マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
お稽古事や
社会人の自己啓発セミナーなどの会場で

たまに、こういった
痛い(恥ずかしい)・・大人」をみかけませんか?


======================
例えば、「裏千家」の茶道教室で学んでいて、
裏千家の先生に、お稽古をつけてもらっている時、

「いや。私は昔、武者小路千家を学んでいたので、
この作法は武者小路千家ではこうした方がよい」

・・・と、勝手な作法でやりだす「困った大人」


*自己主張はカッコイイ自己主張と、
「ずれてる」自己主張があります。

仮にずれていても
センスがよければよいですが、

そういう人の多くは
「センスが悪い・的外れな」ずれ方をします。


また、社会人の自己啓発セミナーで、
その分野の先生がご指導してくれている時、

「いや。その考え方や方法より、
私は今までこういったやり方でやっていたので、
このやり方でいきます」・・・と、

いちいち噛みつく、空気の読めない人。

(場の空気が悪くなりますね。
他の受講生の皆様も、気分が悪くなると思います)


今、マインドフルネス仏式瞑想について
授業を受けているのに

「いや。私は〇〇瞑想を勉強していたので、
〇〇瞑想の方法でいきます」

・・・という「小児的あまのじゃくな人」
などなど。
======================


~~~~~~~~~~~~~~~~~
こういった人達の
深層心理」を分析してまいりましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


以前コーチングのお話で
潜在意識の現状維持機能」について論じました。
↓(全7話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


~現状を変えようと行動しはじめたのに、
人はなぜか「ダメダメな現状を維持」してしまう~


例えば、

長年のうつ病的・
ネガティブな思考グセや、

不健康な食生活、
過度な喫煙など・・


それらを改善しようと、
最初は勇み足でやりはじめるが、

三日坊主でまた
「元のさやに戻ってしまう」

何事も続かない。。


人は長年
そのパターンを繰り返していますと、
そこが「コンフォートゾーン(安堵の場所)」になってしまい、

少しでも現状(コンフォートゾーン)から
はみ出そうとしますと、


潜在意識は
「現状を維持するために、
新しい行動や考え方を止めさせようとします

それは
「現状維持が壊されるのが怖いから」です。



意識、無意識

意識では「変わりたい」と言っていても、
深層心理は「実は本気で変わりたくない」



「何でそんな
迷惑な機能があるのですか?」は

上記リンクにて詳しく書いてありますので、
どうぞご覧ください。

*さらにカウンセリングでは、
ブログには書かれていない
もっと深い「心理学的カラクリ」についても
説明していきます。



話を戻します。

当ブログやメルマガの読者さん達は
ここまで読まれて、

鋭い人は
もうお気づきになると思いますが、


冒頭の人達は、
今までの自分という殻を破り、
新しい自分になろう。

新しいスキルを身につけようと、
受講したのですが、


潜在意識の「現状維持機能」に
巻き込まれてしまって、

冒頭の人達のような
「心理的サイン」を出しています。


===================
新しい自分に変わるのが怖い。

実はコンプレックス(現状)を維持することで
そこに隠れ、安心しようとしている深層心理。

自分の殻の中にいる事により、
弱い自分を守っている。


コンプレックスが強い人ほど、
冒頭の人達のような心理防衛を出します。


(しかし、それをやっている限り
何の成長もないし、何も変わりません)
===================


この心理メカニズムを
自覚していれば「軽症」ですが、

自覚していなくて
やってしまっている場合は「重症」です。


もちろん、裏千家のお稽古をしているのに
他の流派のやり方と
比べてみるのもよいと思います。

ですが、それは今習っている
そのお稽古がマスターレベルになって
卒業してからやればよいだけの話です。


もしくは、その講義が終わってから
自由にやればよいだけの話です。

今、その教室で学んでいる時は
きちんとそこの作法に従ってやってみて、

終わってから自分のやり方で
やってみればよいだけの話です。


今マインドフルネス仏式瞑想の授業を
受けているのに、

ちょっと行き詰まると・・
(潜在意識の現状維持機能が働き出し・・)

突然
「われはチャクラを開く瞑想を
長年やっていたのだから。
やはりチャクラ瞑想の方がしっくりくる」と、
やりだす人。。


・・それも自由です。
(チャクラが科学的に
どうかは疑問ですが)


ですが今は
マインドフルネス仏式瞑想のプログラムを
受けているのですから

プログラム中は、
そのやり方・ルールを遵守してやってみて、
プログラムを終わってから、

得体の知れないチャクラなり、
サマタ瞑想なり、やりたければ
やってみればよいだけの事です。


また、その〇〇瞑想や思想で
今まで長年やってきて

「なぜ現在(結果)うつ病なのだろうか?」


結果が出ないのですから
今までやってきた方法論を
捨てた方が効率的かと思います。



と、言いますのは、
そういった学び方の方が

小児的あまのじゃくな人より、
かえって成長が早いと思います。


またそういった
小児的あまのじゃくな人は

おそらく仕事もプライベートも
そういった姿勢が「無意識的に」出ますので

行く先々の人生で、
特に人間関係のトラブルが
多くなると思います。


それにより
生き辛さ→「慢性的ストレス脳」になり、
その状態が続くと、脳の病気になり、

結果、うつ病や神経症に
なりがちかと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~
郷に入っては郷に従え」という
ことわざがあります。

やはり学び上手な人は
その授業を受けている時は

一旦「われ(我)」を抑えて、
素直に学べる人。

それが大人の態度かと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~


かえってそういう人の方が
学びが多くなり

あまのじゃくな人より、
はるかに成長すると思います。


もちろん、あまのじゃくな、
いわばパンクな精神。これも大切です。

そこから新しい文化が
生まれる事もあります。

ですが「今はそれを出すときかどうか」
前頭前野を使い、
冷静に判断することも大切です。





今、お稽古事や
授業を受けている時、

「いや。われは〇〇のやり方でやります」
「私はこのやり方の方が・・・」

・・という、
小児的あまのじゃくな心理が出てきたとき、


====================
「あ・これは自分の
潜在意識の現状維持機能が働き出したな!」

「おお。自分のコンプレックス君が
変わりたくない!と苦しんでいるんだな」

「私はここに自分を変えるために
学びに来ている。
効率よく学ぶために、現状維持機能は
少しお休みしていただこう」・・・と、
====================


高度な自己分析
できるようになりますと、

潜在意識の現状維持機能が壊れはじめ。
脆弱な自我という殻を破り、
ダイナミックに成長していきます



ツッパったり、若年性のパンクな精神は、
一見かっこいいように見えますが、

最後に勝つのは
「素直な人」です。


また、今ツッパる時かどうか
分別する心を持つのが

「大人のかっこいいツッパり方」
かと思います。

そこをわきまえている大人は、
「ちょい悪」でカッコイイですね。


私は仕事柄、研究の一環として
著名人の講演などを
聴きに行く事があるのですが、

そういった会場で
冒頭のような人を
たまに見かけますので

心理学の視点から観察し、
今回のコラムを書いてみました。




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【2017/04/29 03:08】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
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読者の皆様へ

~「当カウンセラーの名を語る、
悪質サイト・偽サイトにご注意」~



当ブログ、
7年も運営しておりますと、

昔からちょこちょこと

当プログラムの受講生や
読者の方々から
通報があるのですが、


山中ショウセイを名乗る
「偽サイト」がありますので
ご注意してください。


また私の名前を語らないにせよ、

「内容が非常に似ているサイト」も
ありますが、そういった
盗作ブログもご注意ください。

(そういったサイトは
セミナーなどに誘導します)


==================
悪質なものは発見次第、
「厳重な法的措置」を講じております。

(過去に数例、
厳重な措置を講じました)

==================


当カウンセラーは
メインブログでまれに、

アフィリエイトリンクを
貼ることはありますが、

基本的には、
アフィリエイトは行っておりません。

「そういったサイトも
運営しておりません」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆当心理相談所が運営するサイトは
以下「4つ」だけです。


↓(1:ホームページ)
http://mindfulness-arugamama.com/

↓(2:このブログ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/

↓(3:メルマガ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html
(まぐまぐを使っております。
それ以外は偽物です)

↓(4: 7+1メールプチセミナー)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この4つ以外は偽物ですので」
ご注意してください。


悪質なアフィリエイターなどが、
元うつ病カウンセラー、山中ショウセイを謳い

収益を得ている方がみえますので
ご注意してください。



*ここ数ヵ月の間に
クライエントさん、他、読者さん2名から
通報いただきましたので
今回注意書きを書いておきます。


通報いただきました3名の方
ありがとうございました。

いつも応援していただき
ありがとうございます。



山中心理相談所
山中紹聖




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「著作権により保護されています」

著者の許可なく、
無断転載・転用(一部引用も含む)は禁止します。







【2017/04/28 13:07】 | 当カウンセラーの名を語る「悪質サイト・偽サイトにご注意」
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~「告知: 1・2」~


1:
『うつ病・神経症(不安障害)に対する
プチメール講座を行います』



・全7回(+1)講座
(自動で毎日、メール講座が届きます)

・特典:音声レッスン付き
(音声レッスンは4・5・6・7講義)

・登録・購読「無料」です。
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・内容: 
うつ病・神経症(不安障害)、闘病に対するお勉強と
「認知療法のプチセミナー」や
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有用な情報がたくさんです。


☆登録いただいた後、
メール講座配信を開始します。

お送りしましたメール講座が
「”迷惑メール”」に入ってしまうこともありますので、
チェックをお願いいたします。


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『ブログや、メルマガ(通常版)より
強力な内容になっております』

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【2017/04/27 05:05】 | 無料メール講座をどうぞ!(音声特典付き)
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メール登録させていただきました。
ちゃっぷい
はじめまして
現在、病気休職中で、心療内科と併せて、産業カウンセラーのカウンセリングをうけております。
傾聴は、それはそれで気持ちが楽になるのですが、問題解決には程遠い気がして、メール登録させていただきました。

よろしくお願いします。

Re: ちゃっぷいさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。


> 現在、病気休職中で、心療内科と併せて、産業カウンセラーのカウンセリングをうけております。
> 傾聴は、それはそれで気持ちが楽になるのですが、問題解決には程遠い気がして、メール登録させていただきました。


そうですね。世の中には様々なアプローチ法がありますので、
自分が「これはいける!」と思ったアプローチ法を選択されるとよいかと思います。

どうしても「カウンセリング=傾聴」というイメージがありますが、
実は傾聴(来談者中心療法)は、数多くあるアプローチ法の一つで全体ではありません。

当心理相談所は、それとは「対極の立場」にある、
「認知療法・行動療法」を主軸に置いたアプローチ法です。


> よろしくお願いします。


こちらこそよろしくお願いします。
ちゃっぷいさんの回復を願っております。



メールありがとうございました
ちゃっぷい
お世話になります。
メールセミナー、とても参考になりました。
医者は薬の専門家であって、心の専門家ではないという指摘は、まさにそのとおりですよ。
医者の診察は1分以内で終わってしまい、大量の薬をもらって帰るだけです。

まずは、メールで教えていただいた認知療法と呼吸法をためしてみたいと思います。

Re: ちゃっぷいさんへ 2
ショウセイ
> メールセミナー、とても参考になりました。


ご丁寧にコメントくださって、ありがとうございます。


> 医者は薬の専門家であって、心の専門家ではないという指摘は、まさにそのとおりですよ。
> 医者の診察は1分以内で終わってしまい、大量の薬をもらって帰るだけです。


内容は若干ピリ辛だったと思いますが、
「核心を突いた内容」だと思います。

私自身の昔の患者体験・そして現役心理カウンセラーの視点。
また今まで担当してきた、クライエントさん達の意見をまとめますと、
そういった指摘になります。

教科書的な建前(タテマエ)論ではなく、
「現場のリアルな視点」です。


> まずは、メールで教えていただいた認知療法と呼吸法をためしてみたいと思います。


はい。メール講座のプチワークは、入門的な準備体操ですが、
少し楽になるかと思います。

本コースでは、うつ病・神経症(不安障害)に対し、
「さらに踏み込んだ」深い心理技術を行います。

それではまた。ありがとうございました。


承認待ちコメント
-


Re: 名無しさんへ
ショウセイ
現在、カウンセリング業務多忙につき、
無料相談は受け付けておりません。

当カウンセリングの「お申し込み」
もしくは「お問い合わせ」のみの受付となります。

ご了承くださいませ。


☆「当カウンセリング・心理療法の詳細・料金表」
↓(全8話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「私は〇〇のせいでうつ病になった!」
「あの職場のせいでうつ病になった!」

「妻のせいで!旦那のせいで!
親のせいで!生い立ちのせいで!境遇のせいで!」

環境のせいで!
・・・という人達の深層心理
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これらは、たまにだったり、
本当に重大な事故に巻き込まれた時、

あるいは危険な労働条件の
ブラック企業勤務だったりした場合は、

本当に〇〇のせいで・・・も
あるかと思いますが、


今回取り上げますのは、
この「〇〇のせいで!」がクセになってしまい

何でもかんでも「〇〇のせいで!」に
なってしまっている人について
心理学の視点から考察してまいります。

(新型・現代型うつ病の人に多い)



人は自身の中の
「情けなさ・葛藤・トラウマ・コンプレックスなど」

これらが強ければ強いほど
これらを直視すると耐えられないので、


外界に強い刺激
(〇〇のせいで!)を作り、
そこに注視することにより、

自分の中のコンプレックスや情けなさから
目をそらしている、

一種の心理防衛の場合が多い。


~何かのせいにしていれば
自分の情けないところをみなくて済む~

(参考過去記事:
以前こういった症例について書きました)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1317.html



ときに、これは
政治に「悪用」されることもある。


例えば、どこかの国が、
自国の内政、政治理念などが
矛盾だらけでボロボロ。

国家の体制自体が危ない時、
(国民の反乱が起きそうなとき)


「仮想敵国」を作り、
自分たちの国がこうなったのは
「〇〇国のせいだ!」・・・と、

プロパガンダ
(政治的な宣伝工作)を流し

国民の怒りを、
その〇〇国に向ける事により、

自国の内政(政権)に、
国民の怒りの矛先が向かないように・・

ナショナリズムを操作していたりします。
(大衆は情報に踊らされやすい)


もちろん国家がこれをやり出したら
その国の内政は
「病的な状態」かと思います。

健全な国家体制とは言えません。


国家レベルの話は
私達小市民にはどうしようもできないので、
その国が暴走しないのを祈るだけです。


ただ、ニュースや情報を
心理学・脳科学・仏教学など

様々な視点から
俯瞰して観るクセをつけていきます。


すると心に
トラブルを抱えがちな方々が

自分の心・脳内で、
日々起こる「事件」も

俯瞰しやすくなり
感情に巻き込まれなくなっていきます。

*(うつ病の別名は
「感情(気分)障害」とも言われています)


~~~~~~~~~~~~~
抽象レベルの高い視点で
俯瞰して観る
~~~~~~~~~~~~~

これは当プログラムの2時限目で
お稽古する内容ですが、

脳の中で
この高度な作業が出来るのは
「前頭前野」だけです。


前頭前野は高次脳と呼ばれる部位で
人間の脳の「進化の最先端」の部位です。

理性脳とも呼ばれていて、
うつ病・神経症で感情が爆発して、
大変な状態になった時、

普段からここを鍛える
トレーニングをしていますと、

うつ・神経症の「修羅場」が来た時
それほど大きな被害は出ません。


いつもより落ち着いて
いられるようになります。


さて、話が国家レベルに
なってしまいましたので戻します。

~冒頭の「〇〇のせいで!」~


ただ私達は
山でカスミを食べて生きている
仙人や聖者ではありませんので、

「〇〇のせいで!」と言いたくなる
気持ちは、誰しもあると思います。

もちろんイヤな人を
避けられるのであれば
避けた方がよいと思います。

無理に突っ込んでいく
必要はありません。


ですがこの
「他罰(〇〇のせいで!)思想」の
限界を考察していきましょう。



・・・まず、
どんな思想で生きていくのも
自己責任の上、本人の自由です。

ですが、自身の現状と人生を
俯瞰した視点で観てみます。


この「〇〇のせいで!」という思想で
今まで生きてきて、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結果「あなたは幸せになれましたか?」
うつから解放され、心は平安になりましたか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


おそらく、その思想で
心の平安は
無かったのではないでしょうか?

それなのに、なぜ今後も
その思想で生きようとするのでしょうか。

何年・何十年それでやってきて
結果が出なければ
やり方を変えるのが
科学的態度かと思います。


この「〇〇のせいで!思想」は
良いのですが、限界点が観えてきます。


それは、本当にこの思想を
突き詰めていきますと、

最終的に行き着く先は
「ヒトラーのような独裁者」です。


〇〇のせいで!嫌いなあの人!
悪いあの人!を
徹底排除し、排除し、排除しつくし・・

完璧な自分の理想郷?を作らなければ
心の平安は得られない事になります。


もちろんこの世は、
自分の思い通りにはなりません。
完璧なる理想郷はありえません。

どこの職場でも、イヤな上司の
一人や二人は絶対います。


(私もこの世界に入る前は
普通のサラリーマンでしたので、
浮世の事情はよく知っているつもりです)

環境を変えても
問題の「根本解決」にはなりません。


なんならヒトラーのように、
悪いあの人。気にくわない上司を

目の前に連行してきて、土下座させ、
処刑すれば、本当に気が済むのですか?

悪いあの人を、この世から消せば
本当にうつ病が治るのでしょうか?


・・・でも、仮にそれをしても

人生の中で
「第二・第三の悪いあの人」が出てきます。

きりがない。


ヒトラーは「悪いあの人。気にくわないあの人」を
全て処刑しました。
(歴史上、あってはならない事件を起こしました)

挙句の果ては、
自分の信頼できる有能な側近まで、
死に追いやりました。


人間関係を全て粛清し、
ヨーロッパの広大な領土を手に入れ
この世の何もかもを手に入れました。

でも完璧な自分の理想郷を
実現したヒトラーは
幸福だったのでしょうか?

精神的に病んでいたと思います。

(最後の方のヒトラーは演説していて
後ろに隠していた手が震えていたり。
様々な心身症が出ていましたね)


それどころか独裁者の
「哀れな末路はどうでしたか?」


秦の始皇帝も同じ。

気にくわない人を全て処刑し、
ストレスのない人間関係を手に入れ、
アジアの広大な領土を手に入れ、

それでもなぜ常に・・
「殺されるのではないか?」という不安。

「不老不死がほしい!死にたくない!」
「永遠の権力がほしい!」「全てを失いたくない!」と、

一種の神経症のように、不安におののき
一生を送ったのか?

完全なる理想郷を手に入れたが
けっして幸福ではなかったと思います。


ス〇ーリンもポ〇ポトも、
どんな人生を送りましたか?

「独裁者の定番パターン」
あると思います。


特にヒトラーの生い立ちや
少年~青年期をみますと

「とんでもなく大きな
心の闇(コンプレックス)」を持っていて

あれらの事件は
そのコンプレックスから目を背けたいという
歪んだ心理防衛だったのかもしれません。


歴史上の独裁者達をみていて、

環境を全て自分の思うように
整えたはずなのに

なぜ独裁者は誰一人、
幸福にはなれなかったのだろうか?


このように
「悪いあの人。〇〇のせいで!思想」は
幸福にはなれない思想かと思います。

仮に自分の理想郷・
理想環境を手に入れても

第二・第三の
悪いあの人が必ず出てきます。

それを避けたところで、
全て排除(粛清)したところで、

そこに心の平安はない


「環境が整っていれば」
「あの人さえいなければ」
私はうつ病にはならないのに!


・・・はたしてそうだろうか?


~~~~~~~~~~~~
環境が全てではなく、
他の問題がみえてきました。
~~~~~~~~~~~~


仏教瞑想や禅の世界で
「一切唯心造」(いっさいゆいしんぞう)
という言葉があります。

外界に幸福を求めるのではなく
「全ては自身の心のとらえ方の世界」



イヤな上司、
悪いあの人を排除したところで、

また人生の中で
「第二・第三の」悪いあの人、
イヤなあの人が出てきます。

「きりがない」


これはこの世に生きる限り
無くなりません。

仏教心理学では、
この世の8つの苦しみの一つ
怨憎会苦(おんぞうえく)」といいます。


もちろん避けられるのならば
避けた方がよいです。
私達は聖者ではありません。

ですが、悪いあの人を排除する
という今までの考え方もよいですが、

これからの人生、
もう一つ「新しいとらえ方」を
少しずつ育てていきます。



それは、環境や人間関係・人生に対する
「自身のとらえ方・関わり方」を

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法という心理学的ツールを使い
チェンジしていく。


するとこんな世界観に
なっていきます。

ストレッサー
(ストレス反応を起こす対象)に対し、


A、「おお。これを瞑想の観察材料にしよう。
格好の学習材料が目の前にある」
*(具体的なやり方は
当カウンセリングでお稽古します)

B、「このイヤなあの人から
人生、学べることはないだろうか?」

C、「お!イヤな感情が湧いてきた。
煩悩さん、いらっしゃい。
よーし。煩悩さんを瞑想で観察してやるぞ。
バッチ来い!」

などなど。。

少し変な人かもしれませんが・・


今までは
ストレッサーに遭遇

即ストレス反応!
ギャー!

ストレスホルモン大量分泌!
もしくは扁桃体→視床下部から
自律神経系に支障をきたし、

コルチゾールにより脳神経の破壊、
また自律神経系のバランスが崩れ
自律神経を失調など・・


・・・だったのが、


ストレッサー

上記A~Cなどの、
新しいとらえ方(反応)になり、
即ストレス反応!が緩んでいきます。

こんな毎日に変わっていきますと、
慢性的ストレス脳が緩和されていき、

ストレスホルモンにさらされないので、
脳神経の保全性が保たれ、
(ストレスホルモンにさらされなければ
特に海馬の細胞新生は著しい)

やがて脳の血流量・大脳皮質の厚みの変化・
神経伝達物質の流れなどが改善されていき、
脳の病気が治っていき

(昨今の心理学の世界では、
瞑想や認知行動療法を
数ヵ月行った時の、脳科学的エビデンスが出ています)

うつ病や神経症が
治っていくかと思います。



確かに「〇〇が悪い!〇〇のせいで!」と
言いたくなる気持ちは分かります。

私達は聖者じゃないのですから
それはそれでよいと思います。


ですが、この
「〇〇のせいで!思想」は、

よろしければ、
今回のお話を参考にしていただき、

----------------------------------------------------
「あ・ホンマや。納得。
この思想では、幸福になるのはありえない。
欠陥だらけの思想なんだな」・・・と
----------------------------------------------------

考察しますと、
「〇〇のせいで!思想」への執着が
緩んでいきます。


その瞬間
新しい人生がみえてきます。
道は開けます。


「一切唯心造」
~禅のことば~

周りや環境を変えようとするのではなく、
自分が変わると世界が変わる。



「周りや環境のせい」ばかりにして
それを変えるのもいいですが・・・

それですと、行き着く先は
「永遠のありえない理想郷」を求め、
転職・離婚などを

果てしなく繰り返し、さまよい続ける
青い鳥症候群になると思います。


それより、自分の
心の反応パターン(認知システム)を
変えた方が
、人生合理的かつ
幸福への近道かと思います。


~~~~~~~~~~~~~~
ときに思想や哲学は
抗うつ薬より効くこともある。

~~~~~~~~~~~~~~

(ただしカルト宗教など
不健全な思想はNG)


心療内科や精神科の「看板」がありますと、
この思想や哲学の問題は扱えません

ですが、私達民間の心理療法家は
そういった垣根を越え

人間の根本的な問題(思想)も
自由に扱う事ができます。


ゆえに「問題の本質」を
鋭く洞察している

医療関係者(医師や看護師など)が、
当心理相談所に
相談にいらっしゃる事もあります。


もちろん、うつ病発症したての
急性期や回復期は

一旦危機を回避するために
薬物療法(精神医療)も必要。


「ですが」

その患者さんの人生の
根本的な問題は
精神医療では扱えない。


本当の「根治」とは何か?

目に見えない精神の病が
「治る」とは何なのか?

問題の真の本質を
見抜く眼が必要
です。

それはコチラの人達
(カウンセラーや医師)だけでなく、
「患者さん自身も」



黙って言われるがまま
薬を何十年
飲み続ける時代は終わった。

うつ病治療は
「新時代」に入ります。


当カウンセラーの
オリジナル定義ですが、

うつ病治療の「第一世代」は、
主に精神論・根性論(思想)だけ。

ここでいわゆる
「頑張る」に対し、アレルギーが生じました。

そして第二世代が誕生する。


「第二世代」
精神論(思想・生き方)は関係ない。

うつ病は脳の病気・脳が全て・
この世は全て脳である(?)・・・と。

(うつ病は脳のせいでなっているのだから
「頑張らず薬を飲み続けて・・」)


~ですがこの時代はもう終わった


現場のリアル患者さん自身が、
この理論のおかしさに
気付いているでしょう?

「本当に頑張らなくていいの?」
「何でもかんでも脳脳脳・・・って」


ちなみに私が若いころ、
うつ病&強迫性障害・患者時代は、

この第二世代の
始まりかけの時期でした。


そして・・・


☆「第三世代」
~新時代の幕開け~

脳の問題+精神論(思想・哲学など)の融合=「”科学的”精神論」


脳の病気は「結果論」です。

そのプロセスには、やはり、
その人のバックボーンとなる
思想・信条・哲学・生き方があります。


そこの大元を修正していきませんと、
毎日が何か悶々としていて・・

また、人生のストレスイベントに
遭遇する度に

人生の中で、何度でも
「脳の病気が再発するでしょう」

それを薬で散らしたところで
一時的には楽になりますが、
また何度でも再発します。


第二世代は「一時的な対症療法」が
発展した時代でした。

これからの第三世代は
「根治療法」が発展する時代が
来る事でしょう。


当心理相談所では13年前から
この論説を提唱してきましたが、

実際世界でも、この論説に
追い風が
吹いてきているのではないかと思います。


以前、某人気テレビ番組で
心理士の、〇木さんが、
こういった論説を後押しするようなことを
言っていただけましたが。

「うつ病=頑張らない」は
間違っていますよ・・・と。



*(私もブログに、これに関する他の論説を書いておりますが、
うつ病=頑張らない説が「”誤って”」世に広まってしまった
業界の裏事情まで言ってくれました。
テレビで非常に勇気があると思います)

素晴らしいです。
著名人がテレビで言っていただけますと
ありがたい。
(ですが業界の圧力は大丈夫か心配です)



日本の多くの心療内科・
精神科で出来るのは上記、第二世代まで。

そこから先は
私達、心理療法家が扱う領域です。


また大きな組織に縛られない

私達「在野の」心理療法家は、
様々な引き出しを持っています。

大きな組織にいますと、
様々な組織のルール、大人の事情などがあり、

せいぜい「傾聴カウンセリング」か
「ちょっとした認知療法」が
出来るくらいかと思います。


ですが、本質を鋭く見抜いている
リアル患者さん達は

「それでは治らない事は
身をもってご存知かと思います」



私が昔、患者時代も病院でやっていたのは、
やはり「傾聴カウンセリング」が限界でした。

もちろん病院という看板がある以上、
大きな組織である以上、
それはしょうがないと思います。



ただ心理療法の注意点。

私達心理療法家は
薬は扱えないので、

急性期・もしくはそれに準ずる
ひどい精神状態の時は

病院の薬物療法で
一旦立て直してから
心理療法に臨んでいただいております。


現在の猛烈な辛さを
一時的に散らすのは

心理療法より「薬物療法の方が」
はるかに優れています。


*私のところでも
事前オリエンテーションで

心理療法を行っていく
精神状態ではないと判断しましたら
病院に行っていただいております。



一番理想的なのは
現在の辛さを病院の薬物療法で
「一時的に散らしつつ」

水面下でコツコツ「根治に向けて」
心理療法を行っていくスタイルが理想的
かつ患者さん達も楽だと思います。


薬物療法と心理療法の
いいとこどり」が理想的かと思います。


今回の論説は
長いお話でしたが

現代精神医療に
「行き詰まり」を感じている


鋭い感性を持った
患者さん達の心に

「イノベーション」が起きれば
筆者は幸いに思います。


長文お読みくださり
ありがとうございました。




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【2017/04/22 02:42】 | うつ病、環境的要因
トラックバック(0) |
読者さん(プログラム受講生)のご質問で
よいご質問がありましたので
お答えいたします。


今回の例は「恋活」ですが、
神経症(不安障害)の方々の

対人緊張にも応用できると思います。


*ご本人様承諾の上、
個人情報は伏せ
概要だけ掲載いたします。


===================
Q、
先日某インターネットのサイトにて
女性と仲良くなりました。

メールでやりとりしていたのですが、
今度デートすることになりました。

僕は見た目も、
話術も自身がありません。

また会う時、非常に緊張します。

恋を実らせるのによい
脳や心理学的テクニックをご指導ください。
===================



はい。現代では
こういった出会いは
多いのではないでしょうか?

現代的でよいと思います。

当カウンセリング・コーチングは
若い子も多くみえますので、
こういった恋バナ系の相談も多いですね。


では「策」を伝授いたしますが、
絶対ではありませんので、
あくまで参考までにしておいてください。


まずこういった出会いは、
脳や心理学的に言いますと、

文章→いきなりリアル

でいきますと、脳が情報処理できず
現実を受け入れられず、
失敗に終わる可能性が高いかと思います。


分かりやすく言いますと、

たとえば元お兄さん、
元お姉さん世代(笑)ですと、
文通した経験がある方。

文通では盛り上がったが、
リアルで会ってみて冷めた・・・
という経験がありませんか?


文章→いきなりリアル

ですと、
脳は情報処理しづらいものです。
(受け入れられない)


ゆえに、脳の情報処理を
楽にしてあげましょう


~~~~~~~~~~~~~~~
☆それは
1、文章(文脈情報)

2、電話・LINE通話
(聴覚情報)

3、リアル情報
(実際に会う、
リアルな視覚・五感情報)

~~~~~~~~~~~~~~~


なるべく間に
「2」の聴覚情報を経由してから

リアルで会いますと、
彼女の脳も
情報を受け入れやすくなります。


もちろん
文章→リアルで会う

もよいのですが、
よほどイケメンで人格者したら(笑)
その技も使えます。


想像以上のイケメンが来た!
女の子の目は
ハートマークになるわけですが、

ですが、普通の人の多くは、
イケメンではありません。


あるいはイケメンでなくても
人格者のような
話術があればよいのですが、

残念ながら私達は具足煩悩の身。
普通の凡人です。


ゆえに、文通(メル友)の
素晴らしすぎるイメージを

リアル・現実に近づけるよう

情報を噛み砕いてあげますと、
相手の脳は情報を処理しやすくなります。


この相談のケースで、大切なのは
メールなどの非現実・
イメージで結ばれるのではなく・・

===============
現実・リアルで
結ばれる事が目的なのですから。

===============



*<今回の策の解説>

心理学ではメラビアンの法則と言って
やはり哀しいかな・・「視覚効果」は大きい。
視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%


今回の策、お気づきになりましたか?

これはメラビアンの法則の
逆から入っていき
「受け入れにくいもの」から先に
事前に工作し、受け入れられるようにしていきます。

すると実際会った時、心と脳が
スムーズな受け入れ態勢」が出来ております。

話し方など聴覚情報(38%)+言語情報(7%)=「45%」の
受け入れ態勢が事前に出来ておりますので

もし仮に、見た目に自信がなくても・・
ある程度カバーできます。


また本当に大切なのは

=========================
君の見た目(55%)より、
「人格・思想・心(45%)・中身の部分」を受け入れてもらい
結ばれるのが最大の目的ですから。

=========================


孫氏の兵法では
「戦とは、戦う前から勝っている状態を作る事」

今回の恋活。
成功することを祈る。




オマケとして、
こんな疑問が出るかもしれません。

Q、
「ですがどうしても
電話は苦手でしたくない」

と言われた場合、
どうすればよいですか?


A、
はい。ネット社会の現代人に
よくありがちです。

SNS・ネットの文章では雄弁ですが、
実際話してみると何も話せなくなる人。


このケースは難しい。
電話を強要することはできませんので、

会う前の文章で、
現実に近づけるようにします。


例えば、文通でお互い、
あまりにも良いイメージに
なってしまっているケースは

自分のダメなところも
面白おかしく出してみる。

自分の失敗談もジョークにしてみます。

(ただしドン引きされない程度に。
不潔なもの、下品なものは避ける)



~~~~~~~~~~~~~
Q、
「実際会う時、緊張します。
どうすればよいですか?」
~~~~~~~~~~~~~


A、
当講義2時限目でお勉強した

あの「特殊な瞑想」を念じてから
待ち合わせ場所に行ってください。

自分に対する構え、
相手に対する構えが緩み、
緊張はほぐれてきます。

またデート中、ヤバいと思ったら
当講義でお稽古した
各種マインドフルネス仏式瞑想の
テクニックを使ってください。


緊張しがちの方は、
こうとらえてください。

初デートに臨むは
瞑想のお稽古」と思って行きますと、

緊張やとらわれが、いくぶん緩み、
自然体でデートが出来ると思います。


「デートを絶対成功させよう!!」
と、ガチガチの人より、

人生諸事、瞑想のお稽古だ」・・・と、
自然体の方が、
かえって魅力的にみえるものですよ。

これはデートだけじゃなく
会社の面接なども同じかと思います。



最後に締めくくりとして

今回のお話以外に、他にも様々な
心理学的なテクニックはありますが、
長くなるので今回は割愛します。

ですが、
小手先のテクニックより大切なのは

「愛(欲)ではなく、慈しみで恋する」と
よいかと思います。


仏教心理学では、
愛(欲)はエゴ・煩悩ですので、

最初は燃え上がるかもしれませんが、
長続きしませんし、
トラブルになりがちです。

(若いうちは、こういったもので
痛い経験するのも勉強かもしれませんが)


愛(欲)は自分が満たされたいから

愛という言葉を盾にして、
相手を思い通りにしようと縛ろうとします。

そして思い通りにならなければ
愛(欲)が転じて
「破壊的な瞋恚」(怒り・嫌悪)になります。



愛欲ではなく、(なるべく)慈しみで恋すると
末永く、お互いよい関係が築けると思います。

*エゴが入っているのが愛(欲)
エゴが入っていないのが慈しみ


もちろん私達は
悟りを開いた聖者ではありませんので

分かっちゃいるけど男女の事は
愛欲になってしまいがちですが・・

「なるべく慈しみ」「プチ慈しみ」で
よいと思います。


これは男女間だけでなく、
友情も同じですね。


はい。今回は当ブログのテーマとは
少し離れましたが、

恋が成就するとよいですね。
お幸せに




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【2017/04/15 18:48】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
トラックバック(0) |
13年、このプログラムを行っておりますと、
様々な方がみえます。

今回は、ありがちなケースを
2つ書いておきます。


今回はやや厳しい論説ですが、
非常に核心を突いた
大切なお話かと思います。

それではよろしくお願いします。


*(なお、今回のQに関しては、
「例えば・よくありがちなケース」のお話です。
実際の質問ではありません)


=================
Q1、
私は学生の頃から
うつや神経症に悩まされています。

今まで10数年、
様々な心理療法・カウンセリング・
病院を渡り歩いてきました。
全てダメでした。

ただ・・私は努力は苦手なので
ちょこちょこっといじって、ちょこちょこっと
便利に治りませんか?
=================



はい。
ちょこちょこっといじって、ちょこちょこっと
人が変わったら、この社会はどうなるのでしょうか?

社会は成り立たなくなると思います。


また、
私はあの有名校に合格したい。
あの資格試験に合格したい。
ですが私は勉強や努力が苦手です。

勉強や努力なしで
合格する上手い方法はありますか?・・・と。


先に結論から言いますと、
「残念ながらありません」

きちんと王道・正攻法で、
勉強やお稽古した方が近道かと思います。


人間が長年刻み込んできた、
心と脳のパターンを修正していくのは
それなりの修練が必要かと思います。


脳的に言っても、人間が長年、
インパルスや神経伝達物質を流していた
ニューロンのシナプス結合(いわゆる脳のクセ)は
そう簡単には変わりません。

シナプスの連結パターンを変えていき、
それが増強され、よいパターンが固定されるまで
それなりの修練が必要です。


ちょこちょこっといじって、
ちょこちょこっと変わる・・・という発想は、

あまりにも人間の心や脳を
軽んじている発想かと思います。

その発想を持ったまま、
世界中のどれだけ優れた心理療法を行っても
結果は今までと同じかと思います。


深層心理下の、人の心や脳を
軽んじている発想を止めて、

心理療法に取り組みますと
今までとは違った結果になると思います。


マインドフルネス仏式瞑想では
「因果の法則」というものがあります。

今までそのやり方でやってきて
「適切な結果」が出なければ

「やり方」を変えてみますと
(ここでは心理療法を受ける心構え)

今までとは違った結果が出ると思います。


一番マズいのは、
今までそのやり方でやってきて

何年やっても、何十年やっても・・
悪い結果しか出ないのに、

なおもそのやり方に固執するのは、
よろしくないのではないかと思います。




=====================
Q2、
長年のうつ・
神経症(不安障害)を絶対治したいです!
いや・・絶対治します!何が何でも治します!

頑張りますので
是非プログラムを受けさせてください。

本当に治さないと
人生ヤバいですので、お願いします!
=====================




はい。決意しかと受け止めました。
頑張っていきましょう。

人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンを修正していくには、

当たり前の事ですが、
それなりの修練が必要です。


当プログラムは、プログラム期間中、
約6週間。

朝1時間以上、夜1時間以上の宿題(お稽古)と、
週1回メールレポート提出があります。

その後はマイペースで結構ですが、
セルフトレーニングを続けますよ。
(当たり前の事ですが)

↓(心理学的に言いますと「TTMモデル」:治っていくプロセス)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-668.html

「心や脳」も、体と同じで、
定期的に運動しないと、不健康になり太ります。
↓(心もメタボになります)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1331.html

頑張れそうですか?


-----------------------------------------------
「え!?それは・・・ちょっと・・
あ・いろいろ忙しいので・・・・
またの機会にします」
-----------------------------------------------


はい。たまにあるパターンですね。
当プログラムで修練され、

うつ病や神経症を治し、
巣立っていかれた
先輩受講生の方々は

上記の例は
絶対治すと言っていたのに、
この人は一体何なのだろう??

という感じかと思います。


私は一向にかまいません。

去る者追いませんし、
よくありがちな自己啓発セミナーのように、
その後しつこい勧誘も一切ありません。


本当に心底目が覚めるまで、

以下のようなものを
遍歴されるのもよいかと思います。
(ただし自己責任の上で)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A、「うつ病が努力なしで!3日で治るセミナー」

B、「長年の神経症がDVD・CDを聴き流すだけで、
楽して治る!努力不要!」

C、「この霊能者のパワーを受けるだけで、
うつ病が3回で治る!努力は要りません」

(私のところにいらっしゃる方々で
こういった類のものに
50万~100万円使った方も多々みえます)

D、「うつ病が努力なしで治る。
悪霊を祓う魔法のペンダント!」
(いわゆる霊感商法ですね。やれやれ・・)

などなど・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


こういった類のものは、
人間の煩悩を
上手に刺激されるマーケティング法です。

そういった弱い人たちをいただこうと・・

詐欺師や、インチキ霊能者の皆さんは
「手ぐすね引いてお待ちしております」


これは騙された!ではなく、
(もちろん騙す方も悪いですが)

「騙される人にも問題」があり、
その人の中に
煩悩(ずるい心)は無かったですか?

*煩悩=楽して!努力したくない。


しかし、当プログラムの卒業生、
あるいは当ブログの読者様達は

当ブログにて、
心理学や脳、哲学などの
お勉強されていますので

上記「A~D」は

「いや。それは
心理学・脳的に言ってありえませんよ」

・・と、
理性的かつ冷静になれますね。

*当ブログの読者様に限っては
そういった智慧の無いものに
50万~100万円払う人はいないと信じています。



はい。話を戻しますが

------------------------------------------------
「絶対治します!やり遂げます。
もうここしかありません!」

約6週間は
宿題・心理トレーニングがあります。

「え!?それは・・・ちょっと・・
あ・いろいろ忙しいので・・・・
またの機会にします」
------------------------------------------------


これは全然かまいません。

人生何を信じようが、
どんな信念で生きようが

何を選択しようが個人の自由です。

誰も縛ることはできません。
個人の自由です。


いろいろやってみるとよいです。

そしてA~Dのもの
(楽して!努力なし!を謳うもの)を遍歴し、
自ら痛い目にあって

心底それらの
「バカバカしさ」を悟りましたら、
当プログラムにいらしてください。


楽して!努力なし!に
「逃げる」のではなく、

人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンを修正していくには

きちんと努力し、修練する
王道」しかないな・・・と
自分で気づきませんと、人は変わりません。


これは人から言われて変わりません。

人から押し付けられても、
人間というものは「反抗・反発」します。

自ら人生痛い目にあって、

自ら道を選択しませんと
人は本当に変わりません。


たとえば分かりやすく言いますと、
カルト宗教に
どっぷりハマり込んでいる人に

「君。洗脳されているよ」と言っても
まず聞き入れる事はないでしょうし、
余計なお世話になってしまいます。

*(よほど違法な事でなければ、
何を選択して生きようが本人の自由です)


また不良グループの青少年に

「君は間違っている」と言っても
逆ギレされるだけで、
ハッキリ言えば余計なお世話です。


そしてその青少年が、
そういった思想や生き方で
行く先々の人生、痛い目にあって、

自ら「あぁ。私の前半人生は間違っていた」と、
自ら痛い目にあって、自ら悟らないと
人は本気で変わろうとしません


自分で気づき
「心底、変わろうと決意した人」が
本気で変わります。

人から言われて、周りに説教されて、
変わるものではありません。
それは押し付けになります。

若い子たちは、そういった大人に
反発しているのでしょうに。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
逆に言いますと、
ずっと「おりこうさん」で生きてきた人より、

そういった若いころ
社会の辛酸を舐めてきた人の方が

人間に深みがあって
「かっこいい大人」になるのではないでしょうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



さて、ゆえに私は、

「A~Dを選択される人達に関しては」
目が覚めるまで
何も言わずお待ちしております。

去る者も追いません。
こちらから連絡もしませんし、
しつこい勧誘もありません。


ブログ・メルマガを書き続けますので
「本気で治したい!」「うまい話はない」と、

心底、心に化学反応が起こるまで、
お待ちしております。




~まとめ~

仏教心理学では
自灯明(じとうみょう)」という言葉があります。


基本的に人は、

他人に言われて、説教されて
心の底から真に、
変わるものではありません。


*もちろん他者の言葉は
参考にはなりますが、
最終的に道を決めるのは
「やはり自分」です。


自ら「心底」マズイと気づき、
自ら人生痛い目にあって
自ら本気で道を選択した時、

初めてダイナミックに
人生は好転します。


長年のうつ・神経症、
人生の病が「本当に治る」とは、
そういった事かと思います。


今回はやや厳しい論説でしたが
最後までお読みくださった
読者の皆様の勇気に敬礼します。




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【2017/04/09 19:45】 | 決意のススメ
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なぜかいつも
ダメダメな自分に戻ってしまう・・・

潜在意識の現状維持機能から
脱するには?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
このテキストに書いてあります、
潜在意識の現状維持機能
↓(全5話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html

これは情けないほど
本当に当てはまります。

いつもダメダメな現状を維持してしまう。
何事も3日坊主で終わってしまう。。

この「潜在意識の現状維持機能」から
脱するには、どうすればよいのですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



はい。ですが当ブログ読書療法で
しっかり学習し、そういった事が

客観的に俯瞰できていますので
素晴らしい事です。

このブログで
学習している事自体、

「すでに現状維持機能から
脱し始めています」



まず上記リンクに
詳しい内容が書かれていますが、

タバコや悪い遊び、
悪い習慣を変えるために、

また、長年のうつ・神経症的な苦しみから
解脱するために、新しい事にトライする。

ですが3日坊主で、すぐ止めてしまい、
また元のサヤに戻ってしまう。


今まで何年・何十年も
これでやってきたのだから
別に無理して変えなくても・・・

変わらなくても
今までやってこれたでしょう?


・・・と、
潜在意識は現状を維持しようと、
足を引っ張りだします。

*(この詳しいシステムは
上記リンク参照)


これは善し悪しで、
現在大成功して毎日幸せでしたら、

逆にこの成功パターンの現状維持に
乗っかっていた方がよいです。


ですが悪く出ますと、

何年・何十年、
うつ・神経症的思考パターンで
毎日どん底でしたら

少なくとも現在、
幸福とは言えないと思います。

その現状も「維持」してしまいます。
まさに善し悪しです。


さて、その悪い現状維持から解脱するには
上記リンクにいろいろ書きましたが

もう一つ
「初心者向けテクニック」を書きます。

今回はとても簡単。



それは
=================
毎日ルーティンでやっている行動を
少し変えてみる。崩してみる。

=================



まずは簡単な事で結構です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
例:

・毎日歯を磨くとき、
いつも歯の前面から磨くのだけど、
今日は裏側から磨いてみる。

・駅の改札を通る時、いつもは
1番改札機に定期券を入れるのだけど
今日は2番改札機に入れて通る。

・いつも決まったコンビニですが、
今日は違ったコンビニに行く。

などなど・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~


こんな感じで、まずは軽く毎日コツコツ
現状維持機能を崩していきます


一気に・・・やる気が無い場合、
このように日常でコツコツで結構です。


こんな感じで毎日、数週間・・
数ヵ月行っていますと

頑固な潜在意識の
現状維持機能が揺らいできます。



そうなったらチャンスです。

例えば、
何かお稽古事してみたり、

当プログラムの
心理療法にトライしてみる。

など、本気で現状を変えるために
大きなアクションを
起こしてみてください。


その時、現状維持機能が
緩くなっていますので

変わる事に
抵抗が無くなっていると思います。

3日坊主で終わらず、
やり遂げられる可能性が高まります。


ただし、先ほども言いましたが

世界の大富豪や、現在大成功して、
幸せに生活している方は

逆に毎日のルーティンを
続けていた方がよいです。
(そういった人はごく少数だと思いますが)

毎日幸福な方は
逆に潜在意識の現状維持機能を
崩さない方がよいこともあります。



ただ、ここでの問題は
何年・何十年、うつや神経症で

人生のトラブルが絶えないのならば
毎日どんよりしているのならば、

それは少なくとも
幸せとは言えないと思います。

それは現状維持を
崩す必要があるかと思います。


あるいは現在、
まぁ満ち足りているのですが、

仕事のスキルアップ、自己啓発として
新しい事を始めるのはよい事かと思います。


変えるところと
変えないところを

しっかり区別できて
切り替えの出来る
素晴らしい能力の持ち主ですね。


*当瞑想道場の古参の生徒さんで
職業のスキルアップで、新入学される方がいます。

このように、うつ病を克服された方は
「新しいものに果敢にトライする力」が湧いてきます。
応援しております。きっと上手くいく。頑張って。


*また最近も、
うつや神経症で辛いながらも・・・

当プログラムに申し込まれた方々の
勇気に敬礼します。

よく一歩踏み出しましたね。
6週間頑張りましょう。




はい。今回は読者さんの
Q&Aにお答えいたしました。

どちらかといいますと
初心者向けプチテクニックです。


「もう人生アカン。一気に変えよう」という
気持ちの無い方は

まずはこの
コツコツ戦法でもOKです。


ボクシングでも
いきなり大ぶりのパンチが当たって
一発KOの場合と、

まずはジャブでコツコツ当てて
隙をみて一発KOパンチを
当てる戦法があると思います。


今回の心理ワークは
ボクシングで言う「ジャブ」かと思います。

うつや神経症に対し、
KOは狙えないかもしれませんが、

四面楚歌の塞がった、どうしようもない現状に
活路を開くことが出来ると思います。


毎日コツコツ潜在意識の
現状維持機能を崩していくと

ある日「本当に人生変えていこう!」
という気持ちが起きてきます。

(と、いいますか、
変わることに抵抗がなくなります)


悪い現状維持を崩していこうと、
一歩踏み出したあなたは勇者です。





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【2017/04/02 20:53】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
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Q、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法で
うつ病や神経症を克服した後・・・

もう止めてよいのですか?
これを一生続けなければならないのですか?

それは面倒なのでイヤです。

======================


A、
はい。ではこんな
例え話をいたします。


うつ夫さんは、
毎日自堕落な生活。

ドカ食いして運動せずに、
ずっと家でゴロゴロする生活により、

体重が89キロまで増え、
血糖値・中性脂肪などの数値が
異常に高くなりました。


これはマズイと思い、
ダイエット生活を始めます。

食事に気を付け、運動も行い、
お見事、体重61キロになり、

そして血液検査の結果、
全ての数値が健常になりました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ夫さんは、

「よし。ダイエット成功!
やっとダイエット生活から解放される!

これからは、食べたいものドカ食いし、
糖質の多いジュースをゴクゴク飲み、
運動も面倒だから、もう止めます。

あぁ、良かった。
やっと解放される!」・・・・と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


その後、数ヵ月で
うつ夫さんは、また太りだし、

体重89キロになり、
元の不健康な体に戻りました。

ことわざで言う「元の木阿弥」



はい。これは
よくありがちなお話ですが、

ダイエット成功したからといって、
一生、運動せずにゴロゴロして、

食事など気をつけなければ、
人間はどうなりますか?


別にダイエットだけでなく、
普通の健康体の方も、

一生運動せず、暴飲暴食して
自堕落な生活をすれば身体はどうなりますか?

当たり前の事ですが
「病気になりますね」


ココロもこれと同じ。

心もフィットネスジムに行ったりして、
適度に運動しないと
健常の人でも「病気になります」

* ましてや特に
うつ・神経症的な「気質」の方は
普通の人以上に、
心のフィットネスに気をつけないと、
病気になります。




あまのじゃくな方は、
こういった事を言う方もいるかもしれません。

Q、
「え?でも普通の人は、
心理エクササイズをしなくても
普通に生きている人もいます」


A、
何をもって普通というかですね。


私は、病院等の心理士と違い、
この心理の世界には、特殊な入り方をしました。

民間企業で勤め人が長かったので、
「浮世の事情」はよく知っているつもりですが、

皆さんの会社でも、
精神医学的カテゴリーは「健常」でも
危ない人いませんか?

明かに「心が病んでいる人」
(不幸のオーラをバンバン出している人)


そういった上司や同僚は
いるかと思います。

仏教心理学では、むしろ
そういった人が「病気」です。


毎日、自堕落な生活や
考え方をしていたり、

毎日、競馬に競輪、
パチンコ競艇・・・などしている人は

何かモヤっとした雰囲気を
出しているかと思います。


こういった人は何かきっかけがあると
一気に崩れ、本格的な病気になります。
(むしろこういった人が
一気に崩れた時が一番危ない)

それは精神には出なくても、
身体に出る人もいます。


逆に毎日イキイキとして、
とても魅力的な方。
一緒にいて元気になるような方は、

やはり話を聴いていると、自己啓発のため、
心理エクササイズ(お稽古事、読書など)怠らず、
頑張っている人が多いかと思います。

心が健康な方。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、森田療法のことばで
症状森田から→生涯森田
という言葉があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


たとえば最初、
神経症症状を治すために
森田療法生活を始めました。

数ヵ月~数年して、
長年の神経症症状が無くなってきました。


そこで「はい。おしまい」ではなく・・

治った後は「大人の生涯学習」として
森田療法を片隅に置いて生活する。


森田療法やマインドフルネス仏式瞑想は、
思想・哲学・学問としても優れています。


大人として、社会人として
何の哲学も、モラルもなく、
ペラペラな人っていかがなものでしょう?
(こういった人になりたいですか?)

当然そういった人は、
人生「要らぬトラブル」に
巻き込まれやすくなります。

そして慢性的ストレス脳

やがて脳の病気

うつ病・神経症発症
というスパイラルに
ハマるのではないでしょうか。



またマインドフルネスは近年
脳科学的効果も実証されていて

脳のエクササイズ、
脳トレとしても最適かと思います。


マインドフルネス仏式瞑想、
森田療法生活で、
症状がよくなってきましたら、

そこからは、
そこまでストイックにやらなくてもよいですので、

ボチボチ生涯学習・心のエクササイズとして
続けてみてください。


心もエクササイズしないと
肥満体(自我肥大)になり、病気になります。


マインドフルネス仏式瞑想・
森田療法は、

頭の中のストレス思考に対し
上手に関われるようになる。


ゆえに仕事の能率も上がりますし、
仕事の発想(アイデア)力もあがります。

人間関係もよくなって、
家族関係も平安になります。


数年やり込んで
技術を身に着けますと

一生無料で使える技。
精神的財産・メンタルスキルになりますので、

薬を一生飲み続けるより

経済的にも精神的にも
健全ではないかと思います。


*一生抗うつ薬を飲み続ける
「経済的デメリット」を
電卓で計算してみてください。

たとえ、自立支援医療1割負担でも
特に抗うつ薬などの精神系の薬は、
薬価が異常に高い。

リアル患者の皆さんも、1割負担で
2週間に一度、1通院、
数千円かかっているのではないでしょうか?

(これが自立支援ではなく、純粋に
3割負担の方も多々みえますが、10年計算してみてください。
大変な事になります)




はい。今回のお話をまとめます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
症状森田(療法)から→生涯森田
~~~~~~~~~~~~~~~~~

①最初、症状に対し、
森田療法やマインドフルネス仏式瞑想を
一意専心・頑張ります。


②症状がよくなってきましたら
「生涯(学習)森田」に移行する。

社会人もココロのお勉強が必要です。


生活の小脇に
マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法を置いておき、

メンタルエクササイズとして
ボチボチ行っていきましょう。


ティータイムに、
社会人のたしなみで読書をする。

森田療法や仏教哲学の本を
ちょこっと読んだり、

(当メルマガや
ブログ読書療法もおすすめ)


たとえば、お客様との商談に
約束の場所に早く着いてしまった。
その場で待ち時間にプチ瞑想をしたり。

ダンナ(もしくは奥さん)とケンカになった時、
その場でスッと瞑想技術を使ったり。

生活のストレス案件に対し、
森田療法的な考え方をしてみたり。


症状が無くなってきましたら、
こんな感じでボチボチ生活に

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法を取り入れていきましょう。


マインドフルネス・
森田療法的生活。

人生が幸福になっていきますと、
うつ病は「根治」していきます。


これが
症状森田から→生涯森田

確かに、
森田療法やマインドフルネス仏式瞑想は
症状のためにあります。

ですが実は、「”本当の目的”」は、
人間が、今後の人生
朗らかに、幸せに生きていく方法論。


幸せに生きていく道程の中で
うつ病や神経症(不安障害)が治っていく。

「人生幸福な人に
うつ病患者はいないでしょう?」

これが本当の「根治」かと思います。




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【2017/03/27 16:58】 | うつ病
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人間関係のトラブルに
「コーチングの処方箋」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
ダンナ(あるいはヨメ・友人)が、
私を認めてくれない。

ダンナのいつものパターンを
どうしても変えたい。

それが原因で、いつもケンカになり、
それにより鬱や神経症が悪化しています。

どうすればいいですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
はい。これはよくありがちですね。
うちのカウンセリングでもよくあるパターンです。

確かにいつも側にいる人は
気になるものです。

特に神経症の方は
非常に気になると思います。
とても辛いです。


まず、基本的に「他人は変えられないと
認知しますと楽になります。

*また人間関係だけでなく、
心の病も同じ。後ほど述べます。


他人は変えられると信じていますと、
変わらない事に疲れ果て、
夫婦関係が悪くなります。

基本的に他人に人は
変える事が出来ない事が多いですので。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あ・そっか。変わらないダンナに
してあげられる事は何だろう」・・・と。

そして、他人ではなく
自身の」認知パターンを
淡々と変えていく作業をしていきますと
楽になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


*ただし、今回のお話は極端な例は除く。
毎日飲んだくれて、働かず、暴力を振るったり、

そういった極端な例は
離婚や法的な事などを視野に入れた方が
よいかと思います。

*また子供が車道にいきなり飛び出る・・なども
きちんと(慈しみをもって)叱ってください。

今回のお話は、そういった極端な例ではなく
日常の夫婦・恋人・友人との小競り合いです。



さて、話は少し脱線し、
これの応用ですが、

~心理療法・カウンセラー遍歴、
いわゆる「ノウハウコレクターの深層心理」~


他人を変える事が出来る・・・が強いと、
自身の心の病のセラピーにも「悪影響」が出ます。


===================
なぜなら、
「他人を変える事が出来る」・・・は

変えるのは「他人」なんですから

裏を返すと、

『他人が自分を変えてくれる』という
発想になりがちです。

===================


心理療法・カウンセリング遍歴、
病院・セラピー遍歴が多い方。

ノウハウコレクターになってしまい、
いつまでも治らない方の深層心理は

これが深層心理に
「こびりついている」ケースが多いものです。


『他人や得体の知れない何かが
自分を変えてくれる』が

深層心理の根底に
こびりついていますと、


「受け身の姿勢」
「他力本願」的な発想になり


「誰か私を助けてください」
「私を変えてください」
「あのカウンセラーも私を変えてくれない」
「あの精神科医も私を変えてくれなかった」
「どいつもこいつもダメ!」
「誰か魔法を起こしてください」・・・と

あり得ない奇跡を求め、
果てしない遍歴を続けます。

これを心理学では
青い鳥症候群」といいます。


仮に〇〇セラピストが技をかけて
奇跡を起こした!があったとしても

心理学的にチェックしてみてください。
たとえば「プラシーボ効果」を疑ってみましょう。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html


強い儀式や、派手な技。
その場面のインパクトが
強ければ強いほど
プラシーボ効果はかかりやすくなります。

*(大抵、そういうものに限って
50万円くらいしたりします)


プラシーボ暗示効果で
奇跡が起きた!と「脳が錯覚」しても

それは一時的のもので、
何年も長続きしませんし、根治はありません。


他者から与えられた暗示は、一時的なもので、
人生根底から変える力はありません。


一見派手で治ったように錯覚してしまうので
タチが悪いものです。

そういったもので味を占めてしまいますと、
暗示依存症になる事もあります。


*私がヒプノセラピーを
あまりやらなくなった理由の一つはここです。

ちなみに心理学の巨人、フロイト先生も
途中でヒプノセラピー(催眠療法)を捨てました。



残念ながら、他人が
あなたを変える事はできません。

「本当の意味で変える事ができるのは、
自分自身なのですから」


==================
自分を変えるのは自分しかない
他人に人は変えられない

という原則を認識していますと
自ずと正しい道は観えてくると思います。
==================


精神科医はお薬で、
心理カウンセラーは心理技術を指導します。

しかし、それらはあくまで
単なるツール」です。

ツールは持っているだけでは
何の役にも立ちません。


それらの「ツール」を使って
人生を切り開き歩いていくのは
「自分自身」です。




最後にまた、
人間関係のお話に戻しますと、


ダンナ(もしくはヨメ)が
変わらないのでしたら、

無理に変えようとしても
泥沼のケンカになるだけですよ。


また自分の頭の中に一日中、

「なんでやねん!」という葛藤が
悶々と渦巻いて、
自分も苦しむ事になります。

(これを心理学では
マインドワンダリングといいます)


自分も他人も
「破壊」してしまいます。


~~~~~~~~~~~~~~~
変わらないダンナに
してあげられることは何だろう

~~~~~~~~~~~~~~~


・・・と、
淡々と関わっていますと、

不思議な事に
「ダンナが変わることもあります(笑)」


はい。今回は短めで終わります。
コーチングのお話でした。




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【2017/03/20 05:21】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
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「惺惺著」(せいせいじゃく:禅のことば)
~目を覚ます~


*今回は私自身、
昔の患者時代、体験記も書いていきます。
そしてどう回復していったか。


================
Q、
瞑想をやっていても治りません。
上達しません。
どうすればよいでしょうか?
================


読者・受講生の方の
ご質問についてお答えいたします。

少し厳しい論説ですが、
とても大切なお話です。

それではよろしくお願いいたします。



さて、この仏教の瞑想。
マインドフルネス仏式瞑想は

人生観を根底からひっくり返し
根治」する道です。

「”劇薬”」に近いものです。


アドラー先生の心理学も
「劇薬」と言われていますが、

本物のマインドフルネス
(アメリカ式ではない)は
「もっと劇薬」です。


ゆえに一般的な、
様々な心理療法・カウンセリングを行っても
ダメだった方々がよくいらっしゃいます。

ノーマルな心理学・心理療法で
治らない人達の最後の砦かと思います。



以下のような人は
向かないと思います。

・意識
「治したいです!」

意識、無意識

・深層心理(無意識)

「いや。実は、私の深層心理
根治は望んでいない。
今の不幸な自分もまんざらではない。
面倒くさいから、
案外このままでよかったりする・・
実は本気で変わろうとする気持ちは無い」


人間の意識と無意識
(本人も意識していない深層心理)は
まれに裏腹な事があります

意識と無意識の歯車が噛み合っていないと
車は前に進みません。


分かりやすく言いますと、

車の右の車輪は「前に回転」
左の車輪は「後ろに回転」・・・

・・すると車は、その場所を
グルグル回ってしまい進みません。


このたとえのように、
意識と無意識が同じ方向を向いて

初めてダイナミックに前進し
変わってきます。



~「深層心理では本気で努力してまで
変わるつもりはない」~

別にそれは否定しません。

どんな風に生きようが
どんな信念・思想をもって生きようが
本人の自由です。


ですがこういった人は
世の中の話を聴いておしまい、
気休め程度の

いわゆる傾聴カウンセリング
(ロジャーズ理論)や、

薬物療法をずっと続けているのも
よいかと思いますし
そちらの方が楽だと思います。


ロジャーズ系(傾聴)カウンセリングは、

ずっと「あなたはあなたでいいのよ・・」と
言ってくれますから楽かと思います。


*しかし、それは潜在意識的に言いますと、
潜在意識の現状維持機能」を
強化してしまうだけで
余計問題は、こじれてしまうと思いますが。

(ダメダメな自分でいようとする??
潜在意識の現状維持機能とは)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



西洋系の心理療法でよくある
自我を強化する、もしくは
「あなたはあなたでいいのよ・・」と

その理論の限界を知り、
それで治らない事を
「真に悟るまで」の道程として、

そういった心理療法やカウンセリングを
続けていてもいいと思います。


それらの理論で本当に行き詰って、
今までの人生。
自分の思想や生き方で

「幸せにならなかった」
「心の平安は無かった」

・・・と、
真に「潔く降参」した時に


この瞑想が、まるで
ティッシュが水を吸収するように
あっという間に吸収できます。

この仏教瞑想の真意。
「瞑想技法に込められた本当のメッセージ」が
顕わになってきます。


「人生真に降参」しませんと、

この瞑想をしても、ただ退屈なだけで
意味が分からず終わってしまいます。

ずっと坐っているだけでは
拷問に近いだけですので
初めからやらない方がよいかと思います。

貴重な時間が無駄になります。


私も当ブログ内で語っておりますが、
人生の前半は、
相当危険な生き方をしてきました。

10~20代のころ、そんなめちゃくちゃな生き方で
限界が来て、ストレスフルな毎日で


慢性的ストレス脳から

大うつ病性障害になり
(子供のころから軽微な鬱と、
強迫性障害がありましたが)

廃人のようになりました。


鉛のような重い体で
はいずって(鉛様麻痺)

様々な西洋系心理療法や、
傾聴カウンセリングなどを受け、


病院のカウンセリングでは、
毎度のようにフムフム話を聴くだけです。

「あなたはあなたでいいのよ」
「お気持ちをお聴かせください」・・・と。


「すみません。もううんざりです」
(若かりし頃の私)

~~~~~~~~~~~~~~~~
私は自殺念慮などが出た時の

心理学的対処法を学びたいのに
ずっと黙って傾聴されても・・・

専門的な訓練法を提示してくれたら、

「何年かかってでも」
一生懸命やるのに・・

~~~~~~~~~~~~~~~~

*ロジャーズ理論を学ばれている
カウンセラーさんに申し訳ありませんが、

この「患者時代の疑問」が
当活動の始まりになりました。



医師に
「すみません。もううんざりです。
(傾聴)カウンセリングは要りませんので、薬だけください」

もう次回から薬だけでいいです

(これはリアル患者の皆さんは、
分かる分かる・・という感じではないでしょうか?)


日本の伝統的大乗諸仏教を学び、
キリスト教(プロテスタント)に足を運び、
(カルト宗教系は除く)

一日、茶碗一杯の向精神薬を飲んで、
(あの時代は薬を出したい放題の時代でした)

「ダメだ。もうアカン・・・」と。


ですがこの「もうアカン」は、
実は潜在意識では、

「今までの自分でいいんじゃないのか?
生き方・思想を変える必要はないのでは?
カウンセラーも、あなたはあなたでいいって言ってるし・・」

本心からの
「もうアカン」ではありませんでした。
本当に人生降参していませんでした。


ゆえに禅寺や教会、大乗諸宗派に行っても
何をやっているのか分かりませんでした。

やがて、仕事もできなくなって、
貯金を切り崩し、
極貧生活で、引きこもり生活が始まる。


そこで偶然「森田療法」と
当時全く知られていなかった
「マインドフルネス仏式瞑想」に出会います。

原始仏教と、それに親和性の高い
森田療法の理論の鋭さに感服し、

大乗仏教ではなく、そもそものルーツである
原始仏教は、同じ仏教でも、
信仰や宗教性がゼロで科学的。

これは宗教ではなく
心理学・脳科学・哲学であると認知しました。

*森田療法の患者の会にも入りました。
(歴史ある有名な会です)


若かりし頃の私には強烈な理論でした。

引きこもり生活、うつ病で
一日中、ほとんど布団の中でしたが、
時間さえあれば、貪るように研究しました。

*これが当ブログで出てくる
「布団大学」の始まりです。



仏教学の因果論。

原因があって結果がある。
至極当たり前のことですが、

今までの自分の人生、
その生き方・思想・哲学・
人生観で生きてきて(原因)

「結果」当時の私はうつ病になって、

このざま」なのですから、

少なくとも現在
幸せとは言えないと思います。


・・・と、
いうことは

今までの生き方・思想・哲学・
人生観を貫き通すと、

うつ病は根本から
治らないな・・と喝破しました。


若かりし、
うつ病青年だった私は、

布団の中で天井見上げて
こう宣言しました。


「本気で、もうアカン。人生真に降参した。
このままやってもダメなので降参。白旗。
今までの私を捨てます」

傾聴カウンセラーの
「あなたはあなたでいいのよ」ではなく、

その「あなた(自我)」が
苦しみの原因なのですから、

自分と、自分の今までの生き方・
人生観を捨てよう・・・と。


このマインドフルネス仏式瞑想
(アメリカ式ではない)
を一年、鬼のようにやって、

それでダメだったら、
当時住んでいたアパートの隣に

鉄道が走っていましたので、
飛び込もうと決意を固めました。


どうせ死ぬのでしたら、
騙されたと思って、1年死ぬ気で
仏式瞑想の修練・
森田学習を行ってみようと。



・・・さて、そして今、
全国の皆さんにオンラインで
こうやって講義やお稽古をしているのは、

そういうことです。現在に至る。


もう少し厳密に書きましょう。


その引きこもり療養時代、

「鬼のように」
ほぼ一日中瞑想修行を行い、



不動明王1
(不動明王:火炎の瞑想)



半年くらいで、
「薬とはまた違った回復感」


8~9ヵ月くらいで

「こ・・・これは!今まで薬を何年も飲んできたが
ずっと平行線で、こんな感じはなかった!

この平安さは、今までの薬物療法ではありえなかった。
この状態ですと、薬減らしてもいけるのでは?」・・・と。

医師に相談し
減薬を始める。


1年と2ヵ月くらいで、ほぼ断薬成功し
社会復帰のリハビリとして
ボランティア活動をします。

断薬成功と言っても、
その後2年くらいは、調子が悪い時だけ
「頓服で」レキソタンを飲んでいました。


さらにその後、
心理療法(瞑想)生活を続け・・

やがて頓服すらも
「飲むのを忘れる」ようになって、
自然に断薬に至りました。



今回のお話は、
何が言いたかったかといいますと、


潜在意識・深層心理から

「もうアカン。本気で今までの自分を捨てる。
もう人生降参。今までの自分を捨てる」

と、決意しませんと、


瞑想やっても空回りし
「何やっているのか分からず」
時間の無駄になります。

うわべだけの「瞑想ごっこ」になり、
うつ病回復には至らないと思います。



その境地に至らない時は

その今までのあなた。今までの生き方で
もう少し実験してみてください。

「それで本当に幸せになるか?」
人生実験します。

たぶん苦しみが
どんどん深くなると思います。


どのレベルの苦しみで
本当に心底「まいった。降参」をするかは
本人次第です。

「心底まいった」になるまで、人生うつ地獄を
続けてみるといいと思います。

残念ながら人は、痛い目に合わないと、
本気で人生変えようとしません。
本気にならない。

人から言われて変わるものではありません。


でも早々と「まいった」した方が
人生楽になりますよ。


ただ、これらは

他人から「人生まいったしなさい」・・・なんか
言われるとイヤだと思いますので

「自分で痛み。自分で察し。
自分で降参し。
自分で道を選んでください」

これは誰も強制はできません。
自分で道を選びます。



私もこれは、じかには語りませんので
文章としてここに書き置きしておきます。
自分で洞察します。


よく「瞑想が分かりません。上達しません
・・・という声を聞きますので、

「根本のところ」を書いておきます。


特に長年のうつ病や神経症を治すのは
「大変な作業」です。

よく「ちょこちょこっといじって、
ちょこちょこっと治りませんか?」



などみかけますが、
これらの発想の人達は
治ることはないでしょう。

あまりに人の心と脳を
軽んじている発想かと思います。


脳的に言っても、人間が長年連結していた
ニューロンの回路を変えていくのは
「大変な作業です」

ニューロンの連結パターンを変えるのは
大変な作業です。


大変な作業ですが「可能」です。


大変だから・・・といって

その場にうずくまっていても
人生何も変わりません。

たとえ、どれだけ親切な
他人がいたとしても、
その人の人生の肩代わりまではできない。

人生は誰も助けてくれません。
最終的には自分の問題です


少しでも前に進んで行かないと
何も始まりません。


本気で
「人生まいった。もう降参。
今までの自分でやってきて、
今こうやって不幸になっているのだから、

今までの自分は何の価値もない。
自我や今までのガラクタ知識は、ゴミ箱に捨てる」


惺惺著
(せいせいじゃく:目覚めよ:禅のことば)

~その瞬間、覚醒します~


その状態で
当カウンセリングにいらしてください。

その心で
仏式瞑想をやってみてください。


人生、本気で切羽詰まった人の方が
早く治ります。

今までの自我(わたし)に
執着したまま瞑想しても
「瞑想ごっこ」で終わり、カラ回りし、

うつ病・神経症から
回復することはありません。


何かを捨てないと新しいものが
インストールできません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
今までの「わたし(自我)」を捨てると
瞑想はメキメキ上達します
~~~~~~~~~~~~~~~~~

*ここの部分は、西洋心理学を学ばれた方は
かなりショッキングな視点かと思います。

東洋系の心理学・思想・心理療法は、
西洋系とは「真逆の」理論でアプローチしていきます。
「根治」療法です。



長年の心の病を
「治す」って何なのだろう?

目に見えない心の病が
「根治・治る」って何なのだろう?

瞑想を使い、
自分で発見していきます。

その先には、
心の病が「治る」とか、
そういう事よりも・・



欧米式マインドフルネスのように
「テクニック」ばかりやっても
治りません。

長年の心(精神)の病は
「テクニックをちょこちょこっ・・」
と、いうような

そういう問題ではありません。


深い智慧をもった洞察があって、
テクニックをやるから上達します。

本物のマインドフルネスは
別名「(智慧をもった)洞察の瞑想」と
言われています。


智慧とテクニックは
「車の両輪です」

どちらかが欠けても
車は前に進みません。

瞑想が空回りしている人は
こういった理由かと思います。


今回の論説は、
やや厳しいお話でしたが

何かのインスピレーションになれば
筆者は幸いに思います。

長文お読みくださり
ありがとうございました。




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【2017/03/14 04:06】 | 決意のススメ
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『2017年、3月20日(月・祝)12時から』

久しぶりに
オンライン(スカイプ)
講話・グループ瞑想会を行います。

どうぞご参加くださいませ。

*「3月16日(木)受付締め切り」




・現在プログラムを受講中、または
以前学んでいました、元受講生の方々も
是非ご参加ください。

・たまにお稽古を受けた方が、
技術的なことなど、間違った解釈になるのを防止し、
正しい道を歩んで行く道標になります。

・グループ講義は、個別セッションと違い、
他の方々の体験談などが聴けて
非常に参考になると思います。



今回の講話の内容は

「認知(行動)療法の盲点を
仏教心理学(マインドフルネス)の視点から補います」


*「認知の歪みとは?」
(参考リンク:心の病の方がやってしまいがちな
認知パターン事例:簡略版)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


うつ・不安障害の方々で
病院等で
認知行動療法を受けられている人は、

こんな疑問を
抱いた事はないでしょうか?


「認知の歪み・・・と言っても、
確かにそれは分かりますが、
それをどう治せばよいのか?」

「ありきたりなポジティブシンキングや
ありきたりな論説はもういらない・・」


昨年のグループ講義は

マズローの欲求階層説を
違った角度から観てみました。


おそらくどこの
心理の教科書にも書かれていない
斬新な内容だったと思います。

今まで鵜呑みにしてたマズロー説に
意外な盲点が
浮き彫りになりました。

そしてそれを
どうクリアすればよいのかも。



今回のグループ講義は
ベック・バーンズの唱える「認知の歪み」説を

一般的な認知行動療法とは
違った視点で切り込みます。


病院等で
認知行動療法が流行っていて

何でもかんでも
「認知の歪み」・・・といいますが、

ではなぜ
認知の歪みが生じるのか?


厳密に述べた論説が
全く見当たりません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば雑草というものは

地表に生えている草(認知の歪み)を
むしっても(認知行動療法の諸テクニック)
また生えてきます。

雑草(認知の歪み)というものは
「根っこ」からえぐり取らないと
人生の中で何度でも生えてきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


では「根っこ」とは何なのか?

これはメルマガで語っておりましたが、
メルマガの内容から
「さらに深く」意識の光を当てていきます。

すると、ある「点」に行きつきます。


その、ある「点」に
アプローチをかけていかないと

人生何度でも
雑草(認知の歪み)は生えてきて
苦しみます。

認知行動療法の
小手先のテクニックで一時的に散らしても

「心の雑草」(認知の歪み)は
何度でも生えてきて苦しめます。

そう。
「根っこ」にアプローチをかけないと。


少し大変な作業ですが、
まず「カラクリ」を知らないと
手の施しようがありません。


森田療法や
マインドフルネス仏式瞑想を使い、

どのようにこの
認知の歪みが解決されていくかを
解説してまいります。


ゆえにマインドフルネスは
心理学の世界では
旧来型の認知行動療法を改良した、

「第三世代の新しい認知行動療法」と
位置づけされております。

~それは仏教から生まれた
新しいタイプの心理療法~



さて、3月~4月は
入学、進学、入社など
新しい門出。旅立ちの月です。

新しいメンタルスキルを身に着けて、
新しい環境に旅立っていきましょう。


仏教心理学が
必ず新しい環境でお守りになります。

大丈夫。きっと道は開けます。



============================

『3月20日(月・祝)』

内容:時間割

☆「12時から」
1、うつ病・神経症(不安障害)に対する、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の講話

~うつ・神経症的な
認知の歪みが「なぜ」生じるのか?~

(アドリブですので時間未定:
1時間以内だと思います)


2、質疑応答

一人、1~2個質問を送っていただき、
当日それにお答えいたします。

尚、質問はプライバシーを考慮し、
誰の質問かは公表しません。

他の方々の質問を、我が身の質問と思い
お聴きくださいますと、非常に勉強になるかと思います。

(1時間~1時間30分くらい)


<ここでトイレ休憩>


3、みんなで
マインドフルネス仏式瞑想をします。

当カウンセラーが、
瞑想のインストラクションを行います。
(1時間ほど)


4、その後、座談会
(自由解散)

これは任意です。
お時間に余裕のある方は
よろしければ参加してみてください。

他の方々が、どのように瞑想しているか、
また諸先輩方は、どのように
うつ病・神経症を克服されたか・・など
貴重な話が聴けると思います。


またよく著名人が
「雑談力」が大切と言っているように、

雑談は脳の総合力を使う
「最強の脳トレ」になります。


雑談を軽んじないほうがよいです。

新しい環境でも「雑談力」は
とても大切な
人間関係のスキルかと思います。

============================



・参加費:6800円

・飲み物・筆記用具をご用意ください。

・瞑想に使う座布団など、
座具をご用意ください。


・邪魔が入らず、一人閑(静)かに
受講できる環境を整えておいてください。

*どうしても一人
静かな環境が無い場合、

他の受講生の方で
カラオケボックスに籠り
受講する方もみえます(笑)


☆スカイプが必要

・スマホ・スカイプアプリの場合「イヤホン着用」
・PCスカイプの場合「スカイプ用ヘッドセット着用」

・受講前にトイレ、
食事は済ませておいてください。


・もし、スカイプ上で本名を出すのが不可の場合、
ニックネームでも可。
(配慮しますので、その際は事前にご連絡ください)



『参加条件』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 参加条件は
現クライエント(受講生)さんと
元クライエント(受講生)さん「のみ」とします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・心の病を治そうと、
真剣に学びにいらっしゃる皆様が集まります。

クレーマーのような
集団の和を乱すような人のご参加は
お断りします。


・インターネット上の交流と言えど
リアルの社交の場と同じです。

挨拶などもしっかり行い。
みんなで気持ちよく交流できるよう
行っていきます。


・他の受講生と交流する際は、
社会人として節度ある社交でお願いします。


・現在、他の瞑想法を行っている方は
受講をお断りする事もあります。

*理由は、そちらで学んでいる瞑想法が
壊れてしまいますので。

味噌汁とコーラを混ぜてしまうと
飲み物になりません。

味噌汁は味噌汁。
コーラはコーラ。

伝統的な見地から言いますと、
瞑想法というものは
それぞれ分けて行うこと。



マンツーマンの
個別カウンセリングと違い、

いつもと違った雰囲気での
講義になります。


いろいろ書きましたが
いつものように、なるべく雑談を交え

楽しく出来るようにしていこうと思います。


それでは当日、皆さんにお会い出来るのを
楽しみにしております。

ご参加お待ちしております。



心理カウンセラー
山中紹聖



========================
☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail

「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」



*「3月16日(木)受付締め切り」
========================







☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



【2017/03/13 05:34】 | マインドフルネス 「瞑想会」
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森田療法とマインドフルネス
~改良版・日記療法~



~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
プログラム終了後、
5週目からの特殊な日記療法(日記指導)
これは何のために行うのですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
はい。森田療法では日記療法というものが
パッケージされております。

もちろん当プログラムにも
導入されております。

ただし、古典的な森田療法の日記療法は、
改善の余地が多々あるかと思いますので、
当プログラムでは「改良版」日記療法を行います。



オックスフォード大学の研究で
セロトニンの遺伝子的な研究が
行われております。

先天的に持って生まれる
セロトニン運搬遺伝子。
LL型。SS型。SL型があります。

*LL型=セロトニンがよく出る。
SS・SL型=セロトニンがあまり出ない。


注意プローブテスト
(認知バイアステスト)を行います。

例えば、パッパッと瞬間的に連続して
ネガティブな画像。
ポジティブな画像が出た時、

どちらに注意が向くかテストしてみますと、


・LL型の人は、
ポジティブな画像に注意が向きやすい。

・SS・SL型の人は
悲観的なネガティブな画像に
注意が向きやすい事が分かりました。


ここで話が終わってしまいますと、
絶望的なお話で終わってしまいます。

===================
え!?やはりうつ病や神経症は
遺伝的なもので
どうしようもないんですか!?
何をやっても無駄なのですか!?・・・と。
===================


いいえ。違います。
さらに研究の続きがあります。


その後、SS・SL型遺伝子の人達を
心理療法(さきほどの注意プローブテストなど)を使い、

悲観的・ネガティブな画像に
注意が向きがちな方を・・

悲観的な画像を「わざと見えにくくして
半ば強制的に
楽観的・ポジティブな画像に意識が向くよう誘導。


その後、悲観的なものばかりに
注意が向く人たちが

楽観的なものに注意が向くよう
変わっていったという結果が出ました。


長くなるので
概要だけお話しいたしましたが、

この研究は
何が言いたかったかといいますと、

持って生まれた遺伝子で
人生が決まるわけではない。

その後の「後天的な学習・訓練」により、
遺伝子の働きを
変える事が出来るという結論です。


その逆もしかり。
いくらLL型の遺伝子を持っていても、

後天的な学習が、
悪い人ばかりと群れていたりして、
悲観的・ネガティブ学習ばかりしていますと、

うつ・神経症的な悲観脳に
変わることもありえます。


冒頭の質問の、
私のところの心理プログラムは

オックスフォード大学で行った
注意プローブテストの「日記版」


少しでも「出来たこと・進歩した事・
感謝した事・周りからしてもらったこと」などを

作業的に淡々と、
日記に書きだしてもらいます。


それについて、私とメールにて
専門的な視点から
ディスカッションしていきます。


===============
・・・ただ、
ここで終わりますと「まだ浅い」
===============


森田療法・マインドフルネス仏式瞑想、
仏教心理学は、
もっと深くアプローチしていきます。

ここが現代心理学との違いです。

2500年の伝統に裏打ちされた、
仏教の智慧に入っていきます。


それは、楽観脳・ポジティブな事に
注意が向くようになりました。

はい。それでおしまいでは・・・
「かりそめの楽観主義」では、

人生の荒波を乗り越えていく事が
できないと思います。

お釈迦様いわく、
この世は「一切皆苦」「四苦八苦」
現実的に苦が多いのが事実・現実です。


① 当プログラム初期のステップで、
楽観脳を育てました。

今までの人生で観えていなかった
楽観・ポジティブな事も
正しく観る事が出来るようになりました。

それらに対し「穏やかで平静な心で」
観察できるようになりました。


② はい。次はその
「般若」(パンニャ:智慧)の眼で

今までの人生ずっとやってきた
悲観的・ネガティブ・不安な面に

あえて注意を向け直してみます。


トレーニングで行ってきた、
「穏やかで平静な心で」

ネガティブなものにも
スッと優しく意識を向けてみます。


するといかかでしょうか?

今までの人生、それら悲観的なものに
意識を向けた途端!

すぐに
「思考のグルグルモード、うつ地獄モード」に
巻き込まれていたのが

巻き込まれにくくなります


悲観的なもの・
ネガティブな思考が出てきても

「穏やかで平静な心で」
関わることが出来るようになります。


*いきなり②に入りますと、
必ず失敗し、うつ・ネガティブ思考が深くなります。

物事には順番があります
必ず①のステップを専門家と一緒に
数ヵ月行ってから②に入ります。



================
はい。ここでおしまい・・・ですと
「まだまだ・・詰めが甘い」です。

仏教心理学は
さらに「とどめ」を刺します。
================


今までの人生出来なかった

楽観的・ポジティブなものや思考に
意識を向ける事が出来るようになりました。

それに対し、穏やかで平静な心で
関わることが出来るようになりました。


数ヵ月専門的トレーニングをし、次に・・

悲観的・ネガティブなものや思考にも
穏やかで平静な心で
関わることが出来るようになりました。


そこまでクリアできるようになりましたら、
仏教心理学は「最終ステップ」に誘導します。

次は「中道」(ちゅうどう)


楽観・悲観を平静な心で
観察できるようになりましたら、

楽観・悲観にも「とらわれず」
どちらも平等(平等性智)

~~~~~~~~~~~~~~~
この「中道」こそが森田療法で言う
「あるがまま」です。

~~~~~~~~~~~~~~~


森田療法で挫折した方々は
この「あるがまま」で
つまづく方が多いのではないでしょうか?

「あるがまま」は
あまりに抽象概念すぎて
どうすればいいか分からない・・

当プログラムでは、この問題に対し
行動療法を導入し、
「具体的技術」をお稽古していきます。



私がこのプログラムを作った
いきさつは

心理カウンセラーとして、
心理・脳科学的見解と、

かつて私の患者時代、
長年のうつ・強迫性障害、回復プロセスを
研究し作りました。


また仏教もモデルにしました。

仏典ではお釈迦様は最初
王子様の生活で、毎日楽しんで暮らしました。

毎日、お祭り騒ぎで楽観的すぎる
何不自由ない生活。

・・・でもなぜ、心が不安定なんだろう。
「あぁ。毎日が虚しい・・・」

お釈迦様は現代で言う
抑うつ神経症・気分変調症になりました。


そこでこの楽観的な生活を抜け出し
お城から家出してしまい、
苦行の道に入りました。

ひどい苦行・死ぬ寸前まで
苦行をやり抜いた結果、

苦行にも悟りは無い。
意味はないという事を悟りました。


楽にも苦にも真実は無いと察し、
楽や苦を離れた「中道」を発見し

新たな瞑想法を作り
悟りに達しました。


当プログラムの内容は
仏教思想の「中道」を
モチーフに作られております。



さて、現実的なお話に戻します。

楽観脳はよいのですが、
そればかりに「とらわれ」ますと

脳天気な
ペラペラの人になりがちです。


人生は、いやがおうでも
やはり・・ネガティブイベントは
「現実問題」やってきます。

*例:
生・老・病・死の根本苦。
愛別離苦(愛するものといつか別れる苦しみ。必ずやってきます。とても辛い)
怨憎会苦(イヤな人に遭遇する苦しみ)
求不得苦(有形・無形の求めても得られない苦しみ)
五蘊盛苦(本能的欲望が燃え盛る苦しみ)

この8つの苦しみを
仏教心理学では「四苦八苦」といいます。


特に近しい人が
亡くなった時は悲しいです。

こんな時に、あまりに楽観的すぎて
ヘラヘラしている人は、

うつ病にはならないかもしれませんが、
人間性が疑われます。


ですがこの悲しみに
上手に関われないと

うつ病になってしまったり、
後追い自殺する人もいます。


悲しみを打ち消さなくていい。
悲しいんだからしょうがない。

ですがこの人生の悲しみに
「上手に関わっていく技術」が
森田療法やマインドフルネス仏式瞑想です。



~~~~~~~~~~~~~~~~
え・・ちょっと今回のお話
分かりません。

楽観・悲観にとらわれない人は
感情の無いロボットなのでは?
~~~~~~~~~~~~~~~~


いいえ。違います。
楽観・悲観に「執着」しない人は

ただ「純粋に悲しむ」
ただ「純粋に楽しむ」

これが森田療法の
「あるがまま」中道です。


*純粋な悲しみ・愛する子猫とのお別れ。
手話で人間と会話ができるゴリラ。ココちゃんの動画。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-969.html


逆に楽観・悲観に
エゴ(我)で執着する人は

「一クセある・腹に一物ある悲しみ」
「一クセある・腹に一物ある楽しみ」になり、

これがさらなる人生の苦しみ、
人間関係などのトラブルをもたらします。



ただ、私達は
山でカスミを食べて生きている
仙人や修行僧ではありません。

普通の社会人です。
完璧な無我や悟りは不可能です。

心理療法・瞑想も
「少しずつ」やっていけばよいですよ。


*ただしプログラムの6週間は
基礎的な脳回路を作るために、一気に行いますが、

6週間後は自分のペースで
ボチボチ行っていってください。


冒頭のオックスフォードの研究の
教授も仰っておりますが

心と脳は変える事が出来ますが、

今まで長年刻み込んできた、
脳のパターンは
そんなにすぐには変わらないので、
「とにかく続けること」です。


SS・SL型遺伝子をもって
生まれてきても

後天的な学習・訓練により
人は、いくらでも変わることはできます。


============
人生は変える事ができる
============

ですが、一歩踏み出さないと
何も変わりません。




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【2017/03/07 06:33】 | うつ病と 「脳について」
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