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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
「うつ病・神経症のタイプ」
~治りやすいうつと、治りにくいうつ~



心理療法の現場で観察しておりますと、
うつ病には大きく分けて
2種類のタイプがあると思います。



一つ目は、自罰的(自責的)なうつ。

これは世間でよく知られている、
うつ病の方々が陥りがちな、よくあるケース。

例:
私がこうなったのは全て私が悪い。自業自得だ。
私なんかが生まれてきたから皆に迷惑がかかっている。

仕事で怒られるのも当然だ。私がどんくさいからだ。
私が生きていてごめんなさい。
生まれてこない方がよかった。など・・・

こんな感じで「”悪いのは全て私”」のように、
自罰的な傾向が目立つタイプ。



二つ目。
先ほどとは真逆で他罰的・他責性が強いタイプ。

例:
私は悪くない。悪いのはあいつだ。
仕事でミスしたのは私のせいじゃなく、
悪い上司がいるからだ。

私をうつにした上司が悪い。友人が悪い。
あの人のせいで!この人のせいで!私は不幸なんだ。

悪いのは欺瞞に満ちた社会だ。
私がうつになったのは社会のせいだ。

などなど・・・


このタイプは通称
「新型うつ病」と言われているものに多いケース。

新型うつ病は
病名や診断名ではなく「通称」ですが、

現代で非常に増えてきたタイプなので
私は現代型うつと呼んでいます。

*参考過去記事。
「なぜこの人たちは、いつも〇〇のせい!なのか?」
他罰性の病理。その深層心理のメカニズム。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1048.html


え!?この人達ってうつ病なの??
世間で知られているうつとは、ちょっと違うような・・・


・・と、思うでしょうが、このタイプの人達は
大変苦しく辛いと思います。

いつも他者に対し怒りや怨念、
被害妄想的にいる事で、

常に脳内が
ストレスホルモンにさらされ、

「結果、うつ的な症状が出てしまっているもの」
と思われます。



さて、今回のテーマは、

①のタイプと②のタイプ
どちらが治りやすい?というテーマです。


これはあくまで
今まで心理療法の現場でみてきた
個人的な見解ですが、

~~~~~~~~~~~~~~~~
(マインドフルネス仏式瞑想的には)
圧倒的に①のタイプが
治りやすいかと思います
~~~~~~~~~~~~~~~~


心理療法
(仏教心理学・仏式瞑想)からの見解ですと、

「他者を変える事は出来ないが、
自分を変える事は可能だからです」


ゆえに変える事の出来ない他者に
意識の矢印が向きがちな、

②の新型(現代型)うつ病を治す事は
非常に困難を極めます。


では①のタイプは?

このタイプは常に自分(自罰的)に
意識の矢印が向いていますので、
良い方向に変わっていくのはたやすい。

=====================
他者を変える事より、
「自分を変えていく事の方が容易な道」だからです。
=====================


もちろん他者を変える事が
出来る場合があります。

それは自分が国王や皇帝、独裁者でしたら、
気にくわない他者を処罰・粛清し、
自分の思い通りの環境が作れます。

(ですがヒ〇ラーなど、自分の思い通りにしてきた
「独裁者」の末路は幸せだっただろうか。。)


あるいは自分が全知全能の神でしたら、
神通力で自分の思い通りの世界が
作れると思います。


・・・しかし、
それは現実的にみて、不可能ですね。

普通の人は、
世界を自分の思い通りにしていく権限がありません。

権限が無いのに、
他者の心や人生を、自分の思い通りにしようとしますと、
「無駄に疲れるだけ」かと思います。


ですが、
自分変える権限は「自分」にあります。

自分の心は自分の権限で、
何とでも改革が起こせるからです。


自分の人生や心は、
他者が踏み込む事はできませんし、
他人がどうする事もできません。

自分の心は
自分の権限と責任で「操作可能」です。


もちろん、他人はちょっとしたアドバイスは
出来るかもしれませんが、

やはり自分の人生を
究極に救えるのは「自分」ではないでしょうか。



* ちなみに薬物療法の世界でも、
①のようなメランコリー親和型の典型的なうつは
薬が効きやすく治りやすいが、
②のような新型うつ病的なタイプは
薬は効きづらいと言われております。



今回のお話。
ではどうするか?


②のタイプのケース。
一旦意識の矢印を「他」から「自分」へ向けてみます。



ちょっと、、何を言っているんですか!?
私はあのおかしな上司の「せいで」
うつになっているのですよ?


・・と、言われそうですが、

仰る通りです。
私もこの心理の世界に入る前。
普通の勤め人でした。

どこの会社にも、
頭がおかしいとしか言いようのない上司は
必ず一人はいます。私もよく知っています。


=======================
が、しかし、あなたのターゲットが
「何度も再発するうつ病を治して、人生やり直したい」
であれば、

=======================


・上司とガチンコして、
うつ病が最悪化するのも効率が悪いでしょう。

*仮にあなたが、その上司をねじ伏せる事に成功したとしても、
今後の長い人生で、また第二・第三のイヤな上司が「必ず」現れます。
いちいち戦っていたら、キリがないうえに、
くだらない事で精神的エネルギーを浪費します。


・そもそもその上司は、
言葉で言って、分かる人ではないでしょうに。

話が通じない人に
何を説得しようとしているのでしょう?
それこそ時間と精神力の無駄ではないでしょうか。

頭のおかしな上司をとっちめてやろう。
仕返ししてやろう。倍返しだ!

・・・と言っても、

半沢さんくらいのパワーと能力があれば
可能かもしれませんが、
普通の人は逆にやられるでしょう。

そして、ますますドン底の
精神状態になるかと思います。



では逆に、

自分(の認知・心)を変える事に
ひたすらパワーを注いでいきますと、


・会社での立ち回りが上手になる。

・頭のおかしな上司の事よりも、
「自分の仕事に集中」できるようになる。


過去に上司に言われた不快な一言も
頭の中で流れているだけで、無害化することができる。
*(仏式瞑想のお稽古が必要)



・頭のおかしな上司を変える事よりも、
自分のレベルを淡々と上げていく。


・また、心理療法を学び、
心理学的技術が身についていきますと、
上司の怒るツボとかが観えてきます。

なぜ他の社員は怒られないのに、
なぜいつも私は、あの上司にイヤミを言われてきたのか?

その心理メカニズムが明確に客観的に、
俯瞰できるようになってくる。
それが観えてくれば、あとは上手に対処できます。


・頭のおかしな上司の事よりも、
自分や、自分の大切な人に
エネルギーを注げるようになってくる。

*当心理療法プログラムではこれを
「聖なる自己中」と呼んでいます。


『こんな感じで毎日生きていた方が、
幸せではないでしょうか』


他者を変えるのではなく、
自分の認知(モノのとらえ方)、心のパターンが変われば
世界が変わります。

人生のコペルニクス的大転換が始ります。
人生は劇的に変わっていきます。



================

変わらない事、自分を貫くこと。
自分を曲げない事は
かっこいいと思います。

ですが、
その曲げない自分でやってきて、
幸せでしたらよいのですが、、

ずっと人生
どん底に不幸でしたら、

自分を変えていく勇気も必要


・・・ではないかと思います。

================



そこに留まっていても
何も変わらないと思います。

一歩踏み出せば人生は変わります。

そこがあなたの
探してた場所かもしれません。


他者は変えられないが
自分は変わる事ができる

探してた場所は
自分の心の中にあります。




抗うつ薬などの化学薬品は

一時的な「”脳の病気”」は治す事が出来るかもしれませんが、
「こころの病」は治す事はできません。
(基本的に精神科・心療内科で対応できるのは「脳の病気」です)


心理療法の立場から言いますと、
うつ病・神経症・生きづらさの根源にあるのは
「こころの病」です。

「こころの病」を治していきませんと、
人生の中で何度も
「脳の病気(うつ病)」は再発すると思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「こころの病」に対処していきませんと、

ストレスフルな毎日になり、
それゆえに、様々な生物学的なトラブルが生じます。

その結果「脳の病気」が生じ、
うつ病・神経症など、人により様々な症状が出てきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ではどうするか?」


現在出ている非常にキツイ状態は
危険ですので
緊急避難的に、病院の薬物療法で対処。

ある程度、窮地を脱してきて
回復期に入ってきましたら、

心理療法を併用し、
「こころの病」に対処していきます。


薬物療法はあくまで
「一時的な対症療法」ですので、

*(仮にそれで「寛解」にいったとしても、
今後の人生で再発する可能性が高い。
それは今回のお話の理由からです)

根治を目指すならば、
「心理療法の併用」をおすすめいたします。



注:
今回の論説はあくまで一つの見解ですので、
これが絶対ではありません。
世の中には様々な論説がありますので、
自分に合った論説をご参考にされるとよいかと思います。



それではまた
次回のブログにてお会いしましょう。







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↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
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・当心理療法プログラムの詳しい概要。

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人間関係から来る「生きづらさ」の改善
~よい人間関係、長続きのヒント& 心理プチテクニック~


大切な人と、いつまでも良い関係が
築けるようになりますと、うつが楽になってくるかも。


======================


さて、昔からことわざで
「類は友を呼ぶ」「同じ穴のムジナ」という言葉があります。

人は「同じ種族・似たもの同士」
「同じ目的・価値観」「同じカテゴリー」の人といると安心します。
当たり前のことですが。


もちろん人間は多種多様で、
意見・考え方・価値観の違いがあり、

社会を構成する上で、イヤイヤながらでも
「お互い共存」しませんと社会が成り立ちません。

ビジネスならば、そういった人とも割り切って
お付き合いしますが、
今回のテーマは「大切な人」との関係です。

それを潜在意識の視点から語ってまいります。



大切な人の心が離れていくのは

「あ・この人。自分とカテゴリーの違う人なんだな」
「違う価値観の人なんだな」と

潜在意識が感じ取り始めた時から
人間関係崩壊の序章がはじまります。

意識、無意識


それはポイントカードのように、
コツコツと潜在意識に蓄積していきます。

それが、その人の心の
耐えうる閾値を超え溜まっていきますと、

ある時、あなたの大切な人は
スッと あなたのもとから去っていきます。



逆に、嫌な人、
合わない人と縁を切りたい時、

また、敵対する勢力など、
議論で相手を混乱させたい時、

「あまのじゃく話法」を使います。


これは相手がAと言えば「いや。Bです」
ではBですね。と言えば「いやいや。Cです」
のように、何でもかんでもアベコベ、
反対の事を言います。

すると相手の潜在意識は
「この人は別の種族」と認識し始め、
自然にあなたといる事を避けるようになります。


人間関係が上手くいかない。
いつも大切な人が離れていく。

そういう人は、無意識的にこの「あまのじゃく」を
やってしまっているケースがあります。

敵対する人ならば、
むしろ遠ざけたいのでよいのですが、
~~~~~~~~~~~~~~~
大切な人にやってしまっている
~~~~~~~~~~~~~~~


「あまのじゃく」な人。
これは以下のような要因が考えられます。

A、相手と縁を切りたいので意図的にやっている。
B、そもそも波長が合わない。
C、反抗期の子供のように、心が未成熟な人。
大人でも結構います。
(深層心理では、承認欲求の裏返しなど)

などなど。。



・大切な人の心が離れていく、
・なぜか人間関係が上手くいかない、
・恋愛ですと、お付き合いしてもすぐに破局する。
よく相手に浮気される人。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そういう時
共感」というキーワードを意識してみます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大切な相手にとって
1、同じ穴のムジナ。
2、安全地帯。
3、同種族のグループ。

ここを「相手の潜在意識に」感じさせますと、
大切な相手と
いつまでも良好な関係でいられると思いますし、

どこに行っても好かれ、
お友達ができやすくなります。


==========================
☆ さらに詳しく

良好な関係を維持する、心理プチテクニックの紹介
「ミラーリング」

・恋人とのデートが上手くいかない。
・ギクシャクした夫婦関係など。
以下、活用してみてください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1453.html
==========================


接客が上手な床屋さん。
いつも行きたくなるバーのマスターなどなど、、

こういった人達を観察していますと、
こういった人達は自然に
共感上手」な人が多いかと思います。

接客のお仕事が上手な人は、
これを本能的に知っていて、やっていると思います。



また、共感も大切なのですが、
どうしても反論が必要な時もあると思います。

そんな時「共感」を先に入れてから反論しますと、
相手も受け入れやすくなるかもしれません。

「共感」は人間関係の接着剤のようなもの。

いつも大切な人と
良い関係でいられますように。



今回はうつ病や神経症と
関係の無いお話になってしまいました。

次回からまた
メインテーマの心の病や瞑想にお話を戻します。

それではまた
次回のブログにてお会いしましょう。






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【2020/11/29 12:28】 | ひとりごと
トラックバック(0) |
~「お知らせ」~

「11月21日(土)朝9時30分から」
久しぶりにグループ講義、瞑想会を行います。

(オンライン・スカイプにて)

「11月15日(日)23時で受け付け終了」 します。
お申し込みはお早めにどうぞ。

↓(日程等の詳細はこちら)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1491.html


本プログラムを終え、独習でやっておりますと、
ついサボってしまったり、
ヤル気が無くなってきたりする方がいるかと思います。

疑問・質問が溜まっている人もいるかと思います。


たまにグループ講義に参加しますと、
新たな気持ちになり、継続していく力になると思います。

また、疑問も解消され、
「正確な瞑想の技術」が身についていきます。


☆グループ講義、参加者募集中。
よろしければご参加くださいませ。
↓(詳細はこちら)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1491.html


お知らせは以上です。




☆(本編はここから)



~森田療法・マインドフルネス仏式瞑想のススメ~


=======================
脳の病気」は抗うつ薬で治るかもしれませんが、
こころの病」(生きづらさ)は化学薬品では治らない
=======================

うつ病・神経症の根底にある
「生きづらさ」を ”治療する” キーワード。あるがまま



☆今回は、このお話の続編となります。

(パニック障害とマインドフルネス仏式瞑想。
実際の具体例:Q&A)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1463.html






~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あってほしいがまま」の世界は地獄
「あるがまま」の世界は天国

天国や地獄はあの世ではなく、
あなたのこころ、認知の中にあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


雨は降ってほしくなくても
雨はやってきます。

日照りが続いてほしくなくても
日照りが続くときは続きます

嫌な気分、嫌な体調は来てほしくなくても
やってくる時はやってきます。

職場で不快な出来事に遭遇したくなくても
不快な事は、起こる時は起きます。

どこの職場に行っても
嫌な上司の一人や二人は絶対います。
完全な「こうあってほしい」という理想郷のような職場は
この世にありません。



「こうあってほしい」と願う事は大切ですが、
潜在意識の中で「こうあってほしい」が、あまりにも強すぎると
苦しみの人生を送ります。

なぜならば、この世は無常で移ろいゆくもの。
自我(わたし)の思い通りならない事がほとんどだからです。

これはネガティブな事ではなく、
この事実を受け入れますと、
実はとても毎日がポジティブに楽になっていきます。


「こうあってほしい」「こうあるべきだ」が
強すぎれば強すぎるほど、

こうならなかった」時、
その反動は倍返しで
悲しみ・怒り・イライラが爆発します。


対して「こうあってほしい」を、ゆるめますと、
「こうならなかった」時、
精神的なダメージは少なくなります。



具体例を出します。
(受講生さんのQ&A)

=======================
Q、
職場で挨拶しない人がいます。

その人の事を考えていると、一日中イライラします。
「なんで挨拶しても返さないんだ!腹が立つ!」と。

そのイライラに頭の中が支配され、
仕事に手がつかなくなる事もあります。

どうすればいいでしょうか?
=======================


A、
はい。挨拶しても挨拶が返ってこない。
どこの職場にも一人はいると思います。

社会人として、そして職場のマナー的にも、
非常に失礼かと思います。


特に執着気質の神経症傾向の方々
こういった事は、頭の中でとらわれてしまい、
一日中、悶々として過ごす事が多いかと思います。

そしてよくあるパターンは、
相手が自分より立場が下であったり、言いやすい人ですと
怒りをぶつけてしまったり、

上司など自分より立場が上で、どうしようも出来ない人ですと
感情を抑圧し悲しみ・憎しみ・
自分への情けなさに発展します。


瞑想習慣を身につけていきますと、
こんな思想に変わっていきます。

この世は自我の思い通りにならないのですから、
挨拶が返ってこなくても
「自我の思い通りにならない」という事を知っていますので
精神的ダメージは少ない。


自分の思い通りにならないだって!?
仏教瞑想は、なんてネガティブな思想なんですか!


いえいえ。
「自我の思い通りにならない(→無我)」ってネガティブではなく、
実はとんでもなく自由で、ポジティブな思想です。


何でもかんでも自分の思い通りにしたい。
・・と、いうのは願望としてはよいかもしれませんが、
それは現実社会ではありえません。

生きづらさを抱える人の「深層心理の奥深く」には、
その事実を受け入れたくないようです。


むしろ、この世は
自我の思い通りにはならない事が多いという
「事実」を徹底受容した方が、

『こころは完全開放され』
限りなく自由な毎日になっていきます。


説明していきます。


さて、
先ほどのお悩み。

仏教瞑想を学ぶ人は、
挨拶して、挨拶が返ってくればラッキー程度にとらえます。

もし挨拶が返ってこなければ・・

挨拶が返ってきても、
返ってこなくても「あるがまま」どちらでもよいので、
精神的ダメージは限りなく小さくなります。

こういった仏式瞑想的な思想背景を持っていますと、
あなたの心は守られます。


ただ現実の話、
職場のマナー的によろしくないと思いますので、

あなたが上司であり、力のある人でしたら、
角が立たない程度に注意してあげたり、

そういった立場でないならば、
挨拶は返ってこなくてもよいので、

こちらから一方的に
「おはようございます!ニコっ」と
微笑みをプレゼントするゲームを勝手に行ったり、
いろいろ工夫してみます。

*コツは勝手に行います。ゲームのように行います。
こちらが勝手にやっているゲームなので、
挨拶が返ってこなくても、どちらでもよい事です。

これが現実の職場の方策ですね。


・・・ですが、ここで大切なのは
現実的な方策をとりながら

「背景には」先ほどのような
仏教瞑想の思想を持つことを推奨します。

自身の心に「思想背景」を持つこと。


仮に職場で、そういった諸々の方策を使ったとして
「ウザイ」と思われても、

他人は基本的に
自我の思い通りにならない
事を、

日々の瞑想のお稽古で、
身体で、潜在意識で知っていますので、

そういった思想背景を持っていますと、
精神的ダメージは少なくなります。


==================
諸々の事象は諸行無常で移り変わり、
自我の思い通りにはならない
==================


この仏教瞑想の思想を持っていますと、
行く先々の人生、ストレスから守られます。


もちろん私達は聖者ではありませんので、
一社会人として生きていく上で、
個人的願望や夢など持ってよいと思いますが、

その背景には、
仏教瞑想的な考え方のバックボーンを持ってみます。


こうあってほしい!こうであってほしい!
こうあるべきだ!という
あってほしいがまま」が強いと、

そうじゃない事が起こった時、
その精神的ダメージは、倍返し
・・・いや。1000倍返しでやってきます。


自分は神や王様、ジャイアンではないので、
この世は、自我の思い通りにはなりません。

世にある自己啓発トレーニングのように、
将来自分はこうなりたいなどの目標を強く願うことは大切です。

仕事をしていく上で、
目標やゴールを設定することは大切です。
(実際、当プログラム別コース、コーチングコースで
そういったワークも行います)

・・・が、しかし、
背景には瞑想的な価値観を持っていますと、


・起業して失敗したり、
(この世でよくある事です。起業して10年後
その会社が生き残っている確率は、
およそ10%くらいと言われています)

・彼女にプロポーズしてフラれた
(この浮世ではよくあることです)

・あれだけ頑張ったのに会社で左遷された
(この俗世ではよくあることです)

・愛する人と離婚した
(日本の離婚率は先進国でもトップクラスです。
浮世では、よくあることです)


などなどの、
よくありがちな人生のトラブルに遭遇した時、

瞑想習慣により、思想背景がしっかりしていますと
心は守られます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ですが、うつ・神経症的な方々は、
人生、こういったトラブルに遭遇しますと、

ショックで抗うつ薬漬けになったり、
ひどい場合は自殺する人もいます。


*(それはなぜかと言いますと、
潜在意識の中に「こうあってほしい」
「こうあるべきなのに!」が強いからです)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もちろん人生の中で、こういったトラブルに遭遇しますと
とても悲しいです。悔しいです。当たり前です。

・・・が、しかし、
瞑想習慣を身につけている人は、

辛いし、悲しいし、とても悔しいのですが、
心が「病的な状態」にまで落ちる事はありません

仏教瞑想の考え方に守られます


=====================
あってほしいがままの人生は地獄
あるがままの人生は天国

天国や地獄はあの世にあるのではなく、
あなたの心の中にあります
=====================

瞑想生活により
「あってほしいがまま」を、ある程度ゆるめますと、
毎日がとても自由に、楽になっていきます。


それはそのまま
うつ病や神経症(パニック症など)の対処にも使えます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1463.html




~おわりに~


他人・外界は、自分の思い通りになりませんし、
変わりませんが、
「自分」は変える事が出来ると思います。

他人・外界を
自分の思い通りに変えようとすると

無駄に疲れてストレスになりますが、
自分は変える事ができます。


自分の認知(モノのとらえ方・考え方)を変えると、
世界が変わります。

今までストレスばかりだった地獄の世界が
そこまでストレスではなくなっていきます。

その「自分」を変えていく心理技術・精神的ノウハウが、
古来から伝わる伝統的心理療法である、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法です。


心理療法は化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬など)で
対処できないところにアプローチしていきます。

つまり根治療法となっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人の人生の「生きづらさ」って
化学薬品でどうにかなる問題なのでしょうか?

精神(こころ)の問題は
精神でアプローチしていくのが
妥当ではないかと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







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☆ 「11月21日(土)朝9時30分から」
グループ講義・瞑想会、参加者募集中。
どうぞご参加くださいませ。
↓(日程等の詳細はこちら)

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* 「11月15日(日)23時で受け付け終了」 します。
お申し込みはお早めにどうぞ。









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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「11月21日(土)朝9時30分から開催」の
グループ講義・瞑想会
のお知らせです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


久しぶりにマインドフルネス仏式瞑想
グループ講義・瞑想会を行います。
(いつものようにスカイプ・オンラインにて)

どうぞご参加くださいませ。

「11月15日(日)23時で受け付け終了」 します。
お申し込みはお早めにどうぞ。



========================

~グループ講義、日程~

『11月21日(土)朝9時30分から』


「スカイプ グループ講義・瞑想会」

☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」


その後、ご案内をお送りいたします。

(一つ一つ手作業で返信しておりますので、
お返事は少しお時間をいただきます。お待ちください)


「11月15日(日)23時で受け付け終了」 します。
お申し込みはお早めにどうぞ。



*講義時間は3~4時間ほど。
途中休憩あり。

========================





今回の講義内容

本日2つ記事をアップしました。
11月の講義は、こちらの内容で進めていこうと思います。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1490.html

・「うつ病、朝の辛さ。頭の中のモヤモヤ。
モーニングデプレッションの対処法」

・うつ病・神経症の方々は、常に頭の中が
辛い思考・思い出、イヤだった記憶に
占領されているケースが多々あります。
それに対し、どう関わっていけばよいのか?

これに対する心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想)の技法をお稽古・学習していきます。

きちんと対処法を身につけ、
今後の人生、余計な苦しみを抱えないようにしていきます。

一時的な対症療法である薬物療法と違い、
心理療法は正確に身につけますと
一生使えます。どこでも使えます。







~卒業生の方々、
久しぶりに講義を受けてみよう~



・当プログラム(6週間の講義内容)を
さらに深めていきます。

・たまに講義を受けますと、
技術的なことなど、誤った解釈になるのを防止し、
正しい道を歩んで行く道標になります。


・6週間プログラム卒業後、
独習でずっとやっていますと、ついサボってしまったり、
ヤル気が無くなったりするかと思いますので、

モチベーションダウン防止のため、
たまに講義を受けてみるのもおすすめです。



・グループ講義は、個別セッションと違い、
他の方々の体験談などが聴けて、非常に参考になると思います。


・瞑想に関する疑問・質問をお受けいたします。
独習で実践している時に疑問に思った事、質問など
よい機会かと思いますので、疑問を解消していってください。



参加資格は当心理療法プログラム
「現受講生」「元受講生」のみとさせていただきます。



・現在プログラムを受講中、または
以前学んでいました、元受講生の方々
是非ご参加ください。


・途中参加・途中退場OKですが、
なるべく、フルでご参加を推奨いたします。


・講義時間は「3時間~4時間くらい」を
予定しております。
あくまで予定です。進行具合によります。

お時間にゆとりをもってご参加くださいませ。



~「講義を聴くだけ設定」をご希望の方~


☆ どうしてもコミュニケーションが苦手・・・
という人は、ご連絡ください。

スカイプで「講話を聴くだけの設定」で行うのもOKです。

(その際は、こちらからお声は
おかけしませんのでご安心ください。挨拶も省略してOK)

講義に集中したい方は、
こちらの設定の方がよいかもしれませんね



*ただ、受講中アクティブに質問などしたい方は、
通常のグループ参加型受講を推奨いたします。



============================

内容:時間割


☆講義は「11月21日(土)朝9時30分から」

1、うつ病・神経症(不安障害)に対する、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の講話


~「今回の講義テーマ」~

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1490.html

・「うつ病、朝の辛さ。頭の中のモヤモヤ。
モーニングデプレッションの対処法」

・うつ病・神経症の方々は、常に頭の中が
辛い思考・思い出、イヤだった記憶に
占領されているケースが多々あります。
それに対し、どう関わっていけばよいのか?

これに対する心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想)の技法をお稽古・学習していきます。

きちんと対処法を身につけ、
今後の人生、余計な苦しみを抱えないようにしていきます。

一時的な対症療法である薬物療法と違い、
心理療法は正確に身につけますと
一生使えます。どこでも使えます。


(30分~1時間ほど)



2、質疑応答

一人、1~2個質問を送っていただき、
当日それにお答えいたします。

(質問は原則1~2個ですが、
どうしても、たくさん質問がある場合ご連絡ください。
講義時間の許す限り、特別にお答えいたします)


尚、質問はプライバシーを考慮し、
誰の質問かは公表しません。

他の方々の質問を、我が身の質問と思い
お聴きくださいますと、
非常に勉強になるかと思います。


・瞑想の技術的質問
・心の病に関する心理的な質問
・人間関係・日常の相談など。。 何でもOKです。

(1時間30分くらい)



<ここでトイレ休憩>



3、みんなで
マインドフルネス仏式瞑想をします。

当カウンセラーによる、
瞑想のインストラクション。

(1時間ほど)



4、その後、座談会・質問もOK
(自由解散)

これは任意です。
お時間に余裕のある方は
よろしければ参加してみてください。

他の方々が、どのように瞑想しているか、
また諸先輩方は、どのように
うつ病・神経症を克服されたか・・など
貴重な話が聴けると思います。


*こういった座談会が苦手な方は、
ここで終了していただいてもOKです。

============================




・参加費:6800円


・飲み物・筆記用具をご用意ください。


・終了後の座談会は、お腹がすいたら
お菓子など食べ物もOK。


・瞑想に使う座布団など、
座具をご用意ください。


・邪魔が入らず、一人閑(静)かに
受講できる環境を整えておいてください。

*どうしても一人静かな環境が無い場合、
他の受講生の方で、カラオケボックス・車などに籠り
受講する方もみえます(笑)


☆スカイプが必要

・スマホ・スカイプアプリの場合
「イヤホン着用」

・PCスカイプの場合
「スカイプ用ヘッドセット着用」


・受講前にトイレ、
食事等は済ませておいてください。


・もし、お名前を出すのが不可の場合、
ニックネームでも可。
(配慮しますので、その際は事前にご連絡ください)




~『参加条件・注意点』~

~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 参加条件は
現 受講生さんと
元 受講生さん「のみ」とします。
~~~~~~~~~~~~~~~~


・心の病を治そうと、
真剣に学びにいらっしゃる皆様が集まります。

クレーマーのような
集団の和を乱すような人のご参加は
固くお断りします。


・勧誘、紹介、営業行為(商品・他のセミナーなど)は
一切お断りさせていただきます。


・インターネット上の交流と言えど
リアルの社交の場と同じです。

挨拶などもしっかり行い。
みんなで気持ちよく交流できるよう
行っていきます。


*(「講義を聴くだけ設定の方」は、挨拶も省略してOKです。
こちらからお声は、おかけいたしませんのでご安心ください)


*ですが講義中、どうしても質問がある場合、
「スカイプチャット」にて質問OKです。お答えいたします。


・他の受講生と交流する際は、
節度ある社交でお願いします。


・現在、他の瞑想法を行っている方は
受講をお断りする事もあります。

*そちらで学んでいる瞑想法も、こちらで学ぶ瞑想も
両方壊れてしまいます。

例えば、
味噌汁とコーラを混ぜてしまうと
飲み物になりません。

味噌汁は味噌汁。
コーラはコーラ。

伝統的な見地から言いますと、
瞑想法というものは
それぞれ分けて、他の瞑想法と混ぜない事。


*ただ、それでもどうしても
こちらの瞑想法を学びたい時は、

一旦そちらの瞑想法を捨て、
一旦横に置いておき、
こちらはこちらと割り切って受講してください。



・途中参加・途中退場OK
(ですがなるべく、フルでご参加を推奨いたします)



マンツーマンの個別カウンセリングと違い、
いつもと違った雰囲気での講義になります。


いろいろ書きましたが
いつものように、なるべく雑談を交え

楽しく出来るようにしていこうと思います。


それでは当日、皆さんにお会い出来るのを
楽しみにしております。

ご参加お待ちしております。




心理カウンセラー
マインドフルネス仏式瞑想インストラクター

山中紹聖





========================

~グループ講義、日程~

『11月21日(土)朝9時30分から』


「スカイプ グループ講義・瞑想会」

☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」


その後、ご案内をお送りいたします。

(一つ一つ手作業で返信しておりますので、
お返事は少しお時間をいただきます。お待ちください)

「11月15日(日)23時で受け付け終了」 します。
お申し込みはお早めにどうぞ。



*講義時間は3~4時間ほど。
途中休憩あり。

========================






【2020/10/29 03:11】 | マインドフルネス 「瞑想会」
|
~「メルマガ廃刊」と、
イベント(グループ講義)開催のお知らせ~


(今回は記事を2つアップいたします)




6年の間、ご愛顧いただいておりました、
当心理相談所のメルマガ。
誠に遺憾ながら廃刊という流れになりました。

今まで6年もお付き合いいただき、
読者の皆様、本当にありがとうございました。



~廃刊の理由~


現在使用させていただいております
某大手メルマガ配信スタンドのルールが改正になり、
表現に、やや縛りが課せられる仕様?になりました。

当カウンセリングにて扱っております、
森田療法やマインドフルネス仏式瞑想は、
よくありがちなノーマルな心理療法と違い、

独特の用語・仏教語・
また独特の表現を使う事があります。

独特の切り口から
心の問題にアプローチしていきますがゆえに、、

ノーマルな、よくありがちな心理療法で
治らなかった方々にとって
救いの理論になるかと思います。



ですが、今後そういった
センシティブな表現が書けなくなるのと、

メルマガ内で、
あれをしてはならない、これをしてはならない・・・など
いろいろご法度が多くなったような気がします。

よって、このメルマガ配信スタンドでの
メルマガ配信は不可能と判断し、
廃刊・辞退とさせていただく運びとなりました。



~今後は?~


・本ブログに関しましては、今まで通り運営いたします。

・イベント告知がある時は「当ブログにて」行います。





~メルマガ復活は?~


現在非常に業務多忙につき、すぐには復活できませんが、
11月くらいから業務が一段落つき、
いくぶん時間が取れるようになりますので、

11月くらい?から、もう少し自由度の高い
他のメルマガ配信スタンドにて
メルマガを復活させようと考えております。


その時は、当ブログにて事前に告知いたしますので、
よろしければご登録お願いいたします。




========================

続きまして、
~イベントのお知らせ~


11月21日(土)朝9時30分から
久しぶりにグループ講義・瞑想会を行います。
(スカイプを使ったオンラインにて行います)

グループ講義、
技法の復習やチェックにお役立てくださいませ。
質問もお受けいたします。


・料金はいつもと同じ6800円です。

・内容はいつもの流れで、
オリジナル講義→質問タイム→瞑想のお稽古
→雑談or解散
の流れで行います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・独習でやっておりますと、ついダラけてしまったり、
疑問があるままやっておりますと、迷いが出て、
瞑想実践に支障が出てしまうと思います。

今回のように、たまに開催しますグループ講義。
瞑想に関する疑問解消、
そして気を引き締めるためにもご活用くださいませ。

またグループで瞑想しますと、
一人でやっているのとは違う気づきがあると思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また皆で一緒にお稽古出来るのを
楽しみにしております。

========================


連絡は以上でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





心理カウンセラー
マインドフルネス仏式瞑想インストラクター

山中紹聖







 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。

当ブログ、簡単な読み進め方。

↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

「お問い合わせ、お申込み」はコチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail





マインドフルネス仏式瞑想により、
うつ病・神経症が治ると、こうなっていきます



今回はマインドフルネス仏式瞑想や、
森田療法を身につけていく事により、

うつ病・神経症など
心の病が治るとどうなるか?について
お話ししていこうと思います。

よろしくお願いいたします。



*今回はあくまで、マインドフルネス仏式瞑想、
森田療法の「治る観」です。

世の中には様々な、
治るというとらえ方があると思いますし、

そもそも目に見えない
「心の病気」が治るという尺度も曖昧です。

ゆえに、一つの論説、一つの参考までにしていただけますと、
幸いに思います。


ただ、今回のお話は、
様々な心理療法・カウンセリング・セラピー・
メンタル系の病院や薬などなど、

ちょこっとやっては次、
ちょこっとやっては次・・・

数多く遍歴されて「治らない!」と仰る方々にとって
参考になるお話かと思います。






まずこんな問いかけをいたします。

うつ病・神経症など心の病が「治る」って
どういう事だと思いますか?

「治る」とどうなると思いますか?


この「治る」の認識が定まってきますと、
寛解ではなく「本当の心の病克服」への近道となります。

先に「認識」をきちんとしますと、
結果は、それに従うようについてくると思います。




さて、うつ病や神経症が
治るとどうなると思いますか?


何をやっても治りません!と主張される方々は
こんな「治る観」を深層心理の中に
お持ちの方が多いように思います。


===============================
うつ病・神経症、心の病が治るとは・・・
「毎日絶好調で、何の悩みも苦しみも無く、
常にヤル気に満ちていて、身体や心は軽く、毎日エネルギッシュで爽快!
不安もない、恐れもない。毎日楽しい!そうなりたい!」
===============================


・・・しかし、それは
肉体・脳の構造上ありえません。

ありえない事を求めても
得られない事は当然かと思います。



仮に毎日爽快!絶好調!何の悩みも不安もなく、
常に楽しくエネルギッシュ!!という人がいたならば、

それは病気です。異常な状態です。
それは「躁病(そうびょう)」という重篤な精神疾患です。


躁病経験した事がある人は、
ご存知かと思いますが、

(あるいは躁うつ病(双極性障害)で、
躁が強く出てしまう人)

その躁状態の時、あまりに爽快すぎて、
後になって取り返しのつかない恥ずかしい事をやってしまったり、
大切な人に言ってはいけない事を言ってしまったり、


重度の躁病・躁状態ですと、
爽快すぎて「自己万能感」から、
危険行為をやってしまったりします。

本当に取り返しのつかない事故を
起こしてしまう人もいます。

危険ですので、ただちに入院治療、
薬物療法をおすすめいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「治る」とは躁病になる事ではありません。
毎日爽快、毎日絶好調は
異常な状態であり、病気です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もっとひどい例は、
「毎日爽快!毎日絶好調!」という異常な状態を渇愛し、
おかしなクスリに手を出してしまう人もいます。
(最近、芸能人で逮捕される人が多いですね)

そういったクスリに手を出すと末路はどうなるか?
皆様ご存知かと思います。人生は崩壊します。




では、再度問います。


「治る」って何なのだろう。
治ると、どうなるのでしょうか?


===============
先に結論から申し上げますと

『何も変わりません』
無為自然。普通になる事です。
===============



あ~あ。
なんだ。それかよ。。

仏教哲学や森田療法はつまらない。
私はもっと毎日ハイになって、ぶっ飛びたいのに・・・


と、言う方は、
ここでページを閉じていただいてかまいません。

この心理療法は、ハイになる方法論は専門外。
以降お読みになられても、望む答えはありません。


・・・しかし、クスリのようにハイになり、
刹那的な快楽を求め続け、
ぶっ飛ぶのが「治ったとは思えない」

心の病が治る。そして幸せとは
そういった事ではないのでは??と思う方は

引き続きお読みくださいますと
大きなインスピレーションが得られるかと思います。



さて、話を戻します。
心の病が治りますと、、


うつ病や神経症だった頃と同じように
依然、頭の中はネガティブな思考・妄想はありますし、

別に治ったからと言って
身体も毎日絶好調というわけでもありません。
身体がだるい時もよくあります。
気分が良い時もあれば、悪い時もよくあります。



え!?
では「治る」って何なの?


はい。「治る」とこういった状態になります。
たとえば頭の中にネガティブ思考・妄想があっても、
それを無理に排除せず、見て見ぬフリするのではなく、

ネガティブ思考・妄想が出るがまま、あるがまま、
放っておきます。
(瞑想の技術を正確にお稽古することにより、
放っておけるようになる)


身体がだるくても、心地よくなくても、
それを無理に排除せず、見て見ぬフリするのではなく、

だるいがまま、心地よくないがまま、
あるがまま放っておき、今日を生きていきます。

無為自然。
つまり普通になること。


私達の身体は不便で、不完全なもので、
乗り心地が悪いのが普通です。
人間の身体というものは、完璧に出来ていません。


ですが、認知が歪んでいますと、
深層心理の中で、

毎日絶好調、完璧を求めます。
そうじゃないとダメだと・・・
毎日絶好調じゃないとダメなんだ!・・と。


*うつ病・神経症独特の認知(モノのとらえ方)の歪み
「完璧思考(100か0か思考)」
↓(参考記事:うつ病、認知の歪みシリーズ:全9話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


ほんの少しでも心地が悪いと、
そこに異常に神経質にフォーカスし、

何とか絶好調の心地を求めます。
(特に神経症傾向の方は)


しかし現実は私達の肉体は
完璧に出来ておりません。

肉体は乗り心地の悪いのが普通です。
肉体というものは非常に不便なものです。
それが普通です。


また、実を言いますと、
私達の心や脳は、常にネガティブ思考・妄想や
不安が浮かんでいるものなんですよ。

なぜなら、そうやって危険を想定して生きています。
それは進化の中で、個体(種)を保存・維持するためです。

個体が危険にさらされても対応できるように、
個体(種)を維持・保存できるように。
頭の中で危険を想定して生きるように出来ています。


*逆に言いますと、
それが強い人は「生命力」が強い人かもしれません。

(つまり、個体(自分)の保存欲求が強い人
→ 森田療法では「生の欲望」といいます)


そうやって人類は淘汰されず進化してきました。
それが普通です。

↓(参考記事:私達は神経質(症)なサルの末裔)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1236.html



ここでは何が言いたいかといいますと、

「毎日頭の中がポジティブで、
いつも体は絶好調!」は
生物学的に「あり得ない」ということ。

もしあるならば、それは異常な状態(躁状態)


マインドフルネス仏式瞑想では、
気分がよくても悪くても、そのまま。あるがまま
毎日を生きていく技を身につけていきます。



==================


今日、雨が降っています。
いやですか?

今日、いい天気です。
それはよいことですか?


今日、心が気分が悪い。
いやですか?

今日、心がとても気分がいい。
それはよいことですか?


ですが、あなたがよい事、悪い事。
地球にとっては、どちらも必要な事。


わたしが溶け出していき、
地球と一体に。

色即是空(しきそくぜくう)
空即是色(くうそくぜしき)


瞑想を身につけますと、

今日の気分が良くても
悪くても。そのままに。

それに振り回されず、
毎日ひょうひょうと生きていく事ができます。

日日是好日
うつうつ是好日


そんな毎日。
もう抗うつ薬は要らなくなってきます。

==================



こういった事は、読んだだけでは
「ふーん。そうなんだ」で終わってしまい、
理解は出来ないと思います。


また、書店に置いてある
「うつ病が〇週間で治る!奇跡のマインドフルネス本」を読んでも
何も得られないでしょう。

(実際、現実の話、
言うほどの大げさな効果はないのではないでしょうか)


マインドフルネス仏式瞑想は
心理療法なのですが、お稽古事と認識し、
取り組みますと円滑に修得できると思います。

お稽古事ですので、
専門家とマンツーマンで、正しく瞑想のお稽古し、
身体で理解し、身につけていきます。
(本やDVDを観ただけでは、習得は出来ないと思います)


西洋式のマインドフルネスではなく、
東洋のマインドフルネス仏式瞑想は、

「〇分で記憶力が良くなる!脳科学的効果が!」とか
「〇週間でうつ病が治る!」とか、誇大な効果は謳いません。


そんな事より、
気分を改善せず、うつ病・神経症が治ります

毎日気分は「良くなりません」が、
うつ病・神経症、強烈な生き辛さから解放されていきます。

目先、小手先の刹那的な効果より、
本物の「根治」に至ります。


西洋式マインドフルネスと、
東洋式マインドフルネスは、世界観が根本から違います。
また「治る」のとらえ方も違うと思います。

もちろん、どちらが良くてどちらが悪いという訳ではなく、
どちらがよいかは、読者さんが選択することです。


西洋式のよくありがちな心理療法は、
気分が悪いと、気分を何とか良くしようと、
小手先のテクニックで何とかしようとします。

気休め程度、
少しは良くなるかもしれませんが、

はたして自然現象である気分は
本当に力技で強引に変わるのでしょうか?

仮にそれに成功したとしても、
また何度でもイヤな気分はやってきますよ。
キリがない。


むしろ悪い気分、良い気分、
悪い体調、良い体調。

それらは
「あって自然」なのではないでしょうか?

それら自然なものを、
あっちいけ!と排除するのではなく、
「穏やかに受容」して生きた方が
楽かもしれませんね。


ですが、うつ・神経症傾向の人々は、
ほんの少しでも気分や体調が悪いと、

そこに極端に神経質にフォーカスし、
「ほんの些細な不調」を何とかしようと、
排除しようともがきます。

謎のサプリやドリンク剤を飲む人もいます。
しかし、気休め程度で、
それで改善する事はないでしょう。



~「気分を改善せず、うつ・神経症を治す」~


よくありがちな西洋式の方法論で
よくなった方々はそれでよいと思います。

しかし、西洋式心理療法の世界観が
しっくりこなかった方々は、
東洋式の視点や発想で取り組んでみますと、
案外、回復の近道だったりするかもしれませんね。



「自然に服従し、境遇に柔順なれ」
(森田療法のことば)


これから日本は台風シーズンです。
たくさんの雨・風がやってくることでしょう。

私は雨はいやだ!雨よ降るな!
私は毎日晴れがいいのだ!

・・・と頑張ったところで、
自然現象の雨はやってきます。

地球にとっては雨は必要で、
バランスをとっています。


私達の心にも雨はやってきます。

それを排除しよう、変えよう!頑張ったところで、
自然現象の雨はやってきます。

それを排除しようとするのではなく、
ある程度、自然にゆだねて生きていくという方法論にしていきますと、
案外楽になってくるかもしれません。


仏教では豆まきは
「福は内、鬼も内」と言って豆をまきます。

鬼は外!とイジメますと
鬼さんはヘソを曲げてしまい、
あなたに攻撃してきます。

福も鬼もあなたの一部。
あなた自身です。

鬼さん(気分の悪さ、ネガティブな面)も受け入れてあげますと、
鬼さんはあなたの友達になってくれます。


onisan


どうぞ皆様のうつ・神経症、
そして生き辛さから解放されますように。





~まとめ~

・毎日爽快・毎日絶好調は、実は異常な状態。
躁病(躁状態)という病気です。

・本当の意味で治るとは、自然な状態になること。

・「治った人」は、うつ病の時と同じように
ネガティブ思考も、体調不良も普通にあります。
ですが、それらがあるがまま、
日常生活に何の支障もなくなります。

・悪い思考、良い思考、悪い体調、良い体調、
それらをあるがまま、穏やかに受容する。


ちょ・・それは理想論であって、
それが出来ないから困っているんです!
どうすればいいんですか!?

→では専門家にマンツーマンでついてもらい、
瞑想のお稽古生活に入ってみるのを
おすすめいたします。

具体的ノウハウを学びますと、
出来るようになっていきますよ。


仰る通りで、実際に使えないと
単なる机上の空論、単なる理想論になります。

瞑想の技術をお稽古し、身体に焼き付けていきますと、
実際つかえるようになり、
本当の意味で生き辛さから解放されていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
永遠に抗うつ薬・抗不安薬を飲み続けても、
「脳の病気」は治ったとしても「こころの病」は治らない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

人生の生き辛さからは解放されないと思います。


「こころの」病を根本から治していくのは
化学薬品ではなく、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想など)が必要となります。



はい。今回も長文になってしまいました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また次回のブログにてお会いしましょう(合掌)





========================
心の病が治るとは、
毎日絶好調!のようなスーパーマンになる事ではない。

悩み苦しみ不安が「あるがまま」
毎日を生きていけるスキルを身につけていくこと。

無為自然。「普通」になること。
========================







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☆ 11月のグループ講義・瞑想会、参加者募集中。
よろしければご参加くださいませ。
↓(詳細はこちら)

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 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。

当ブログ、簡単な読み進め方。

↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
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・当心理療法プログラムの詳しい概要。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html

・初回受講の流れ

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・迷っていたが・・・受講決意する読者さんの例
↓(うつ病・神経症・心の病回復の標準モデル : TTMモデル)

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当心理カウンセリング、
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当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。






☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



今回のお話は、

1、うつ病「朝の辛さ」
モーニングデプレッションについて


2、うつ病、再発について
元うつ病患者、現役心理カウンセラーの視点から考察


3、薬物療法と心理療法
それぞれの特徴と導入タイミングについて



語っていこうと思います。
よろしくお願いいたします。


*(本日は記事を2つアップいたします。
もう一つは一つ下のページ。
恒例のグループ講義(瞑想会)のお知らせ)




~うつ病、モーニングデプレッション~

定型うつ病
(いわゆる普通のうつ病)で特徴的なのは、

~~~~~~~~~~
「朝がキツイ・・・」
(特に寝起き直後)
~~~~~~~~~~

私が昔、うつ病患者時代の体験&
今まで受け持ったクライエントさんの
よくあるパターンを書きます。


うつ病のモーニングデプレッションは、
朝、起きた時、頭の中に「妄想の嵐」が起こります。


例:
過去に起こしたトラブル、イヤだったこと、
恥をかいたこと、たとえば数十年前くらいに受けた屈辱、
自分の人生の失敗や情けなさ。辛かった事、などなど。

これら妄想の嵐に頭の中が占領されます。


もちろんうつ病は、起きている時、一日中
これら不快な妄想に、頭の中が占領されるのですが、
特に朝が最悪な状態」になる事が多い。

*ちなみに数年前、別のカテゴリーページで述べました、
「非定型うつ病」(普通のうつ病とは少し違ったタイプのうつ病)はこれと逆で、
夕方最悪な状態になる事が多い。
これをサンセットデプレッションといいます。


そして、朝の寝起きに、
それらネガティブ妄想に浸っていますと、

身体が重くなり、何もやる気が起きなくなり、
布団から出られなくなります。
(場合によっては自殺念慮)


-------------------------------------
健常者の方々は、
こう思うかもしれません。

「朝は誰だって
ダルくて辛いものですよ」・・と。
-------------------------------------


いえいえ。。
うつ病のモーニングデプレッションは、
「そういった次元」の話ではありません。


健常者の方、うつ病の経験がない方々は
全く理解が出来ない話かと思いますが、、

~『想像を絶するキツさです』~
社会生活に支障をきたすキツさです。

このレベルのものは「まさに病気」ですので、
薬物療法や心理療法などの、特別な対処が必要です。



「では、どんな対処を??」


A、
まず薬物療法。

薬物療法では化学薬品の力で、
そういった脳の状態を、一時的に落ち着けます。


B、
次に心理療法

心理療法では、
そういったネガティブな妄想は

①そもそも何なのか?

*脳科学、心理学的な分析。
マインドフルネス仏式瞑想では、
仏教心理学的な洞察を入れます。
(根本的な問題を顕わにします)


②ターゲットを分析し、洞察し、
具体的にどう対応していくか?

心理技法をお稽古し、
「メンタルスキル」を身につけていきます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「グループ講義のお知らせ」

11月に行いますグループ講義・
マインドフルネス瞑想会では、

うつ病・神経症独特の、頭の中にいつもやってくる
「ネガティブ妄想」の対処法を学習・お稽古します。

グループ講義の詳しい概要、
お申し込みはこちらからどうぞ。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1491.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



頭の中にいつも去来するネガティブ妄想。

仏教心理学では、諸々の事象は
「因(原因)+縁(条件)=果(結果)」の法則により、
必然的に起こっている現象です。

この縁(条件)を「少し変える」事で、
結果は変わってきます。


では、マインドフルネス仏式瞑想では、
どうアプローチしていくか?

たとえばここに、
ヒマワリの種があるとします。

種があっても「縁(条件)」
(水や土、温度調整、肥料など)を与えないと芽は出ませんね。

植物の種だけではなく、
精神現象(ここではネガティブ妄想)も同じ法則。

ネガティブ妄想が出てきても、縁(条件)を与えなければ
それが暴走することはありません。


ネガティブ妄想の法則性を
専門的に学習することで、

今まで「辛い・・・」だったのが、
ネガティブ妄想が出てきた→「むしろラッキー」に変わります。

別にこれは、皆さんを勇気づけるために、
「気休め」で言っているわけではなく、

マインドフルネス仏式瞑想(仏教学)的に言いますと、
本当にラッキーだから言っております。



「それはなぜか?」


このネガティブ妄想が出てきたときに、
心理技法を使い、上手に関わっていきますと、
2つのメリットがあります。

A、
まず今出てきたネガティブ妄想が
暴走するのを防ぎます。

B、
次に、将来起こるであろう「余計な苦しみ(の種)」が
どんどん軽減されていきます。


=========================
業の法則(因果の法則)

「因+縁=果」
そして果(結果)は→次の因(原因:種)になり、
また因+縁=果→因+縁=果→因+縁=果→・・・・のスパイラル
=========================

この苦しみのスパイラルを、
心理技法(瞑想技法)により「解除」していきます。


つまりこの技法を
学習・お稽古し、身につけていく事で、

将来起こるであろう「苦しみの種」が
一つずつ刈り取られ、

種が無くなっていくので、
苦しみは発芽することは無くなっていきます。


こういったお話は、
当プログラムの受講生・元受講生、
もしくは仏教学に詳しい人しか
分からないお話かと思いますが、

もう少し砕いて
別なたとえで説明しますと、


爆弾の信管を抜かず保管するのと、
爆弾の信管を抜き、爆発しないように処置をして保管するのと
危険度が違うということです。

ネガティブ妄想に遭遇しても、
信管を抜いてしまえば、将来爆発することはありません。


ですが、こういった対処法を身につけていないのは、
爆弾の信管を抜かず、いつ爆発するか分からない爆弾を
抱いて生活するようなもの。

当然、頭の中の「ネガティブ妄想爆弾」は、
”何かの拍子” で、すぐに着火し、爆発し、

いつものように人生がイヤになり、
うつ病が辛くなります。

*何かの拍子とは:
体調不良や、日々遭遇するストレスイベント
(人間関係トラブルや思い通りにならない事など)


先ほど「ネガティブ妄想→ラッキー」と申しましたのは、

ネガティブ妄想が出てきた(みつけた)→爆弾の信管を抜くチャンス。
(もしくは種を刈り取り、将来苦しみの芽が出るのを防ぐチャンス)


ということです。


はい。これらは理論で学習・理解するのも大切ですが、
実際やってみます。

やった方が仏教心理学のメカニズムが、
よく理解できると思います。


元受講生の方々は、復習がてら
11月のグループ講義に
ご参加されるのもよいかと思います。

(新規(一般読者)の方々は、機会があれば
一度本コースを受けてみるものよいかと思います)

技術や理論は、何度も学習(復習)しませんと
身につかないものです。




~ 一般読者さんへ ~


今回は、当カウンセリングのクライエント・
元クライエントさん向けのお話でしたが、

=====================
一般読者の方々は、
ここで今までやってきた

うつ病・神経症の方法論を
「見直してみる」事を推奨します。

=====================


たとえば、今まで
何年~何十年、薬物療法(一時的な対症療法)で、
何とか苦しさを散らし続けていたが、

この方法論で
根本的な解決」になっただろうか?と。


頭の中で
こういった問いかけをしてみます。

「薬物療法は一時的な対症療法なのでしょう?
では、この薬を一生飲み続けなければならないのか?」

・・・と、疑問を持ってみます。


*こういった思考を心理学では
「クリティカルシンキング」と言います。

今まで何年~何十年やってみて、
何の解決にもなっていない場合は、それが結果です。

そういった場合
発想の転換」をしてみます。


もちろん薬物療法一本で全て解決した方は、
それでOKだと思います。


・・・しかし、その方法論で何年~何十年、
何の解決にもなっていない人は、

心療内科等の薬物療法にプラスして
「心理療法」も取り入れてみる事をおすすめいたします。



注:
当ブログは薬物療法を
完全否定しているわけではありません。

現在非常に辛い状況(急性期~回復期)の時は、
辛すぎてカウンセリングや心理療法どころではないと思います。


まず現在の辛さを薬物療法で散らし、
一旦、落ち着けてから心理療法を身につけていくのが
王道かと思います。

薬物療法と心理療法の併用、合わせ技が
望ましいのではないかと思います。

*薬物療法に関しては、
病院の指示に従い、正しく服用してください。



~~~~~~~~~~~~~~~~~
「薬物療法と心理療法」

心の病。メンタルケアの世界では
よくこんなたとえをします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


今、火事で家が燃えているとします。
まずやることは何でしょうか?

火の元に気を付ける事でしょうか?
火事にならないように心構えをする事でしょうか?


・・・いいえ。
違いますね。


今、目の前で家が大炎上していたら、
火事の根本原因の究明や、予防、心構えではなく、

まず、とりあえず鎮火すること』が
「最優先」ですね。
まず危険ですので一旦火を消します。


①そして消火活動し、目の前の火が消えたら、

②今度は今後の人生で、2度と火事にならないよう、
心が火事になりやすい人は
根本原因の分析、究明、対処、
心理学・脳科学・仏教学的 予防策を講じていきます。


*上記たとえの①は薬物療法。
②は心理療法です。
どちらも大切。それぞれ役割が違うという事です。



また逆に言うと、、、

①(薬物療法)ばかりやって、
②(心理療法)をやらない人は、

また今後の人生で
心が火事(心の病)になる可能性が
高いかと思います。


①(薬物療法)で一旦火を消しても、
心がいつも火事になる人


そういった人は、②(心理療法)で
根本的な問題にアプローチしていきませんと

人生ストレスイベントに遭遇する度に、
何度も心が火事になります。キリがありません。
(つまり、うつ病の再発(再燃)ですね)


実際、現実の話「うつ病の再発率の高さ」が
それを物語っていると思います。


*「うつ病の再発率」

厚生労働省の報告によりますと、
うつ病再発率は60%
さらにもう1度再発すると、再再発率は70%

さらにさらに再発すると、
どんどん再再発率は上がると言われています。


*元うつ病患者の視点・
そして現在、長年心理療法(カウンセリング)の現場に携わってきた、
私の個人的な見解ですが、

日本の心療内科・精神科は、
どうしても「薬物療法一本主義」になりがちかと思います。
(日本の病院のシステム上、しょうがないと思いますが)

ゆえに今回述べました
「うつ病:火消しのたとえ」のように、

うつ病、再燃(再発)率が
高いのではないかと洞察します。



はい。今回は
①うつ病の特徴的な「朝の辛さ」
モーニングデプレッションと、

②うつ病の再発について、
元うつ病患者として、
そしてカウンセリング(心理療法)現場からの
意見を述べてみました。


それではまた
次回のブログにてお会いしましょう。



☆ 少し早いですが、
11月のオンライン・グループ講義、受付開始します。

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また皆様にお会い出来るのを
楽しみにしております(合掌)








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・迷っていたが・・・受講決意する読者さんの例
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【2020/09/05 12:47】 | うつ病    
|
<お知らせ>
今回は2つ記事をアップいたします。


一つ目の記事は、
このページの一個下にあります。

・メルマガ廃刊に関するお知らせと、

・10~11月ごろに行うイベント
「オンライン、グループ講義・瞑想会」について






さて、本題に入ります。

禅カウンセリング
~マインドフルネス禅問答~



当カウンセリングにいらっしゃるクライエントさんで、
たまに、こういったパターンの方がみえます。


例:
=====================
Q、
うつ病は頑張りすぎてなるものだから、
頑張らないようにしている。

昨日仕事で頑張ってしまった。
ダメだダメだ!
頑張らない頑張らない頑張らない!!

今日も頑張らないように気を付ける。
頑張ってはダメなんだ。


・・ところで、頑張らないようにするには
どうすればいいですか?
=====================





A、
あなたは「頑張らない」という事を
「頑張って」いませんか?







禅問答は、
「とらわれ(執着)」でがんじがらめになった心、
暴走した思考を、一旦思考停止させ、

頑張らないという「とらわれ」から解放します。


考えず 感じる


①頑張らない頑張らない!に
「とらわれている」時の身体の感覚。
*(「頑張らない」に縛られて、
かえって生き辛くなっていませんか?)

②そしてそれを手放し、
自由になった時の身体の感覚。


頭の思考は一旦止め、感じてみる。

①と②、
どちらか自由になった感覚で生きてみます。




はい。がんじがらめになった心が
一旦冷静になり、自由を取り戻しましたら、
次のステップに進んでまいります。

「頑張らない」「頑張る」をもう少し深く、
かつ冷静に分析し、深めてまいります。






昨今「頑張らない」という概念が
マスコミ等によって誇張され、独り歩きし、暴走し、
それを「鵜呑みに」してしまった人達が

「頑張らない」という概念の呪縛に縛られ、
かえって生き辛くなっている人が多いように思います。



仏教哲学から生まれた科学的心理療法。
マインドフルネス仏式瞑想は、
そういった呪縛から、ぎこちなくなった毎日を解放していきます。

*参考過去記事
神経症になったムカデさんのお話。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-4.html


では仏教学では「頑張らない・頑張る」について
どうとらえる事を推奨しているのだろう?


仏教哲学を身につけていきますと、
頑張らない・頑張るの呪縛(とらわれ)が緩くなり、
本来の自由な自分で生きられるようになります。

結果的にですが、、
その方が日常生活や仕事のパフォーマンスが上がると思います。


またそういった朗らかで
自由な毎日を送っていますと、

結果的にストレスホルモン値が下がっていき、
脳へのダメージも減り、

うつや神経症から
解放されていくのではないかと思います。




さて、マインドフルネス仏式瞑想の
諸技術の背景に流れる思想。
仏教心理学では「中道」という考え方があります。


古代の経典ではこんなお話があります。
(現代風にアレンジして書きます)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お釈迦様のお弟子さんに
「ソーナ」という若いお弟子さんがいました。

その方は非常に熱心な方で、
毎日毎日、寝る間も惜しんで頑張り、
修練を重ねていました。

ですが、全く瞑想のお稽古が進まず、
心が折れかけていました。


<ソーナの心の中の声>
「おれは財産持ちの家なんだから、こんな修行は止めて、
家に帰って毎日ダラダラ、ゴロゴロしていた方が
幸せなんじゃないか・・?」と。


そこにナイスタイミングでお釈迦様がやってきて、
(心情を察し)こんな話をしました。


ソーナくん。
君、もう修行やめたいと思っているでしょ?


(ギクリ!!なぜわかったの!?)
「え・・あ・あの・・・・」


ソーナくん。
君って琴が好きだったよね。

「あ・はい」

琴の弦って、キンキンに張り詰めると
良い音がでる?

「いいえ。張り詰めすぎると、
キンキンと変な音になってしまいます。
それどころか弦が切れてしまいます」


そうですか。と、いうことは、
めちゃくちゃ緩めると良い音が出るんですね?

「いいえ。緩めすぎると、これまた変な音になります。
それどころか、あまり緩めすぎると音自体が出なくなります」


そうだね。
琴の弦は、張りすぎず、緩めすぎず、
程よい張り加減がよい音を奏でます。


瞑想のお稽古も同じで、
張り詰めすぎ(頑張りすぎ)ると成就しませんし、

逆に弦を緩めすぎ(頑張らない)でも成就しません。

「頑張らなさすぎ」でも人生、良い音は出ません。

頑張るところは頑張る、頑張らないところは頑張らない、
でも手を抜かない。しかし、余計な事で頑張らない。


このようにメリハリをつけて、
どちらかに極端に偏りすぎず、精進することが大切。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


例えば私達の周りにもいませんか?

よく分からない事、
頑張らなくてよいのでは??という所で
要領悪く頑張って、無駄に疲れ果てている人。

逆に人生の踏ん張りどころ、
頑張らなくてならないところで頑張らず、
資格試験、就職、お稽古事などなど、何事も成就しない人。


何でもかんでも「頑張らない」ではなく、
ここは、頑張るところと頑張らないところを見極め、
冷静に判断し生活していきたいものです。


また例えば、こういった人いませんか?

うつ病は「頑張らない」を鵜呑みにしすぎて、
本当に頑張らず、抗うつ薬・抗不安薬を
何年、何十年ズルズル飲み続け、何も具体的打開策を打たない人。

(ここに「おかしい」と洞察を入れれる人が、
当カウンセリングにいらっしゃる人々かと思います)


やはり、認知行動療法や
マインドフルネス仏式瞑想など、

今後の人生を生きていく技→「ストレス耐性」をつけていく。
つまり、メンタルスキルを身につけていくのも
「多少の頑張り」は必要です。

心理療法(メンタルスキル)を学習し、
お稽古し、身につけるのは大変です。

「頑張らなさすぎ」・・では、残念ながら
心理療法のスキルは身につきません。


人生の踏ん張りどころ、
頑張りどころを見極めないと、

今後の人生、
一生抗うつ薬を飲み続ける事になりかねません。


*一生、化学薬品を飲み続ける事の身体的リスクと、
一生、心療内科へ通い続ける事の「経済的リスク」を考えます。

(精神系の薬というものは、健康保険3割負担、
あるいは自立支援医療の1割負担でも、とても高いです。
それを一生続けると、いくらになるかを計算します)


もちろん一生薬を飲みたいという人は
それはそれで否定はしません。それは個人の自由です。

逆に薬のメリットは、何の努力も要りません。
決められた通りに飲むだけです。楽です。

また化学薬品は即効性があります。
(・・・しかし、薬が切れれば元の木阿弥。。ではないでしょうか)


ですが、本当の心の病の回復
「自立」(自律)とは、

薬や精神科・心療内科に頼らなくても、
自分の足で、自分の人生をしっかり歩んで行く事が
本当の「治ること」かと思います。



=======================

「今回の要点」


・「うつ病=頑張らない」の概念が、あまりにも独り歩きし、暴走し、
「頑張らない」に縛られて、
かえって生き辛くなっている人が多いのではないでしょうか。

・古代仏教経典の琴のたとえ。
現代で言うとギターの弦は、張りすぎる(頑張りすぎる)と切れてしまうし、
緩めすぎる(頑張らなさすぎる)と音が出ません。
ギターの弦は、程よい張り加減が良い音を奏でます。

・「頑張る」が「絶対悪と決めつける」のではなく、
頑張り方に問題はなかったか?を冷静に分析します。

・やはり極端に頑張らなさすぎでも、人生は何も変わりません。
人生「ここぞ」という時は、多少の頑張りは必要ではないでしょうか。

・頑張るところと、頑張らないところを、
冷静に客観的に分析し見極める、分析眼を育成していく。
→そのために普段の生活に、瞑想を取り入れた生活をしていく。

=======================



別にすごい人にならなくてもよいですが、
こんな感じで生きていきますと、

毎日が朗らかで「無駄にストレスを抱えること」がなく、
楽しく生きていく事が出来るようになるかと思います。

そういった人を「聖なる凡人」といいます。
*聖なる凡人。うつ・神経症が治るプロセス。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html

うつ・神経症とは無縁の人生になっていきます。


それでは今回はこの辺で失礼いたします。
また次回のブログにてお会いしましょう。

今回も長文お読みいただき
ありがとうございました(合掌)







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プライミング記憶

~あなたは知らない間に影響を受けている~
「記憶の管理、出来ていますか?」



今回のお話を読み、
お稽古することにより得られるメリット

☆脳内に入ってくる情報、または元々脳内に入っている情報を、
客観的に「管理監督・整理整頓」出来るようになる。


・仕事のミスが減る。

・うつ・神経症の方々が「慢性的に抱いている」
頭の中の辛いモヤモヤ(想い、感情、記憶など)に対し
平静でいられるようになります。

・悪しき気分や感情に対し、
上手に対応できるようになります。


自身の心や脳を、
バージョンアップ、アップデート完了。


=========================


それでは本題に入ります。


普段から、脳内に入ってくる情報(記憶)の管理、
整理整頓が出来ていますと、心や脳は安定してきます。

逆に、これが出来ていない人は
感情(記憶・情報)を抑圧して、うつ・神経症傾向になったり、
PTSDになりがちな傾向があるかもしれません。

つまり「心の病予備軍」になるかと思います。


~心理学(精神分析)で言う「抑圧」のメカニズム~


記憶・情報が管理出来ていないと、
(例えばショックな出来事、認めたくない情報など)

人は(特に心の病系の人は)
その入ってきた情報を、潜在意識の中に押し込め、封印し、
無かったことにしてしまいがちになります。

つまり「臭いものにはフタをする」という表現が
分かりやすいかもしれません。

意識、無意識2


その押し込めたものが、
何かの拍子で、普段の意識レベルに顔を出した時、
様々な精神的不調、身体的不調が現れる

*何かの拍子とは?
日常での様々なストレスイベントなど。
意識、無意識3


今回はこれのプチ対処法(無意識の意識化)などを
書いていこうと思います。


=========================


さて、まずはじめに。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
心理学では「プライミング効果」というものがあります。
これは先行する刺激(情報)に、
その後に続く行動が影響を受けてしまうというもの。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

例えば、


例1、

私達が子供の頃、
こんな遊びをしたことがありませんか?

「ピザと30回言ってみて。
ピザピザピザ・・・・・・×30」

肘(ひじ)をゆび指して。
「ここはなに?」

「ひざ!」と言ってしまった。
(中には「ピザ!」と言ってしまう人もいた(笑))


先行する刺激に、
後の行動が影響される。


はい。
もう少し深いお話に入っていきます。



例2、

いつも見ているテレビドラマがあり、
その間に流れるコマーシャルで、

A社のインスタントラーメンのCM。
そしてテーマソングを、繰り返し繰り返しみて
何気に聞いていた。

そのキャッチーなフレーズが
ものすごく耳に、潜在意識に残りやすい。

普段家事をしている時も、
頭の中に流れる時もある。

コンビニに行った時、B社、C社のラーメンがあるのに、
「無意識的に」A社のラーメンを選択してしまった。



例3、

今日Bさんという人物に、初めて会うとします。

会う前に、事前にAさんから
Bさんは、こんな感じで、あんなような人だった。
彼の主張の〇〇という所が参考になった
」と、
会う前に聞いたとします。

そして初めてBさんと会った時、
事前にAさんから聞いた

「Bさんは、こんな感じで、あんなような人だった」という
プライミング記憶に無意識的に影響され

Bさんに会った感想は、
「Bさんは、こんな感じで、あんなような人だった。
彼の主張の〇〇という所が参考になった」・・・と、

まるでAさんの考え、感想のコピーのように、
無意識的に誘導されてしまった。

(本人も全く気づいていない。
まさに無意識的に影響を受けてしまった)




4、

アメリカで20世紀前半、サンタクロースのイメージはまちまちで、
今のような赤い服着たおじさんではありませんでした。
(妖精だったり、他の柄の服を着たイメージなど)

そしてあの独特の赤い服のイメージが登場し、
コ〇・コーラの赤のイメージとシンクロさせ、
売上を伸ばしたという説もあります。

「サンタクロース=朗らかで楽しいイメージ」
→メディア戦略により→赤い服とコーラのイメージをシンクロさせる
→コーラを飲むと何か楽しくなる。コーラを飲みたくなる。

*ただし、これは諸説あります。
ここではあくまで説明の都合上、この説を使いました。


よく巷で言われる「サブリミナル効果」も
これに当たります。
(知らず知らずの間に、潜在意識的に影響を受けてしまう)

*ただしサブリミナルに関しては、
「人間が知覚できないレベル」で情報を刷り込み
影響を与える・・・というのは懐疑的な説も多い。

(人間の聴覚では聞き取れない音。
人間の視覚ではとらえられない映像など)

今回の例は、
知覚「できる」レベルのものを挙げております。



もう一つ例を挙げましょう。




5、

これは私の身近な例ですが、

以前から、ある同業者(心理カウンセリング系)のブロガーさんが、
当ブログによくいらっしゃいます。


観察していましたら、
はじめいらっしゃった時から異変が起きてきて、

その方のブログ、作風(ブログの書き方、タイトルのつけ方など)が
当ブログそっくりになってきました。

これは当ブログを繰り返し、何気に読んでいる内に、
「無意識領域に」当ブログの情報が刻み込まれて、
「無意識的に」影響を受けてしまっているものかと思われます。

意識、無意識


*本人も全く気付いていないケースが多い。
たとえば、それを本人に言うと、プライドが高い系の人は、
「いや。私はあなたの影響など受けていない」と言い張るケースもあります。

つまり「意識レベル」では認識できていなくて、
「無意識(深層心理)レベル」に影響を受けているケース。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
潜在意識に刻み込まれた記憶(情報)に、
その後の行動・考え方が
「無意識的に」引っ張られる→ プライミング記憶

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


*その同業者の方にアドバイスですが、

あ、ひょっとして
あの人のブログの影響(プライミング記憶)を受けているのでは?
・・と、客観的に気づきますと、無意識領域の情報を「意識化」できます。
→(記憶の管理監督・整理整頓)

すると、「あなたらしさ」が顕れ、
あなたらしい文章が書けると思います。

~この「客観的気づき」が大切~


もちろん客観的に気づいた上、分かった上で、
良いところを学習したいで、やっているのでしたらOKかと思います。
「客観的気づき」が外れて影響を受けていると、他者の操り人形になります。

その同業者の方、無意識的に影響を受けてしまって、
操り人形になってしまっているかもしれませんね。

あなたらしい文章を書けばよいと思いますよ。


禅の言葉で
「泥佛不渡水」(でいぶつみずをわたらず)
という言葉があります。

これは泥で出来たニセモノの仏(像)は、
水に溶けて、すぐ崩れてしまうという禅語です。


この活動を続け、
今年で16年。ブログは10年書いております。
今まで様々な人がいました。

昔、受講生からの通報があり、あるサイトを見にいきましたら、
当コンテンツのパクリのような人もいました。
(著作権上いかがなものかと思いますが。
あまりひどいものは然るべき措置をとらせていただきます)

ですが大抵そういった人は、
数ヵ月~1年くらいでいなくなります。

泥で出来た仏像は、すぐに崩れていく。
やはりパクリはパクリかと思います。


ですが水につかっても、崩れないものがある。
それが「オリジナリティ(素のあなたらしさ:ほとけ)」ですよ。
あなたらしさを出した方がよいかと思います。

クライエントさんも、
あなたのカウンセリングを受けに来ているのですから。



============================
☆「プチワーク」

『自身が今までの人生で影響を受けた人、本、文章などなど
紙に書いてみましょう』

すらすらと紙に書けるのは
意識化(情報の脳内管理)が出来ております。


さらに「紙に書けないもの」も書いてみましょう。
それがすらすらと書けるようになった時、無意識レベルのお掃除が始ります。
(記憶の整理統合、管理監督←パソコンで言うならばデフラグですね)
意識、無意識

*デフラグ= PC内の断片化された情報を整理統合することにより、
PCのデータ処理をスムーズにしていきます。
私達の脳の海馬(記憶中枢)も同じような働きです。

*日本古来の心理療法である
「内観療法」も、こんなような事をやります。
(内観については長くなりますので、またの機会に説明します)
============================


この項目4は私事でした。
よい例なので挙げてみました。


はい。次の例は、




6、
ミュージシャンなど、アーティストによくある
プライミング記憶の例。


ある時、とんでもないインスピレーションが降ってきて、
そのイメージで曲を書いたら、非常によい曲が出来上がり、
感動に酔いしれていた。。

・・・ですが、数日して冷静になった時、
この曲を冷静に、客観的に考察してみたら、

自分の尊敬するあのアーティストのあの曲に
無意識的に影響を受けていて、よく調べてみたら
コード進行も、あそこのフレーズも、リズムも完全パクリだった。

これは実際、ミュージシャンの人達の
著作権トラブルで多いそうです。


ただ、このケースは本人に悪気は無く、
わざと悪意を持って意図的に・・ではなく
「無意識的に」やっているので難しいところですね。

また楽曲に関しては、
どこまでが著作権法に引っ掛かるところで、
どこまでがパクリに当てはまらないのか?も
難しいところかと思います。


これミュージシャンの方々ありませんか?
最高の曲が出来上がった!・・・でも、よく考察してみると、
どこかビートルズのあの曲に似ている・・など。。



7、

最後にもう一つ実例を挙げます。

ある神経症(&疼痛性障害)の方に、
当プログラムの1時限目の講義で、こんな講義をしました。


仏式瞑想では「痛みと痛いは違います」
痛みは身体の各パーツ、末梢神経から脳にシグナルが伝わり、
痛みという情報が伝わっている単なる現象です。

痛いは、その科(化)学的な現象に
「想いや感情(煩悩)」が入って、心で捏造した情報なんですよ。

ゆえに純粋な現象としての「痛み」を
仏式瞑想を使い対応してください。。と

・痛「み」は耐えられる痛み。
・痛「い」は、(心・煩悩で捏造した)耐えがたい痛み。


その数ヵ月後。
ひょっこり単発講義(補講)にいらっしゃいました。
そしてこんな事を仰りました。


受講生:
「先生!最近すごい事を思いつきました!
ある日、インスピレーションが降ってきたんです」

私:
ほう。どんな事ですか?

受講生:
「それは痛みと痛いは違うという事です。
痛みは単なる脳に伝わる現象。痛いはその現象に想いや感情が入り、
心で捏造した情報だという事です!」
「痛みは耐えられる痛みですが、痛いは耐えがたい痛みになります」

私:
おお。すごい気付きですね。
それはどうやって知ったのですか?

受講生:
「それがですね。
ある時その発想が「降ってきた」のですよ!」



はい。このパターンは、初級者はOKです。

私もわざと潜在意識に入るようなお話の仕方をしていますので、
うまく潜在意識に入ったと思います。

そしてそれが「プライミング記憶」となり、潜在意識に浸透し、
結果的にその人が、その思想・考え方を使い、

円滑に痛み(謎の痛み:疼痛性障害)に対応できるようになりました。
まず初級者はそれでOK。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
何気に入った脳内情報(先行する刺激)に、
その後の行動・思考が影響を受け、引っ張られる。
→プライミング記憶
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*注: これは心理療法や、良質な思想・哲学など、
「健全なもの」でしたらOKですが、
危険な団体の危険な思想(カルト宗教など)などは気をつけます。


さて、次に中級にレベルアップしていきますと、

自身のこの記憶(情報)が、どこで、どのタイミングで、
どのように入ったか?

自身の脳内情報を管理監督、整理整頓
できるようになりますと、

さらに自身の心・脳内情報を
円滑に処理できるようになり、

心・脳がバージョンアップし、
心の病の症状も楽になっていきます。

(このやり方、瞑想の具体的技術は、
講義にてお伝えしています。受講生の方々は復習してみます)


次の章では、
その理由を書いていきます。


==========================



~『 上記例、1~7が起こりやすい人は、
こんな事を気をつけていきます
』~



さて、心の病傾向の方々が気を付けるのは、
例7で、少し「ネタバレ」しましたが、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記憶・情報は、いつ、どんなところで、
どのタイミングで、どのように入ったか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

前頭前野を使い、客観的に
管理・監督する習慣をつけていきます。


マインドフルネス仏式瞑想で、
「これ何をやっているか」といいますと、



たとえば、うつ・神経症傾向の方々が、
上司にイヤミを言われたとします。

うつ・神経症傾向の方々は、そのイヤミを
原始脳に「直接過敏に反応し、脳内に入れてしまい」

扁桃体が暴走し、怒り・悲しみ・抑うつ状態になり、
感情に巻き込まれてしまいがちです。

*原始脳: 脳の深いところ(古い皮質)
本能、感情など原始的な活動を司る


マインドフルネス仏式瞑想では、
情報が入ったら(このケースでは上司のイヤミ)

それを原始脳に直接入力ではなく、
一旦、前頭前野のフィルターを通して
原始脳にバトンタッチするという構図を作っていきます。


つまり原始脳と高次脳(前頭前野)の
バランスをとるということ。


SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-34-0_No-00.png

うつ・神経症の方々は、原始脳が優位すぎて
前頭前野がお休みしております。

ゆえにどんな些細な事にも、原始的に感情脳が働いてしまい、
ストレス制御できなくなってしまいます。



*実際、うつ病・神経症の方々の脳を、
fMRIで観察しますと、

前頭前野の背外側部の働きが、
極端に弱くなっているケースが多い。

特に左前頭前野、背外側部は、扁桃体が暴走した時、
制御、バランスをとる機能があります。
ここが弱っていると、感情(気分)を制御できなくなります。

→イライラしっぱなし、悲しみが延々と続く、
常に頭の中がモヤモヤしてる。。など



当プログラムで、マインドフルネス仏式瞑想を習った方は、
この具体的技術・対処法をお稽古していきますが、

当プログラムを受けたことがない一般読者の方々は、
今回のお話のお稽古を推奨します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この情報(記憶)が、
いつ、どこで、どんなところで、どのように入ったか、
管理監督・客観的に分析する「クセ」をつけていく事を
おすすめいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


こういった
前頭前野的発想を身につけていきますと、


わっと キツイ情報が、脳内に入ってきたとき、
それを無意識的に抑圧してしまうと、
トラウマ(PTSD)になってしまいがちになります。
意識、無意識2

キツイ情報が入ってきても、
前頭前野的な情報入力の習慣をつけていると、
いくぶん冷静にその情報を入力することができます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆例:
ふむふむ。
今、上司のイヤミが脳内に入ってきた。

それは、いつ、どんな風に、どのように、どんな感じで、
不快度数は何%で、その時の身体の感覚はどんな感じだったか?
などなど。。


こんな感じで客観的に気づき、
情報を脳内入力するクセをつけていきます。


*入ってくる情報を、冷静に管理監督できていますと、
イヤな記憶になりにくくなります

これは1回2回やっただけでは何も変わりません。
こういった「習慣づけ」していくことにより、
心や脳が変わってくるということです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これはPTSDだけではなく、
うつ病・神経症の方々も、普段の日常で、
ストレスイベントに遭遇しても、

その情報を、冷静に感情を暴走させず、
脳内に入力することができます。


すると、その情報は辛いのですが、
トラウマ級になりにくくなります。

うつ・神経症傾向の方々は、どんな些細なものに対しても、
トラウマ級ストレス情報」として
脳内入力してしまう傾向にあるかと思います。


しかし、今回の方法を上手に活用していきますと、
ストレスに対し、上手に関わる事が出来るようになります。

また仕事の効率も上がっていくと思います。


入ってきた情報を、
いつ、どこで、どんなところで、どのように入ったか、

管理監督・客観的に分析し、入力するクセをつけていきますと、
仕事の効率も上がります。ミスも少なくなります。


*たとえば、仕事・日常で
「言った言わなかった」でトラブルになる人いませんか?

人間関係・ビジネスシーンで
よくあるトラブルの一つですね。

在庫管理・発注ミスなんかもそうですね。
「記憶の管理が曖昧」ですと、こういった事が起こりやすい。




はい。今回のお話はプライミング記憶でした。

知らず知らずに入った情報により、
その後の思考・行動パターンに影響を及ぼす。

*本人もその影響を分かっていないケースが多い。
逆に分かっていれば大丈夫。
自身の脳内情報の整理整頓・管理が上手な人。


また、こういったパターンを野放しにしていますと、
マスコミなどの情報を鵜呑みにして(洗脳されて)
他人のエゴに操られる人生になってしまいます。

何気に脳内に入力している情報を、
いつ、どんなところで、どんな風に、どんな感じで、
どんなタイミングで脳内に入ったか?など。

脳内情報を客観的に、管理監督をする習慣をつけますと、
あなたの記憶(脳)がグレードアップしていきます。


例:
うつ・神経症の方々が慢性的に抱いている、
不快な感情・記憶すらも、
客観的に分析&管理監督できるようになります。

そういった不快な情報を
円滑に処理できるようになりますと、
不快な記憶・感情は「あるがまま」どうでもよくなってきます
つまり「無害化」されます。

→ 情報処理できていないから
「未処理な情報(不快な情報)」として
いつまでも心や脳内で悪さを仕掛けてきます。



*ちなみに認知行動療法(CBT)でも
カウンセリングの中で認知シートなどを使い、
こういった事をやりますが、

マインドフルネス仏式瞑想は、そういった道具を使わなくても、
カウンセラーさんがいなくても・・

いつでもどこでも「ひとりでこっそり」
これが出来るようになります。便利ですね。

これが修得できますと「カウンセラーも道具も、もう要らない」
一人で出来ますので。



今回は「プライミング記憶(効果)」と、
それに付随するお話をさせていただきました。

それではまた
次回のブログ・メルマガにてお会いしましょう。






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今回は瞑想が全然集中できない時に使える、
仏式コーチングのテクニックを紹介いたします。

これは別に瞑想だけではなく、
勉強、仕事、お稽古ごとにも応用できると思います。




=============================
「今回のご質問」

Q、
以前、マインドフルネス仏式瞑想プログラムを受講した者です。
瞑想習慣を身につけようと挑んでおります。

受講中はマンツーマンという事もあり、
緊張感があり継続出来ていたのですが、

受講後、独習になって
私の悪いクセ(三日坊主)が発動しそうです。

最近、瞑想が全く集中できない日が続き、さぼりがちです。
そんな時どうすればよいですか?
=============================



A、
はい。受講中は緊張感があり、瞑想出来るのですが、
プログラムが終わり独習になると、
ダレてきてしまうケースもありますね。

それでは今回、仏教(仏式)コーチングのお話の
処方箋を出しておきます。

ご参考になれば幸いに思います。




禅のことばで「水到渠成
(すいとうきょせい)という禅語があります。


意味は?

たとえて言うならば、このようなお話。

最初はポタポタと水滴が垂れていた。
それが溜まって、小さな水の道が生じ、

やがて小さな水の流れになり

・・・さらに時は流れ、その小さな流れは
大きな流れになっていき、大河となっていく。。


このたとえのように、
小さな流れでも、流し続けますと、

やがて大きな流れになっていくという
自然の摂理を説いた禅の言葉です。


~~~~~~~~~~~~~~~
これは私達の脳神経も同じです
~脳のメカニズムが分かれば、
よい習慣は身についていく~
~~~~~~~~~~~~~~~

SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-34-0_No-00.png

私達の脳内には、脳神経細胞(ニューロン)が
数千億個くらいあると言われています。
(大脳140憶個くらい、小脳など1000~2000憶個: 諸説あり)

↓(0.1mm~0.005mm:拡大するとこんな形)
SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-33-6_No-00.png


そのニューロンは、軸索という触手のようなものを伸ばし、
お隣のニューロンと手を繋ぎます。
SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-32-42_No-00.png

その手を繋ぐ部分を「シナプス」と言います。
(厳密に言うと繋がっておらず、20nmくらいの隙間があります。
シナプス間隙(かんげき)といいます)
(20nm:1nm=0.000001 mm)

拡大・イメージ図

SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-29-59_No-00.png

*うつ病で抗うつ薬を服用されている方は、
この名前を耳にしたことがあると思います。

抗うつ薬はこのシナプス間の
神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)の流れを円滑にし、
精神のバランスをとるというシステムですね。



さてさて、話は続きます。

そのお隣のニューロンと手を繋ぎ、
さらにそのお隣のニューロンと手を繋いでいき・・・

そんな感じで
手を繋ぐネットワークのようなものが出来ます。


そのニューロンの繋がり方が、
その人独特の思考や行動パターンになります。

私達の性格は「ニューロンの繋がり方」と言っても
過言ではありません。


そのニューロンの情報伝達は、
微弱な電気信号(インパルス)と、

シナプス(間)の神経伝達物質によって
行われています。


*ニューロンの軸索(触手のように長いところ)に
電気的信号が流れ、伝わっていき・・
SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-32-42_No-00.png
その軸索の末端、シナプス(前部)で神経伝達物質に変わり、
それが発射され、次の繋がりの先端(シナプス後部)がそれをキャッチし、

それがまた電気信号に変わり、伝わっていく。
SnapCrab_NoName_2020-6-26_4-29-59_No-00.png



その電気的信号は、チョロチョロ流していますと、
ニューロンの連結(シナプス結合)が強くなっていきます。

さらにしつこくチョロチョロ流していると、
やがて強固な連結になっていきます。
(ニューロン・シナプスの長期増強)



そこで、今回のご質問ですと、

身につけたいスキル(瞑想)の行動パターンを
集中できなくてもよいですから、
チョロチョロと脳内電気信号を流し続けてください。


最初はまだ脆弱なニューロンの繋がりですので、
途中で信号が途絶えてしまったり(つまり、ヤル気が無くなったり)します。

ですが、しつこくしつこく信号を流し続けますと、
それに対応するニューロンの繋がり(回路)が
ガッチリと「どんどん連結強化」されます。


やがてその信号は、
大きな流れとなっていきます。
(信号がその回路に流れやすくなる)

これが脳的に言うと、瞑想が上手くなった時。
「スキルが身についたとき」です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
逆に信号を流さないと・・
その反対の事が起きます。

繋がっていたニューロンのシナプス結合は
連結が弱くなっていき、

やがて、その連結は廃れていき、外れていきます。
(つまりスキルは身につかない(三日坊主))
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これは何も瞑想だけでなく、
勉強、お稽古ごと、仕事、良い習慣など、
全てにおいて基本構造は同じです。


逆にネガティブな面は、

悪い習慣や、
悪い考え方のパターン(うつ・神経症的、認知の歪み)など
↓(うつ・神経症的「認知のゆがみ」とは?:全9話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html

これを続けてしまいますと
(電気的信号を流し続けてしまいますと)

その悪い習慣・悪い考え方のクセが
強化され、身についてしまいます。
(ニューロン・シナプスの長期増強)


マインドフルネス仏式瞑想や、
森田療法などの心理療法は、

その焼き付いてしまった
(長期増強されてしまった)
ニューロン・シナプスの連結回路を
新しい繋がり方に変えていきます。

つまり楽になる考え方、ストレスにならない
「モノごとのとらえ方」が出来るようになっていきます。



☆「今回のポイント・実践してみよう」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
集中できなくても、
ちょこちょこと瞑想してみてください。

はい。
おそらくまた集中できないでしょう。

では少し間をおいて、再度実施してみてください。

あらあら。また集中出来ませんか。。

ではまた少し間を空けて、再トライしてみてください。

それを淡々と繰り返していますと、
何回目かに「ヒット」することがあります。



*コツ1:
あまり思考や感情を入れない方がよいかと思います。
機械的に淡々と行います。

*コツ2:
全然集中できない・・キツい・・・という、
気分や感情は出るがまま放っておき、
「型」にはめてしまう(行動してしまう)
気分より型から入る。


『外相整えば、内相自ずから熟す』(森田療法のことば)
(よい型にハメてしまう生活をしていれば、自ずと心も熟してくる)


こんな生活を続けていきます。
やがて良い習慣、スキルが身についていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


禅のことば:
水到渠成(すいとうきょせい)

はじめチョロチョロした水の流れが、
流し続けると、やがて大きな川の流れになっていく。

私達の脳神経に流れる
電気的信号(&神経伝達物質)も同じ。


こんな感じで、この仏教や脳の考え方を
瞑想、お勉強、習い事、仕事などに活用してみてください。





p.s
~おまけ。さらに裏技~

=================
このシステムを利用・応用し、
「やめたい悪習慣、問題行動」を
無くしていく事も出来ます。

=================


ここまで読まれて勘の鋭い方は
ピンと来られていると思いますが、

悪習慣、問題行動のニューロン・シナプス回路に
電気を流しにくくすればよい。
するとその(悪習慣の)回路は廃っていきます

それを可能にするのは、
マインドフルネス仏式瞑想などの「行動療法です。


ただし長年繋がっていた回路を
解いていくのは大変な事です。

分かりやすく言いますと、
長年やってきたクセは、なかなか直らないでしょう?
(ニューロン・シナプス結合がガッチリ繋がっているから)


それでも何とか問題なく
社会生活が出来ていればよいですが、

そのクセ(悪習慣)によって、
社会生活に大いに支障がでているならば
直していく必要があるかと思います。



大変な作業ですが、
やらないと何も始まりません。


もしくはやらないと、
人生自滅していく事もありますね。


例:
・糖尿病でドクターストップされているのに、
甘いものを大量に食べるのを止められなかったり、

・過食症で過食・嘔吐が止められない。
辛いことがあると、そのクセが出てしまう。

・喫煙習慣が「ドクターストップレベル」になっているのに、
タバコが止められなかったり、

・うつ、神経症の方で「認知の歪み」が
「社会生活に大きく支障が出ているレベル」になっているのに、
認知の歪み的思考が止められなかったり。


こういった悪習慣を行動療法を使い
止めていく事も可能です。

また、冒頭からのお話のように、
身につけたい良い習慣・
良いスキルを焼き付けていく事も可能。


ただし何度も言いますが、
長年の悪習慣を止めていくのは、相当の努力が必要です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長年の悪習慣がなぜ止められないのか?
なぜいつも三日坊主で終わってしまうのか?

その深層心理のメカニズムが分析出来ていると、
修正しやすいと思います:全13話
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


カウンセラーさんや心理療法(心理学的技術)は、
あくまでサポートです。
他力本願的思考では治りません。


私達、心理療法家は
技術をお教えし、使えるようにコーチングしますが、

それらを使い、鬼のように修練・努力し、
治していくのは「あくまで自分自身」です。

精進を続けてまいりましょう。


人は必ず変われます。
水到渠成。一歩進めば道になり、流れになっていきます。
その流れは、やがて大きな流れになっていきます。



それでは今回はこの辺で。

今回のお話が、もしご参考になれば
筆者は幸いに思います。

長文、最後までお読みくださり
ありがとうございました。

また次回のメルマガ、
ブログにてお会いしましょう(合掌)








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FC2blog テーマ:幸せになる考え方 - ジャンル:心と身体

今回のご質問は科学・心理学で
答えが出ない問いですので、
特殊なお話をさせていただきます。



Q、
以前からブログやメルマガを読ませていただいております。

私は現在うつ病で心療内科に通い、
抗うつ薬や抗不安薬を服用しています。


私の悩みは、どこの精神科医や
カウンセラーさんに打ち明けても

お医者さんやカウンセラーさんが
困ってしまうようで・・答えを出してくれません。


以前あるSNSで知り合った人と
メッセージをやりとりしている時に、

山中先生のウワサを聞きました。
普通とは違う特殊なタイプの心理カウンセラー(瞑想家?)だと。

山中先生ならば、普通のカウンセラーさんとは
違う道を示してくれるのではないかと、
今回相談メールを送らせていただきました。

~中略~


私の悩みを書きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は小学生の頃からイジメにあってきました。
大切な人にも裏切られ、生きるのが辛いです。
バイトでもいつも怒られて、失敗ばかりのダメ人間です。

人生何ひとつ楽しい事はありません。

私はこんな辛い世の中に、
生まれてきたくなかった。

なぜ親は私を生んだのだろう。
生まれてきたくなかったのに。

私は生んでくれと頼んでいないのに、
なぜ親は私を生んだのか。
おかげで辛くてしょうがない。親を恨みます。


「こんな辛い世に、なぜ親は私を生んだのか?
私は生まれてきたくはなかった」

私の人生、ずっとこの疑問(怒り)が引っ掛かっています。
私のうつ病の原因はこれだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

何個か前の記事、
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1476.html

こちらの事項は全て同意しました。
お忙しい場合はパスしていただいてもかまいません。


よろしければ仏教学や瞑想の視点から
お答えいただければありがたいです。



==========================


A、
はい。メールありがとうございます。
そしてリンク記事の条件、同意していただき
ありがとうございます。


当プログラムの受講生の中でも
同じような疑問を抱かれている方が非常に多いので
今回採用させていただきました。


また、いただいた文章は長文でしたので、
要点を絞って、要約して掲載いたしました。

(オリジナルな全文は
個人情報が顕わな個所が多々ありましたので、
そのまま掲載はいたしません)


オリジナルな文章は、
お若いのに、こちらへの配慮が所々みられる、
非常に好感度の高い文章でした。

こんな優しい配慮の出来るあなたは、
どこがダメ人間なのでしょうか?

図々しい、一方的なメールを送ってくる
大人達が多い中、
私の目には、あなたは、
人として極めて優秀」にみえますが。


文面に「もし掲載された場合、お手数をおかけしますので、
その時は料金の振込先を教えてください」とありましたが、
今回に関しては結構です。要りません。

本文をお読みいただき、
マインドフルネス仏式瞑想に興味を持たれましたら、
その時は有料コースを受講してみてください。



さて、前置きが長くなりました。
本題に入りましょう。



今回のお悩みは、
精神医学、心理学。つまり「学校の机上の学問」には
答えは無いと思います。

ゆえに心理カウンセラーさん、精神科医の皆様は、
この質問を投げかけられますと「お手上げ」です。

多くの心療内科では、せいぜい
抗うつ薬、抗不安薬を出されておしまいかと思います。


マインドフルネス仏式瞑想は、
仏教の思想から生まれた、特殊な心理療法体系です。
むしろ、こういった問題を専門としています。


あなたの質問は非常によい質問。
人間の根本的な問題の「核心」を突くもの。

むしろお父さん、お母さん、精神科医などに、
こういった質問を投げかけ困らせてあげてください。

彼らにも、こういった大切な問題を
一緒に考える機会を作ってあげるとよいかと思います。


こういった疑問を持っているあなたは、
とても優秀な哲学者・思想家になっていくと思います。

-----------------------------------------------
そして素晴らしい瞑想者になる
「素質」を持っています。

-----------------------------------------------



そこで、
マインドフルネス仏式瞑想では
どんな事を学ぶのか?

そしてどんな「生きていくスキル」が
身についていくのか?


まず初級者は瞑想技法を通じ、
「因果の法則」を理解し、身につけていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~因果(因縁)の法則~
(「おとぎ話」をひとついたします)


ある時、
物思いにふける「雲さん」がいました。


私は雲です。
ですが私は雲として生まれてきたくはなかった。

なんで私は雲として生まれてきてしまったんだ。
誰が私を雲として世に発生させたんだ。
私は生まれてきたくなかったのに。。


そして時は流れ、雨雲に変わり
雨として降り出しました。


雲さんは、
私は雨になんかなりたくなかった・・

あぁ。なんで私は雨にならなくてはならないのか。
雨の自分が情けない。。と。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)


雲という現象は「雲さん」がどう思おうと、
因果の法則により、雲となり発生します。

雨になるのも、雲さんがどう思おうと
因果の法則により、雨になり、地に海に降り注ぎます。


そして地に降り注いだ雨が栄養となり、
生物や植物が活動力とします。

逆にその雨が大災害となる事もありますが、
地球にとっては大災害もなにも・・
それは人(自我)が勝手に意味づけした事であり、

地球にとっては、
地球の中で起こっている必然的な現象です。

その地球という名前ですらも、
人(自我)が勝手に意味づけ(ラベリング)した事であり、
宇宙の中では、単なるそういった現象です。


分かりやすく、おとぎ話にしましたが
「これが空(くう)」の、一つのとらえ方です。

色即是空 空即是色
(しきそくぜくう くうそくぜしき)
般若心経で有名な文言ですね。


仏式瞑想により自我が溶け出してきますと、
是故空中(ぜこくうちゅう)全てが空の中に。

この世を自由に、
ひょうひょうと生きる事が出来るようになります。


逆に情報抽象度が下がり、
自我(わたし)に病的に執着しますと、

私を愛して、私の生きる意味が、私を認めて、
私を救って、私の思い通りにならない!私は辛い、
私、ワタシ、わたし、watashi・・・・「わ・た・し」が!


これに対する執着が究極になりますと


毎日が疲れ、社会生活がぎこちなくなり、
友人は離れていき、職場はうまくいかなくなり、
仕事の能力は落ち、周りからは煙たがられ、

慢性的ストレス脳になり
(ストレスホルモンが過剰に流れ、
また脳内、神経伝達物質の流れが悪くなり)

その人の心や脳が耐えうる閾値を超えると、
うつ病や神経症(不安症)など、
いわゆる「心の病」が、もれなく発動します。


神経症は我執の病理
(森田療法のことば)


神経症の諸症状は全て
「わたし(自我)」を過剰に守っている現象です。

例:
・人前で過剰な緊張:
自我が傷つかないように守っている

・ドアの異常なまでの鍵かけ確認:
自分の財産を守っている

・うつの倦怠感:
動きをセーブすることにより、余計なエネルギーロスを防ぎ、
個体を保存しようとしている。

などなど。


======================
この「自我(わたし)」という、
心や脳が作った「バケモノ」から自由になるのが、
マインドフルネス仏式瞑想であり、森田療法です。

======================



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回のお話に対し
こんな疑問が生じるかもしれません。

Q、
空(くう)は分かったのですが、
完全に地球の循環物としての認識ですと、

仕事など、一市民としての
社会生活が出来ませんよ?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
その通り。

私達は山でカスミでも食べて生きる
聖者や仙人ではありません。

私達は煩悩多き俗人(普通の人)です。
(私も煩悩まみれの俗人です)


聖者や仙人でしたら、この思想にふけって
自然のままに生きていけばよいのですが、

私達は現実の仕事、
家庭生活、学業などがあります。

ゆえに、人生の大きな流れ、
バックボーンとして空(くう)。その思想の中で、
小さな視点として、現実的な社会生活。


「煩悩多き、現実的な生活をしているのだけど、
その背景には空の視点」



ビルの1階から見る視点と
ビルの30階から街並みを見下ろし、俯瞰して観る世界。
この両方の視点が自由自在に変換できる生活。

*この状態を般若心経では「観自在菩薩」といいます。
そして般若心経では「では、どのようにして」
観自在菩薩が修行して人生が楽になるのか?が書かれています。


*参考過去記事:観見二眼
↓(観の目つよく、見の目よわく:五輪書より)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1269.html



すると人生、苦しみの渦中にいても、
自我の小さな視点で、頭がワーッとならず、、

朗らかで冷静、分析的な視点で
苦しみを乗り越える事が出来るようになっていきます。



・・・ですが、
いつも当ブログで申し上げておりますが、

これを頭のリクツで分かっても、
いざ、うつ・神経症地獄の渦中にいると、
やはり混乱してしまうと思います。


こういった仏教的な人生の考え方・認知パターンを、
身体に潜在意識に焼き付けていくのが
マインドフルネス仏式瞑想を導入した生活です。

頭のリクツだけでなく、
潜在意識に、身体に、血肉に焼き付いたときが、
本当にうつや神経症から回復していく時です。





今回のお話、
少し難しかったかもしれませんので、

今回のお話を踏まえた上で、
もう少し簡単に解説します。


Q、
「私はこんな辛い世に
生まれてきたくなかったのに、
なぜ親は私を生んだのですか?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A、
私(自我)がどう思おうと、願おうと、
因果の法則、
自然現象として「生まれてきます」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ですが、これだけですと、
実も蓋も無い話になってしまうので、

今回のご相談に、
因果の公式を当てはめますと、

①因+②縁=③果



・①因は過去

今このように誕生した原因、種。
それは様々な分析はできますが、
(両親の交わりは、その一つの小さな要因にすぎない)

一つだけ言える事は、

過去に作ってしまったものは変えられない。
どうしようもない。
これは過去つくった業(ごう)といいます。


~「業により
生まれてきてしまいました」~




・②縁は、現在・そしてここから

智慧を持った人間。ワタシに一つだけ出来る事は、
「今・そしてこれから」何を選択し生きていくか?

これによって未来の果(結果)が、
いくぶん変わっていきます。

ただし大きな流れ(因)は変えられない。
その中の小さな流れ、
縁(条件)は選択し変えられます。



・③果は未来

①因(変えられない)と + ②縁(努力により変えられる)の =結果(果)です。



・④
次の人生。
また同じような(いや。もっとひどい)人生を送りたいですか?

②を怠ると、次の生で同じような種(①)を持って
誕生してしまいます。


*④の部分は仮説ですが、
素粒子の世界ではありえるかもしれません。
量子情報の何割かは、次の生体に引き継がれる・・かもしれません。


☆おすすめ図書。
「前世を記憶する子供たち」

前世の記憶を持つ子供の事例に
オカルト色は緩め、
あくまで「科学的な視点」から調査。
↓(米国精神科教授:イアンスティーヴンソン著)





上記、お釈迦さんが作られた公式を活用し、
どんな人生を歩んでいくか検討していきます。

『そして今、何を選択するべきか』


================

変えられない事を
受け入れる落ち着きを

変えられる事を
変えていく勇気を

そしてその二つの事を
見分ける賢さを


*ラインホールドニーバーの詩より
(世界中の心の病、患者の会(自助会)などで
歌として歌われる事もあります)
================



☆ポイント
今回のご質問のように、科学・心理学で分からない疑問は、
まず「良質な仮説」をたてる。

→その仮説を解いていく作業が人生。
その道程で様々な発見があり、成長していきます。
そのプロセスの中で、どんな化学薬品でも治らなかった
心の病は解消されていきます。




-------------------------
もう少しカンタンに!
分かりやすく「具体例」を・・
-------------------------


具体例:
(ある心の病の人の例)


私は今まで、
うつ病・神経症が治らない治らない・・と
愚痴ばかり言って、
病院の向精神薬をズルズル飲み続けていた。


いや、まてよ!


私はもう何年・何十年も
病院の精神薬を飲み続けたよね。

・・で、結果、この状態(治っていない)


という事は・・
これをこのままルーティンで続けていても
何も変わらないだろうな。


では、縁(条件)を変えよう。
病院の薬物療法を続けつつ、心理療法も導入してみよう。

そして、これが心にどんな化学反応を起こし、
果(結果)が変わるのか、実験してやるぞ。



これが具体的に因果(因縁)の法則を取り入れた
発想パターンですね。

こういった発想の人は、
心の病であっても、仕事であっても、
何をやっても成就するパターンかと思います。


*ただし心理療法は、
間違った方法、間違った解釈で行っても
ロクな結果になりません。

キチンと理解し、身につくまで
自己流の解釈ではなく、
必ず専門家(心理療法家など)の指導の下行います。


お釈迦さんが作った、因果の法則は
非常に科学的発想ですね。

例えば3年以上、努力し工夫しやってみて、
結果が出ないのならば、
違った仮説を打ち立て、それを立証していく。



~さいごに~


おそらくあなたの悩みは、
現代心理学・脳科学・精神医学には
答えは無いと察します。

*何をかくそう、私自身も若いころ(幼少の頃から)
あなたと同じような事で悩み苦しみ、
うつ病&強迫神経症になりました。

======================
瞑想の世界観という仮説を打ち立てて
生きてみてはいかがでしょうか?

その仮説を立証していく道程で、
きっとあなたの深い苦しみは癒え、
朗らかで楽しい人生になっていくと思います。

その時もう、精神科も、心療内科も、
精神薬も要らなくなってくると思います。

======================


宗教は要らない、
宗教団体にも属する必要もない。

特定の神や仏を信仰する必要もない。
(原始仏教や禅は、神仏の信仰はしません)

その中で個人的に、仏教哲学的な価値観で生きていく
「ブディスト」という生き方もあります。



それではかなり仏教瞑想のお話になってしまいましたが、
もし、ご参考になれば筆者は幸いに思います。

参考にならない時は、
今回のお話スルーしていただいてかまいません。

それではお幸せでありますように。








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マインドフルネス禅問答シリーズ

「仏教思想と心の病」
~禅や仏式瞑想のススメ~

再発を繰り返す人と、
本当に根治する人の違い。




序:

禅道場や仏式瞑想の世界は、
入門者が来ても断られる事があります。

その人に禅の思想を学べる「素因」があるかをみます。

今回のお話が
「おぼろげながらでも」理解できるという人は
仏式瞑想が育つ「種」をもった人かと思います。


*一度断られたとしても、
うつ病・神経症など人生の苦しみを繰り返し、

苦しみの中に
「その種(ひらめき)」が生まれる人もいます。



1:

うつ病、神経症(不安障害)などの心の病。
本当の意味で「治る」とは?
~病院で出来る事と出来ない事~



「表面上の」効果や、
「うわべだけ」の高揚感などを得たいならば、

心療内科・精神科の薬物療法や、
民間のカウンセリングルームや病院で行っている、

認知行動療法・自律訓練法などの
小手先のテクニック」をやったほうが
よいのではないかと思います。


そういったものは「一時的な」治った感・・や
高揚感を得られると思います。
数ヵ月~数年後、すぐに再発すると思いますが


そういった類のものを遍歴し、
一時的によくなっては再発、
一時的によくなっては再発・・・を繰り返し、

当心理相談所にたどり着く方がみえます。


そうやって人生痛い目にあってきて、
さんざん回り道をしてきて、、


・「うわべだけの効果を求めるのは
何か違うのではないのか?」

・「根治とはもっと深い問題が
あるのではないか」・・・と、


自ら気付かれる、優れた洞察力を持った方々が
当プログラムに来談されます。

冒頭のお話の
「種(学ぶ素因)」を持った人たちですね。



========================

2:

よくありがちな質問。
~マインドフルネス禅問答~


Q、
私はマインドフルネス仏式瞑想を、
2ヵ月ほどやっております。

毎日一生懸命、瞑想を修練しておりますが、
一向にうつ病や神経症の症状が治りません。

・いつになったら、うつ病が治るのですか?
・効果が出ません・・
・どのくらいやれば、うつや神経症の症状が消えるのですか?
・毎日どのくらいやれば効果が出るのですか?
・この瞑想をやって本当に鬱・神経症が治るのですか?

・効果がコウカがこうかが・・・効果がほしい!!




結論から申し上げます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな瞑想ならば、やらんでよろし
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「莫妄想(まくもうぞう)」
「あなたは、ただ瞑想することは出来ませんか?」




Q、
私は言われた通り、教わった通り、
ただsati(うつ思考に対し、とらわれない技術)を打っております。

何度やっても、うつ思考が消えません。とらわれます。
どう打てばよいのですか!?



~~~~~~~~~~~
狙わず打ちなさい
~~~~~~~~~~~




Q、
マインドフルネス仏式瞑想で、
効果はいつ出るのですか!?

効果がほしいのです!
効果をずっと待っています。

ですが効果がやってこないのです。。



A、
~~~~~~~~~~~~~~~
その「効果」を捨ててしまえば
自由になるのではないですか?
効果の奴隷になっていませんか?

~~~~~~~~~~~~~~~




Q、
でも欧米式のマインドフルネスの本に
〇週間やれば効果が!と書いてありましたよ?



A、
~~~~~~~~~~~~~~~~
では、その本(とらわれ)を
ゴミの日に捨ててしまいましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~




「あなたは効果というものにとらわれすぎです。
自分(自我)がこうすれば、必ずこうなるはずだ!という思いこみを
捨て去った時、自由になります」

「効果が効果が!と求めれば求めるほど、
思い通りにいかない苦しさに縛られ、不自由になっております。
それを手放しきった時、自由になった時が本当の効果です」


・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・




眠れない時、眠ろう眠ろう・・・と
すればするほど眠れなくなります。

川に落ちた時、
ジタバタと、もがけばもがくほど沈んでいきます。

神経症(不安症)の人が、
緊張しないように!と、はからえばはからうほど
余計緊張します。



はからえば、はからうほど
はからいは強くなっていく
(森田療法のことば)







3:おわりに


さて、
目に見えない「心の病が治る」ということ。


化学薬品で神経伝達物質を・・とか、
受容の心で傾聴を・・・とか、
(いわゆる、よくありがちな傾聴カウンセリング)

そういった表面上の事で
よくなる方はそれでいいと思います。

おそらく、それでよくなる人は
極めて軽症の方だと思います。


しかし、人生何度もうつ病・神経症が再発する、
根が深い問題を抱えている人は、
「いわゆる」常識的な方法論では治らないでしょう。


禅や仏式瞑想の世界は、

======================
『常識という世界観(とらわれ)をひっくりかえし、
次にそれをもう一度、元の位置に戻してみます』
======================

すると本当の問題は何なのか?が
よく観えるようになります。



今回は難しいお話だったと思いますが、

欧米式のマインドフルネスに
疑問を持たれている人。

禅などの仏教の考え方に関心を持たれている人は、
よく分かる内容かと思います。


欧米式マインドフルネスと
東洋式マインドフルネスは
少し視点が違うと思います。



欧米式は効果が!効果が!
エビデンスが!!ときますが、

(ゆえに表面上の事ばかり追い続け、
再発が多いのではないでしょうか)


東洋式のマインドフルネスは、
「効果ではない何か」を体得する事により
効果以上のものを得て、心の病(人生病)を治していく。

(ゆえに根治へとたどり着く)




はい。今回のお話はここで終わります。

今回の「不思議な問答」が
おぼろげにでも理解できるという方・・・
あなた仏教瞑想の種(素質)を持っていますよ。

学べばとてもよい瞑想家になるでしょう。
歓迎します。

当活動は、そういった種を育て、支援し、
大きな美しい花にすること。

これが私のひそかな楽しみです。

そしてウツ、神経症を克服し、
社会に羽ばたいていってください。

ここで身につけた大切な事。
行く先々の人生で、
あなたに感化される人が出てくるでしょう。



難しいお話を、最後までお読みくださり
ありがとうございました。

今回のお話が、何かの参考になれば
筆者は幸いに思います。

それではまた
次回のブログ・メルマガにてお会いしましょう。


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