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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
離人症とマインドフルネス瞑想



Q、
私はパニック症とうつに悩む者です。

毎日が辛すぎる時、
マインドフルネス瞑想をやっております。
(本を読み独学:欧米式のマインドフルネス)

客観的にモノをみる瞑想?をやっていますと、
いつも自分が自分で無いような
離人症」みたいになってしまいます。

自分がロボットのようになってしまい、
言動や行動が制御できなくなるのではないか?と怖くなります。

日常生活でも時折、離人感がでる事もあり、
不安になります。

瞑想のやり方が間違っているんでしょうか?




A、
はい。まず今回の
離人症(離人感)」についてお答えする前に、

10年前から当ブログ内で、
重ね重ね注意喚起しておりますが、
「独学で瞑想」は危険です。

たとえば間違った解釈をして、それをやり続けたら
どんどん悪化していきます。
そういったケース、非常によくみかけます。


瞑想は上達するまで、熟練した瞑想者と、
「逐一、答え合わせ」が必要となります。

独学ですと、
誰と答え合わせをするのでしょうか。

客観的なチェックは誰とするのでしょうか。


欧米式のよくありがちな
「マインドフルネスごっこ」と違い、

本当のマインドフルネス(仏式瞑想)は、
たくさんの専門的な理論を学ぶ必要があります。

技術が身につくまで、マンツーマンの
専門的なレクチャーが必須となります。


潜在意識、瞑想、心の病は
独学で何とかなるほど簡単な話ではありません。
自己流は「事故流」になります。

最初にこういった注意喚起をした上で、
今回の回答に入らせていただきます。

(耳が痛いお話で申し訳ありません。
ですが「”本に書いていない”」大切な話かと思います)



さて、

マインドフルネス仏式瞑想では、
正念(sati)という技術を重んじます。

これは
「気づき、客観視、深い洞察・理性を持った智慧の目」

これを技術体系に織り込み、実践していきます。

現代心理学的に言いますと
メタ認知」を育てていきます。

*メタ認知:
自身の思考・行動を客観視する視点。
物事を俯瞰(ふかん)する視点。


(おそらく今回のご相談。
ここを誤って解釈・実践してしまっていると思います。
詳しくは後述します)


常に自分を客観視し、
セルフモニタリングしているような状態。

自身の怒り、不安感、悲しみなどに対し、冷静になれます。
(仏教的に言いますと、煩悩が爆発しにくくなる)



では今回のご質問の、
「病的な離人症」と「正念(sati)・メタ認知」の違い。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結論から言いますと、

・「煩悩の暴走で、本人も全く気付かず、
無意識的にやってしまっているか」

・「理性の管理下で、
分かって意図的にやっているか」の違い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


意識、無意識

===========================
A、
仏教心理学の視点からみた「離人症」



離人症は、自身の潜在意識の中に抑圧している、

心的外傷(トラウマ)、コンプレックス、
自分自身への情けなさ、不安、怒りなどが耐えがたく・・


自分と向き合うのが辛すぎて、
どうしようも出来ないレベルになると、

無意識の防衛機制が働き、
一旦強制終了のような状態になり、「自分を隔離」する。

☆これを「無意識的に」やってしまっている。
(本人もなぜこうなっているのか、全く気付いていない)

だから自分が自分でない状態になります。


*ポイント
トラウマ、恐怖、自分のコンプレックスなど
潜在意識に抑圧していて、見たくないものから、

自分を強制隔離している深層心理の働き→ 『離人症』


・解離症の一種。
よろしくない心理防衛

===========================

B、
「正念(sati:聖なる客観視、メタ認知)」


一方、正念は、
これを理性の管理下で「意図的に」やっています。
(自我と距離を置き、客観視)

ゆえに常に明晰で、物事の道理がよく理解でき、
感情(煩悩)の暴走に巻き込まれず、冷静でいられます。


*うつや神経症の
ネガティブ思考に巻き込まれる事はありません。

===========================



正しく指導を受け、
(独学ではなく)正しく実践していますと、
--------------------------------------------------
自分が上記、AかBかをも
客観的に俯瞰できている状態になります。

--------------------------------------------------


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こういった高度な正念(sati:気づき)が入るようになりますと
『 離人症(感)は消滅していきます 』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


それどころか、自身の潜在意識の中の暗部
(コンプレックス・トラウマなど)も、

冷静に分析できるようになり、
因果が読み解けるようになり(自己精神分析)

自分のイヤな部分も、
穏やかに受容出来るようになります。


すると徐々に、長年抱えてきた
「生きづらさ」も解消していき、

それに伴い、
慢性的ストレス脳も改善されていき、

結果、うつ病・神経症(不安障害)などの
心の病も消滅していきます。


*心療内科・精神科の方法論は
脳の病気だからうつ病になる。ととらえます。

だから化学薬品で脳の病気にアプローチしていく・・
ゆえによく「再発」します
(つまり根源的なところが何も変わっていません)


しかし、心理学・仏教学・心理療法の方法論は
こころの病だから→脳の病気になり→結果うつ病になる。ととらえます。

心理的な問題(こころの問題)にアプローチしていきます。
根本的な、根っこの部分にアプローチしていきます。

ゆえに「根治療法」になっていきます。



当プログラムの受講生の皆様は、
今回のお話、よく分かると思いますが、

独学で専門家の指導を受けずやってきた方は、
今回のお話、何を言っているのか
よく分からない人もいると思います。


瞑想は、何をやっているのか
分からずやると出来ません。

わかると出来ます。
当たり前のことですが。

この瞑想は無知(moha)を破り
智慧を開発していく瞑想です。


*例:
たとえば今やっている、この瞑想の技法・技術は、
どのようにして?どう問題が解決していくのか?それはなぜなのか?
こういった事を分かって瞑想しますと「抜群に」上達していきます。

すると一段高い視点から
問題の「因果」が観えてきます。

あとはその問題となっている、
因果の鎖を断っていくだけ。



瞑想は軌道に乗るまで、
必ず熟練した専門家の指導を受け行いましょう。






(少し脱線します。
以下は、元受講生さん向けのお話です)


かなり理解が深まった方でも、
「分かったつもり」にならず、

たまに定期メンテナンスのように、
単発補講・カウンセリングを受け、
答え合わせしていく事を推奨します。


*以前、本コースを受け、その後数年くらいして
ひょっこり単発カウンセリングにいらっしゃった方がみえました。

いろいろヒアリングしてみると、
めちゃくちゃな解釈のままやり続けていました。

つまり本コースを、あやふやな理解のまま終わり、
それをチェックを受けずやり続け、
また辛くなってしまった典型パターンです。


回復が早い方、
本気で治しに来る熱心な方は、きまって

軌道に乗るまで、単発カウンセリングを受講し、
的確な質問もガンガンぶつけてきます。


当プログラムのコースは、
かなり濃密な内容です。

忙しい社会人に対し
何ヵ月も縛るわけにはいきませんので、

6週間の短期間で(実質5週間)
かなり詰め込んだ内容となっています。


一回流しただけで理解できる人は まれ です。
そんな人は、ほとんどいません。


完全によくなるまで、
潜在意識に正しい作法が浸透するまで、

本コースを受けた後、
たまにでよいですので、定期メンテナンス・答え合わせとして、
単発講義を受けてみるのを推奨いたします。

*もしくは数ヵ月に一回行う
「グループ講義・瞑想会」があります。


もちろん
「私はそんなもの受けずに一人でできます」
「私は一発で理解した」という方は、
別に来なくてもよいですが、


行く先々で、どうしても道に迷ったら
いつでも扉を開けておきますので、

また一緒にお稽古いたしましょう。
その時は歓迎します。





=====================
さいごに「今回のワンポイント」


自身の潜在意識がやっている問題行動に、
スッと、客観的気づき(正念)のメスが入りますと、
離人症(離人感)は消滅していきます。
=====================


しかしこれは、専門家によるレッスンを受けませんと、
まず理解できず、修得不可能かと思います。

本やネット情報をちょこちょこっと読んで
出来るものではありません。

いえいえ。私はそんなレッスンなんか受けずに
独学で出来ます。
という方は自己責任の上、やってみてもよいかと思います。
自己流は「事故流」になる事が多いかと思います。



今回は少しキツイお話になってしまいましたが、

当ブログは、よくありがちな
マインドフルネス本にあるような

「マインドフルネスをやれば〇週間でウツが治る!」
「マインドフルネスを〇時間やれば脳科学的効果が!」

・・・のような
「大げさな効果」を謳う事はしません。


*〇週間で治るほど、心の病は甘くありません。
(中~長期的な修練が必要になります)
〇時間で脳科学的効果が出たとしても、それは一時的でしょう。。
それよりも、もっと大切な事があると思います。


当ブログは、正直な事実を述べていくブログですので、
良薬口に苦しですが、ご了承くださいませ。



*注意:
ここに書いてある事は絶対ではありません。

あくまで一 瞑想家・
心理療法家の個人的見解です。

世の中には様々な専門家がいます。
自分に合った論説を述べる
専門家の意見を参考にしていただけるとよいかと思います。




それでは今回は
この辺で終わらせていただきます。

最後は受講生さん向けのメッセージになってしまいましたが、
離人症のところ。ご参考になれば筆者は幸いに思います。


そしてご縁がありましたら、
一緒にお稽古してまいりましょう。

こころの病から解放され、
楽しく朗らかな毎日が訪れん事を願っております。


どうぞお幸せでありますように。
ありがとうございました。







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Q、
いつも楽しみに読ませていただいております。
先生のブログ、全ページ読破にチャレンジしております。

私は診断はされていないのですが、
うつ傾向のある会社員です。
重いうつ病ではないのですが、基本的にやる気が無く、
億劫で、毎日が重たいです。

怠けを排除し「ヤル気」を出したいのですが、
どうすればよいでしょうか?

何か心理学的なアドバイスをいただけますと
ありがたいです。




A、
はい。いつも読んでくれてありがとうございます。
文字ばかりですし、900ページ以上ありますので、
無理のないようにお読みください。

また、10年前くらいに書いたものは
現在少しずつですが、工事中でございます。
大幅に加筆・修正し、全く新しい記事としてメルマガにて配信しております。
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さて、本題に入ります。

今回はいつもの仏教心理学よりも、
コーチングの視点からお話しさせていただきます。


1~4章の順で進めていきますが、

長いので、お茶でも飲みながら、
休憩しながらお読みくださいませ。




~ 1(序章) ~

まず、、

私達は基本的に「やる気はありません」
どちらかというと、基本的に人は怠け者です。
それが普通です。


(ちなみに私自身も基本的にヤル気はないです)


怠けは排除できませんので、
それよりも「上手なお付き合いの仕方」を模索していった方が
効率的かと思います。



今回の件とは違いますが、
よく世間で、マスコミ等の情報に踊らされ、

「うつは怠けじゃない!偏見だ!」と
騒ぎ立てる人を多々みかけますが、

いえいえ。。「怠け」は生物の
基本性能(根本的な煩悩)です。

普通の人も、うつ病の人も「怠け」はあります。
この世に完全に「怠け」の無い人間はいませんので


もし「私は怠けはありません!怠けじゃないです!」
・・という人がいるならば
その人は仏陀かキリストのような聖者でしょうか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
素直に人間の基本構造としての
「怠け」を認めた方が楽になります。

「認めないと」
対処のしようがありませんので。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ご質問の方は、自身の煩悩である「怠け」を
しっかりと意識化されていますので、
心理学的に非常に優秀な人だと思います。

*意識化=客観視できている。


そして自身の心の暗部を
しっかり腰を据え、向き合う事の出来る
勇気のある素晴らしい人。




~2章~
(怠けを深層心理の中に「抑圧」する人。
見て見ぬフリする苦しい人)



私は怠けじゃない!!と拒絶していると

潜在意識(無意識)の中に「抑圧」してしまい、
かえって対処が困難になります

意識、無意識2


……………………………………………………………………

「頑張りすぎてうつ病になった。
怠けじゃない!・・・説を深く考察」
~自己精神分析療法~


私も昔、うつ病患者時代、
頑張りすぎてうつ病になりました・・・・が、

私のうつ病患者時代を「自己精神分析」しますと、
深層心理の中に「早く楽を得たい、早く怠けたい」を実現するために、
(あるいはそれを認めたくない、隠したいので)

『不自然に「要領悪く」頑張って→無駄に疲れ果て→鬱が悪化』の、いつもの構図。

やはり深層心理の奥深くには「怠け」がありました。
自身の「秘めた煩悩」を受容しましたら楽になりました。

それ以降、
無駄に要領悪く、頑張る事も無くなり楽になりました。
(これに関しては、また後ほど後述します)


*ポイント

自分の深層心理の中の「ほんとう」を炙り出す。
(自己精神分析:無意識の意識化)

心や脳が情報処理しやすくなる。

情報処理が円滑化しますと、パソコンと同じで
毎日の「重たさ」が無くなり、楽になっていきます。

*それに伴い、謎の精神的不調・
身体的不調は消滅していきます。


・謎の精神的不調とは?

心療内科等で薬を飲んでも治らない
うつや神経症(不安症)など。


・謎の身体的不調とは?

病院等で科学的検査をしても何も異常が無い。
ですが確かに身体的不調がある。

これのほとんどが心因性のものです。
つまり心理的な問題。

心の問題なので、科学的検査をしても
異常は見当たらないのは当然のこと。

……………………………………………………………………



話を戻します。

何度も言いますが、人間という生き物は
「怠け」という基本性能は誰しもあります。


=================
では健常と言われている人と、
うつ傾向の人達は何が違って、
何が問題となっているのでしょうか?

=================


それは「怠け」に対する
扱い方、とらえ方、考え方の違いかと思います。

ここを修理していきますと、
人生の中で「怠け」(煩悩)と
上手にお付き合いしていく事が出来るようになります。

すると、怠けはあるのですが
人生の中で「無害」になります。


健常と言われている人達は、
それぞれの人生の中で「怠け」に対し

上手にお付き合いしていく
術(すべ)を身につけていきます。


ここは心理学のブログですので、

今回は心理学の視点から
人類誰しも持っている煩悩である「怠け」

それに対する上手なお付き合いの仕方、
考え方、活用法など、
ヒントを書いてみようと思います。




~3章~
(本題:ではどうするか?)



たとえば、

百獣の王と呼ばれるライオン。
イメージとしては、パワフルで
ヤル気満々にみえますよね。


~~~~~~~~~~~~~~
ですが実は
「基本的にやる気はない」です。
怠け者です。

~~~~~~~~~~~~~~


よく教育番組などで、野生の動物たちの
ドキュメントなど観ていますと面白いですね。

ライオンはお腹が空いていない時、平時の時は、
うつ状態のようにぐったりしています。

なんと、ライオンの周りに
草食動物達もまったりしています。


しかし、お腹が空くと、
(あるいはナワバリに別のオスライオンが入ると)
目が爛々とし戦闘モードに入ります。
躁状態(そうじょうたい)のようになります。

その空気を読んだ草食動物達も、
クモの子が散るようにその場を離れます。


そして、やる気満々にダッシュし、
仕事(ハンティング)に取り掛かります。

で、仕事が終わりましたら、また一日のほとんど
「ぐたーっと」しています。


この基本構造は、人間も同じです。

会社でやりたくもない事を、目が爛々として
ヤル気に満ち溢れてやり続けるのは普通じゃない。

やりたくもない事に無理にやる気を出そう、
ハイパフォーマンスで全力投球・・・は無理です。


ヤル気が無いがまま
やればよいかと思います。

かといって、
あまりダークなオーラを出してやりますと、
上司に怒られますし、
周りの人達も気分が悪くなりますので、

ハツラツとやっているフリして、
実はやる気がなくてOK。


精神分析的に言うと、
自分の心。潜在意識の本音を「意識化」し、

メタ認知(客観的にモニタリング)出来ていれば、
脳の誤作動は起きにくくなります。
~~~~~~~~~~~~~~

意識、無意識

*原始脳(本能)を、前頭前野などの大脳新皮質が
上手に管理・監督できている状態。

心理学では「無意識の意識化」や
メタ認知」と言います。




次に、

パレートの法則というものがあります。
よく巷で「8:2の法則」と言われるものですね。

*似たような理論で
「78:22のユダヤの法則」というものもあります。


例:
・この世の法則。
例えば、地球の海と陸の割合。
人体の水分とそれ以外の物質などなど。。
大体78:22の割合と言われております。

・マスコミ等の情報や
政治的なプロパガンダなどを鵜呑みにして
踊らされる大衆8割と、
それを冷静に俯瞰している2割の賢者のような人達。

☆ ・会社での自分の仕事も、冷静に俯瞰すると、
本当に核となるところは2割。
あとは基本的にルーティンな雑用のようなものが8割。


これが有名なユダヤの法則や
パレートの法則と言われるものです。

このように、大まかに言うと、
8:2で分類することができるというのが、この法則です。


で、問題は、

会社での仕事、本当に核となるところ。
この2割の部分を押さえておけば、
今日の仕事は大体OK。


うつや神経症傾向の方々は、

どうでもいい8割のところにも
全力投球し無駄に疲れてしまう傾向にあるかと思います。


ルーティンな8割のところは人に任せたり、
てきとーに力を抜いて行い、

ここぞという2割のところに、
フルスロットルで全力投球し、頑張ります。

すると疲れない頑張り方。
うつ病にならない要領の良い「頑張り方」になるかと思います。
頑張ってもうつ病になりません。

仕事の能率も上がりますし、
達成感が得られますので、
うつが改善する「頑張り方」になります。



・・ただ問題は、この2割のところに、
ヤル気が出ないと困りますね。


そのお話をしてまいります。



さて、心理学の世界では
「マズローの欲求階層説」というものがあります。

これは人間の「欲求」は下から順に、

5、自己実現欲求
4、承認欲求
3、社会的(帰属)欲求
2、安全の欲求
1、生理的欲求


1~5。
順次満たされていくと言われています。

生理的欲求が満たされれば→安全の欲求→
安全の欲求が満たされれば→社会帰属の欲求・・・・


*各欲求を簡単に解説。
もっと深く解説すると長くなりますので、
あくまで簡単にです。あしからず。

1、生理的欲求
例:毎日のごはんが食べられるか?
着るものがあるか?などの根本的なところ。

2、安全の欲求
例:住むところがあるか?
ここは防犯的に大丈夫か?など

3、社会的(帰属)欲求
例:家族、会社、自治体などの何らかのグループに属すること。
たとえ孤独な仕事でも、厳密に言えば一人ではないですね。

4、承認欲求
例:認められたい。愛されたい・・などの欲求。

5、自己実現欲求
例:夢や希望などを叶えたい。自分らしい人生を歩みたい。
自分の可能性を見出す・・など。

*いや。第6欲求がある・・などのマニアックな説は
長くなるので今回は割愛します。あくまで基本的な話です。



ちなみに「1や2」など
下位の欲が満たされないと人は「恐怖」します。

一番原始的なところで、
生命活動の根本のところですので。


人のモチベーション(ヤル気)は、
「希望や夢」でも発動しますが・・・それでは緩い

もっと究極、かつ、即ヤル気に繋がるのは
恐怖」です。


人は「恐怖」の方が
早くヤル気が発動するように出来ております。

(進化の歴史の中で、危険を回避し、
種・個体を残さなければならないからです。生物の本能)


例:
・どんなにうつ状態でぐったりしていても、
大地震が起きて危険な時、ビックリして飛び上がり、
避難行動をするでしょう。

・ありえない例ですが、
うつ状態でぐったりしていても、
家に毒ヘビが入ってきて向かってきたらどうしますか?

バッと飛び起きて棒を持って戦うか、
一目散に逃げるでしょう。


*人は身の危険が迫ると、『一瞬でうつ状態は消え』
強制的に脳が「闘争・逃走状態」(戦闘モード)になります。




もう少し現実的な例で言いますと、


たとえばフリーランスや
自営業などの事業者は、会社員と違い、
毎月決まった給料が入りません。

稼ぎが無いと「1と2」を失います。
半ば強制的、かつ自然に仕事に対し、
やる気のスイッチが入りますので、ある意味よい環境です。


会社員の方は、毎日ルーティンになりがちですが、
「会社というシステムに守られているありがたみ」を
忘れがちになります。

*毎月の給料。社会保険。各種手当など。

~~~~~~~~~~~~~
これを失う恐怖を
リアルにイメージしてみます。

~~~~~~~~~~~~~
(特に家庭のある方は、
非常に恐怖かと思います)


こういったリアルな「恐怖イメージ」が出来ますと、
ヤル気のスイッチが入りやすくなるかと思います。


これらはあくまで一例ですが、
「恐怖」に絡めてみます


恐怖と行動
脳の同系列のところから出てきます。


ただ、
ここで終わってしまいますと・・

なんともネガティブなものになってしまいますので、
補足として、少しキレイなお話をしておきます。


恐怖に基づく行動は
「即効性がありますが、短期的なもの」
です。
対症療法のようなもの。

そのモチベーション・行動を
中~長期的に繋げていくのは「夢や希望」です。


短期的モチベーション(恐怖)で
発射台に乗せて、

それを中長期的モチベーション(夢や希望)に
上手に絡めていきます。


すると持続性の高い
良質なモチベーションになっていきます。

上記のヒントを基にして、あなたのセンスとアイデアで
自分なりのモチベーションアップ法を構築していってください。


~~~~~~~~~~~~~~~
私はそんなセンスがありません。
専門的な方法論をください!
~~~~~~~~~~~~~~~


・・・という方は、当プログラムの別コース。
「セルフ・コーチングコース(全2回)」を
受講してみてください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1442.html

脳科学・心理学的な視点から
専門的な方法論を伝授していきます。




=====================


~4~
「最後にまとめ」


・人間は基本的にやる気はありません。
むしろ、それが普通です。

・人間誰しも「怠け」はあります。
一部の聖者を除き、
誰しもある根本的な煩悩である「怠け」

まずそれを拒絶ではなく、素直に認め
受容しないと(意識化)対処しようがありません。


・かといって重要なシーンでヤル気が出ないと、
現実的な話、仕事にならない。会社クビになります。

・パレートの法則(8:2の法則)
8割の雑多な事と、2割の重要な部分。

・2割の重要な部分にヤル気を出すには?
「恐怖」を上手に活用する。
(恐怖と爆発的な行動は、脳の同じところから発動します)
*恐怖=原始脳


・マズローの欲求階層説。
下位の欲求ほど、得られない時の恐怖感が強い。
「恐怖感=強制的モチベーション」

・されど恐怖に基づくモチベーションは
爆発力はあるが短期的なもの。


・中~長期的モチベーションを育てていくには、
「希望や夢」に上手に絡めていく。
→良質なモチベーションになっていきます。

*良質なモチベーション

原始脳を前頭前野(高次脳)で
上手に管理・監督したモチベーション


・これらをヒントに一人で出来るならばOKですが、
どうしても独学では無理な方は、
専門家(コーチ・カウンセラー)についてもらい、
専門的なレッスンを受けてみます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




☆おまけコラム☆
(今回のご質問と関係のない話)


歴史の中でよく
「恐怖政治」体制を作る独裁者がいます。

あれ、ある意味、理に適っていますが・・

今回のお話のように
恐怖に基づくモチベーションは
瞬発力はあるが「短期的」です。

長くは続かない。疲れてしまう。


実際、歴史の中で、
恐怖政治を敷く独裁政治は、

瞬発力があり、一瞬隆盛を極めるが、
長く続かなかったでしょう。

あるいは、ろくな結末にならない。
ほとんどが無残な結果です。

ヒ〇ラーもそうですし、
日本人おなじみの例ですと
織田信長などもそうですね。


・・・そういえば、昭和の時代
「スパルタ教育」というものも流行りましたね。
(すぐに廃りましたが)


人類は歴史の中で
「恐怖政治では長く続かない」
「ろくな結果にならない」
「恐怖で人を縛ると、よい結果にならない」
という事を学びました。


では私達、人類が幸せになるには??


・・・という結論の難しい問題を投げかけて、
今回のお話を終わらせていただきます。


=========================
*結論の出ない問い
(抽象度の高い問い)を考察することも、

「前頭前野を耕す」のに、よいトレーニングになります。
禅問答なども同じ効果があるかと思います。

前頭前野は高度な推論や、
怒り悲しみ、絶望感などの感情が爆発しそうなとき、
「冷静さ、平静さのスイッチを入れてくれる」働きがあります。

fMRIなどで、うつや神経症の方々の脳を観察すると、
大抵この「前頭前野の機能」がダウンしております。
=========================



それでは今回も長くなってしまいました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

読者の皆様にとって、何かのインスピレーションになれば
筆者は幸いに思います。







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【2020/02/19 14:06】 | うつ病    
トラックバック(0) |
今回は、マインドフルネス仏式瞑想で
「劇的によくなっていく人」と
「何年やっても何も得られない人」の特徴について

15年間、現場で瞑想指導を行ってきた視点で
お話をさせていただこうと思います。


*今回のお話は、何もマインドフルネスだけでなく、
認知行動療法など他の心理療法でも
十分応用の利く考え方かと思います。



そして、この瞑想で最大限の実りを出すために
こんな「考え方のスパイス」を加えますと

瞑想がメキメキ上達し、結果、うつや神経症、
長年抱えてきた生き辛さが解消していくと思います。


今回、少し長い文章ですが、
動画ではなく「活字」を目で追い理解することで

前頭前野をはじめ、脳全体が活性化します。
欧米では「読書療法」といい、
うつ病や神経症に対し使われております。

読書療法としてご活用くださいませ。


それでは始めていきます。
よろしくお願いいたします。




<よくある質問 1>
====================
Q、
私はうつ病で、今まで認知行動療法など
様々な心理療法をやってきましたが
「全て効果がありませんでした」

そして最近、マインドフルネス療法に興味を持ち、
是非やってみようと思いました。

ところで、私のうつ病は今から始めたとして、
どれくらいで治りますか?すぐに治りますか?


あと先生のブログに
マインドフルネス「仏式瞑想」とありますが、
マインドフルネス「療法」と何が違うのですか?
====================



A、
今回は先に結論を出さず、
少し「回り道」をしてお答えしていきます。

その方が今回のご質問の処方箋として
適切かと思います。


そういった意図で、
少し、回りくどい説明になりますが、

非常に効果的な
「心のお薬・文章のお薬」になると思います。


回り道の中に
答えをたくさん散りばめておきましたので、
答えを自身で回収していってください。



では、はじめます。


まず、当心理相談所がなぜ
マインドフルネス「療法』ではなく、

マインドフルネス「仏式瞑想』という
名称を掲げているのか?について。


それが今回の
ご質問の全体的な回答になっていきます。


そしてあなたの深層心理の奥深くに
引っ掛かっているものは(障壁となっているものは)
今回のお話で解消していくかと思います。

意識、無意識


その状態で心理療法に臨みますと、
本当の意味での「効果」に
たどり着くのではないかと察します。



まず、
「療法」という名称を掲げますと、

深層心理の中では、

「この療法をやっていれば自然に治っていくだろう」
というバイアスがかかってしまい、


そういったとらえ方で、
この瞑想をやってしまう可能性が高くなります。

(これは認知行動療法など
他の心理療法でも言えると思います)


すると、どこか他力本願で、
受け身の態勢」になってしまいます。

技(メンタルスキル)を身につけよう、
この技法から、生き辛さを解消するヒントを掴んで行こうという、
「自己の学びと成長」が無くなります。


こうなってしまいますと、
どうなるかといいますと。

深層心理の中で「早く治らないかなぁ」と、
漠然と瞑想生活をしてしまいがち。

*もっと進行すると「何か不思議な力で
私の苦しみを救ってくれないかなぁ」
という考え方になってしまいます。


智慧や技術を磨こうとせず、
ただ漠然と、
無知・無明の瞑想になってしまいます。


さらに。こういった状態で
瞑想生活していますと、そのうち

「いつまで経っても治りません。
もう退屈なのでやめます!」

という、
よくありがちな結果になるかと思います。


せっかく今世で
この仏陀の瞑想法に出会えたのに、
貴重な機会をスルーしてしまいます。



ここは指導する側が「ひと工夫」必要。

(この仏教の瞑想を扱う、私達心理療法家だけでなく、
お坊さんにも言えます)


それは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この瞑想は「療法」ではなく「お稽古である」と
認識していただきます。

そう。空手や野球、ピアノや声楽、茶道や華道などのように、
瞑想も「” お稽古事 ”」ととらえます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


では空手を例に挙げましょうか。

Q、
「私は2年で黒帯になりたいです。
今からやればなれますか?」


A、
・・・はい。
なれるか、なれないかは「あなた次第」と答えます。


漠然とぽけーっと惰性で
空手のお稽古をしていても

おそらく2年経っても
3年経っても黒帯になれないでしょう。


逆に日々の空手の技術に
問題意識を持って取り組み、

習った技術を「ふーん。そうですか・・
またいつか、暇なときにやってみます」で終わらず、

毎日復習して、鬼のようにその技を練磨し、
使えるようになるよう、身体に(潜在意識に)染みこませ、
技を自分の血肉にしていく。


このようにお稽古する人は、2年どころか
1年くらいで黒帯になれる人もいるかと思います。
(その人の努力や能力に応じて、飛び級がある道場は)


これは他のお稽古事も同じかと思います。
「早く結果がほしくば、毎日真剣にお稽古する」

特殊な事を言っているのではなく、
当たり前のことかと思います。



---------------------------------
話を「ウツと瞑想」に戻します。
---------------------------------


例えば、今日習った瞑想の技。

具体例を挙げますと
頭の中が、うつ思考に縛られた時の
伝統的瞑想技術



これを今日の講義で教わり、お稽古し、

「ふーん。そうなんだ。
ま、暇な時にでもやってみます」と、

そういったノリで、漠然とやっても
何年、何十年やっても何も得られないと思います。


この技を使いこなせるようになる人。
真にうつ・神経症から回復する人。

イヤな人生から「劇的に」復活する人は、

今日、瞑想の技を習って
「ああ。そうですか。はい、おしまい。。」ではなく、

自宅にて
習った技術を練習・練習・練習。


~さらに、こんな風に実践に応用~


職場でイヤミな上司から、
悪口の一撃を食らった時、
習った瞑想の技を使ってみる。

・・・が、失敗


では次に悪口を言われた時、
この技を使えるように、何度も繰り返してみる。


何度も失敗します。
(技を身につけるのは、そんな簡単なものではありません)


ですが、何度も繰り返していますと、
ある時「ストン」と成功する。



あれ!?イヤミ上司に悪口を言われて、
イラっとするが、頭の中でズルズルと・・
いつまでも引きずる時間が劇的に短くなった!!

す・すごい!!
瞑想の技術おそるべし。


いにしえの2600年前から、人々は
こうやって瞑想技術を使い、
ネガティブ思考をクリアしてきたんだな。

(その成功体験を何度も繰り返していきます。
その技を自分の血肉にしていきます。
その技は生涯使える技になります)


・・・と、
こういった人は、


最短ルートで、うつ・神経症、長年の生き辛さから
「劇的に」回復します。

世界中のどんな精神科・心療内科でもよくならなかった人が
「劇的に」回復します。


これはなにも瞑想だけでなく、
スポーツやピアノなどのお稽古事、
もっと言うならば仕事でも、
全てに同じではないかと思います。


もちろん他の心理療法も全く同じ。

たとえば、認知療法を行っていたとしても、
認知の歪みの学習。
認知シートなどを使ってお稽古しても、

「ふーん。それで?
ま、機会があったらやってみます。
ところで、私のウツをいつ治してくれるんですか?
いつ治るのですか?」


こういう発想の人は、
世界中のどんな優れた精神科医や
名カウンセラーが担当しても、よくならないと思います。

こういう発想の人は、
世界中のどんな優れた心理療法を行っても
よくならないと思います。




話が少しそれましたので、
最初の話に戻しますと、


「療法」とつくと、
やっていれば自然に治っていくんだろうな。。
というイメージがつくかと思います。

そういったイメージで実施してしまいますと、
どこか他力本願、
受け身の態勢になってしまうかと思います。


ゆえに当プログラムでは

マインドフルネス療法ではなく、
マインドフルネス「仏式瞑想」としております。

「お稽古」と認識していただいております。


そういった認識の方が、
結果的に、よくなっていくケースが多いと、

今まで15年間、瞑想指導の現場にいて
思う次第であります。


もっとも、
このお稽古は普通のお稽古と違い、

「長年の生き辛さを解消していく技」
「うつ・神経症に対処していく技」

つまり「生きていく技」をお稽古し
身につけていきます。

ものすごい事を身につけていきます。
ゆえに少し大変です。


ですが、大変だと言って、
その場にうずくまっていても

人生誰も助けてくれません。
これが現実・事実です。

*心療内科などの病院も
基本的にマニュアルに基づき、薬を出すだけですので、
医師もあなたの人生までは助けてくれません。


大変ですが
自分の足で一歩前に進まないと、
人生何も変わりません。

(このままウツ・神経症、生き辛さの十字架を背負って
今後の人生も生きていくのは、いかがなものだろうか)



禅のことばで
「自灯明 法灯明」(じとうみょう ほうとうみょう)
という言葉があります。

「他(他人や物・不思議な力?)を拠り所とするのではなく、
自分自身と法(瞑想法など)を拠り所として生きていく」


自分の人生を救えるのは
カルト宗教教祖や、インチキ霊能者ではなく、
うさんくさい不思議なスピリチュアルパワーでもなく、

自分の人生を
最終的に救えるのは「自分」しかいません。



最終的に薬や他者、
怪しいオカルトパワーに頼らなくても

自分の人生を「自分で」歩んで行けるようになるのが
本当のゴールかと思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結論としましては
マインドフルネスでウツを治す最短ルートは、

・「急がば回れ」
正攻法でコツコツ学習・お稽古・精進することです。
当たり前のことですが、これが真理かと思います。

・「効果」は待っていても来ないですので、
自分で工夫し、効果をつかみ取りにいきます。
すると効果が出ます。


こんな感じで心理療法に臨みますと
劇的な効果が出てきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





<よくある質問 2>
=================
Q、
今日のお話、納得がいきました。
その通りだと思います。

・・・が、しかし。

マインドフルネス仏式瞑想や、
様々な心理療法を「お稽古」と認識し
技を修得していく認識で取り組む・・・のは分かりますが、

現在うつ病で、
そのエネルギー自体が無いのです。

=================


A、
仰る通りです。よいご質問です。

うつでモチベーションが出ないのは、
私も、元ベテランうつ病患者&
強迫性障害患者としてよく分かります。


当ブログでも重ね重ね出てきますが、

うつ病、急性期~回復期後期くらいまでは
↓(急性期~回復期とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html

あまり心理療法とか、
モチベーションとか考えず、

病院の薬物療法を正確に行い。
自然に心理療法をお稽古してみたい」が出てくるまで
療養をおすすめいたします。


薬物療法を正確に行っていますと、
自然に以下の結論が出てくると思います。


薬物療法は急性期~回復期までは
非常にお世話になった。

おかげで、どん底の状態は脱した。
薬物療法に非常に感謝している。


・・ですが、薬物療法は
一時的な対症療法であり、維持療法であり、
根治までは望めない。

つまり、ここから「あと一歩」が
薬物療法の理論では越えられない。


化学薬品の力で人工的に
ハイ(もしくは鎮静)を維持しているだけで、
薬が無くなれば元の木阿弥でしょう。

この理論では、永遠に薬を飲み続けなければ
すぐ再発してしまうでしょう。


ゆえに薬物療法で、ある程度の状態になったら
「心理療法も取り入れ」

別の角度からも、同時進行的に
自分の心にアプローチしていく。


*薬物療法で回復期後期くらいになりますと、
こういった結論に帰結すると思います。


そして心理療法生活をはじめ、

心理療法一本でやっていける
「不動の自信」がつきましたら、

主治医に相談し、徐々に
減薬→断薬していけるとよいですね。




はい。今回は少し
キツイお話になってしまいましたが、

毒にも薬にもならない
耳ざわりのよい言葉だけを言っていても、
何の役にも立たないと思いますので、

貴重なお時間を無駄にしないために、
今回のようなお話をさせていただきました。

良薬口に苦しで、
ご了承くださいませ(合掌)







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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします(合掌)

「マインドフルネス仏式瞑想」を通じて、
うつ病・神経症人生から解脱し、
朗らかで楽しい人生を歩まれんことを願います。


*一つ前の記事は「中~高年の転職について」
ややピリ辛な現状を書きました。少し刺激が強めですので、
受講生限定記事とさせていただきます。


============================


さて今回は、読者さんのご意見の考察。


*satiさん。
この読者の方は、かなり昔から当ブログにいらっしゃる方で、
お会いした事はありませんが、
問題意識をもって瞑想に取り組まれている
大変意識の高い、優れた瞑想者と洞察します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回のテーマは、

「僧侶ではない、
俗人(一般人)としての瞑想者の生き方」

こちらのお話の続編となりますね。
↓(思い通りにならない!?瞑想でウツが改善する)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1463.html

>『あってほしい』という衝動と、
>『私・自分』の人生。この辺りのお話をまた読ませて頂きたいと思いました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ちょうど今、受講生の方々と
このテーマを議論していたところで、よい機会。
取り上げさせていただきます。


~無我は分かるのですが、
無我になりきれない、私達生ぐさな俗人~


さて、これは私達世俗の瞑想者にとって
悩ましい問題ですね。

まず結論から申し上げます。


==========================
「あってほしいという衝動、
そして私・自分(自我)」

これが強くなればなるほど、苦しみは増してきます。
ひどい場合は、うつや神経症に発展します。

(この仏教学的カラクリは
上記リンクにて詳しく述べてあります)


ゆえに出家僧は、無我の境地を目指し
修行三昧の生活を送るのですが。。


・・・だが、しかし。


私達はお坊さんではありません。
世俗に生きる者として、社会生活があります。

「あってほしいという衝動、そして私(自我)」も無いと、
現実的に言うと仕事ができません。


ですので
バランスの問題」ととらえてみます。

仕事など社会生活をしていく上で、病気にならない程度。
生き辛さが暴走しない程度に
「あってほしいという衝動、そして私(自我)」を「緩めて」いきます。


なおかつ、仕事などで自己実現が叶う程度に
「あってほしいという衝動、そして私(自我)」を「育てて」いきます。

両方のバランスを崩さない程度に調整していきます。


ギターの弦は、締めすぎると
音がキンキンになったり、切れてしまいます。

逆に緩めすぎると、音がでません。

ほどよい張り加減がよい音色を奏でます。


*在俗の瞑想者にとっての
「ワタシ(自我)」の取り扱いは
こんな感じでよいかと思います。
==========================




<解説編>

*ここからは難しいと思いますので
パスしてOK。分かる人だけお読みください。


もちろん上記で述べましたように、
仏教瞑想の本当の道は
パーフェクトな「無我」を目指します。


完璧な無我(無私)になりますと、

あってほしいという衝動(行:サンカーラ)も
連動して無くなっていきます。

そういった衝動(行:サンカーラ)が無くなりますと
つまり悟りの世界のようなもの。

完全な自由な境地。
悩みは完全になくなります。


現在、当プログラムで学習されている受講生さん向けに
「五蘊(ごうん)」で言うならば、

<行が無いということは、想が無い。
想が無いという事は、受が無い・・・そんな感じで
いき着く先は「無明(根本的な煩悩)」も無い>

~無色 無受・想・行・識・・・
無無明 亦無無明尽~
(般若心経より)


・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・


・・・ただ。。


当ブログ内で
度々語っていますように、、

「私達は山でカスミを食べて生きる
聖者や仙人ではありません。

完璧な無我を目指しますと
世俗の仕事が出来なくなります。

私達は普通の一般人であって、
仕事・家事・学業など社会生活があります」


何度も言いますが
私達は普通の小市民です。
(私もそうです)

一日中、お坊さんのように悟りすました顔で
瞑想修行ばかりしている訳にはいきません。

それは一般人として現実的ではない。


当心理相談所で学習・お稽古している
「マインドフルネス仏式瞑想」の目的は、
悟り・・・とかそういった崇高なものより、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・うつ病・神経症(不安症)、そして「生き辛さ」を解消し、
普通の一般人として、朗らかで楽しく人生を全うすること。
そのためのツールとしての瞑想。

・自殺せず、人生をきちんと責任をもって生き抜く事。

・実際、抗うつ薬飲んだところで
気休め程度で治らないのが「本音」の部分でしょう。
ゆえに薬物療法でカバーできない部分を、
心理療法的アプローチでカバーする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これが「マインドフルネス仏式瞑想」の
目指すところであり、ゴールです。


当プログラムの
「マインドフルネス仏式瞑想&森田療法」は、

A「現代心理学(脳科学)」

B「伝統的な仏道の修養法」のハイブリッド
という立場です。


まずAにより一般的な心理療法。
脳や心理的な問題を解消し、うつ・神経症に対応。


-----------------------------
ですが、ここで問題点
-----------------------------


病院の薬物療法や、一般的な心理療法
少し軽くなっても「それはあくまで表面上の事で」
なにかモヤモヤする。。。

そう。「生き辛さ」という問題は、
脳や心理学など、机上の学問で対応しきれない事に

センスがある人。あるいは長年、
心の病と闘病している人は、気付くのではないでしょうか?


そこで現代的な学問(心理学・脳科学)に、
仏教哲学をドッキング。

伝統仏教的な考え方、
人生のとらえ方も学習していきます。


A・脳や心理学的な問題

普通の心理療法
(認知行動療法・ヒプノセラピーなど)


・・・ですがそれで完全な根治に至る人
ほとんどいないでしょう。
よくいって寛解(かんかい)です。
(寛解は高確率で再発します)


そこで、


B・ウツや神経症の背後にある
「生き辛さ」の問題

仏教哲学(マインドフルネス仏式瞑想)や
森田療法で対応


AとBは車の両輪です。

この二つが揃って、
寛解から→ 『根治』に向かいます。







「だいぶ話がそれましたので、まとめ」


・苦の原因は我執(がしゅう)です。
自我(ワタシ)に対する過剰な執着。


・だから無我を目指すのですが・・・
出家僧でもない私達一般人が「無我すぎると」
仕事など社会生活が出来なくなります。

ゆえに、自我・自分の人生も育て、確立し、

かといって自我を肥大させすぎますと(我執)
心の病になりますので、上手にブレーキをかけ、
バランスの取れた人生を目指していきます。


・ちなみに伝統的な初期仏教の見解では、

悟りのレベル3「不還果」(ふげんか)になりますと、
もう世俗の生活が出来なくなり、
僧としての生き方しかできなくなると言われております。


・何度も言いますが、私達は
普通の世俗の一般人です。

普通の社会人としての
幸福を目指すためのツールとして
「マインドフルネス仏式瞑想」を活用していきます。


・人生が幸せになっていきますと、
うつ病・神経症は消滅していきます。

「人生、幸せな人で
うつ病患者はいないでしょう?」


・精神科や心療内科は
「幸せ」に関しては専門外です。

精神科医に「幸せ」を問うても
医師は困ってしまいます。専門外ですので。

基本的に彼らは
脳科学的なアプローチしか出来ません。
(おもに薬物療法)


ちなみに私が昔、
うつ病&神経症患者だったころ。

私の担当する主治医自身が
「抗うつ薬」で治療中だったようです。
(診察中に私にカミングアウトしました)


うつ病のプロフェッショナルが、
自分の療法で治せていない・・「ダメだこりゃ」と、、

*分かりやすく例えますと、
たとえば素晴らしいダイエット法を勧める療法士が
丸々と太ってメタボで不健康そうでしたら、
その人のダイエットコーチ、受けたいですか?


その後、精神科を転院し、
様々な精神科医を観察してきましたが、

精神科医自身が
不幸そうな方を多々見受けられます。
(先ほどの主治医も、
見るからに心が病んでいるような人でした)

なぜなら彼らの多くは
「幸せ」に関する問題は専門外ですので。
*(誤解のないように。
中には素晴らしい精神科医もいると思います)


あまりこういう事を言っていると失礼ですので、
何が言いたかったかといいますと、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幸せになると、脳や心理学的な問題は
自ずと改善されていくものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*一般的なうつ病対応(薬物療法など)にプラスして、
幸せに関する学びなど、
メンタル面でのアプローチも加えていきます。



うつ病・神経症など「こころの病」が
化学薬品で根治すると思いますか?



仏教学の視点から言いますと、

やはり、精神の病は、
精神的なアプローチで治すものではないでしょうか?



・・・という問いを投げかけて、
今回のお話を終わらせていただきます。

長文お読みくださり
ありがとうございました。



*注: ただし発症したての危険な時期
(急性期~回復期)は

緊急避難的に「薬物療法は非常に有効」だと思います。
薬物療法を全否定しているわけではありません。

ただ、一時的な対症療法としてはよいが
「根治」はしないでしょう。







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【2020/01/04 04:27】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
|

交流のお礼
sati@
お忙しい中ご返答、有難うございます。

先のご投稿にある
>「うつ病、 を 何とかしたい!」
>「パニック発作、 を 治したい!」
>「強迫神経症(強迫性障害)、 を 治したい!」
>「摂食障害、 を 治したい!」・・・など

加えて
>「求めれば求めるほど得られない」

治るより先に、
「これら皆、同根なんだ!」とはっきり確認できるような気がします。

私はここで愕然としました。



次いで、
「これ知っても、知っただけでは何の効果も無い。」(糸口にはなりました)

ここで、立ち直れないぐらい愕然としました。

だからこそ、ショウセイ様の活動の価値の高さを思うわけです。



知るということで思い出しました。
https://youtu.be/LbMXLt4jldo

これまでの西洋人の考え方、
ニューエイジでの理解のされ方の間違いを指摘した部分など、
ハッとさせられます。

彼は、サピエンス全史でも上手に書いていました。


《 程度の差こそあれ、この ' 病い ' は全人類が持っている。》


そういう事かと思います。


「知る」ということにおいては、
これらの本などで全世界の人が知ったはずです。
(この話をしても、私の周りではほとんど理解されませんが(-_-) )



この次の段階。これが骨が折れますね。
効果は確実ですが、一進一退、亀の様な歩み。
しかし、少なくとも死ぬ瞬間まで役に立ちそうなこと。

ここを粘り強くサポートされているショウセイ様を
応援しております。



この様な交流をさせていただいて
大変嬉しいです。幸せです。

Re: satiさんへ
ショウセイ
いえいえ。いつもありがとうございます。

>「これ知っても、知っただけでは何の効果も無い。」(糸口にはなりました)
>ここで、立ち直れないぐらい愕然としました。

そうですね。まず知識としての「知る」は大切な事かと思います。
それが無いと、進むべき方向が分からなくなります。

ですが私達は、そこで止まってしまいがちになります。

その知識を使い、毎日の中で実践し身体や潜在意識の中に染みこませ、
自身の血肉とし、そして使えるものにして、
初めて知恵が→ 真の「智慧」に変わっていくものかと思います。

うつ病など心の病が治っていくのも、そういったプロセスではないかと思います。


>《 程度の差こそあれ、この ' 病い ' は全人類が持っている。》

そうですね。
この病が究極にまで発展してしまったものが、
うつ病や神経症など「現代の不思議な、こころの病」ではないかと察します。

それでは今後とも精進を続けてまいりましょう。
ありがとうございました。

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マインドフルネス禅語シリーズ
禅のことば「主人公」

~生き辛さの原因~




今回は禅語「主人公」の解説をしていきます。
よろしくお願いいたします。

人生に生きづらさを抱える方々が、
仏教の思想に触れ、少しでも生きるのが楽になっていけば
筆者は幸いに思います。



・・・さて、

ジャンケンの
「チョキ」はグーに負けます。


本当にチョキはダメなヤツです!
チョキなんか最低です!クズです!


~~~~~~~~~~~
・・・え!?
本当にそうなんですか?
~~~~~~~~~~~


チョキはグーに負けますが、
パーには勝ちます。


何が言いたいかといいますと、
全ては陰と陽。二面性があるという事です。

ある事には弱いが、ある事には強い。


例えば、あなたが
「わたしは何をやってもダメなヤツ」
決めつけている事は、

はたして真実だろうか?


確かに「チョキのあなた」は、
グーの環境ですと、ダメなのは事実です。

そこは一旦プライドは捨て、素直になり
降参した方がよいかと思います。
どう考えても勝ち目はありません。


ですが、パーの環境に行くと、
あなたの強み・個性が、いかんなく発揮され、
優秀な人になります。


自分(チョキ)の強み、個性、優位性は
何なのだろうか?

例えば、心理カウンセラーと議論し、
自分の中の強み・優位性・傾向性を分析し、
見出す事が出来たならば

それを生かせる環境で頑張ってみます。


すると、

====================
自分はダメだ。コンプレックスの塊。。

「私は醜いアヒルの子だ」と思っていたものが、
誰しも「美しい白鳥」になれます。


自身の弱みは
裏を返せば強みになります。

====================



*良い例:

・「自分の強みを活かせる環境」
自分は職場の、どの部署、どの業務がよいか。

イヤな職場の中でも、自分の活(生)きる場所を見つける。
またはそれを工夫し、作り出す。

どうしても無理な場合、
最終手段で職を変える。。など。


・集団やチームの仕事でダメな人が、
独りでモクモクと行う仕事にチェンジしますと、
才能がフルに発揮され、デキル人になったり。

その逆も然り。

独りでやっていた人が、
みんなでやる仕事にチェンジしたら
集団の中で才能を発揮する事に目覚め、
仕事が楽しくなったり。


・おしゃべりが好きな人が、技術系の仕事をやりますと
「口よりも手を動かせ!」と叱られるが、

営業・販売の仕事をしたら、
水を得た魚のように、業績を伸ばし出したり。


・かの剣豪、宮本武蔵は
個人戦では生涯負けなし、まさに天才剣豪でした。

しかし、集団・チームでの仕事
(島原の乱・人生の後半に就いたサラリーマンのような仕事など)
をやりますと、たちまちダメ人間になります。

そして武蔵は最晩年。やはり独りになり、
洞窟に籠り、坐禅三昧の生活に入り、
天下の名作「五輪書」を書きあげました。

*武蔵は集団の合戦など、チームプレーはダメですが、
独りでやる仕事は、天才的な才能を発揮します。



*悪い例:

これを歪んで解釈し、
「私がこうなったのは環境のせいだ!」と、

果てしなく転職を繰り返し、環境を変え続け、
腰が据わらない人。
何でもかんでも「〇〇のせい」にして、
自己の学びを放棄する人。

いわゆる「青い鳥症候群」ですね。


*歪んだ解釈、特殊な認知の歪み→「確証バイアス」
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1352.html




========================



~禅のことば「主人公」~


これは俗語になってしまい、ドラマやアニメの主人公・・
のようになってしまっていますが、

この言葉の語源は仏教思想で、
本当の意味は、

自身の中の仏性(強み・個性・菩提心など)を発見し、
それを生かす人生を見出していく事。


そして出世や他人の評価
(誰かに認めてもらおう・見返してやろうなど)

に「縛られず」「とらわれず」
自分の人生を歩んで行く。

他者に何と言われようが、
今・現在・この瞬間、目の前の
自分の仕事を淡々とこなします。


意識、無意識


潜在意識(深層心理)の中の、

出世してやろう、見返してやろう、
私を評価してください!認めてください!が、
ゆるくなっていきますと、

どんな結果になっても、
不平・不満・愚痴・うつは無くなり、

満足のいく人生になっていきます。


他人の人生(他者の評価など)ではなく、
「自分の人生」を送る。

それが禅語の「主人公」です。



逆に「出世してやろう、見返してやろう、
私を評価してください!認めてください!愛してください!」に
縛られた人生を送りますと、

地獄の人生が始まります。


なぜなら他人の評価や考えは
自我(エゴ)の思い通りにはなりませんし、

それは他者の奴隷の人生になります。

自ら自由を拘束し、
他者の意(評価・価値観)のままの人生に
なろうとしています。


またそういった人でよくあるのは、

・少し思い通りにならない事があると
不満や怒りが爆発したり、

・自分への評価が低いと、
たちまち鬱になったり、

それは他人の(評価を求める)人生を生きている
他者の奴隷です。


他人がどう思おうが、どう評価しようが、
それは他者の勝手です。
(自我の思い通りにはなりません)

他者の事は尊重し、放っておき、
自分は自分の道を歩むだけ。

他人OK。自分OK。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その瞬間
あなたが「主人公」の人生に変わります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


その道に、うつや神経症はありません。
抗うつ薬、抗不安薬、
心療内科も、もう要らないでしょう。


自分はダメ人間だ。何をやってもダメなヤツ。
自分はコンプレックスだらけ・・
実はそれは、他人(の評価)の人生です。



他人の奴隷の人生から、
自分の人生、主人公になりますと、

その瞬間、コンプレックスだらけだった
醜いアヒルの子は、美しい白鳥になります。

誰しも人生の白鳥になれます。



今回は久しぶりに、
マインドフルネス禅語シリーズ
「主人公」について取り上げてみました。

「主人公」の語源は
実は仏教思想にあるというお話でした。




・・・・・・・・・


・・・・


・・とは言っても、、、




私達は聖者や修行僧ではありません。

誰だって潜在意識の中に
「出世してやろう、見返してやろう、
私を評価してください!認めてください!
愛してください!」は、少なからずありますよ。


それが無いというならば、
その人は、ウソつきか偽善者です。

私達は煩悩多き俗人(一般人)ですので。


ですが、どうしても
人生が辛い時、心が苦しい時、

今回の禅や、仏式瞑想の思想に気付き、
以下リンクの瞑想を理解し、実践していきますと、
少し楽になり、

「耐えがたいレベルの苦しみ」から、
耐えられるレベルの健全な苦しみ」に
変わっていきます。


☆日々こんな感じで
マインドフルネス仏式瞑想を行います。
↓(「自我の思い通りにならない瞑想!?」でウツが楽になる
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1463.html

*逆に言いますと、この瞑想を
日々実践していきますと、
今回の禅語の理解が深まっていきます。



うつ病・神経症、生き辛さに対する
心理療法のゴールは、

別に、悟りを開いた聖者や
スーパーマンになるのではなく、

俗人(普通の人)として、
毎日を、人生を

心療内科や薬に頼らず、
朗らかに生きられるようになるのがゴールです。



<続く>



*次回は、今回のお話。分かっちゃいるけど、
もう人間関係や環境が
修復不可能なまでに こじれてしまって、
本当にどうしようもない時、

環境を変える事(転職など)を考える段階の
お話をいたします。


それではまた、
次回のブログにてお会いしましょう。








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【2019/12/11 13:16】 | マインドフルネス禅問答
トラックバック(0) |
「マインドフルネス仏式瞑想、上級編3」

~うつ病・神経症が治るってなんなのでしょう?
もう少し深く考察していきます~





当カウンセリング・心理療法の
クライエントさんで、

例えば、
うつ病・神経症は、もうよくなった。


ですが、その後も学び続ける
「意識の高い」人達がいます。


そういった人達は、
うつ病・神経症が治った・・

「もう目的は達したのに」
なぜ学びにいらっしゃるのか?


そういった人達は、
もう、うつ病・神経症など、
どうでもよくなってしまった。

それよりもこの
マインドフルネス仏式瞑想を

自己啓発、人生哲学、生涯学習として
学んでいこうという人達ですね。



森田療法の言葉で、

症状森田から、生涯森田」
という言葉があります。


最初、うつ・神経症の症状のために
森田療法を始めたのですが、

森田療法的な生き方が身についてきて
症状が緩和されていくと、
この方法が生涯学習として優れていると気づき
その後も学び続ける方もみえます。


マインドフルネスでも
同様の事が言えます。

もっとも、マインドフルネスと森田療法は、
ほぼイコールなので、当プログラムでは
同時進行、パッケージで行っておりますが。


今回のお話は、
すでに、当プログラム(マインドフルネス仏式瞑想)で
うつ病・神経症を克服され、

「生涯学習」として実施されている
中~上級者に向けたお話です。


*ちなみに、今回のお話が分かる人は、
相当瞑想をやり込んでいる、
5~10年以上の方々かと思います。


*また今回のお話は、
少し言葉キツいところもあります。

途中、禅問答もあります。
(禅や瞑想の世界。不思議な問答を、
一緒に考えてみましょう)

ゆえに中~上級者向けのお話です。



=====================



前置きが長くなりました。
それでは始めます。


その前に、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「よくありがちな初級者の質問」

Q、
マインドフルネス仏式瞑想を
やり続けると、どうなるのですか?

奇跡のような事が起きて、
スーパーマンのようになるのですか?

また、ネットや本で読んだのですが、
脳開発として優れていて、

うつ病に対し
すごい効果があるのですか!?

大体、何日で効果が出て、
何日で私のうつ病が治るのですか?

(本に書いてあったのですが
8週間やればよいのですか?)

ワクワクします!やってみたいです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~


当プログラム卒業生の「中~上級者」は
上記のような質問は、かわいいと思います(笑)
あぁ。自分も習いたての時は、こうだったな・・・と。

ですが瞑想生活を続けていますと、
「治る」とは、そういった
軽々しい発想ではないと気づくはずです。

目に見えない心の病が本当に「治る」とは、
何なのでしょうね。
もう少し深堀りしていきましょう。




さて、上記質問の答えに入ります。


A、
はい。夢を壊すようで
申し訳ありませんが、
残念ながら何も起きません。


(おそらく昨今、世に出回っている
いわゆる「マインドフルネス本」の悪影響で)

何かすごいものを
期待している方も多々みえますが、
何も特殊な事は起きません。


*書店によく置いてあるマインドフルネス本も、
「大げさな」効果・効能を謳うのはやめましょう。

もちろん商業出版なので、そういった大げさな効果を謳い
売上を伸ばすのは、しょうがないところもありますが。


ただ、もしそういった奇跡のような事がお好きで、
求められるならば

カルト宗教や怪しい霊能者の所にでも行った方が
よいかと思います。
(ただし自己責任の上で)


そういった詐欺師は高額な金品と引き換えに、
エンターテイメントのように、
「奇跡?」を演出してくれるでしょう。


例:
そういった詐欺師たちは、
プラシーボ効果を上手にかけ
「治った」と錯覚させる。

(プラシーボ効果・ノーシーボ効果とは?
心が捏造してしまう効果と副作用:全2話)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html


プラシーボ効果で一時的に、
心理学的錯覚を起こしても、

それは「根本から治ったわけではありません」ので、
また近い将来再発するでしょう。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっ・・!
ちょっと待ってください!

何も起きないって・・・
どういうことなのですか?

では「なぜ瞑想をするのでしょうか?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~



そうですか。

では、なぜあなたは
生きているのでしょうか?










・・・こういった禅問答は
少し難しいと思いますので、

もう少し掘り下げてみましょうか。


瞑想の世界は、
不立文字(ふりゅうもんじ)
文字では言い表せないのですが、

あえて説明いたしましょう。



~何も特殊な事が起きないとは?~



マインドフルネス仏式瞑想を続けると、

そこにはただ
「因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→ 因+縁=果→ 因+縁=果→ ・・・・ 」

因果法則の
無限のチェーンがあるだけ。


これは何も特殊な事を
言っているわけではなく、

科学的に当たり前のことを
言っているだけです。


それは、

原因があって、
諸条件(縁)が加わり、結果が生じる。

そしてその結果は、
次の原因になって、

そこに縁(諸条件)が加わり、
結果になる・・・(エンドレス)


例:
たとえば、私達が吐いた息は、植物などが取り込み、
光合成をして酸素を出し、
その酸素が様々な生き物の活動源になって循環し・・・
・・・エンドレス。


その無限のチェーンの中の、ごく一部に
私達の身体、細胞、心が繋がっている。

私達は地球・宇宙の中の
因果法則の一部。


さらに言うと、それら全て無常。
ただ移り変わっている。

上記チェーンもその
移り変わりの法則下にある。



因果・無常の法則性で
出来ておりますので、

私の力で少しは
変えられるところもあるのですが・・


大きな視点で俯瞰すると、
ほとんどが(自我の)思い通りにならない事が多い。

ゆえに「苦」です。


「無常・苦・無我」

これだけ。
はい。おしまい。




え?

何か拍子ヌケしましたか?


瞑想やると、
なにかピカピカっと光って、

たちまち不思議な力で、
うつ病が治るとでも??


残念ながらそれはありません。

オカルトより、現実・事実を
きちんと観た方がよいかと思います。


もしくは瞑想やると
スーパーマンのようになって、
奇跡が起こせるとでも??

残念ながら
それもありません。



ただ「無常・苦・無我」
それだけ。


何も特別なことは起こらない。

当たり前の事実を
当たり前に観察するだけ。


それを頭の知識だけで
知るのではなく

身体で潜在意識レベルで
理解していきます。



ですが、
それがストンと胸に落ちますと、


もう、うつ病とか神経症とか、

私の人生なんでやねん!とか、

本に書いてあったのですが、
瞑想を〇分やると、〇〇の効果があるのですね!?
私はいつ治るのですか!?とか、

何のために瞑想をやるのか?
など。。

どうでもよくなります
(本当の意味で「治り」ます)




仕事をして、
日々生活して、

テレビみて
バカ笑いして、

メシ・フロ・ネルの
聖なる三相。


もう心療内科も、
精神科も、

抗うつ薬も
抗不安薬も

不要になります。



=================

日々瞑想し、

毎日楽しく朗らかに、
たまに悩み苦しんで、

仕事頑張って、
成功することもあれば、
失敗して落ち込むこともあり、

そんな毎日で、
寿命が来たら、さようなら。
ありがとう。

そこに
うつも神経症もなし。


=================



はい。

今回のお話は、
以上おしまい。





「ええ!?ちょっ・・・
今回のお話、
何だったのですか!?」



ですから、
冒頭に申し上げました通り、

これが何を言っているのか分かれば
瞑想上級者です。



「でも今回のお話って、
当たり前のことを
言っているだけではないですか?」



そうですよ。

禅や仏式瞑想は
当たり前のことを言っているだけです。


ですが、こころに
トラブルを抱えている方々は、

その当たり前のことを
アタマのリクツではなく、

身体で、潜在意識で
理解しているでしょうか?



「今回書いてあるような、当たり前のことは
私はすでに本を読んで知っています。
また仏教哲学に関する本は、1000冊読んでいますので、
このような基礎的な事は、すでに知っています」



そうですか。

ではなぜ、あなたはそれだけ知っているのに、
「生き辛さ」を抱えているのですか?



・・・・・・



はい。今回は一般の人が
よくわからない禅問答になってしまったと思います。

元クライエントの方から
先日メールでリクエストがありましたので、
特別編として書いただけです。





~さいごに~


瞑想生活続けても
スーパーマンにはなりませんが、

あえて言いますと
「聖なる凡人」になります。


そうなりますと、

うつ病も神経症(不安障害)も、
心療内科も精神科も、
抗うつ薬も抗不安薬も・・もう要らない。

そういったものとは、
もう縁のない生活になっていきます。


これが「寛解(かんかい)」を超えた
「真の克服(根治)」です。
*(脳を「ごまかす」だけの寛解は、
いつか再発しますので)


うつ病が本当に「治る」とは、
薬で散らし続けるのではなく・・

この状態こそが
本当の「治った(根治)」




こころの病って
本当に脳だけの問題なんだろうか?


こころの問題に
化学薬品だけの対応って
いかがなものなのだろうか?


薬で症状を封じ込めるだけで、
「はい。寛解」
これは本当に治ったのだろうか?


そこに疑問を抱ける
才能を持った方々は

大いに「治る」可能性を
秘めていますよ。



うつ病や神経症に対し、

日本の多くの心療内科がやっている
症状を薬で散らし続けるだけ・・の方法論に
深く疑問を持たれた方々は

瞑想の道にいらしてください。


・「脳の病気」は
心療内科のやり方で
治るかもしれませんが、

・「こころの病」は
化学薬品では治りません。
心理療法を推奨いたします。
(森田療法やマインドフルネス仏式瞑想など)



当マインドフルネス仏式瞑想プログラムを
始めたての初級者の方は、

最初、
「うつ病を何とかしたい!」
「パニック発作を治したい!」
「強迫神経症(強迫性障害)を治したい!」
「摂食障害を治したい!」・・・など

何かを求めて瞑想の道に
入られる方が多いと思いますが、
最初はそれでよいと思います。

瞑想をしっかり学習する!心の病を治したい!という
強いモチベーションは最初は必要



しかし、数ヵ月経ち、
中級」くらいになってきますと、

求めれば求めるほど得られない
・・という事に気付くかと思います。

*数ヵ月やって、ここに気付けない人は、
きちんと瞑想を行っているのか疑問です。



================
何かを求めて瞑想するのではなく
何も求めず瞑想します

================



これが分かってきますと
メキメキ上達してきます。

そして「あえて」言いますと

皆様が求めていた「効果」は
これが分かってきた頃に出始めます。


・・・といいますか、
気づけば出ていた。



さらに「変化球」で言いますと、
↓(深層心理の声)

「はは~ん。なるほど。
何も求めず瞑想すると、効果が出るのだな。
いいこと聞いたぞ。
よーし。効果を出したいので
そういう風にやってやろう!」


こういった発想(笑)でやると、
また様々な症状に悩まされるでしょう。


それも求めず(捨てて)
瞑想してみてください。



でも、失敗してもよいです。
気付けばOK。
次から直せばよいと思います。

そんな感じで、試行錯誤で
瞑想は徐々に上手くなっていきますよ。





☆今回のポイント

================
何かを求めて瞑想するのではなく
何も求めず瞑想します

================



森田療法をやられている皆様は大抵
「あるがまま」が理解できずに
挫折するのではないかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
何かを求めて瞑想するのではなく
何も求めず、ただ瞑想します

~~~~~~~~~~~~~~~~~
自我(エゴ)の「”あってほしいがまま”」
瞑想するのではなく、
ただ「あるがまま」瞑想します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

*(参考テキスト、
受講生のQ&A:あるがままってなに?)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1463.html



これがマインドフルネス仏式瞑想によって
真に理解出来てきますと、
ほんとうの森田療法の「あるがまま」です。


その時、森田療法の専門書も教科書も、
もう要らなくなります。

うつ病の諸症状。
神経症(不安症)の様々な症状も
その時、もう無いでしょうね。


おめでとうございます。
それが真の「治った」です。

そこからが
ほんとうの人生ではないかと思います。

瞑想を修得し、今後の人生は
朗らかな人生を送ってまいりましょう。


それではまた次回のメルマガ・
ブログにてお会いしましょう。

どうぞお幸せでありますように。









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うつ・神経症Q&Aコーナー

今回は過去の受講生のご質問で
よい質問を掲載いたします。


=========================
Q、
コースで習った、
森田療法・マインドフルネス仏式瞑想を
日々実践しております。

森田療法の「あるがまま」について質問です。


ただ「あるがまま」

身体の感覚など、五感(六根)情報を観察する
瞑想のワークなのですが、


日常の不快な気分、
パニック症の息が詰まる感じ、

将来の悲観、過去の後悔などの
頭の中のネガティブ妄想、、、

身体の痛み、だるさ、億劫感・・・

これらを「あるがまま」観察していると
余計辛くなるのですが。。



この「あるがまま」は、
どうとらえればよいのでしょうか?


いつも講義を聴いているのに
こんな愚問で申し訳ありません。

お教えいただけるとありがたいです。


*(当心理療法コース、受講生の質問)
=========================



A、
はい。ご質問ありがとうございます。

分からないまま、
胸に秘められると逆に困りますので、

サポート期間中、本当に分からない事は、
このように聴いていただけるとありがたいです。

せっかくのお時間と料金を無駄にしないために、
きっちり学んでいってください。


また、けっして「愚問」ではありません。

森田療法・マインドフルネス仏式瞑想の
「核心」を突く、素晴らしい質問です。


多くの森田療法を実践している方々は、
この「あるがまま」で、つまづきます。

森田療法の本を、読まれた事のある方は、
よくご存知かと思いますが、
あれ読んだだけでは分からないと思います。


ゆえに当プログラムでは、
森田療法に「行動療法」をドッキングさせ

分かりにくい森田療法の世界観を、
身体で理解できるように工夫しております。



さて、今回のご質問ですが、

森田療法・マインドフルネスの「核」となるところ、
あるがまま」ですね。



>日常の不快な気分、
パニック症の息が詰まる感じ、

将来の悲観、過去の後悔など
頭の中のネガティブ妄想、、、

身体の痛み、だるさ、億劫感・・・

これらを「あるがまま」観察していると
>余計辛くなるのですが。。



結論から申し上げます。
これはなぜ辛くなるのでしょうか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~
それは「あるがまま」ではなく・・

あってほしいがまま 』  
観察しているのではないか と察します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~





<解説編>


この「あってほしいがまま」のフィルターを通して
物事を観てしまいますと、

・自分(エゴ・我(が))にとって
都合の悪いもの→ 嫌悪・怒り・悲しみなど

・自分にとって
都合のよいもの→ 渇愛・執着など

「巨大な煩悩」が生じ、これを増幅させてしまいます。

*(煩悩(ぼんのう):悪しき精神作用・苦しみ)


つまりこの「あってほしいがまま瞑想」をすると、
余計辛くなり、悪化すると思います。

何の瞑想をしているのか
分からなくなりますね。


仏教心理学では、この世は基本的に
「自分(自我)の思い通りにいかない」のが
現実であり事実です。

ですが、生き辛さを抱えている人は、
この事実を認めようとせず、
常に「あってほしいがまま」の世界を強烈に欲します。

ゆえに苦しみ、精神的に病んできます。


もちろん私達は、山でカスミを食べて生きる
僧侶や聖者ではありませんので、これは誰だってあります。
健全なレベルならばよいと思います。

・・しかし、何でも「モノは加減」で、
これが強くなりすぎますと、
様々なこころの病が発症します。

病気レベル、生きづらさを抱えているレベルに
なっていますならば、
修正していく必要があるかと思います。



~事実唯真~
(森田療法のことば)


マインドフルネス仏式瞑想の訓練中は
「自我(我)」を介入させずに、

事実の世界を、ただ事実のまま
観察するお稽古をしていきます。


例1:

痛みという事実は、各身体のパーツから
脳内にシグナルが伝わり、

痛みという情報が発生している
単なる現象・事実です。


痛みよ消えろ!痛みのせいで私はダメだ・・・は
『一旦置いておき』

痛みがどのように変化し、
どのように伝わっているかという事実を
「わたしを入れず」観察モード。

すると痛み(という現象)が
どうでもよくなっていきます。

想いや感情を入れなければ、
痛みは、ただ移りゆく現象です。


*ただし本当に危険なレベルの痛みは、
きちんと病院にて対処してください。

*心気症(神経症の一種)のように、
どうでもよい、日常誰しもある痛みを「針小棒大」にとらえ、

症状でもないものを、症状に「してしまっている」ケースに
特に有効なお稽古です。



例2:

・あの花はキレイだったのに、枯れてしまった。
いつもみていた花でお気にいりだったのに・・・

・私の女房は若い時キレイだったのに
歳をとり、今では・・・
あの時のキレイな女房が好きだったのに。残念だ。

・ああ。あの人は美しい。愛おしい。
この感情は一生変わらない。


「いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ」

花は甘美な香りを放ちキレイだ。
でも諸行無常で
いつか必ず、枯れて散っていくもの。

その事実を事実のまま、あるがまま観る。
むしろ、その移り変わっていく様を美しいと観察します。

あってほしいがまま」ではなく、
「あるがまま」の世界を観る。

人生の苦悩は激減していきます。


また、愛おしいあの人も、
時と共に老いていく。

この熱愛も諸行無常で、
数年経つと、必ず冷めていきます。

その冷めて冷静になった時、
愛(欲)ではなく、慈悲で一緒にいるのを楽しむ。




例3:

パニック症の予期不安、
息が詰まるんじゃないかという不安。

それを「自我の、あってほしいがまま」
何とかしようとすればするほど、
その不安は、強烈なものになっていきます。


心理症状を「取り除こう」とすればするほど、

余計それに「とらわれ」
その心の症状は、強烈なものになっていきます。


これを森田療法では
精神交互作用」といいます。


予期不安が出たという事実は否定しなくていい。
それを抑え込まなくてもよい。

予期不安が出たという事実を事実のままに。

そこに想いや感情、思考を挟まず、
ただあるがまま、それが発生している事実を観察。


その事実と一緒に目の前の作業、
家事、仕事、瞑想などをしていきます。

頭の中の過去の後悔、未来の不安も同じ。


そんな訓練をしていき、上達してきますと、

原始脳と前頭前野の調和がとれていき、
脳機能のバランスがとれていき、

予期不安という現象は緩やかになっていきます。


*ただし、これは
「アタマのリクツ」で分かっただけ・・では
何の効果もありません。何も変わりません。

専門家(心理療法家など)と一緒に、きちんと心理訓練し、
他力本願ではなく、自分で日々修練し身につけ
自分の血肉にして、初めて使える技になります。



さて、こんな感じで

「物事のとらえ方」「関わり方」
「心の反応パターン」を変えていきますと、

今まで抱えてきた生き辛さ、
うつ・神経症症状は、緩やかになっていきます。

マインドフルネス仏式瞑想・森田療法の訓練で、
こういった「メンタルスキル」を身につけていきます。


事実は事実のまま。
あるがまま。

あってほしいがままの世界ではなく、
あるがまま。





また余談ですが、
認知療法などで言う「認知の歪み」


*うつ・神経症の心のパターン
「認知の歪み」(自動思考)とは?

今回の「あってほしいがまま」を踏まえた上で、
下記リンクを再度お読みくださいますと、
面白い気付きがあるかと思います。

↓(なぜこの人たちは苦しいのか?:全9話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


認知のゆがみ。
この根底にありますのは、

あるがまま・・ではなく、
この「あってほしいがまま」が引っ掛かっております。



ここのポイントが
理解できるようになっていきますと、

認知行動療法で言う
「認知の歪み」も解決していきます。

別に認知療法をやらなくても
解決していきます。






それでは長くなってしまいましたので、
「今回のまとめ」


=================


「あるがまま」と
「あってほしいがまま」の違いを
考察していきます。




・「あるがまま」
クリアな事実の世界(事実唯真)
心は汚染されません。


・「あってほしいがまま」
エゴ・煩悩の世界。

人生の生き辛さ、
ストレスフルな毎日になりがち。
(そして必ず人生のトラブルを招きます)

それが発展しますと、
様々なうつ・神経症症状が発症します。



「あってほしいがまま」
瞑想しますと、ご質問者さんのように、
余計苦しくなります。



余計悪くなる瞑想をしていませんか?

そうではなく「正しく」瞑想します。

=================



「自然に服従し、境遇に従順なれ」
(森田療法のことば)


雨の日は雨のまま
晴れの日は晴れのまま

気分のよい日は、気分のよいがまま、
鬱の日は鬱のまま

自然(空:くう)にゆだね
ただ、あるがまま 


日日是好日
鬱鬱是好日



それではまた次回のブログ・
メルマガにてお会いしましょう。

お幸せでありますように。







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【2019/11/01 04:05】 | マインドフルネス瞑想が「上手くいかない典型例」
トラックバック(0) |

洗練を感じました
sati@
しばらくぶりに書かせて頂きます。
数ヶ月ぶりに拝読いたしました。

更に深みを増されたと言いますか、洗練されたとでも言いますか、すっきり爽やかな読了感。すべての人に本当に役に立つ内容です。ありがとうございます。

『あってほしい』という衝動と、『私・自分』の人生。この辺りのお話をまた読ませて頂きたいと思いました。

ご活動、大変お忙しいと存じます。これからもご健康でご活躍されることを願っております。応援しています。

お礼と感想まで。

Re: sati@さんへ
ショウセイ
satiさん。お久しぶりです。


> 『あってほしい』という衝動と、『私・自分』の人生。
> この辺りのお話をまた読ませて頂きたいと思いました。


在俗の瞑想者にとって大切なテーマですね。
そういったテーマについて、また機会があれば書いていこうと思います。


> 更に深みを増されたと言いますか、洗練されたとでも言いますか、
> すっきり爽やかな読了感。すべての人に本当に役に立つ内容です。ありがとうございます。


こちらこそありがとうございます。
この仏教瞑想の難しいお話をここまでご理解できる、satiさんの読解力、洞察力に敬礼いたします。

それでは今後とも精進を続けてまいりましょう。
ありがとうございました(合掌)

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死にたい、消えたい・・・は
実はもっとよりよく生きたいの裏返し

=================


うつ・神経症的な方の
潜在意識の中には、

強烈な「存在欲」(生の欲望)が
抑圧されています。

意識、無意識


その存在欲は上手に活かせば
強力なパートナーになりますが、

それを上手く扱える術
(メンタルスキル)が無いと、

それは強力な
破壊のエネルギーに変わります。




うつ・神経症的な方の
心のパターンでよくみられる

~~~~~~~~~~~~~~~~~
・傷つきたくない(傷つくことに関しては
強烈に神経質になる)

・完璧主義(二極思考・全か無か思考)
などなど。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

これらの深層心理には
存在欲(生の欲望)」が潜んでいます。


それは、

・個体を傷つけたくないから
(種を保存したいから)
強烈に傷つくことを恐れ、

・強く自己実現したいから
完璧でいたい。

(個体(種)の保存欲求、
強烈な自己愛の裏返し)



そして、それが満たされない状態が続きますと、
それが耐えられないので、
「早く、完璧に楽になりたい。解放されたい」


さらにそれが暴走しますと、
非存在欲」(自殺・希死念慮)に発展します。
(究極の歪んだ解放観)


それは、
死にたい、消えてしまいたい・・・と。
(非存在欲)



~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ワンポイント

「非存在欲」

・マインドフルネス仏式瞑想の
背景に流れる仏教心理学では、
「欲」の一種ととらえます。

・精神分析の視点では、
これをフロイトは
タナトス」と名付けました。
~~~~~~~~~~~~~~~



「ではどうするか?」


*前半は、うつ病の自殺(希死)念慮
後半は神経症(不安症)の症状の根源にあるもの
について説明します。
(根底に引っ掛かっているものは同じです)



深層心理(潜在意識)の奥深くに眠る
「存在欲(生の欲望)」を、

社会生活に適合できるように
上手に生かします。


ここの部分は当然のことながら
病院等の薬物療法では無理ですね。
根本解決にはなりません。

心理療法のみが
これを可能にします。


*薬物療法は、
一時的な高揚感・安堵感は得られますが、
それは化学薬品によって、脳が一時的に錯覚しているだけ。

薬が切れれば元の木阿弥。
その場しのぎの対症療法ですが
緊急時(急性期)は必要



対して心理療法は、
人間の「こころ」

根源的なところに
アプローチしていきます。


心理療法により、
生き辛さを抱える人達が、

楽に生きていくメンタルスキル
(心理技術)を身につけていきますと、

潜在意識の中にある「存在欲」が
上手にコントロールされ、

「非存在欲:消えてなくなりたい」→(存在欲の究極の進化系)にまで
発展してしまう事を防ぐことができます。



この自殺の心理に関しては
普通、なかなか根っこが見えにくいものです。


人のこころは
・表面意識(普段の意識:顕在意識)と、
・潜在意識(深層の心理)から成り立っております。

意識、無意識

深層心理の問題は
(自分の深層に隠された「ほんとう」の部分)

当然のことながら、
表層意識に見えないので
分かりにくいものです。


無意識の意識化


ですが、この根っこの部分(潜在意識)に
隠れているものを、意識レベルに上げて、
上手にケアしていきませんと、

この究極の問題
「自殺」は解決していきません。


自殺に関しては科学や道徳、
病院、そして学校の学問では
根本解決しない問題かと思います。


私自身、若いころ(患者時代)
一うつ病患者として、
この問題に格闘してきました。

様々なカウンセリング・心理療法・セラピー、
心療内科・精神科を渡り歩きましたが、

この問題を扱えるところが
どこにもありませんでした。



この活動を
15年前から行っているのは

患者時代のこういった経験からです。
そこがスタート地点。

そういった問題を扱う
心理相談所(カウンセリングルーム)です。


*こういった問題ですが、
あまり暗くならないように、
楽しく学べるようにやっておりますが。





~根治へのロードマップ~


ポイント 1

1、
まず危険な状態の時は、
心療内科等の薬物療法で
一時的に安定させる事が最優先。
(急性期)


2、
薬で少し安定した「回復期」からは、
薬で安定状態を維持しつつ、

根源的なものに
心理学的アプローチをしていく事を推奨いたします。



3、
もう死にたい・消えたい!という
表層に出ている感情の
ほんとうの部分」(深層に隠されたもの)を
炙り出します。

===============
死にたいは、
もっとよりよく生きたいの裏返し
===============

うつ病


4、
潜在意識の中に隠された
「生の欲望(存在欲)」を上手に扱えるよう、
心理技術を身につけていきます。


5、
心理技術で「不動の自信」がついてきましたら、
主治医に相談し、上手に減薬・断薬をしていき、
心療内科・精神科とサヨナラしましょう。


6、
永久に無計画に、
ズルズルと薬を飲み続けるのがゴールではなく・・

最終的には、心理技術(メンタルスキル)を身につけ、
薬や病院に頼らずとも、

自分の足で、人生を力強く歩んで行けるのが
本当のゴールかと思います。




~~~~~~~~~~~~~
ポイント 2 「神経症編」
神経症症状のカラクリ

~無意識の意識化~
~~~~~~~~~~~~~


潜在意識(無意識)の中にある
「存在欲(生の欲望)」を意識化し、
それを上手に扱っていきませんと、

それは、普段の意識レベルに
「ちょっかい」をかけてきます。

意識、無意識3



たとえば、

自分を守る事ばかりに意識が向き、
そういった人の思考・行動パターンは、

「自己保存と猜疑心」でいっぱいになります。

また様々な、
神経症(不安症)的症状が出てきます。

*逆に言うと、
神経症症状はそれの裏返し。


自分を守る事ばかりに
極端に意識が向いている・・・

そういった人は、周りからみると
「自分の事しか考えていない、
とんでもない自己中心的な人」に見えてしまい、

周りの人も離れていきます。


どんどん孤立していき、
社会との軋轢が辛くなり、
心の病は、ますます悪化していきます。

悪循環です。


もちろん私達は
聖者ではありませんので、

誰だって「自分を守りたい」はあります。
人間なんだから、あって当然です。


ですが、何でも「モノは加減」で、
極端なものになると、自分を守るために
様々な心理症状を出します。

*不潔恐怖(異常レベルの手洗いなど)、
強迫観念・強迫行為、
社交不安、赤面恐怖、視線恐怖、広場恐怖、
病気じゃないのに重篤な病気と思いこむ心気症・・・などなど。

これらの根底には、
強烈な「存在欲が潜んでいます。


ゆえに心理療法を使い、
社会生活に支障が出ないくらいに緩め
調整していきます。



潜在意識(無意識)の中にうごめく
「存在欲(生の欲望)」を

意識レベルに上げ
(意識化)

それに心理学的対処をしていきます。


病的レベルな
「自分を守りたい」

緩やかになっていきますと、

不安、緊張、赤面恐怖、視線恐怖、
不潔恐怖、縁起強迫、広場恐怖、社交不安、
などなどなど。。

守りたい自分が緩やかになります」ので、
これら様々な神経症症状は「消滅」していきます。



☆「ワンポイント」

神経症症状は「過度に自分を守っている」
→存在欲・自己保存欲求・生の欲望の裏返し。



また、守りたい自分への執着
緩やかになっていきますと、

人間的にも、ゆとりが出来てきて、
その人の魅力が増します。


・人間関係も良くなっていき、友達が増え、
人から信頼されるようになっていき、


・「自分を守りたい・・という とらわれ」が
緩やかになっていきますと、余計な心理的な重荷が無くなり
仕事もスムーズに進みます。

*(例えば作業をするにしても、「とらわれ」が緩くなりますと、
手元が狂わなくなり、正確な仕事が出来るようになっていきます)


・業績もよくなっていきますので、仕事が楽しくなっていき、
毎日が楽しくなっていきます。


・自分を過剰に守るエネルギーが、
少し緩くなりましたので、
その余ったエネルギーを周りに向け、
他者に配慮できるようになっていく。


こんな素敵な人、
誰が放っておきますか?

どんな所へ行っても、
人から愛されやすくなります。



===================
本来無一物
(ほんらいむいちもつ:禅のことば)


私達は何も持たずに生まれ、
何も持たずに去っていきます。

あの世に何も持っていけません。
全部置いていきます。

本来、何も守るものがないのに、
おかしなものを守っていて、
そして謎の病気になってしまっている。


マインドフルネス仏式瞑想は

「わたし(自我)」に疲れた時、
そういった「わたし」への執着を緩やかにし、
原点に立ち返るための心理技術です。

~本来無一物
もっと自由に生きられます~


そして、自殺する必要はありません。
寿命が来たら自然に死にますので。

===================




~最後に今回のまとめ~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
存在欲(生の欲望)は、

1、上手に活かすか
2、病気にならない程度に緩める


私達は、山でカスミを食べて生きる
聖者や仙人ではありません。

私達俗人は、
存在欲を完全に無くすことは出来ません。

社会生活がありますので、
完全な「無我」は不可能です。

ゆえに上記2つの道を推奨します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~



それでは今回も長くなりましたので、
ここで終わります。


大変難しいお話でしたが、
ここまで読んでくださった、
読者の皆様に敬礼いたします。

今回もお読みくださり
ありがとうございました。







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【2019/10/11 04:48】 | うつ病    
トラックバック(0) |
久しぶりにマインドフルネス仏式瞑想
グループ講義・瞑想会を行います。

どうぞご参加くださいませ。



========================

~日程~

『10月19日(土)朝9時30分』
から行います。


「グループ講義・瞑想会」

☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」


その後、ご案内をお送りいたします。



*講義時間は3~4時間ほど。
途中休憩あり。

========================





今回の講義内容


今回の講義内容は、
最近シリーズで語っております『HSP
(森田療法では「森田神経質」といいます)

いわば、うつ・神経症の方々で多い
「病前気質」であります。


↓(HSPについて、詳しくはこちら)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-101.html

*病前気質とは:
うつ病、神経症になる前の
その人のベースとなる気質・素因。
(うつや神経症になりやすい気質)



「では、どうすればいいのですか?」

・・・と、思われる方が
多いのではないでしょうか。


HSPの方々が持つ、
鋭敏かつ繊細な五感センサー

ゆえに精神的に疲れやすく、
普通の人よりストレスが溜まりやすい


五官から入力される情報に対し、

上手に智慧をもって
関われるようになっていきますと、
かなり楽になっていきますよ。


そのために今回のお稽古は

マインドフルネス仏式瞑想の
伝統技術である「受随観」(心理学バージョン)を
みんなで行っていきます。


*もちろんHSPでない方々も、
「五感情報の脳内処理が円滑になります」ので、
自己啓発・ストレスマネージメントに有効な方法です。


メインコースでは
やらなかった内容ですので、

元受講生の方々、復習も兼ねて
よろしければご参加ください。




~卒業生の方々、
久しぶりに講義を受けてみよう~


・当プログラム(6週間の講義内容)を
さらに深めていきます。

・たまに講義を受けますと、
技術的なことなど、誤った解釈になるのを防止し、
正しい道を歩んで行く道標になります。


・6週間プログラム卒業後、
独習でずっとやっていますと、ついサボってしまったり、
ヤル気が無くなったりするかと思いますので、

モチベーションダウン防止のため、
たまに講義を受けてみるのもおすすめです。


・グループ講義は、個別セッションと違い、
他の方々の体験談などが聴けて
非常に参考になると思います。




参加資格は当心理療法プログラム
「現受講生」「元受講生」のみとさせていただきます。



・現在プログラムを受講中、または
以前学んでいました、元受講生の方々
是非ご参加ください。


・途中参加・途中退場OKですが、
なるべく、フルでご参加を推奨いたします。


・講義時間は「3時間~4時間くらい」を
予定しております。
あくまで予定です。進行具合によります。

お時間にゆとりをもってご参加くださいませ。


☆ どうしてもコミュニケーションが苦手・・・
という人は、ご連絡ください。

スカイプで「講話を聴くだけの設定」で
行うのもOKです。

(その際は、こちらからお声は
おかけしませんのでご安心ください)

講義に集中したい方は、
こちらの設定の方がよいかもしれませんね



*ただ、受講中アクティブに質問などしたい方は、
通常のグループ参加型受講を推奨いたします。



============================


『2019年10月19日(土)』


内容:時間割


☆「9時30分から」

1、うつ病・神経症(不安障害)に対する、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の講話


「今回の講義テーマ」

五感の感度がビンビンの
HSP傾向の方々。

ゆえに普通の人より疲れやすく、
うつや神経症になりやすい。


マインドフルネス仏式瞑想の
伝統理論と技術をお稽古し、

五感情報に対し、上手な関わり方を身につけ、
ストレスフリーな人生を送っていきましょう。


(30分~1時間ほど)



2、質疑応答

一人、1~2個質問を送っていただき、
当日それにお答えいたします。


尚、質問はプライバシーを考慮し、
誰の質問かは公表しません。

他の方々の質問を、我が身の質問と思い
お聴きくださいますと、
非常に勉強になるかと思います。


・瞑想の技術的質問
・心の病に関する心理的な質問
・人間関係・日常の相談など。。
何でもOKです。

(1時間30分くらい)



<ここでトイレ休憩>



3、みんなで
マインドフルネス仏式瞑想をします。

当カウンセラーによる、
瞑想のインストラクション。

(1時間ほど)



4、その後、座談会・質問もOK
(自由解散)

これは任意です。
お時間に余裕のある方は
よろしければ参加してみてください。

他の方々が、どのように瞑想しているか、
また諸先輩方は、どのように
うつ病・神経症を克服されたか・・など
貴重な話が聴けると思います。


*こういった座談会が苦手な方は、
ここで終了していただいてもOKです。

============================




・参加費:6800円


・飲み物・筆記用具をご用意ください。


・終了後の座談会は、お腹がすいたら
お菓子など食べ物もOK。


・瞑想に使う座布団など、
座具をご用意ください。


・邪魔が入らず、一人閑(静)かに
受講できる環境を整えておいてください。

*どうしても一人
静かな環境が無い場合、

他の受講生の方で
カラオケボックス・車などに籠り
受講する方もみえます(笑)


☆スカイプが必要

・スマホ・スカイプアプリの場合
「イヤホン着用」

・PCスカイプの場合
「スカイプ用ヘッドセット着用」


・受講前にトイレ、
食事は済ませておいてください。


・もし、お名前を出すのが不可の場合、
ニックネームでも可。
(配慮しますので、その際は事前にご連絡ください)




~『参加条件・注意点』~

~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 参加条件は
現 受講生さんと
元 受講生さん「のみ」とします。
~~~~~~~~~~~~~~~~


・心の病を治そうと、
真剣に学びにいらっしゃる皆様が集まります。

クレーマーのような
集団の和を乱すような人のご参加は
固くお断りします。


・勧誘、紹介、営業行為(商品・他のセミナーなど)は
一切お断りさせていただきます。


・インターネット上の交流と言えど
リアルの社交の場と同じです。

挨拶などもしっかり行い。
みんなで気持ちよく交流できるよう
行っていきます。


*(「講義を聴くだけ設定の方」は、挨拶も省略してOKです。
こちらからお声は、おかけいたしませんのでご安心ください)


*ですが講義中、どうしても質問がある場合、
「スカイプチャット」にて質問OKです。お答えいたします。


・他の受講生と交流する際は、
節度ある社交でお願いします。


・現在、他の瞑想法を行っている方は
受講をお断りする事もあります。

*伝統的な瞑想の見地から言いますと、
そちらで学んでいる瞑想法も、こちらで学ぶ瞑想も
両方壊れてしまいますので。

例えば、
味噌汁とコーラを混ぜてしまうと
飲み物になりません。

味噌汁は味噌汁。
コーラはコーラ。

伝統的な見地から言いますと、
瞑想法というものは
それぞれ分けて、他の瞑想法と混ぜない事。


*ただ、それでもどうしても
こちらの瞑想法を学びたい時は、

一旦そちらの瞑想法を捨て、
一旦横に置いておき、

こちらはこちらと割り切って
受講してください。



・途中参加・途中退場OK
(ですがなるべく、
フルでご参加を推奨いたします)



マンツーマンの
個別カウンセリングと違い、

いつもと違った雰囲気での
講義になります。


いろいろ書きましたが
いつものように、なるべく雑談を交え

楽しく出来るようにしていこうと思います。


それでは当日、皆さんにお会い出来るのを
楽しみにしております。

ご参加お待ちしております。




心理カウンセラー
マインドフルネス仏式瞑想インストラクター

山中紹聖





========================

「グループ講義・瞑想会」

『10月19日(土)朝9時30分』
から行います。


☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」


その後、ご案内をお送りいたします。



*講義時間は3~4時間ほど。
途中休憩あり。

========================






【2019/10/11 04:00】 | マインドフルネス「短期合宿」 参加者募集
トラックバック(0) |
===============
HSP系うつ病・神経症の方々の
~症状「悪循環モデル」~

===============


<前回の続き>

うつ病・神経症 「以前の」問題。

それは、うつ病・神経症になりやすい
「病前気質」であるHSP。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1459.html

HSPの詳しい特徴に関しては
上記リンクで詳しく述べましたので、
今回は省略させていただきます。



HSP傾向の方々は、超繊細で、
五感(六根)の感度が鋭敏ゆえに、

普通の人より
ストレスが溜まりやすく疲れやすい。

*(音・光・匂いに非常に敏感。
ゆえに、雑踏・人ごみが苦手。
人の言葉が頭にこびりついて残りやすい。
ちょっとしたミスでも、ずっと引きずってしまう・・・など。
詳しくは上記リンクにて)



さて・・

①常に五感の感度が鋭敏な
HSPの人達は、
ノルアドレナリンを多く分泌しがち。


②普通の人達より
ノルアドレナリンの使用量が多いので、
やがて生産が追いつかなくなり・・・

ノルアドレナリン不足になっていきます。


③ノルアドレナリンが不足しますと、

・ヤル気が起きなくなり、何をするにも億劫になり、
意欲低下が起きやすくなる。

・いつもの趣味も面白くなくなる。
・物事への関心が無くなっていく。

・「どうせ何をやってもダメだ・・」と、
人生全体が悲観的に思えてくる。

いわゆる「うつ状態ですね。


④そして無意識のレベルではこう働きます。

その状態がマズいので、
ノルアドレナリンを多く作ろうと、

さらに五感の感度を上げ、
「些細な事にも敏感に」反応するようになります。
(いわゆる神経症(不安症))


①に戻る。エンドレス・・・


いわばHSPがベースにある、
うつ・神経症の方々の「悪循環モデル」です。


======================



このノルアドレナリンに関しては、
心療内科等で、抗うつ薬を服用されている方々は
よく耳にする言葉かと思います。


抗うつ薬でノルアドレナリンを
活性化する方法もありますが、

それですと化学薬品による一時的な
「対症療法」ですので、薬が切れれば元の木阿弥。

つまりこの理論では
一生薬を飲み続けなければならなくなります。


もしくは(一時的に)もうよくなった!と思い、
薬をやめ、数ヵ月~数年しますと「再発・再燃」してしまう

よくあるパターンに陥る事が
多いのではないかと思います。

(特に薬物療法一本で
対応している人に多い、よくあるケース)



・・では、薬物療法に対し
「心理療法」のメリット

HSPのそもそもの原因に焦点を当て、
そこに心理学的アプローチをかけていきます。

ゆえに一時的な対症療法ではなく、
根底から治していきます。


それは五官から入力される情報に対し、
即、鋭敏に反応するのではなく、

特殊な心理技術を身につけ、
上手に智慧をもって
関わっていく訓練をしていきます。


さらにそれを習慣化していき、
よいクセづけをしていきます。

無意識的に五感情報に対し、
上手に関われるようになります。


すると過剰なノルアドレナリン製造&使用は
緩やかになっていき、

体内のノルアドレナリン製造&使用の
「需要と供給」のバランスがとれ、

ノルアドレナリンの
濃度バランスが取れるようになり、
次第に楽になっていきます。


「謎のストレスフル」に陥っていた毎日が、
とても朗らかに、楽になっていきます。


*もちろんHSPの持って生まれた
気質自体は変わりませんが、

それが「病気(うつや神経症)にならない程度」に
なっていきます。



ただ、
心理療法(心理訓練)のデメリット。


こういった訓練が身につき、クセになるまで
中~長期的な修練が必要になります。

人間が長年刻み込んできた、
心と脳のパターンは「当たり前のことですが」
短期即効で変わるものではありません。


~~~~~~~~~~~~~~~~
「え!?中~長期的に修練!?
そんな面倒くさい事出来ません!」
~~~~~~~~~~~~~~~~


ですが、ここで一度立ち止まり
よく考えてみます。

では、今後長い人生、
ずっとこのまま
「生き辛さ」を抱えて生きていきますか?


それとも、ここで人生を仕切り直し、

腰を据え、心理療法を修練していき、
しっかり心理技術を身につけ、

今後の長い人生を、
楽しく朗らかに生きていくか?

どちらがメリットがあるか・・ですね。





~薬物療法・心理療法
それぞれの療法の「短所と長所」を見極めよう~


さて、私のところにいらっしゃる方々で、
こういったケースをよくみかけます。

「私は絶対薬物療法はやりません!
病院になんか(特に精神系)行きたくありません!
心理療法一本でいきます!」

・・・という人もいますが。。


たとえば、現在うつや神経症でボロボロの方が、
その方法論をとりますと、

現在の症状が辛すぎて、
心理療法の修練どころではなくなりますよ。


うつ・神経症の程度によりますが、
(ごく軽度の方はよいですが)

現在ワー!ギャーとなっている状態で、
心理療法を実施しても
身につくものも身につきません。


そして心理療法で対処出来ない事に

ますます自己嫌悪し、全てがイヤになって、
余計悪くなってしまうことも考えられます。



ゆえに薬物療法と心理療法の
「合わせ技」を推奨いたします。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬物療法
短期即効性があるが、一時的な対症療法なので
根本解決にはなりません。

心理療法
短期即効性に関しては弱い。
中~長期的修練が必要ですが、
心の病の根本解決になっていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短期即効性は「心理療法は弱い」ので
(中長期的に根治を望めますが)

心療内科等の薬物療法で
現在の辛さを「一時的に」散らしつつ・・



心理療法も使い、水面下でコツコツ
「根治」に向けた作業をしていく。

この方法ですと、とても楽に
問題の根本解決に向かっていきます。


*薬物療法に関しては、
必ず心療内科等の医師の指示に従い
正しく行ってください。



-------------------------------------------------------------
<お知らせ>
今回は2つ記事をアップいたしました。
最初の記事は、グループ講義開催のお知らせです。
この記事の下にありますので、よろしければどうぞ。
-------------------------------------------------------------



はい。今回は、
HSP傾向の、うつ・神経症でありがちな、

症状の「悪循環モデル」について
お話しいたしました。


自身の身心で何が起こっているか?を
洞察できていれば、

闘病に向けた正しい戦略を
立てやすくなるのではないかと思います。

よくわからず、
やみくもに闘病するのではなく、
「戦略的に」闘病してまいりましょう。




~さいごにHSPの方々へ~


一生「生きづらさの十字架」を背負って
生きていくのではなく、

ここで人生、仕切り直して、
しっかり心理技術を身につけ、

今後の人生、朗らかで楽しい人生を
送っていきましょうね。


今までの人生、
たくさん苦しんできたと思います。

もう苦しまなくていいですよ。


たくさん苦しんできた分、
今後の人生は、
たくさん幸せになっていきましょう。








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【2019/09/20 00:25】 | HSP 「うつ病・神経症の根底にあるもの」     
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HSPうつ病・神経症の根底にあるもの

~ いつまでも
うつ病・神経症(不安障害)が治らない人へ ~



HSP
→これに対処していかないと
いくら薬を飲んでも
うつ病・神経症は治りません。



まず今回のお話。

HSP」ってなに? と
思われた方が多いかと思います。


HSPとは
「 Highly Sensitive Person 」


分かりやすく言いますと

・(超)繊細な感受性を持った人
・些細な事にも敏感に反応してしまう人
・五感(六根)のセンサーが感度ビンビンな人
など。

こういった先天的気質
(脳構造)を持った人。



もっと分かりやすく具体例

====================

・音、光、匂いに敏感に反応してしまう。

ゆえに人混み、騒音などに悩まされる。
だから独りや少人数、静かな場所が好き。


・また他者の言葉や気分に
極度に反応してしまい、巻き込まれ
ほんのちょっとしたことでも
一週間以上、思い煩い、引きずってしまう事が多い。


・身体の変化、痛み等に
神経質に反応してしまう。

*これが発展しますと「心気症」
からだの些細な(健常レベルな)痛みなどを
重篤な病気だと思い込み、精神的に苦しむ。
(病院で検査するが異常なし)


・一度にたくさんの事を頼まれると混乱する。


・一人で黙々と作業するのは
誰にも負けないが、

誰かに監視されていたり、
せかされたり、競争させられると
たちまち能力が落ちてしまう。

ゆえにチームより、個人プレーを好む。


・失敗しないか、いつも心配。

*これが発展しますと、
強迫神経症(強迫性障害)の強迫観念・強迫行為。

(異常なレベルの確認行為や
〇〇をやらないと、悪い事が起こるのでは!という
根拠のない思い込み、妄想)


・ものすごく気が利く。
(世の中全てが鈍感に感じる)
いろんな事に気がつきすぎてしまう。

・ちょっとした変化を敏感に察知する。


などなど。。
====================


あ。これ、わたしだ!!

・・・と思われた方は、
おそらくその可能性が高いかと思います。



HSPとは、
こういった「気質」を持つ人の事です。

*「気質ってなに?」については
過去に述べましたので、こちらをご参照ください。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1050.html


簡単に言いますと、
気質は持って生まれたもの。先天的なもの。

性格・能力は気質をベースに
「後天的」に身に付いたもの。


たとえば、生まれたばかりの赤ちゃんは、
誰に教わったわけじゃないのに、
それぞれ独特の行動パターン・クセがありますよね。

そういったものが気質です。
先天的なもの。


~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、このHSP。
これ自体は病気ではありません。
個性です。

~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ、問題なのは、
こういった気質がベースにあるので、

普通の人の何倍も
脳や心が疲れやすい。


それゆえに、人生の行く先々で、
うつ病や神経症
(不安障害)になる可能性が高い。



Q、
「HSPは、なぜ疲れやすいの?」


A、
HSPの人々の脳は
独特の情報処理システムがあり、

五官から入力された情報が、
とても複雑な情報処理システムを経て
脳内入力されてしまうからです。

ゆえに普通の人の何倍も
エネルギーを使いますので、
とても疲れやすい。


・・・ですが、それゆえに

普通の人達とは違った角度から
物事をとらえられ、
独特のセンスがあり、発想力が豊か。


*ちなみに元受講生の方々は
ご存知かと思いますが、

当心理療法プログラム、
5時限目の講義では、

この詳しい脳内メカニズムと、
その「具体的心理学的対処法
身につけていきます。




Q、
「こんな私は人として
劣っているのでしょうか?」



A、
いいえ。
とんでもない!

「きわめて優秀な人です。
ラッキーだと思ってください。

(扱い方によっては)
人生、大吉を
引いたかもしれませんよ」


このHSPの人達は、
全体の15~20%くらいの割合でいます。
(大体、5人に1人くらいの割合)

ほら。あなたの職場を
よく観察してみてください。

5人に1人くらいの確率で
HSPっぽい人、
いるのではないかと思います。


ちなみに動物の世界でも
同じ確率でHSPの特性を持つものが
いると言われています。


*余談ですが、私の実家の歴代の犬や猫。
よく観察してみると、確かに5分の1くらいの確率で
HSPっぽい子がいました。

ワンコやニャンコも、観察していると本当に面白く、
それぞれ個性がありますよね。



で、このHSPのすごいところは、
危険察知能力が、ズバ抜けて強い。

一般の人たちが思いつかないような、
宇宙人的な発想力を持つ人もいる。

とんでもなく気が利く。
細かいところに、よく気が付いてくれる。
(職場に一人いると本当に助かる)



あと、例えば
こんな人いませんか?


みんなで飲み会をやっている時に、
(みんながオラオラトークしている時に)

雰囲気に溶けこめず、
独りぼっちで気まずそうな人がいたら、

さりげなく横に座って、
お話をしてくれたり、

仲間に入れるように、
上手にお話を振ってあげて、
配慮してくれたり、


こういった人がいたら・・・

そう。
おそらくその人

HSPの特性を持つ人です。



などなど。。



どうですか?

こんな素敵な人達、
劣っていますか?

違いますね。
とっても優秀で
優しい人たちかと思います。


*ちなみに、うちの歴代の受講生の方、
観察していると、
こういった特性を持つ人がよくいます。

昔みんなで、食事会など
やっていたことがありましたが、

本当に優しい人、気が利く人が多く、
こちらが恐縮しました。



また歴史の中で、
偉大な発明家・芸術家、優れた哲学者・思想家、
素晴らしいイノベーションを起こす経営者など、

HSPの特性を持つ人が多いかと思います。



さらにさらに・・

このおよそ20%のHSPの人達が
進化の過程で、種(個体)を危険から守り、

絶滅を防ぎ、現在の偉大なる進化に
導いたともとらえる事ができます。


~「 私達は偉大なる
神経質(HSP)なサルの末裔です
」~



*いち早く危険を察知し、
種を保存してきた動物たちエピソード

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1236.html

↓(神経質と脳:扁桃体ありがとう)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1276.html


HSPであることに
誇りをもって生きていきましょう。



ただ物事は陰と陽。

いいことばかりじゃなく、
マズイ点もあります。


それは先ほど述べましたように
HSPの人は、
とても精神的に疲れやすく、

なにかしらのメンタルスキル
(心理療法など)を身につけておかないと
心の病になりやすい。

「生き辛い人生」を送る人が多い。




Q、
(元受講生のご質問)

「あの。。これって、
山中先生のところで学んだ、森田療法。
HSPって→森田神経質の事でしょうか?」



A、
素晴らしいご質問です。

そう。仰る通り。


昨今このHSPという概念が、
西洋の心理学の世界で
注目されてきていますが、

実はこれ。我が国では
日本古来の心理療法である森田療法」で、
すでに昔から定義されていました。


このHSPの特徴は、
森田療法で言う「森田神経質」の概念と

ほぼイコールと
とらえてもよいかと思います。

*(厳密に言うと、ヒポコンドリー性基調、
それに伴う、各神経症(質)症状)


森田神経質(症)の特徴については、

過去数年間、私自身のうつ病・強迫性障害
患者時代の体験談を交えて、

ブログ内で語っておりますので、
よろしければ、いろいろご覧くださいませ。


*このブログの「ブログ内検索」でキーワードを入れますと、
候補の記事がたくさん出てきます。

*ページが多いので、
面倒な方はスルーしてOKです。


*当ブログ全体。
特に9年前くらいに書いたもの。
現在大幅に加筆修正をしている最中です。
工事完了しましたら、また告知いたします。





Q、
「今回のお話よく分かりました。
まさに私、HSPの特徴を持っていると思います。

今までの人生の生き辛さ、
全てこれで合点がいきました!

ところで・・・では私は
どうすればいいのでしょうか?」



A、
はい。そうですね。

世の論説は、そこがスッポ抜けているものが
多いのではないかと思います。

あるいは解決策が、
「リラックスをしよう、運動しよう、アロマを行おう、
栄養をきちんととろう、お風呂で癒し・・・」など

あまり聞きたくない「一般論」が多く、

専門的な対処法が記されているものが
少ないように個人的に思います。
(あくまで個人的見解です)


おそらく困っている方々は、

「リラックス?運動?
そんな一般論、分かってるって!

もっと専門的な対処法を
指導してください!」と、

困惑している方が
多いのではないかと察します。


当プログラムでは、
そういった一般論は一旦置いておいて、、

心理学、脳科学的な「専門的対処法」
学習し、修練していきます。



ただし、誤解の無いように。


このHSPという気質を
「完全に変えること」は出来ません。

それはAという人が、
「Bという別人」のようになる事。
それはありえません。


そうではなく、
「治る」って何なのか?


冷静に考察してみましょう。
まず理性的にゴール設定をします。




HSPの、
感度が強すぎる五官センサー
(脳内情報処理システム)
それ自体は変わりませんが、

それを社会生活に支障が無い、
心の病にならないレベルまで」緩めていく。


心理学・脳科学的
「メンタルスキル・専門技術」を身につける。



少し大変ですし、努力が要りますが、
生き辛さを抱えるHSP傾向の方々は、
これはとても重要。

しっかり身につけていきます。


*かなりの専門的技術ですので
独学では不可能です。
必ず専門家(心理療法家など)に依頼し、
マンツーマンでついてもらい実施します。





持って生まれた気質は
まず変わらないので、

その気質を
「どう人生(日常生活)に生かすか」

その気質を逆手に取り、
「強み」にしていくコーチング。


(参考過去記事:
心の病をチンジャオロースにして、おいしくいただこう)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-791.html



この①と②で、
楽に生きられるようになり、

やがて

「この気質に生まれてよかった」

「よく考えてみると、
この気質じゃなければ出来ない事がある。
案外ラッキーかも。。」

ここがゴールかと思います。



最終的には
抗うつ薬・抗不安薬に頼らず、

人生を朗らかに、
楽しく生きられるようになるのが
ゴールかと思います。



そのために、まずは「①」

生き辛さを軽減していくための、
心理技術、専門的メンタルスキルの修得。

これが優先ですね。
これが育てば「②」も育っていきます。




心理学では
「人格」とは、どうとらえるか?

=======================
A気質+B性格+C能力・スキル=この総和が「人格」
=======================


A(気質)は先天的なもの。

B(性格)とC(スキル)は、
後天的に身につけていくもの。


A(気質)という「あんこ」を
B(性格)とC(スキル)で上手に包むと
「おいしいお饅頭」になります。


素敵なお饅頭になりましょう。





~さいごに~


うつ病・神経症を
薬で対処していても

改善の決定打には
ならないと思います。

(薬物療法はあくまで、
一時的な対症療法ですので)


うつ病・神経症の「根底」にあるもの。
(今回のお話ではHSP)

ここを
「専門的対処」していきませんと、

モグラたたきゲームのように、
人生の中で「うつ・神経症 症状」は
何度でも顔を出します。


うつ・神経症・こころの病、
そして「生き辛さ」

その根底、背後にあるものに
具体的・専門的アプローチをしていきます。
本当の意味で「治す」には。


長年の生き辛さは
必ず解消していきます。

幸せをつかんでいきましょう。







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【2019/08/30 05:28】 | HSP 「うつ病・神経症の根底にあるもの」     
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