは、

=======================
A、
原因論の生き方・考え方」


「私は悪くない。〇〇が悪い。
私が不幸なのは、会社や上司のせいだ。
旦那(妻)のせいだ。親のせいだ。
あの人のせいだ。病気のせいだ。
全て周りが悪い。私は全く悪くないのに!」

(現代型(新型)うつ病で多い他罰性)


・・・という生き方(考え方)と、



B、
目的論の生き方・考え方」


〇〇が悪い→ だから私はかわいそうだ。
→ そして悪いのはあの人。あの人のせいで!
・・・というロジックは一旦捨て、

過去(原因)は分かった。
でもそれは一旦置いておき、

それよりも
「今」「そして、これから」
どう生きていくのが賢明で、幸せになれるか。


だけに焦点を当てて生きていく。


<解説>

仏教学では因果(因縁)の法則
というものがあります。

それは、
「因(原因)+縁(条件)=果(結果)」


「因果の法則とは?」

過去に知ってか知らずか、
意識してか、意識せずにか、
作ってしまった(起こってしまった)原因に

過去に知ってか知らずか、
意識してか、意識せずにか、
選択してしまった条件(縁)が加わって

今、結果になっている。
それは良い事も悪い事も。


自身が知ってか知らずか
作ってしまった(起こってしまった)業を

文句を言わず、淡々と受け入れ、
出てきた結果(今起こっている事象)に対し、

「どう関わっていけば
今後よりよく生きていく事が出来るだろうか?」


原因(因)と条件(縁)により、
起きてしまった事はしょうがない。

ですが、
何でも人のせいにする考え方(原因論)を一旦止め、

それよりも
「今・これから・どうよりよく生きていくか」

・・・に
焦点を当てた生き方をしていく。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
過去は変えられない。
そんな事に執着しても、何の得もありません。
(時間とエネルギーの浪費です)

変えられるのは「今・ここ・これから」
ここに人生の貴重なエネルギーを注いでいく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


=======================




ただ、AとB。

どちらの生き方(考え方)をしようが
本人の自由です。

どんな生き方をしようが本人の自由。
誰も縛る事は出来ません。


A(周りのせい・人のせい)の
生き方をしてみて、

人生が安穏と幸福に満たされるならば、
それはそれでよいと思います。

その生き方・考え方を
貫いてみるのもよいと思います。


ですがAの、

あの人のせいで、〇〇のせいで・・・
という、専ら人のせいにする生き方・考え方。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
今まで何年・何十年。
その考え方で生きてきて

「はたして幸せになれただろうか?
心の病が治っただろうか?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 一旦立ち止まり、
自分に問いかけてみます 



もちろん、
あの人のせいで!〇〇のせいで!も
一理あると思います。

本当に「〇〇のせい」も
あるかもしれません。



・・・ですが、


その思想・生き方をしていて、
現在地獄のような生き辛さ。

それに伴う心の病。
慢性的な不幸感。


という結果が出ているのならば、
なぜに、なおも今後、
その生き方(考え方)を続けるのだろうか?

不幸になるという結果が明白な事を、
続ける事に意味があるのだろうか?



あの人のせいで!と
恨みつらみ、怒り、怨念、後悔・・・
(という業(ごう:カルマ:エネルギー)を頭の中で作りますと)


その心理状態でいると、
常に交感神経が高ぶり、

常に脳が闘争・逃走状態
(慢性的ストレス脳)になり、


ストレスホルモン(コルチゾールなど)や、
活性酸素が増え、

脳神経はズタズタに破壊され、
(特に海馬神経はコルチゾールにより弱体化する)

血管壁はボロボロになり、
肌は荒れ、老化が早くなり、
遺伝子は傷つき、おかしな病気が発症しやすくなり、
寿命は短くなり、

自律神経は乱れ、
常に謎の胃痛・腰痛・頭痛に悩まされ、


*(つまり、自分で頭の中で作った業(ごう)を
自分で刈り取るハメになります。
これを仏教学では、自業自得といいます)



Aの生き方・考え方
(周りのせいで!あの人のせいで!)は
人生で「何のメリットがあるのでしょうか?」


デメリットしかないと思います。

まさに百害あって一利なし。
それをなぜ続けるのでしょうか?


長年の生き辛さに限界が来た時。
それに伴う、うつ病・神経症を患った時。

人生の半ば。折り返し地点。
「生き方(考え方)を変える時期かもしれません」




アドラー心理学・森田療法・
マインドフルネス仏式瞑想では、

「原因論」(〇〇のせいで)より、
「目的論」今・ここ・そしてこれからどう生きていくか
に、人生の焦点を当てていきます。


マインドフルネス仏式瞑想では、
瞑想の各種技術を使い、

それらを日常で具体的に使えるよう
実践していきます。


A、(原因論)
〇〇のせいで!あの人のせいで!
かわいそうな私。悪いあの人。
わたしを認めて・・・に執着する生き方と、

B、(目的論)
原因論(〇〇のせいで)や、
かわいそうな私。悪いあの人・・・は分かった。

でもそれは
一旦手放し、置いておき、

「今・ここ・そしてこれから」どう生きていくか?


AとBを、
自身の人生を使って「実験」してみて、

どちらが幸福で元気、
心が安穏になるか「実験」してみます。



なぜ実験するのかと言いますと、

人は自ら人生、痛い目に合わないと、
本当の意味で納得がいかないからです。


人から言われるがまま、
なんとなく受け入れるのと、

自分で人生痛い目にあって、受け入れるのとでは
全然「理解力」が違ってきます


また今回述べました、
人生のこういった問題に関しては、

化学薬品(抗うつ薬など)は、
ほとんど効きません。

もちろん化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)は
脳がハイ(あるいは鎮静)になり、
気持ちよくなり、問題を「ごまかす」事は出来ますが、

人生の根本的な問題を
解決することは出来ません。


心療内科等が主張する
「うつ病=脳の病気」説が
クローズアップされている昨今、

それにより薬物療法一本主義の
方法論になりがちです。
(脳の病気なんだから化学薬品で解決しよう・・・と)


それはそれで否定しません。
それ(脳の問題)もあるかと思います。


ですが何年・何十年。

心療内科に言われるがまま
化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)を飲み続けて

ずっと平行線が続き、
何の解決にもならないのならば、


「こころの問題」にも目を向け、

心理療法を導入してみますと
解決の糸口が見つかるかもしれません。






「今回のまとめ」


過去は変えられない。

どれだけ 執着 しても過去にタイムスリップして
やり直す事はできない。

出来ない事は、時間とエネルギーの
無駄になるので、止めることを推奨します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、変えられる事は
『 今・ここ・これから どう生きるか 』
 かと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


原因論から→ 「目的論の人生」へ
シフトチェンジ

それが出来たうえで、日々
マインドフルネス仏式瞑想のお稽古をしていきますと、

どんな抗うつ薬・
抗不安薬でも治らなかった

うつ病や神経症・生き辛さが
劇的に治っていきます。



=============
変えられる事を
変えていく勇気を

変えられない事を
受け入れる落ち着きを

そしてその二つの事を
見分ける賢さを


ニーバーの詩:祈りより
=============







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【2018/09/19 11:38】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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「閻魔(エンマ)大王と、うつ病裁き」


さて、今回は新型(現代型)うつ病と、
メランコリー親和型性格の定型うつ病でよくありがちな、

パーソナリティー的な特徴を
「おとぎ話」として書いていきます。


*今回のお話の中に出てくる、閻魔さまや地獄・天国が
実際あるわけではありません。

あくまで仏教哲学・瞑想の世界観を
分かりやすくするための、おとぎ話です。


*なお、新型うつ病は病名ではなく「通称」です。
昔からあった抑うつ神経症や
自己愛性パーソナリティー障害的なものが
これに当たると思います。
(それにより「副次的に」鬱になっている状態

現代で社会現象的に、非常に増えてきましたので
「新型うつ病」と言われております。



それではよろしくお願いいたします。



======================



ある二人の
うつ的な人生を送った方が、

この世の仕事(寿命)を終え、
あの世にいきました。




一人目。


新型(現代型)うつ病の
うつ子さんは生前、

「私が不幸なのは〇〇のせいだ!
私はなんの汚れもなく悪くない。
周りが悪い。家族が悪い。会社が悪い。上司が悪い。
あの人が悪い。私は全く悪くない!
あの人のせいで鬱になった」

そんな生き方・考え方を続けた人が、
この世の仕事(寿命)を終え、あの世にいきました。



うつ子さんは
スッと目を開けました。



「あれ。どうやら私は死んだみたいだ。
ここはあの世というところだろうか?」


でも、この私がいる
「法廷」のような風景は何なのだろう・・・?



ズシーン、ズシーンと
足音が聞こえてきた。


ハッと見上げると、


巨大な体で、鬼のような顔をした
裁判長(エンマ大王)が現れました。





enmasama.png


閻魔さま:
「うつ子よ。ここは地獄の入り口である」



うつ子:
「え!?なんで!?
私は生前、何の汚れもなく、正しく生きていたのに・・

私は何もやっていないのに、
周りのせいで不幸になった被害者ですよ!

友人せいで、会社のせいで、パートナーのせいで、親のせいで、
他人のせいで傷ついて・・
辛い人生を送った、かわいそうな人なんです。

そんな、かわいそうな被害者である私が
なんで地獄にいるのですか?意味が分かりません!

エンマ様のせいで傷つきました。
あなたのせいで鬱になりそうです!

正しく生きていた私を、早く天国に送ってください!」



閻魔様:
「ほう・・そうか。
では君が生きていた全ての人生の記録は、
この閻魔帳に書かれてある。

閻魔帳というと現代的でないから、
この閻魔の鏡で映しだしてあげよう。
現代で言うならばユーチューブだ。

ただしこの鏡に映る動画は、
君の「心のありよう」も全て映し出します。

そこに座って観てごらんなさい」



うつ子:
「ふんっ。どうぞ映してください。
私はきちんと生きていました。
何の落ち度もありませんので。
私は悪くない。周りが悪い」



閻魔様の鏡が、ふわっと光り出し、
なにやら動画がうつっている。

目を凝らしてみますと、
そこには生前の自分が映っている。



うつ子:
「うわっ!自分を動画で客観的に観ると、
案外思っていたイメージと違う。

え!?自分ってこんな感じだったの??


ひどい!人と会った時、
なんてひどい態度で接しているんだ。。
これじゃ、人から嫌われて当然かも。

自分では、もっときちんとやっていると思っていた。
客観的に動画で自分を観てみると、ひどいありさまだ。


しかも心の中も映し出されている。
人のために善い事をしてきたつもりだったが、
心の中は偽善心、虚栄心・・・

あの人のせいで
不幸になったと思っていたが、

自分の心の中は、私を認めて!私を愛して!
私の思い通りに!などの我欲でいっぱい。


生活態度も、食っては寝て、
食っては寝ての自堕落生活。。

ああ。これが何年も積もりに積もって
相手もフラストレーションがたまっていたのか。。

友人や身近な人が、なんで私に冷たく当たるのか、
全く気が付かなかった・・・

これじゃ相手も
私に悪く接するのは当たり前かもしれない。


あの人のせいで!と、
被害者だったと思っていたのですが、
私は加害者だったかもしれない。

あの人のせいで!と思っていたのは、
実は自分が日常で、知らぬ間に蒔いていた
火種(カルマ)かもしれない。


この鏡は自分が観たくなかった
(見て見ぬフリしていた)
心の中・深層心理も映し出す、恐ろしい鏡だ!

うわっ!もうみてられない!
自分の本当の心を見たくない! 」




うつ子は鏡から目を背けました。



すると閻魔さまは
パチンと指で合図を鳴らしました。

控室から鬼たちが出てきて、
うつ子の顔を鏡に向け固定しました。



うつ子:
「うわーっ、自分の「本当」をみたくない!」



閻魔様の鏡に映し出された
うつ子さんの人生全てが終了しました。

うつ子さんは放心状態。
ぐったり落ち込んでいる。


うつ子:
「私は悪くない・・と。
とりあえず正しい生活をしていたと思っていたのですが、
私の真の姿は真っ黒だった」


エンマ様:
「うむ。君はこの地獄で業火に焼かれ、
200年間、自分の心を客観視していなさい。

そして毎日、エンマの鏡を観て、
200年終わったら、また新しい生を授けよう。
また新しい修行(人生)をはじめる」



エンマ様:
「次回生まれたら、今度は
人のせいにしない人生を送りなさい。

自身が知ってか知らずか、意識してか意識せずにか
作ってしまった業(ごう・カルマ)を受容し、
それをキレイにしていく人生を送ること。

次回の生では、人生のどこかで
仏教瞑想に縁のある人生 を用意してあげます。
しっかり修行に励むように」



そして鬼たちに連れられ、
地獄に落ちていきました。


うわーっ
閻魔様や鬼たちの「せいで」鬱になった!
(まだ言うか・・(笑))




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<新型うつ病の特徴>

・新型うつ病は、そもそも病気というより、
パーソナリティー的な問題が大きいものですので、

当たり前のことですが「薬(抗うつ薬・抗不安薬)」は、
その場しのぎの気休め程度で、ほとんど効きません。

化学薬品で治る事はありません。
ゆえに、心理療法を推奨します。


・このタイプの方は、頭の回転が速く、
心理療法理論の理解力も高い。
・・・が、いかんせん。何事も長続きしないケースが多いので、
心理療法も難しいパターンが多い。


・10~30代の若年層に多いですが、
現代では中高年でもたまにいます。

ひょっとしたら現代の世相を反映した
心のトラブルかもしれませんね。


・新型うつ病は、なぜ他罰的な方が多いのか、
心理学的分析。(他罰性=〇〇のせいで!)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1048.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





さて、二人目のお話。



メランコリー親和型性格、定型うつ病の
うつ美さんは生前、


「私はとんでもなく悪い人間だ。
生きていてみんなに迷惑ばかりかけている。
あの人が辛いのも私のせいだ。
私が生きていて、皆様ごめんなさい。
私のような悪い人間は地獄に落ちるだろう」

・・・と。

この世的に少し辛い人生を送り、
この世の仕事(寿命)を終え、あの世に行きました。



スッと目を開けました。



「どうやら私は死んだようだ。
あれっ!この広大な美しい蓮華畑の風景は
なんなのだろう?」



向こうからスーっと、
美しい衣をまとった、観音様がやってきました。

kannonsama1.png


うつ美さん:
「あのー。。
生前、私のせいで皆に迷惑をかけて、
悪い人間だった私が、何でこんなところにいるの?
行き先が間違いではないのですか?
私が行くべきところは地獄なのでは?」



観音様はスッと微笑んで。


「ふふっ。あなたは優しい子。
あなたが来るのをずっと待っていました」

「私はここでずっとみていました。
うつ美さんは、ひどい生き方なんかしていません。
悪い人間でもありませんでした」


「あなたは生前、徹底的に自身の中の「煩悩」と向き合い、
人のせいにせず生きてきました。
うつ美さんは自身の業(ごう・カルマ)を、徹底的に自覚する人生を送りました。
でも、もう苦しまなくていい」

「全ての宿題は終わりました。
しばらくこの蓮華の園(天国)でくつろぎ、お休みなさい。
心の傷が癒えたら、次の生をご用意します」

「あなたは生前、少し不器用な生き方でしたが、
次の生では、穏やかで安穏な、人々に安らぎと希望を与える、
菩薩のような人生をご用意します」



うつ美:
「うーん。。よく分かりませんが、
でも・・・こんな美しいところに居させてもらうので、
何か恩返しをしなくちゃ!
私に何かできる事はないですか!?」



観音様:
「ふふふっ。メランコリー親和型の方は、
親切で義理堅い方が多い。
そこがあなたの美しいところですよ」

「いいんです。次の生で
何か人の役に立つ人生を送ってください。
それを恩返しとしてください」






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「このタイプのうつの特徴」

・定型(普通の)うつ病は、
薬が非常に効きますし、心理療法も非常に奏功を成します。

・少し思考の融通が利かない面もありますが、
うつ気質、独特の粘り強さや
頑張り屋気質により、心理療法が長続きし、
新型うつ病に比べ治るのが早い。

・新型うつ病は若年層に多いが、
このタイプのうつ病は、中高年層に多い。

・非常に内省的(反省的)なので
心理療法などで、自分の内面を観る能力が優れています。

ゆえに、きちんとした心理学的ノウハウがあれば、
回復は早い傾向にあります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


=========================





善人なおもて往生をとぐ。
いわんや悪人をや

(親鸞聖人:歎異抄のことば)



「悪人正機」

善人より「悪人」の方が
早く往生(悟り)に達する。


ここでいう「善人」とは、

うつ子さんのように、自分の事を
善人・正義だと「思っている(勘違いしている)」人のこと。

とりあえず自分は悪くない。
全ては周りが悪い。〇〇のせいで!・・・と。



対して「悪人」とは。

自分の深層心理の奥深くに眠っている
「煩悩」(あさましい心)を
しっかり自覚している人のこと。


*(心理学(精神分析)で言うならば、無意識の意識化。
無意識にあるものを意識化できている = 自覚)
意識、無意識


他人のせいにせず、
全ては自身の作った業(カルマ・煩悩)の結果だと、

知ってか知らずか、意識してか意識せずにか
作ってしまった業を、
淡々と文句を言わず受容し、刈り取る人。



「瞑想や仏教哲学の世界では、
人のせい、病気のせい、〇〇のせい・・・を止めると
人生は好転していきます。
また、心の病も早く治っていきます」



かといって、うつ美さんは、
あまりに卑屈な生き方になってしまっていたので、

人生、吉と出ても凶と出ても、
全ては自身が作った
何らかの業(ごう:カルマ)の結果なんだな。

と、人のせいにせず、
かといって卑屈にならず

それを淡々と処理し、刈り取っていく生き方。
瞑想的な人生を送っていくのが、よいかもしれません。



*注意: 
ただし今回の話は、
暴力を受けた、窃盗にあった、などの
犯罪的なもの(極端なもの)は、忍受せず、
きちんと法的措置を講じてください。

確かにそれも、業(ごう:カルマ)の結果なのですが、
あくまで、この世のルールに従った上での話です。





さて、今回は天国と地獄の
「おとぎ話」をしましたが、


実は天国・地獄は、あの世にあるのではなく、

自身の「こころの中」に
あるのかもしれませんね。

「心のありよう」が天国か地獄か。


うつ子さん、うつ美さんのように、
あの世に行ってからでは遅いので、

今世・この世・この生で
天国的な生き方をしていくのが
よいかもしれません。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
善人(偽善者)にならなくていい。

こころ優しき
「聖なるちょい悪(ワル)」でいきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~



<続く>




今回のお話、心理学・仏教学の視点から
何が言いたかったのか。核心に迫ります。

↓(続きはこちら: 長年の心の病が治っていくヒント)
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【2018/09/12 12:07】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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Q、
うちには引きこもりの子がいます。
12年くらい引きこもりが続いています。

私があれこれやってあげて、支えているのですが、
一向に問題は改善しません。

この子は何か心の病を
持っているのではないかと思います。

<長文につき中略>

私も肉体的・心理的に疲弊しておりまして、
若いころから患っていました
うつ・神経症が悪化しております。

どうすればいいのでしょうか?

何かアドバイスをいただけますと
ありがたく思います。
======================


A、

はい。今回はブログ記事という形で、
これをお答えとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。



引きこもりと共依存

引きこもりにも様々なタイプがありますが、
今回は「共依存」になっているパターンについて
語ってまいります。


例えば、こんなケース。


・引きこもる側の深層心理:

家の人がいろいろやってくれるので、
特に頑張らなくても、今の楽な状態を続けていられる。


・援助する側の深層心理:

援助する側に心の闇があり、
自身の心の闇(トラウマ・コンプレックスなど)から目をそらしたいので、
他者に尽くす事で、そちらに意識が向くので、
自身の心の闇から都合よく目をそらす事ができる。


引きこもる側と援助?する側。

この両者の、深層心理に隠されたニーズが
完全に一致します。

この両者の不健全な「カプセル化」の事を
心理学では共依存といいます。




引きこもっている側にも問題がありますが、
このケースでは、もっと大きな問題は「援助する側」です。

====================

あなたが、あれこれやってあげている事が、
実は、相手の「自立」を阻害している。


相手のため!と思ってやっている事が、
実は相手の人生を、
破壊しているかもしれません。

====================

さらに、

~~~~~~~~~~~~~~~~

あなたが引きこもっている人に
尽くせば尽くすほど、
あなたの心の闇(病)は深くなる

~~~~~~~~~~~~~~~~

つまり、自他共に破壊しています。


まずこの2つに
「客観的気づき」を入れてみます。




かといって、ここまでカプセル化に
なってしまっていると、

抜け出せない、
また、現状を客観視できない状態に
なっていると思います。



ゆえに現実的な対策は、

専門家、第三者に入ってもらう事を
おすすめいたします。

例えば、自治体などに在籍する
各種ソーシャルワーカー。


特に長期間引きこもっている人が、
何らかの障害(発達障害・うつ病など)を
抱えている事もあります。

もしも、思い当たる事があれば、
医師に繋いでもらい、適切な診断を受け、
障害認定などを受けますと、

自治体・国による
バックアップ・サポートが受けられます。

すると金銭的・心理的・時間的余裕ができてきて、
「本当の問題」に向き合いやすくなります。


また、引きこもっている人の
今後(就労・社会復帰)に関しても、

そういった分野は
各種ソーシャルワーカーなどが専門です。



もう一つ。
心理カウンセラー(コーチ・心理療法家)についてもらう。

援助する側も(このケースではお母さん)
自身の心の問題(闇)に向き合います。


自身の心が健康でないと、
問題に腰を据え、向き合う事はできませんし、

もしかしたら、お母さんの、
うつ・神経症的ネガティブな心理・行動を

普段からお子さんが、
モロに影響を受けてしまっているかもしれません。


*こういったことは分かりづらく、
無意識的に影響を受けてしまっている事もあります。

ゆえに、客観的立場の
専門家のアドバイスを受けてみます。



=============
自身が幸福でないと、
他者を導くことはできません。
=============


まずお母さん(援助者)自身の
心の病を治していきます。

そして、心理療法を修練し、
どんな環境の中でも
幸福になる術を身につけていきます。

実は、それが
お子さんのためになると思います。

お母さんが精神的に病んでいますと、
お子さんも疲れてしまいます。



「自利 (即) 利他」

自分の幸福は即、
他者の幸福になっていく。


そんなマインドフルネス仏式瞑想の
スキルを身につけていきます。



心理学の視点から言いますと、
「情動感染」というものがあります。

身近にいる人の心が
伝染してしまうというものです。

*誤解の無いように。
これはウイルスなどの感染症ではありません。


前頭葉にミラーニューロンというものがあります。
これは別名「人マネ細胞」と言われております。

相手の心理・行動パターンを
「無意識的に」コピーしてしまう細胞です。

特にいつも身近にいる人は強烈です。


一つ屋根の下で生活していると
夫婦・親子・(時にネコやワンちゃんですらも)
「似てくる」というのは、こういった理由からです。

それはポジティブな事も
「ネガティブなことも」似てきます(情動感染)


ゆえにまず、お母さんが幸福になり、
身近な人たちに、
よい情動感染するよう心がけます。




最後に。

ずっとカプセル化していますと、
どんどん底なし沼にハマっていきます。

ずっと抜け出せなくなってしまいます。


” ポジティブな ” 恐怖感」を持つ。


この状態が向こう10年、20年続いてしまいますと、
あなた自身やお子さんの生活、人生はどうなってしまうか?

金銭的にも年齢的にも、
どんどん身動きが取れなくなってしまいます。

余計ひどい状況になっていきます。


早めに行動します。
早ければ早いほど、抜け出しやすくなります。


人生のどこかで一歩踏み出します。
それは「今」ではないでしょうか。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*それでも一歩踏み出せない深層心理。
心理学の視点から、深く自己分析してみます。

深層心理の現状維持機能・コンフォートゾーンとは?
なぜ 「悪しき現状」 から抜け出せないのだろうか?

↓(1話、読み切り)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html

もっとガッチリ学習したい方はこちら
↓(全12話、続きモノ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


上記2リンクは、少し厳しい内容ですが、
これらを完全に学習・実践していきますと、

世界中のどんな心理療法でも治らなかったものが、
治っていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



================
変えられない事を
受け入れる落ち着きを

変えられる事を
変えていく勇気を

そしてその二つの事を
見分ける賢さを

(ニーバーの詩:祈りより)
================



「それは本当に
変えられない事なのだろうか?」


潜在意識の現状維持機能
(上記リンク参照)を外せば

「本当に変えられる事」がみえてきます。






「今回のポイント」


・第三者・専門家に入ってもらう。
(心理療法家や、自治体などに在籍する各種ソーシャルワーカーなど)


・カプセル化していますと
視野が狭くなりがちになります。

ゆえに一旦素直な心で、オープンな心で、
外部の風を入れます。
専門家の客観的アドバイスを入れます。


・現状の心理メカニズムを分析・熟知する。

・具体的に行動する→ 具体的な結果が出る。


・人生のどこかで一歩踏み出しませんと、
このケース、時間の経過と共に、
どんどん状況は悪くなっていくと思います。


一歩踏み出すのは「今」かと思います。







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【2018/09/05 10:04】 | ひきこもり
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非定型うつ病


これは定義みたいな事を説明しますと
長くなりますので、簡単に言いますと、

読んで字のごとし「定型ではない」うつ病。

つまり皆様が知っている、普通の
「いわゆる」うつ病に当てはまらないタイプの
うつ病の事です。


*非定型うつ病については、
過去記事(カテゴリー)にて

定義のような事をたくさん述べておりますので、
よろしければお読みください。

(非定型うつ病、よくありがちな症状 : 
過眠・鉛様麻痺など)




さて、
<ノーマルな(普通の)うつ病:よくありがちな例>


几帳面・頑張り屋・真面目・
周りにとても気を配り、優しくて・気をつかいすぎ、
空気を読みすぎて疲れる など。
(メランコリー親和型・執着気質などの性格)

また自虐的(内省的)な方が多く、
「全て私が悪い。私のせいで周りに迷惑をかけている。
私が生きていてごめんなさい」のような考え方の人が多い。


そういった人が過労・何かを喪失するなどの
「ストレスイベント」が引き金となって発症するのが
よくありがちなうつ病ですね。


定型うつ病は、重いものですと
強烈な自殺(希死)念慮など、
非常に危険な状態になります。


また負けず嫌い・プライドが高い人は
(特に男性に多い)
メンツがありますので、
自殺をほのめかす発言はしませんが、

誰にも知られず、こそっと隠れて
本当に自殺を計画する・・・などのパターンもあり、

まさに命の危険」があります。



対して非定型うつ病は、
上記のようなパターンは見当たらず、

性格的にも
それほど過剰に几帳面・頑張り屋・
空気を読みすぎる人でもなく、

内省的(反省的)・・というより
他罰性」が目立ちます。
(例: 私がこうなったのは〇〇のせいだ。
他人のせいだ。私は悪くない など)


*参考テキスト:現代型うつ病「他罰性の病理」
↓(なぜ他罰性なのか?心理学の視点から)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1048.html


また環境的にも
特に過労・重労働をしているわけでもなく、

五体満足・生活環境も、まあ恵まれていて
これといった不自由もない。


「原因がよく分からないが、
ただなんとなく、うつ病になっている」ケース。

かといって定型うつ病ほど、激烈な症状もない。

強烈な自殺念慮など)

微妙なうつ状態が、ズルズルと長期で続く。。


いろいろ例を挙げましたが
こんなようなケース (あくまで一例です)




私は心理カウンセリング(コーチング)現場。
また、心理療法を指導する仕事を

14年ほど行っており、
現場を観察していて思う事は、

昨今、こういったタイプの「非定型」うつ病が
非常に増えてきております。


逆に、頑張り屋で優しく、
内省的(例:私のせいでみんなに迷惑をかけている)、
気を使いすぎて・・・のような

定型(普通の)うつ病は、かなりレアなパターンで、
昨今は少なくなってきました。


定型(ノーマルな)うつ病は
過労を強いられる職場環境などを改善したり、
少し休職したりすると
改善するケースが多いものです。

-----------------------------------------------------
☆ また特筆すべきことは、
薬物療法が「よく効く」ケースが多いと思います。

-----------------------------------------------------



当ブログでよく書いてありますマニュアル。

以下の基本図式は
「定型うつ病」がモデルです。

定型(普通の)うつ病は
薬物療法が非常に効く事が多いと思います。


簡易的に書きますと、


急性期~回復期(前期)→ 休息し薬物療法
回復期中~後期→ 休息し薬物療法+心理療法を導入
維持期~寛解期→ 心理療法に重きを置く


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「各時期の説明・解説」

1・急性期= 発症したての時期
病院へ行き、薬物療法を導入。

2・回復期前期= 発症から数週間。
薬物療法で危険な状態を「とりあえず」脱した時期。

3・回復期中~後期= 発症から数ヵ月し、
薬物療法で、60~80%くらい落ち着いた時期。
「薬物療法で出来る事はここまで」

薬物療法でずっと平行線が続き、
越えられないあと一歩がみえてきます。

そのあと一歩を超えるためにも
薬物療法に並行し、
心理療法を導入するベストな時期。

4・維持期~寛解期= 心理療法で、ほとんど回復し、
医師に相談し減薬・断薬を検討する時期。

ただこの時期に油断すると、すぐ再発してしまうので、
念入りに心理療法生活を行い、
再発防止と自己啓発に力を入れる時期。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


*何度も述べますが、
上記は定型うつ病のモデル。

非定型うつ病は、上記図式 「」 から
参考にされるとよいかと思います。




対して、非定型うつ病は、
薬物療法がほとんど効かない事が多い。


効いたとしても軽微なもので、
それはプラシーボ効果で、効いたように
「錯覚」しているのかな・・・

というようなレベルが多いかと思います。

↓(心理効果:プラシーボ効果)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-26.html


またこのタイプは、
謎の副作用を訴える方が、よくいます。

*こころが作り上げた幻の副作用「ノーシーボ効果」
ハンブルク大学の実験
↓(薬の副作用?を疑ってみる)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1262.html


たとえば、心療内科等の薬物療法を
数ヵ月~数年。

とっかえひっかえ替えて、

様々な抗うつ薬・抗不安薬を試し、
それでも「劇的な効果がない」場合、

それは「薬とは違った問題」が
あるかもしれません。



つまり、セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンなど
脳の神経伝達物質がうんぬん・・・という問題ではなく


心理学的な問題(こころの問題)が
原因である可能性が高いかもしれません。


======================
その証拠に、
本当に心療内科等が主張する、

脳の問題(神経伝達物質の分泌・伝達異常など)が
原因であるならば、

薬物療法を行っていれば解決するはずです。

======================


ましてや、数ヵ月~数年、
抗うつ薬・抗不安薬をとっかえひっかえ試していて、

これといって劇的な効果がない方は
「少し冷静になって疑ってみましょう」


ちなみに、定型(普通の)うつ病の方は、
薬物療法が「非常に」効くケースが多いものです。
まさに劇的に効くケースです。

一つ目の抗うつ薬が効かなくても
少なくとも、2~3個くらい薬を変更すると、
すぐによく効く薬に出会います。


*(ただし薬に関しては
必ず医師の管理・指導のもと行ってください)



数ヵ月~数年。
薬を何種類・何十種類、コロコロ替えて
それでもなお、薬が効かない・・・という場合、

(特に非定型うつ病)

一度冷静になり、心理学的な問題(こころの問題)を
疑ってみてください。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「私の場合。これは本当に
脳だけの問題なのだろうか?」・・・と。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~




======================

「こころ(心理学的な)の問題」

人生のとらえ方、生き方、モノのとらえ方、
心のありよう、考え方、
なぜ生きるのか?などの「思想・哲学的な問題」

これらが改善していませんと、

その人の思想・哲学的な
バックボーンが定まっていませんと・・




日常でやたらストレスを抱えやすくなり、
日々、余計なストレス反応をするようになり、
溜めなくてよいストレスを溜めこむようになり、

人生、慢性的な不幸感。虚しさ。




そんな毎日が続きますと
「慢性的ストレス脳」になり
(アロスタティック負荷状態)



それを放置しておりますと、
やがて「脳の病気」になり



人によっては、うつ病、
人によっては、神経症(不安障害)

また人によっては
謎の身体的不調(心身症)となって
出る人もいます。


*その人の生育歴、環境的な要因、
遺伝的な要因等により、「出方」が違うだけで、
根底にある心理システムは同じ。

精神面に出るか、
身体面に出るかの違いです。

======================




定型うつ病も、非定型うつ病も
この①~⑤の図式が当てはまるのですが、

非定型うつ病の場合、
「特に当てはまると」思います。



心療内科等の薬物療法で出来る事は
上記図式④と⑤(つまり脳の病気)の改善・ケアだけです。

*ただ、そのやり方ですと、
良くなっては再発、良くなっては再発・・・を
繰り返してしまいます。


対して、心理療法で出来る事は
根底の部分である上記図式①~③
(つまり、こころの問題)の改善。

それをすることにより、④⑤も改善。



定型うつ病は、たとえると
心の風邪のようなもので、

④⑤の脳の病気の部分を、
休息と薬物療法で改善すると
劇的に回復するケースがありますが、


非定型うつ病は
「心の風邪とか、脳の病気とか、
そういったレベルの問題ではなく」


上記図式の①
人生の病。こころ(思想)の病気が
深層心理に、強く潜んでいるかと思います。


昨今は
「うつ病=脳の病気」という概念ばかりが
クローズアップされがちです。

ゆえに昨今、非常に増えてきました
非定型(現代型)うつ病に、
全く対応できていないのではないかと思います。


「うつ病=脳の病気」説は
間違いではありませんが、それは結果の話で、

本当に大切なのは
「プロセス」の部分を修理していきませんと
本当の意味で治りません。


ゆえに
うつ病は脳の病気以前に
「こころの病」です。








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【2018/08/29 13:33】 | 非定型うつ病 「薬が効きにくい鬱病」
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===================
Q、
マインドフルネスを、言われた通り
〇日間やりましたが、効果がありません。
治りません。どうすればよいですか?
===================



今回は少し厳しいお話をいたします。
(きちんと正しい方法で
治ってもらいたいがためです。ご了承ください)


今回のお話は少し長いですし、
少し厳しいお話ですが、これを完全に理解しますと、

マインドフルネス(仏式瞑想)により、
長年のうつ病・神経症・生き辛さなどが
「劇的に」治っていきます。



注意:
今回のお話は、マインドフルネス仏式瞑想により
すでにうつ・神経症から回復された

中~上級の方々は
「何を当たり前の話をしているのだろうか」と思うでしょうが、

あくまで今回のお話は「初級者向け」のお話です。
あしからず。



「1」

さて、本題に入ります。

まずこの仏教の瞑想法を、正しく理解してください。

「認識」を変えますと、今までとは全く違った
マインドフルネスになっていきます。



それでは今回のご質問の
お答えをいたします。

最初に、たとえ話をいたします。


あるピアノ初心者が、
ピアノを弾けるようになりたいとします。

音楽教室で先生についてもらい、
ピアノとは何たるか?ピアノの弾き方、概要を
徹底的に「数日間」学びました。

憧れだったシューベルトのアヴェ・マリアの
弾き方も教えてくれました。


さて数日、徹底的に学びましたよね。

ではアヴェ・マリアを両手で
滑らかに美しく弾いてみてください。弾けますか?


『え!?私はまだピアノを習い始めて数日ですよ。
まだ弾けるわけがありません!』


おお。よくお分かりじゃないですか。




もう一つ。

全く泳げないカナヅチの人が
水泳に憧れて、カッコよく泳げるようになりたいとします。

ではAm〇zonで、水泳の有名選手が書いた
「よくわかる水泳入門&DVDセット」を購入し、
完璧に理解しました。

また水泳教室へ行って、
コーチについてもらい「数日間」練習しました。


はい。水泳入門の本・DVDをみて水泳を勉強しましたね。
水泳教室で「数日間」教えてもらい練習しましたよね。

では今から憧れだったバタフライで50メートル
美しいフォームで泳いでみてください。


『え!何を言っているのですか?
私はまだ水泳はじめて数日ですよ!

最低でも数ヵ月~数年くらい正しく練習しないと、
美しく泳げるわけがないでしょう!』


素晴らしい。
よくお分かりじゃないですか!




これらのたとえは何が言いたいかといいますと、
およそお稽古事 「技」 というものは

数日やっただけでは、身につかないということです。
当たり前のことですが。


ピアノ初心者が、両手弾きを
きちんと出来るようになるには、

水泳やったことがない人が、
バタフライできちんと50メートル泳げるようになるには、

最低でも数ヵ月~数年やりこまないと
出来ませんし、技は身につかないでしょう?


このマインドフルネス仏式瞑想というものは
「お稽古事、スポーツと同じ」
と、とらえてみてください。

「技」を身につけに来ております。


それは、うつ病・神経症の修羅場が来た時、
それを対処する「技」

頭の中でストレス思考の嵐がやってきたとき、
それを上手に扱っていく「技」



----------------------------------------------
先ほどのピアノ両手弾き、
バタフライで50メートルと同じで、

技術を身につけるのに、
習って数日で出来ないでしょう?
----------------------------------------------


技術を身につけるには、
それを教わって、自分で日々鬼のように修練し、

それが実践で使えるように、
日常生活で使えるように工夫し、正しく修練し、

「数日」ではなく、数ヵ月~1、2年くらい
技術を磨いていきませんと、使えるものになりません。




講義を受けただけ。
教えてもらっただけ。。ではなく、

それを日常で数ヵ月~数年修練し
教えてもらった技術を一生懸命、
自分の血肉にしていかないと、「技」は身につきません。


ましてや、マインドフルネスというものは、
ピアノや水泳よりも大変な
人生を生きていく技」を身につけようとしています。


ですが、これを修得しますと、
長年、生き辛さを抱えてきた人が、

今後の人生「余計なストレスを抱えることなく」
楽しく朗らかな人生が送れます。


・ 一生、うつ・神経症、
生き辛さの十字架を背負って生きるのと、


・ 少し大変ですが、今から1~2年くらい
「人生の投資」だと思い、

このマインドフルネス仏式瞑想の技を修練し、
朗らかで楽しい、
余計なストレスを抱え込まない技術を身につけると・・


今後の人生全体で考えて

「経済効果」
(今後の人生、仕事がはかどりますし、
余計な医療費が かからなくなる・ 特に心療内科など)」

また「健康面」「人生の幸福」などの
お金では買えない、たくさんの恩恵を受けられます。

どちらが得か?」を考察してみます。







2、
「もう一つの視点」


===================
Q、
マインドフルネスをやりましたが、
効果がありません・・・
===================


よくありがちな、
この意見について解説していきます。

今まで、こういった人達のお話を
ヒアリングしておりますと、ある特徴 があります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
言われた通り「漠然と」やっていれば、

何か「効果」みたいなものが
やってきたり、現れたりして、治っていくのだろう・・・と。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


残念ながら、こういった「発想」の人は、
瞑想をやっても何の効果もありません。


こういった発想のまま、何十年やっても
効果はありませんので、時間の無駄になってしまいます。

それならば「今まで通り、漠然と薬を飲んでいた方が」
楽ですし、よいかと思います。



「効果」の認識を変えてみましょう。


てきとーにやって待っていれば
不思議な効果がやってくる・・・のではなく、

===================
「効果」は自分でつかみ取りにいくもの。
「効果」は自分で作り出していくもの。

===================

と、認識してみます。


日々、漠然と瞑想するのではなく、

・「これを日常でどう活かそうか」

・「まてよ。このストレスシーンで、
あの瞑想技術が使えるのでは?
使えるようになるようやってみよう」

・「今までの人生、こうとらえていて不幸だったが、
その思想(考え方)は一旦捨てて、
瞑想的な考え方で人生をとらえてみよう」

などなど。


実際、当プログラムでも、治る人を観察していますと、
「治る人」は皆このパターンですね。


効果は漠然と待っていても
やってきませんので、

「自分で効果を作り出し、つかみ取っていく」


「発想」の転換。
発想力も鍛えていきます。



これは別に心理療法(瞑想)だけでなく、
仕事や世の習いごと、
全てにおいて同じかと思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ただ少しフォローを入れますと、

昨今ブームになっている、
欧米式のマインドフルネスが

「〇日、マインドフルネスをやると
こんな脳科学的効果が!」

・・・のようなことを
大げさに謳っておりまして、

(書店にある、いわゆるマインドフルネス本の
ほとんどがこれですね)


それを鵜呑みにしてしまった人達が、

「マインドフルネスを〇日やりましたが
効果がありません」

という発想の人達を量産してしまったのも
あるかと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




さらに脳の視点から
他のたとえ話をいたします。



ガリガリに痩せている人が、
ボディビルダーになりたいとします。

では有名な名門ジムに行って、
数日~数週間、名コーチについてもらい
トレーニングしました。


その人は言いました。

「〇日、有名なコーチにトレーニングしてもらいましたが
ボディビルダーのようになりません。効果はない!」・・・と。


いえいえ。
何か勘違いされているようです。

どんな優れたコーチについてもらっても、
自身で数ヵ月~数年、きちんとトレーニングしないと、
ボディビルダーのようになりません。

数日やっただけでは何の効果もないし、
筋肉もつきません。




瞑想も同じ。
~瞑想脳(ストレス耐性のある脳)~


たとえば「脳神経の新しい回路」
(脳神経のシナプス結合)が出来上がり、

それが長期増強され、その回路が固定されるまで、
1~2年くらいかかると言われております。


「新しい脳神経回路=新しい思考・行動パターン」が
固定されるまで、

毎日毎日、その回路に
電気信号(インパルス)を流し、

数ヵ月~数年繰り返しますと、
その脳神経回路は固定されます。


そうやって瞑想脳
(ストレス耐性のある脳)が作られていきます。


脳も先ほどのたとえ。
「筋肉と同じ」と考えますと、分かりやすいと思います。

例えば腕立て伏せも、
数日やっただけではマッチョになりません。

数ヵ月~数年、正しい作法で腕立て伏せして
初めてマッチョになります。


脳も使わないと退化しますし、
使えば使うほど、その脳部位は強化されます。

これを「脳の可塑性」といいます。




=======================

「ここまでのまとめ」


・マインドフルネス瞑想は「数日」やっただけでは
何の効果もありませんし、治りません。

瞑想はスポーツやお稽古事と同じと
とらえてみましょう。

スポーツでも技を身につけるには、日々正しく修練し
数ヵ月~数年かかるでしょう。

瞑想の各技術もスポーツの技と同じ。


・効果は漠然とやって、待っていても
現れませんし、やってきません。

「効果」は自分でつかみ取りにいくもの。
「効果」は自分で作り出していくもの。



・教わった技術を漠然とやるのではなく、
自分で日常で活かしていきませんと
何十年やっても何の効果もありません。


・「発想の転換」「発想力」を鍛えていきます。


・「脳の可塑性」
脳は筋肉と同じ。使わないと退化しますし、

使えば使うほど
(正しい作法で鍛えれば鍛えるほど)
その脳部位は強化されます。

ストレス耐性の強い脳になっていく。

=======================




もう一つたとえ話をいたします。
(たとえ話中毒になってしまいますね(笑))



たとえば野球初心者の方が、
ピッチャーに憧れて、
フォークボールを投げたいとします。


「私はフォークボールが投げたいのです。
どうかコーチしてください!」

分かりました。
フォークボールは、ボールをこう握って、
手首をこうやってスナップをきかせて、
このように投げてください。


「できません。
どうかフォークボール投げさしてください」


いえいえ。

それは自分で毎日、鬼のように修練し、
自分で身につけるものですよ。

コーチにできる事は、
投げ方、日々の訓練の仕方をお教えするだけです。
やるのは自分です。




瞑想も同じ。

ストレス思考が出た時、
ストレスイベントに遭遇した時の
心の扱い方、サバき方をお教えします。

そして日々のトレーニング法もお教えします。

ですがその技術を
一生懸命修練し身につけるのはあなたです。


この世の誰も、
あなたの人生の肩代わりは出来ません。

辛い人生は、
誰も変わってさしあげる事はできません。


自分で一生懸命修練し、
生きていく技(メンタルスキル)を身につけていく。


少し厳しいお話ですが、
「これ以外、道はない・・・」と理解しますと、

深層心理に引っ掛かっている
依頼心・依存心」「他力本願な心」が消滅していき、

本気で技術を習得していこう
という腹が決まります。

*依頼心=「誰かが何とかしてくれるだろう」などの
いわば、お客様気分の心。



===================
いやいや。それでも納得がいきません。

私は数ヵ月マインドフルネスをやりました。
治りません。
===================


瞑想はこのように
とらえてみてください。

「認識(モノのとらえ方)」が変わると
世界は変わります。


たとえば、ある武道の道場に
10名の入門者が入りました。

はじめは皆、白帯。
初心者ですね。


3年後・・

10名の内、
5人は黒帯(初段)になっていました。

他の5名は茶帯、緑帯、まだ白帯の人、
途中でやめてしまった人もいます。


10名全員が全員、3年やったからといって、
全員が黒帯にはなれないでしょう?


それぞれの「能力」
(A・理解力、B・センス、C・努力量、D・本気度)があり、
「黒帯がとれる期間」が違いますね。



A~Dにより、早い人は早いですし、
遅い人は遅いです。

これは世のどんな習いごとも、
この瞑想も同じ。

(瞑想により心の病が治っていく時間が違います。
それぞれの能力による)


ですがこの瞑想は、上記で言う
「D(本気度)」が高いと、A~Cは後からついてきます。


*本気度 = 潜在意識からの、
今までの自分を捨てて、生まれ変わるというつもりで
「本気で」治したいという心。





それでもまだ
=================
「瞑想しましたが治りません。
効果が現れません!もう無理です」
=================


・・・と、

どうしても、
そういった考え方(発想)しかできない方は、

ずっと心療内科の
(気休め程度の)抗うつ薬、抗不安薬を
飲んでいた方が楽ですし、よいかと思います。


また、こういった発想の人は、
他の心理療法に行っても、

こういった「ノリ」で、
やってしまう可能性が高いと思います。

(心理療法・カウンセリング遍歴を、
果てしなく続けるパターン)



そして何年・何十年、
心療内科の薬を飲み続け、心理療法遍歴を続け・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・「薬を一生飲み続けることの虚しさ」

・「とっかえひっかえ心理療法を変えても、
根本の「本気で治したい!」が無いと、
どんな方法も効果は無いのかも」

・「これでは人生、本当にダメになる。
本気で治したい。本気で学びたい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・・・という心が、
深層心理から出てきましたら、

またマインドフルネス仏式瞑想の道(根治への道)を
検討されてみてもよいかと思います。




はい。長くなりました。

今回は当たり前のお話ですが、
これが真に腑に落ち、理解できますと、

「マインドフルネスで治らなかった方が」
マインドフルネス瞑想法で「劇的に」治っていきます。

この伝統瞑想法の理論と技術の
本当のすごさが分かってくると思います。





~最後に~


私も正直、
今回のようなお話は、あまりしたくありませんが、

ここの部分を隠して
単なる営利主義に走ってしまいますと、

受講する方々の
「人生の貴重なお時間」と
「料金」が無駄になってしまいます。


*単なる営利主義とは?

「今流行りのマインドフルネス!!
瞑想するだけでうつが治る!」

「うつが〇日で楽して治る奇跡の方法!」

「ただCDを聴くだけでうつが治る!」 などなど。
巷でよくみかけますね・・



業務ですので営利を考えるのは
当然なのですが、

「受ける方々の、人生の
本当のベネフィット(恩恵)も考えます」


ゆえに今回、こういった少し厳しいお話も
包み隠さず説明いたしました。

きちんと治ってもらいたいがためです。
ご了承くださいませ。








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【2018/08/22 12:26】 | 決意のススメ
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当マインドフルネス仏式瞑想プログラムで
よくある質問をご紹介いたします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
マインドフルネス仏式瞑想プログラム、
2時限目でお稽古する

「歩行瞑想」
(ウォーキングメディテーション)

歩く?瞑想をしているのですが、

これは何のためにやっているのですか?
これが何の役に立つのですか?

やっている意味が分かりません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



A、
そうですか。

では、あなたの心臓は何のために
動いているのでしょうか?

あなたの体細胞が働いている意味は?









今回、脳科学・心理学の科学的理屈で
お答えしようと思いましたが、

一旦、科学的理屈は置いておき、
あえて禅問答を投げかけておきます。

科学的理屈より、こころの成長を促します。


日々瞑想を学習、精進し、深め
この問答を考察してみてください。




*関連テキスト
禅問答:拈華微笑(ねんげみしょう)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-991.html

お茶瞑想
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-407.html

マインドフルネス上級編
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1296.html



瞑想が深まり、これらの問答が
スッと理解出来た時、

あなたが飲んでいる
「大量の抗うつ薬・抗不安薬」が
要らなくなってくる頃かと思います。


何年かかってもよいです。
日々淡々と精進をお続けください。


瞑想はワインと同じで、
数年かけて熟成していくものです。

すぐにおいしいワインは出来ません。
タルに寝かせて、数年かけて
おいしいものが出来上がります。


瞑想が深まっていき、熟成されていき、

うつ病・神経症が「寛解」ではなく
再発しない本当の根治』に至っていくのも
これと同じかと思います。

人の「こころ」が、本当の意味で治っていくのは
時間がかかります。



===================
脳の病気」は、
薬(抗うつ薬など)や科学的理屈で
治るかもしれませんが、

こころの病」は
化学薬品では治りません。

また小手先の心理学や
脳科学テクニックでも「こころ」は治りません。
===================



精神科・心療内科の薬物療法で
「うつ病、寛解→再発」を、

人生の中で、何度でも
繰り返してしまうのはここかと思います。

うつ病は、薬で封じ込めるだけの寛解ではなく
根治」を目指しましょう。


精神薬で脳をハイにして、
「こころの問題」から目を背け、
ごまかし続けるのはもうやめよう。


私もかつて患者時代、
一日合計、約20錠くらい薬を飲んでいました。

同じ境遇の方がいましたら、
その「虚しさ」に気付きを入れてみます。

どこかで「おかしい」と気付きを入れませんと、

ズルズルと何年も、
ルーティンでいってしまいます。




~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うつ病=脳の病気」説を
” もう一歩踏み込んで ”
考える時代が来たのかもしれませんね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~








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【2018/08/16 02:43】 | マインドフルネス禅問答
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2018年、8月25日(土)朝10時から


久しぶりに、オンライン(スカイプ)にて
講話・グループ瞑想会を行います。

どうぞご参加くださいませ。


*「8月20日(月)23時59分、
受付け締め切り」

*スカイプグループ設定は
こちらでいたします。
いつものようにお待ちください。



☆ 参加条件は当プログラムの
・「現受講生」
・「元受講生」の方のみといたします。




~さて、今回の講話の内容は~


1、
うつ・神経症(不安症)傾向の方で、

会社の面接、人と接する時、
人前で何か話すときや、作業するとき、
会議などの 「緊張してしまうシーン


うつ病、特に神経症の方は、
とても苦手な場面かと思います。


そんなシーンで、とりあえず緊張せず、
やることだけ、淡々とできるようになる、

マインドフルネス仏式瞑想を使ったテクニックを
お稽古します。


それは「空(くう)トレ

そうです。般若心経の中に出てきます
「色即是空 空即是色」の空(くう)です。

仏教哲学(仏式瞑想)を応用した
緊張しない方法です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
緊張 = 傷つかないように
過剰に執着し、守っている「我(わたし)」を
瞑想法で緩めていきます。

「我(わたし)」への執着が緩めば、
もう守るべきものがありませんので、
真の自由になっていきます。

緊張するシーンで、
かえってよいパフォーマンスで
物事が行えるようになります。


過剰に守っている、
我(わたし:自我)から少し離れますと、

身心が軽くなり、
自由に動けるようになっていきます。

また様々なストレスシーンの中で、
あまり傷つかず、
ひょうひょうと生きられるようになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もちろん私達は聖者ではありません。
普通の人間です。

緊張は「誰しも」あるのですが、
それが社会生活に支障をきたすぐらいの
ものであるならば、

対処していった方がよいかと思います。



また今回の「空トレ」は、

別に、不安症の方々だけでなく、
そういった事でお困りでない方々も、

ストレスなく、よいパフォーマンスで
仕事や日常生活を送っていくための
技術にもなります。




2、
当プログラムを終え、独習に入っている方々も、
たまに専門家と、質疑応答により、
自己流になっていないか、チェックをしてみてください。


それは独習でやっている内に、
間違った解釈・作法になっていって、

瞑想がおかしな方向に
向かってしまいますと、

何年やっても心の病や生き辛さが治らない・・・
という事態になってしまいます。


分かりやすく言いますと、

大阪に住んでいる人が、
東京に行きたいとします。

西に向かって、歩いて行ってしまいますと、
九州に行ってしまいますよ。。

一生懸命なのは素晴らしいですが、
「間違った方向」に行ってしまいますと、
いつまで経っても東京には行けないでしょう。


心の病を治すために
マインドフルネス仏式瞑想を修練するのは
大変貴いことですが、

方向性・理解・やり方が間違ってしまいますと、
何年やっても「目的地」(心の病や生き辛さが治る)には
たどり着けないでしょう。


分かっていると思っていても、

再度理論をチェックし、修正し、
正しい道を歩んでまいります。





========================
「グループ講義・瞑想会」
~2018年8月25日(土)朝10時から~



☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」


その後、ご案内をお送りいたします。


*「8月20日(月)23時59分、
受付け締め切り」
========================





・現在プログラムを受講中、または
以前学んでいました、元受講生の方々も
是非ご参加ください。


・途中参加・途中退場OKですが、
なるべく、フルでご参加を推奨いたします。


・講義時間は「3時間30分~4時間くらい」を
予定しております。
あくまで予定です。進行具合によります。

お時間にゆとりをもってご参加くださいませ。



・当プログラム(6週間の講義内容)を
さらに深めていきます。


・たまに講義を受けますと、
技術的なことなど、誤った解釈になるのを防止し、
正しい道を歩んで行く道標になります。


・6週間プログラム卒業後、
独習でずっとやっていますと、ついサボってしまったり、
ヤル気が無くなったりするかと思いますので、

モチベーションダウン防止のため、
たまに講義を受けてみるのもおすすめです。


・グループ講義は、個別セッションと違い、
他の方々の体験談などが聴けて
非常に参考になると思います。



☆ どうしてもコミュニケーションが苦手・・・
という人は、ご連絡ください。

スカイプで「講話を聴くだけの設定」で
行うのもOKです。

(その際は、こちらからお声は
おかけしませんのでご安心ください)

講義に集中したい方は、
こちらの設定の方がよいかもしれませんね





============================

『2018年8月25日(土)』

内容:時間割


☆「10時から」

1、うつ病・神経症(不安障害)に対する、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の講話


「今回のテーマ」

緊張するシーンでの対処法
「空トレ」を学習・お稽古いたします。

(30分~1時間ほど)



2、質疑応答

一人、1~2個質問を送っていただき、
当日それにお答えいたします。


尚、質問はプライバシーを考慮し、
誰の質問かは公表しません。

他の方々の質問を、我が身の質問と思い
お聴きくださいますと、
非常に勉強になるかと思います。


・瞑想の技術的質問
・心の病に関する心理的な質問
・人間関係・日常の相談など。。
何でもOKです。

(1時間30分くらい)



<ここでトイレ休憩>



3、みんなで
マインドフルネス仏式瞑想をします。

当カウンセラーによる、
瞑想のインストラクション。

(1時間ほど)



4、その後、座談会・質問もOK
(自由解散)

これは任意です。
お時間に余裕のある方は
よろしければ参加してみてください。

他の方々が、どのように瞑想しているか、
また諸先輩方は、どのように
うつ病・神経症を克服されたか・・など
貴重な話が聴けると思います。


*こういった座談会が苦手な方は、
ここで終了していただいてもOKです。

============================




・参加費:6800円


・飲み物・筆記用具をご用意ください。


・終了後の座談会は、お腹がすいたら
お菓子など食べ物もOK。


・瞑想に使う座布団など、
座具をご用意ください。


・邪魔が入らず、一人閑(静)かに
受講できる環境を整えておいてください。

*どうしても一人
静かな環境が無い場合、

他の受講生の方で
カラオケボックス・車などに籠り
受講する方もみえます(笑)


☆スカイプが必要

・スマホ・スカイプアプリの場合
「イヤホン着用」

・PCスカイプの場合
「スカイプ用ヘッドセット着用」


・受講前にトイレ、
食事は済ませておいてください。


・もし、スカイプ上で本名を出すのが不可の場合、
ニックネームでも可。
(配慮しますので、その際は事前にご連絡ください)



『参加条件』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 参加条件は
現クライエント(受講生)さんと
元クライエント(受講生)さん「のみ」とします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・心の病を治そうと、
真剣に学びにいらっしゃる皆様が集まります。

クレーマーのような
集団の和を乱すような人のご参加は
お断りします。


・インターネット上の交流と言えど
リアルの社交の場と同じです。

挨拶などもしっかり行い。
みんなで気持ちよく交流できるよう
行っていきます。


*(「講義を聴くだけ設定の方」は、挨拶も省略してOKです。
こちらから一切お声は、おかけいたしませんのでご安心ください)



・他の受講生と交流する際は、
節度ある社交でお願いします。


・現在、他の瞑想法を行っている方は
受講をお断りする事もあります。


*伝統的な瞑想の見地から言いますと、
そちらで学んでいる瞑想法も、こちらで学ぶ瞑想も
両方壊れてしまいますので。

例えば、
味噌汁とコーラを混ぜてしまうと
飲み物になりません。

味噌汁は味噌汁。
コーラはコーラ。

伝統的な見地から言いますと、
瞑想法というものは
それぞれ分けて、他の瞑想法と混ぜない事。


・途中参加・途中退場OK
(ですがなるべく、
フルでご参加を推奨いたします)



マンツーマンの
個別カウンセリングと違い、

いつもと違った雰囲気での
講義になります。


いろいろ書きましたが
いつものように、なるべく雑談を交え

楽しく出来るようにしていこうと思います。


それでは当日、皆さんにお会い出来るのを
楽しみにしております。

ご参加お待ちしております。




心理カウンセラー
山中紹聖






========================
「グループ講義・瞑想会」
~2018年8月25日(土)朝10時から~


☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」


その後、ご案内をお送りいたします。


*「8月20日(月)23時59分、受付け締め切り」
========================






【2018/08/15 15:24】 | マインドフルネス「短期合宿」 参加者募集
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原因不明の身体的不調の治し方
マインドフルネス仏式瞑想によるアプローチ



まず本日のテーマである、
謎の(原因不明の)身体的不調」とは?


~~~~~~~~~~~~~~
*身体に痛み、
不快感などの不調があるのに、

病院で科学的検査をしても
何も異常がみつからないもの。

当然こういったものは
化学薬品では治りません。

心理領域の問題ですので。
~~~~~~~~~~~~~~


今回は少し長いですが、

どこの病院(精神科・心療内科など)でも
教えてくれない事を、当ブログにて学習していきます。


何年・何十年、どこの病院や
セラピーへ行っても治らなかった方々は、

今回の理論を学習することにより、
解決の糸口が見つかってくるかと思います。


それでは少し難しいかもしれませんが
とても大切なお話です。
よろしくお願いいたします。




1、
まず、「理論編」

私達の心(深層心理)のカラクリ
~心理防衛~



潜在意識の中に封印しています、

大きなトラウマ、葛藤、コンプレックス、
ネガティブ感情(怒り・不安など)
情けなさ、

意識、無意識

これらが強く、耐えられないと、

それらを見たくないので・・・
(認識したくないので)


心は、巧妙に隠そうとします。
目を背けさせようとします。


それは、あえて
「強い刺激(ここでは身体の痛み)」

「謎の身体的不調」を
強く出し続ける事により・・

意識、無意識3

そちらに注意が向くので、

自分の中の葛藤やトラウマ・
コンプレックスなどから
上手に目をそらす事ができます。


つまり、

その謎の身体の痛み・不快感に
注意が向いていれば、

自分の見たくない
本当の心
を見なくて済みます。

そうやって私達の心は
巧妙にガードしています。



確かにそれをやっていれば、
イヤな心(自分の本当の心)を
見なくて済みますが・・・

ですが、ずっと謎の痛みや、
謎の身体的不調を
出し続けなければ」ならなくなる。


これらは無意識レベルで
やっておりますので、

本人は、これをやっている事も
全く気付いていません。



そして体が辛いので、
病院へ行き検査をしますが

「全く異常なし」
「どこにも異常は見当たりません」

そして病院で薬をもらいますが
『” 気休め程度で、
ほとんど効かないでしょう
”』



なぜならそれは
心理学的なものだからです。

「こころが作り出した幻」だからです。

病気ではないのですから
薬が効くわけがありません。



それでも不調を訴えますので、
医師は困ってしまいます。

お医者さんは
薬の専門家ではありますが、

「こころ」の専門家ではありませんので
「打つ手なし」 困ってしまいます。





2、
「実践編」

それがなぜ心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想など)で
治っていくのか?



心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想)では、
こんな作業をしていきます。


まず仏教心理学の理論、
仏式瞑想の基礎を学習・お稽古し

「中級」くらいになってきますと、

自分の心を正直に
正面から腰を据えて
観られるようになっていきます。


そうです。。

あの自分が一番見たくなかった
イヤな部分も。

*トラウマ、偽善心、コンプレックス、
葛藤、ネガティブ感情(抑圧された怒り・嫉妬など)


もちろん、これらを直視できないので、
心理防衛として、

潜在意識は身体の痛み、不調などを出し、
巧みに注意をそらし、隠しているのに・・・
意識、無意識3

「それを直視したら
心が壊れるでしょう!?」


そうです。仰る通りです。

それを何の策も打たず、
直視すると心が壊れてしまいます。


ゆえに、マインドフルネス仏式瞑想の
技術をお稽古し、心理学的に武装して

それらを、
あるがままを観ていきます。
(受容していきます)


マインドフルネス仏式瞑想の技術を
お稽古していきますと、

潜在意識の中に埋蔵している(隠している)、
ネガティブなものを直視しても

動じなくなっていきます。


そして、あるがまま
受容できるようになっていきます。


=====================
すると心は、それらネガティブなものを
「もう隠す必要が無くなっていきます」

「もうそれらを観ても辛くないので、
目をそらす必要が無くなっていきます」

つまり 『謎の体の痛み・不調を出し、
それらから目をそらす必要が無くなっていく』


自然に謎の痛み・身体の不快感は
消滅していきます。
出す必要がなくなる
=====================


このように、
どこの病院でも治らなかったものが、
心理療法で治っていくこともあります。





3、
「注意点」

それでも何年やっても治らない人へ
~ 間違った瞑想のやり方を
していませんか?
 ~



たとえば、痛み・不快感を
消そう!消そう!と瞑想をすると

痛み・不快感は
余計強くなる事もあります。


それらを取り除こうと
はからえばはからうほど、
はからいは強くなる
(森田療法のことば)

精神交互作用」といいます。



*精神交互作用とは?
簡単に分かりやすく言いますと、

・緊張で、手の震えを止めようとすればするほど
余計、手の震えが止まらなくなる。

・吃音(どもり)を止めようとすればするほど、
余計とらわれ、吃音が強くなってしまう。

・不安を消そうとすればするほど、
余計、妄想が妄想を呼び、不安が強くなってしまう。

・不眠症の方が、眠ろう眠ろう!とすればするほど、
「余計眠れなくなります」

などなど。

こういった心理現象の事を
「精神交互作用」といいます。




もう一つ注意点。


間違った瞑想の
使い方をする人もいます。


これはかなり変化球ですが・・
こういった人がいます。

先ほどの、潜在意識の中の
ネガティブなものから目を背けるための道具として
瞑想を使ってしまう人
もいます。


症状にとらわれながら、
強烈に瞑想することにより、

潜在意識の中の
ネガティブなものから目を背けている人。
これ本末転倒ですね。


つまり、
分かりやすく言いますと、

「瞑想を現実逃避の
都合のよい道具にしている」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
潜在意識の中の
ネガティブなものに対し、

腰を据え、あるがまま直視するために
瞑想をしているのに・・


それらから目をそらすために、
強烈に瞑想をすることで、
瞑想を悪用している。


(間違った瞑想の使い方をしている)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ、これ、
本人は全く気付いていません。

無意識的にやってしまっています。



ですので
「独学」でやるのは止めてください。

また一旦学び終えても、定期的に
(完全に治るまでは)
専門家(瞑想家)のアドバイスを受けてください。

*おかしな方向に進んでいる人もいます。


瞑想は潜在意識を扱います。

必ず専門家(瞑想家)の指示を
仰いで行ってください。


当プログラムでも、
プログラムを終えて独習になっても、

たまにマンツーマンで(チェックも兼ねて)
セッションを受けてください。
客観的なアドバイスを必ず受けてください。

間違った解釈のまま行っている人もいます。
(繰り返し言いますが、本人は全く気付いていません)



辛くなったら
ワーッと、(誤った)瞑想し、

瞑想!瞑想!瞑想!・・・と、
余計、潜在意識の奥底に、

ネガティブなものを押し込めてしまって、
封印してしまっている。
意識、無意識2

*これを精神分析では
「抑圧(排除)」といいます。


つまり抑圧を深めてしまっている。

これは本人(患者さん)は
気付かないケースが多いものです。


ゆえに、完全に治るまでは、
必ず定期的に、専門家の指導の下、

客観的アドバイスを受けながら
瞑想を行ってください。



*1~3を述べましたが、
「3」は特殊な例です。





~「まとめ・ポイント」~


A、
私達は、辛いこと・コンプレックス・
ネガティブ感情・トラウマ・
嫉妬心・我(わがまま)など

「自分の見たくない本当の心」を、
潜在意識に封印している。



*もちろん私達は、聖者ではありませんので、
誰だってそういった心はあります。

それはそれでよいと思います。
人間ですから。

ですがそれで、
「病的」になっているのでしたら
専門的対処する必要があるかと思います。



B、
それらがあまりに強大ですと、
それらの存在自体が辛いので、
巧妙に隠そうとします。

それが謎の痛み・
謎の身体的不快感の正体です。

痛みや不快感を出す事により、
自分の心の中のネガティブなものから

とりあえず、
目をそらす事ができる。(心理防衛)


C、
それらに対し、
マインドフルネス仏式瞑想の技術を使い、
正面から、あるがまま直視していきます。
(受容していく)


D、
すると、それら心の底に封印してきた
ネガティブなものが「脅威ではなくなる」ので、
もう目をそらす必要がなくなります。

つまり謎の痛みや、謎の身体的不調を出して
目をそらす「必要性」が無くなってくる。

「謎の身体的症状が消えていく」





ただし、今回の理論は、
言うは易しで、

人の心は
そんなにすぐには変わりません。


ご都合主義のように、
ちょこちょこっといじって、
ちょこちょこっと「変わるわけが」ありません。

そういった発想の人は、
心の問題をあまりに
軽んじているの発想の人です。

だから治らないのではないかと思います。


そうではなく、専門家とマンツーマンで、
しっかり腰を据えた努力が必要です。

(楽して簡単に・・・ではなく、
しっかり正攻法でいきます)



・何年も、どこの病院に行っても、
どんな薬を飲んでも、

・どこのカウンセリング・セラピーに行っても、

・どこの「心の病が〇日で、
楽して治るDVD教材やセミナー」に行っても

治らなかった方は、

マインドフルネス仏式瞑想の道」を
おすすめいたします。


少し努力が要りますし大変ですが、
必ず治っていきますよ。


それでは長文お読みくださり
ありがとうございました。







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【2018/08/09 00:58】 | 心理防衛機制 「こころは壊れないように不器用に守っている!?」
トラックバック(0) |
うつ病・神経症(不安症)に対する森田療法

~ 森田療法って、聞いたことはあるのですが、
実際 何をやるんですか?
 ~



森田療法を扱っている
心療内科・精神科、

またカウンセリングルームを
たまにみかけます。


森田療法を誤解されている方を
みかけますので

森田療法の「コンセプト」を
よく理解した上で受けてみてください。



一つ例を挙げます。


例えば、神経症(不安障害)を患う
奥さんがいたとします。

ある日、ご主人さんが
奥さんを連れてきて、

森田療法を扱う、
カウンセラーさんの前に座らせ、

「先生。うちの妻に
森田療法をお願いします!」

・・・と、ご主人さんは何か期待し、
ワクワクしている。。


~ このご主人さんに、話を聴いてみましたが
どうやら誤解されているようです ~


何かカウンセラーや精神科医が
「デヤー!!森田療法!!」・・・と、

技をかけたり、波動のようなものを出し、
たちまち奥さんを
治してくれるのではないか?

と、勘違いしているケースをみかけます。



いやいや。。
そうではなく・・(笑)



森田療法というものは・・

森田療法的な
生き方(哲学)・考え方・
モノのとらえ方を「学習」し、

それを日常生活の中に
活かしていく事により、

ストレス反応が緩み、
結果的に神経症やうつ病が
治っていくというものです。



これは当ブログで
よく語っておりますが、


「脳の病気」は
薬で治るかもしれませんが、

「こころの病」は、
化学薬品では治りません。
(当たり前のことですが)


====================
うつ病や神経症は
「脳の病気以前に、こころの病」です。



① こころ(思想哲学・人生のとらえ方など)が
病んでいますと、

② 日常でやたら
要らぬストレスを抱えるようになり、
人生 「生き辛さ」を抱えるようになる。

③ そんな毎日が続きますと、
日々ストレスホルモンが過剰に分泌されますので、
「慢性的ストレス脳」になり、


④ それがその人の脳の、
耐えうる閾値を超えますと
やがて「脳の病気」になり・・・


⑤ 人によってはうつ病、
人によっては神経症など。

その人の環境・生育歴などにより、
様々な形で「心の病」が現れます。

(謎の身体的症状など、
身体的トラブルを出す人もいます)

====================


昨今では
「うつ病 = 脳の病気」説が

あまりに誇大に
クローズアップされ、

「こころの病」を
偏った唯脳論・唯物論的に
とらえる傾向があります。


ゆえに現代精神医学では、
上記図式の④⑤に

薬物療法や、
小手先の脳科学的テクニックで
対応します。


それで仮に「脳の病気」は治っても、
肝心の「こころの病」は治っていませんので、

また行く先々の人生で、
慢性的ストレス脳になり、脳の病気になり、
うつ病・神経症は再発してしまいます。

--------------------------------------
これでは
根本解決にならないですよ。
--------------------------------------


この日本古来の
伝統心理療法である森田療法は、

上記図式「①」に対応し、
「こころの病」にアプローチし、
根治に導く方法論です。

こころの病が治っていけば、
自然に「脳の病気は治っていきます」


川上(①)を制すれば、
川下(②~⑤)は改善されていく

川上戦術ですね。


森田療法のコンセプトは
こんな感じです。



たしかに森田療法というものは、

イメージとして、
何か神秘のベールに包まれていて

世の人達は
「森田療法って聞いたことがありますが、
実際何をやるの?」と

疑問を抱いている人が
多いのではないかと思います。


簡単に言いますと、
森田療法は「森田(神経症)理論の学習」です。


A、
その森田理論を私達、心理カウンセラーが、
カウンセリング・コーチングを通してお伝えしたり、
(普通のカウンセリングとは違います)


B、
古典的なやり方では、
入院森田療法により、実際合宿(入院)生活を行い、
森田療法的生活を実践していきます。

(東京慈恵会
医科大学附属第三病院などが有名ですね)



現代ではBは、かなり少数派です。

忙しい社会人は、長期の日数、施設で暮らす事は
現実的ではありません。


ゆえに「A」の
カウンセリングの中で、森田療法の学習や、
生活の知恵をお伝えしていく方法が多いです。



「普通の心理カウンセリングと
どう違うの?」



はい。普通の心理カウンセリングは、
いわゆる傾聴のように、

カウンセラーが、フムフムと
ただ受け身で話を聴くだけのタイプが
多いかと思います。

いわばパッシブ(受動的)な
非指示型のカウンセリングですね。


対して、森田療法のカウンセリングは、
少し特殊なスタイルで、

心理学の世界では、
「アクティブ(能動的)カウンセリング」と
言われています。


ただ話を聴くだけで、
何も専門的な解決策を提示しない、
傾聴カウンセリングと違い、

*(もちろんそれ(ロジャーズ理論)も
一つのカウンセリング手法として、よいと思いますが)

まさに能動的に、
「専門的解決策」を提示していきます。


ただ、冒頭の例のように、
何か技をかけたり、波動を出したりして
「治す」事はしません。

そうではなく、
森田療法的な対応策、考え方などを
クライエントさんと共に考察し、

それが出来るようになるよう、
コーチングしていきます。
(メンタルスキルを身につけていきます)




「森田療法の問題点」


1、
例えば「あるがまま」「恐怖突入」
「自然に服従し、境遇に従順なれ」など。。

理論が抽象論すぎて、少しふわふわしていて
分かりにくい。


<解決策>

当カウンセリングでは、
そのつかみどころのない森田理論を

身体でマスターできるよう、
日常生活で具体的に使えるよう、

具体的な
「行動療法」とドッキング
させています。



*当プログラムの森田療法は、
源流の森田療法を
カスタムしたものを提供しております。

使えない(使いづらい)モリタではなく、
「実際、使えるモリタ」を提唱しております。




2、
森田療法の本は難解で分かりづらい。


<解決策>

当カウンセリングでは、
単なるカウンセリングで終わらず、

授業&対話形式で雑談を交えて、
なるべく分かりやすく、
森田理論を学習できるよう工夫しています。



3、
森田理論。それを日常で
使えるようになるにはどうすれば?

またやっても、
3日坊主で終わってしまいそうです。。


<解決策>


当プログラムでは、
日記療法(森田療法の方法の一つ)を提出していただき、

それを拝見させていただき、
毎回テーマ(症状)に沿った宿題を
オーダーメイドで作成し、
続けられるようコーチングしていきます。


こちらも、いろいろ方策は講じますが、
やはり最終的には「本人の意志」です。

本人が「絶対うつや神経症を克服したい!」
という強い意志が無いと、

世界中のどんな優れたノウハウも、
何の役にも立たないと思います。



ゆえに、そこまで本気で
治そうと思っていない方。

依頼心が強く、受け身の方は、
この森田療法は向かないと思います。

そういったタイプの方は、
よくありがちな、傾聴カウンセリングと
薬物療法の方がよいと思います。


しかし、気休め程度にしかならない
薬物療法や傾聴カウンセリングで
物足りなさ」を感じていた方は、

森田療法(アクティブカウンセリング)は
非常におすすめいたします。



以上が森田療法のコンセプトです。


最後におさらいですが、

何度も言いますが森田療法は、
「デヤー!!っと技をかけたり、
波動を出したりしません」


森田理論の学習、

そしてそれを、日常で、
神経症や鬱の諸症状が出た時、
使えるようになるためのコーチング。


さらに深めると、
その人の思想・哲学的バックボーンを
修正していく事により、

人生、日常で
要らぬストレスを抱えなくなります。


非常に地味な方法ですが、

これこそが「寛解」を超えた
「根治への究極の道」かと思います。


森田療法は日本古来の
伝統的心理療法ですが、

何でもかんでも「脳の病気!」と
唯脳論的に、
化学薬品で解決しようとする・・

「こころを忘れた」現代精神医療に対し、
核心的・革命的な方法論かと思います。


昨今、心理学の世界では、
森田療法が再注目されている理由は
ここかと思います。



私も若かりし頃、
うつ病&強迫神経症 患者時代、

抗うつ薬、抗不安薬を
「大量に処方され」飲んできました。


私もそうでしたが、
向精神薬を大量に飲んで

「治った(根治)」した人
どれだけいるんでしょうか?

実際、現実の話、
ほとんどの人が
治っていないでしょうに。


逆に言いますと、
私はそれがあったから

森田療法など心理療法に
真剣に打ち込み、
治してきたという経緯があります。

これは私の患者時代のお話ですが。



さて、現代心理学・現代精神医療は
大きな転換点を迎えていると思います。

「こころの問題」に対して
薬では解決しないということを

悟った人達の間で、

昨今「心理療法」が、
世界で注目されてきているのは、
必然の流れかもしれませんね。







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【2018/08/02 01:03】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
「うつ病・神経症など心の病が
本当に治る知恵(智慧)」




よくこんな方をみかけます。


例えば、

A、
世界中の様々な
心理療法の理論・ノウハウ、
マインドフルネスなどの瞑想法を

マニア級・博士級・学者級に「知っていて」
うつ病や神経症、生き辛さが治っていない人。


B、
あるいは、理論を学習せず、
誤った解釈・方法論で、頑張って修練し続け、
うつ病や神経症、生き辛さが治っていない人。



まずこんな投げかけをいたします。



Aタイプの人。

それだけのこと「知っていて」
なぜ心の病が治らないのでしょうか?

それだけ「いろいろな事知っているのに」
なぜ生き辛さを抱えているのでしょうか?


Bタイプの人。

それだけ真面目に修練しているのに
なぜ治らないのでしょうか?




================
①知識+②経験=③「知恵(智慧)」
================


マインドフルネス仏式瞑想、
また、世の様々な心理療法など、

本当の意味で治るには?

うつ病・神経症の修羅場が来た時、
本当に使えるようになるには?


③の知恵(智慧)がないと、
何の役にも立ちません。

③知恵(智慧)になって、
はじめて「使えるもの」になります。


鳥は両羽が無いと
空を飛べません。

車は両輪が無いと
前に進めません。


知識だけでは使えませんし、
単なる頭でっかちになるだけです。

また、(学習しない)経験・根性だけでも、
使えるものになりません。


①知識(理論学習)と

②経験(修練)を同時進行で育てていき、

③知恵(智慧)になっていきます。



冒頭のAタイプの知識だけの人。


これは現代でよくありがちな、
ちょこちょこっと、ググって(ネットで検索して)

ちょこちょこっと読んで、
「全てを分かったつもり」になっているケース。


おそらく世のほとんどの知識は
ググれば出てくるでしょう。

ですがこの
マインドフルネス仏式瞑想などの
仏教瞑想の世界

95%くらい、
ネット検索で出てきますが、

残りの「5%」の部分は、
検索しても出てきません。



実はその「5%」の部分が
一番、核となる部分です。


この部分は
ネットで出てこない・・といいますか

「不立文字」で、
文章やユーチュブでは伝えられない部分。


この核となる「5%」の部分は、

師から弟子へ、弟子から弟子へ、
直伝でしか伝わらない部分です。

師から弟子へというと
現代風ではないので、

指導員(瞑想家)から
「アナログの直接指導」でしか、
その真意は伝わらない部分です。



例えばの話。

茶道を学びたいとしましょう。

現代では茶道のマニュアルDVDなど、
Am〇zonでたくさん売っていると思います。


しかし、そのDVDを観て、
マニュアルを暗記して、

はたして「茶道の心」は身に付くでしょうか?

マニュアルを丸暗記して
マスターした「つもり」では

実生活・人生で使えない、
何の役にも立たない茶道になります。



泳げない、カナヅチ人が、
ネットで検索し、ある水泳の金メダリストが書いた
「泳ぎ方マニュアル」のブログを熟読しました。

そして知識で完璧に理解しました。


それでは水深の深いプール、あるいは
実際 海に飛び込んでください。

泳げますか?


え!?なぜ泳げないのですか?

あなたはネットで検索し
完璧に「” 知っている ”」のに、
なぜ泳げないのですか?



これはマインドフルネス瞑想も同じ。

ググって出てくる情報(95%くらい)は
「ほとんど役に立ちません」

ググると高名な学者が書いた
論文なども出てきますが、

しょせん机上の空論
「ガラクタ知識」です。


その証拠に、その知識で武装しても、
実際うつや神経症の嵐が来た時、
使えないでしょうに。

本当の情報(5%)は、
ネットに無い情報です。



これがいわゆる現代の
知識だけの頭でっかちでは、

本当に使える技術は
身につかないという事です。



余談ですが、昔、当プログラムの
DVD化のオファーが
ある業者から来ましたが、お断りいたしました。


Aタイプの人を量産してしまいますし、

またDVD教材は、ほとんどの場合
最初の数週間は、モノ珍しさにやりますが、

おそらく数週間(数日?)したら
すぐ飽きて「押入れ行き」かと思います。


この伝統の瞑想法の価値を
落としたくありません。

おそらく今風に
CD・DVD教材を、バラまいた方が

ビジネス的には、効率よく儲かりますが、
DVD教材化のオファーは、お断りいたしました。

あくまでも当プログラムは
「直伝」で行っております。



はい。話を戻します。


次にBタイプの人。


全く理論の学習をせず、
経験のみでやろうとする人。

根性でやり続けるのは素晴らしいですし、
ガッツは認めますが・・・


学習をしないので
全く誤った解釈・作法で何年やり続けても
あまり意味が無いでしょうし、

実際、うつや神経症の嵐が来た時、
何の役にも立たないでしょうに。
「修練が、時間の無駄」になってしまいます。


これも
たとえ話をいたします。


巨大なジャングル(もしくは巨大砂漠)の真ん中に
落とされたとしましょう。

根性で歩き続けると、
気が付けば、大きく回って
元の位置に戻ってしまうといいます。


人間の体は、
どれだけ姿勢の正しい人でも、

必ず微妙に、右か左に偏っていますので、
(激しく偏っている人もいますが)

まっすぐに頑張って
歩いている「つもり」でも、

右か左に偏っていますので、
実はまっすぐじゃない。


例えば微妙に姿勢が
右に偏っていると、

大きく右に一周して、
元の位置に戻るということです。

いつまで経っても
迷いのジャングル(砂漠)から出られない。


では迷いのジャングルや
砂漠から抜け出すには?

方位磁石の方角が指す方向に
歩き続ければ、いつかは
迷いのジャングルから抜け出せます。


また行く先々、トラブルの回避の仕方を
「知っていれば」

いざ底なし沼にハマった時、
猛獣に遭遇した時、
傷や病気が発生した時、円滑に回避できます。

知らなければ、
パニックになりジ・エンドですね。


がむしゃらに歩き続けるのではなく、
方位磁石、コンパスを使い、地図を分析しつつ、

サバイバルの知識が無いと、
ジャングルで遭難し出られません。


これらはあくまで
「たとえ話」ですが、


瞑想中も
迷いのジャングルと同じです。

潜在意識(心)は、
迷いのジャングルと同じで、

ただ、がむしゃらに歩き続けますと、
必ず迷い遭難します。


潜在意識(こころ)というジャングルを
サバイバルする知識と、

方向性を定めなければ、
いつまで経っても迷いのジャングル(心)から
出られません。


瞑想中は

(潜在意識の)
底なし沼にもハマります。
猛獣にも遭遇します。
心の奥深くの病原や、傷(トラウマ)もみつけます。

その時にきちんとした理論と
知識が無いと、
必ずそういったものに
巻き込まれやられます。




もちろんAタイプの
知識だけでもダメ。


例えば、
東京ドームへの行き方を「知っている」

でも自分の足で歩かなければ、
辿りつけません。

歩いたとしても、
ちょこちょこっと、8分くらい歩いただけでは
たどり着けません。



うつ病・神経症の
克服の仕方を「知っている」

マインドフルネス仏式瞑想のやり方を
「知っている」


・・・でも、自分で数年修練して
一生懸命、努力してやらなければ、

うつ病・神経症は治りません。

また、ちょこちょこっと
数日やっただけでは治りません。



Bタイプの行動だけでもダメ。


例えば、大阪に住んでいたとしましょう。
東京ドームに行きたいのですが、

がむしゃらに、無知蒙昧に
西に歩いていったら、
九州に行ってしまいますよ。


きちんとマップをみて、方向性を定め、
「戦略的に」東京を目指しませんと、
東京ドームにはたどり着けません。



今回はたとえ話ばかりに
なってしまい、

たとえ話中毒に
なってしまいましたが(笑)


当プログラムに
瞑想を学びにいらっしゃる方々を
観察していますと、

Aタイプ(知識重視)、
Bタイプ(経験重視)に分かれます。


これは瞑想だけでなく、
世のお稽古事
全てに言える事かと思いますが、

================
①知識+②経験=③「知恵(智慧)」
================


知識と経験を、
「同時進行に」育てていきますと、
瞑想法が円滑に修得でき、

うつ病・神経症など心の病、
克服も早くなるかと思います。





根の深い
うつ病・神経症(不安障害)
そして長年の生き辛さ。

ただ話を聴くだけの
カウンセリング(傾聴)では治らないと思います。


また、
ただ精神科医に言われるがまま

薬を何年飲み続けても
「人生や、こころの深い問題」は解決しません。
(当たり前のことですが)


この2500年の伝統の技。
マインドフルネス仏式瞑想は、

うつ病や神経症を根治に導く
「究極の方法」です。

歴史と伝統に
裏打ちされた技術であり、

多くの先人たちは、この方法で
心の病を解決してきました。


・・ですが、この方法は


現代人の得意技である
ネット検索してググっても、
「本当の答え」は見つからないでしょう。

アプリを使っても、
本当にうつ病が辛い時に使える技」は
身に付きません。


専門家にマンツーマンでついてもらい、
知識・理論を学習し、

正しく日々、努力修練し、
はじめて「本当に心が辛い時に使える技」が
身に付きます。



瞑想は
スポーツ・お稽古事と同じです。


例えば、野球をやったことがない人が
フォークボールの投げ方を教わり、

すぐきちんとしたフォークボールが
投げられるでしょうか?


ピアノやったことがない人が、
両手弾きをレクチャーしてもらって、
すぐ弾けるようになるでしょうか?


「無理でしょうね」


きちんとフォークボールが
投げられるようになるには、

きちんとピアノを両手で
弾けるようになるには、


先生やコーチについてもらい、

毎日、鬼のようにレッスンして、
数ヵ月~数年して
やっと技が身につくものでしょう?


これは瞑想も同じ。


ちょこちょこっとググったり、
本を読んだだけでは、
「全く使い物になりません」

日々正しくお稽古して、
身体で身につけていかないと、
きちんとした技は使えません。


瞑想は「スポーツの技を
修得するのと同じ」ととらえますと

円滑に技術が
身についていくと思います。


ましてや、うつ病などの心の病。
そして、人生を軌道修正していく技なので、

スポーツより大変かもしれません。


ですが、うつ病・神経症、生き辛さに対する
究極の方法です。


話を聴くだけのカウンセリングや、
抗うつ薬・抗不安薬漬けになり、

何年やっても
何の進展もなかった方々は、

マインドフルネス仏式瞑想の道に
いらしてください。

人生の暗闇の中の
一条の光になると思います。


そして退路を断ち、
腰を据え、真剣に取り組みます。

*(そうしないと、あっちの心理療法、
こっちの心理療法・・・と、心理療法遍歴を始めてしまいます。
いわゆるノウハウコレクターになると、いつまで経っても治らない)


「技」を修得するのは、
そういう事かと思います。


こころの病。長年の生き辛さを治すのは
本当に大変な事です。

ググるだけでは治りません。


また書店に並ぶ
いわゆる「マインドフルネス本」を
「読んだだけ・CD教材を聴いただけ」では
治らないと思います。



いくらデジタルな時代でも、
技を修得するのは

やはり「人と人」ではないでしょうか。







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【2018/07/26 03:05】 | マインドフルネス瞑想が「上手くいかない典型例」
トラックバック(0) |
今回も当カウンセリングにて、
よくある質問コーナーになります。


今回のテーマは
『ダメダメな現状から抜け出すには?』
について論じてまります。

よろしくお願いいたします。



===================
Q、
・引きこもりの現状
・禁煙やダイエットにチャレンジしても、
いつもすぐ挫折し、止めてしまう現状

・うつ・神経症的ネガティブ人生から
抜け出せない現状



これらの現状から抜け出したい。


・・・ですが、一歩踏み出せない。

また、抜け出すために何か始めても
いつも続かず三日坊主で終わってしまう。

私はどうすればいいのでしょうか?

===================


A、
まず当ブログの潜在意識
(こころのメカニズム)の学習・復習を行います。


私達の心は、
普段の意識レベル

・治したい!
・現状を変えたい!

意識、無意識


無意識(潜在意識・深層心理)レベル

実は、深層心理では。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・とは言っても、現状が安心
・そこまで一生懸命、頑張って変わりたくない
・(実は)別に今のままでもよいと思っている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・・・このように、意識と無意識は
「裏腹(ウラハラ)」な事が多いものです。


そして潜在意識の力の方が強いので
意識レベルの抵抗 虚しく・・

どうしても足を引っ張られ、
巻き込まれがちになります。

やはり「現状維持」を選択してしまいます。

長年やってきた「安心・安堵のパターン」
「(ダメダメな)現状」に居続けようとします。


このずっと今までやってきた
「安心・安堵の行動、心理パターン」
「心理的な場所」の事を

コーチングでは
コンフォートゾーン』といいます。



これが当ブログでよく出てきます
「潜在意識の現状維持機能」のカラクリです。

*さらに詳しい説明はこちら
↓(1話、読み切り)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html

*もっとガッチリ学習したい方はこちら
↓(全12話、続きモノ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



つまり、潜在意識の中で

そこ(ダメダメな現状)が
「コンフォートゾーン」になっていますと、


何事も続かず、
なぜか三日坊主で終わってしまう事が多い。


なぜなら、潜在意識は
そこが安心・安堵の場所だからです。

だからそこに戻そうとします。


まずこの潜在意識(深層心理)で起こっている
カラクリ・メカニズムを達観・俯瞰します。

まず敵の正体・
攻撃パターンが分からなければ
戦いようがありません。

全てはそこから始まります。


この作業を心理学では
「無意識の意識化」といいます。

無意識レベルで起こっている事に、
意識(理性)の光を当てていきます。




-----------------------------------------
なるほど。理論は学習できました。
では具体的に
どうすればいいのでしょうか?
-----------------------------------------


はい。まず
コンフォートゾーンの「外側」に
身を置いてください。

例えば、禁煙・ダイエット習慣。
引きこもり思考から抜け出すため、
心理療法生活を始める。


すると、こんな事が起こります。


潜在意識は、
その生活パターンが、

コンフォートゾーンの外側なので
「居心地が悪い」ので、
また元のゾーンに戻そうとします。

その力は強烈です。


*これこそが
潜在意識の現状維持機能。

例えば、もっともらしい言い訳、
やらなくてもいい理由などを見つけ出し、
何とかやめようとします。

これをコーチングでは「クリエイティブ・アボイダンス」
(創造的言い訳・逃避)といいます。

しかもこれを「無意識的」にやってしまいます。
(本人は気付いていない)

詳しくは上記リンクにて。




ゆえに、本やネットなどみて「独学」とか、
一人で新しい習慣を作っていこう・・・などは、
まず不可能です。

何度も言いますが、
潜在意識の現状維持期機能の力は「強烈」です。


ダメダメな現状を維持するために??
「様々な心理的抵抗」をしてきます。

ゆえに、ほとんどの場合、続かず三日坊主。
途中で挫折し、元のサヤに戻ります。



長年居続けた、
コンフォートゾーンの殻を破るのは、
もっと強烈な方法」が必要です。


1、
入院森田療法や、寺で修行など、
一旦、社会から隔離して
ダメダメな現状に「戻りにくい環境」を作る。

*入院森田療法とは:
特殊な施設にて森田療法的な思考や
生活習慣が身に付くよう合宿生活


しかし、この「1」は一般社会人の生活上、
現実的ではないので、「2」を推奨します。


2、
マンツーマンでコーチや、
心理カウンセラー(心理療法家)など、
専門家についてもらい、

自身の生活環境の中で、
コーチングや心理療法的生活が出来るよう
プロデュースしてもらう。


専門家についてもらいますと、
よい意味で「縛り」が出来ますので、
三日坊主になりにくくなります。

ゆえに一定期間。
専門家・第三者についてもらい、
現状に戻りにくくなるよう、

(良い意味で・無理のない程度の)
縛りを作ってもらいます。


*縛りとは?
生活上のルール、約束、
心理学・脳科学的に理にかなった宿題を出してもらう。

例えば、引きこもりの方が、
何もルールが無い
自堕落な生活が自由ではなく、

多少のルールがある生活の方が
「本当の自由」になれます。



さて、こんな感じの生活が慣れ、
少しルーティンになっていきますと、

その「心理療法的生活」
「新しい思考・行動パターンの生活」が

新しい
『コンフォートゾーン』になっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~
その新しい良い思考・
行動パターンの生活が

安心・安堵の心理的場所になる
(コンフォートゾーン)
~~~~~~~~~~~~~~


こうなっていきますと、しめたもの。

今度は、以前のようなダメダメな生活習慣、
うつ・神経症的ネガティブ習慣に戻ろうとしますと、

昔の悪習慣の方が
コンフォートゾーンの外になってしまいますので・・

逆に「昔のダメダメな悪習慣が
居心地が悪くなってしまう」


ゆえに、昔の悪習慣に戻り辛くなります。


もし、昔の悪習慣に戻ろうとしますと、

新しく出来た良いコンフォートゾーンに
潜在意識が総力あげて引き戻します。

こういった潜在意識のシステムにより、
昔の悪習慣に戻れなくなります。

こういった
うれしい心理現象が起こります。


☆ ポイント:
潜在意識は「コンフォートゾーンの中」が好き。
よいコンフォートゾーンを作ってあげる。
どこにコンフォートゾーンを作るか?です。



以上が「引きこもり生活」
「うつ・神経症的ネガティブ生活」から
抜け出していくメカニズムです。

また禁煙やダイエットが
成功するシステムです。




ただこれは「言うが易し」で、
実際やるのは大変な作業です。

人が長年刻み込んできた
心や脳のパターンを変えていくのは
相当な努力が要ります。


当然のことながら、
「CDを聴き流すだけで」とか、
「7日で楽して治る」などでは治りません。

また「霊能者や魔法のペンダントの力」
(いわゆる霊感商法ですね・・)

「怪しいサプリ」でも治りません。
(当たり前のことですが)


目を覚まします。
そういった類のものに
騙されないようにします。

私は努力は出来ないので楽して・・・と、
ズルした先にはドブしか待っていません。
(詐欺師に騙されます)

理性ある人は、極めて当たり前、かつ
王道的な正攻法→きちんと努力して治す」でいきます。



今回の理論を参考にしていただき、

一人でやっていける、スーパーマンのような、
強靭な精神を持った人は
一人で成し遂げてもよいかと思います。

しかし、そんなスーパーマンのような人は
ごく少数です。
多くの人は普通の一般人です。

ゆえに、専門家(心理療法家・コーチ・カウンセラー)に
ついてもらうのが、無難な近道かと思います。



繰り返しますが、
人間が長年刻み込んできた

心と脳の悪習慣
(今回のお話ですと悪いコンフォートゾーン)は

楽して即効で、
CDを聞き流すだけ・・・では治りません。
また怪しい霊能者でも治せません。


当たり前のことですが、
少し(専門的な)努力が必要です。

急がば回れで、
実は「きちんと努力して治していく」のが、

「治すための最短ルート」かと思います。





~「今回のまとめ」~


現状を変えたい場合、
(コンフォートゾーンの殻の破り方)


まず「コンフォートゾーンの外側に
一定期間、身を置く環境をつくる


そして、そこを
新しいコンフォートゾーンになるように
心理療法的生活を送る

(一人でやりますと、挫折しますので、
専門家のサポートが必要かと思います)


悪い現状維持を打破でき、
昔のダメダメな状態に戻りにくくなる。



喫煙・暴飲暴食の習慣。
うつ・神経症的ネガティブ思考パターンに
戻れなくなり、

本当の意味で
「新しい人生」が始ります。



まだまだ人生、先が長いです。
どうせなら
朗らかで楽しい人生を送ってください。


特にうつ・神経症など「心の病の方々」は、
今までの人生、とても辛かったと思います。

ゆえに、心理療法を身につけ、
生き辛さを克服し、
今後の人生は、しっかり幸せになってください。







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【2018/07/19 04:30】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
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今回も当、禅カウンセリングにて、
よくある質問を取り上げてまいります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
職場の人、旦那(奥さん)、親戚、親、兄弟・・・
の言動や行動が、どうも腹が立ちます。
どうしても合わないです。

一日中、そのことが頭にこびりつき、
うつや神経症がひどくなっています。
抗うつ薬・抗不安薬を飲んでも治りません。

こういったことで、イライラしない方法。
楽になる方法はありますか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
まず、そういった人とも
上手にお付き合いしていく努力は必要ですが、

どうしても・・相性が合わない人は、
無理に合わそうとしなくてもよいかと思います。

心理的・物理的距離を
置いた方がよい事もあります。


ですが・・・
どうしても距離を置けない関係、

上司や嫁姑、近しい人などは、
上手にお付き合いしていくしかありません。

特に神経質な神経症傾向の方は、
とても苦しむかと思います。

そこで今回は仏教心理学からの
処方箋を出しておきます。



~「仏式ヒプノセラピー」のススメ~


今回のご相談のケース。

まずおなじみの「無意識の意識化

深層心理(無意識)の中にあるものを、
炙り出していきます。

そして心や脳の情報処理を
しやすくしていきます。


深層心理(潜在意識)の中には
何があるかと言いますと、
意識、無意識

・「相手は自分の思い通りになる
・「理想は、こうあるべきだ

が、あるかと思います。


これらが強いと、

・「思い通りにならなかったとき
・「相手が我(わたし)の
理想通りの言動・行動でなかった時


怒り・不満・イライラが噴火します。


そんな時、上記のように
自身の深層心理下にあるものを
冷静に「意識化」し、

潜在意識のプログラムを書き換えるため、
これを念じます。


=================
他人は基本的に
わたし(我)の思い通りにならないもの


他人に期待しない。
他人は他人。自分は自分

=================


最初からこういった心理的なノリですと、

「相手が思い通りにならなかったとき」

「自分がしてほしかった
理想的な言動・行動でなかった時」


初めから期待もしていませんし、
相手は思い通りにならないと、深く知っていますので、

それほど心理的ダメージはありません。

自然に相手を
許せるようになっていきます。



もちろん、私達は聖者じゃないので、
思い通りにならないと
誰でも不快になるのですが、

「何でもモノは加減」で、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつや神経症になるほど、とらわれ
病的になってしまうようでしたら

~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回のような
トレーニングを推奨いたします。


深層心理(潜在意識)の中で、

何でも自我(我)の
思い通り・理想通りになると思っていると
怒り・イライラ・不満が噴火します。

*我(自我)とは?
我が苦しみの元・無我トレのススメ :全25話
→ http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html



ゆえに、これを心の中で念じてみます。


====================
他人は基本的に
わたし(我)の思い通りにならないもの


他人に期待しない。
他人は他人。自分は自分


*他を拠り所としない。
自分自身と法(瞑想法)を拠り所として生きる。
(禅のことば:自灯明 法灯明)
====================


抗うつ薬・抗不安薬を
何年飲んでも治らない場合、

仏式ヒプノセラピーで、
潜在意識から、認知(モノのとらえ方)の歪みを
修正していきますと、

生きるのが楽になってくると思います。





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【2018/07/12 01:54】 | 自我(我)ってなあに?
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