マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
よくネットニュースなどで、
「うつ病に薬はダメ!必要ない!」
「うつ病に薬は効かない!」

・・・など、煽りたて、

まるで薬が「絶対悪」のように
言われているものが目立ちます。



「薬は要らない!」を
主張するのは簡単ですが、

じゃあ、苦しんでいる人達は
どうすればいいのですか?


「薬を使わず」ただ黙って、
うつ病の地獄の苦しさを
耐えていればいいのでしょうか?


「薬を使わず」を主張するのであれば、
代替案
出していただかないと困りますね。


物事は陰と陽があります。

そういった煽り立てる意見を
鵜呑みにするのではなく、
反対意見も観察してみます。


『逆に薬に救われた方の意見も
参考にしてみます』



さて、心理カウンセリング現場や
「元うつ病患者の視点」から言いますと、

うつ病でどん底の急性期。
思考がまとまらず、精神混乱・混濁状態。
身体も動かない。


このまさしく最悪、危険な時。

「心理療法や心理カウンセリングが
出来るのでしょうか?」


・・・いいえ。心理療法が
出来る精神状態ではありません。



そんな危険な状態でも

なお
『薬を飲まなくていい』と
涼しい顔で言えますか?


机上の空論ではなく、
一度自身がうつ病になってみると、
よく分かるかと思います。

この最悪な急性期は、
薬物療法(抗うつ薬など)が
非常に助けになります

薬物療法で一旦立て直します。


確かに「薬は要らない論者の仰るように」
何年・何十年ズルズルと
薬に依存し続けるのは不健全かと思いますが、

こんな視点を持ってください。


たとえ話を一ついたします。

=================
今、家が
大火事になっているとしましょう。

まず、しなくてはならない事は、
何でしょうか?


そうですね。
火を消す事です。


燃焼の成分など火の分析や、
なぜ火災が起きたか?
火災予防するにはどうすればいいか?

など、理屈は後にして、
「まず、とりあえず
目の前の火を消さないと」
いけませんね。


では火を消すために
誰を呼べばいいですか?

八百屋さんですか?
心理士さんですか?

違いますね。「消防車(消防士)」を
呼ばなくてはいけません。
=================


このたとえの
大火事は「うつ病急性期」です。
(もしくはそれに準ずる精神状態)

非常に危険です。

まず今、出ている大変な状況を
とりあえず薬で鎮火します。


その火を消すために
八百屋さんや心理士さんが来ても
どうしようもできません。

うつ病、急性期の大火事を消す専門は、
「病院(精神科医・心療内科医)」による投薬です。


ここまでが病院の仕事。

そして、とりあえず火が消えた時、
(うつ病→ 急性期~回復期前期をクリアした時)


次の専門家
(心理療法家・心理士・カウンセラー)に
バトンタッチします。


~~~~~~~~~~~~~~
☆ そして、
心や人生の火災が
なぜ起こったか?

どういったメカニズムで、
心や脳が火事になるのか?

心の火災予防するには
どうすればいいか?

そのための、具体的
心理学的技術の修得など・・・
~~~~~~~~~~~~~~


具体的方策」を
心理療法家と二人三脚で
身に着けていきます。


この上記「☆印」のところは、
病院ではできません。


それぞれ専門分野があります。

・まず大火事になって
急迫切迫している状況。
とりあえず火を消す

病院(薬物療法)

・今後、火が出ないようにする

心理カウンセラーによる「心理療法」



まずうつ病急性期、
もしくは、それに準ずる精神状態の時、

これは患者経験したことが無い方は
分からないと思いますが・・


思考がまとまらず、
精神混乱・混濁状態。
身体は動かない。

誰に何を言われても
「何を言っているのか分からない・・」


こんな状態では、

とうてい心理療法・カウンセリングなど
出来る状態ではありません。

絶対安静が必要。
(場合によっては入院)


この時期は、
「薬は要らない」・・・ではなく、


危険なので必ず
薬物療法を行ってください



そして薬物療法で、
数週間~数ヵ月しますと、

とりあえず窮地は脱し、
落ち着きを取り戻します。


その状態になりましたら、
専門家(心理療法家など)についてもらい、

薬物療法に並行し、
心理療法も行います。


回復期に入ったのに、
何年・何十年ズルズルと、何の策も打たず、

薬を惰性で飲み続けるのは
不健全かと思います。


薬物療法反対論を唱える場合、

ただやみくもに
「薬はダメ!」と主張するのではなく、

ここの部分を説明しますと、
現実的な」論説になるかと思います。

*うつ病に苦しんでいる方々も
参考になるのではないかと思います。


こういった論説は、
当ブログにて、
7年前から論じておりますが、

最近冒頭のようなネットニュースを
見かけましたので、おさらい的に
今回のコラムを書いてみました。


うつ病の急性期、
もしくはそれに準ずる精神状態の時は、
非常に危険です。

火災が生じたら、
その火の分析や、予防の方策より、

理屈は後にして
「まず危険ですので火を消す事です」
(急性期の薬物療法)


とりあえず火が消えて
落ち着きを取り戻しましたら、

その心の炎は、放っておきますと
「また再燃」しますので、

その心の炎の分析や、
根治に向けてどうすればいいか?

などの学習と
「具体的な心理ワーク」を行っていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なお。寛解(かんかい)と
「根治」は違います。

寛解は薬が効いて、
一見状態が落ち着いているようにみえる状態。

当然その状態で放置していますと、
今後の人生で「ストレスイベント」が来た時、
「再発・再燃」する可能性が高い。

寛解はまだ
うつ病の1時期「寛解」です。

ここで油断せず、
寛解ではなく→ 「根治」に持っていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



うつ病は治すのに大変ですが、
必ず治る病気です。

戦略的に」闘病してまいりましょう。




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【2017/06/22 06:45】 | うつ病
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【2017/06/21 05:05】 | 無料メール講座をどうぞ!(音声特典付き)
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メール登録させていただきました。
ちゃっぷい
はじめまして
現在、病気休職中で、心療内科と併せて、産業カウンセラーのカウンセリングをうけております。
傾聴は、それはそれで気持ちが楽になるのですが、問題解決には程遠い気がして、メール登録させていただきました。

よろしくお願いします。

Re: ちゃっぷいさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。


> 現在、病気休職中で、心療内科と併せて、産業カウンセラーのカウンセリングをうけております。
> 傾聴は、それはそれで気持ちが楽になるのですが、問題解決には程遠い気がして、メール登録させていただきました。


そうですね。世の中には様々なアプローチ法がありますので、
自分が「これはいける!」と思ったアプローチ法を選択されるとよいかと思います。

どうしても「カウンセリング=傾聴」というイメージがありますが、
実は傾聴(来談者中心療法)は、数多くあるアプローチ法の一つで全体ではありません。

当心理相談所は、それとは「対極の立場」にある、
「認知療法・行動療法」を主軸に置いたアプローチ法です。


> よろしくお願いします。


こちらこそよろしくお願いします。
ちゃっぷいさんの回復を願っております。



メールありがとうございました
ちゃっぷい
お世話になります。
メールセミナー、とても参考になりました。
医者は薬の専門家であって、心の専門家ではないという指摘は、まさにそのとおりですよ。
医者の診察は1分以内で終わってしまい、大量の薬をもらって帰るだけです。

まずは、メールで教えていただいた認知療法と呼吸法をためしてみたいと思います。

Re: ちゃっぷいさんへ 2
ショウセイ
> メールセミナー、とても参考になりました。


ご丁寧にコメントくださって、ありがとうございます。


> 医者は薬の専門家であって、心の専門家ではないという指摘は、まさにそのとおりですよ。
> 医者の診察は1分以内で終わってしまい、大量の薬をもらって帰るだけです。


内容は若干ピリ辛だったと思いますが、
「核心を突いた内容」だと思います。

私自身の昔の患者体験・そして現役心理カウンセラーの視点。
また今まで担当してきた、クライエントさん達の意見をまとめますと、
そういった指摘になります。

教科書的な建前(タテマエ)論ではなく、
「現場のリアルな視点」です。


> まずは、メールで教えていただいた認知療法と呼吸法をためしてみたいと思います。


はい。メール講座のプチワークは、入門的な準備体操ですが、
少し楽になるかと思います。

本コースでは、うつ病・神経症(不安障害)に対し、
「さらに踏み込んだ」深い心理技術を行います。

それではまた。ありがとうございました。


承認待ちコメント
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Re: 名無しさんへ
ショウセイ
現在、カウンセリング業務多忙につき、
無料相談は受け付けておりません。

当カウンセリングの「お申し込み」
もしくは「お問い合わせ」のみの受付となります。

ご了承くださいませ。


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読者の皆様へ

~「当カウンセラーの名を語る、
悪質サイト・偽サイトにご注意」~



当ブログ、
7年も運営しておりますと、

昔からちょこちょこと

当プログラムの受講生や
読者の方々から
通報があるのですが、


山中ショウセイを名乗る
「偽サイト」がありますので
ご注意してください。


また私の名前を語らないにせよ、

「内容が非常に似ているサイト」も
ありますが、そういった
盗作ブログもご注意ください。

(そういったサイトは
リンクを踏ませ、セミナーなどに誘導します)


==================
悪質なものは発見次第、
「厳重な法的措置」を講じております。

(過去に数例、
厳重な措置を講じました)

==================


当カウンセラーは
メインブログでまれに、

アフィリエイトリンクを
貼ることはありますが、

基本的には、
アフィリエイトは行っておりません。

「そういったサイトも
運営しておりません」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆当心理相談所が運営するサイトは
以下「4つ」だけです。


↓(1:ホームページ)
http://mindfulness-arugamama.com/

↓(2:このブログ)
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↓(3:メルマガ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html
(まぐまぐを使っております。
それ以外は偽物です)

↓(4: 7+1メールプチセミナー)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この4つ以外は偽物ですので」
ご注意してください。


悪質なアフィリエイターなどが、
元うつ病カウンセラー、山中ショウセイを謳い

収益を得ている方がみえますので
ご注意してください。



*ここ数ヵ月の間に
クライエントさん、他、読者さん2名から
通報いただきましたので
今回注意書きを書いておきます。


通報いただきました3名の方
ありがとうございました。

いつも応援していただき
ありがとうございます。



山中心理相談所
山中紹聖




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【2017/06/20 13:07】 | 当カウンセラーの名を語る「悪質サイト・偽サイトにご注意」
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先日、ある心理学の
専門書を読んでいましたら、

ある専門家が、統計的には
「うつ病は女性の方が多い」と仰っておりました。


確かに統計的な一般論ですと、
うつ病は女性の方が
多いというデータが出ています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*2014年:厚生労働省「患者調査」
111.6万人(うつ病・双極性障害)

割合的には、
女性うつ病患者は男性より「1.67倍」多い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


しかし、ああいった統計データは、
「あくまで患者数(診断を受けた人)」です。

私は元うつ病患者、
男性代表(笑)として言いますと、

男性は「サムライ」が多いと思います。


何が言いたいかといいますと、
男性は独特のプライドがあり、

明かにうつ病なのに、
「認めない人」が女性より多いと思います。


女性は男性より柔軟で、
素直に自分がうつ病と認めて

医療機関やカウンセリングに行くのに
男性よりは「抵抗が無い」と思います。


特に男性は、自分が精神科に行くなんて
絶対認められない人が
多いのではないでしょうか?

*もちろん全部が全部ではありませんが、
そういった傾向が多いと思います。


私も若い頃、うつ病患者時代、
限界まで踏ん張りました。

精神科の門をくぐるのに
非常に時間がかかりました。

初回は保険証を握りしめて、
精神科の入り口で立ち止まり、
一度引き返しました(笑)



俗世間の
現場の視点で言いますと、

意地を張る
男性のサムライを入れますと

男性のうつ病は、統計の数値より
はるかに多いのではないかと思います。


そういった限界まで我慢している
潜伏」患者数、

あるいはうつ病なのに
病院に行かない人を入れると

(統計データは
出しようがありませんが)

男性うつ病患者の数は、
圧倒するのではないかと思います。


私がこの心理業界に入る前、
会社勤めしていた時も、

そういった明らかにうつ病なのに
認めないタイプは圧倒的に
男性の方が多かったです。



また心理的に言いましても
女性(脳)は自分の感情を
誰かと話したりして共有できますが、

男性(脳)はそれが
出来ない傾向にあると思います。

*もちろん何度も言いますが、
全部が全部ではありませんが、
そういった傾向があると思います。


女性は自然に辛さを認めて
誰かに打ち明けられる事が多いですが、

男性は不器用なケースが多く、
困難を極めます。


明らかにうつ病なのに

鬱の辛さを腹に溜め込み、
我慢している男性うつ病患者。


「自分が心の病だと認められない
多くの男性うつ病患者」を入れますと、

男性の方がうつ病患者は
多いような・・気がします。


*統計調査では近年、
「女性6:男性4」の割合が、

徐々に「5:5」に近づいてきていると
言われております。

(私見ですが、そのうち
数は逆転すると思います)



当心理相談所は、医療機関ではなく、
「相談業務」の枠組みで行っております。

ゆえに、精神科に比べて
敷居が低いと思います。

いらっしゃる方は、どちらかと言うと
男性が(こっそり)
来談されるケースが多いです。


ただ、困った事があります。

どうみても、うつ病の急性期、
もしくは「それに準ずる精神状態」の方。


そういった方は
一旦薬物療法で冷静にならないと、
心理療法はできません。

その旨を伝え、
精神科・心療内科に受診していただくよう
説明しても、

このコラムに書いてある理由で
断固、病院に行かない方もみえます。


そういった方は、
当ブログやメルマガ学習を促し、

うつ病の理論を理解していただき、
なんとか病院に行っていただくのですが、

急がば回れです。
一旦薬物療法で精神状態を立て直し、

それから心理療法を行っていった方が
抜群に身に付きます。


そして病院へ行かれて、
よくこんな感想を持たれる方がいます。

1、「薬物療法を誤解していました。
もっと早くやればよかった」・・・と。


またこんな事を言われる方も多いです。

2、「当心理相談所で言われた通り、
一旦、薬物療法で落ち着きを取り戻し、
マインドフルネスや森田療法にトライしたら
抜群に早く身についた」・・・と。

*(1・2は実際いただいた感想です)



今回のお話。

意地を張るサムライ男子の
心の声は、今回のコラムのような
感じかと思います。

(サムライ女子もいますが)


ですがまず、
自分がうつ病だと認めないと

薬物療法も
心理療法も出来ないですし、

精神科医も心理カウンセラーも
アプローチできなくて困ってしまいます。


うつ病は全然
恥ずかしい事ではありません。


当プログラムで、うつ病を克服された方々は
こう言われる方が多いです。

「うつ病やってよかった。
人生の有意義な回り道だった」・・・と。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え!?うつ病の何がいいんですか!?
こんなに最悪なのに!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はい。直近で観ますと、
うつ病は辛く最悪です。


ですが、人生全体で俯瞰すると、
うつ病やったからこそ、
めちゃくちゃな生き方が軌道修正され、

新しい楽な生き方(モノのとらえ方・心のパターン)」が
身に付きます。


いや。うつ病 「”やった方が”」
人生のアップグレード・バージョンアップされ、
抜群に生きやすくなります。

うつ病をやって克服された方々は、
思想家・哲学者のように、
人間が深い方が多いと思います。

皆様の人生でも、そういった方に
遭遇した方はいるのではないかと思います。



さて、
うつ病というものは、

〇年〇月〇時〇分から
うつ病になりました・・というものではなく、
(それはあくまで「事務的な」診断です)

心理学では「病前気質(性格)
というものがあって、

うつ病になる前から、
何かしらの「生き辛さ」を抱えていた方が
多いと思います。


====================
それを「自覚」している方は、
まだ大丈夫
ですが、
全く自覚できていない方もみえます

いいや。私はうつ病になる前までは
楽しく生きていました!
」・・・と。
====================


前回のコラムの続きですが、
心理学の見解では、

人間には「意識レベル」の事と
「無意識(深層心理)レベル」の事があります。
意識、無意識

意識レベルでは
「楽しく生きていました」



・・・でも
無意識(深層心理)では、

実は苦しさ・生き辛さを、
押し込め「封印」して

強引に見て見ぬフリ
している方がみえます。

(このケースは無意識的な心理防衛で、
”本人も気づいていない”)

意識、無意識2


心理学では
人間の意識と無意識は
裏腹なこと」もあります。



その「ひずみ」が、今回
うつ病という「サイン」になって現れました。
意識、無意識3

うつ病をはじめ
心の病というものは

無意識(深層心理)からの
SOSなんですね。


うつ病発症まで、
(無自覚で)無意識下に

コツコツ押し込め
「見て見ぬフリ」していたもの。


自身の潜在意識が
今まで「何をやっていたか」

まず「気づくこと」から始まります。

心理学では
無意識の意識化」といいます。



そして心理療法では、
こんな事をしていきます。

====================
A、「治し

その潜在意識下に無自覚で
「押し込め封印」していたもの。

今までの人生で溜め込んできたもの。
それらのお掃除をします。


B、「予防・再発防止

さらに潜在意識下に(無自覚で)
押し込め封印する
心のパターンを修正します。
====================


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このA&Bは「薬物療法ではできません」
心理療法のみが可能な領域です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ薬物療法は、
発症したての混乱状態、
ひどい精神状態を回避するために「必須」

薬物療法により、
一旦平静な精神状態にならないと、

心理療法・今後の人生を朗らかに生きていく
新しいメンタルスキルは身に付きません。

ひどい精神状態で
心理療法を行っても失敗します。


したがって
薬物療法で現在の辛さを散らしつつ・・・
とりあえず落ち着きを取り戻しましたら、

心理療法も導入し、
薬物療法と並行し行い
根治に向けた作業をしていきます。


そして心理療法生活を続け、
しばらくしますと、

=================
自分の人生全体の中で
「うつ病の意味」 に気付き始めます。

自分の人生の中で
「うつ病とは何だったのか?」・・・と。

=================


今まで13年間、心理療法の現場で
クライエントさん達を観てきて、

そのあたりから、ボチボチ抗うつ薬を
手放しはじめる方が
多いのではないかと思います。



最後にもう一度。

うつ病やってよかったかも。
うつ病は恥ずかしい病気ではない。

うつ病は、人生の中で
「とても大切な時期」





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【2017/06/15 02:00】 | うつ病
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仏教心理学や精神分析学では

人間には普段の意識レベル
意識(顕在意識)」と、

普段意識できていない
無意識(潜在意識:深層心理)」があります。
意識、無意識

*顕在意識は普段私達が
五官から情報を入力し、認識している世界。



意識と無意識。
これはまれに裏腹な事があります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
もし、今行っている事が
「何かしっくり来ない」

なぜか人生、
原因不明の生き辛さやストレス。
そして、うつ病や神経症になっている。

そんな場合、今回のコラムを
考察してみてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


まず、こんな例を挙げます。

例:
A「意識レベル」

真剣に心の病を治したい!
変わりたい!やり遂げます!

B「無意識レベル」

今の心の病の自分もまんざらではない。
今までの自分を維持していたい。
本当は・・実は・・本気で変わる意志はない。


A「意識レベル」

世のため、人のため、
あなたのために、正義のために!

B「無意識レベル」

実は自分のため


A「意識レベル」

私はかわいそうな被害者です!
〇〇が悪い!
私は神のように正しくて
何の落ち度もない。私は悪くない。

B「無意識レベル」

実は自分の中に黒いものがあり、
〇〇が悪い・・と、
そちらに注意を向け続ける事により

自分の中の黒いものから
上手に目をそらす事が出来る。


A「意識レベル」

今まで楽しく生きていた。

B「無意識レベル」

実は・・深層心理下では、
本当は無理な生き方・
ストレス的な生き方をしていた。


A「意識レベル」

課長!是非飲みに行きましょう!

B「無意識レベル」

実はこの上司、本当は苦手でしょうがない。。
本当は大嫌いだ。

(嫌いなのに、なぜか飲みにいってしまう)

*こういったものは心理学では
「反動形成」とも言います。


などなど・・・


==================
上記の例、図式で、
「Bの黒いもの・コンプレックス」が
強ければ強いほど

Aを強力に出し、
「みたくないB」を隠そうとします


意識、無意識

このA(普段の意識)とB(無意識)の
「ちぐはぐ・アベコベ」が強いと
脳が情報処理できなくなります。

脳が情報処理できていない状態が

すなわち「ストレス」と
とらえてもよいでしょう。

==================



また人はこのシステムを
「無意識的に使い」

普段の意識レベルで
イヤな事、辛い事があると・・

それを無意識(深層心理)にグーッと押し込め
バンッと強引にフタをして
無かったことにします。
意識、無意識2

これが心理学で言う「抑圧」です。

*しかも、これを普段から
本人が「自覚も出来ておらず」
無意識的にやっていることが多い。


押し込めたものは、時間をおいて浮上し、
普段の意識レベルに
「ちょっかい」をかけてきます。
意識、無意識3

これが「謎の精神的不調」です。


それはその人の環境・生育歴・
パーソナリティの違いにより

人によっては「うつ病」
人によっては「パニック障害などの神経症」

また人によっては精神に出ず
謎の肩こり・腰痛・頭痛など
「身体に出る方」もみえます。


もし現在、心の病や
謎の身体症状に悩まされている時は
今回のコラムを考察してみてください。

例えば科学的な検査をして
「全く異常がなく」

謎の身体症状(疼痛)がある場合、
ほとんどの場合「心理領域」の問題が
引っ掛かっています。




さて、そこで・・・

当プログラムなど、
心理療法では何をしていくか?

それは当ブログでよく出てきます用語
無意識の意識化」をしていきます。


自身の見て見ぬフリして、強引に目をそらしている
無意識領域(深層心理)に
「意識の光」を当てていきます。

無意識レベルの情報を
意識レベルで分かりやすくしていきます。


すると何が起こるのでしょうか?


意識と無意識の「アベコベ・ちぐはぐ」が
緩和されていき、
脳が情報処理しやすくなります。


脳が情報処理できていなくて
「バグ」を起こしている状態が
心の病の一つのとらえ方です。

心理療法を行っていきますと
情報処理がサクサク
できるようになっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~
脳が情報処理できていない状態が
いわゆるストレスです。

その状態が続くと
「慢性的ストレス脳」になり、
さらに放置しますと、

やがて「脳の病気」になり、

うつ病・神経症を発症します。
~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ無意識領域を意識化していく作業は
困難を伴います。

自身のひた隠しにしている
「コンプレックス・トラウマ・実は黒い心がある・
自身の汚いところ」など。

これと向かい合うのですから。
丸腰で向かっていくと、これらに巻き込まれます。

ゆえにマインドフルネス仏式瞑想
心理学的に武装し、
これらに向かい合っていきます。




親鸞聖人のことばで

善人なをもて往生をとぐ
いわんや悪人をや(悪人正機)

という言葉があります。

善人善人して振舞っている偽善者より、
実は悪人(悪を自覚している人)の方が、
正直でキレイなものです。


善人面するより、
自然体でいきます。

悪も受容していきます。

*ちなみに心理学の巨人ユングは、
三位一体に「悪」を入れ、
「四位一体」の理論を唱えました。


自身の中の深層心理の「黒さ」を自覚して
今行っている事をしていきますと、
意識、無意識

意識と無意識の
「アベコベ・ちぐはぐ」が緩和されていき、
脳の情報処理がしやすくなり

「生き辛さ」が治っていきます。


私達は聖者ではありません。
具足煩悩の身。俗人です。

「ちょい悪」くらいで
ちょうどいいと思います。


自身のコンプレックス・トラウマ・黒いもの。
それらを受容出来た時、

悪は悪のまま
悪でなくなります。

スピリチュアル的に言いますと
これが浄化出来た時かと思います。


浄化・・というと
オカルトっぽく聞こえる方は

脳内の未処理だった情報が、
情報処理完了した
」と

とらえてもよいと思います。


表現は違いますが、
どちらでもよいと思います。


どちらにせよ心理療法は、
薬物療法とは一味違った効き方をします。

こちらが「根治」になっていきます。




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【2017/06/08 04:06】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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神経症と「視線恐怖」
~話す時、無理に目は合わさなくてよい~



========================
Q、
私は神経症(不安障害)で
様々な症状があるのですが、
一番困っているのは、人とのコミュニケーション。

会話の時、相手の目をみて
話せないので困っています。

親に「相手の目をちゃんと見て話しなさい!」と
叱られます。

どうすればいいでしょうか?
========================


A、
はい。私達は子供のころから
相手の目を見て話しなさい

・・・と言われて
教育されてきたと思います。


そして、その教育の弊害によって、
「目を合わさなくては!」と

その概念に「とらわれて」
神経症(主に視線恐怖)になってしまう方も
多いのではないでしょうか。


今回はこの「相手の目を見て話しなさい」という
概念について、

心理学の教科書的な理論より、

心理カウンセラーの現場の視点から
考察していこうと思います。

今回の論説が参考になれば幸いに思います。



まず、動物の本能的に言いますと、

相手の目を見るというのは
「戦闘・威嚇」態勢になります。


例えば、ワンちゃんでも
少し気が強い犬がいましたら、
実験してみてください。

そのワンちゃんの目を
グッと見つめてみてください。

するとその犬は戦闘態勢に入り、
吠え、場合によっては噛みついてきます。


動物園でも檻の外から
猛獣の目をずっとみつめてみてください。

その猛獣は唸り声をあげ、
興奮し、威嚇態勢に入ります。


もちろん私達人間は
猛獣ではありませんが、

脳の奥深くには、大脳辺縁系などの、
いわゆる原始脳(本能:ケダモノの脳)が
搭載されており

本能的に言いますと、
目をグッとみるのは
「威嚇」ととらえるケースがあります。


机上の学問、心理学では
相手の目を見る事は
「信頼感が得られる」などという説もありますが、

世の心理学の人達の多くは
現場(浮世・一般社会)を知らない方が
多いと思います。


私はこの心理業界に入る前は
会社員・営業マンをやっておりました。

会社員・営業マン
現場の視点から言いますと、

「相手の目を見る」のはケースバイケースで、
必ずしも正しいとは言えないと
感じる事が多いかと思います。


皆様もどうでしょうか?

相手にグッと目を見つめられたまま
商談をされると「威圧感」を
感じた事はないでしょうか?


欧米人と違い、日本人は
独特の「おくゆかしさ」があります。

これは私達日本人の
精神文化であり美しさです。


欧米式の教育・啓発法を
そのまま押し付けられても・・・

私達、日本人には
馴染めないものがあると思います。


それを強迫観念的に
「目を合わせなくちゃ!」
「どうしようどうしよう!」と焦り、

それを続けた結果、慢性的ストレス脳になり、
神経症になっている方も多いと思います。


===============
対人緊張、視線恐怖で
苦しんでいる方は、

人と話すとき
無理に目は合わさなくてよい
===============


手前味噌の意見で申し訳ありませんが、
一応私は現場で
13年カウンセリングをしておりまして、

現場でのカウンセリング時、
目は要所要所でしか合わしません。


特に私の扱っている領域は

潜在意識(深層心理)という、
「非常にデリケートな領域」です。

あまり目をグッと見つめられると
本心を話しづらくなると思います。


基本的に
「相手の目をガン見するのではなく」

視線をスッと、
相手の口元に落としてあげたり、

相手が「本当に心の内を話すシーン」などは、
機転を利かして、目線は少し外し、

-----------------------------------------------
耳と心眼だけは
しっかり向けている」姿勢をとります。
-----------------------------------------------

するとクライエント(患者)さんは、
腹にしまって抑圧していたトラブルを
スルスルと話し出します。
(見られていないと話しやすい)


~~~~~~~~~~~~~~~
この、あえて
「目を合わさない」テクニックは、
~~~~~~~~~~~~~~~

世の多くのカウンセラー養成校で
指導していない事かと思います。


世のカウンセラー養成校は
やはり西洋的啓発法のように

「しっかり相手の目を見て傾聴してください!!」
と、教えられると思います。


しかし、私達「東洋の
カウンセリング・心理療法は

日本人独特の「おくゆかしさ」を
活かした啓発法を行っていきます。


病院等の
傾聴カウンセリング(来談者中心療法)は、

あくまで西洋の「キリスト教文化圏」の中で
生まれた方法論です。

私達「仏教文化圏」の日本、アジア人には
とうてい馴染めない事が多いかと思います。



神経症(不安障害)の方で
どうしても相手の目を見て話す・・のに
抵抗がある方は

よろしければ
今回のコラムを参考にしていただき、

必ずしも相手の目を見て話すのが
正しいわけじゃない


と、とらえて
自分に合った話し方を
模索してみてはいかがでしょうか?


*当プログラムでは、さらに
対人緊張時、その場で行う

マインドフルネス仏式瞑想テクニックも
お稽古していきます。



ちなみに今回のお話。

何でもモノは加減で、
あまりにも目を見なさすぎも問題です。

相手も「この人話を聴いているのか??」となります。

ガン見しすぎではなく、
見なさすぎでもなく、

両極端を離れた「中道」が肝心かと思います。



昨今の営業・接客の現場でも
相手の目をグッと見て話すより、

視線をスッと、口元・鼻あたりに向け、
要所要所、目を見る方法を指導する会社も
増えてきていると思います。


読者の皆様もいかがでしょうか?

A、商談の際に相手から
グッと目を見つめられたまま話されるのと、

B、相手から口元・鼻あたりに視線を置かれて
要所要所、目を見てくれる話し方。

どちらが印象がよいか
観察実験してみてください。


デキル接客・営業マンほど
「B」を選択されている方が多いと思います。


また例えば、相手が
美男・美女でしたら、

あまりに目をグッと見つめられて話されると、
「圧倒」される方も多いと思います。

美男・美女も、
少し口元あたりに目線を落とし、
要所要所、目を合わせると

「奥ゆかしくて、
もっとチャーミングにみえると思います」

また相手も話しやすいと思います。


目をグッと見て話すのは
「よほどの自信家」か、
自己顕示欲の強い人の可能性もあります。

欧米では、そういったコミュニケーションを
よしとされますが、

東洋、日本では
そういった我(エゴ)の強いものは
敬遠されると思います。


神経症(質)独特の
「奥ゆかしさ」を活かしてみてください。

「必ずしも、相手の目を見て話すのが
正しい訳ではありません」

相手の目をグッと見つめない
「和の」コミュニケーション法もあります。




*世の中には様々な論説があります。

様々な学者、心理カウンセラー、精神科医など
いろいろな意見があります。

様々な論説があり、混乱すると思いますが、

自分に合った論説を選択し
それにより生きるのが楽になり、幸福になれば、

あなたにとって、その論説が正解かと思います。




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【2017/06/01 01:28】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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当心理相談所にいらっしゃる方々は
基本的に、ブログ・メルマガの
読者の方が多いかと思います。

引き寄せられるように
マインドフルネス仏式瞑想、森田療法、
仏教哲学に「自ら」関心を持ち、


====================
「長年のうつ病・神経症・生き辛さ。
自殺しか道は無いと思っていた人生・・」

「よし。人生この道で行こう!」 と
自ら決意・選択された方々です。


人生 切羽詰まって、真剣にやり直そうと
取り組む人達が多いです。
====================

こういった人は歓迎し、
プログラム期間中、全力で応援いたします。
頑張りましょう。



当心理相談所がお断りするケースは、
例えば親御さん・ご家族の方が、

お子さん(あるいは旦那さん・奥さん)を
無理やり引っ張ってきて
「先生。お願いします!」というケース。

このパターンは
全てお断りしております。



あるいは裏で
お母さんが指示していて

お子さんが、いやいや
当プログラムに申し込むケース。

これもすぐ分かります。
心理学の目で
文章読んでいると分かります。

このパターンも
残念ながら全てお断りしております。



この仏式瞑想や森田療法、
仏教学の学習は義務でやっても
辛いだけだからです。

まず続きません。

ずっと坐って瞑想するのは、
拷問に近いものかと思います。


お金と時間の無駄になりますし、
かえって連れてこられた方が
傷つくだけです。

こういったクライエントさんの
ためにならない依頼は、

いくらお金を積まれても
お断りいたしております。


ではお母さん。

私が「この(やりたくもない)勉強しなさい!
ここで坐って(やりたくもない)瞑想しなさい!」

と言われたら、勉強しますか?
楽しいですか?
そんな心でやって身につきますか?

お母さんだってイヤでしょう。

自分がイヤな事を
子供に強要しないようにします。


当プログラムは、
かなり特殊な方法論ですので、

他人に強要されて行っても
何も身につきませんし、無意味です。

貴重な時間とお金の無駄になります。



お子さんの問題行動など、
こういった他者を
なんとかしたいケースは、

お子さん(もしくはパートナー)を
変えようとするより、

お母さんが、
この心理療法(マインドフルネス仏式瞑想)で
変わりますと

お子さんも変わるかもしれません。


お子さんは、親のエゴ(我)に
反発しているかもしれません。

それがお子さんの問題行動の
根源の場合もあります。

他者(お子さん)を変えたくば、
自分(お母さん)が変わるのが
近道かもしれません。


=================
人は無理やり押し付けても変わらない。
むしろ反発が強くなるだけです。

お子さん、旦那さん、奥さんなど・・
他者を変えたくば、

自分が変わると
他人が変わる事もあります。

他者を変える近道かと思います。

=================

*ただし急迫切迫したもの。
暴力・DVなどは、然るべき専門機関の介入や
法的措置をとってください。誤解のないように。


そんな感じで自分が変わると、
その問題の他者も
「ん!?」何が起こったのだ??

・・と、このマインドフルネス仏式瞑想や
森田療法に関心を持ち始める事があります。


心理療法というものは、
メロンと同じで「食べ時」があります。

機縁」(きえん:仏語)が熟していませんと
この伝統的な心理療法を行っても

「何も効果がありませんでした」
「退屈なだけでした」で終わってしまいます。


と、いうわけで、

無理やり引っ張って連れてこられるケースは
残念ながらお断りしております。

このケースがたまにありますので
ブログに書いておきました。


「機縁」が熟すまでお待ちしております。

*ブログを丹念に読んでいますと
機縁が熟す方もみえます。

また機縁は待っていても起こりません。
自分で作ります。


機縁が熟していらっしゃり、
このマインドフルネス仏式瞑想を始めますと、

まるで鍵と鍵穴がガチン!とハマるように、

何かがひらめいたように、
本当に人生が変わっていきます。


ここの部分は薬物療法では、
到達することができません。

長年のうつ病・神経症・生き辛さ・・

根底から変わる、根治する」は
心理療法にしかできない境地です。





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【2017/05/28 18:24】 | マインドフルネス瞑想が「上手くいかない典型例」
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心気症(心気障害)とは
簡単に説明しますと

ちょっとしたことで
自分は〇〇病ではないか!?と
病的に心配になり、

ひどい人ですと、各種病院へ
検査を異常に繰り返したりします。

(もちろん検査の結果、異常はありません)

神経症(不安障害)の一種です。


心療内科・精神科に行きますと
せいぜい抗不安薬を
処方されるくらいでしょう。


これに対し
マインドフルネス仏式瞑想など

心理療法では、
全く違ったアプローチをしていきます。


心気症をはじめとする
「神経症」の深層心理(潜在意識)の
根底にあるものは

意識、無意識

死の恐怖」があります。


もちろん誰だって死は怖いものですが、
心気症の場合、

「度を越した」
日常生活に支障が出るほどの
異常な恐怖です。



=================
①その「死」の異常な恐怖から

②病気になりたくない
(死にたくない)

③病院に検査に行きまくったり、
些細な体の変化に
「怖い!」と異常に恐怖します。
=================

*当カウンセリングでは、
①の「さらに」根っこの部分「0(ゼロ)」の部分にも
アプローチしていく技を学習します。


「では①の根っこは何なのか?」
ここの説明はブログでは割愛します。



さて、現代日本では、

死は考えてはいけない事。
その概念は触れてはいけない領域。
死について考える事も禁忌。
ありえない事・・・など。

あまりに「死」に対し
漠然としたものがあります。


この漠然とした観念・
得体の知れない恐怖感が

情緒を不安定にし、
上記①~③を発動させます。


仏教心理学では、
「死」に対する学問を学んでいきます。

漠然としたよく分からないものが
分かってきます。


そして生起→生成→消滅・・・
(この世界の「あるがまま」の姿・真実)

生起(生まれ)も心理的に受容し、
生成(成長・維持)も心理的に受容し、
消滅(死)も心理的に受容する。

この世界の事実・真実に対し、
エゴ(我)で編集せず
「あるがまま」物事を観ていきます。


仏教心理学(瞑想)は、
「いつか必ずやってくる死に際して、
穏やかに受容する技術」です。

*このブログ読んでいる皆様も
100年後には確実に この世にいません。
それが「事実」です。


-----------------------------------
え!?死なんて・・・
何て不謹慎な!
縁起でもないことを!!
-----------------------------------


いいえ。違います。

いつか必ずやってくる死。
それに際し、穏やかに迎える技術は

今・この生を穏やかに
朗らかに「生きる技術」
に「即」繋がります。


この仏教心理学は、
現代心理学では扱えない領域も扱える、
究極の心理学」です。



~「きちんとした死生観を持つこと」~


瞑想を正しく身につけ、
中・上級になり「健全な死生観」を
持つことが出来るようになってくると

================
A、漠然とした死の恐怖感が緩み

B、「それに連動して」
病気に対する異常な恐怖感が緩み

C、心気症をはじめ各種神経症が
根治」していきます。
================


ただし誤解のないように。
会社や自治体の定期健診などは
普通に行きましょう。

今回のお話は、
日常生活に支障が出るレベルの
病気に対する異常な恐怖感(心気症)
」のお話です。


またいくら死生観と言いましても
不健全な団体や、カルト宗教などの
危険な思想はNGです。

*常識的な判断が出来る方々が
読んでいると思いますので、

言うまでも無いと思いますが、
念のために書いておきます。



現代精神医学は
化学薬品で一時的に散らすだけですし、

現代心理学は
「あくまで机上の学問」ですので、

人間の根底のものに
触れる事は出来ません。

机上の学問で出来るのは
せいぜい気休め程度のものです。

実際皆さま、根治していない方が
多いのではないでしょうか。


特に長年の、うつ病や神経症
「人生病」を根治に持っていくのには

もう一歩踏み込まないと
根治はありません。


脳科学や現代心理学は
大変素晴らしいのですが、

これら「うわべの学問」は、
対症療法ですので根治は出来ません。


==============
思想や哲学は 時に、
化学薬品や現代心理学より
効くこともあります

==============


古代からある、仏教心理学は
現代脳科学・心理学・思想・哲学を包含した、
こころの総合学問です。


私達のご先祖様達は
自然にこういった思想を持っていたのですが、

現代で「謎の心の病」が増えてきたのは

思想・哲学、すなわち死生観が無い
デジタル現代人、特有の病気かと思います。


日本人・東洋人の大切なこころ。
「アナログ回帰」も大切かと思います。

桜
(成田山・新勝寺にて)



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【2017/05/21 07:32】 | 心気症 「思いこみ病!?」
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森田療法で
「うつ病(気分障害)が治ると」こうなります。



===================
健常者の1週間の気分の割合
(あるいはうつ病が治った人の1週間)

1週間(7日)の割合は以下の通りです。

A、1日(とても気分が悪く落ち込みます)
B、2~3日(やや気分が悪い)
C、2~3日(やや気分がよい)
D、1日(とても気分がよい)

こんな感じですね。
===================


健常者(あるいはうつ病克服者)も
このように

1週間の内、半分以上
あまり気分はよくないです。

「これが普通です」

肉体という乗り物は、生物学的にも、
あまり気分のよい乗り物ではありません。


ではなぜ健常者は
うつ病にならないのでしょう?

上記A~Dに、
そこまで執着はありませんし、

そこまで病的に
神経質にならないからです。


たとえば、A・Bの日は
「ただ気分が悪い日を送ります」

C・Dの日は
「ただ気分がよい日を送ります」

シンプルに言いますと
だから健常」です。



対してうつ病や神経症の方は、

A・Bの人間として当たり前の
「気分が悪い日に」

極端に神経質になり
完璧主義(二極思考:認知の歪み)が発動し、



気分の悪いA・Bの日を
何とか毎日「絶頂に気分がよい日にしようと」
無駄にもがきます。

謎の栄養ドリンクや、
向精神薬をたらふく飲み、
何とか気分絶頂にしようともがきます。


ですがそれは虚しい。。

例えば今、雨が降っているのを
念力で晴れにすることはできないように。

そして思い通りにできない事に
さらに「抑うつ状態」になります。



*ちなみに毎日気分が絶好調・・は
異常な状態です。

それは「躁病(そうびょう)」という
重篤な精神疾患です。

ある意味うつ病より危ない。
毎日気分が良すぎて、やってはいけない事、
突発的な危険な行為をやってしまう事があります。

「毎日気分が絶好調は、
人間として異常な状態です」

異常な状態になろうとしていませんか?




==================
え!?でも診断基準的に言いますと、
2週間以上、連続して落ち込みが続くから
うつ病なのでは?
==================


はい。それは、本当にその状態なのか
他の角度からもチェックしてみましょう。


例えば上記
C・Dの気分がよい日に、

選択的抽出」がかかり
(うつ病患者独特の認知の歪みの一種:
選択的抽象化とも言う)


気分の良い日の中の
「ほんの微小な」気分の悪さを拾い、
そこを針小棒大にとらえ

一日の中の、よいところを見ずに
悪いところだけ執着的に
とらえてしまっている可能性。


つまり・・・

一日を「総合点」で観れば
C・Dの気分がよい日のはずなのに、

ほんの些細な気分の悪いところ
ダメなところを誇張してとらえ

わざわざ気分が悪い日に
「してしまっている」可能性があります。


*そしてその些細な気分の悪さ、
一日のダメなところに執着していますと、

その気分の悪さが
どんどん気になり、膨れ上がります。
これを心理学では「精神交互作用」といいます。


上記はあくまで可能性ですが、

特に長年の「抑うつ神経症」
「気分変調症」の方は
この傾向が強いのではないでしょうか。

本当にダメな日だったのか
上記の「認知の歪み」をチェックしてみます。



さて、では
マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法で「治る」と、
どういう世界になるか?


A、1日(とても気分が悪く落ち込みます)
B、2~3日(やや気分が悪い)
C、2~3日(やや気分がよい)
D、1日(とても気分がよい)

・・・の一週間を


A・Bの日は
「ただ気分が悪い日を送ります」

C・Dの日は
「ただ気分がよい日を送ります」


それを思考や妄想で
編集・捏造せず、

A・Bの日は
「ただ気分が悪い日を送ります」

C・Dの日は
「ただ気分がよい日を送ります」


雨の日は雨の一日
晴れの日は晴れの一日

鬱々是好日
日日是好日

「あるがまま」の毎日


色即是空 空即是色

人間も地球を構成する
素粒子の流れ。ただの流れ。

気分も気象と同じ
ただの流れ。

空(くう)の中で
ゆだねきった毎日


毎日の気分が
よかろうが悪かろうが
「どうでもよくなります」

もう毎日の気分の良し悪しに
絶対的価値を置かなくなります。

毎日の気分の良し悪しに
神経質にならなくなります。


---------------------------------
気分本位ではなく
目的本位の生き方
(森田療法のことば)
---------------------------------

今日の気分が
よかろうが悪かろうが、そのままに。

「さて、今日は
何をして過ごしましょうか」

こんな生き方になっていきます。



・・ただ、これらのお話は
「不立文字」(ふりゅうもんじ:禅のことば)

この文章読んでも
「何を言っているのか分からない」と思います。

頭の理屈では分からないと思います。


ゆえに、当プログラムの
マインドフルネス仏式瞑想の
技術・理論をお稽古


身体で理解していき、
潜在意識に焼き付いたのが
「本当に分かったということ」


頭の理屈も大切ですが
それだけでは
「長年のうつ病や神経症は治りません」

森田療法で挫折された方々は
ここではないでしょうか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あるがまま」って言われても・・・
あまりに抽象表現すぎて
「どうしていいのか分からない」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


当プログラムは森田療法の
「どうしたらいいか、分からないところを」

行動療法に落とし込んで
パッケージにしてあります。


具体的に「どうすればいいか?」を
毎日のお稽古で、身体で理解していきます。

そしてお稽古(講義)では、分からないところを
心理カウンセリング・コーチングで
「時間無制限」でレクチャーしていきます。
(基本料金のみで、延長料金はいただきません)


1講義、1講義、「納得がいくまで徹底的に」
何時間でもお付き合いいたしております。
(最高時間は8時間30分)

他の心理士に、マネが出来ないところは、
ここのところかと思います。

マインドフルネス・森田療法指導
13年の老舗です。




~まとめ~


・毎日気分絶好調は
異常な状態です。


健常者(あるいはうつ病克服者)の
1週間(7日間)の割合。

A、1日(とても気分が悪く落ち込みます)
B、2~3日(やや気分が悪い)
C、2~3日(やや気分がよい)
D、1日(とても気分がよい)

これが普通です。

肉体という乗り物は、
あまり気分のよい乗り物ではありません。


・一日の総合点ではC・Dの
「まあ気分がよい一日」なのに、

その一日の中で「選択的抽出
(うつ病者独特の認知の歪みの一種)をかけ

よいところは全くみようとせず、
一日の中のほんの些細な悪いところを
針小棒大にとらえ


わざわざA・Bの気分が悪い日に
「捏造」してしまっている事もある。



・「気分本位ではなく
目的本位の生き方」
(森田療法のことば)


気分が悪い日は
気分の悪いがまま一日を送り

気分が良い日は
気分が良いがままの一日を送る

鬱々是好日
日日是好日


毎日絶好調でありたい!・・という
欲張りさんではなく、

陰と陽を平等に受け入れ、

普通であることを
受け入れる落ち着き
」をもちます。

そのために心理療法を
お稽古し、身につけていきます。


はい。うつ病が「治る(根治)」とは
何か拍子抜けでしたか?(笑)

何か「得体の知れない奇跡」みたいな事を
期待していませんでしたか?




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【2017/05/14 10:21】 | うつ病
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摂食障害
ね子
瞑想の記事参考になります。
私はうつ病ではなく摂食障害なんですが、この記事の「気分」の文字を「体重」に置き換えるとまんま今の自分の感じ方ですね…

辛いですが、少しずつ進んでいけたらいいです。


Re: ね子さんへ
ショウセイ
ね子さん。コメントありがとうございます。

> 瞑想の記事参考になります。
> 私はうつ病ではなく摂食障害なんですが、
>この記事の「気分」の文字を「体重」に置き換えるとまんま今の自分の感じ方ですね…

そうですね。仏教学(瞑想)では、
摂食障害もうつ病も神経症も「根っこ」は同じです。

その「根っこ」が、その人の生育歴・環境・パーソナリティなどにより、
ある人はうつ病、ある人は摂食障害・・のように「出方」が違うだけです。

現代精神医学や現代心理学は、その表面に出たところだけに、
グーッとフォーカスしてアプローチをかけていきますが、

仏教心理学では、それよりも「根っこ」の部分にアプローチしていきます。
ゆえに「根治」になっていきます。


> 辛いですが、少しずつ進んでいけたらいいです。

辛いですが、精進していきましょうね。


コメントを閉じる▲
苦を受け入れられない事が「”苦しみ”」
~仏教的うつ対処法~
~~~~~~~~~~~~~~~~~


仏教心理学では
「四聖諦」(ししょうたい)という考え方があります。
苦・集・滅・道の四つ。


その中の一番初め
「苦聖諦」(くしょうたい)

これは仏教瞑想のいわば
イロハの「イ」です。


ここが学習できていませんと
せっかくのお釈迦様の瞑想法が

欧米式マインドフルネスのように
「ただの瞑想 ごっこ」になり

何年やっても、何十年やっても、
「何も効果がありませんでした・・」で
終わってしまうと思います。



実際当プログラムには、
(今、流行りの)「欧米式マインドフルネス」から
流れてくる人が非常に多い。


当心理相談所は、
そういった「瞑想難民」の方々を
受け入れているのですが。


*ただ「瞑想ごっこ」は
健常者のリラクセーションにはよいと思います。

ですが、うつ病や神経症(不安障害)など
「心の病」の方々は次元が違います。
むしろ余計悪くなることもあります。

理由は以下リンクにて、詳しく述べています。
↓(欧米式マインドフルネスの盲点:全9話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-76.html



さて、話を戻します。

この仏教瞑想のイロハの「イ」

「苦聖諦」


先ほどとは逆で、
ここがしっくりきますと、

仏式瞑想が劇的に
クオリティーが上がります。

欧米式マインドフルネス「瞑想ごっこ」とは
全く違う境地に
愕然とするのではないかと思います。



・・・ところで。

~~~~~~~~~~~~~~
「一体何が苦なんですか?
よく分かりません」
~~~~~~~~~~~~~~


それは「四苦八苦」といいます。

=======================
生・老・病・死の根本苦。
愛別離苦
(あいべつりく:愛するものと別れる苦)
怨憎会苦
(おんぞうえく:イヤな人に遭遇する苦)
求不得苦
(ぐふとくく:求めても得られない苦)
五蘊盛苦
(ごうんじょうく:いわば本能的欲望が燃え盛る苦)
=======================


*日本人なら誰しも
「今日は仕事で四苦八苦しててね・・」など
日常語で使っていますね。
四苦八苦の語源は仏教です。

実は仏教的な考え方は
私達のご先祖様の頃から

日本人のDNAの中(潜在意識)に
染みこんでいます。



「四苦八苦」

これは王様だろうが、上司だろうが、
部下だろうが、聖職者だろうが、
主婦だろうが、学生だろうが、ホームレスだろうが・・

この世に生きるもの、
誰しも等しくついて回わる

普遍的な「真実・事実」です。


ですが、人はこの「普遍的事実」から
何とか目をそらそうと・・
嘘ついて、見て見ぬフリします。


「苦」という事実を受け入れたくないから
辛いことがあった時、
大声あげてお皿を割るセラピーをしたり、


「苦」という事実を受け入れたくないから、
それを見たくないから・・
様々なカウンセラー・精神科医など
セラピー遍歴し、

それら強い刺激(セラピスト達)に
注意を向ける事により、
巧妙に「苦」から目をそらしたり。


「苦」という事実を受け入れられない人

心理療法・セラピー遍歴を続ける人達。
*(つまり、なんとか「苦」をごまかしてくれる
カウンセラーを探している)


そういった遍歴を続ける人達は
何年経っても、治っていないでしょう。

当カウンセリングにも、
様々なゴッドハンドの精神科医、
超有名カウンセラーなど

そうそうたる面々を渡り歩いて
治りませんでした」と
いらっしゃる方もみえます。


それは、実は
深層心理的に言いますと、

カウンセラーがどうの、セラピーがどうの・・と、
そういう問題ではないんですね。



仏式カウンセリングを提供しているところが
世の中にあまりありませんので

当カウンセリングで「違った視点」から
切り込んでまいります。

西洋式カウンセリング・セラピーとは
「真逆の視点」から入っていきます。


まず入門編は
----------------------------------------------
「いっそ苦という真実・事実を
心の底から受け入れてしまう」

-----------------------------------------------

すると、最初は
抵抗があるかもしれませんが、

あなたという心の試験管の中に
今までにはない「人生の化学反応」が起き、

新しい人生の化合物(ストレス耐性)が
出来上がります。


===================
「深層心理の中で」

いいや。この世は楽園であるはず!
私は愛されるはず!
私の今の若さは、老いとは無縁である!
私に限っては病気にはならないはず!
私に限っては、死は関係ない!

愛は永遠であるはず!
愛するものと別れる事は無いはず!
イヤな人は本来いないはず!
求めれば望みは全て叶うはず!
私に限っては本能的欲求に
巻き込まれる事はないはず!・・・など、
==================


こういった方に
「では今のあなた、うつ病で地獄の苦しみで・・
どこが楽園なんですか?」

身をもってしても、
苦聖諦が分からないですか?


よろしいです。
もう少し、その生き方を続けていただき、
さらに人生の苦を味わってみてください。

*どのレベルの苦しみで本当に
「苦という事実・真実」を理解するかは
個人差があります。


この世は楽しい楽園である!という思想や、
あるいは歪んだ性善説 思想が、

深層心理下に強ければ強いほど、
意識、無意識

人生の行く先々で「四苦八苦」という
「必ずやってくる普遍的事実」に遭遇しますと、

苦(ストレス)に対する
心の免疫がないので、
病的な「歪んだ苦しみ」に陥ります。


*ただこれは、しょうがないところもあります。
私達は子供の頃から「歪んだ性善説思想」や
「この世は楽園である」的な思想に
毒されて教育されてきましたので。


そして抗うつ薬など飲みますが、
実際現実の話。それで治らないでしょうに。

現代精神医療に申し訳ありませんが、
ほとんどの人が現実の話、
治っていないでしょう。


その人生の「病的な歪んだ苦しみ」は、
化学薬品で治る問題ではありません。

ここは化学薬品より「哲学・思想」の方が
よい処方箋であり、正しい処方箋です。


脳の病気説は、
間違ってはいないですが、

それは「あくまで」
副次的に出ているのであって

根本の根っこの部分にあるのは
「思想・哲学の病気」です。



さて、苦という真実・事実を

マインドフルネス仏式瞑想を修練し、
心の底から受け入れてしまうと、

苦という事実から
目をそらす必要がなくなります。


もう〇〇セラピー、〇〇カウンセリングに
行く必要がなくなります。

人生の中で
「苦(四苦八苦)」に遭遇しても

「はじめから知っていますから」
苦に対する免疫があります。


「はい。苦がやってきたのですね。
ですが俗世は、苦であることを知っていますから、
それがどうかしたのでしょうか?」

「さてさて・・ではこの目の前の苦に
どうやって対処していきましょうかね」

・・・と、
事務的に」淡々と関わっていけます。


絶望して
自殺することもありませんし、

脳の病気になることもなければ、
うつ病になる事もありません。

心理的な免疫があるから、
「健全なレベル」の苦しみで終了します。


*絶望=この世は楽園であるはずなのに、
そうではない現実がやってきてしまった!

現実を受け入れられない→「それが絶望」




もちろん私達は
山に籠る聖者や仙人ではありませんので
「苦はイヤです」

もちろん苦に遭遇すれば、
とても不快ですし、非常に苦しみます。

・・・ですが、マインドフルネス仏式瞑想者は、
「健全なレベルの苦しみ」で終了します。


けっして絶望して
自殺することもありませんし、

脳の病気になることもなければ、
うつ病になる事もありません。


マインドフルネス仏式瞑想により、
苦を潜在意識レベルで受容していますし、
深く理解して、

苦に対し、心に免疫がありますので、
「健全なレベル」の苦しみで終了します。



世の(西洋的な)セラピーや自己啓発は

「苦という事実から
目を背けるだけのもの」
ばっかりではありませんか。

目を背けていても、
「その現実(四苦八苦)」は
必ずやってきます。


目を背けていると一旦は楽ですが
それは根本解決にはなりません。

それは潜在意識下に押し込め
封印しているだけですので
意識、無意識2

また時間が経ちますと
顕在意識レベルに浮上してきます。
意識、無意識3


それは毎日の「謎の抑うつ感」
「謎のイライラ」など

心の病の方々が日々遭遇している
あの「謎の精神的不調」です。




Q、
「はい。納得です。
仏教心理学は全く矛盾はないでしょう」

「ですが。やはり楽しい事が好きです。
楽しみたいです!」


A、
はい。大いに楽しんでください。
私も楽しい事が好きです。

私の授業も皆様ご存知の通り、
冗談言いながら皆で楽しく行っています。


ですが「諸行無常・常ならむ・移り変わる」
「ゆえに思い通りにならないので苦である」

を理解していて楽しむと
「クオリティーの高い楽しみになります」


例えば、対人依存症で、
夜の世界にハマり込んでいて

夜のお店で何十万も使って、
どんちゃん騒ぎしても

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
家に帰ってから
「あの虚しさ」は何だろう。。


そして「あぁ。楽しい時が終わってしまった。
また明日からイヤな一週間が始まる」・・・と
うつ状態になります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


無常・苦を
瞑想で、身体で理解していますと、

お祭り騒ぎも
移り変わる事を知っていますから
執着が緩くなります。


楽しい事は移り変わりますし、
明日から仕事の一週間があるという事実(苦)も
潜在意識レベルで受容していますので

たしかにイヤですが・・
特段うつ状態になることもありません。

昨夜はお祭り騒ぎで楽しみましたが、
朝には、朗らかに目が覚め
淡々と出勤します。



無常・苦を
身体で理解していますと、

必要以上の楽しみは求めず、
「われただ足るを知る」

吾唯足知
(禅のことば。吾唯足知:われただたるをしる)

必要「以内」の楽しみで
満足するようになります。


依存症的な
不健全な楽しみ方ではなく、

「大人の落ち着いた楽しみ方」が出来、
そちらの方がカッコいいと思いますし、

楽しみの質も
よいのではないでしょうか。


本当の楽しみは
量ではなく「質」です。




「まとめ」

~~~~~~~~~~~~~~~~
『苦という事実・真実を
認められない事が「苦しみ」です』

~~~~~~~~~~~~~~~~


・今まで何年・何十年
「苦という事実から目をそらす系」の
カウンセリングやセラピーを行ってきて

治っていないのでしたら
「やり方・アプローチ法」が間違っていた
という事ではないかと思います。


今まで何年・何十年やってきて
結果が出ていないのでしたら、

なぜにその方法論(論説)に
固執するのでしょうか。

やり方・方法論を
チェンジする時ではないでしょうか?



・「苦聖諦」

いっそ苦という事実・真実を
認めてしまえば
苦に対する心の免疫ができ、

「病的な歪んだ苦しみ(いわゆる心の病)」に
陥る事はなくなります。


・その意識で
マインドフルネス仏式瞑想を行いますと、
かなりクオリティーの高い瞑想に入ります。

実はここからがこの瞑想の
本当の「イッツ・ショータイム」です。

本当のスタート地点です。


欧米式マインドフルネスから
当マインドフルネス仏式瞑想に
流れていらっしゃる方々が

その「根本的違いに愕然とする」のは
ここのところです。


=============
実は、ここからが本当に
「心の病に効いてきます」

=============



☆仏教心理学では、

うつ病・神経症の根本のところは
その人の人生の「思想・哲学の病気」

それにより毎日、何か悶々とし・・
やたらストレスを感じてしまうようになり、

それが潜在的に積み重なり、
慢性的ストレス脳になり
(アロスタティック負荷状態)

個人個人の脳の
耐えうるレッドゾーンを超えますと

「脳の病気になり」

その人のパーソナリティ・環境・
生育歴などにより

人によっては「うつ病」
人によっては「神経症(不安障害)」となって
出てきます。


脳の病気のところだけに焦点を当て、
薬で散らし続けるのが
現代精神医療の限界点

*脳の病気は間違ってはいないが、
それは「結果」の話で、そこに至る「プロセス」に
アプローチしていきませんと治りません。


仏教心理学は
「根っこ・根本」の部分に
アプローチしていきます。

したがって、上記の理由で
根治」になっていきます。


ただ、今回のお話は
まだイロハの「イ」です。

当プログラムでは、次に
→「ロ」→「ハ」に進んで行きます。

もっと深い根っこに
アプローチしていきます。



雑草というものは
地表に出ている草をむしっても
何度でも生えてくる。(うつ病再発)

雑草というものは
根っこからえぐり取らないと
本当の駆除にはならない。


~長年のうつ病の
本当の問題はなに?~


それはコチラ側の人達だけでなく、
(精神科医やカウンセラー)

「患者さん側」も
正面から腰を据えて
考える時代が来ました。




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【2017/05/07 00:48】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
トラックバック(0) |
お稽古事や
社会人の自己啓発セミナーなどの会場で

たまに、こういった
痛い(恥ずかしい)・・大人」をみかけませんか?


======================
例えば、「裏千家」の茶道教室で学んでいて、
裏千家の先生に、お稽古をつけてもらっている時、

「いや。私は昔、武者小路千家を学んでいたので、
この作法は武者小路千家ではこうした方がよい」

・・・と、勝手な作法でやりだす「困った大人」


*自己主張はカッコイイ自己主張と、
「ずれてる」自己主張があります。

仮にずれていても
センスがよければよいですが、

そういう人の多くは
「センスが悪い・的外れな」ずれ方をします。


また、社会人の自己啓発セミナーで、
その分野の先生がご指導してくれている時、

「いや。その考え方や方法より、
私は今までこういったやり方でやっていたので、
このやり方でいきます」・・・と、

いちいち噛みつく、空気の読めない人。

(場の空気が悪くなりますね。
他の受講生の皆様も、気分が悪くなると思います)


今、マインドフルネス仏式瞑想について
授業を受けているのに

「いや。私は〇〇瞑想を勉強していたので、
〇〇瞑想の方法でいきます」

・・・という「小児的あまのじゃくな人」
などなど。
======================


~~~~~~~~~~~~~~~~~
こういった人達の
深層心理」を分析してまいりましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


以前コーチングのお話で
潜在意識の現状維持機能」について論じました。
↓(全7話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


~現状を変えようと行動しはじめたのに、
人はなぜか「ダメダメな現状を維持」してしまう~


例えば、

長年のうつ病的・
ネガティブな思考グセや、

不健康な食生活、
過度な喫煙など・・


それらを改善しようと、
最初は勇み足でやりはじめるが、

三日坊主でまた
「元のさやに戻ってしまう」

何事も続かない。。


人は長年
そのパターンを繰り返していますと、
そこが「コンフォートゾーン(安堵の場所)」になってしまい、

少しでも現状(コンフォートゾーン)から
はみ出そうとしますと、


潜在意識は
「現状を維持するために、
新しい行動や考え方を止めさせようとします

それは
「現状維持が壊されるのが怖いから」です。



意識、無意識

意識では「変わりたい」と言っていても、
深層心理は「実は本気で変わりたくない」



「何でそんな
迷惑な機能があるのですか?」は

上記リンクにて詳しく書いてありますので、
どうぞご覧ください。

*さらにカウンセリングでは、
ブログには書かれていない
もっと深い「心理学的カラクリ」についても
説明していきます。



話を戻します。

当ブログやメルマガの読者さん達は
ここまで読まれて、

鋭い人は
もうお気づきになると思いますが、


冒頭の人達は、
今までの自分という殻を破り、
新しい自分になろう。

新しいスキルを身につけようと、
受講したのですが、


潜在意識の「現状維持機能」に
巻き込まれてしまって、

冒頭の人達のような
心理的サイン」を出しています。


===================
新しい自分に変わるのが怖い。

実はコンプレックス(現状)を維持することで
そこに隠れ、安心しようとしている深層心理。

自分の殻の中にいる事により、
弱い自分を守っている。


コンプレックスが強い人ほど、
冒頭の人達のような心理防衛を出します。


(しかし、それをやっている限り
何の成長もないし、何も変わりません)
===================


この心理メカニズムを
自覚していれば「軽症」ですが、

自覚していなくて
やってしまっている場合は「重症」です。


もちろん、裏千家のお稽古をしているのに
他の流派のやり方と
比べてみるのもよいと思います。


ですが、それは今習っている
そのお稽古を、数年修練し、極め、
マスターレベルになって

卒業してから
やればよいだけの話です。


もしくは、その講義が終わってから
自由にやればよいだけの話です。

今、その教室で学んでいる時は
きちんとそこの作法に従ってやってみて、

終わってから自分のやり方で
やってみればよいだけの話です。


今マインドフルネス仏式瞑想の授業を
受けているのに、

ちょっと行き詰まると・・
(潜在意識の現状維持機能が働き出し・・)

突然
「われはチャクラを開くヨーガ瞑想を
長年やっていたのだから。
やはりチャクラ瞑想の方がしっくりくる」と、
やりだす人。。


・・それも自由です。
(チャクラが科学的に
どうかは疑問ですが)


ですが今は
マインドフルネス仏式瞑想のプログラムを
受けているのですから

プログラム中は、
そのやり方・ルールを遵守してやってみて、
プログラムを終わってから、

得体の知れないチャクラなり、
サマタ瞑想なり、やりたければ
やってみればよいだけの事です。


また、こんな視点を持ってみます。

例えば、その〇〇瞑想や思想で
今まで長年やってきて

「なぜ現在(結果)うつ病なのだろうか?」



結果が出ないのですから・・

今までやってきた方法論を
捨てた方が効率的かと思います。



と、言いますのは、
そういった学び方の方が

小児的あまのじゃくな人より、
かえって成長が早いと思います。


またそういった
小児的あまのじゃくな人は

おそらく仕事もプライベートも
そういった姿勢が「無意識的に」出ますので

行く先々の人生で、
特に人間関係のトラブルが
多くなると思います。


それにより
生き辛さ→「慢性的ストレス脳」になり、
その状態が続くと、脳の病気になり、

結果、うつ病や神経症に
なりがちかと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~
郷に入っては郷に従え」という
ことわざがあります。

やはり学び上手な人は
その授業を受けている時は

一旦「われ(我)」を抑えて、
素直に学べる人。

それが大人の態度かと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~


かえってそういう人の方が
学びが多くなり

あまのじゃくな人より、
はるかに成長すると思います。


もちろん、あまのじゃくな、
いわばパンクな精神。これも大切です。

そこから新しい文化が
生まれる事もあります。

ですが「今はそれを出す時かどうか?」
前頭前野を使い、
冷静に判断することも大切です。





今、お稽古事や
授業を受けている時、

「いや。われは〇〇のやり方でやります」
「私はこのやり方の方が・・・」

・・という、
小児的あまのじゃくな心理が出てきたとき、


====================
・「あ・これは自分の
潜在意識の現状維持機能が働き出したな!」

・「おお。自分のコンプレックス君が
変わりたくない!と苦しんでいるんだな」

・「私はここに自分を変えるために
学びに来ている。
効率よく学ぶために、現状維持機能は
少しお休みしていただこう」・・・と、
====================


高度な自己分析
できるようになりますと、

潜在意識の現状維持機能が壊れはじめ。
脆弱な自我という殻を破り、
ダイナミックに成長していきます



ツッパったり、若年性のパンクな精神は、
一見かっこいいように見えますが、

最後に勝つのは
「素直な人」です。


また、今ツッパる時かどうか
分別する心を持つのが

「大人のかっこいいツッパり方」
かと思います。

そこをわきまえている大人は、
「ちょい悪」でカッコイイですね。


私は仕事柄、研究の一環として
著名人の講演などを
聴きに行く事があるのですが、

そういった会場で
冒頭のような人を
たまに見かけますので

心理学の視点から観察し、
今回のコラムを書いてみました。





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【2017/04/29 03:08】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
トラックバック(0) |
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「私は〇〇のせいでうつ病になった!」
「あの職場のせいでうつ病になった!」

「妻のせいで!旦那のせいで!
親のせいで!生い立ちのせいで!境遇のせいで!」

環境のせいで!
・・・という人達の深層心理
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これらは、たまにだったり、
本当に重大な事故に巻き込まれた時、

あるいは危険な労働条件の
ブラック企業勤務だったりした場合は、

本当に〇〇のせいで・・・も
あるかと思いますが、


今回取り上げますのは、
この「〇〇のせいで!」がクセになってしまい

何でもかんでも「〇〇のせいで!」に
なってしまっている人について
心理学の視点から考察してまいります。

(新型・現代型うつ病の人に多い)



人は自身の中の
「情けなさ・葛藤・トラウマ・コンプレックスなど」

これらが強ければ強いほど
これらを直視すると耐えられないので、


外界に強い刺激
(〇〇のせいで!)を作り、
そこに注視することにより、

自分の中のコンプレックスや情けなさから
目をそらしている、

一種の心理防衛の場合が多い。


~何かのせいにしていれば
自分の情けないところをみなくて済む~

(参考過去記事:
以前こういった症例について書きました)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1317.html



ときに、これは
政治に「悪用」されることもある。


例えば、どこかの国が、
自国の内政、政治理念などが
矛盾だらけでボロボロ。

国家の体制自体が危ない時、
(国民の反乱が起きそうなとき)


「仮想敵国」を作り、
自分たちの国がこうなったのは
「〇〇国のせいだ!」・・・と、

プロパガンダ
(政治的な宣伝工作)を流し

国民の怒りを、
その〇〇国に向ける事により、

自国の内政(政権)に、
国民の怒りの矛先が向かないように・・

ナショナリズムを操作していたりします。
(大衆は情報に踊らされやすい)


もちろん国家がこれをやり出したら
その国の内政は
「病的な状態」かと思います。

健全な国家体制とは言えません。


国家レベルの話は
私達小市民にはどうしようもできないので、
その国が暴走しないのを祈るだけです。


ただ、ニュースや情報を
心理学・脳科学・仏教学など

様々な視点から
俯瞰して観るクセをつけていきます。


すると心に
トラブルを抱えがちな方々が

自分の心・脳内で、
日々起こる「事件」も

俯瞰しやすくなり
感情に巻き込まれなくなっていきます。

*(うつ病の別名は
「感情(気分)障害」とも言われています)


~~~~~~~~~~~~~
抽象レベルの高い視点で
俯瞰して観る
~~~~~~~~~~~~~

これは当プログラムの2時限目で
お稽古する内容ですが、

脳の中で
この高度な作業が出来るのは
「前頭前野」だけです。


前頭前野は高次脳と呼ばれる部位で
人間の脳の「進化の最先端」の部位です。

理性脳とも呼ばれていて、
うつ病・神経症で感情が爆発して、
大変な状態になった時、

普段からここを鍛える
トレーニングをしていますと、

うつ・神経症の「修羅場」が来た時
それほど大きな被害は出ません。


いつもより落ち着いて
いられるようになります。


さて、話が国家レベルに
なってしまいましたので戻します。

~冒頭の「〇〇のせいで!」~


ただ私達は
山でカスミを食べて生きている
仙人や聖者ではありませんので、

「〇〇のせいで!」と言いたくなる
気持ちは、誰しもあると思います。

もちろんイヤな人を
避けられるのであれば
避けた方がよいと思います。

無理に突っ込んでいく
必要はありません。


ですがこの
「他罰(〇〇のせいで!)思想」の
限界を考察していきましょう。



・・・まず、
どんな思想で生きていくのも
自己責任の上、本人の自由です。

ですが、自身の現状と人生を
俯瞰した視点で観てみます。


この「〇〇のせいで!」という思想で
今まで生きてきて、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結果「あなたは幸せになれましたか?」
うつから解放され、心は平安になりましたか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


おそらく、その思想で
心の平安は
無かったのではないでしょうか?

それなのに、なぜ今後も
その思想で生きようとするのでしょうか。

何年・何十年それでやってきて
結果が出なければ
やり方を変えるのが
科学的態度かと思います。


この「〇〇のせいで!思想」は
良いのですが、限界点が観えてきます。


それは、本当にこの思想を
突き詰めていきますと、

最終的に行き着く先は
「ヒトラーのような独裁者」です。


〇〇のせいで!嫌いなあの人!
悪いあの人!を
徹底排除し、排除し、排除しつくし・・

完璧な自分の理想郷?を作らなければ
心の平安は得られない事になります。


もちろんこの世は、
自分の思い通りにはなりません。
完璧なる理想郷はありえません。

どこの職場でも、イヤな上司の
一人や二人は絶対います。


(私もこの世界に入る前は
普通のサラリーマンでしたので、
浮世の事情はよく知っているつもりです)

環境を変えても
問題の「根本解決」にはなりません。


なんならヒトラーのように、
悪いあの人。気にくわない上司を

目の前に連行してきて、土下座させ、
処刑すれば、本当に気が済むのですか?

悪いあの人を、この世から消せば
本当にうつ病が治るのでしょうか?


・・・でも、仮にそれをしても

人生の中で
「第二・第三の悪いあの人」が出てきます。

きりがない。


ヒトラーは「悪いあの人。気にくわないあの人」を
全て処刑しました。
(歴史上、あってはならない事件を起こしました)

挙句の果ては、
自分の信頼できる有能な側近まで、
死に追いやりました。


人間関係を全て粛清し、
ヨーロッパの広大な領土を手に入れ
この世の何もかもを手に入れました。

でも完璧な自分の理想郷を
実現したヒトラーは
幸福だったのでしょうか?

精神的に病んでいたと思います。

(最後の方のヒトラーは演説していて
後ろに隠していた手が震えていたり。
様々な心身症が出ていましたね)


それどころか独裁者の
「哀れな末路はどうでしたか?」


秦の始皇帝も同じ。

気にくわない人を全て処刑し、
ストレスのない人間関係を手に入れ、
アジアの広大な領土を手に入れ、

それでもなぜ常に・・
「殺されるのではないか?」という不安。

「不老不死がほしい!死にたくない!」
「永遠の権力がほしい!」「全てを失いたくない!」と、

一種の神経症のように、不安におののき
一生を送ったのか?

完全なる理想郷を手に入れたが
けっして幸福ではなかったと思います。


ス〇ーリンもポ〇ポトも、
どんな人生を送りましたか?

「独裁者の定番パターン」
あると思います。


特にヒトラーの生い立ちや
少年~青年期をみますと

「とんでもなく大きな
心の闇(コンプレックス)」を持っていて

あれらの事件は
そのコンプレックスから目を背けたいという
歪んだ心理防衛だったのかもしれません。


歴史上の独裁者達をみていて、

環境を全て自分の思うように
整えたはずなのに

なぜ独裁者は誰一人、
幸福にはなれなかったのだろうか?


このように
「悪いあの人。〇〇のせいで!思想」は
幸福にはなれない思想かと思います。

仮に自分の理想郷・
理想環境を手に入れても

第二・第三の
悪いあの人が必ず出てきます。

それを避けたところで、
全て排除(粛清)したところで、

そこに心の平安はない


「環境が整っていれば」
「あの人さえいなければ」
私はうつ病にはならないのに!


・・・はたしてそうだろうか?


~~~~~~~~~~~~
環境が全てではなく、
他の問題がみえてきました。
~~~~~~~~~~~~


仏教瞑想や禅の世界で
「一切唯心造」(いっさいゆいしんぞう)
という言葉があります。

外界に幸福を求めるのではなく
「全ては自身の心のとらえ方の世界」



イヤな上司、
悪いあの人を排除したところで、

また人生の中で
「第二・第三の」悪いあの人、
イヤなあの人が出てきます。

「きりがない」


これはこの世に生きる限り
無くなりません。

仏教心理学では、
この世の8つの苦しみの一つ
怨憎会苦(おんぞうえく)」といいます。


もちろん避けられるのならば
避けた方がよいです。
私達は聖者ではありません。

ですが、悪いあの人を排除する
という今までの考え方もよいですが、

これからの人生、
もう一つ「新しいとらえ方」を
少しずつ育てていきます。



それは、環境や人間関係・人生に対する
「自身のとらえ方・関わり方」を

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法という心理学的ツールを使い
チェンジしていく。


するとこんな世界観に
なっていきます。

ストレッサー
(ストレス反応を起こす対象)に対し、


A、「おお。これを瞑想の観察材料にしよう。
格好の学習材料が目の前にある」
*(具体的なやり方は
当カウンセリングでお稽古します)

B、「このイヤなあの人から
人生、学べることはないだろうか?」

C、「お!イヤな感情が湧いてきた。
煩悩さん、いらっしゃい。
よーし。煩悩さんを瞑想で観察してやるぞ。
バッチ来い!」

などなど。。

少し変な人かもしれませんが・・


今までは
ストレッサーに遭遇

即ストレス反応!
ギャー!

ストレスホルモン大量分泌!
もしくは扁桃体→視床下部から
自律神経系に支障をきたし、

コルチゾールにより脳神経の破壊、
また自律神経系のバランスが崩れ
自律神経を失調など・・


・・・だったのが、


ストレッサー

上記A~Cなどの、
新しいとらえ方(反応)になり、
即ストレス反応!が緩んでいきます。

こんな毎日に変わっていきますと、
慢性的ストレス脳が緩和されていき、

ストレスホルモンにさらされないので、
脳神経の保全性が保たれ、
(ストレスホルモンにさらされなければ
特に海馬の細胞新生は著しい)

やがて脳の血流量・大脳皮質の厚みの変化・
神経伝達物質の流れなどが改善されていき、
脳の病気が治っていき

(昨今の心理学の世界では、
瞑想や認知行動療法を
数ヵ月行った時の、脳科学的エビデンスが出ています)

うつ病や神経症が
治っていくかと思います。



確かに「〇〇が悪い!〇〇のせいで!」と
言いたくなる気持ちは分かります。

私達は聖者じゃないのですから
それはそれでよいと思います。


ですが、この
「〇〇のせいで!思想」は、

よろしければ、
今回のお話を参考にしていただき、

----------------------------------------------------
「あ・ホンマや。納得。
この思想では、幸福になるのはありえない。
欠陥だらけの思想なんだな」・・・と
----------------------------------------------------

考察しますと、
「〇〇のせいで!思想」への執着が
緩んでいきます。


その瞬間
新しい人生がみえてきます。
道は開けます。


「一切唯心造」
~禅のことば~

周りや環境を変えようとするのではなく、
自分が変わると世界が変わる。



「周りや環境のせい」ばかりにして
それを変えるのもいいですが・・・

それですと、行き着く先は
「永遠のありえない理想郷」を求め、
転職・離婚などを

果てしなく繰り返し、さまよい続ける
青い鳥症候群になると思います。


それより、自分の
心の反応パターン(認知システム)を
変えた方が
、人生合理的かつ
幸福への近道かと思います。


~~~~~~~~~~~~~~
ときに思想や哲学は
抗うつ薬より効くこともある。

~~~~~~~~~~~~~~

(ただしカルト宗教など
不健全な思想はNG)


心療内科や精神科の「看板」がありますと、
この思想や哲学の問題は扱えません

ですが、私達民間の心理療法家は
そういった垣根を越え

人間の根本的な問題(思想)も
自由に扱う事ができます。


ゆえに「問題の本質」を
鋭く洞察している

医療関係者(医師や看護師など)が、
当心理相談所に
相談にいらっしゃる事もあります。


もちろん、うつ病発症したての
急性期や回復期は

一旦危機を回避するために
薬物療法(精神医療)も必要。


「ですが」

その患者さんの人生の
根本的な問題は
精神医療では扱えない。


本当の「根治」とは何か?

目に見えない精神の病が
「治る」とは何なのか?

問題の真の本質を
見抜く眼が必要
です。

それはコチラの人達
(カウンセラーや医師)だけでなく、
「患者さん自身も」



黙って言われるがまま
薬を何十年
飲み続ける時代は終わった。

うつ病治療は
「新時代」に入ります。


当カウンセラーの
オリジナル定義ですが、

うつ病治療の「第一世代」は、
主に精神論・根性論(思想)だけ。

ここでいわゆる
「頑張る」に対し、アレルギーが生じました。

そして第二世代が誕生する。


「第二世代」
精神論(思想・生き方)は関係ない。

うつ病は脳の病気・脳が全て・
この世は全て脳である(?)・・・と。

(うつ病は脳のせいでなっているのだから
「頑張らず薬を飲み続けて・・」)


~ですがこの時代はもう終わった


現場のリアル患者さん自身が、
この理論のおかしさに
気付いているでしょう?

「本当に頑張らなくていいの?」
「何でもかんでも脳脳脳・・・って」


ちなみに私が若いころ、
うつ病&強迫性障害・患者時代は、

この第二世代の
始まりかけの時期でした。


そして・・・


☆「第三世代」
~新時代の幕開け~

脳の問題+精神論(思想・哲学など)の融合=「”科学的”精神論」


脳の病気は「結果論」です。

そのプロセスには、やはり、
その人のバックボーンとなる
思想・信条・哲学・生き方があります。


そこの大元を修正していきませんと、
毎日が何か悶々としていて・・

また、人生のストレスイベントに
遭遇する度に

人生の中で、何度でも
「脳の病気が再発するでしょう」

それを薬で散らしたところで
一時的には楽になりますが、
また何度でも再発します。


第二世代は「一時的な対症療法」が
発展した時代でした。

これからの第三世代は
「根治療法」が発展する時代が
来る事でしょう。


当心理相談所では13年前から
この論説を提唱してきましたが、

実際世界でも、この論説に
追い風が
吹いてきているのではないかと思います。


以前、某人気テレビ番組で
心理士の、〇木さんが、
こういった論説を後押しするようなことを
言っていただけましたが。

「うつ病=頑張らない」は
間違っていますよ・・・と。



*(私もブログに、これに関する他の論説を書いておりますが、
うつ病=頑張らない説が「”誤って”」世に広まってしまった
業界の裏事情まで言ってくれました。
テレビで非常に勇気があると思います)

素晴らしいです。
著名人がテレビで言っていただけますと
ありがたい。
(ですが業界の圧力は大丈夫か心配です)



日本の多くの心療内科・
精神科で出来るのは上記、第二世代まで。

そこから先は
私達、心理療法家が扱う領域です。


また大きな組織に縛られない

私達「在野の」心理療法家は、
様々な引き出しを持っています。

大きな組織にいますと、
様々な組織のルール、大人の事情などがあり、

せいぜい「傾聴カウンセリング」か
「ちょっとした認知療法」が
出来るくらいかと思います。


ですが、本質を鋭く見抜いている
リアル患者さん達は

「それでは治らない事は
身をもってご存知かと思います」



私が昔、患者時代も病院でやっていたのは、
やはり「傾聴カウンセリング」が限界でした。

もちろん病院という看板がある以上、
大きな組織である以上、
それはしょうがないと思います。



ただ心理療法の注意点。

私達心理療法家は
薬は扱えないので、

急性期・もしくはそれに準ずる
ひどい精神状態の時は

病院の薬物療法で
一旦立て直してから
心理療法に臨んでいただいております。


現在の猛烈な辛さを
一時的に散らすのは

心理療法より「薬物療法の方が」
はるかに優れています。


*私のところでも
事前オリエンテーションで

心理療法を行っていく
精神状態ではないと判断しましたら
病院に行っていただいております。



一番理想的なのは
現在の辛さを病院の薬物療法で
「一時的に散らしつつ」

水面下でコツコツ「根治に向けて」
心理療法を行っていくスタイルが理想的
かつ患者さん達も楽だと思います。


薬物療法と心理療法の
いいとこどり」が理想的かと思います。


今回の論説は
長いお話でしたが

現代精神医療に
「行き詰まり」を感じている


鋭い感性を持った
患者さん達の心に

「イノベーション」が起きれば
筆者は幸いに思います。


長文お読みくださり
ありがとうございました。




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【2017/04/22 02:42】 | うつ病、環境的要因
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