マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
潜在意識(深層心理)シリーズ、
今回も続きを書いていきます。

ここで一つ
Q&Aを紹介いたします。


以前、当心理療法プログラム受講生の方から、
こんなご質問をいただいたことがあります。


===================
Q、
潜在意識の現状維持メカニズム。
よく分かりました。

私がいつも物事が長続きしない理由は、
まさにこれかと思います。

ですが、何で潜在意識には
こんな「迷惑な機能」があるのですか?
===================


*はじめて読まれる方は
こちらの復習からどうぞ。

「潜在意識の現状維持機能」とは?

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html



A、
はい。おっしゃる通りです。
本当に迷惑な機能かもしれません(笑)


この潜在意識の現状維持機能。

昔は当ブログにて、
ホメオスタシス(生体恒常性)のたとえで
説明いたしましたが、

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html

今回は違った角度から説明いたします。


これは私達が、おサルさんや、
原始人だった頃からの
生体の防衛本能のようなものです。


例えば、今まで通りやってきて、
今まで通り生きてきて、
「とりあえず死ぬ事はなかった」

イコール→ 今まで通り→ 現状が安全

という本能が刻み込まれています。


私達ホモサピエンス~現代人の
歴史はまだ10~30万年。

それに比べ、おサルさんや
原始人だった歴史は数百万年

圧倒的におサルさん、
原始人の歴史の方が長いわけです。

数百万年の
「クセ」が焼き付いております。

これを「本能」といっても
よいかもしれません。


*今まで通りの生活

現状でやってこれた。
現状が安全。



・・しかし現代では、
事情が少し変わってきております。

「現状は安全ではない事もあります」


まるで沈みゆく
タイタニック号のように。。

一見、堅固な巨大船に見え、
安心・安全にみえますが、
実はもう沈みかかっています。


『今の現状』というタイタニック号は、
このまま行くと、
沈没していく事も現代ではあります。


現代は
原始時代と違って複雑です。


例えば、

・飽食の現代では、
おいしいものを食べ続けると、
とても幸せですが、

やがて知らぬ間に
糖尿病などの生活習慣病になって

それが様々な病気の引き金となり、
死んでしまいます。
(まさにサイレントキラーですね)


喫煙習慣もそうですね。
タバコは、おいしくって幸せな「現状」ですが、
水面下で徐々に健康を蝕んでいます。



・働かないと、
とても楽ですが、

それをずっと続けていますと、
やがて破産します。


原始時代と違い、
現代では集落は無くなりつつあり

「核家族化」が進み、誰も身内が
助けてくれなくなってきています。

(我が国の社会保障費もパンク状態で、
もう今後、国家も助けてくれないかもしれません)



もっとリアルな話ですと、

・大手企業に勤めていても
「経営破綻」は突然やってきます。

大手企業に勤めているという「現状」は
安定にみえますが、

現代ではある日、
無職になる可能性もありえます。


昭和の時代は
大手企業に勤めていれば
一生安泰でしたが、

現代では年功序列・終身雇用の神話は
崩壊しております。

*(ひょっとしたら今後の我が国の
経済状況を鑑みると、公務員も
その波はやってくる可能性がありますね)

大手企業に勤めている→現状は安泰ではなく、
いつか突然リストラされることもあります。



・うつ病など心の病に関しては、

病院に言われるがまま、
ずっと抗うつ薬を飲んで、頑張らず
寝ていますと現状は楽ですが・・

それが「クセ」(現状維持機能)になってしまい、
自立(自律)して働けなくなり、
人生が破綻してしまう事もあります。


---------------------------------------------
さて、「はたして現状は
本当に安定・安全・安心なのだろうか?」
---------------------------------------------


脳の前頭前野的な発想で、
物事を俯瞰してみますと、

たとえば先ほどのうつ病の話。


「頑張らない神話」を信じ、
ずっと薬を飲んで、頑張らず生活していますと、
確かに楽で安心ですが、

長期的な視点で俯瞰しますと、
それは「真綿で首を絞めるように」

やがて人生、取り返しのつかない事に
なってしまいます。


薬は大変よいのですし、
確かに急性期は安静にして、
頑張らなくてよいのですが・・

薬物療法で数ヵ月くらいして、
ある程度調子がよくなったら
(うつ病回復期あたり)

心理療法(メンタルトレーニング)などを
頑張って」修練し、

ぬるま湯の現状から脱しませんと、
一生そのままになってしまう事もあります。


現状維持が安定・安心ではなく、

人生どこかで頑張るところは
しっかり「頑張って」

「現状から脱しないと」
人生、沈みゆくタイタニック号になります。



話を戻します。

この潜在意識の現状維持機能は、
私達が原始人の頃からの本能的なものです。

しかし現代では、それを超越していかないと
不幸になっていくこともあります。


当ブログでよく出てきます例で、

何かお稽古事をはじめても
三日坊主で終わってしまう。


長年の生き辛さ・心の病を治そうと
心理療法に取り組みますが、
長続きせず、中途半端に終わり、

すぐ次の心理療法(方法論)を探し、
それもまた長続きせず、中途半端に終わる。

いわゆる心理療法・
自己啓発法「 遍歴 」を続け

いつまでも腰が据わらない人の
典型パターンかと思います。


新しい事に取り組み、
「今の不幸な現状」から脱しようとしますが、

すぐに潜在意識の
現状維持機能が働き出し、巻き込まれ、

またいつもの現状・
元の木阿弥に戻ってしまう。


意識、無意識
*潜在意識(深層心理)の声

「やはり、いつもの心の病の自分でも
死ぬことはなかったし、何とかやってきた。
別に心理療法を一生懸命頑張らなくても、
現状でよいのではないか?
私は何を真剣に頑張っているのだろう。
バカらしくなってきたし、面倒くさい」・・・と。



当ブログや心理療法プログラムは、

その潜在意識の現状維持機能から
脱する方法を記しております。


たとえば一例を挙げますと、

まずあえて
現状の外側(なりたい現状)に
身を置いてしまう



当然、現状の外側は、
非常に心地悪いので、
現状に戻ろうとします→(三日坊主・中途半端に終わる)

これは一人で独学でやりますと、
ほとんどの場合こうなります。

*よほど強靭な精神力が無い限り、
普通こうなります。


ゆえに、カウンセラーさんなど
専門家についてもらいますと、
現状の外側に(良い意味で)縛られますので、
いつもの現状に戻りにくくなります。

そうやって現状の外側に
しばらく居続けますと、やがて・・・

その現状の外側が→「現状になり」

その現状の外側が良い意味で
「現状維持」になっていきます。

そして悪しき現状(長年の心の病など)から
見事、抜け出す事ができます。



先ほどのおサルさん、
原始人のお話に少し戻しますと、

私達の進化の歴史は、
現状維持を打ち破った者」が

イノベーションを起こし、
進化に繋げてきました。


四足歩行・樹上生活が当たり前で
「現状維持」だったころ、

地上に、二足歩行で降り立った
偉大なる変わり者・はみ出し者」がいました。

私達はその変わり者の
猿人の末裔です(笑)





最後に補足として・・

今回は潜在意識の現状維持機能を
悪く書きすぎましたので
少しフォローを入れます。


当ブログで
度々お話ししておりますが、

この潜在意識の現状維持メカニズムは、
悪い事ばかりじゃなく「良い面」もあります。


逆に「現状維持メカニズムパワーを
良い方向に利用してしまう」という裏技もあります。


例えば、心理療法は大変ですが、
それにより、長年のうつ病・神経症を克服した時、

今度は、心の病が治っている現状を
維持させるよう働かせます。

心の病・生き辛さが治って、
朗らかで楽しい毎日を
「現状維持」にしてしまいます。



心の病が治っている、楽しい毎日に
潜在意識の現状維持メカニズムが働き出しますと、

逆に、不幸な状態や心の病に戻ろうとしても、

潜在意識が足を引っ張り、
心の病じゃない現状に引き戻します。


もう不幸な心や、
心の病に「戻れなくなります」
(戻りたくありませんが(笑))

幸せな心、心の病ではない状態が
「現状であり、現状維持」ですので。



このように本能の力
(潜在意識の現状維持機能)を

上手に利用し味方につけますと、
非常に頼もしい。うれしい事が起こります。

これは裏技ですが。



ですが、まずは
悪しき現状(長年の心の病・生き辛さ)を
打ち破る事が先決です。


<続く>




ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログ、簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




 週刊・無料メルマガをどうぞ。

基本、毎週日曜日、午前発行します。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



FC2blog テーマ:メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

【2018/05/17 02:15】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
トラックバック(0) |
「潜在意識のカラクリを知った上で、
他者とトラブルにならない、上手なお付き合い」

*今回は前回のお話の続きです。
↓(前回のページ: 潜在意識の現状維持メカニズムについて)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html


================
他者にも現状維持機能がある。
それに巻き込まれないようにします。

~ドリームキラーに気を付けて~
================


前回のテキストにも書きました通り、
自分の潜在意識には、
良くも悪くも現状を維持してしまう、

潜在意識の現状維持メカニズム
現状維持機能)」があります。

↓(現状維持機能とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html



それは自分だけでなく
「他者にもあります」


分かりやすく例を挙げます。


例1、

例えば、自分がこういう夢があって、
将来こういう事をやっていきたい。

・・と語りますと、大抵周りの人たちは
(特に近しい人は)

「あのね。そんなことをやっても
上手くやっていける人は、ごく一部の人だけだよ。
そういったものは止めた方がよい」



例2、

ずっとダイエットが上手くいかない
ダイエット仲間がいたとしましょう。

その中のある一人が鬼のように努力し、
ダイエットが成功し
途端に異性からモテ始めた。


すると、ずっとダイエットが
上手くいかない(うだつのあがらない)仲間たちは、


・「ダイエット成功すごいね!
・・・でも、リバウンドすると思うよ。

ほら。あの芸能人も、その〇〇ダイエット法で
リバウンドして余計太ったよね。
それどころか体調崩して倒れたよね」


・テレビで、そのダイエット法は
身体によくないって言っていたよ。

止めた方がよい。
これはあなたのために言っているんです。


・「ダイエット成功おめでとう!よかったね!
でも〇〇ちゃんって・・ぽっちゃりしていた方が
かわいかったと思うけど・・」


*これはダイエットだけでなく
「禁煙」もそうですね。



例3、

あるうつ病患者さんのサークルで、
(皆さん主に、病院の薬物療法にて闘病)

薬物療法を何年やっても治らないので、
ある一人が、心理カウンセラーさんについてもらい
鬼のように、心理療法を学び修練し、
見事うつ病克服し、幸せな人生を獲得した。


すると他のサークルのメンバーは、

・「キミ。そのカウンセラーに騙されているんじゃないか。
危険だからやめた方がよいと思うよ」

・「心理療法よく頑張ったと思いますが、
うつ病ってね・・・すぐ再発しますよ。
ずっと病院の言う通り、お薬を飲み続けていた方が
よいのではないですか」


などなど。



はい。これら1~3の例は、
どんな深層心理なのでしょうか。
意識、無意識


これらは他者にも
潜在意識の現状維持機能
があり、

いつものサークルや、いつもの環境の中で
誰かが一人、急激に変わりだすと・・


「その人の潜在意識の現状維持機能」
が働き出す。


「いつもと変わらぬ環境・
いつもの現状・いつものあの人」

つまり「心理的なコンフォートゾーン(いつもの安心の場所)」が
侵されるので、不快になり、

何とかまた、自分の現状維持の範疇に
周りを引き戻そうと、

「無意識的に」その人の足を引っ張る発言や、
行動をしてしまいます。

(本人は全く気付いていない)


*例2、例3は
「嫉妬」もあるかもしれませんが、

その嫉妬心の裏にあるのは
その人の「潜在意識の現状維持メカニズム」です。


*コンフォートゾーンについては、
前回、詳しく述べていますのでご参考ください。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html



このように無意識的に
他者の足を引っ張るような人たちを

コーチングでは
ドリームキラー」といいます。


本人は無意識的にやっていて、
全く気付いていないので、
(潜在意識の現状維持機能でやってしまっているので)
悪気はありません。

本当にその人のためを思って
言っているケースもあります。
(特に近しい人ほど)




~ドリームキラー対策~


1、
夢や目標がある時は、
「他人には言わない方がよい」です。

理由は上記のように、
大切な人が「ドリームキラー化」してしまうのを
避けるためです。


ドリームキラーになると大抵
人間関係が悪くなります。

無用な争いは避けます。


夢や目標がある場合
「こっそり」誰にも言わず黙々とやります。

そしてきちんと結果が出たら
言えばよいです。

結果は最強です。
きちんと結果が出ていれば
誰も論破できません。


特にお父さん、お母さんなど近しい人が
ドリームキラー化しますので、気をつけます。

(ただし違法な夢や目標は
NGなのは言うまでもありません)



2、
例えば我が子、恋人、パートナーなどが、
夢や目標を相談してきた時・・

自分がドリームキラー化しないよう、
よく自身の心(潜在意識)をチェックします


すると的確かつ、
よいアドバイスができます。


*もちろん、めちゃくちゃで違法なものは、
止めるよう諭してあげます。
また全く計画性のない、若者的な衝動的なものは
大人の人生経験から諭してあげます。


ドリームキラーは
相手の可能性を潰してしまいます。

さらに言っている本人には悪気はないのが
ある意味タチが悪いものです。


また項目2のように、
自身がドリームキラー化しないよう気を付けるのは、
自身の心を深く知る事に繋がります。

項目2に気をつけますと、
若者・我が子などに、よい相談役になれますね。

聴き上手な
良いおじさん・おばさんになれます(笑)




☆ 3、(重要)

夢や目標がある時、
一番批判されそうな人(ドリームキラー)に、
なぜか相談してしまう」深層心理。


それは、その人の潜在意識の
現状維持メカニズムが働いています。

*潜在意識の現状維持機能:
実は、今までの現状で安堵していたい深層心理
↓(詳しくはこちらのテキスト)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html


なぜ一番批判されそうな人に
相談してしまうのでしょう?

*例: 
例えば、優しいお母さんに相談すればよいのに、
なぜか頑固なお父さんに言ってしまった。

当然めちゃくちゃに批判され、

その目標実現を断念してしまう。。



このケース。

それは、あなたの
「潜在意識の現状維持機能」が

その目標実現を
止めさせようとしている働きです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり、そのあなたの目標は、
実は「誰かにストップしてもらいたい」・・・という
深層心理(無意識)のサインです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

意識、無意識

表層意識

「こういう目標を実現したい」

潜在意識(深層心理)

「実はそこまでやりたくない。
別に現状でもよい」


このように表層意識と潜在意識は
「ウラハラ」であることもあります。


ケース3の場合、

自分が本当にその夢や目標を
実現したいのか?を

じっくり様々な角度から
洞察してみますとよいかと思います。




今回は前回の補足的なお話でした。


このように潜在意識(深層心理)の
カラクリを知っていますと、

世の中や、自身の「こころ」も、
違った角度からみえてきます。

より深遠で、より俯瞰した「智慧の視点」から
物事を見通せるようになっていきます。


すると無用なトラブルが少なくなりますし、

長年治らなかった心の病などの
本当の問題」が浮き彫りになってきて

「本当に治すためには、
私は何をすればよいのか?」

真の道がみえて来ると思います。


例えば、抗うつ薬を何年・何十年飲んでも、
事態は全く好転しなかった。。

薬物療法がどうの・・・
病院がどうの・・・という問題ではなく、

深層心理にある
自身の「本当の問題」は何なのだろうか?と。


そこがしっかり洞察・俯瞰できますと、
後は早いです。

潜在意識(深層心理)を学習し、
しっかり幸せになっていきましょうね。


<続く>




ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログ、簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




 週刊・無料メルマガをどうぞ。

基本、毎週日曜日、午前発行します。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



FC2blog テーマ:メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

【2018/05/10 03:18】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
トラックバック(0) |
うつ病・神経症に
対する心理療法のレッスン


*当プログラムで学習・お稽古する心理療法は、
主に、マインドフルネス仏式瞑想・森田療法・認知行動療法です。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新コース(初めての方、歓迎)

心理療法プログラム・
1時限目(お試し)講義、
「グループレッスン」を受付いたします。

2018年、5月20日(日)12時から


(講義時間は3時間前後:進行具合による)

*参加費:6800円

どうぞご参加くださいませ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~



今まで当プログラムは
「マンツーマン」が基本でしたが、

今回から新たに
グループ版、1時限目(お試し)」講義・コーチングを行います。



============================
「当プログラムの流れ」

A、 メールにてお申し込み
(主訴:主な相談事を送っていただきます)

B、 まずメールでの
オリエンテーションを行います。

C、 その後、
1時限目(お試し)講義・コーチングを行い、
日常での心理療法の宿題を出します。


この時点で、続けられそうかどうか
確認させていただきます。


D、 頑張れそうでしたら、
本コース(2~5時限+1:料金体系は以下リンク参照)に進みます。


*詳しくはこちら
↓(当プログラムの詳しい概要)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html

===========================




今回から新たに上記「C」のところ、

当プログラムの伝統である
1時限目(お試し)講義・コーチングを
グループにて」行います。


「1~5時限」全てグループで
割安で・・・と考えましたが、

特にお勤めされている方々が、
全員が毎週(5週間)
同じ時間に集まるのは困難と判断し、

「1時限目だけ」グループ講義を行います。


形式は、スカイプ・グループで行います。
(パソコンのスカイプ・もしくはスマホのスカイプアプリ)

*ご要望が多ければ、直接会場で講義も可。
(愛知県尾張地区内の教室にて)





ご受講に当たって注意事項


・当プログラム、講義は
基本「楽しく」をモットーにしております。

今回はグループですので、集団の和を乱すような
クレーマーのような方は、他の方々の迷惑となりますので、
受講をお断りしております。


・お飲み物・筆記用具をご用意くださいませ。

最後に皆で、
マインドフルネス仏式瞑想のお稽古をいたしますので、
坐具(座布団など)もご用意ください。

↓(以下リンク内の写真参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-52.html


・ご参加費は「6800円」です。
(グループお試し講義は割引券、使用不可)

・講義時間は3時間前後:進行具合による。


・参加者少数の場合、中止することもあります。
(その際、その旨、個別に連絡いたします)


・メールでのお申込み後、
メールオリエンテーションを行います。


・遊び半分の方は、ご受講をお控えくださいませ。

当プログラムは長年のうつ病・神経症を
「真剣に治しにいらっしゃる方々」が集まる場です。





「グループ講義のメリット」


・今まで当プログラムに関心はあったが、
一人で受けるのはどうも不安だった方は、
グループでしたら安心かと思います。


・さらに、今回は
講義を聴くだけ設定」も設けます。

これは、こちら(講師)から、話しかけられたくない場合、
「講義を聴くに徹して集中したい方」はオススメです。

挨拶も結構です。
こちらからお声をおかけすることはありません。

話しかけられるのが、どうしても苦手な方は、
講義とお稽古に集中してください。


・ですが基本的には、
講義に積極的に参加を推奨します。

*ご参加の場合、
「話しかけOKか、不可か」をご連絡くださいませ。


・個別、マンツーマンに比べ、料金が安い。


・外へ出なくても、家に居ながら
本格的な講義が受けられますので手軽ですね。
(スカイプにて)

特に神経症(不安障害)の方は
よいのではないかと思います。


・今まで受けたことがある方々で、
この機会に復習を兼ねて、もう一度受けたい方もどうぞ。

再度復習することで、学習が深まり、
新たな発見があるかもしれませんね。



・皆でうつ病・神経症に関する苦しみを
共有することで、気持ちが楽になるかもしれませんね。

「自分だけか!?」と思っていた
うつ・神経症的な特殊な苦しみが
結構皆、同じような事で悩んでいたりします。

それを聴くだけで楽になったりしますよ。

(前述のようにコミュニケーションが苦手な方は、
講義を聴くだけ設定でもOKです)





「デメリット」


・マンツーマンに比べ、
講師とのコミュニケーションが少なくなる。

マンツーマンは、あなただけのために
講師がきっちり数時間お付き合いいたします。


・グループで皆が聞いていますので、
個別の相談が、しづらいかと思います。
(特に皆に、あまり聞かれたくない内容のものは)



もちろん、1時限目(お試し)も
マンツーマンがよい場合は、受付いたします。
(マンツーマンは9800円)








それでは
「2018年、5月20日(日)12時から」

うつ病、神経症に対する
心理療法プログラム・1時限目(お試し)講義
(グループ版)


ご参加お待ちしております。


=======================
お問い合わせ・お申し込みは
以下リンクからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail
=======================



皆さんにお会いできるのを
楽しみにしております。

今年こそは、
長年の心の病を治していきましょうね


「2018年は
進撃の1年にしていきましょう」








 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログ、簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html

当プログラムでお稽古する内容。





*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。







【2018/05/09 17:36】 | ★◆『カウンセリングお申込み』◆★
トラックバック(0) |
~~~~~~~~~~~~~~~~
長年の心の病が治らない、
深層心理の「本当の」メカニズム

(うつ病・神経症に対するコーチング)

~~~~~~~~~~~~~~~~


今回は少し厳しい内容ですが、

以下のような方々に効果的な
心理学の処方箋」となります。


==================
特に、今まで
様々なメンタル系病院を転々とし、
様々な抗うつ薬を飲み、

様々な心理療法・
自己啓発法を試してきたが、

何年・何十年、うつ状態が治らない方々は、
今回のコラムにて、
解決の糸口がみつかるかと思います。
==================

それではよろしくお願いいたします。




さて、今回から
潜在意識(無意識)のメカニズムについて、
シリーズで考察してまいります。

*「コーチング」のカテゴリー追記してまいります。


その前に序章として、

まずこのカテゴリーの
おさらいをいたします。


潜在意識の現状維持機能とは?~


昔からの読者の方々は、
「はいはい。アレね・・」と、うなずくかもしれませんが、

初めてお読みになられる方は、
何のことか分からないと思いますので、
ざっくりと解説してまいります。



私達の「こころ」

表層意識(普段の意識)のさらに深層部。
「潜在意識」(深層心理)があります。


*分かりやすくいいますと、
タテマエではなく「本音・本心・本当」の部分。

自分の隠している「本音の部分」を
自己洞察する事は、

メンタルヘルス的に、とてもよい事です。
精神分析では「無意識の意識化」といいます。
意識、無意識


話を戻します。

今回のお話は、
潜在意識の現状維持機能のお話です。

(なぜ長年、心の病が
治らないのか?について)


その潜在意識は、良くも悪くも
現状を維持」しようとするクセがあります。

A、
幸せな人は
幸せな現状を維持しようとし、

B、
不幸な人は
不幸な現状を維持しようとします。


うつ病をはじめとする心の病も同じ。

A、
うつ病や神経症が治っている現状を
維持することもあれば、

B、
うつ病や神経症が「治らない現状」を
いつまでも維持してしまう事もあります。


特に長年うつ状態、
不幸な状態でいる人の場合。

表層意識(普段の意識)では
当然、言うまでもなく「A」を選択するのですが、

深層心理(無意識)レベルでは、
「B」を選択してしまいます。

いや。選択してしまう・・といいますか、
巻き込まれています。



例:
表層意識(普段の意識)

「心の病を治したい!」
意識、無意識

深層心理

「そこまで一生懸命やらなくても・・・
別に今のままでよいのではないか。
面倒なことはやめよう」

*物事が上手くいかない時、
このように表層意識と深層心理は
「裏腹(ウラハラ)」に働いている事が多いものです。



特に様々な病院や
心理療法を遍歴されてきた方は、
これが当てはまるかと思います。


深層心理の
この働きが強いと・・

例えば、長年の心の病や
生き辛さを克服しようと、
心理療法などに取り組みますが、

ほとんどの場合、三日坊主で挫折します。
中途半端に終わります。

そしてまた元の木阿弥。

またいつもの鬱状態・
生き辛さを抱えた自分に戻ります



そしてまた時間をおいて、
新しい心理療法に
勇み足で取り組みますが・・

それも続きません。
また中途半端に止めてしまいます。

「このパターンを
エンドレスで続けてしまいます」


さらにこの、
潜在意識の現状維持機能が「特に強い」人は、

「自分がこれをやらない理由」
「これが出来ない理由」
「この心理療法をやらない方がよい理由」
「この心理療法の欠点」などを

ネットなどで検索し、
これでもか、これでもか・・と
持ってきて、理論武装します。

そして心理療法を
(中途半端に)止めてしまった自分を
都合よく納得させようとします


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この働きをコーチングでは
クリエイティブ・アボイダンス
(創造的回避・創造的言い訳)と言います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




さて、自分のこころ(潜在意識)は、
治したいのに
「なぜ、こんなことをしてしまうのでしょうか?」


それは「潜在意識の現状維持機能」が
働いているからです。


人の潜在意識は
長年その場にいると

「住めば都」ではありませんが、
その現状に慣れてしまいます。


それは今まで
何十年もうつ病だった自分。

今まで何十年も
生き辛さを抱えていた自分。


そんな不幸な現状にも
ルーティンになり、慣れてしまいます。

そこが「安堵の場所」になってしまいます。

これをコーチングでは
コンフォートゾーン」といいます。

(自分にとって安心、安堵の場所・心理的な空間)



(深層心理の奥底の声)

「・・・今までずっと鬱でも、
今までやってきたじゃないか。

別にそこまで、こんなに努力してまで
一生懸命変わろうとしなくても
いいんじゃないか・・

面倒だから、こんな無駄な努力止めて、
今まで通りでいようよ・・」

(しかし、こういった潜在意識の声に
普段の自分の意識は「全く気付かない」ものです)


そしてその「潜在意識の声」に
「気付かず」やっていますと、

今回のコラムのように、
「潜在意識の現状維持機能」に
知らず知らずのうちに巻き込まれ、



世界中のどんな優れた
精神科にかかっても、

世界中のどんな優れた
心理療法を実施しても、

三日坊主、
中途半端に終わってしまいます。

*(厳密にいいますと、
潜在意識が「足を引っ張り」止めさせる)



そして先ほどの
「クリエイティブ・アボイダンス」
(創造的回避・創造的言い訳)が発動し、

*さらに始末が悪いと
「何でもかんでも何かのせいにして」
他を攻撃します。
(これも「クリエイティブ・アボイダンス」です)


そして出来ない自分を
都合よく納得させ・・


「いつもの現状に戻ります」



これが長年の心の病を治すため、
心理療法や自己啓発法に取り組みますが、

いつも三日坊主、中途半端で終わってしまう
深層心理のカラクリです。


これは心の病だけでなく、
禁煙や様々なお勉強・お稽古事も同じです。

いつも続かず、中途半端で終わってしまう
心理学的なメカニズムです。




ただ、
もちろん、どんな生き方をしようが
犯罪行為ではない限り「本人の自由です」

どんな現状だろうが、
どんな生き方・人生だろうが、
(自己責任の上)本人の自由です。


・・・ですが、


長年のうつの現状、
長年の生き辛さを抱えている現状。

はたして自分の人生、
本当にこれでよいのだろうか。。と
考察してみます。


本当に変わりたい、
この現状はマズイと洞察しましたら、

まず上記の「心理学的メカニズムを熟知」してから
心理療法に取り組みますと、

長続きすることが多いかと思います。


自身の深層心理のカラクリ、
敵の攻撃パターンを熟知していますと、
心理的トラップにハマりません。


(一番良いのは、心理療法家・
コーチ・カウンセラーなどの専門家に
マンツーマンでついてもらいますと
挫折せず、目的を達しやすくなります)


そして「コンフォートゾーン」を抜け出し
(不幸な現状が、心理的な安堵の場所。
「いつもの場所」になっている・・)

人生の新しいステージへ
踏み出せるかと思います。



今回は、ややネガティブなケースでしたが、
逆にポジティブなケースもあります。


それは、心理療法で
心の病が治っていきますと、

このコーチングの理論を逆手にとり、

「心の病が治っている現状」
「毎日朗らかで幸せな現状」がコンフォートゾーン
になり、

幸せな現状を維持しようと
潜在意識の現状維持機能」が働きだします。


つまり今回とは
逆の事が起こります。

心の病(不幸)になろうとすると、
潜在意識が足を引っ張り、
幸福な現状に引き戻します。

心の病に「なることが」できなくなります。
心の病に戻れなくなります。

(戻りたくありませんが(笑))


*例えば、世の中で成功している偉人の方々、
毎日幸福そうな方々は、

その幸福な現状が「コンフォートゾーン」なので、
そこから抜け出せません。


~~~~~~~~~~~
実はそれが本当の
「心の病の根治」です

~~~~~~~~~~~


もちろん、別に
偉人にならなくてもよいですが、

潜在意識のコンフォートゾーンを
心の病が治っている状態」にシフトさせていくこと。

そのための
「具体的方法論・技術」が心理療法です。


*(当心理療法プログラムでは、
マインドフルネス&森田療法に
コーチングをドッキングさせて実施しております)



心の病は、薬物療法で頭を
ハイテンション(あるいは鎮静)にすることも
一時的には大切ですが、

それだけでは
本当の根治には至りません



今回は心理療法の理論の
一部を紹介させていただきましたが、

「心理療法やコーチング」は、
心療内科の薬物療法とは違った、
心理学的理論で

うつ病・神経症など
心の病を根治に導きます。



今回はコーチングの
カテゴリーページを更新しました。

今までの「おさらい・まとめ」になりましたが、
もう一つページを追加します。


それは、今回の潜在意識の
現状維持メカニズムの基本を熟知した上で

「他者とトラブルにならない
円滑なお付き合いの仕方」について
書いていきます。


<次回に続く>




「今回のポイント」

学習、お稽古事、
心理療法など、やり始めてすぐ挫折し、
中途半端に終わりそうになったら、

あ・今、私の潜在意識の
現状維持メカニズムが働き出したな!


・・・と、気づきを入れます。


潜在意識のトラップを見破り、
「現状維持機能」に
巻き込まれないようにします。





ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログ、簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




 週刊・無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html





*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



【2018/05/03 01:04】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
トラックバック(0) |
例えばこんなケース。

・彼女(彼氏)にフられたせいで、私は不幸になった。
私の不幸の全てはあの人のせいだ。
と、相手に悪態づき復讐をしかける。

・あの人に冷たい態度をとられたせいで、私は鬱になった。
私が不幸なのはあの人のせいだ。
と、相手に嫌がらせをする。

などなど。

=========================


人はトラブルや不幸の渦中にいる時、

こんな考え方に
陥ってしまう方もいるかと思います。


確かに上記のようなシーンに遭遇すると
不幸になるかもしれません。

・・・が、

もう一つ違った角度から、
もう一つ違った視点を持ちますと

問題が解決していく
道がみつかるかもしれません。



さて、人間のこころは
「表層意識」(顕在意識)と、
「潜在意識」(深層心理)というものがあります。
意識、無意識

上記のケースは
表層意識の視点・発想です。

しかし、潜在意識は
少し視点が違います。


潜在意識の視点(はたらき)では、

・「フられたから悪態づいた」・・のではなく、
逆です。

「フられた時、悪態づく心があるからフられた」


・「相手に冷たい態度をとられたから悪態づいた」
のではなく、逆です。

「冷たい態度をとられた時、悪態づく心があるから
相手に冷たい態度をとられた」


少し禅問答みたいになってしまいましたが、
詳しく解説いたします。


===================
え!?ちょっと待ってください!
私はあいつにフられたから不快になって
文句を言ったのですよ!?
===================


なるほど。そういった視点もあると思います。
ですが、もう一つ違った視点を持ちます。

すると高度な解決法がみつかると思います。


それは、
フられた時、自分の思い通りにならない時、
悪態づく心があるからこそ、

それが潜在意識的なオーラ
(普段の雰囲気、人間性)などに出ていて、

相手は、それを感じ取っていたからこそ、
何か、あなたといるのがイヤになってきて、

あなたをフったという事も
潜在意識(深層心理)的には考えられます。



これは男女間、友人関係だけでなく、
職場の人間関係も同じかと思います。


例えば職場を転々として
どこの職場でも上手くいかず、前の職場に対して
クレーマー的な発想をする人は、

在職中から、そういった
潜在意識のパターンを「無意識的に」出していて、

職場の方々は、それを感じていて、
その人に冷たい態度をとっていた・・とも考えられます。

そのパターンを繰り返し、
行く先々の職場で上手くいかず、
トラブルになり→退職を繰り返す。 とも考えられます。




また、心理学では、
「去り際・最後に」その人の本音が現れると
とらえます。


例1、

例えば営業マンが、お客さんのために!と、
満面の笑顔でセールスしていて、

お客さんが
「・・ちょっと考えさせてください」と
購入を断った瞬間、

満面の笑顔だった営業マンが
「フンっと」無愛想な顔になり、悪態づいたり。

(お客さんのためではなく、
実は自分の我欲のためが強い。だから営業成績が悪い)


例2、

楽しそうに笑顔でデートしていても、
帰る時に面倒くさそうな顔になり、
逃げるようにサッと帰っていったり。

(実は楽しくなかった。
実はあなたに好意なしの可能性が高い)


例3、

楽しい人生だったとミエを張っていても、
死に際に半分意識が無くなっている時に、
うわごとのように、恨みつらみを言ったり。

(実は不満だらけの人生だった)



例1~3はネガティブな例でしたが、
逆のパターンもあります。

例えば、

例4、
あまり楽しくなさそうなデートでも
去り際に、名残惜しそうな態度や表情になったり、
(ツンデレな態度でしたが、
実は心の底では好意を持っていたり)


例5、
憎まれ口のような、
少しネガティブ発言の多い人生を送った人が、
死に際に「ありがとう」と、
幸福そうな穏やかな表情で亡くなったり、

(ですが、こういった人の憎まれ口は
腹に無いので「さっぱりしてて、イヤミが無い」キャラですね)



人は、去り際、最後に
その人の本音・本心が出やすいものです。

*どれだけポーカーフェイスの上手い人でも、
去り際、最後に、
ほろっと「無意識的な心理的サイン」が出やすいものです。




さて、話を戻しますが、

==================
自分が思い通りにならなかったとき、
悪態づく、みっともない心を持っていると、

それが普段の生活、雰囲気、
オーラに出るようになり、
(本人はなかなか気づかない)

それがその人の
「人となり」になっていきます。
==================


そんな人、魅力的でしょうか?
人から嫌われて当たり前かもしれません。


潜在意識のはたらきを洞察し、
逆の事を行います。


思い通りにならなかった時、
クレーマー的に悪態づく心を直していきますと、

それが普段の意識レベル(顕在意識)に反映し、
今より周りの人達に慕われ、
人生が幸福になっていくかもしれません。



ことわざで
「有終の美」や「立つ鳥跡を濁さず」などの言葉があります。


「終わり・最後」の在り方を意識しますと、

逆算して、
では「今・この瞬間」どう在ればよいかが
俯瞰できるかもしれませんね。



それは日常の人間関係もありますが、

もっと大きな視点で、
「人生の最後にどう在るか」も大切かと思います。


たとえ散々な人生を送ったとしても、
最後には穏やかに「ありがとう」と
去っていけるように。

そんな心がありますと、
「今日、今、生きているこの生」を
朗らかに生きていく事ができると思います。


仏教心理学(マインドフルネス仏式瞑想)では、
最後を考える事は、ネガティブな事ではなく、

今・ここ・この生を朗らかに生きるため
とてもポジティブな事です。




~まとめ~


・潜在意識の視点では、

嫌われたから悪態づくのではなく・・
思い通りにならない時、
悪態づく心があるから嫌われる。
意識、無意識


・人の深層心理は
「最後、去り際」に本心や本音、

また、その人の
潜在意識の本当のパターンが出やすい。


みっともない最後ではなく、
(結果の良し悪しではなく、心の状態)

「有終の美」で終われるように、
普段から意識しますと、

それが普段の意識レベルに反映し、

毎日を朗らかに
送ることができると思います。






ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログ、簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




 週刊・無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html





*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



FC2blog テーマ:幸せに生きる - ジャンル:心と身体

【2018/04/26 00:58】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
トラックバック(0) |
うつ病・神経症と不安妄想


ネガティブ思考(認知の歪み)の
代表格である「不安」

今回はこの不安について、
仏教心理学の視点から考察してまいります。


*今回は少し長いですが、これを読破することにより、
心の病から脱する、特殊な専門知識が身につきます。

これはブログというより「心理学のテキスト」と思い、
よろしければ、どうぞ読み進めてみてくださいませ。


それではよろしくお願いいたします。



・・さて「不安」とは?

まだ起こってもいない未来の事を、
勝手にネガティブに妄想し
それにより恐怖し、縮こまってしまう。

何でもかんでも、未来をネガティブに妄想するのが
クセ」になっている人もいます。


さて、この「不安」の
深層心理は何なのでしょうか?


先に結論から申し上げますと、
それは、

-----------------------------------------------
先にネガティブな妄想をしておく事により
実際ネガティブな事に遭遇しても、

心のダメージが少なくなるよう
前もってガードしています。

つまり、心の予行演習のようなもの。
これを「心の免疫効果」といいます。
-----------------------------------------------


?? ・・・と、
思われた方が多いかと思いますので、

もう少し詳しく、
その心理メカニズムを説明してまいります。


========================

まず、「心理的な免疫効果とは?」

これは当ブログで、よく出てきます概念ですが、
おさらいとして説明しておきます。


免疫効果とは、

先にネガティブな条件を提示しておくことにより、
いざネガティブな事に遭遇しても、

最初から「心の準備」が出来ていますので、
心理的ダメージは少なくなります。


これは様々なシーンで使えます。
一つ例を挙げますと、

例えば営業マンが
商品を売りたいばっかりに・・

その商品の「よい情報」ばかりを提示して、
見事、商品が売れたとしましょう。


商品は売れたのだが、
それを買ったお客さんは

使っているうちに、いろいろその商品の
デメリットが出てきたとします。

(どんなに優れた商品も、
物事には必ず陰と陽があります)


・・・ですが営業マンから
「よい事ばかり聞かされていたので」
商品の悪い面に対する「心の準備」がありません。

ゆえにデメリットに対する
心の免疫(ストレス耐性)が無いので、

その商品に対するクレームや
トラブルに発展しやすくなります。


対して、デキル(本当にお客さんの事を考えている)
営業マンは、

その商品を売る前に、きちんとその商品の
良い面だけでなく、「悪い面も」上手に説明し、
納得していただいた上で購入していただきます。

ゆえに購入後、デメリットに遭遇しても
お客さんの心に免疫がありますので
クレーム・トラブルは少なくなります。

顧客満足につながりますね。


「え!?でも、悪い面を言うと、購入率は
下がるのではないか?」と思いますが、

心理的に言いますと、かえって正直に話した方が、
信ぴょう性・信頼感が増します。



想像してみてください。
あなたが商品を買う前に、

「よい事ばかり言われると」
この営業マン、何か隠しているのではないのか・・と、
怪しさを感じませんか?(笑)

よい事ばかり言って
「(自分の営業成績のために)売りたいオーラ」を
バンバン出している営業マンから
買いたいですか? という事です。


つまり要約しますと、
先にネガティブな条件を出しておくことにより、

いざ、ネガティブな事に遭遇しても
過剰にストレス反応しない
いわば「ストレス耐性」がつくということです。


この心理学の「免疫効果」は、育児、教育、仕事など
どんなシーンにも応用が利きます。

========================



話がそれましたが、
今回は冒頭のテーマ。「不安」についてですね。

ここまでのお話で、鋭い人は
すでにピンと来ているかと思います。


不安は、ネガティブな事を妄想することで、

将来ネガティブな事に遭遇しても、
心理的ダメージが少なくなるよう、

自分で自分に「免疫効果」をかけている
深層心理のメカニズムです。


「深層心理」ですので、
本人は気付かずやっています。


*ですが神経症(不安症)の人は、
なぜそれを「頻繁にしてしまうのか?」の

さらに深く掘り下げた
「人間の根源的な心理メカニズム」は、

今回長くなりますので、
説明はまたいつかの機会にします。



今回のお話は、

その自分で自分に
無意識的に」かけている免疫効果。

自分の心が壊れないように
前もってガードしている「つもり」なのですが、


仏教心理学的には、
「実は、それは人生にとって
悪影響でしかない」という事です。

ネガティブがネガティブを呼んでしまい、
余計、負(ネガティブ)のスパイラルにハマってしまいます。


仏教心理学では、
因果の法則というものがあります。

「原因→結果→原因→結果→原因→結果→・・・」


~「今」というものは、何かの「結果」ですね。
そして「結果」は、次の「原因」になります~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私達の「今の心の状態(エネルギー)」は、
直後の心の状態に、多大なる影響を与えます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つまり、うつや不安症の方々が
やってしまいがちな、
ネガティブな妄想(免疫効果・・のつもり)は、


それをやればやるほど、
次の心の状態は、
直前の心の影響を大きく受けますので、

どんどん思考が
ネガティブスパイラルにハマっていって、
抜け出せなくなります。


いつも思考(心)がネガティブですと、
本当にそういったものを「引き寄せやすく」なります。

これをスピリチュアル系の人は、
「引き寄せの法則」と呼んでもよいですし、


科学的な方は、

心の状態がいつもネガティブですと、
脳のRASシステムが働き出し、

「ネガティブに関する情報」を
優先的に取り入れようと働き出してしまいます。


ポジティブな情報、その他の情報は
五官に入っても、脳がその情報を無かった事にしてしまい、

ネガティブに関する情報のみを優先的に
取り込んでしまう脳になってしまいます。

(これに関しては、当プログラムの
5時限目に行う「実験」で体験していただきます)


脳は、自分が
関心の無い情報は上手にカットし、

関心のある情報のみを
取り込んでしまう習性があります。


脳はミニチュア原子力発電所と呼ばれるように、
膨大な電気・エネルギーが流れております。

全ての五官情報を、
全部厳密に処理していましたら

脳はすぐにエネルギーが枯渇し、
壊れてしまいます。


ゆえに私達の脳は、
関心の無い情報を

上手にカットする
システムになっております。


冒頭のように、
不安・ネガティブな妄想ばかりしていますと、

脳のRASシステムに影響し、
不安・ネガティブな情報ばかり
拾ってしまう脳になってしまいます。



ポジティブな情報を
都合よくカットし、

ネガティブな情報ばかり
拾ってしまいますので、

毎日やたらネガティブな事ばかり
起こっているか?のように、脳が「錯覚してしまいます。


これをスピリチュアル的な人が言う
「引き寄せの法則」と、とらえてもよいかと思います・・

・・・が、実は
厳密に言うと引き寄せていない。



脳的に言うと、実はポジティブな事、
幸福な事も起こっているのだが、

本人の脳が、RASシステムにより、
その情報をカットしてしまい「認識しにくく」なっている。


ネガティブな情報を
優先的に入力する脳になっているので、


まるで「引き寄せたかのように」
(人生ネガティブな事「ばかり」起こっているように) 
脳が錯覚してしまう。


さらに、常にそういった
ネガティブ妄想でいますと、

ストレスホルモン
(コルチゾールなど)が出やすくなり、

常に脳神経が
コルチゾールにより攻撃を受けます。

*特に脳の海馬神経はコルチゾールに非常に弱く、
神経が萎縮・破壊されてしまいます。


以上、「不安」(ネガティブ妄想)は、
デメリットばかりで、何のメリットもありません。





~「まとめと対策」~



うつ・不安症的な方々の不安。

深層心理(潜在意識)のメカニズムでは、
将来ネガティブな事象に遭遇しても
免疫効果により、心をガードしている「つもり・・」ですが、

免疫効果はよいのですが・・
何でも「モノは加減」で、
それをやりすぎて、クセになってしまうと、

本コラムの理由で
人生「悪影響(デメリット)」でしかないという事です。


*免疫効果のおさらい:

先に失敗をイメージすることで、
実際、失敗しても心の準備が出来ているので、
心のダメージが少ないという、潜在意識の心理防衛。

・・・ですが、それは大きな視点から観ますと
クセになってしまうと、「人生悪影響」を及ぼします。




仏教心理学では、「原因→結果」
因果の法則。

今のこころの状態は、
直後のこころに多大なる影響を与えます


今、ネガティブ妄想を手放さないと、
因果の法則により、
永久にネガティブ妄想は「連鎖」してしまいます。




そのネガティブ妄想はクセになってしまいますと、
脳のRASシステムに影響を与え、

外の世界、内なる(心の中の)世界で
ネガティブ情報ばかり拾ってしまいがちな
脳システムになってしまいます。


*その脳システムを矯正する。
セロトニン運搬遺伝子プチワーク。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1328.html




その結果、コルチゾール
(ストレスホルモン)が分泌されやすくなり、

常に脳内は、ストレスホルモンによる
攻撃を受けている状態になり、

やがて「脳の病気」になり、

うつ病・神経症(不安症)などに
発展してしまいます。




ではどうすればよいか?


まず本コラムをお読みいただき、

自身のこころ(深層心理)が
「何をやっているのだろうか?」を冷静に分析します。


*自身が無意識でやってしまっている事を「意識化」する。
これを心理学では「無意識の意識化」と言います。
意識、無意識



上記①~④をやることに
何のメリットがあるでしょうか?

免疫効果という心理効果もありますが、
天秤にかけますと、
デメリットの方が大きい
と思います。

人生の中でデメリットが大きいと、
自分で判断しましたら、


上記「②」

~莫妄想(まくもうぞう)~
<妄想するなかれ:禅のことば>


『今・現在・この瞬間』
ネガティブ妄想を手放します。


(具体的な技術・やり方は、当プログラムにて、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の技術指導をいたします)


原因→結果→原因→結果・・・
因果の法則。

今の心の状態は、
直後の心の状態に影響を与えます。


未来を変えたくば、
今・現在・この瞬間』を変えます。
すると未来は変わっていきます。

ネガティブ人生スパイラルから解放され、
人生の善いスパイラルが始まります。


=================
「今」の心の状態が、
直後の心の状態に影響を与える。


ゆえに「今・この瞬間」どうするか。
=================



ちょっと・・
今回の理論は難しかった・・・という場合、
カンタンにまとめますと、



・スピリチュアル的に言いますと、
ネガティブな事ばかり妄想していますと、
本当にネガティブな事ばかり引き寄せる。

・脳的にいいますと、ネガティブな事ばかり
起こっているように「錯覚する脳」になってしまう。

という事です。


スピリチュアル的、脳的、
どちらも「不幸」ですね。

つまり「不安な心」は
人生デメリットでしかないという事です。


慢性的な不安な心・妄想を手放し、
やめる具体的 心理技術が

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法です。



長文お読みくださり
ありがとうございました。






ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。
(申し込みフォーム)
http://mindfulness-arugamama.com/mail




当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログの簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html





 週刊・無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html



*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



【2018/04/19 00:45】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
「心の病と脳トレ」
脳は心理療法(トレーニング)により
鍛える事ができます。

~「感情脳(原始脳) 優位型」を止めると
人生楽になる~


===================


本題に入る前に、
まずこんなお話をいたします。


例えばの話。

おサルさんに
おやつをあげるとしましょう。


A、目の前の一本のバナナ。

B、目の前のバナナを我慢すれば、
1週間後「1年間、毎日たくさんのバナナをもらえる権利」をいただける。
(確実な保証あり)

どちらを選択しますか?


おサルさんは、
Aの目の前のバナナを ぶんとります。

saru.png


1週間我慢すれば、
1年間、毎日たくさんのバナナをもらえるのに。。

賢い人間ならば、Bを選択しますね。


なぜ人間は「B」を選択できるのか。
それは前頭前野(前頭葉)が発達しているからです。

人間の脳で、最も優れた(進化した)ところは、
前頭前野です。

この高次脳(前頭前野)こそが、
人間の脳の優れた特徴です。


ここは物事を冷静に俯瞰したり、

感情論ではなく、
論理的・分析的にとらえる事ができる脳部位です。

*(特に前頭前野の左背外側部は、
感情の暴走を抑える事ができる部位です)



脳というものは筋肉と同じで、

その部位を使わなければ退化しますし、
その部位を使えば使うほど「強化」されます

これを脳科学では
「脳の可塑性(かそせい)」といいます。


特に前頭前野は、これが顕著です。

つまり脳はトレーニングにより、
鍛える事ができます。


これを怠り、普段から感情に任せて
イライラ怒ったり、悲しみが爆発したりしていますと、

『 つまり前頭前野を
使わない生活をしていますと・・ 』


感情脳(大脳辺縁系などの原始脳)が
強化されてしまい、
理性脳である前頭前野が退化してしまいます。



例えば、

A、目の前の1万円。

B、目の前の1万円を我慢すれば、
1ヵ月後50万円がもらえる。


理性脳的に言いますと「B」なのですが、
目先の1万円を、おサルさんのように
ぶんどってしまいます。



これは極端な例でしたが、
もっと具体的な例ですと、

会社などで、
少し悪い評価を受けたとしましょう。


A、(感情脳・原始脳)

もうダメだ!終わった。
死んでしまいたい。


B、(理性脳・前頭前野)

今回の評価は悪かったが、
1年のスパンでとらえよう。

サッカーでも、1点とられても
2点返せば勝ちになりますね。

今回の評価は1点とられましたが、
今後1年のスパンで、2~3点返し「総合点」で勝てばよい。
そのための戦略を練ろう。




株・仮想通貨などの投資で、
相場が急落し、損失が出た。

A、
もうダメだ!私は失敗した。
何でこんな事をやってしまったのだ。
もうダメ。耐えられない。

株や仮想通貨は終わった。
市場は崩壊だ。


B、
感情的になる前に、
まず情報収集し、この相場の冷え込みの
原因を分析(ファンダメンタルズ分析)してみよう。

そして上手に立ち回ろう。


さらに、ここ数ヵ月を
視野が狭く凝視すると暴落ですが、

1年~3年のチャートの流れを
大きな視点で俯瞰すると、
相場は「よい流れ」
だったりします。


相場というものは、永久に上がり続ける事は無く、
上がったら下がります。下がったら上がります。
当たり前の事です。

ここ数ヵ月の急落は、
数年の流れの中の「下げの調整」であって、

総合的に冷静に、市場を分析すると、
別に終わったわけではなさそうですね。

それでは、どう賢く立ち回りましょうかね。


よく伸びるバネは「よく縮みます」
伸びっぱなしのバネは壊れます。

人生も一生毎日、絶好調は無いでしょう?
落ち込む事もあれば、好調の時もある。

多少の鬱と、多少の躁は、
かえって人生を豊かにします。

だから深く勉強になる。

相場の世界も、人生も同じかと思います。


もちろん相場の世界で
100%勝利は無いですが、

仮にもしダメだったとしても、
そこから何か人生の学びが
あるのではないでしょうか?

そこから「何か学ぶ心」があれば、
人生何を選択しても失敗ではありません。




A、(原始脳的発想)

長年のうつ病を治したい。
ですが、私は努力が出来ないので、
短期即効、うつ病が3日で「楽して」治るセミナーや
DVDを買って治そう!


詐欺師や詐欺教材に騙されます。

「楽して・・」という煩悩(ズルい心)からでた、
身から出た錆。自業自得。

そういった智慧の無い人を騙す
悪徳業者も悪いですが、
「騙される方にも」問題があるかと思います。



B、(前頭前野・高次脳的発想)

長年のうつ病を治したい。
でも「Aの人の発想」はおかしいよな・・

人間が長年刻み込んできた、
心や脳のパターンは「3日で楽して」では
常識的に考えて治らないだろうな。


本気で「真剣に考えて」治すならば、

きちんとした心理療法を数ヵ月~数年、
腰を据えてやらないと治らないでしょう。
(当たり前の事ですが)

「数日で楽して治らないかなぁ・・」という、
ズルい心(煩悩)ではなく、

きちんと腰を据えて努力していく
「王道」で治していこう!




などなど・・例を挙げましたが、

前頭前野のトレーニングをしていませんと、
おサルさんのように

「全てA」を選択してしまいます



Aを選択し、感情的になり、
気分の悪さが暴走しますと、


・冷静かつ、
理性的な判断が出来ず、失敗します。

・(ネガティブに)感情的なので、
周りの人達も気分が悪くなり、
人間関係は悪化し、大切な人にも嫌われます。


・生物学的には、
ストレスホルモン(コルチゾールなど)が分泌され、
脳神経は傷つき、ズタズタになり、血管に負担がかかって弱り、

活性酸素が増え、細胞は壊れ、
肌は荒れ、シワが増え老化が加速します。

・精神的には、うつ病や神経症になります。


「 Aを選択することに、
何のメリットがあるのでしょうか?
 」


もちろんそれがお望みで、お好きならば、
やるのは本人の自由ですが・・モノ好きな方はどうぞ。

ちなみに私はイヤですね。
何のメリットも無いものを、わざわざ選択しません。


わざわざ「A」を選択し、
人生辛くなるのは自分です。

いや。自分だけでなく、
周りの人達も気分が悪くなります。


不自由な考え方を自ら、わざわざ選択し、
自分で自分の人生を苦しくしています。

直ちに「A」を選択するのを
止める事を推奨します。



--------------------------------------------
「A」を止める・・・とは言っても!
では、どうすればいいのですか!?
--------------------------------------------


先ほどのお話。
脳は筋肉と同じで「鍛える事ができます」

その具体的方法論が「心理療法」です。


1年~数年くらい、
心理療法(メンタルトレーニング)生活をしてみてください。

脳マッチョになり
(特に前頭前野は顕著にあらわれます)

自然に「B」の考え方・とらえ方が
出来るようになっていきます。



人生(考え方・モノのとらえ方)が楽になり、
歪んだストレスを抱えなくなっていきます。

ストレスフリーになり、
やがて脳の病気が治っていき

うつ病や神経症が治っていきます。


-----------------------------------------------
え!?それは分かるのですが、
中~長期は無理です。

私は努力は出来ないので、
「数日で楽して」マッチョになりませんか?
-----------------------------------------------


なるほど。では、例えばの話。

正しい作法で
腕立て伏せなどの筋トレをしたとしましょう。


素晴らしいコーチについてもらい、
正しい作法で、腕立て伏せを「7日」やりました。

ボディビルダーのような
筋肉隆々のマッチョになるでしょうか?


ボディビルダーのような
筋肉隆々のマッチョになるには、

当たり前の事ですが、
1年~数年トレーニングしないと無理ですよね。


脳も筋細胞と同じとらえ方です。
脳は数日では成長しません。

継続的なトレーニングが必要です。


ですが、特に生き辛さや、
ストレスを抱えがちの方は、

人生のどこかで、心や脳の筋トレ(心理療法)をし、
頑張りませんと、一生辛いままです。


うつ病や神経症の方は、
一生、精神科・心療内科の薬を
飲み続ける事になってしまいます。

人生の中で、
はじめるのは「今」ではないでしょうか。



-------------------------------------------------
え!?心や脳の
トレーニングを頑張るって・・・

でも、精神科から
「うつ病は頑張っちゃいけない!」と
言われましたよ?
-------------------------------------------------


なるほど。その精神科医は
「古い考え方の精神科医ですね」

昨今の心理学・精神医学では
「うつ病=頑張らない説」が否定されてきており、

以下のような論説に転換してきております。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1403.html


もちろん人生、どんな論説を選択するのも
本人の自由ですが、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はたして
本当に何でもかんでも「頑張らない」で
よいのだろうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


人生、ここぞ!という時は、

頑張らなければならない時、
踏ん張りどころもありますね。


もちろん、頑張らなくてよい事もありますが、
「頑張る事と、頑張らなくてよいところ」を

冷静に分析できる思考を身につけていった方が
人生豊かになるのではないかと思います。




~まとめ~


A、
感情脳・原始脳(大脳辺縁系)中心の
認知パターン(モノのとらえ方)は、

視野が狭く・ヒステリックな感情論的。
物事を小さな視点からしか、とらえる事が出来なくなります。

ゆえにトラブル多く、
ストレスフルな毎日になりがちです。


B、
前頭前野的な認知パターン(モノのとらえ方)は、
ヒステリックな感情に巻き込まれることなく、

物事を冷静に理性的に、
全体を俯瞰して、大きな視点でとらえることが出来ます。

ゆえにストレスフリーな、
自由で朗らかな毎日になっていきます。



・心や脳は、後天的努力(トレーニング)で、
「B」に転換していくことができます。

・脳は筋肉と同じで、トレーニング次第で強化されます。
脳の可塑性といいます。



可能性は無限にあります。

生き辛さを抱えた方は、
心理療法生活(心や脳のトレーニング)を導入し、

人生の逆転ホームランを放ちましょう。
朗らかで楽しい人生を送っていきます。


長年のうつ病・神経症を抱えた方々は、
今までの人生 とても辛かったと思います。

「 ですが人は変われます 」

しっかり心理療法生活を行い、
今後の人生は、
たくさん幸せになっていきましょう。


長文お読みくださり
ありがとうございました。





ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。
(申し込みフォーム)
http://mindfulness-arugamama.com/mail




当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。
(当ブログの簡単な読み進め方)


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html





 週刊・無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html



*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



【2018/04/12 01:38】 | うつ病と 「脳について」
トラックバック(0) |
当ブログ。2018年4月で8年になりました。

文字ばかりの地味なブログですが、
皆様のご支援・ご愛読 感謝いたします。


また今まで8年間、ブログを通じ
たくさんのクライエントさんとのご縁にも感謝いたします。

うつ病や神経症の方々が、
当心理療法により、生き辛さが解消され、

朗らかな日常になり、社会復帰を勝ち取られた方々をみるのが
この仕事の最高のやりがいです。

本当にありがとうございます。



さて今回、ページ数が多くなってしまいましたので、
「まとめ」を作ります。


初めて当ブログにいらっしゃった方々で、

ページが多すぎて・・
「どこから読めばよいか分からない」場合、

以下3つのページ(カテゴリー)が
まとめ」となりますので、まずはこれだけでOKです。
(リンクをクリック・タップしますとページに飛びます)



=========================

1、(甘口)

マインドフルネス仏式瞑想 入門編
心理療法とは?
↓(全11話: マインドフルネス・森田療法について)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-46.html


2、(中辛)

長年の生き辛さや、心の病を治そう!と思っても・・・
なぜか中途半端に終わってしまう、深層心理のメカニズム
↓(全8話: コーチングについて)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


3、(やや辛口・・・ですが、
元うつ病・強迫性障害患者の視点から、
現代精神医療の「問題点の核心」に迫ります)

心の病、闘病に関してのブログ講座
↓(全8話: 総論)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-89.html

=========================





その他のカテゴリー・ページは
関心のあるカテゴリー(目次)を
お読みいただけますとよいかと思います。


パソコン版
↓(カテゴリー下のリンクをクリック)
カテゴリPC


スマホ版
↓(左から2番目のボタン「CATEGORY」をタップ)
カテゴリースマホ


*現在、当ブログをはじめました
8年くらい前に書いたページから順に

一つづつ加筆・修正、および削除しております。



なお、当プログラム・心理療法は

マインドフルネス仏式瞑想森田療法
認知行動療法心理カウンセリング(コーチング)

を主軸理論として進めております。



それでは今後とも
当ブログをよろしくお願いいたします。




山中心理相談所
心理カウンセラー

山中紹聖








 当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。
(申し込みフォーム)
http://mindfulness-arugamama.com/mail




当心理療法プログラムの詳しい説明
↓(オンライン対応)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


 無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html


新コース、メールカウンセリングコースはこちら

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1396.html



*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。




【2018/04/11 15:40】 | ☆ 初めての方へ「当ブログの読み進め方」  
トラックバック(0) |
どんな選択も、
そこから何か学ぶ心があれば、
間違いではありません。


たとえそれが
思わぬ結果だったとしても、

そこから何か学ぶ心があれば、

どんな選択も
間違いではありません。

自分がとった選択を
後悔せず、迷わず進んでみます。



人生の厳冬の時期は
必ず過ぎ去ります。

やるべきことをやりましたら、
今は黙って春を待とう。


花畑


朝の来ない夜はありません。
春の来ない冬はありません。

今は静かに春を待とう。


あなたのとった選択は
間違いではありません。

辛かったけど、よく頑張りました。




====================



新年度が始まりますね。
新しい環境・新しいスタート。

当心理療法を行っている方々で、
非常に困難な状況を乗り越え、
新しいスタートをきった方もみえます。


諸行は無常です。
人生の苦難は必ず過ぎ去ります。

春の来ない冬はありません。


辛い時、悲しい時、
雨の日、日照りの日、

日々淡々と、マインドフルネス仏式瞑想を行い、
精進を続けてまいりましょう。


うつ病・神経症・心の病に苦しむ方々が
苦しみから解放されますように。









ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。




FC2blog テーマ:幸せに生きる - ジャンル:心と身体

【2018/04/05 00:20】 | ひとりごと
トラックバック(0) |
うつ病、発症~治っていくまでの
「各時期」(各段階)
について、

「元うつ病患者&現役心理カウンセラーの視点から」
まとめを書いていきます。


本論説により、うつ病、闘病生活に、
行き詰まりを感じておられる方々に

何かよいインスピレーションが生まれれば
筆者は幸いに思います。


*ノーマルな定型うつ病
(スタンダートなうつ病)モデルとなります。

*本ブログ、ページ数が膨大になってしまいましたので、
今までのおさらい的なお話になります。


それではよろしくお願いいたします。



Ⅰ、
「うつ病、急性期」



うつ病発症して間もない、どん底の時期。
この時期は、頭がフラフラし、意識が朦朧とします。

非常に危険なので、
まず病院(心療内科や精神科)の薬物療法で
一旦、立て直しを図ります。


この時期は、心理カウンセリングも
心理療法も不可能かと思いますので、

まず第一選択として
病院の薬物療法」を必ず行ってください。


まれに
「薬はダメ!」「薬は余計悪くなる!」
「私は薬に頼りません!」

・・・という方もみえますが、
それは認知の歪み
(モノのとらえ方の歪み)かもしれません。


その頭がフラフラ、
意識もうろう としている状態で、

カウンセリングや心理療法が
きちんと受けられないのではないでしょうか?

まず一旦、病院の薬物療法で
一時的にモチベーションを上げませんと、
どうしようもできません。



また、私は「自然療法しか行いません」
「病院には絶対行きません!」という方も、たまにみえますが、

科学的根拠のないオカルトに頼るのは、
危険なので止めた方がよいと思います。
(特に急性期は)

ハーブ・自然食品・フラワーの力で・・・などと、
急性期は、そういったレベルの問題ではありません。


*もし、自然療法など・・・
そういった類のものを、どうしても行いたい場合、
後述いたします、状態がかなり落ち着いた
安定期(維持期)に入ってから行いましょう。

ただしハーブなどは、
薬物療法と「飲み合わせが悪い場合」がありますので
必ず医師に相談の上、行ってください。



急性期は危険なので、
緊急避難的に、「必ず病院の薬物療法」を行ってください


周囲の方々も、危険なのは
見ていて分かると思います。

病院に行くよう、上手に促してください。

一人で無理そうな場合、
察してあげて同伴してあげてください。


この時期は、頑張らず、
「薬物療法と休息」が必要。




Ⅱ、
「回復期 前期 (亜急性期)」



病院の薬物療法を正確に行い、
数週間しますと(個人差あり)
ボチボチ薬が効いてきます。

とりあえず急性期の
危険な状態を脱します。


ですが、この時期は急性期同様、
「薬物療法と休養」に重点を置きます。

*無理にカウンセリングや心理療法は
やらない方がよいかと思います。


この時期も、頑張らず、
「薬物療法と休息」を心がけます。




Ⅲ、
「回復期 中~後期」

☆(この時期が一番重要)


薬物療法を続け数ヵ月。

だいぶ状態が安定してきます。
60~80%くらい回復してきた状態。


実は、この時期の過ごし方が一番大事。
この時期の過ごし方を誤ると、

うつ病が「長期化・難治化・慢性化」
しやすくなります。


この回復期後期からは、方策を転換し
ボチボチ無理のないように、

カウンセリング及び
「心理療法」の導入を検討します。
心理療法生活を始めます。


多くの病院は、ここを指導しませんが、
この回復期後期に「急性期のノリ」で、

頑張らず一日中寝ていますと、
うつ病がズルズルと
「長期化・難治化・慢性化」し、

社会復帰がどんどん困難になっていきます。


回復期後期は、
社会復帰の準備を始める時期。

社会復帰して、今後の人生で
ストレスイベントに遭遇しても、

病的なストレス反応しないよう、
そして、うつ病再発しないよう、
心理療法を修練していきます。


薬物療法だけの方法で、脳がハイテンションになり、
治ったと勘違いし、社会復帰しますと、

心の反応パターン自体は何も変わっていないので、
行く先々の人生で、また慢性的ストレス脳になり、
うつ病が再発してしまいます。


薬物療法で、モチベーションが上がりましたら、
心理療法を修練し「ストレス耐性」をつけていきます。

今後の人生で、
やたら過剰なストレス反応しないように。



この回復期後期は、薬物療法にプラスして
「心理療法」を導入する時期です。

この時期から、
考え方をチェンジします。


世間、マスコミの言うように、
「うつ病=なんでもかんでも頑張らない」ではなく、
(マスコミの言う事を鵜呑みにしないこと)

回復期後期からは
心理療法などを少し頑張ります

「頑張るところは頑張り、
頑張らないでよいところは頑張らない。
その分別作業をしていきます」





Ⅳ、
「維持期(あるいは慢性期)」



維持期は、ポジティブな表現。

心理療法生活が慣れてきて、
日常生活が変わってきて、楽になってきた。

薬物療法と心理療法で、
「まあまあな状態が維持」されている状態。


薬物療法  心理療法

のパワーバランスで、
着々と根治に向けて修練していきます。



慢性期はネガティブな表現。

これは回復期後期に、心理療法などを導入せず、
急性期のノリで「頑張らず」寝ていますと、

うつ病がズルズルと慢性状態になります。
こうなってしまうと、
治すのが非常に困難になってしまいます。




Ⅴ、
「寛解(かんかい)期」



この時期になりますと、
もう薬に頼らなくても「心理療法だけ」で行けそうな、
自信が出てきます。

医師と相談し、減薬→断薬に
持っていってもよいかと思います。
(ただし無理のないように)


この寛解状態は、
一見治ったか?のように見えますが、

まだまだ心の反応パターンは、
根本修正されておりません
ので、

この時期に「私は治った!」と余裕をかまし、

今までのようなパターンで社会復帰・
日常生活を送りますと、

またうつ病が再燃・再発し、
急性期に転落してしまいます。


日本の多くの精神科・心療内科は、

「うつ病→寛解」がゴールのように
錯覚しているところが多いですが、
(ゆえに半永久的に、薬を飲むよう勧めるところが多い)

寛解は、再発の危険性を大きく孕んだ
「ある意味危険な状態」です。

精神医学の進んだ欧米では、
寛解は、まだまだうつ病の一時期ととらえ、
寛解期」ととらえます。


この寛解期は、
薬物療法より「心理療法に重きを置きます」

この時期は、すでに社会復帰していると思いますが、
心理療法生活を「自己啓発・脳トレ・メンタルトレーニング」ととらえ、

自己修練の道を淡々と歩んでまいります。


やがて気が付けば、
以下の時期になっている事でしょう。

それは、再発の危険性を
大きく孕んだ「寛解」とは違う

「真のうつ病克服(根治)」

(以下Ⅵ期のリンク参照)





Ⅵ、
寛解ではない、
「根治(真のうつ病克服)」


↓(1、こんな感じになっていきます)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1397.html

↓(2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例外としまして、

・例えば、子供のころからずっと、微妙なうつ状態が続く
気分変調症(気分変調性障害)」のようなパターン。

・非定型うつ病
・抑うつ神経症(いわゆる「新型うつ病」的なもの)

これらのケースは「Ⅲ、回復期後期」を参照します。
心理療法を導入してみます。


*ただ、気分変調症のようなケースも、
本当に辛い時は、
病院の薬物療法のサポートを受けてくださいね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


*上記Ⅰ~Ⅵは、
定型うつ病の基本的なケースです。

*今回の論説は、あくまで一意見です。
うつ病の各時期に関して、世の中には様々な論説がありますので、
自身が納得のいく論説を参考にしてみてください。





特に重要なのは、
上記のⅢ「回復期中~後期」

この時期の過ごし方が
今後の状態を左右します。


世間の誤った認識である
「うつ病=頑張らない」を鵜呑みにし、妄信し、

本当に何でもかんでも頑張らず、
何も手を打たなければ、

治るはずのうつ病が
「長期化・難治化・慢性化」してしまいます。


昨今の精神医学会も
うつ病が社会に認知され始めた時代に流行った概念、
(まだうつ病が、何かよく分からない「初期の頃」に流行った)


「うつ病=頑張らない説」が、
間違いであった事に気づき、

訂正し始めている流れです。


*以前、某人気TV番組(ホ〇〇でっ〇TV)で、
心理士の〇木先生もこれを仰っていましたね。



「うつ病=頑張らない」は、
「うつ病急性期~回復期前期」は正しいと思います。

しかし、それ以降の時期に、
「頑張らない」を鵜呑みにし、妄信し、

本当に何でもかんでも頑張らなかったら
余計悪化すると思います。

病気だけでなく、人生自体悪化すると思います。

*人生「ここぞ!」という時は、
頑張らなくてはいけない事もありますね。



もちろん「我慢して頑張りすぎ」も
よくないと思いますが、

心理療法を身につけ、
「頑張る事と、頑張らなくていいこと」を仕分け作業する
冷静な思考を身につけていった方が、


今後の人生
豊かになるのではないかと思います。






ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。
(申し込みフォーム)
http://mindfulness-arugamama.com/mail




当心理療法プログラムの詳しい説明
↓(オンライン対応)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


 無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html


新コース、メールカウンセリングコースはこちら

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1396.html



*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



【2018/03/29 01:24】 | うつ病
トラックバック(0) |
Q、
私はもう何十年も、様々な名医(精神科医)や、
様々な有名なカウンセラーにかかりましたが、

誰も私の「こころの病」を治してくれません。

ここが最後の頼みの綱です。
さぁ。早く私を治してください。



A、
なるほど。何十年も
様々なところにかかったが、治らないのですね。


はい。分かりました。

それではあなたの「こころ」を
私の目の前に出して、ここに置いてください。

そうしましたら、トンカチや
ドライバーなどを使って治してさしあげます。


さぁ。早く私の前の このテーブルに、
「こころ」を出して置いてください。


-------------------------------------------
え!?こころ・・は
形が無いので出せませんよ??
-------------------------------------------


よくお分かりになられていますね。

そうです。
「こころ」は形が無いので出せません。

あなたは「心(精神)の病を治す」という事を
とらえ違いしているかと思います。


今回は、少し厳しいお話ですが、

ここをしっかりおさえておきますと、
今後治っていく道がハッキリしてきますので、
少々言葉厳しいですが、ご了承ください。



さて・・・目に見える病。

例えば外科的なものや、
腫瘍、おできなどの目に見える疾患、
あるいはウイルス性のものなどは、

病院へ行き、医師の前に座っていれば
勝手に治してくれます。
ある意味、他力本願でよいと思います。



しかし、目に見えない「こころの病」は
出せないので、他人に治す事は出来ません。

世界中のどんな優れたカウンセラー・精神科医も、
あなたを治す事はできません。

つまり「自分で治す」しか道は無いという事です。


外科的な病の治し方と、心の病を
混同しない方がよいかと思います。

すると治すための
「本当の道」が見えてきます。


------------------------------------------------
ちょっと待ってください!

自分で治すしか
道は無いっていいますと・・・

では心理カウンセラー・心理療法士は
何をしているのでしょうか?

何のためにいるのでしょうか?
------------------------------------------------


はい。ではあなたは、
自分で治す「専門的方法論」をご存知ですか?

仮に何かの情報で知っていたとしても、
「それを本当に独学で、正確に出来ますか?」

まず不可能かと思います。


私達、心理カウンセラー・コーチ・心理療法家は、

目に見えない心の病を「自分で治していく」
専門的(心理学的)方法論を伝授し、コーチし、
それが身に付くまで、一緒に伴走いたします。


それを行っていくに当たって、
つまづくであろうポイント、疑問点など
専門的視点からフォローし、

時に心理カウンセリングを入れ、
サポートしていきます。


ですが、その心理学的技術を使って治していくのは
あくまで「自分自身」です。



もちろん先ほどの話。
目に見えないこころを、このテーブルに置いてくだされば
治して差し上げますが、

形ない心を取り出す事は出来ませんので、
心理学的技術を使って、
自身の「こころ」を治していただきます。



「こころの病」を治す、
最終的かつ、究極の道かと思います。


*少し厳しいお話でしたが、どこに行っても治らなかった方が、
「本当の意味で治していくため」非常に大切なところです。



----------------------------------------------
なるほど。よくわかりました。

ですが精神科・心療内科で、
うつ病は「脳の病気」だから、
薬を飲んで治すと言われました。

こころは外的な力、
物理的な力(化学薬品)で
治るのではないですか?
----------------------------------------------


はい。その精神科医は、

薬の専門家・脳の専門家ではあるが、
「こころの専門家」 ではないようですね。


ちなみに、現実の話、
その化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)で、
根治しましたか?

「治っていない」のではないでしょうか?


私もかつて患者時代、
抗うつ薬・抗不安薬を何年も
「たらふく」飲んでいましたが、

(あの当時は、精神科は
異常なほど薬を出す時代でした)


化学薬品は、脳内の神経伝達物質の
分泌・流れを改善し、

一時的・人工的に脳をハイテンション
(あるいは鎮静)にするだけで、
その薬が切れれば元の木阿弥。

問題の根本解決には
至らないのではないでしょうか?

これは患者の皆様は、
「身をもって」感じているのではないかと思います。


ただ薬を完全否定しているわけではなく、
薬は現在の辛さを「一時的に散らす」効果は抜群です。

有効活用された方がよいかと思います。


ですが、薬物療法は
あくまで「一時的な対症療法」ですので、
根治に至ることは無いと思います。

薬物療法の理論ですと、
一生薬を飲み続けなければならない。


一生、心療内科・精神科に通い、

普通の薬より薬価の高い、
精神系の薬を「一生飲み続ける」

経済的デメリット、
また身体的デメリットを考慮してみましょう。


ただ何度も言いますが、
薬物療法は、現在の辛さを「一時的に」散らす効果、
「一時的に」モチベーションを上げる効果は抜群なので、


========================
薬物療法で現在の辛さを散らつつ・・
それに並行して、心理療法をコツコツ育てていく。

そして心理療法で
不動の自信がついてきましたら、

医師に相談し、徐々に減薬→断薬に持っていくのが
理想的かと思います。

========================


・薬物療法:
短期・即効性がありますし、ただ飲むだけなので
何の努力も要りません。
ただし「その場しのぎ、一時的な対症療法」

辛くなったら→ 薬で一時的に散らす・・

「それを一生続けますか?」



・心理療法:
薬物療法のような即効性はありません。
(人によっては、即効性を示す時もある)

中・長期的努力が要りますが、
唯一の「根治療法」


将来的には「精神科や薬に頼らなくても」
自分の足で、人生を歩んで行けるようになっていく道の方が
賢明ではないでしょうか。



薬物療法、心理療法。
それぞれの療法のメリットを活かし、

お互いの「いいとこ取り」の方法で
行っていくと楽かと思います。




~まとめ~

話がだいぶそれましたので、まとめますと、


1、
薬物療法と心理療法の「いいとこ取り」
お互いの療法のメリットを活かし、

薬物療法と心理療法を
並行して行っていく事を推奨いたします。


2、
目に見えない「こころの病」は、
他人には治せません。

世界中のどんな優れた精神科医、
カウンセラーにも治せません。

自分で治すしか道はありません。
そのための専門的な方法論が「心理療法」です。


3、
目に見えない「こころ(精神)の病」は、
目に見える外科的な病と、混同しないようにします。

外科的な病のように、誰かが便利にポンポンと、
治してくれるものではありません。

「治す」のとらえ方を変えると、
本当の意味で「治していく道」がみつかります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当の名医・名カウンセラーは
他人ではなく「あなた自身」です。

自分の「こころ」の
本当の主治医は他人ではなく、あなた自身。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ここに深く気付きますと、
円滑に「こころの病」が治っていきます。


私達、心理カウンセラーは、
「心理療法という生きるツール」をお渡しし、

根治に導く、水先案内人のようなものです。


心理療法は、生き辛さを抱えた人々が、
この世を朗らかに
生きていけるようになるツールです。

・・しかし、その「生きるツール」を使い
人生を歩んで行くのは、あくまで自分自身です。


他力本願的な「依存心・依頼心」を捨てますと、
本当の「治すための道」がみつかるかと思います。


自灯明 法灯明
(じとうみょう ほうとうみょう)

自分のこころの
最高の主治医は、他人ではなく「自分自身」


そのための(自分の力で治していくための)
人生のツールが心理療法です。





ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。
(申し込みフォーム)
http://mindfulness-arugamama.com/mail




当心理療法プログラムの詳しい説明
↓(オンライン対応)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


 無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html


新コース、メールカウンセリングコースはこちら

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1396.html



*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。




【2018/03/22 04:03】 | うつ病 「総論」
|
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うつ病と般若心経」
こころを自由にする無我トレーニング(ムガトレ)
~萎縮したこころを解き放つ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「感情脳と理性脳」


心にトラブルを抱えがちの方は、
大脳辺縁系などの
原始脳(感情脳)が過剰に暴走しがち。


対して、トラブルや
ストレス案件に遭遇しても、
冷静かつ理性的な方は、

「前頭前野」などの高次脳を
上手に使う事ができます。


高次脳、前頭前野は、
感情の暴走を制御するパーツです。

ゆえに怒り狂ったり、
悲しみが暴走したり、

ネガティブな感情に
巻き込まれにくくなります。



原始脳が暴走しがちの方は、

物事の全体を俯瞰することが出来ず、
短絡的に視野が狭く
物事をとらえてしまいます。

そして感情的になり、
怒り、悲しみ、不安などが暴走し、
心の病の諸症状が出てきます。

こういった人は、他人とのトラブル、
自分の心へのトラブルが多くなります。


今回は、この高次脳である前頭前野を
効果的に使えるようになる、
仏教の脳トレをしてまいります。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「眼の付け様は、大きに広く付るなり。
観見の二つあり、観の目つよく、見の目よわく
遠き所を近く見、近き所を遠く見ること、兵法の専なり」

観見二眼
(観の目つよく、見の目よわく)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これは、かの有名な剣豪であり、
深い禅の実践者である「宮本武蔵」の
五輪書に出てくる言葉です。

宮本武蔵


観の目:

全体を俯瞰する視点。
短絡的発想ではなく、視野を広く
物事の道理を理性的に観る視点。

いわば前頭前野(理性脳)のはたらき。


見の目:

物事を短絡的に凝視する、視野の狭い視点。
いわばケダモノが獲物を狙っている目。

目の前のことばかりで、
物事の全体が観えていない。

原始脳(感情脳)の働き。



もちろん私達が日常生活していく上で、
いつも仏様のように、
観の目ばかりでいることは不可能です。

ゆえに宮本武蔵先生は、
「観の目つよく、見の目よわく」


なるべく観の目をつよくしていく。

観の目をベースにして、
見の目で物事をとらえるのが

心のトラブルを軽減していく道。


脳で言うと、
前頭前野(観)の監督下に、原始脳(見)を置く。

こころのトラブルの多き人は、
逆転していて、
前頭前野が原始脳(感情脳)の
奴隷になってしまっている。


この主従関係を逆転させます。
前頭前野が主で、原始脳が従。

*さらに発展しますと、
前頭前野も原始脳も「友達」になる。
協調。



それでは高次脳(理性脳)である
前頭前野を鍛えていくために

こんな仏教(般若心経:空)の
プチトレーニング
をしてまいります。


こころが萎縮している時、
以下の感じで
半ば強引に視野を広げます。


==========================

「無我トレーニング」(ムガトレ)

あくまで「脳の筋トレ=脳トレ」と
割り切って行います。


~是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減、是故空中~
(般若心経より抜粋)


「見の目」
汚い・キレイ


「観の目」
汚い・キレイと
「わたし」が勝手に言っているだけで、

地球から言うと、
汚いものも、キレイなものも「地球の循環物」であり、
汚いもキレイも無い。

*増えるものも減る事も、
生じる事も滅する事も無い。



~無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明・亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智、亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離・一切顛倒夢想~


「見」
わたしの人生が!わたしが傷つく。
わたしを愛して!わたしがなんで・・・
わたし・私・ワタシ・・・・


「観」
地球の循環物である人間が、
自我・わたし・アイデンティティーなど主張しますが、
本当は、そんなものはありません。

地球の中で46憶年、
形を変え循環している素粒子のあぶくです。

「わたし」は地球の視点から観ると
塵のようなものです。

本来「無い」ものに、傷つくことはありません。



「見」
私はきちんと生きていたのに、
なんでこんな境遇にならなくちゃいけないの!

世の中にはもっと悪い人がいるのに、
あの人たちは、のうのうと幸せに生きている。
不公平だ!


「観」
地球の視点からみると、
そんなことは知りません。

自分もあの人も、地球の循環物、
素粒子のあぶくの集合体です。

46億年地球は回っていて、
たかだか数十年の人間が
「私の人生が!」と言ったところで、

地球から観ると
そんなことは知りません。

人間の数十年の人生など、
宇宙136憶年、地球の46憶年の運営からしてみると
チラッと光る、一瞬の火花のようなもの。
地球・宇宙レベルでは、それほど大きな問題ではない。




*あくまで地球・宇宙が「主」で、
わたしが「従」の視点を持ちます。

「わたし・わたし」の、心のトラブルが多い人は、
この主従関係が逆転してしまっています。

「わたし」が主になってしまって、
(わたしが世界の中心になってしまって)
心の病にまで、なってしまっているケース。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1378.html

========================



「見」の視点で思考が凝り固まり、
視野・発想が狭くなり、

感情が暴走しそうになりましたら、
スッと「観」の視点に切り替えます。


「観も見も自在にチェンジ」できるよう
トレーニングしていきます。
(観自在菩薩)


これらは少し厳しいですが、
脳トレと割り切って作業的に行います。


*もちろん私達は、聖者や仙人ではないので、
いつも観の目で、日常生活を送ることは出来ません。

あくまで心理トレーニングと「割り切って」行います。




さて、この「観」

限りなく抽象度が上がった視点を
あえて作る事により、
(「わざと」極端に上がった視点を作る)

凝り固まった
「わたし・我執(自分への執着)」を緩める事が
出来るようになっていきます。
(上記リンク参照)

こころが自由になっていきます。



・これらを「空(くう)」と解釈してもよいですし、
(色即是空 空即是色)

・「南無阿弥陀仏」(弥陀にゆだねる)と
解釈してもよいですし、

・クリスチャンの方でしたら
「主の御手にゆだねる」と解釈してもよいかと思います。

解釈の違いで、本質は同じかと思います。



もし哲学的解釈よりも、
科学的に解釈したいのでしたらば、


この限りなく
抽象度が上がった「」の視点・発想。
これは前頭前野にしかできません。

脳は筋肉と同じで、
その部位を使わなければ衰え、

逆に使えば使うほど
その脳部位は強化されていきます。


グッと「見」の思考・視点が暴走し、
感情が暴走しそうになりましたら、

普段からスッと
「観」の視点を作る作業をします。


まるで西遊記のお話で、
仏様(観)の大きな手のひらの上で、
暴れている、おサルさん・孫悟空(見)のように。


大きな視点「観(前頭前野)」の中での
「見(原始脳)」の目。
自在に切り替えるトレーニング。

すると怒り狂ったり、悲しみが暴走したり、

感情に巻き込まれにくい、
脳や心になっていきます。


視点を変えると
こころは限りなく自由になっていきます。

マインドフルネス仏式瞑想は
別名「観の瞑想」とも言われております。




「観見二眼」

剣術だけではなく、お芝居、音楽、
仕事、会社生活、家事、育児、学校、

どんな芸事・日常生活も、
この「般若心経の視点」を持ちますと、

ブレずに、イライラせず、
感情的にならずに、歩んでいけるかと思います。


職場で素晴らしい上司、
社会で優れたリーダーなど観察していますと、

そういった人達は、感情的にならず、
物事全体を俯瞰し、常に客観的に観ています。

「観見二眼」になっているかと思います。



観(前頭前野)の
トレーニングをしていきますと、

やがて見(原始脳)は、
それに従うようになっていきます。

感情の暴走(原始脳)に
巻き込まれにくくなります。


脳は普段から使っていませんと、
筋肉と同じで退化してしまいます。

その脳部位を意識して使っていますと、
そのパーツはどんどん強化されていきます。

これを「脳の可塑性」といいます。


こころや脳は、トレーニング次第で
どんどん強くなっていきます。


うつや神経症で委縮したこころは、
「般若心経ワーク」で
どんどん自由になっていきます。



般若心経は書かれている内容を
観察していますと、
宗教書・・・というより「哲学書」かと思います。

ただ呪文のように
意味が分からず唱えるのではなく、
(それでは無意味な宗教儀式になってしまいます)


書かれている意味が分かって読みますと、
お経って「名著」なんですよ。





ブログランキング参加しております。
よろしければ、応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2つのバナー、クリックしていただいた方・・
ご支援ありがとうございました。





 当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。
(申し込みフォーム)
http://mindfulness-arugamama.com/mail




当心理療法プログラムの詳しい説明
↓(オンライン対応)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


 無料メルマガをどうぞ。
↓(心の病、マインドフルネス・森田療法のススメ)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html


新コース、メールカウンセリングコースはこちら

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1396.html



*「当活動・心理相談所、
14年運営のポリシー」*

・当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。

・またサプリや霊感グッズなど、
おかしな物品販売・勧誘等も一切ありません。

・悪質な自己啓発セミナーのように、
個別にしつこく勧誘・
セールスすることも一切ありません。





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページ・音声などは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。




【2018/03/15 03:25】 | うつ病は「空」なり
トラックバック(0) |