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うつ病・神経症に対するマインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
今回のお話は、少しキツいお話ですが、
これがストンと胸に落ちる人は、

世界中の どんな抗うつ薬・
どんな優れた心理療法でも治らなかった方でも
「劇的に」治っていきます。

良薬口に苦しですが、
お読みいただけますと幸いに思います。


あと今回は
こんな人向けのお話です。

例えば、うつ病や神経症が
「回復期後期」「維持期(安定期)」で

何年も、何十年も・・・薬を飲み続けたり、
心理療法を行ったりして一進一退。
よくならない。

ずっとこの状態で停滞している。。


つまり「あと一歩」が
越えられない人向けのお話です。



*うつ病・回復期後期ってなに?
↓(うつ病、急性期~維持期。各時期の詳しい説明はこちら)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html


*なお、うつ病発症したて
急性期・回復期前期の方は、

今回のお話は、
読まない方がよいと思います。
(ここでページを閉じてください)

発症したての方は、
お薬を飲み安静にしていてください。




それでは始めさせていただきます。

今回、少し長いですが
読破しますと、

長年のうつうつとした人生が
劇的に変わっていく、道筋が見えてくると思います。



本題に入ります。

たとえば、長期のうつ病で、
何年・何十年も
その状態に留まってしまいますと、

「私はうつ病患者である」という
強固なアイデンティティーが固定されてしまいます。


つまり自己イメージですね。


仏式コーチングで言う「自己イメージ」とは?

==========================
自分はこういう特性を持った人間である。
あるいは、他人からみて
自分はこう思われているだろう・・・といった概念・思い込み。

==========================


その自己イメージが
強固になればなるほど、

その自己イメージに
執着すれば執着するほど・・

潜在意識は
その「自己イメージ」を守ろうとします。


しかもそれは本人の知らないうちに、

つまり、無意識的に
「自己イメージ」を守るために毎日働きます。


簡単に言いますと、これこそが
潜在意識の現状維持機能」です。


↓(潜在意識の現状維持機能ってなに?:全14話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


これが強いと、

例1:
たとえばうつ病を治すために、
心理療法生活を始めてみた。

ですが、数週間・・数ヵ月くらいしますと
辛くなって、面倒くさくなってやめてしまう。
三日坊主ですね。。


例2:
心理療法生活を続けてはいるが、
何年やっても治らない。
いつまでも現状から抜け出す事ができない。。


====================
これはなぜかと言いますと、
(あなたの潜在意識の声を代弁しますと)

「私はうつ病である。かわいそうな私」という
自己イメージが崩されるのが怖いだからです。


*長年安住してきた
「自己イメージ」を手放したくない。
====================


ホメオスタシス:
生体恒常性(恒常性維持機能)
→ 潜在意識の現状維持機能


たとえば、私達は

体温が熱くなったら
汗をかいて体温を下げたり、

心拍・血圧を
常に安定させようとしたり、

「無意識的に」
生体の恒常性を保とうとします。


肉体もそうですが、
精神も同じように働きます。
(精神は分かりにくいので、少しやっかいです)


~「うつ病であるわたし」~

長年、これでやってきたのですから、
個体を維持出来てきたのですから、

ここが生体にとって
安全地帯(コンフォートゾーン)である。


ここから離れると潜在意識は
「危ない!」と認識しています。

だからこの場に留まろうとします。


もちろんこれは、
人生をよりよく生きていくためには

潜在意識は
完全に「誤認」しているわけですが。


======================
ただ、潜在意識は
「難しいことが分かりません」ので。

単純に今までこうやってきて、
何とか生きてこれたので、
ここが安全(コンフォートゾーン)と判断しています。

======================


ゆえに、
原始的な判断しかできない潜在意識に、
前頭前野(高次脳)を介入させます。


「うつ病である私」
・・という仮面をかぶっていると

社会的に
いろいろメリットがある事もありますが、

(各種手当・社会保障の面や、病気である事により
相手をコントロールできたりします。
→ これを心理学では「疾病利得」といいます)


ですが、これを「本当に」一生続けたら、
人生どんな損失があるだろうか?


それは経済的に
(医療費の家計圧迫・国家の社会保障費など)

肉体的にも
(化学薬品を一生飲み続けることの身体的負担)

また幸福的にも
(人間関係・愛情・人生など)

「うつ病である私」を続ける事が
人生どんなデメリットがあるか、冷静に分析してみます。



冷静に理性的に分析できましたら、

今まで潜在意識がしがみついていた
「うつ病である私」「かわいそうな私」「不幸で情けない私」
という自己イメージを手放します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*現在、当カウンセリング(コーチング)の
卒業者限定コースでは、

この「自己イメージ書き換えコース」を
実施しております(全2回コース)

認知心理学・脳科学的手法をもって
「自己イメージ」を書き換えていく作業をしていきます。


マインドフルネス仏式瞑想コースで
すでに回復を勝ち取られた方はよいのですが、

仏式瞑想生活を数ヵ月行ってみたが、
どうもしっくりこない・・というケースの方にオススメです。

*それはつまり、今回のお話のところが
心理的に引っ掛かっていますので。


この全2回、新コースは、
マインドフルネス仏式瞑想コースのように
大変なワークはありません。

毎日数分で簡単にできるワークです。


☆ご希望の方は
こちらのリンクからどうぞ。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1442.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



さて、話を戻します。

この「うつ病である私」という
自己イメージを捨て去り、

新しい「毎日朗らかで楽しい私」
「日々が安穏で平安な私」
「うつ病とは無縁の生活の私」
「楽しい仕事をしている私」

という新しい「自己イメージ」を
心理作業で作っていき、数ヵ月くらいしますと・・


そこが新しいンフォートゾーン
(安定の場所)に変わっていき、

そこに(よい)現状維持機能が働き出し、

無意識的に自動的に、その新しい
よい自己イメージに留まろうとします。


つまり、よい方向に
現状維持機能が働き出し、

『もう、うつ病に
戻れなくなってしまいます』


「心の病である私が心底(深層心理レベルから)、
居心地が悪くなっていきます」



逆に言いますと、

「うつ病である私」という自己イメージが
心底(深層心理レベルで)、居心地が悪くなっていないから
何年・何十年も、うつ病で居続けてしまいます。


例:
・心理療法? まぁやってもいいけど
面倒だからまたの機会に。。

・心理療法生活続けていますが
何年やっても治らない。。

(実は深層心理下では、
私は努力しているぞ!という単なる自己満足。
でも今までの私でいたい)


顕在(表面)意識で「治したいです」と言っても、
それは虚しい。すぐに元の木阿弥、
中途半端にやって何も得られず終わります。


深層心理・潜在意識レベルで
現在の「心の病である私」という自己イメージ・
アイデンティティーを壊しますと

そこまで努力しなくても自然に変わってきます。



さらに究極を言いますと、

「うつ病である私」という自己イメージ・
アイデンティティーを手放しませんと、

世界中のどんな優れた心理療法・
世界中のどんな優れた
抗うつ薬を飲んでも治りません。


なぜなら表面意識は「治したい」・・

でも、深層心理(ホンネの部分)は
「うつ病でいたいから」です。
(実は不幸な私、かわいそうな私を愛している)
意識、無意識


~(深層心理・潜在意識の声)~

長年これでやってきたので、
実はここが楽。面倒くさい事はやりたくない。
うつうつした私・・・に実は愛着を持っている。
(コンフォートゾーン)


すると表面意識(普段の意識)で、
どれだけ治したい!と頑張っても、
すぐに元に戻されます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例:
最初は意気込み
「治そう!」とやり始めますが・・・

・抗うつ薬で最初は少しよくなりますが、
その後、何年飲んでも平行線で
(あるいは悪くなり)回復の兆しすらない。

・心理療法を何年やっても、最初はいい感じですが、
その後ずっと平行線でよくならない。

→しばらくすると、やめてしまう。
あるいは惰性で続けるが一向によくならない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これが「潜在意識の現状維持メカニズム」です。

この心理学的カラクリを理解し、
対処していきますと、
心理療法で「劇的に」治っていきます。


*「もっと詳しく」
潜在意識の現状維持機能ってなに?
↓全14話
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



ただ、本カテゴリーの中でも語っておりますが、
この潜在意識の現状維持機能。

現在、幸せな人、
すでに心の病を克服された人にとっては
必要のない話です。

その幸福な状態に
現状維持機能を働かせていけばよいからです。

そうなりますと、もう不幸(うつ病)に
なれなくなりますので。

心の病に戻れなくなります。
(戻りたくありませんが)




☆ここまでのポイント

潜在意識の現状維持機能を
「よい方向に」働かせること







(ここからは、少し上級者向けのお話)


「無我と自我・アイデンティティー」

========================
Q、
今回のお話、とてもためになりました。
ただ一つ疑問点が。

仏教瞑想の世界では
「無我」を謳っているのに

なぜ今回の話は
「自我(アイデンティティーや自己イメージ)」なんですか?
========================


A、
よいご質問ですね。
仰る通り「究極は無我」です。


無我。
元々、我(自我・アートマン)は無いのですから、

逆の発想で、
自由自在に作る事も可能ですね。


元々「自我は無い」のですから
無くすことも可能(無我)でしょうし、

今世をよりよく生きていくために、
自由な自我を作る事も可能です。

元々無いのですから
作るも無くすも「自由」です。



「色即是空 空即是色」

色(しき)はあると言えばありますし、
無いと言えばありません。

そして全ては、空(くう)の中の出来事です。


また私達は、山でカスミを食べて生きている
仙人や聖者ではありません。

私達は俗人。
家庭・仕事・学校など社会生活があります。

無我は正しいのですが、
それを純潔にやっていましたら

一般人(在俗)としての
社会生活ができません。


「聖者に会社をやらしたら、会社はたちまち潰れる」
(松下幸之助さんの言葉)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私達は出家僧や仙人ではありません。

在俗の瞑想者は
社会人としての義務」を果たした上で、

瞑想的な生き方をしていくのが、
正しい在家瞑想者の生き方ではないでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


たまに出家のお坊さんから
「マインドフルネス仏式瞑想を学びたいです」と、
意見をいただくことがありますが、

私のところでは教える事はありません。
なぜなら当瞑想プログラムは
「在家(一般人)のための仏教瞑想」を指導しておりますので、

出家の瞑想は
ミャンマーの僧院などで修行し学んでください。

バリバリの俗人である私が、
お坊さんに教える事はありません。


ですが、お坊様の中で、
どうしても出家の生き方がしっくりこない・・という方は、
今世で出家のご縁が無かったと思います。

そういう方は当プログラムが
合っているかもしれません。


ただいらっしゃるときは、
「還俗」してからいらしてください。

出家生活・・・うーん。還俗しようかな。。
という中途半端に、ブレているのが一番いけません。

出家 or 還俗。ハッキリ腹を決めてから
いらしていただきます。



「無我と自我」

元々、無我で無いのですから、
今世を幸せに生きていくために

自由自在に自己イメージを
(自我・アイデンティティー)作る事も可能ですし、
無くすことも可能。


ただ若いうち、現役世代は
完全に無我にこだわりますと、
仕事など社会生活ができなくなりますので、

無我に至る道は、人生の晩年くらいに
歩み始めればよいかと思います。


たまに瞑想家の方から

自我と無我の間(はざま)で葛藤し、
苦しむ方からご相談がきますので、

「自我と無我」
今回のような解釈をしていきますと、
矛盾がなく、楽になると思います。





今回のポイント


Q、
・なぜ長年うつ病が治らないのだろうか?

・また長年、心理療法を正しく行っているのに、
なぜ変わらないのだろうか?


A、
「私はうつ病である」「かわいそうな私」
「不幸で情けない私」という

深層心理の中にこびりついている
自己イメージ」を守るために

潜在意識は現状維持機能を働かせ
そこに留まろうとさせています。


*これは本人の表面意識の話ではなく、
無意識的に、深層心理のレベルでやっております。
意識、無意識


その「悪しき自己イメージ」を
本当の意味で手放し・捨てませんと

いつまで経っても、何をやっても
自動で「そこ(うつである私・ダメな私・かわいそうな私)」に戻ってしまいます。

*ゆえに、そういった人は
自己イメージの書き換えワークが必要。


「私はうつ病である」という
自己イメージ・アイデンティティーを捨て去り、
手放しますと劇的に治ります。


ここの部分。根幹の部分は、
抗うつ薬では修理できません。

心理療法(心理学的方法論)のみが
これを可能にします。




さいごに。


仏教心理学では
「苦聖諦」という思想があります。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-536.html

この世は四苦・八苦
苦が多いのが事実なのですが、
「あぁ辛い、辛い・・・」と生きるのではなく、

苦聖諦を知ったうえで、
今世を楽しく朗らかに
幸せに生きていきます。

その生きる技術が
マインドフルネス仏式瞑想です。



~「おもしろきこともなき世を おもしろく」~








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*たまに予告なく休刊することもあります。
ご了承くださいませ。





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「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。





新コースを開始します。


======================
セルフコーチングコース
(ひとりでできるコーチング)


「心の病・生き辛さに
振り回されない、新しい人生の始め方」

~その日から「簡単に」できる
心理学・脳科学的具体策~


いつもダメになる自分の変え方
======================



このコースは、
マインドフルネス仏式瞑想・本コースのように
大変なワークはありません。

毎日簡単に出来ます。
寝ながらでもできます。


またマインドフルネス仏式瞑想・本コースは
6週間の期間ですが、

このセルフコーチングコースは
2週間(2回)」です。



こんな方にオススメです。


=====================

『分かっちゃいるけど抜け出せない
悪しき現状を打破したい』



例:
・引きこもりから抜け出せない。

・働かなくてはならないのは分かっているが、
働こうという意志が出ない。

・このままじゃいけないのは分かっている。
が、動けない。どうしていいか分からない。


やりたい事がある、仕事で成功したい、
実現したい夢がある・・・が、モチベーションが出ない。



1、
☆(当プログラムで、
すでによくなった方のケース)

当マインドフルネスプログラム修了者で、
うつ病や神経症は軽くなった。
もしくは、ほとんどよくなった。

・・・が、それとは別に
仕事・日常・恋愛・自己実現など

発展・成就していくために有効な自己啓発、
心理学的トレーニングを身につけたい方。


2、
☆(現在まだ闘病中の方は)

マインドフルネス、心の病を治していく・・
も大切ですが、
現在の環境・状況も変えていきたい。

そこを変えていかないと、
どうしても現在の環境に引っ張られ
瞑想生活がままならない。

そのための
心理学・脳科学的スキルを学びたい。

瞑想生活・・・は分かるのですが、
それと同時に現状を打破するための、
心理学的技術の修得もしていきたい。

=====================



こういった事でお悩みの方々に、

脳科学・心理学の技術を使った、
セルフコーチングを学習します。

身につけますと
一生使える心理技術になります。


*マインドフルネス仏式瞑想のお稽古は
ほとんどありません。

(もちろん希望者には、セットでお稽古いたします。
別途料金はかかりません)

今回のプログラムは瞑想の修練より、
日々できる「簡単な」心理学・脳科学的トレーニングを
一緒にお稽古していきます。

コーチングに特化した方法です。




~ひとりで出来る
セルフコーチングの目指すもの~


私達は、長年やってきた習慣・クセがあります。

それが善いものでしたらよいのですが、
「悪習慣」を長年やっておりますと、

それが「 現状維持機能 」となって、
そこから抜け出せなくなります。


潜在意識の現状維持機能とは?
↓(全14話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



例えば、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・やらなくてはならない事があるのに、
ついついやらずに後回し、寝てしまう。


・人生の中で、
ここは一歩踏み出すところなのに、

ついつい踏みとどまってしまい、
いつものダメダメな現状に戻ってしまう。


・夢や目標がある。
が、しかしモチベーションが出ず、
現状に踏みとどまってしまう。


・好きな人がいる。一歩踏み出したい・・が、
どうしても留まってしまい
「ま、わたしは一人がお似合いだから・・・」と、
都合のよい解釈をしてしまい、いつもの現状を維持してしまう。


・これじゃあいけない・・と思っているのだが、
何をしたらいいか分からない。見えてこない。


☆ 
マインドフルネス仏式瞑想生活を始めたが、
途中でやる気が無くなって、
またいつものダメダメな現状に戻ってしまった。
これを直したい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




こういったケースの深層心理には、
潜在意識の「現状維持メカニズムが働いています。

その現状維持機能が
皆様の人生、「足を引っ張って」います。

*潜在意識の現状維持機能とは?
↓(詳しくはこちら:全14話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


その現状維持機能が強いと、
(対処できていないと)
変わろうと一歩踏み出してみても、

すぐヤル気がなくなり、
面倒くさくなり、

その結果、
三日坊主で終わってしまい、

またいつもの現状に引き戻されます。

しかもこのパターンを
無意識的に、自動的に
エンドレスでやってしまいます。



=====================
はい。上記のリンクを熟読しました。
思い当たるところが、非常にたくさんあります。

・・では肝心の「現状維持機能」を打破するに
具体的なテクニックが知りたいです!
=====================


そうですね。

上記のリンク内では、
やや抽象論になっていて、

具体的なテクニックに関しては、
あまり言及していません。


あくまで理論・心のシステムを
学習する内容になっております。


また当メインプログラムである
マインドフルネス仏式瞑想・森田療法は、

うつ病・神経症など
「心の病に特化」したものです。


今回のようなお悩みに関しては
マインドフルネスは使えない事はありませんが、
少し畑違いです。

このようなケースは
マインドフルネス単体では弱いかもしれません。


自己啓発・自己実現。
また、現状維持機能の打破に関しては、

今回のセルフコーチング
(脳科学・心理学トレーニング)が専門です。

技術自体は、とても簡単ですが、
強力な心理技術になっていきます。


(マインドフルネスのように
大変なトレーニングはありません)



-------------------------------------
なぜこのプログラムを
スタートしようと思ったか?
-------------------------------------


当ブログ内で、いつも提唱しております

マインドフルネス仏式瞑想のように、
仏教哲学的な人生は、
安穏で幸福な人生を送れます。


が、しかし、
現状があまりにマズイ状況ですと、
そこを抜け出さないと、

いくら瞑想で心を平安に・・・と言っても、
よほど上級者でない限り、環境(現状)に心を引っ張られ、
辛い状態から抜け出せない

というスパイラルに巻き込まれ
悩まされると思います。


瞑想はしているけれど・・
心療内科には
行かなくていいレベルにはなったものの。。

何か人生モヤモヤしていて
何か人生辛い・・という状況に陥ってしまうと思います。



そこで今回のプログラムは、
普段のマインドフルネス仏式瞑想に並行して、

マズイ現状・思わしくない現状から打破するための
心理技術も同時進行で行い、

ある程度自己実現を叶え、よい環境を勝ち取り、
環境を落ち着かせて瞑想すると、もっとはかどりますし、

何よりも人生充実し、楽しく朗らかになりますと、
心の病も緩和されていくと思います。




-------------------------------------
「すみません。。今回のお話、
少し難しくてよく分かりません」
-------------------------------------



はい。それでは簡単に言いますと、

まず今世で、仕事・恋愛など成就させ、
幸せになってください。

すると自然にうつも治っていきますので。
(当たり前のことですが)

幸せな人に、うつ病患者はいないでしょう?


-------------------------------------
「え!?
幸せになってくださいって言われても・・・?」
-------------------------------------


はい。そのための具体的かつ、
科学的方法論を学習し、身につけていただきます。

そうしないと単なる薄っぺらい
精神論になってしまうかと思います。

よくありがちな、
具体的に何をしたらいいか分からない
傾聴カウンセリングではなく、

心理学的「具体策」が必要かと思います。








コースご案内


===============
直接講義、全2回
(週1回×2 = 2週間)
===============


料金
39800円

*(どうしても金銭的にキツい方のみ、
その旨ご連絡ください。少しばかりですが
特例(軽減措置)があります)


このコースは、
心理トレーニング(宿題)はありますが、

マインドフルネス仏式瞑想コースのように
大変なトレーニングはありません。
簡単に出来ます



マインドフルネス仏式瞑想コースのように、
決まった時間に実施する必要もありません。

通勤・通学の電車や車の中、
家事をしながら、仕事の休憩時間に、
布団の中でも・・

日常生活の中で、ついでに出来ます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
授業内容は

①なぜいつも
現状維持機能に巻き込まれてしまうのか?

その脳科学・心理学的メカニズムを
徹底的に学習します。


②その明確な理論を学習しましたら、
具体的な心理学的技術に落とし込んでいきます。

当プログラムは、
漠然と技術を行うのではなく、

脳的に、心理学的に、
「なぜこれをやるのか?何をやっているのか?」を
分かって行っていただきます。


そうすることにより、目的に達しやすくなります。


『わかるとできます』
わからないと出来ません。何事も。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



本プログラムは、どちらかと言うと

メインコース(マインドフルネス・森田療法)のように
うつ病・神経症など心の病向けというより、

自己実現・願望実現・
モチベーションアップなどの
心理学・自己啓発トレーニングです。

もちろん結果的に鬱など
心身の不調改善にも繋がると思います。




本コースは、

・当マインドフルネス仏式瞑想プログラム「卒業生」向け

(希望者はマインドフルネス仏式瞑想の復習も
ついでにいたします)

・うつ・神経症など、心の病が少し軽くなった人向け

*まず、心の病を何とかしたいという方は、
メインプログラムのマインドフルネス仏式瞑想にて
少し状態が軽減してから受講してください。

・カウンセリング、お稽古は
いつものようにスカイプにて行います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参加条件


1、
本当に今の現状から抜け出したい。
真剣に変わりたい人。

*(当ブログでよく出てきます
「現状維持機能」を本気で打ち破りたい方)

2、
マインドフルネス仏式瞑想
本コースを修了された方。

3、
マインドフルネス仏式瞑想とは
主旨の違うトレーニング法を学びますので、

あちらはあちら。こちらはこちら。と
思考の切り替えの融通が利く人のみ受講可能です。


*もちろん最終的には
マインドフルネス仏式瞑想の理論と
こちらの理論を、
矛盾が無いように融合させていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~




=====================
お申し込みは

A・いつもの山中心理相談所のメールアドレスか

B・下記、申し込みフォームからお申込みください。

http://mindfulness-arugamama.com/mail

*A・Bどちらでも可


(現在非常に業務多忙につき、
お返事が数日遅れる事もあります。
ご了承くださいませ)
=====================



それではまたまた(笑)
皆様にお会いできるのを楽しみにしておりますよ






山中心理相談所
心理カウンセラー

山中紹聖







今回は当カウンセリングのクライエントさんから
よくありがちなご相談にお答えいたします。


========================
Q、
「日常生活の中で、ネガティブ思考(想念)が
とめどもなく出てきて止まりません。
止めようとしても止まりません。苦しいです。
こういったイヤな想念に対し、どうすればよいですか?」
========================



A、
はい。マインドフルネス仏式瞑想を習いたての
初級者によくあるご質問かと思います。


最初に結論から申し上げますと、

「ネガティブな想念は止まりません」
それが正常です。

これはうつ病や神経症の方々だけではなく、
健常の人達も基本的に頭の中は
ネガティブな想念がたくさんあります。



では心の病の人と、
健常の人の違いは何か?


それは頭の中のネガティブ想念の「量」自体は
健常の人も心の病の人も、あまり変わりません。

量自体は変わらないのですが、
そのネガティブ想念に対する「執着性」が違います。



ネガティブ想念の「量」ではなく、
それに対する「執着性」の問題です。

ネガティブ想念。
それ自体は「無害」ですので。

心の病の方々は、それに対する
関わり方に問題があるかと思います。


心の病の方々は、そのネガティブ想念に対し、
一つ一つ神経質に、異常にこだわり執着しがちです。

健常の方々は、頭の中にネガティブ想念があっても、
それほど執着性はありません。


心の病の方々がよく誤解されていますのは、

「マインドフルネスなどで、うつ病・神経症が治ると、
頭の中は全くネガティブな想念が無くなるのですか?」と、
よくご質問されます。


そうではありません。
治っても頭の中にはネガティブ想念はあります。

いや。もっと言いますと、
生きている限り、基本ネガティブ想念はあります。


人間の脳は基本的に、何もしていなければ
「ネガティブな事を考えるように出来ております」

それは私達が進化の過程の中で、
個体の保存(種の保存)のために、
常にネガティブな想念を浮かばせ、

危険に対応できるようにしてきました。
またそれは危険に対する予行演習にもなります。

私達のご先祖様達はそうやって
個体(種)を保存してきました。危険を回避してきました。


私達は偉大なる
神経質(症)なサルの末裔です。


ただ現代ではその機能は
昔ほど必要ではなくなりました。

(普通に生活していて
サーベルタイガーに襲われる・・などはないでしょう?)

私達の脳はまだ「進化の過渡期」です。
まだ未完成品です。

ネガティブな事が思い浮かぶのは、
そういった機能(の名残)があるという事です。


問題は現代の複雑になりすぎた病
(神経症や現代型のうつ病など)

ネガティブ思考が浮かぶのはかまいませんが、
それに対する執着性が強いと
一日の内で「脳は余計なエネルギーを使うようになります」

そしてその状態が続きますと、
慢性的ストレス脳に発展し、
脳のパフォーマンスが極端に落ちます。

マインドフルネス的に言いますと、その状態こそが
うつ病・神経症などの「心の病」かと思います。



当カウンセリングの
クライエントさん達が学習し修練しております、

マインドフルネス仏式瞑想の技術や
森田療法の考え方は、


今回のお話のような
ネガティブ想念に対する

楽な関わり方・対応の仕方を
頭のリクツ(理論)+身体で修練することにより、

潜在意識に「染みこませていきます」


それが身体に染みこみ、
潜在意識のパターンになっていきますと、

脳は余計な情報処理に
エネルギーを使わなくなりますので、
「余剰エネルギー」ができます。


その余ったエネルギーを、
日常の本当に必要な事だけ(仕事や勉強、家事など)に
使えるようになりますので、

自然にパワフルな日常が送れるようになっていきます。


脳内の余計な事に
エネルギーを使わなくなりますので、
(脳内の余計な事→ ネガティブ想念に対し、一つ一つ丁寧に?執着する)

とても楽になり、慢性的ストレス脳が解消されていき、
脳のパフォーマンスが回復していき、
心の病が治っていきます。



==========================



「今回のポイントをまとめます」


・ネガティブな想念は、
健常になっても無くなりません。

健常の人も、心の病の人も
「ネガティブ想念の量自体は変わらない」


人間の本能的に
危険回避・個体(種)の保存・保護のために

常に脳に危険察知の信号を出しているからです。

脳は基本的にネガティブな想念が
出るような構造になっております。
それは普通です。異常ではありません。


・問題はそれに対する「執着性


・執着性を緩めるために
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法などのメンタルスキル)を
修練していきます。


・薬物療法は辛さを一時的に
散らす事ができます。

非常に便利です。何の努力も要りません。
決められた時間に飲むだけです。

ですが薬物療法は、あくまで薬の力で
一時的に「ハイ、あるいは鎮静」にするだけで、
問題の根本解決にはなりません


・薬物療法に並行して、
心理療法も同時進行で行っていく事をおすすめいたします。

現在の辛さを一時的に散らしつつ・・ → 薬物療法
中・長期的に根本解決(根治)にもっていく → 心理療法


==========================





はい。今回は、当カウンセリングの
クライエントさん向けのお話でしたので、

マインドフルネス仏式瞑想をやっていない
一般読者さん向けに、プチアドバイスをしますと、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ネガティブ想念が浮かんできたら
むしろ歓迎してください

『おお。私の身(個体・種)を守るために、
脳はネガティブ想念を出してくれているんだね。
いつも守ってくれてありがとう!!』・・・と。


敵だと思っていたネガティブ想念は
学習し、視点を変えると「味方」になる。

あなたにとって脅威ではなくなります。


そして朗らかに毎日を生きていきましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



ただし問題の根本解決にもっていくには、
やはりマインドフルネス仏式瞑想を修練し、身につけ

それを日常生活で実際使えるように
技術を練磨していきます。


例えば水泳は、

「泳ぎ方」を、リクツで知っているだけでは
実際泳げませんね。

実際プールに入って、コーチについてもらい、
身体で身につけていきます。

そしてはじめて
きちんと泳げるようになります。


うつ病・神経症に対する
マインドフルネス仏式瞑想も同じ。

日々きちんと修練し「カラダで」覚え、身につけていき
初めて使えるものになります。


もちろん理論も大切です。
問題の本質を明らめなければなりません。

①リクツ(理論)+②技術=③「本物の智慧」 となります。


①だけでは単なるヘリクツです。
単なるヘリクツでは問題は解決しません。
むしろ余計辛くなります。

①理論に、②技術の練磨が加わりますと
ヘリクツから「智慧」になります。


逆に、②技術だけで、
①理論を学習しませんと、

誤った方法(自己流など)で、
何年やっても治りません。


なぜこの技術をやるのか?
その背景に流れる思想や理論を知って
技術を修練していきますと、

その技術に「深み」が出てきて、
本当の意味で、自分の血肉になっていきます。


*当プログラムを卒業して、
はい終わり。。ではなく、

完全に治るまでは、
たまに単発補講を受けてみてください。
(もちろん補講は任意ですが)



心の病が
本当の意味で治っていくのは、
(心理療法を身につけていくのは)

芸事を身につけたり、
仕事を覚えていくのと
同じようなプロセスかと思います。


それでは今回はこの辺で。

心の病に苦しむ人々が
苦しみから解放されますように。







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今回は「うつ病・神経症(不安症)
薬物療法と心理療法、今のあなたにはどちらが必要か?


について
仏教学の視点から語ってまいります。
よろしくお願いいたします。


まずはこんなお話からいたします。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~毒矢のたとえ~


ある青年が
森を歩いていました。


すると、どこからともなく
「ヒュッ!」という音。


「ズドン!!」


身体に重い衝撃・・・

なんと!
弓矢が身体に刺さっている。


しかも毒が
べっとり塗られている弓矢です。


「ううっ。。痛い、苦しい」
その場に倒れる。


その時。たまたま通りかかった
救急救命に詳しい人が駆け寄り

「君!大丈夫か!

今みたところ、
幸い矢は急所を外れているが・・
しかし、これは毒矢だ!

今すぐ抜いて応急措置をし、
解毒剤を使わないと、君の命が危ないぞ」

と、その青年に
処置をしようと手をかけた時。



青年は
「待ってください!!
矢を抜き応急処置をする前に、

・この矢がどこから飛んできたのか?
・矢を射たのは誰なのか?
・なんで私がこんな目に合わないといけないのか?
・犯人はどこに行ったのか?
・これは刑法で言うと、第何条の何項に当てはまる罪なのか?

などなど

これらがしっかり解明してから
私の矢を抜いて、応急処置をしてください。

これらが解明するまで
矢は抜かないでください!」


・・と。


そんなかんや
問答している内に

毒が回って
死んでしまいましたとさ。。



*これは仏典の「毒矢のたとえ」といいます。
現代風にアレンジし、分かりやすく書きました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




さて、当カウンセリング・心理療法にいらっしゃる、
うつ病・神経症にお困りの方々。

まずメールにて
主訴を拝見させていただいております。


当ブログにて
よくお勉強されている方は良いのですが、

たまにいらっしゃいますケースは、
現在、頭が「ワー!キャー!」状態。

日常生活もままならない状態の方が、
(いわゆる急性期ですね)

心理療法のお申込みをされる方がみえます。


ですが、当ブログにて9年前から
重ね重ね申し上げておりますが、

急迫切迫した状態。
日常生活がままならない状態。

その状態で
心理療法に臨んでも無意味です。


発症したての(あるいは日常生活がままならない状態)
急性期・回復期前期の方は
必ず心療内科等の薬物療法を受けてください

もちろん当ブログでいつも主張しておりますように、
薬物療法では根治はしません。

・・・が、薬物療法は、
現在のひどい混乱状態を一旦鎮め、
冷静さを取り戻す効果は抜群です。


なぜ今回、冒頭に仏典の
毒矢のたとえを持ってきたかといいますと、

① 今、毒矢が刺さって命が危険な状態の時は、
まず応急処置が必要だということです。
(対症療法)

② それが出来て、落ち着いたときに、
原因、因果法則の分析。これからどうしていけばよいか。

もうこういった事が
起きないようにする手立てなど、策を講じていく。
(根治療法&予防)



うつ病や神経症(不安障害)も、このたとえに同じ。

現在「ワー!キャー!」状態。
日常生活もままならない混乱状態。
(あるいはそれに準ずる状態)

この状態の人は、
①まず対症療法(応急処置)である、
心療内科等の「薬物療法」を行ってください。
そうしないと危険です。


②心理療法は「根治療法かつ予防」になるのですが、
応急処置的な効果は薄い。
中・長期的に腰を据えて取り組んでいくものです。



仏典の毒矢のたとえは、
心の病の対処で言いますと、

今現在の状態の
あなたに必要なのは、

・「一時的に、とりあえず何とかする
(一旦、危険な状態を落ち着ける)
対症療法(薬物療法)」なのか?

・「中~長期的にかかりますが、
根底から治していく根治療法(心理療法)」なのか?

これを冷静に見極めてくださいということです。

*本人が混乱状態でしたら、
周りの人が客観的アドバイスをしてあげます。



=====================
うつ病(神経症)の各時期。おさらい


急性期

発症したての危険な時期。
頭の中がワーキャー!状態で
心が混乱・混濁状態。

この時期に、心理療法・
カウンセリング(コーチング)は、ほとんど無意味です。

それよりも、まず病院の薬物療法で
一旦態勢を整えるのが最優先。
(対症療法)



回復期(前期)

そして薬物療法で数週間し、
急迫切迫した状態は、とりあえず回避できた。

ですが、まだまだ予断を許さぬ状態。

この時期も薬物療法。
(対症療法)



回復期(後期)~維持期

薬物療法で数ヵ月。
60~80%くらい、だいぶ良くなった。
薬の力を借りて・・ですが、
冷静になり、かつモチベーションが回復してきた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この時期こそが、心理療法・
カウンセリング(コーチング)を導入する絶好の機会


この時期から、薬物療法に並行し、
「根治に向けた作業を始める時」

(根治療法:心理療法)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この時期から、
どれだけ薬を飲んでも平行線ですよ。
よくもならないし、悪くもならない。

つまり「薬では問題の根本のところを解決できない」
ということを洞察し、悟ってください。


「一生薬を飲み続けたいですか?」


*ですが、多くの心療内科・精神科は
ここを指導しないところが多いのではないかと思います。

患者さんを一生
薬漬けにしようとする病院が多いのが、
我が国の精神医療の現実かと思います。




寛解期

もうほとんど症状はない、
一見、完全によくなったようにみえますが、

過信・油断をし、暴走すると、
再発してしまいますので、

引き続き、心理療法を実施し、
「再発予防」に努める時期。
(根治療法:心理療法)


また心理療法は、心の病だけでなく、
大人の自己啓発にも使えますので、

この技法を、仕事(職場のストレスマネジメント)
・日常生活・人間関係などに活かしてください。


世間では、この「寛解」がゴールのように
認識されているケースが多いですが、それは違います。

寛解はまだうつ病の「一時期」
つまり『寛解期』です。

そこから次の「根治」に進みましょう。
↓(寛解から→根治について : 以下リンク参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1397.html

=====================





例えばこんなケースが実際あります。


今、混乱状態。
頭がワー!キャー!状態で、

私のところへ来て
「何とかしてください!」・・・と。


「何ともなりません」


今のあなたは上記図式で、
「何が必要な時期か?」

今のあなたは、急性期
(もしくはそれに準ずる状態)ではないですか?


まず危険ですので、病院の薬物療法で、
一旦立て直してください。

一旦、対症療法で
急迫切迫した危険な状態を回避しましょう。


そして少し冷静さを取り戻したら、
私のところにいらしてください。

その時、あなたに必要なのは
「根治療法(心理療法)」ですので。




冒頭の物語。

毒矢のたとえの
青年を思い出してください。

「今、何が必要か?何をすべきか?」



急迫切迫した状態、混乱状態の時は、
(急性期・もしくはそれに準ずる状態)

心療内科等の薬物療法で、
一旦その危険な状態を回避。


数ヵ月「正しく」薬物療法を行い
冷静さを取り戻し、
モチベーションが回復してきましたら、

↓(参考テキスト: 『正しい』薬物療法の受け方)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1292.html


それ以降、薬物療法(抗うつ薬・抗不安薬)を続けても、
平行線で、よくもならないし、悪くもならない
つまり根治はありません。

(この状態を何十年も続けている、
うつ病の方も多いのではないでしょうか?)

薬物療法の理論ですと、
一生薬を飲み続けなければならない。


この状態
(回復期・後期くらい)になりましたら、

薬物療法に並行し、水面下でコツコツ
心理療法(根治療法)を育てていく
事を推奨します。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*注: 原典の毒矢のたとえは、
屁理屈をこね、瞑想の修練をしようとしない青年に、

お釈迦さまが、毒矢のお話をして、

そういった ヘリクツは一旦置いておいて、
瞑想を修練し、まず君の心の病(心の問題)を治していくのが
優先ではなかろうか?
」 と、諭したお話です。


情報過多の現代。
ネットでちょこちょこっとググって、ナナメ読みして、
分かったつもりになって、

〇〇理論、〇〇原理・・など
たくさん知っている人がいますが、

肝心の心の病が治っていない人が
多いのではないでしょうか



そういった場合、心の中でこう問いかけます。

そのたくさん知っている
〇〇理論の中の一つだけ。

そう。たった一つだけでも最低3年。
「腰を据えて真剣に
命をかけてやってみたことはありますか?」

・・と、自分に問いかけます。


百の理論(ヘリクツ)より、
真剣に命をかけて、一つの事を実践・修練していきます。

実はそれが、心の病を治す「最短ルート」です。
急がば回れ。


心の病に対する、様々な理論があると思います。
それぞれ素晴らしいと思います。

「これだ!」というものを一つ選択し、

頭だけのリクツではなく、
「その理論を真剣に、ブレずに、
3年くらい突き詰めてやってみる」という事です。


*知識はよいものですが、
知識を現実から目をそらすための

「都合のよい道具」にしてしまっている
深層心理の働き
もあります。

↓(脆弱な心を守るための心理防衛:知性化について)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1359.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




はい。今回は、
この毒矢のたとえ話を利用し、

うつ病・神経症、
・対症療法(薬物療法)と
・根治療法(心理療法)の

導入タイミングについて、語らせていただきました。


良薬口に苦し。
心療内科等が語らない(語りたがらない)
本当の事を書きました。

本当に大切なのは
患者さんが幸せになることですので。


少しピリ辛のお話でしたが、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。







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心の病的 「被害者妄想」 の止め方
さようなら。傷ついたマン

~マインドフルネス認知行動療法と、
認知の歪みの修正~





まず私達は、人から言われた言葉。
外界の情報(五感情報)を
どのようにして「心に入力」するのだろう?

心理学1


①外界の刺激(情報)に

②その人のモノのとらえ方・
考え方が合わさり

③その人オリジナルの認識や
反応パターンが生じます。


②の「モノのとらえ方・考え方」が
歪んで(壊れて)いますと、

五官から入力される情報全て、
何でもかんでも「ストレス情報」として
とらえてしまいます。



例えばこんなケースを挙げます。

上司から仕事の指示を受けると、
「上司の〇〇という言葉で私は傷つきました」

同僚と世間話をしている時、
「今のあなたの言葉で私は傷つきました」

苦しいというから相談に乗ってあげたら、
「あなたに相談したら、
先ほどのあなたの〇〇という言葉で
私はストレスを感じました」

親身になってアドバイスをすれば、
「それは私に対するアテつけ、イヤミですか?
あなたのせいで私は傷つきました」



・・・こんな調子ですと、

どんな仕事をしても、
どこの環境・職場に行っても上手くいかず、

常に被害者であり続け、
本人も人生、地獄の苦しみを
味わい続けると思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば、
①人から少しキツイ事を言われた時
(外界の情報)

②目と耳がその情報を入力
(五官がそれをキャッチ)

③瞬間的に、
ギャーッ!傷ついた!ストレス!
「変身!傷ついたマン!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



・・・え!?

③のところ、それしか
「選択肢」が無いのですか?




========================
☆ 対して、マインドフルネス認知行動療法を
お稽古している人は・・


①人から少しキツイ事を言われた時
(外界の情報)

②目と耳がその情報を入力
(五官がそれをキャッチ)


(以下A~Gの選択肢より
お好きなものを選んでください)


・A
「ギャーッ!傷ついた!ストレス!」

・B
「まてよ。この言葉、こうとらえてみると
少し違ったテイストになり、
人生のおいしいヒントになるかも」


・C
「その言葉(音)の響きを
瞑想のよい材料にしてしまう」

*マインドフルネス仏式瞑想を習った人ならば

「やった!瞑想の最高の材料キターー!」



・D
「その言葉に対する自分の深層心理の反応を
自己精神分析ゲームをして楽しむ」
(当ブログ学習を、長年やっている熟読者ならば可能)

・E
「その相手に慈悲のことばを念じるゲームをする」
↓(ブログ版プチワークやり方)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html

・F
「その言葉を言っている相手の脳の
どの部位が強く働いているか、分析ゲーム」


・G
「その言葉を言われている場面。
今そこの窓に止まっているハエの視点から
その場面を見ている」

ハエの視点から、客観的に観ていると面白い。
怒りの感情も爆発しにくくなる。


などなど・・・


これらはあくまで一例です。

*(読者の皆様は、自分でいろいろ
選択肢を作ってみてください)
========================



このように
③の選択肢はたくさんあります。


(当心理療法では
もっと高度な選択肢を学習します)


上記図式のように
③の選択肢は無数にあるのに

なぜわざわざ
A(ギャーッ!傷ついた!ストレス!)を選ぶのですか?

選ぶ選択肢は
本当に「A」しか無いのですか?



もちろんAを選んでも
あなたの勝手ですが、

Aを選び認識が確定した瞬間!


まさに瞬間的に、脳内から
「ストレスホルモンを出せ!」という命令が出て、

たちまち身体からコルチゾール・アドレナリンなどの
ストレスホルモンが、だくだく分泌されます。


それが分泌されますと、
血圧は上がり、血管はダメージを受け、

悪玉活性酸素ができ、
それが遺伝子・細胞などを傷つけ破壊し、
老化が早まり、肌がシワになりやすくなり、
謎の身体的不調が起き、

さらにコルチゾールが脳内に入ると、
脳神経(特に海馬神経)はズタズタに破壊され、弱体化し、

前頭前野の働きも衰え、頭が悪くなり、
感情を制御できなくなり、自律神経は乱れ・・・


-------------------------------------------------
A(ギャーッ!傷ついた!ストレス!)を
選択することに
何のメリットがあるのですか?

-------------------------------------------------


もちろん脳内情報の
管理・監督権はあなたにありますので、
何を選択しようがあなたの自由ですが、

当心理療法を学ばれた受講生の方々でしたら
智慧がありますので、

Aはデメリットしかないので
「わざわざ好んで選択しないでしょう?」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと待ってください!!

私はあの人に
A(ギャーッ!傷ついた!ストレス!)を
選択 「させられた」 のですよ!?

だから私は傷ついたのです!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



いえいえ。違います。

その思想ですと、あなたは一生
他者の奴隷として生きていく事になります。

一生 他者のエゴに振り回され、
不自由に不幸に生きていく事になります。

それでよいのでしたら
その思想のまま生きていってください。


*(そういった人の深層心理は、
実は被害者の自分でいたい。
あるいは、みじめな自我像を実は愛していて、
誰かの庇護を求めている依存心など)


Aを選択「”させられた”」ではなく・・

あなたは自分の意思で
わざわざ「Aを選択した」・・・と、
とらえてみてください。


ずっと被害者思想で生きてきた方は
「最初は難しいですが」
慣れると、この考え方がストンと胸に落ちます。


もし、幸せになりたければ、
「本気で」心の病を卒業したいのならば、

もう他者に人生のハンドルを
預けてしまうのは止めます。


自分の脳内情報の「管理・監督権」は
あなたにあります。

脳内に入ってきた情報をどうするか?は
あなたの仕事です。

他人の仕事ではありません。



この自身の脳内情報の
上手な管理・監督の

具体的心理技術こそが
マインドフルネス仏式瞑想の諸技術です。

脳科学や心理療法の諸技術を
学び、お稽古し、身につけ

自分の人生は
自分が主人公になります。

(脳内情報の管理・監督権を自分で握る)





*注:
ただし今回のお話。
自分や多数の他者から客観的にみて、

明らかに犯罪的な脅迫・罵倒・
急迫切迫した命の危険を感じるものなどに対しては
然るべき法的処置の分類に入ります。

例: 職場で「犯罪的な」パワハラ・暴力行為などは
労働基準法や刑法的な対応が必要。

今回の心理療法のお話は、
あくまで「日常レベルで、
なんでもかんでも被害者妄想」してしまう
心の病に向けたお話です。




=======================
さて、ここで

少し難しい
専門的なお話が好きな「理論派」の人には、
以下の説明をいたします。


・私達は外界の情報を
(色・声・香・味・触・法)→(見えるもの・音声・香るもの・・など)

・六根で入力し、
(六根=眼・耳・鼻・舌・身・意)→(目・耳・鼻・・など)

*分かりやすく言いますと五感情報

仏教心理学では
自身の頭の中の「脳内トーク」も含む。


・それら情報を心・脳内で分析・編集・統合し、
その情報が何なのかを「認識」します。


これを仏教心理学では
「十八界」といいます。

眼・耳・鼻・舌・身・意
(六根)

色・声・香・味・触・法
(六境)

眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識
(六識)

6×3=「18界」



もう少し分かりやすくいいますと、

外界の情報を、視覚野・感覚野・聴覚野など
脳内の各部位でキャッチし、

そして、その情報を分析・編集・統合し、
これが何なのか?を認識します。


マインドフルネス仏式瞑想(心理療法)は、

その認識、情報処理に至るプロセスを
修理していきます。


何でもかんでも「歪んでとらえてしまう」
認知プロセスを仏教心理学的技術で
修正していきます。

=======================





~さいごに~


①人から少しキツイ事を言われた時
(外界の情報)

②目と耳がその情報を入力
(五官がそれをキャッチ)

③瞬間的に、
ギャー!傷ついた!ストレス!

変身!傷ついたマン!

onisan



・・・を止めます。




心理療法を修得していきますと、

③のところで、
A~G くらい(7個くらい)選択肢ができます。
(先ほどの☆印の図式参照)

*いや。7個どころか、作ろうと思えば
10でも20でも選択肢を作れます。


さーて。脳内に入った情報を、
7個の内どれを選択し、対応しようかな。

・・と、自由に選択することが
できるようになります。

これが本当の「自由な人生」です。


対して不自由な(不幸な)人は、
脳内情報に対し、

ギャーッ!傷ついた!ストレス!・・・の
「1個しか」選択できません。
(傷ついたマン)


======================
ギャーッ!傷ついた!ストレス!を選択することに
何のメリットがあるのですか?
(先ほどのストレスホルモンのお話参照)
======================



たとえ偉い人や
大金持ちだったとしても、

この 「こころの自由」 が無い人は
不自由な人。人生の奴隷。不幸な人。

(その証拠に、偉い人・お金持ちでも
自殺する人いますよね)


もちろん物質的な豊かさも
この世を生きていくのに、とても大事なこと。

実際お金が無いと
生活ができません。

ですが、もっと大切なのは
「こころの自由さ」です。




~~~~~~~~~~~~~~~~
自身の脳内情報の
「管理・監督権」は自分にあります。


それを放棄してしまった時、
心の病的、被害者妄想的な
人生になってしまいます。

人生のハンドルは他人に預けず、
自分で握ります。


自身の脳内情報の
管理・監督の仕方を

心理療法でお稽古し
身につけていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~




さようなら
傷ついたマン

もう変身しないよ

わたしはもう、心の病をやめて
幸せになりますので。
しゃぼん玉









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【2019/02/12 06:43】 | マインドフルネス「理論基礎講座」
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以前当カウンセリング、心理療法プログラムを終えた
元受講生の方からのご質問です。

他の受講生の方々も、ご参考になると思います。


また今回の記事は、
当カウンセリングのクライエントさんでない、
一般読者の方々でも

たとえば、お稽古事や仕事など
いつも続かず、

三日坊主で終わってしまいがちな方々にも
ご参考になるお話かと思います。


それでは少し長いですが、
最後までお読みいただけますと、

「三日坊主が改善されるヒント」が
見つかるかもしれませんね。


よろしくお願いいたします。



==========================
Q、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想)生活をしておりますが、
どうも義務的になっており、楽しくありません。
瞑想が「好き」になれません。

今までも、様々な心理療法を実施してきましたが、
全て三日坊主で終わってしまいました。


このままいくと、このマインドフルネス仏式瞑想生活も
三日坊主で終わってしまいそうです。

何かアドバイスをいただけますと助かります。
よろしくお願いします。

==========================



A、
当プログラムの卒業生の方々は、
2つのパターンがあります。

一つ目は、この瞑想の世界観が面白く、
ハマってしまい、卒業後は進撃を続けるパターン。

もちろんそのまま、うつ病や神経症は
順調に回復に向かいます。

そしてよい瞑想家になっていきます。


二つ目は、
今回のご質問者さんのようなパターンがあります。



さて、それでは本題に入り、
お答えしてまいります。

まず、ご質問者の方が素晴らしいのは、
自身のマズいパターンを
よく達観できているのではないかと思います。

パターンが俯瞰できていれば、
学習・対処していく事ができます。


ご質問者さんの仰る通りで、
心理療法に限らず、

お稽古事全般、仕事など
義務感」でやっていると、まず続きませんし、
時間の無駄になり、何も身につかないでしょう。


義務感
(あぁ。面倒だけどやらねば、やらなくては・・)から、

「やりたい!」「好き!」にならないと、
物事は三日坊主で終わってしまうものです。

心理療法を「義務的に」やっても、
続かないどころか・・治る事もないでしょう。


では、その「やりたい」「好き」になるには
どうすればよいか?

まず、少し言葉厳しいですが、
待っていても好きはやってきません
漠然とやっていても好きは訪れません


特に心理療法は
(認知行動療法・マインドフルネス仏式瞑想・森田療法など)

非常に地味な作業の繰り返しです。
最初はモノ珍しさにやりますが・・・

瞑想など非常に退屈なものです。
面白くも、おかしくも何ともありません。


何をかくそう、私もかつて、
うつ病・神経症(強迫性障害)患者だった青年期、
瞑想は苦行・かつ本当に退屈なものでした。

非常に面倒くさかったです。


で、義務感(やらなくちゃ・やらねば)から

「やりたい」「好き」になるコツ
ですが、


先ほどの話。

好きは、お客様気分で
「待っていてもやってきません」ので

自分から好きになるよう
攻めていく必要があります。

こちらから積極的に好きになるよう
工夫していきます。



何度もいいますが
「受け身」の態勢では、

世界中のどんな優れた心理療法も、
何の効果も出ないと思います。

義務感で無理やりやっていても
身になりませんし、三日坊主で終わります。



そこで以下3つほど、もしご参考になれば
実践してみてください。


1、
まず「好き!やりたい!」になるよう
『工夫』していきます。



例:
たとえば、
会社でイヤな事があったとします。

家に帰っても、あのイヤな場面を
頭の中で引きずっている。。


当講義で教わった、
マインドフルネス仏式瞑想の技術を実施してみる。

頭の中のネガティブ・
グルグルモードに対する執着を手放す。

「とんでもなく平穏なこころになり、
楽になった!」


次に、同じように
会社でストレスフルになったとします。

「早く瞑想やりたい!」


いつまでも頭の中で
イヤな想いを引きずるのが辛いから
早く瞑想「やりたくてしょうがない」

家に帰ってどころか・・その場で、
会社のトイレに籠って実施したくなるくらい!



これは、一度でもコーピング
(ストレス対処)に成功する経験をしますと、
またそれを自然にやりたくなります。

こうなると、瞑想はメキメキと上達していき、
劇的にうつ病・神経症はよくなっていきます。


~「まずは一度、
成功体験が出来るよう工夫する」~




2、
「自ら好んで選択する」



たとえば、
このまま心療内科の薬を、一生続けた時の、
経済的・身体的デメリットを計算してみる。


心療内科に毎週、
あるいは2週間に一回、

毎回、健康保険3割負担
(もしくは自立支援1割負担)

精神系の薬は、普通の風邪薬よりも
とんでもなく薬価が高い。毎回数千円とられます。

これを一生続けたら、果たして
いくらになるでしょう?計算した事ありますか?


ましてや、
自立支援を受けていない方も多々みえますが、

3割負担で、山盛りの精神薬を出されると
「とんでもない金額」になります。
(私も昔、患者時代、初期の頃はそうでした)

それを毎週続けますか?
それを一生続けると、いくらになりますか?


また化学薬品を一生続ける事の
生物学的デメリット(副作用等)も考慮します。

本当に内臓などの重篤な病気で、
薬をとらなければ
命が危ないものは飲むべきですし、
しょうがない事ですが、

(それは飲むことの
メリットが大きいので、とるべきです)


抗うつ薬・抗不安薬は、
はたして本当に一生
飲まなければならないものなのだろうか?

本当に心臓病などの
急迫切迫したものはしょうがないですが、

気休め程度の、
効いているか効いていないのか?よく分からない
抗うつ薬はいかがなものだろうか?


その化学薬品は、本当に
一生飲まなければならないものなのだろうか?

メリットとデメリットを
天秤にかけてみますと、

『一生続ける』・・という事に関しては、
本当にデメリットしかありません。


*(ただし元患者の視点から言いますと、
短期的にモチベーションを回復させる
という事に関しては、抗うつ薬など薬物療法は
非常によいツールだと思います。特に発症したての急性期など)


心理療法を自分の血肉にして、
マスターし、使えるようになり、
「心療内科とオサラバ」する方がダンゼン賢い

ならば私はメリットのある方、
賢い方を「自ら」選択する。


人は誰かに強制されますと、
最初は義務感でやりますが、

やがて必ず面倒になり、
やる気が無くなります。



たとえばの話ですが、

当プログラムでも、
6週間は山中先生に注意されるので
何とかやりますが・・・

そういったやり方ですと、
6週間のサポート期間が終わりますと、

「まずやらなくなります」→ そして元の木阿弥。。

せっかく6週間の時間と、料金を払ってやったのに
全てが無駄になります。


そして、そういったノリですと、
次の心理療法・カウンセラーさんにかかっても、
「それをまた繰り返すでしょう」

心理療法遍歴・ノウハウコレクターもどきになり、
世界中の心理療法を渡り歩いても、治らないでしょう。


ゆえに、6週間のサポート期間は、
山中先生に注意されるので・・・という動機でもよいですが、

6週間の内に、
「自らこの方法を選択し、やりたい」

という心理になるよう
自身で心を作っていきます。

*(もちろんサポート期間後も、言ってくだされば
単発カウンセリングにてサポートしておりますが)


話は少しそれましたが、
この項目2は
何が言いたかったかといいますと、


人は他者から言われると

義務感になり、
ほとんどの場合、三日坊主になりますが、

自ら意義を見出し、道を選択すると、
誰に言われることなく黙々とやります。


そして心の病を自身で克服していきます。




3、
認知行動療法では、こうとらえます。

==================
意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲が出ます

==================


うつで億劫な方々は、
「意欲」がやってくるのを待っている、
受け身の方が多い
かと思います。

残念ながら、意欲というものは
待っていても、ほとんどの場合
自分の思い通りに「やってきません」

あっちからやって来ることは無いので、
こっちから行きます。


森田療法では
「行動(恐怖)突入」という概念があります。
*認知行動療法では、エクスポージャーと言います。


・意欲が出るまで寝ていよう・・

・外に出ると人の視線が怖いので、
自信が出るまで引きこもっていよう。

・もうちょっと待ってからやろう・・
・このドラマをみてからやろう・・・

「そしてやりません」


そうではなく、

頭の中のリクツ。思考、
想いや感情を一旦止めて、

「エイッと行動に突入」してしまいます。


すると、気が付けば、
行動に比例して意欲が出てくる(ついてくる)事が
体感で理解できるかと思います。

行動突入すると、意欲は犬のしっぽみたいに
後からついてきます。


また恐怖(不安)だと思っていたことも、
恐怖突入してしまいますと、
案外普通にできちゃったりします。

それを繰り返す事により、脳の扁桃体が慣れてきて
恐怖(不安)が克服されていく。
→暴露療法(エクスポージャー)

*扁桃体=原始的な快・不快、
危険(恐怖)・安全 などを司る、原始脳の部位。



うつ・神経症の方々は「認知の歪み」があり、
そういった方々は、

意欲が先と思っている方が
いるかと思いますが違います。

「行動が先」です。意欲が後。


ご質問の「好き」も同じです。

漠然と心理療法をやっていて、
受け身の姿勢で待っていても
「好き」はやってきません。

(むしろ、ほとんどの場合「嫌い」になります)


エイッと行動
(日々の瞑想の修練や、日常での実践・工夫)
していきますと、

「好き」は犬のしっぽみたいに、
後からついてきます。


行動・アクション・工夫が先。
「好き」が後です。

「好き」は、
待っていてもやってきませんので、
こっちから行きます。

意欲と同じです。


==================
意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲が出ます

==================


お芝居や、お笑い、
遊園地のアトラクションなどは、
あちらが好きになるよう、やってくれますので、

「お客様気分」で
サービスを待っていればよいのですが、

お稽古事や、お勉強。
心の病を治す心理療法は、そうはいきません。



待っていても、
誰も好きにさせてくれませんので、

自ら好きになるよう工夫・
アクションを起こしていきます。




さいごに余談になりますが、

今回のテーマの、
心の病に関してもそうですが、
「幸せ」も同じではないかと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
誰かに幸せにしていただくのを
お客様気分で「待つ」のではなく、

自分で幸せになるよう「工夫」していくのが
本当の幸せではないかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


受け身の態勢ですと、
それはひたすら他者にコントロールされるだけの
奴隷のような人生になります。


そしてそういった人達は、
人生、自身の思い通りにならないと
(基本的に他人は思い通りになりません)

「〇〇のせいで私は不幸になった」
「あの人のせいで、うつになった」と
主張される方が多いと思います。
(人のせい・・ですね)

現代型(新型)うつ病に
よくあるパターンかと思います。



仏教の言葉で
「自灯明 法灯明」という言葉があります。

(他を拠り所とするのではなく、
自分自身と法(仏教瞑想的な考え方や瞑想法)を
拠り所として生きていく)


どこか深層心理の中に

「依頼心(お客様気分・他人が何とかしてくれるだろう・
奇跡みたいのが起きないかなぁ・・など)」

があって心理療法生活をすると、

(現実は、オカルト奇跡は起きませんので)
やがて義務感になっていき、三日坊主になり、
やらなくなります。



「自灯明 法灯明」
(じとうみょう ほうとうみょう)


どれだけ親切な人がいたとしても、
またゴッドハンドの精神科医、
最強のカウンセラーがいたとしても・・

あなたの人生の苦しみの
肩代わりまでは出来ません。

代わりにやって差し上げることは出来ません。


自分の人生の苦しみ、生き辛さは、
最終的には、やはり自分で解決していくしか
道はありません。

そう心の底から、諦め(明(あき)らめ)た時、
道は見えてくるのではないかと思います。


どれだけすごい人が、
すごい言葉を並べ立てたとしても、

どれだけ親切な人が
あれこれやってくれたとしても、

他人は、やはり他人です。
(それはたとえ、最愛の恋人・夫婦であっても)


本当の意味で、
自分を救うのは「自分」です。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「自灯明 法灯明」のことば。
(雑学)

お釈迦様のお弟子さんで、甘えん坊のお弟子さん
アーナンダという人がいました。

お釈迦さまが亡くなられる時、
アーナンダは号泣し、

「お釈迦さまがいなくなったら、
ボクはどうやって生きていけばいいいのさ!?」・・と
泣き止まない。。

(仏弟子らしくない・・・けど、かわいいですね(笑))


アーナンダの深層心理にある

「依頼心・依存心」の強さに
心痛めたお釈迦さまが、

亡くなられる時、最後に説かれた教えが、
この「自灯明 法灯明」です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



p.s

今回のお話は、ご質問者さんと
一般読者さん向けに書きました。

ご質問者の方は、
今回のお話で解決すればよいですが、

もしまだモヤモヤしている場合、
単発カウンセリング(補講)にいらしてください。

また一緒に瞑想のお稽古が出来るのを
楽しみにしています。




それでは長くなりました。
今回はこの辺で終わろうと思います。

ありがとうございました。







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【2019/01/18 02:18】 | マインドフルネス瞑想が「上手くいかない典型例」
トラックバック(0) |
識(しき・ヴィンニャーナ)」について。

~何でもかんでもネガティブ(ストレス)に
とらえてしまう心理グセを直すには?~



今回はマインドフルネス仏式瞑想的な

「幸・不幸の正体」
そして「こころの病が本当の意味で治るとは?」について
語ってまいります。


長年のうつ病・神経症(不安障害)・
生き辛さに苦しむ人々が
何かの参考になれば、筆者は幸いに思います。

中~後半は少し難しいお話になりますが、
どうぞよろしくお願いいたします。




まずはこんなお話からいたします。

たとえば
今、雨が降っているとします


A、
真夏に何日も雨が降らず、
ダムの水ガメが干上がっているとします。

このまま熱波が続けば、断水どころか、
深刻な被害が出そうだ。

雨が降った→ 恵みの雨。救われた。非常にラッキー

(Aの人は、雨が降った→ 救われた・ラッキー)



B、
OLのうつ子さんは、
今日、彼氏と遊園地にデートする約束。

そのために前々から会社にシフト調整し、
無理言って休みを確保していました。

楽しみにしていたデートの日。
雨・雨・雨・・・大雨

うつ子
「なんでやねん!最悪!
本当に私はツイていない!私の人生はいつもこうだ!
せっかく休みをとったのに。
楽しみにしていたのに・・(泣)絶望」

(Bの人は雨が降った→ 絶望)



もしくはこんなパターン。


A、
雨が降っているとします。

なんだ。今日は外で遊ぶ予定だったのに!

まぁいいや。予定変更で
今日は図書館で読みたかった本を読もう。

普段忙しいので、じっくり本を読み
知的スキルを身につけるのは
なんて「贅沢な時間」なんだ。ラッキーかも。

(Aの人は雨が降った→ 贅沢な時間)



B、
雨が降っている

なんだ。今日は出かける予定だったのに!

最悪!私はなんてツイていない人間だ。
私の人生はいつも雨だ。

昨日も会社でイヤな事があったし、
私の人生いつも悪天候。本当にイヤになる。。
天気すらも私の人生の邪魔をしようとする。

そしてイライラし
謎の身体症状&精神症状。
疲れ果てて、いつもの精神薬。

(Bの人、雨が降った→ 天気は私の人生の邪魔をしようとしている)




・・・さて、雨が降っています。

ただそこに「雨が降っている」という
現象(事実)
があるわけですね。


ですがその純然たる現象に対し、
AとBの人の「識(しき:認知・モノのとらえ方)」により、

幸か不幸か決まってしまいます。



つまり雨が降っているから
不幸なのではなく、

その人の「識(認知・認識)」の仕方によって
幸・不幸が決まります。

環境のせいではありません。



*うつ子さんのケースは少しかわいそうですが、
視点を変えると、スッと機転を利かし、

インドアのデートに
変更すればよいのではないかと思います。

かえってインドアの方が
恋人と心通わせる事が出来る事もありますね。

昨今はスマホなど便利なものがありますので、
食べログなど見たりして、すぐに
新たなデートコースも作れると思います。




はい。話を戻します。


そこにはただ、無色透明な自然現象・
汚れの無い事実


『雨が降っている』という
自然現象があるだけ
なのに、

その人の識(認識)次第で
白か黒に染まってしまいます。


*もっとも、地球・大宇宙にとっては
雨が降っているという現象は
一つの自然現象であって、どうだっていいことなんですが。



~全ては「識」である~


幸せ・不幸。ツイている・ツイていない。
ラッキー・アンラッキーは、
その人の「識(しき・認識)」が決めます。

現象は同じなんですが、

その人がどう認知するかで、
ラッキーかラッキーでないかが決まります。


人生何やっても、
たとえどんなひどい環境でも幸福な人、

うつ病・神経症になりにくい人は
「識」を上手に扱える人



識を上手に扱えるようになりますと、
それが生化学的な
物理現象としても現れるようになります。


物事をどう認識するかによって、

その人の脳内ではハッピーホルモン
(セロトニン・ドーパミン・もっといくとβエンドルフィンなど)
が出せるようになりますし、

逆に、不幸なとらえ方をしますと、
瞬間的にコルチゾールやアドレナリンなどの
ストレスホルモンを出すようになります。


形のない世界(精神現象)から、
形ある世界(ホルモン)に
変換される時間は一瞬のことです。

「認識確定した瞬間」、すぐホルモンが分泌されます。


~形ない世界は、形ある世界に現れる。
逆に、形ある世界は、形ない世界に影響を与える。
それは相互リンクしています~

「色即是空・空即是色・受想行識・亦復如是」
(般若心経より)




・・・ただ、
ここまでの話で、


「なるほど。モノのとらえ方を上手にしていくと
ハッピーになれるんだな。納得!」

という人はよいのですが、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・「それは分かっちゃいるけど、
それが出来ないから困っているんですよ!!」


・これでは、肩をポンとたたいて、
「ポジティブに考えようね!」・・はい。おしまい。

という、世にある薄っぺらい精神論と同じじゃないですか。。
納得いきません」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


という方は、お付き合いいたします。

ではもっと深く学習しましょう。
そして心理療法のお稽古することを
おすすめいたします。



ではもう少し掘り下げましょうか。

心理療法(マインドフルネス仏式瞑想など)は
何をするのか?


~理論編~
(ここから少し話が難しくなります)


1、
まず私達の心の構造は
「五蘊(ごうん)」で出来ております。

色:ルーパ
(物理世界:肉体)
(冒頭の例ですと、雨が降るなどの現象)

受:ヴェーダナー
(五官がそれら情報をキャッチし、入力)
*この時点では、原始的な苦や楽などの感覚。

想:サンニャー
(既有知識:人生で蓄えてきた頭の中の知識・概念・その人独特の心の構え)

行:サンカーラ
(反応反発のエネルギーが生じる・心の衝動)

そして今回のテーマの
識:ヴィンニャーナ
(認識確定)になります。


もっと詳しい専門的なお話は
当講義で学習しますので、ここでは割愛しますが。

*(たとえば、識・認識確定されてしまいますと、
次の心の流れに、またそれが影響されてしまう・・など)



2、
「うーん。難しいです。よく分かりません」
という方に、
上記図式をもう少し簡単に言いますと、

私達は認識確定するまでに
プロセス」があるということ。


まず、
目(視覚)や耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・舌(味覚)・触覚。
物事を五官(五感・五根)がとらえますね。

そして五官が情報をキャッチしましたら、
電気的信号(インパルス)に変わり、

聴覚野、視覚野など
脳内の各部位にその信号が伝達され
五感情報を認知します。

こころ・脳内で認識に至る過程』があります。




3、
「すみません。まだ難しいです。分かりません!」
という方に、

ではもう少し噛み砕きましょう。


あなたの目や耳がありますね?

映像や音をキャッチしたら、それが脳内で
「この音は何なのか?どう感じ、どう思うのか?」などの

その人独特の「認識」に変わるでしょう?



========================
☆ 「その認識に変わっていくプロセス・過程」に
上手に手を加えていきます

心理作業をしていきます。

(ただし心理療法家についてもらい、専門的訓練が必要)
========================




「六根清浄」(ろっこんしょうじょう)
(四国のお遍路さんで有名な言葉ですね)


こんな作業を日々行っていますと、
やがて五官(五根)から入力される情報。

また脳内の情報に対し、
(五根+こころ・脳内情報→ 六根)


上手な智慧ある関わり方・
扱いが出来るようになっていきます。

さらに続けますと、
それが良い「クセ」になっていきます。


対人関係・世の中・物事に対し、

朗らかで楽しい、
ポジティブで建設的な考え方・とらえ方が
自然に出来るようになっていきます。
(六根清浄)




「結論」


うつ病や神経症傾向の方々は、
五感情報、頭の中の情報に対し、

何でもかんでも
ネガティブにとらえてしまう

「独特の認識パターン」のクセが
あると思います。 うつ子さんのように。

(これを心理学では
「認知の歪み」といいます)

*仏教心理学では、お金や環境よりも、
この状態が「不幸」と定義します。



仏教心理学という学問・アプローチ法では、
(マインドフルネス仏式瞑想)
そのネガティブな認識パターンを

具体的な心理学・脳科学的な方法で、
修正していく技術を身につけていきます。



認識パターンが変われば、

脳内ホルモンや脳内血流の流れ、
電気信号パターンも変わり、

脳の病気も治っていき、
心の病も治っていくどころか・・・


その根底にある
心の病の方々が、大抵抱えています
生き辛さ」も直っていく
と思います。

*こころの病の方々の根底にあるもの

生き辛さ

これは抗うつ薬では治りません。

化学薬品うんぬん・・の問題ではなく、
哲学的な(こころの)問題です。




そして究極を言いますと、

「人生、幸せな人に
うつ病患者はいないでしょう?」


そうです。
幸せになればいいだけの話です。



ただ、これだけですと、

具体策の無い、
単なる脳天気な抽象論に
なってしまいますので、

そのための具体的・脳科学・心理学的
方法論・お稽古法が
「マインドフルネス仏式瞑想」です。




うつ・神経症の方々は、
今までの人生辛かったと思います。


うつ病・神経症と
診断(発症)されてから苦しくなったのではなくて・・・

実を言うと、昔から「生き辛さ」を
抱えていたのではないでしょうか?

(私も元うつ病・
元強迫神経症患者として、これは痛感しております)


================
今までいっぱい苦しんだ分、
今後の人生は、
いっぱい幸せになっていきましょう。
================


そのために現状の殻を破り、

一歩踏み出してみることを
おすすめいたします。

心理療法を取り入れた生活をしてみます。

具体的に動くと、
具体的に状況は変わっていきます。




すべては「識」
すべては、あなたの心が作り出した世界



こころで何を作るか。
何を作っていくかも自分次第。

幸せや、心の病の回復は
外部からやってくるものではなく、

誰かに与えられるのを待つのではなく、
自分が作っていくもの かと思います。


どうぞお幸せでありますように。




p.s
今年も終わりですね。
良いお年をお迎えくださいませ。
来年もよろしくお願いいたします。



山中心理相談所
・心理カウンセラー
・マインドフルネス仏式瞑想インストラクター

山中紹聖






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【2018/12/26 13:52】 | マインドフルネス「理論基礎講座」
トラックバック(0) |
『 こころは形や実体がありません。
実体がないので、自由に様々なものが作れます
 』


A、
「自分はダメだ」「辛い」
「ちくしょう。あいつのせいで私は不幸だ」
「自分なんか生きていてもしょうがない」など

こういった想念を作れたのならば、


B、
逆に、「元気に生きよう」「さぁ。やってやろうじゃないか!」
「今の状況を冷静に分析すると、出来る事があるはずだ」
「この生活から抜け出し、しっかり働いていくぞ」など

こういった想念を作る事もできます。


こころは形や実体がありません。
何でも自由に作れます。

AかB。どちらを作るのも自由です。
(なぜ、わざわざAを作るのだろうか)

どちらを作れば賢く、
朗らかに楽しく人生を送れるか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*思い(想い)は
物理世界に生化学的に影響を与えます。
↓(Aを作る事による身体的・心理的デメリット)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1435.html

*日々の「脳内トーク」が幸・不幸を決める。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


こころの中で何を選択し、作っていくかは
他人ではなく自分自身。


医師やカウンセラー、
親切なあの人に「作ってもらう」のではなく、

また化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)に
「作ってもらう」のではなく、

こころは自分自身で作っていきます。


=================
自身のこころ・脳内情報の
管理権・監督権」は
他人ではなく自分にあります。
=================


その管理権を放棄し、他人にゆだねてしまい、
他人に人生(こころ)のハンドルを預けてしまうと、
他人のエゴに振り回される奴隷のような人生、

また、他者や薬に
不健全に依存する人生が始ります。


自身のこころ・脳内情報の
管理権・監督権をしっかり握って、

日々、五官から入ってくる情報。

自身の脳内情報を自由に扱える
心理技術を使っていきますと、

本当の意味で自由な、
幸福な人生になっていきます。



マインドフルネス仏式瞑想・
仏式セルフコーチングなどの心理療法は

こころ・五感情報・脳内情報の
心理学・脳科学的な

具体的な管理法」をお稽古していきます。


すると、やがて、
抗うつ薬などの化学薬品は不要になっていきます。

もう人生辛くないので、
薬は要らなくなっていきます。

精神科や心療内科も、
もう用は無くなっていきますね。



=====================
こころは形や実体がありません。
実体がないので、自由に様々なものが作れます。

日々、こころに何を作って生きていくかは
自分自身の選択。

こころに作ったものが「あなた」になります。
=====================








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【2018/12/06 00:18】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
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Re: satiさんへ
ショウセイ
お久しぶりです。
単なる文字変換ミス、誤字です。深い意味はありません。
ありがとうございます。

急に冷え込んできましたね。
風邪などひかぬよう、お互い精進を続けてまいりましょうね。

承認待ちコメント
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うつ病・神経症
「病院(心療内科・精神科)に ”出来る事と出来ない事” を
冷静に俯瞰してみます」





ブログ更新、少し久しぶりになります。

今回は読者様の
よくあるご質問にお答えいたします。

Q&Aコーナーでございます。
よろしくお願いいたします。


ご質問の方と、同じような事で
お困りの方は多いかと思います。




Q、
私はうつ病や
不安障害に悩まされ5年になります。

某有名な医師のいる心療内科に
5年通っていますが、
改善の兆しが見えず治りません。
(主に薬物療法です)

通い始めの数ヵ月は良かったのですが、
その後5年、ずっと一進一退の平行線が続きます。

どうすればいいのか
アドバイスをいただけますとありがたいです。






A、
はい。5年通い改善の兆しがみえないと
困惑しますよね。お辛い状況お察しいたします。

それでは「心理療法の視点」からですが、
一つアドバイスをさせていただきます。
ご参考になれば幸いに思います。



まず、心の病の闘病について、
こんなとらえ方にチェンジしてみますと、
解決の糸口がみえてくるかと思います。


特に心の病に関して
言えることですが

===================
病院(心療内科)は処置は出来ますが、
”治す事” はできません

===================


ここで言う処置とは?

今出ている辛い症状を「一時的に」散らす事。
心療内科ですと「主に投薬」かと思います。


抗うつ薬や抗不安薬は、
「一時的に」脳内の神経伝達物質に作用し、
(セロトニン・ノルアドレナリンなど)

「一時的に」神経伝達物質の
分泌・伝達異常を改善しますが、

あくまで「一時的に」です。
つまり 「対症療法になります。

薬を止めると「元の木阿弥」
この薬物療法の理論ですと、
一生薬を飲み続けなければなりません。


メリットは、いくぶん即効性があり、
定められた通り服用するだけなので
特に努力も要りません。

ゆえに発症したての急性期など、
とりあえず症状を抑えないと危ない時、
非常に有効な手段かと思います。

ですが、
病院(心療内科)が出来るのは「ここまで」

その後は、ずっと投薬による
「維持療法」になってしまうかと思います。


つまり
「処置は出来るが、治す事は出来ません」




では「治す」とは?


=======================

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

心の病の根底・根源には、

その人の「物事・人生に対するストレス的なとらえ方」
「独特のストレス的な心の構え」
(これらを心理学では「認知の歪み」といいます)

マインドフルネス的に言いますと、
日々、五官から入力される情報・
または脳内情報に対する(ストレス的な)関わり方が
あるかと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ここを「治して」いきませんと、

日常生活、常に要らぬストレス
抱えて生きていく事になってしまいます。




そうなりますと、常に脳が
過剰なストレスを受けている状態。

慢性的に「ストレスホルモンの脅威」に
さらされている状態。

つまり「慢性的ストレス脳」
(アロスタティック負荷状態)になり、




それが個人個人の心や脳の
耐えうる閾値を超えますと
「脳が病気」になっていき、




いわゆる
「心の病」に発展していきます。


*ある人はうつ病、
ある人は神経症(不安障害)、

またある人は、精神に出ず、
謎の身体の不調として出る人もいます。

精神面に出るか、
身体面に出るかは個人差があります。

=======================



そこで薬物療法で一時的処置して、
一時的に良くなっても、
根源の①」が治っていませんと・・

上記図式の②~④を
「エンドレスで」続けてしまいます。


これが昨今、社会問題になっている

うつ病、寛解(かんかい)
(薬物療法で一時的に脳がハイ、
あるいは鎮静して改善したか?のように見える時期)

しかし、根本のところが治っていませんので
数ヵ月、数年後 「再発・再燃」

また心療内科に行き薬物療法をはじめ・・

寛解
(症状が無くなったか?のように見える時期)

社会復帰し
数ヵ月~数年後→ 再発

また薬物療法

この図式がエンドレスで続く・・・



このネガティブな
連鎖・因果を冷静に俯瞰し、

負のスパイラルを
断ち切りましょう。



では根源の①
「人生・物事(五感情報・脳内情報)に対する
ストレス的なとらえ方」 を改善するには?


これは薬物療法では無理です
「心理療法」がこれを可能にします

特殊なメンタルスキル・
心理技術を身につけていきます。

~「現代ストレス社会を
円滑に生きていく技」~


化学薬品で「人のこころ。幸せ。人生の問題」を
解決することはできないでしょう。


ここの部分は「心理療法」が専門となります。

ここの部分は自身で
心理療法(メンタルスキル・生きていく技)を身につけ
解決していく以外に道はないのではないでしょうか。




*(昔、当カウンセリングのクライエントさんから
こういった意見がありました)

--------------------------------------------------------
え!?でも抗うつ薬でハイになっていれば、
物事(五感情報)に対するストレス的なとらえ方も
改善するのではないですか??
--------------------------------------------------------


はい。ですがそれは化学薬品の力で
「人工的に・一時的に」
そうなっているだけではないでしょうか?


もちろん一生、化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)を
飲み続けるならばそれもよいでしょう。

それも否定しません。個人の自由です。


ですが、一生化学薬品を飲み続けることの
「身体的デメリット」を考察してみてください。

*薬というものは作用があれば、
必ず反作用(副作用)があります。
物事は、陰があれば陽があります。
陽があれば陰があります。
(身体に何らかの影響を与えているかと思います)



また一生薬を飲み続けることの
「経済的デメリット」も考察してみてください。

抗うつ薬・抗不安薬などの精神系の薬は
普通の風邪薬などに比べ「非常に高価」です。

3割負担(もしくは自立支援1割負担)でも
毎回、数千円かかります。

それを一生続ける事の「家計の負担」、
また大きな視点ですと
国家の医療費増大も考察してみます。

(このまま行きますと、昨今問題になっております
「社会保障費」で日本経済がパンクします)



対して、心理療法は一度身につけますと、
一生無料で使えてしまいます。

薬・病院・医療費に依存せず、
自分の足で、人生を力強く歩んで行く事ができます。




~さいごに~

「自灯明 法灯明」という言葉があります。


それは、どんな高名な名医(精神科医)でも、
どんな聖者でも、
どれだけ親切で優しい人がいたとしても・・

その人の苦しみや人生の
「肩代わり」まではしてくれません。


どれだけ素晴らしい人がいたとしても
「他人」には
目に見えない心の病を治す事は出来ません。

自身の心・人生の問題を
本当の意味で治すのは「自分」

そこの部分を病院に求められますと、
お医者さんも困ってしまいます。
せいぜい(気休めの)薬を出すしか出来ません。


自身のこころ・人生の
究極の名医は「自分自身」

その究極の自分自身を作っていくのが
「心理療法」
(マインドフルネス仏式瞑想や・森田療法など)です。


最終的には、自分のこころの問題は、
自分の人生は、

自分自身で解決していくのが
本当のゴールではないでしょうか。


他者(医師など)や
物(薬など)を拠り所とするのではなく、

自分自身と法(心理療法・メンタルスキル)を
拠り所として生きていきます。

ストレス社会をスイスイと
朗らかに、楽しく生きていける
自分自身を作っていきます。




~「結論」~

薬に並行して、水面下で
「コツコツ心理療法も育てていくのを推奨」
・・・というのが、

今回のご相談に対する
お答えとさせていただきます。






「今回のまとめ・ポイント」


☆ 「病院(心療内科)は処置は出来ますが、
治すこと は出来ません


こういった認識に変えていきます。


・心の病、発症したての急性期~回復期は
薬の力で、危機的状況を緩和するのは非常に良策です。

・しかしその後の、回復期後期~維持期は、
薬物療法の限界点がみえてきます。
そこで心理療法を導入してみます。

↓(うつ病・各時期の詳しい説明)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html



今回の本文中、図式の「①」

「人生・物事(五感情報・脳内情報)に対する
ストレス的なとらえ方」 を改善していきます。

それは心理療法(メンタルスキル)を修練し身につけ、
薬や病院に依存することなく、

自分の足で、力強く
人生を歩んで行けるようになるのが
本当のゴールかと思います。




* なお、今回の意見は、
あくまで一心理療法家の、一つの見解です。

世の中には
様々な専門家の、様々な意見があります。

自身が冷静に判断し、よいと思った意見を
ご参考にされるとよいかと思います。



それではお辛い状況が
改善に向かいますように。

お幸せでありますように。







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【2018/11/08 02:12】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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1、
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2、
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うつ病・神経症(不安障害)に対する
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・当心理療法コース、
心理カウンセリング(コーチング)につきましては
「 ”随時受け付けております” 」


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・卒業生の単発講義(補講)も、
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*「当心理療法は何をするのだろう??」

うつ病・神経症に対する
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☆ お申し込み後、
初回講義・カウンセリングまでの流れ

①まずメールにてオリエンテーションを行います。
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③初回講義・カウンセリングはこんな感じです。
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④出来そうでしたら、本コースに進みましょう。
--------------------------------------------------




ただし、しばらくの間、
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「現在、当心理療法コース・
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通信の場合
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・水曜:朝9時30分~13時の間で、
スタート時間をご選択ください。

・土曜:朝9時30分~13時の間で、
スタート時間をご選択ください。

・金曜、日曜、月曜は基本 不可能ですが、
当カウンセラーの時間が空いていれば可能。

・火曜日は休業。


*1講義・カウンセリングは3時間前後
(途中休憩あり)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


しばらくの間
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教室面談は、予約が取りづらいです。
自宅でできる「通信」を強く推奨します。

(通信とは? → スカイプか固定電話・もしくは一部の条件の携帯電話)


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*当プログラム詳細は
上記リンクをご参照ください。




===============================


4、
メールカウンセリングコースについて

卒業生の方は「メールカウンセリングコース」ですと、
曜日・時間に縛られませんので便利かと思います。

メール講義・カウンセリングの詳細・
こんな方々にオススメ


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1396.html

===============================



5、
さいごに「当ブログの読み進め方


当カウンセリング・心理療法は
このブログが「学習テキスト」にもなっております。

しばらくの間、ブログ更新頻度は落ちますが、
当ブログは数百ページあり、かなりボリュームがあります。

よろしければ以下写真の
「カテゴリー」からお入りになり、読み進めてみてください。

長年の心の病
解決のヒントが見つかるかもしれません。


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大幅に加筆修正などを行っております。



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どこから読めばよいか分からない場合。。

以下リンク「 当ブログのまとめ 」からどうぞ。

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当活動14年。
当ブログ8年。

マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を通じ、
日本全国・海外からも

今まで様々なクライエント様との
ご縁をいただきました。

本当に感謝です。ありがとうございました。



*(また、いつも訪問してくださるブロガーの皆様。
今後も暇なとき、覗かせていただきますね。
応援クリックもさせていただきます。
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それでは、しばらく
ブログ更新頻度は少なくなりますが、

カウンセリング(コーチング)・心理療法は
随時受け付けております。


今後ともよろしくお願いいたします。


皆様にお会いできるのを
楽しみにしております。


そして心の病に苦しむ方々が
苦しみから解放されますように。





山中心理相談所
心理カウンセラー・
マインドフルネス仏式瞑想 インストラクター

山中紹聖







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【2018/10/18 02:26】 | まず初めにお読みください
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「うつ病・神経症(不安症)に対する
マインドフルネス森田療法的アプローチ」



~序章~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
神経症(不安症)の根源には

潜在意識に強烈に抑圧された、
生存本能存在欲)があります

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


それが普段・日常の
「表層意識レベル」に顔を出した状態が
うつ・神経症などの、いわゆる心の病。

意識、無意識3




~第1章(理論編)~


もう少し分かりやすく説明しましょう。


たとえば、
神経症(不安症)の諸症状。

====================
人前で異常な緊張・赤面・震え。

外出時、異常なほどの鍵かけ確認。

過呼吸発作(パニック症)。

何かをする前に過剰な不安に駆り立たれる。
などなど・・・がありますね。
====================



森田療法やマインドフルネスを使った
仏式カウンセリングでは、

これらの源泉は「存在欲」ととらえます。
森田療法では「生の欲望」といいます



例えば、上記の例ですと、

私という個体を守りたいから
緊張し身構え、

私の財産を守りたいから
異常なほど鍵かけ確認、ガスの元栓確認。

私の存在を過剰に維持したいから、
過剰な呼吸(過呼吸発作)

私の存在が危険にさらされたくないから、
過剰な不安。



これら「存在欲(生の欲望)」が
潜在意識・深層心理の中で暴走しています。

存在欲が強いと
「わたし(我)への過剰な執着」が生じます。

これを森田療法では「我執」といいます。
(神経症は→我執の病理)



この存在欲・わたしへの執着。

・・これは
「では存在欲を消して死んでください」と
言っているわけではありません。


何でもモノは加減で、
存在欲(我執)が異常なレベルになると
病気になるということです。

加減の問題。


森田療法やマインドフルネス仏式瞑想
(仏式カウンセリング)は、

この加減を
「いい湯加減」に調整していきます。

社会生活に支障がないレベルに
加減調整していくということです。




たとえば、仏式カウンセリングでは
「空(くう)」のとらえ方

学習→ そしてそれを、マインドフルネス仏式瞑想を使い
身体(潜在意識)に染みこませていきます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
よくお墓参りなどで、お経(般若心経)で、
「色即是空 空即是色」など耳にしますが、

「空(くう)」って何なのですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



A、
はい。たとえば
「コップに入った一杯の水」

これを「あなた」だとします。


このコップの水を、海に注ぎます。
コップの水は無くなったのですか?


いいえ。一見無くなったかのように見えますが、
一杯の水は、大海に注がれ、全体に広がり、

ある時は波になり、ある時は潮の流れになり、
ある時は蒸発して雲になり、

「あなた(一杯の水)」は、
無くなったと言えば無くなったし、あると言えばあります。


私達人間は
およそ40~60兆の細胞の集合体。

細胞は原子・分子の集合体。

原子や分子は「素粒子」の集合体。


--------------------------------------------
そう。消えては現れる
粒子であり、さざ波。

それが科学の最小単位
「素粒子」


*仏教心理学では素粒子の事を
「カラーパ」といいます。
--------------------------------------------


「私達は素粒子のあぶくの集合体」


この地球も厳密に言いますと
「素粒子」のエネルギーの集合体。

素粒子の大海原の中の、
小波のようなものが私達人間。


コップの一杯の水が、
地球という大海原に注がれたようなもの。


「わたし」はあると言えばあるし、
無いと言えば無い。

これが空(くう)や、無我の一つのとらえ方。


色即是空 空即是色

色(形あるもの・わたし)は空であり、
空の中のわたし・物体(色)





~第2章~

*こういったとらえ方を
日常生活に浸透させていきます。

それにより「我執」が
社会生活に支障のないレベルに緩まっていく。



「観見二眼」
~観の目つよく、見の目よわく~


・・・ですが、私達は悟りを開いた
聖者や仙人ではありません。

「空」・・・とは言っても、私達は俗人。
日常の雑事に困惑し、振り回されます。


=================
ゆえに「空」の大きな視点(観の目)の
背景の中で、

日常の雑事(見の目)をこなしていく。

(*観の目つよく、見の目よわく)

・・という認識でいきます。
=================

*もう少し詳しく「観見二眼とは?」:宮本武蔵「五輪書」より

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1269.html



私達は僧侶ではないので、
そんな感じで会社・学校・主婦業など
社会生活を送っていきます。



日々のマインドフルネス仏式瞑想や、
森田療法の学習により、


空(くう)の学習を頭の理屈ではなく、
身体に、日常に、人生に染みこませていきますと、

「わたし」に対する執着が
緩やかになっていきます。


病的な我執(わたしへのとらわれ)が、
よい加減に緩んでいく

存在欲(過剰な生存本能・生の欲望)が
社会生活に支障がないレベルに緩み

もう守るべき「わたし」が緩いから

緊張も不安も・・
神経症の諸症状が消滅していきます。


「わたし(我執)」という
手かせ足かせ、重荷が外れますので、

人生・毎日が、軽やかになり、

「生き辛さ」も緩和され、
安穏で朗らか。幸福になっていきます。


世界中のどんな薬(抗うつ薬・抗不安薬)でも
根治しなかった心の病が、完全に消滅していきます。




今回のお話。

あまりに思想・哲学的で、
ピンとこない現代人には

存在欲・生の欲望を

「原始脳」の過剰な働き。


と、とらえますと
科学的かと思います。


大脳辺縁系をはじめとする、脳の古い部分

それは、私達が進化の過程で
爬虫類・ケダモノだった頃のなごりの部分。

そこの脳部位の暴走

・・・と、とらえると、
現代人は納得がいくのではないでしょうか?


実際、うつや神経症の方々の脳内では、

扁桃体などに、異常な血流・
電気的信号の偏り(暴走)が確認できます。


では空のとらえ方は?

かなり抽象度の上がった視点。物事を俯瞰する力は
前頭前野の仕事。

前頭前野は高次脳。人間の最も進化した脳部位。
物事を冷静に俯瞰してとらえる理性脳


仏教哲学を学習することで、
前頭前野(高次脳・理性脳)を鍛え、

脳の古い部分(大脳古皮質など)を
上手に制御し、バランスをとっていく。


マインドフルネスなど心理療法で、
うつ・神経症が治った人の脳内では、

原始脳の暴走が治まり、理想的な脳バランスを
確認することができると言われております。


仏式瞑想により、
仏教哲学的な生き方・生活をしていきますと、
やがて脳の病気も治っていくという事。

つまり、

古代仏教哲学と脳科学が矛盾なく、
「完全にリンク」していきます。


こうとらえますと、
仏教哲学って「科学的」でしょう?


心理療法は、心の病に対し、
薬物療法の理論とは
全く違うアプローチをしていきます。



ただ単に脳の病気が
解消していくだけでなく・・

こころの問題も解消していき、
人生が幸福になっていくというオマケつき。


??

これは順番が逆かもしれませんね。。


こころの問題・生き辛さが解消し
人生が幸福になっていくことで、

「オマケで」脳の病気(うつ病・神経症)が治っていく

・・・と、とらえた方が仏教的です。


===============
人生幸福な人に
うつ病患者はいないでしょう?
===============


うつ病・神経症は
脳の病気以前に→「こころの病」です。

こころが病だと、副次的に
脳も病気になっていきます。


現代精神医学とは真逆のアプローチ。

現代精神医学は、脳の病気を薬で何とかしようとして、
心の病を治していこうと試みます。


仏教心理学は
こころの病を解消することにより、
副次的に脳の病気が治っていきます。


どちらが良くて、どちらが悪いではなく、

薬物療法と心理療法。
お互いの良いところ・メリットを生かした方法論が
よいかと思います。





「まとめ」


・神経症の源泉は、
強烈な生存本能(存在欲・生の欲望)があります。

それによる我執の病理
(わたしへの過剰なとらわれ)

そして、それによる日常生活への支障
(神経症の諸症状) 「生き辛さ」


~~~~~~~~~~~~~~~
*うつの場合は少し角度が違い、

(深層心理の中で)
「我」が満たされないから、

自暴自棄・自己破壊的になり、

無気力になります。
~~~~~~~~~~~~~~~


ですが現代では、うつと神経症の「混合型」
多いのではないかと思います。

(抑うつ神経症・非定型うつ病など)



・存在欲・生の欲望

あえて、脳科学的に言うならば、
原始脳(大脳旧・古皮質などの古い部分)の暴走。


・仏教哲学的な生き方・考え方を
取り入れた生活をしていく。(空の思想など)

理性脳=前頭前野を鍛える事になります。

それにより、原始脳と高次脳(前頭前野)の
バランスがとれてきます。



・それをアタマのリクツではなく、
実際日々の仏式瞑想により
身体に潜在意識に染みこませていく。

(ただし長年の心の問題を治していくには、
努力が要ります)


これらにより、世界中のどんな薬物療法、
心理療法、カウンセリングでも治らなかった心の病が

完全、かつ根本的に
治っていく事もあります。




心療内科等の薬物療法を数年続けて、
「何の進展も無い場合」は、

心理療法(マインドフルネス・森田療法など)を
取り入れてみます。

道は開けていくと思います。



それでは今回はこの辺で。

心の病に苦しむ人々が、
苦しみから解放されていきますように。







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【2018/10/10 08:30】 | マインドフルネス心理療法とは?     (入門編)
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===================
長期で引きこもっていますと、

うつや神経症(不安症)などの心の病も
セットでやってくる事が多いかと思います。

===================


今回は、そんな状態からの脱却について
書いていこうと思います。

よろしくお願いいたします。



『まず目標(ゴール)設定をします』
~どうなりたいか?どうしていくのが賢明か?~


無目的にずっと引きこもっていますと、
どんどん心の闇は深くなり、
うつ・不安症は悪化していきます。



「目標(ゴール)設定の段取り」

軽く自己分析してみます。


例:

・自分はWeタイプか?
Meタイプか?の分析。

We(ウィー)タイプ

皆と一緒に何かをしたい。
人といるのが好きで、
グループでいると安心するタイプ。

Me(ミー)タイプ

特定の限られた人
(伴侶・パートナー・親友など)といるのは良いが、

不特定多数のグループで、
皆で一緒にワイワイ何かをするのを好まず、
「己一人で何かをしていきたい」タイプ。



例えば、自分のタイプに合った、

少しでも自分が出来そうな仕事に
就労するのを目標設定とする。


Weタイプ:
接客業、大きな組織での労働など

Meタイプ:
会社でも一人作業が多い業務や、
職人芸・個人芸、また個人事業など



そのために何をすればよいだろう?

免許・資格、関連の本を読んだり。



他にも様々な
目標設定があると思います。


もう一つ。
若い子向けの例ですと「婚活・恋活」

Weタイプならば、
合コンや、各種出会いイベントなどの集団戦。

Meタイプならば、
ネット婚活や知人の紹介などの個人戦。


そしてそれが成就するための
心理学・仏教学・瞑想などの勉強。

もしも見た目が自信が無ければ
こころで勝負。


好かれる女子・男子になるには?
相手に重たく思われないための心得。

心理学・哲学・思想・自己啓発・お稽古事など
心を耕していきます。


心を耕す作業をせず、

あの人はなぜ私を愛してくれない?
なぜ私はウザがられるの?
なぜあの人は私に冷たく当たるの?

などはNGかと思います。

受け身の態勢では
物事は成就しない事が多いかと思います。


様々な学習・お稽古をし、
問題点を洗い出し、改善のアクションをしていく。

そして恋活・婚活に当たっていきます。



いろいろ例を挙げましたが、


まず自分がどうなっていきたいか?
目標(ゴール)設定をしていきます

健全な目標ならば、なんでもよいです。



いろいろ学習したり、お稽古したりしていますと、
もう「鬱になっているヒマが無くなっていきます」


ただし、これらを考えるだけで、
何も行動しませんと、

「人は基本的に
ネガティブな事を考える習性」があります。



これはうつ病のせい・・ではなく、
健常の人も「誰しも」そうです。


考えるだけで、ずっと動きませんと、
人間の心と脳の習性上、

基本的にネガティブな事・不安な事を
考えるようになっています。

これは、うつ病や
神経症(不安症)のせいではありません。


================
意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲がでます

================


意欲というものは基本的に
待っていてもやってきません。

それどころか、ずっと行動せず寝て待っていると、
どんどん億劫になり、不安になっていきます。
底なし沼にハマっていきます。


対してスッと行動しますと、
「意欲」は犬のしっぽみたいに後からついてきます。


完璧に出来なくてよいと思います。
てきとーでもよいので、スッと行動してしまいます。

こんなてきとーな作業でも心理療法になります。

↓(やり方:ほうきを使ったマインドフルネス瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1354.html


人間の脳の進化は「行動が先」です。
行動することにより、
脳の進化は後からついてきました。



ただ、今回のお話。

「それは分かっちゃいるけど、
それがすんなり出来たら、
何年も引きこもっていませんよ・・・(笑)」


仰る通りです。

これらの内容は、よくありがちな自己啓発本にも
書かれていると思います。


世にある自己啓発本に書かれている事は
真理ですが・・・これを一人でホイホイできる人は
あまりいないと思います。

それが普通です。

それが一人で、ホイホイ出来るならば
はじめから引きこもっていませんね。。


「ではどうするか?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・利害関係の無い「第三者」

・もしくは普段の日常とは
全く関わりの無い「第三者」についてもらう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


親や兄弟、友達などですと、
どうしても客観的な視点に立てず、

特定のバイアス(色メガネ)が
かかってしまいます。


またそういった人が、引きこもり支援のために
真剣にやってくれる事は、あまり無いと思います。

さらに、そういった人達は専門家ではないので、
素人の生兵法的なアドバイスしかできないと思います。


ゆえにコーチ(コーチング)や、
心理カウンセラー、心理療法家など、

全く普段の日常と関係のない、
異世界(?)の第三者がおすすめです。

なおかつ。
心理療法などの専門家で。



一人で目標設定や、
具体的行動・・・と言っても。。

まず「分かっちゃいるけど やらない
と思いますので、

専門家など第三者についてもらいます。


ただし、そういった専門家の先生でも、
あなたの人生の「肩代わり」までは出来ませんので、

具体的アクションを起こすための
支援・専門的アドバイスという位置づけと、
とらえてください。

引きこもりから脱し、人生を豊かにしていくのは
専門家の先生の仕事ではなく「自分の仕事・自分の人生


そういった認識でないと、専門家におんぶに抱っこ、
単なる「依存」になってしまい、
余計問題がこじれてしまう事もあります。


また一人でやっていると、
モチベーションが下がり、ヤル気が無くなっていくと思います。

これはうつ病のせいではなく、
普通の人「誰しも」そうです。

人は一人でやっていると「誰しも」ヤル気が無くなり、
モチベーションが下がります。


もちろん一人でモクモクと目標実現する人も、
まれにいますが、

そんな鉄人のような精神の持ち主は、ごく限られた人で、
そんな人はすでに社会の変革者・偉人になっています。

私達は、そういった鉄人や天才ではなく
「普通の人」です。


普通の人が壮大な目標
(長年の引きこもりからの脱却)を実現するには、

専門家の力を借りた方が近道かと思います。


こういった事は社会心理学では
ホーソン効果」と言い、

人は誰かから
気にかけてもらっているという環境の方が

モチベーションが上がり、生産性が高くなるという
心理学の研究結果です。


これはホーソン効果?という
専門的な言葉で、難しく考えなくても

例えば、資格取得・趣味の技術修得などの
「通信講座」で、教材が送られてきて・・

はじめはモノ珍しさにやりますが、
1~2週間くらいすると飽きてきて、やる気が無くなってきて、

その通信教材は「押入れ行き・・」という体験を
皆さん、体験された方は多いかと思います。


一人でやっていますと、ほとんどの場合、
ヤル気がなくなっていきます。
(これはうつ病のせいではなく、誰しもそうです)

かといって誰かに依存的になるのも
よろしくありませんので、

「軌道に乗るまでは」
「一人でやっていける技術(メンタルスキル)と
自信がつくまでは」

専門家についてもらう
という解釈がよいかと思います。



コーチや心理療法家
(心理カウンセラーなど)についてもらい、

1、
心理療法の訓練。

社会へ出ても過剰なストレス反応しないように。
社会へ出ても、ある程度タフネスに生きていけるように、
「メンタルスキル」のお稽古。


2、
目標実現のためのディスカッション。

現在の引きこもり生活から抜け出すための、
具体的計画・議論。
専門的視点からのアドバイス。


3、
日常の雑談。笑い話。

一見、ふざけているように見えますが、
案外これ大切。コミュニケーション術になります。


これら1~3は
第三者についてもらわないと出来ません。



=====================
注:
ただし今回のお話。

大うつ病性障害などの重篤なもので、
急性期~回復期前期までは、

今回のような事は考えずに、
病院のお薬と休養で、ゆっくりしていてください。

↓(大うつ病: 急性期~回復期~維持期とは)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html


今回のお話は、

うつ病等が薬物療法などで数ヵ月し、
だいぶ落ち着いた、回復期後期~維持期の方。

または、それほど重篤な状態ではない
非定型うつ病。

重くはないが、微妙なうつ状態が続くような、
気分変調症・抑うつ神経症などに向けたお話です。

=====================






「まとめ」


~引きこもりからの脱却計画~


1、具体的目標を立てる。


2、そのために何ができるか
自己分析、具体的行動計画を立てる。


3、「行動(恐怖)突入」(森田療法)

心理療法(心理技術)を使い、サッと行動し、
忙しくて「鬱々してられない」状況を作ってしまう。


うつになっているヒマが無い
状況・環境を作ってしまう。

すると「メンタルマッスル」が鍛えられてきます。
↓(メンタルマッスルとは?脳とコーチングの視点)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1421.html


人はヒマで時間があり、一人でじっとしていて
やることがないと
基本「ネガティブな事、不安な事」を考えてしまいます。

これは、うつや神経症(不安症)のせいではなく、
一般の人でも普通そうなります。誰しもそうなります。


進化の過程で、人間の脳は
そういったシステムで出来ております。
(外敵から守るためになど、様々な理由があります)


*ただし日々の
マインドフルネス仏式瞑想に関しましては、
家で一人でじっとしていますが、

これは、社会に出ていったとき、
過剰なストレス反応をしないための
メンタルスキルの具体的お稽古となります。



4、
とは言っても、1~3は「言うは易し」で、

分かっちゃいるけど、一人でやっていくのは
難しいと思いますので、


専門家(心理療法家・コーチ・心理カウンセラーなど)の力を借り、

一人でやっていける自信と
メンタルスキルが身に付くまで。

軌道に乗るまでは・・
専門家についてもらう事を推奨いたします。



こういったようなアクションを起こしていきませんと、
うつや神経症は、どんどん悪化していくと思います。

つまり、うつ病や神経症に
「なるべくして」なっていくと思います。


こういった根本的な問題は、
薬物療法(抗うつ薬や抗不安薬)で
どうのこうの・・・という話ではなく

「薬では解決しない問題」かと思います。


*実際・現実の話。
精神薬を何年、何十年飲んでいても
治っていない人がほとんどでしょうに。

それが現実の話です。
薬ではこの問題は解決しません。

現代精神医学も、こういった問題に
薄々気付いてきているのではないでしょうか。






~おわりに~


引きこもり期間を
「ただ漠然と、なんとなく」過ごすのではなく、

心理療法などを修練し、
目的意識を持って過ごしますと、

その引きこもりは、人生の中で
「とても大切な引きこもりとなります」

自分を深く見つめ直す
とても大切な期間。

↓(私自身、昔うつ病患者だった頃の引きこもり体験談)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1321.html



「引きこもりだからこそ学べる事もあります」


この引きこもり期間を
上手に過ごしてまいりますと
道は開けていきます。







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当ブログ、簡単な読み進め方。

↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
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【2018/10/03 11:07】 | ひきこもり
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